JP2000037647A - 動力噴霧機 - Google Patents

動力噴霧機

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JP2000037647A
JP2000037647A JP10209645A JP20964598A JP2000037647A JP 2000037647 A JP2000037647 A JP 2000037647A JP 10209645 A JP10209645 A JP 10209645A JP 20964598 A JP20964598 A JP 20964598A JP 2000037647 A JP2000037647 A JP 2000037647A
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JP
Japan
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pump
chemical
spray
hose
tank
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Application number
JP10209645A
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English (en)
Inventor
Masao Shimamoto
正雄 嶋本
Chiaki Kadota
千昭 門田
Kazuyasu Osumi
和泰 大隅
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴霧ホースの内部に残留する薬液を回収し
て、動力噴霧機の耐久性や安全性を向上させること。 【解決手段】 本発明では、原動機(3) にポンプ(4) を
連動連結し、同ポンプ(4) の吸入口(5) に薬液タンク
(6) を連通連結する一方、ポンプ(4) の吐出口(7) に噴
霧ホース(8) を連通連結してなる動力噴霧機において、
薬液タンク(6)の内部の薬液(64)を噴霧ホース(8) から
噴霧する薬液噴霧作動と、噴霧ホース(8) に残留した薬
液(64)を噴霧ホース(8) から薬液タンク(6) に回収する
薬液回収作動とを切換可能に構成することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力噴霧機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の動力噴霧機としては、基台の上部
に原動機とポンプとをそれぞれ取付け、原動機にポンプ
を連動連結し、同ポンプの吸入口に薬液タンクを連通連
結する一方、ポンプの吐出口に噴霧ホースを連通連結し
たものが知られている。
【0003】かかる動力噴霧機は、原動機を駆動させる
ことにより、ポンプを作動させて、薬液タンクの内部の
薬液を噴霧ホースから噴霧するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
動力噴霧機は、噴霧時に噴霧ホースの内部に充填された
薬液を、噴霧後に回収することができなかったため、噴
霧作業中に異なる噴霧場所へ移動する際には、薬液が充
填した状態のままの重い噴霧ホースを運搬しなければな
らず、多大な労力を要していた。
【0005】また、噴霧作業終了後においても、薬液が
充填した状態のまま、動力噴霧機を運搬し、収納してお
り、多大な労力を要していた。
【0006】しかも、噴霧ホースの内部に化学物質であ
る薬液が接触した状態のままで放置されることとなり、
噴霧ホースと薬液との化学反応により、噴霧ホースが腐
食してしまうおそれがあった。
【0007】更には、異なる薬液を用いて噴霧作業を行
う場合には、噴霧ホースの内部に残留している古い薬液
と、新たな薬液とが化学反応を起こし、新たな薬液が所
望の薬効を発揮しないおそれがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、原
動機にポンプを連動連結し、同ポンプの吸入口に薬液タ
ンクを連通連結する一方、ポンプの吐出口に噴霧ホース
を連通連結してなる動力噴霧機において、薬液タンクの
内部の薬液を噴霧ホースから噴霧する薬液噴霧作動と、
噴霧ホースに残留した薬液を噴霧ホースから薬液タンク
に回収する薬液回収作動とを切換可能に構成することと
した。
【0009】また、ポンプの吐出口に薬液タンクを連通
連結する一方、ポンプの吸入口と吐出口とを連通するバ
イパス流路を形成し、薬液タンクからポンプを介して噴
霧ホースへと連通して薬液噴霧作動を行うための薬液噴
霧流路と、噴霧ホースからバイパス流路へと連通すると
ともに、同バイパス流路からポンプを介して薬液タンク
へと連通して薬液回収作動を行うための薬液回収流路と
を切換可能に構成することとした。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る動力噴霧機は、原動
機にポンプを連動連結し、同ポンプの吸入口に薬液タン
クを連通連結する一方、ポンプの吐出口に噴霧ホースを
連通連結してなる動力噴霧機において、薬液タンクの内
部の薬液を噴霧ホースから噴霧する薬液噴霧作動と、噴
霧ホースに残留した薬液を噴霧ホースから薬液タンクに
回収する薬液回収作動とを切換可能に構成したものであ
る。
【0011】従って、薬液噴霧作動後に薬液回収作動を
行わせることにより、噴霧作業中や作業終了後に噴霧ホ
ースを運搬する際に、噴霧ホースの重量を軽減すること
ができ、作業労力を軽減させることができるものであ
る。
【0012】しかも、噴霧ホースの内部に薬液が残留し
ていないため、薬液による噴霧ホースの腐食を防止する
ことができ、動力噴霧機の耐久性を向上させることがで
きるものである。
【0013】更には、異なる薬液を用いて噴霧作業を行
う場合にも、薬液同士の混合が起こらず、薬液に本来の
薬効を発揮させることができるとともに、薬液同士の化
学反応を防止して、噴霧作業の安全性を向上させること
ができるものである。
【0014】また、ポンプの吐出口に薬液タンクを連通
連結する一方、ポンプの吸入口と吐出口とを連通するバ
イパス流路を形成し、薬液タンクからポンプを介して噴
霧ホースへと連通して薬液噴霧作動を行うための薬液噴
霧流路と、噴霧ホースからバイパス流路へと連通すると
ともに、同バイパス流路からポンプを介して薬液タンク
へと連通して薬液回収作動を行うための薬液回収流路と
を切換可能に構成することにより、ポンプに薬液回収作
動を行わせるためのポンプ構造を簡単なものとすること
ができ、動力噴霧機の組立て性やメンテナンス性を損な
うことなく、上記効果を得ることができるものである。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0016】図1〜図3は、本発明に係る動力噴霧機1
を示した図であり、動力噴霧機1は、基台2の後側上部
に原動機3を取付け、同原動機3にポンプ4を連動連結
し、同ポンプ4の吸入口5に薬液タンク6を連通連結す
る一方、ポンプ4の吐出口7に噴霧ホース8の基端を連
通連結し、同噴霧ホース8の先端に噴霧ノズル9を連通
連結している。
【0017】そして、原動機3を駆動し、ポンプ4を作
動させることにより、薬液タンク6の内部の薬液64を噴
霧ノズル9から噴霧して、農薬等の薬液64を散布するよ
うにしている。
【0018】以下に、動力噴霧機1の各部の構造を具体
的に説明する。
【0019】基台2は、平面視で矩形状の平板からな
り、前後端縁を下方へ向けてそれぞれ折曲して剛性を高
めるとともに、裏面に4個の脚体10をボルト11で上下位
置調節自在に取付け、更には、動力噴霧機1を持ち運ぶ
ための把持フレーム12を取付けている。
【0020】把持フレーム12は、円筒状のパイプを折曲
して形成しており、基台2の後端下部から左右端下部へ
と基台2の周縁に沿わせて取付けた左右一対の基端部構
成体13,13'と、同基端部構成体13,13'の前端にそれぞれ
連設し、基台2の前端左右側部から後側上方へ向けて立
ち上げた左右一対の立上部構成体14,14'と、両立上部構
成体14,14'の上端間に架設した把持部構成体15とから構
成している。
【0021】そして、基端部構成体13,13'は、基台2の
周縁に取付けられており、基台2の剛性を高めている。
【0022】立上部構成体14,14'は、ポンプ4の周辺に
位置しており、ポンプ4の保護フレームとして機能する
ようにしている。
【0023】把持部構成体15は、動力噴霧機1の重心の
直上方位置に配置しており、動力噴霧機1の重量バラン
スを良好に保持しながら、動力噴霧機1を運搬すること
ができるようにしている。
【0024】原動機3は、基台2の後側上部にエンジン
16を、同エンジン16のシリンダ17を収容するシリンダケ
ース18を基台2の左側後部から右側上方へ向けて傾斜さ
せた状態で取付け、同エンジン16の上部にマフラケース
19と排気管20とからなる排気部21を取付け、同排気部21
の左側方位置に燃料タンク22を配設している。
【0025】ポンプ4は、図5に示すように、原動機3
のシリンダケース18の側壁に支持板23を取付け、同支持
板23にポンプ4のケーシング24を取付けている。
【0026】このように、基台2に原動機3を取付け、
同原動機3でポンプ4を支持しているため、基台2にポ
ンプ4を取付ける必要がなく、原動機3にポンプ4を直
接取付けるだけで組立てられ、一方、原動機3からポン
プ4を取り外すだけでポンプ4のメンテナンスを行うこ
とができ、動力噴霧機1の組立て性やメンテナンス性を
向上させることができる。
【0027】しかも、原動機3とポンプ4との接続部分
の破損を防止することができる。すなわち、原動機3
は、主にシリンダ17の昇降時や排気管20からの排気時に
振動が発生する一方、ポンプ4は、主に薬液64の吸引時
や吐出時に振動が発生するため、原動機3とポンプ4と
は、それぞれ独立して振動することとなり、基台2に原
動機3とポンプ4とをそれぞれ独立して取付けると、振
動によっては、原動機3とポンプ4との接続部分に多大
な外力が作用して、接続部分が破損するおそれがある
が、ポンプ4を基台2には取付けずに原動機3に直接取
付けることにより、ポンプ4が原動機3の振動に伴って
原動機3とともに振動することとなり、原動機3とポン
プ4との接続部分に作用する外力を低減させることがで
き、接続部分の破損を防止することができる。
【0028】また、ポンプ4は、図4に示すように、ポ
ンプ作動を行うポンプ本体25と、ポンプ4の吐出圧を調
節するための吐出圧調節弁26とから構成している。
【0029】ポンプ本体25は、ポンプ作動を行わせるた
めのポンプ駆動部27と、同ポンプ駆動部27に連動連結し
てポンプ作動を行うための左右一対のポンプ作動部28,2
8'とから構成している。
【0030】ポンプ駆動部27は、図4及び図5に示すよ
うに、原動機3の出力軸29に偏心カム体30を取付け、同
偏心カム体30に左右一対のアクチュエータ31,31'の基端
部を連動連結している。
【0031】そして、原動機3を駆動して、出力軸29を
回動させることにより、左右のアクチュエータ31,31'を
左右方向に進退移動させて、左右のアクチュエータ31,3
1'の先端部でポンプ作動を行わせるようにしている。
【0032】左右のアクチュエータ31,31'は、円柱状の
シリンダ体40の左右両側部に一体的に形成されており、
同シリンダ体40の中途部には、平面視で略コ字状に切欠
して、偏心カム体30を収容するための、カム収容凹部41
を形成している。
【0033】ポンプ4のシリンダ体40は、図12に示すよ
うに、原動機3のシリンダ17と略逆方向へ向けて進退移
動するように連動連結している。
【0034】すなわち、原動機3のシリンダ17が右側上
方へ向けて移動する場合には、ポンプ4のシリンダ体40
が左側方へ向けて移動し、原動機3のシリンダ17が上死
点に位置する時には、ポンプ4のシリンダ体40が左端に
位置し、一方、原動機3のシリンダ17が左側下方へ向け
て移動する場合には、ポンプ4のシリンダ体40が右側方
へ向けて移動し、原動機3のシリンダ17が下死点に位置
する時には、ポンプ4のシリンダ体40が右端に位置する
ようにしている。
【0035】このように、原動機3のシリンダ17とポン
プ4のシリンダ体40とを略逆方向へ向けて移動させてい
るため、原動機3のシリンダ17の進退移動に起因する振
動と、ポンプ4のシリンダ体40の進退移動に起因する振
動とが相殺されて、動力噴霧機1全体の振動を軽減する
ことができ、動力噴霧機1の故障を防止することができ
るとともに、振動による不快な騒音の発生を防止するこ
とができる。
【0036】偏心カム体30は、円板状のカム32の後部に
円柱状の回動支柱33を後方へ向けて連設し、カム32の外
周円の中心位置から偏心させた位置にカム32と回動支柱
33とを貫通する軸連結孔34を穿設している。
【0037】そして、軸連結孔34に出力軸29を挿通し
て、出力軸29と偏心カム体30とをキー35で着脱自在に連
動連結するとともに、出力軸29の先端側に位置する軸連
結孔34の開口部にオイルキャップ47を覆設している。
【0038】このように、偏心カム体30に軸連結孔34を
穿設し、同軸連結孔34に原動機3の出力軸29を着脱自在
に挿通して、原動機3にポンプ4を連動連結しているた
め、原動機3とポンプ4との組立て及び分解が容易なも
のとなり、これによっても、動力噴霧機1の組立て性や
メンテナンス性を向上させることができる。
【0039】しかも、出力軸29の先端側に形成された軸
連通孔34の開口部にオイルキャップ47を覆設しているた
め、原動機3とポンプ4との分解時に、ポンプ4のケー
シング24の内部の潤滑油が軸連通孔34からケーシング24
の外部に漏れ出すのを防止することができる。
【0040】偏心カム体30のカム32の外周部には、ベア
リング36を取付け、同ベアリング36の外輪37の外周部に
リング状の保護輪38を取付けている。
【0041】保護輪38は、外周部の略中央を外方へ向け
て膨出させた円弧状に形成しており、保護輪38の外周部
円弧面を左右のアクチュエータ31,31'の基端部に当接さ
せている。
【0042】このように、偏心カム体30の外周部に取付
けたベアリング36の外輪37とアクチュエータ31,31'との
間に保護輪38を介在させており、ベアリング36の外輪37
とアクチュエータ31,31'とを直接当接させていないた
め、ポンプ駆動時のアクチュエータ31,31'からの反力
を、保護輪38で緩衝することができ、ベアリング36の外
輪37がベアリング36の内輪39から外れてしまうといった
ベアリング36の破損を防止することができる。
【0043】しかも、保護輪38の外周部を出力軸29の軸
線方向へ向けて円弧状に形成させて、保護輪38の外周部
円弧面で左右のアクチュエータ31,31'に当接させている
ため、組立て誤差によりベアリング36の軸線方向とアク
チュエータ31,31'の進退方向とが直交していなくても、
アクチュエータ31,31'の基端部と保護輪38の外周部とが
滑らかに当接することとなり、保護輪38とアクチュエー
タ31,31'との摩擦を小さくすることができて、アクチュ
エータ31,31'の摩耗を防止することができるとともに、
動力伝達時の損失を少なくすることができる。
【0044】また、偏心カム体30は、図5及び図6に示
すように、ポンプ4のケーシング24で回動自在に支持さ
れている。すなわち、ポンプ4のケーシング24に、偏心
カム体30を支持するためのカム体支持ボス42を形成し、
同カム体支持ボス42に偏心カム体30の回動支柱33を挿通
し、同偏心カム体30の回動支柱33とカム体支持ボス42と
の間にオイルシール43を介在させるとともに、カム体支
持ボス42の内周面に、ケーシング24の内部からオイルシ
ール43に通じる4条の油溝44を回動支柱33の軸線に沿わ
せて刻設するとともに、同油溝44とオイルシール43との
間には、カム体支持ボス42の内周部を切欠して油留り45
を形成している。図中、46はストッパーである。
【0045】そして、ポンプ4のケーシング24の内部の
潤滑油が、油溝44と油留り45に充填されるとともに、オ
イルシール43にまで浸透するようにしている。
【0046】このように、カム体支持ボス42に、ポンプ
4のケーシング24の内部からオイルシール43に通じる油
溝44を形成し、同油溝44に潤滑油を充填しているため、
偏心カム体30の回動支柱33とカム体支持ボス42との摩擦
を低減することができ、動力噴霧機1の耐久性を向上さ
せることができる。
【0047】しかも、偏心カム体30を支持するために別
個のベアリングを用いないでも、偏心カム体30を円滑に
回動させることができ、偏心カム体30の支持構造を簡略
化することができて、動力噴霧機1の小型軽量化、製造
コストの低廉化を図ることができる。
【0048】また、油溝44とオイルシール43との間に油
留り45を形成しているため、同油留り45に充填された潤
滑油でオイルシール43をも潤滑させることができ、これ
によっても、偏心カム体30を円滑に回動させることがで
きて、動力噴霧機1の耐久性を向上させることができ
る。
【0049】左右一対のポンプ作動部28,28'は、図4及
び図5に示すように、左右のアクチュエータ31,31'の先
端部にそれぞれ形成されている。尚、左右のポンプ作動
部28,28'は略同一の構造となっているため、ここでは、
左側のポンプ作動部28の構造について説明する。
【0050】ポンプ作動部28は、ポンプ4のケーシング
24の内部に、アクチュエータ31を左右方向へ向けて進退
移動自在に収容したシリンダ48を形成し、同シリンダ48
の直下方位置に吸引口49を形成する一方、アクチュエー
タ31の先端に、アクチュエータ31の基端側から先端側へ
向けて薬液64を流通させる第一逆止弁50を配設するとと
もに、アクチュエータ31の中途部から第一逆止弁50へと
連通する連通路51を形成し、同連通路51と前記シリンダ
48を連通連結している。図中、48' は右側のシリンダ、
49' は右側の吸引口、50' は右側の第一逆止弁、51' は
右側の連通路である。
【0051】また、ポンプ作動部28は、ポンプ4のケー
シング24の左端部に、前記第一逆止弁50に連通連結した
連結路52を上下方向へ向けて形成し、同連結路52と、ケ
ーシング24の左側上部に形成した排出口53とを連通連結
し、連結路52と排出口53との間には、連結路52から排出
口53へ向けて薬液64を流通させる第二逆止弁54を配設し
ている。図中、52' は右側の連結路、53' は右側の排出
口、54' は右側の第二逆止弁である。
【0052】そして、原動機3を駆動して、アクチュエ
ータ31,31'を左右方向へ向けて進退移動させると、薬液
64が吸引口49,49'から排出口53,53'へと流動するように
している。
【0053】すなわち、左側のポンプ作動部28は、左側
のアクチュエータ31を右側方へ向けて移動させると、薬
液64が、吸引口49からシリンダ48へと流動するととも
に、シリンダ48から第一逆止弁50を通って連結路52へと
流動し、左側のアクチュエータ31を左側方へ向けて移動
させると、薬液64が連結路52から第二逆止弁54を通って
排出口53へと流動するようにしている。尚、右側のポン
プ作動部28' は、左側のポンプ作動部28と交互に作動す
る。
【0054】左右のポンプ作動部28,28'は、吸引口49,4
9'を薬液タンク6に連通連結するとともに、排出口53,5
3'を噴霧ホース8に連通連結している。すなわち、薬液
タンク6の内部に吸引ホース55の基端を配設し、同吸引
ホース55の先端にポンプ4の吸入口5を連通連結し、同
吸入口5に左右の吸引口49,49'をそれぞれ連通連結して
いる。一方、左右の排出口53,53'にポンプ4の吐出口7
をそれぞれ連通連結し、同吐出口7に噴霧ホース8を連
通連結している。更には、左右の排出口53,53'に循環ホ
ース56の基端を吐出圧調節弁26を介して連通連結し、同
循環ホース56の先端を薬液タンク6の内部に配設してい
る。図中、57,58 は連通管である。
【0055】吸引ホース55は、後述する三方バルブ62に
着脱自在に取付けている。すなわち、図4及び図13、図
14に示すように、三方バルブ62にジョイント84の基端部
に形成した雄ネジ85を螺着し、同ジョイント84の先端部
にキャップ86を、吸引ホース55の先端部に取付けたニッ
プル87を挟持した状態で着脱自在に取付けている。
【0056】ジョイント84の先端外周部には、一対の係
止片88を突設する一方、キャップ86の内周部には、一対
の係合溝89を形成し、同係合溝89には、キャップ86の基
端側から先端側へ向けて傾斜状のテーパー90と、同テー
パー90の先端からキャップ86の基端側へ向けて傾斜状の
係止爪91を形成している。図中、92は、回動ツマミ、93
は挿入溝である。
【0057】そして、キャップ86を右回りに略90度回動
すると、ジョイント84の係止片88がキャップ86の係合溝
89のテーパー90に沿って移動し、それに伴って、ジョイ
ント84とキャップ86とで吸引ホース55のニップル87を締
め付け、更にキャップ86をわずかに回動すると、ジョイ
ント84の係止片88がキャップ86の係止溝89の係止爪91に
係止され、ジョイント84にキャップ86がロックされ、ジ
ョイント84に吸引ホース55を取付けることができるよう
にしている。
【0058】一方、キャップ86を左回りにわずかに回動
すると、ジョイント84の係止片88がキャップ86の係合溝
89の係止爪91に沿って移動して、ジョイント84とキャッ
プ86とのロックが解除され、更にキャップ86を回動する
と、ジョイント84からキャップ86を取り外すことがで
き、それに伴って、ジョイント84から吸引ホース55を取
り外すことができるようにしている。
【0059】このようにして、ポンプ4と吸引ホース55
との取り外しを容易なものとしている。尚、ポンプ4の
吐出口7と噴霧ホース8との接続部や、吐出圧調節弁26
と循環ホース56との接続部も同様の構成としている。
【0060】ポンプ4の吸入口5と吐出口7との間に
は、略U字状のバイパス管59を介設して、吸入口5と吐
出口7とを連通するバイパス流路60を形成するととも
に、吸入口5とバイパス管59との間に開閉バルブ61を介
設する一方、バイパス管59と吸入口5及び吸引ホース55
との間に三方バルブ62を介設しており、開閉バルブ61と
三方バルブ62とで流路切換手段63を構成している。
【0061】流路切換手段63は、薬液タンク6からポン
プ4を介して噴霧ホース8へと連通する薬液噴霧流路65
と、噴霧ホース8からバイパス流路60へと連通するとと
もに、同バイパス流路60からポンプ4を介して薬液タン
ク6へと連通する薬液回収流路66とを切り換えることが
できるようにしている。
【0062】すなわち、図10に示すように、開閉バルブ
61を開放して、ポンプ4と噴霧ホース8とを連通連結す
るとともに、三方バルブ62によって、薬液タンク6とポ
ンプ4とを連通連結することにより、薬液タンク6から
吸引ホース55→三方バルブ62→ポンプ4の吸入口5→左
右ポンプ作動部28,28'→ポンプ4の吐出口7→開閉バル
ブ61→噴霧ホース8→噴霧ノズル9へと連通して、ポン
プ4に、薬液タンク6の内部の薬液64を噴霧ホース8か
ら噴霧する薬液噴霧作動を行わせるための薬液噴霧流路
65を形成する。
【0063】一方、図11に示すように、開閉バルブ61を
閉塞して、噴霧ホース8とバイパス管59とを連通連結す
るとともに、ポンプ4と薬液タンク6とを吐出圧調節弁
26を介して連通連結し、三方バルブ62によって、バイパ
ス管59とポンプ4とを連通連結することにより、噴霧ノ
ズル9から噴霧ホース8→バイパス管59→ポンプ4の吸
入口5→左右ポンプ作動部28,28'→ポンプ4の吐出口7
→吐出圧調節弁26→循環ホース56→薬液タンク6へと連
通して、ポンプ4に、噴霧ホース8に残留した薬液64を
噴霧ホース8から薬液タンク6へ回収する薬液回収作動
を行わせるための薬液回収流路66を形成する。
【0064】そして、通常の噴霧作業を行う場合には、
流路切換手段63によって薬液噴霧流路65に切り換えるこ
とにより、噴霧ノズル9から薬液64を噴霧し、噴霧作業
終了後には、流路切換手段63によって薬液回収流路66に
切り換えることにより、噴霧ノズル9や噴霧ホース8に
残留した薬液64を薬液タンク6へ回収するようにしてい
る。
【0065】このように、ポンプ4に薬液回収作動を行
わせるようにしているため、噴霧作業中や作業終了後に
噴霧ホース8を運搬する際に、噴霧ホース8の重量を軽
減させることができ、作業労力を軽減させることができ
る。
【0066】また、噴霧ノズル9や噴霧ホース8の内部
に薬液64が残留していないため、薬液64による噴霧ノズ
ル9や噴霧ホース8の腐食を防止することができ、動力
噴霧機1の耐久性を向上させることができる。
【0067】また、異なる薬液64を用いて噴霧作業を行
う場合にも、薬液64同士の混合が起こらず、薬液64に本
来の薬効を発揮させることができるとともに、薬液64同
士の化学反応を防止して、噴霧作業の安全性を向上させ
ることができる。
【0068】しかも、従来の動力噴霧機にバイパス流路
60と流路切換手段63とを設けるだけで、ポンプ4に薬液
回収作動を行わせるようにしているため、簡単な構成で
ありながら、上記効果を得ることができる。
【0069】吐出圧調節弁26は、実開平2−13345
5号公報に開示されているように、ポンプ4の吐出口7
と薬液タンク6との間に介在して、吐出口7から吐出さ
れる薬液64の吐出圧力を調節し、一定吐出圧力で薬液64
を吐出口7から吐出させるとともに、残りの薬液6を薬
液タンク6へと戻すようにしている。図中、67は圧力調
節ツマミ、68は弁体、69は付勢スプリング、70は開閉バ
ルブ、71はバルブレバーである。
【0070】ポンプ4は、図1に示すように、ケーシン
グ24の左端上部に吐出圧調節弁26を配設するとともに、
ケーシング24の左端前部に開閉バルブ61の開閉レバー72
と三方バルブ62の三方レバー73とを上下に間隔を開けて
配設している。
【0071】すなわち、ポンプ4は、基台2の前方左側
部に、圧力調節ツマミ67とバルブレバー71と開閉レバー
72と三方レバー73とからなる操作部74を集中的に配設し
ている。
【0072】一方、原動機3は、前述したように、基台
2の後方右側部にマフラーケース19と排気管20とからな
る排気部21及び同排気部21にシリンダケース18を含めた
原動機3の高温部75を集中的に配設して、原動機3の高
温部75や排気部21をポンプ4の操作部74から可及的に離
隔させて配置している。
【0073】このように、ポンプ4の操作部74を原動機
3の高温部75から可及的に離隔させて配置しているた
め、作業者がポンプ4の操作部74を操作する際に、作業
者の身体が原動機3の高温部75に誤って接触してしまう
のを未然に防止することができ、動力噴霧機1の安全性
を向上させることができる。
【0074】また、ポンプ4の操作部74を原動機3の排
気部21から可及的に離隔させて配設しているため、ポン
プ操作時に作業者の身体に原動機3の排気が接触するこ
とがなく、作業者に不快感を与えず、動力噴霧機1の使
い勝手を向上させることができる。
【0075】ポンプ4のケーシング24は、図7〜図9に
示すように、偏心カム体30を収容するためのカム体収容
ケース76と、同カム体収容ケース76の左右両端に連設
し、左右のアクチュエータ31,31'をそれぞれ収容してシ
リンダ48を形成する左右一対のシリンダケース77,77'
と、各シリンダケース77,77'の端部にそれぞれ連設した
左右一対のシリンダヘッド78,78'とから構成している。
【0076】カム体収容ケース76は、左右対象形状の鋳
造製とし、左右のシリンダケース77,77'とシリンダヘッ
ド78,78'は、それぞれ同一形状の合成樹脂製としてい
る。
【0077】そして、カム体収容ケース76の左右両端に
シリンダケース77,77'を6本のボルト79で水密状に取付
けており、ボルト79は、シリンダケース77,77'とシリン
ダヘッド78,78'に穿設したボルト挿通孔80,81 に挿通さ
れるとともに、カム体収容ケース76に形成した雌ネジ82
に螺着している。
【0078】しかも、左右両端のシリンダヘッド78,78'
は、締付部材83としての2本のボルトで締め付けて連結
している。
【0079】このように、左右両端のシリンダヘッド7
8,78'を締付部材83で締め付けて連結しているため、締
付部材83の締付力により、カム体収容ケース76と左右の
シリンダケース77,77'とを左右のシリンダヘッド78,78'
で挟持することとなり、カム体収容ケース76に左右のシ
リンダケース77,77'が強固に押圧されるとともに、同シ
リンダケース77,77'にシリンダヘッド78,78'が強固に押
圧され、左右ポンプ作動部28,28'の振動によるボルト79
の弛みを防止して、ポンプ4の水密状態を良好に確保す
ることができる。
【0080】また、左右のシリンダケース77,77'とシリ
ンダヘッド78,78'とを同一形状としているため、同一の
成形型を用いて左右のシリンダケース77,77'や左右のシ
リンダヘッド78,78'を成型することができて、ポンプ4
の製造費の低廉化を図ることができる。
【0081】しかも、シリンダケース77,77'とシリンダ
ヘッド78,78'とを合成樹脂製とすることにより、動力噴
霧機1の軽量化を図ることができ、動力噴霧機1を持ち
運び容易なものとして、動力噴霧機1の使い勝手を向上
させることができる。
【0082】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0083】(1)請求項1記載の本発明では、原動機
にポンプを連動連結し、同ポンプの吸入口に薬液タンク
を連通連結する一方、ポンプの吐出口に噴霧ホースを連
通連結してなる動力噴霧機において、薬液タンクの内部
の薬液を噴霧ホースから噴霧する薬液噴霧作動と、噴霧
ホースに残留した薬液を噴霧ホースから薬液タンクに回
収する薬液回収作動とを切換可能に構成しているため、
ポンプに薬液噴霧作動後に薬液回収作動を行わせること
により、噴霧作業中や作業終了後に噴霧ホースを運搬す
る際に、噴霧ホースの重量を軽減することができ、作業
労力を軽減させることができる。
【0084】また、噴霧ホースの内部に薬液が残留して
いないため、薬液による噴霧ホースの腐食を防止するこ
とができ、動力噴霧機の耐久性を向上させることができ
る。
【0085】また、異なる薬液を用いて噴霧作業を行う
場合にも、薬液同士の混合が起こらず、薬液に本来の薬
効を発揮させることができるとともに、薬液同士の化学
反応を防止して、噴霧作業の安全性を向上させることが
できる。
【0086】(2)請求項2記載の本発明では、ポンプ
の吐出口に薬液タンクを連通連結する一方、ポンプの吸
入口と吐出口とを連通するバイパス流路を形成し、薬液
タンクからポンプを介して噴霧ホースへと連通して薬液
噴霧作動を行うための薬液噴霧流路と、噴霧ホースから
バイパス流路へと連通するとともに、同バイパス流路か
らポンプを介して薬液タンクへと連通して薬液回収作動
を行うための薬液回収流路とを切換可能に構成している
ため、ポンプに薬液回収作動を行わせるためのポンプ構
造を簡単なものとすることができ、動力噴霧機の組立て
性やメンテナンス性を損なうことなく、上記効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動力噴霧機を示す正面図。
【図2】同平面図。
【図3】同右側面図。
【図4】ポンプを示す正面断面図。
【図5】同平面断面図。
【図6】偏心カム体の支持構造を示すI−I断面図。
【図7】ポンプのケーシングを示す正面断面図。
【図8】同平面断面図。
【図9】同右側面図。
【図10】動力噴霧機の薬液噴霧作動を示す説明図。
【図11】動力噴霧機の薬液回収作動を示す説明図。
【図12】原動機のシリンダとポンプのアクチュエータ
との移動方向を示す説明図。
【図13】ジョイントとキャップを示す右側面図。
【図14】キャップを示す背面図。
【符号の説明】
1 動力噴霧機 2 基台 3 原動機 4 ポンプ 5 吸入口 6 薬液タンク 7 吐出口 8 噴霧ホース 9 噴霧ノズル 24 ケーシング 25 ポンプ本体 26 吐出圧調節弁 27 ポンプ駆動部 28,28' ポンプ作動部 29 出力軸 30 偏心カム体 31,31' アクチュエータ 59 バイパス管 60 バイパス流路 61 開閉バルブ 62 三方バルブ 63 流路切換手段 64 薬液 65 薬液噴霧流路 66 薬液回収流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大隅 和泰 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 Fターム(参考) 2B121 CB02 CB24 CB42 CB47 CB51 CB53 CB54 CB61 4F033 RD01 RD05 RE01 RE08 RE19

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機(3) にポンプ(4) を連動連結し、
    同ポンプ(4) の吸入口(5) に薬液タンク(6) を連通連結
    する一方、ポンプ(4) の吐出口(7) に噴霧ホース(8) を
    連通連結してなる動力噴霧機において、 薬液タンク(6) の内部の薬液(64)を噴霧ホース(8) から
    噴霧する薬液噴霧作動と、噴霧ホース(8) に残留した薬
    液(64)を噴霧ホース(8) から薬液タンク(6) に回収する
    薬液回収作動とを切換可能に構成したことを特徴とする
    動力噴霧機。
  2. 【請求項2】 ポンプ(4) の吐出口(7) に薬液タンク
    (6) を連通連結する一方、ポンプ(4) の吸入口(5) と吐
    出口(7) とを連通するバイパス流路(60)を形成し、 薬液タンク(6) からポンプ(4) を介して噴霧ホース(8)
    へと連通して薬液噴霧作動を行うための薬液噴霧流路(6
    5)と、噴霧ホース(8) からバイパス流路(60)へと連通す
    るとともに、同バイパス流路(60)からポンプ(4) を介し
    て薬液タンク(6) へと連通して薬液回収作動を行うため
    の薬液回収流路(66)とを切換可能に構成したことを特徴
    とする請求項1記載の動力噴霧機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108739770A (zh) * 2018-08-01 2018-11-06 山东省农药科学研究院 一种电场偏转式省药静电喷雾装置及其使用方法

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