JP2000037051A - 電動機用固定子鉄心及びその製造方法 - Google Patents

電動機用固定子鉄心及びその製造方法

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JP2000037051A
JP2000037051A JP10200646A JP20064698A JP2000037051A JP 2000037051 A JP2000037051 A JP 2000037051A JP 10200646 A JP10200646 A JP 10200646A JP 20064698 A JP20064698 A JP 20064698A JP 2000037051 A JP2000037051 A JP 2000037051A
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caulking
electromagnetic steel
steel sheets
block
projections
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Kazuma Sakai
数馬 阪井
Katsuhiko Takeda
勝彦 武田
Yoshihiko Nagase
好彦 長瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カシメによって構成される電動機用固定子鉄
心の組立作業性を改善する。 【解決手段】 電磁鋼板2に、当該電磁鋼板2の軸線方
向の一方に突出し、他方が凹陥すると共に、積層される
他の複数枚の電磁鋼板2のカシメ用突起6の凹陥部分に
進入する寸法を有した複数のカシメ用突起6と、このカ
シメ用突起6が進入可能な複数の透孔7を形成する。複
数枚の電磁鋼板2を積層することにより各カシメ用突起
6を重合させたブロックB1、B2を形成する。形成さ
れた一方のブロックのカシメ用突起6を他方のブロック
の透孔7に挿入し、加圧してカシメる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁鋼板をカシメ
により複数枚積層して成る電動機用固定子鉄心及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種電動機の固定子鉄心は、
予め所定のリング形状に打ち抜き形成された電磁鋼板を
複数枚積層することにより構成されている。この場合、
例えば特開平9−149618号公報に回転子の例で示
される如く、電磁鋼板にはカシメ用突起を屈曲形成して
置き、積層した状態で隣接する電磁鋼板のカシメ部に係
合させてズレを防止する方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カシメ部の突出寸法はせいぜい電磁鋼板一枚半ほどであ
ったため、カシメだけでは強度が保てず、また、電動機
の運転時に共振による騒音が発生するので、カシメ後に
重合した電磁鋼板を4箇所〜10カ所溶接(アルゴン溶
接)しなければならない。
【0004】また、従来では絶縁被膜の無い安価な電磁
鋼板をカシメて熱処理すると、ステッキングが出て運転
効率が低下してしまうため、衝撃を加えることによりこ
れを除去しており、総じて組立作業が煩雑化してしまう
問題があった。
【0005】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、カシメによって構成され
る電動機用固定子鉄心の組立作業性を改善することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の電動機
用固定子鉄心は、電磁鋼板をカシメにより複数枚積層し
て成るものであって、電磁鋼板は、当該電磁鋼板の軸線
方向の一方に突出し、他方が凹陥すると共に、積層され
る他の複数枚の電磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進
入する寸法を有した複数のカシメ用突起と、このカシメ
用突起が進入可能な複数の透孔とを備えると共に、複数
枚の電磁鋼板が積層され、各カシメ用突起が重合された
ブロックが少なくとも二つ設けられ、一方のブロックの
カシメ用突起が他方のブロックの透孔に進入し、カシメ
られているものである。
【0007】請求項1の発明によれば、積層される他の
複数枚の電磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進入する
寸法を有した複数のカシメ用突起を電磁鋼板に設け、複
数枚の電磁鋼板を積層し、各カシメ用突起を重合したブ
ロックを少なくとも二つ設けて、一方のブロックのカシ
メ用突起を他方のブロックの透孔に進入させ、カシメる
ことにより固定子鉄心を構成しているので、電磁鋼板相
互のカシメ強度を向上させ、溶接を廃止しても騒音の発
生を防止することが可能となる。
【0008】これにより、組立作業性の著しい改善を図
ることができるようになる。また、一方のブロックのカ
シメ用突起を他方のブロックの透孔内に止めることで完
成状態の固定子鉄心の表面からカシメ用突起が出ないよ
うにすることもできるものである。
【0009】請求項2の発明の電動機用固定子鉄心の製
造方法は、電磁鋼板に、当該電磁鋼板の軸線方向の一方
に突出し、他方が凹陥すると共に、積層される他の複数
枚の電磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進入する寸法
を有した複数のカシメ用突起と、このカシメ用突起が進
入可能な複数の透孔を形成する工程と、複数枚の電磁鋼
板を積層することにより各カシメ用突起を重合させたブ
ロックを少なくとも二つ形成する工程と、形成された一
方のブロックのカシメ用突起を他方のブロックの透孔に
挿入し、加圧してカシメる工程を実施するものである。
【0010】請求項2の発明によれば、積層される他の
複数枚の電磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進入する
寸法を有した複数のカシメ用突起を電磁鋼板に形成し、
複数枚の電磁鋼板を積層し、各カシメ用突起を重合した
ブロックを少なくとも二つ形成して、一方のブロックの
カシメ用突起を他方のブロックの透孔に挿入し、加圧し
てカシメているので、電磁鋼板相互のカシメ強度が向上
し、それによって、同様に溶接を廃止することが可能と
なる。
【0011】これにより、組立作業性の著しい改善を図
ることができるようになる。また、一方のブロックのカ
シメ用突起を他方のブロックの透孔内に止めることで完
成状態の固定子鉄心の表面からカシメ用突起が出ないよ
うにすることもできるものである。
【0012】請求項3の発明の電動機用固定子鉄心の製
造方法は、電磁鋼板に、当該電磁鋼板の軸線方向の一方
に突出し、他方が凹陥すると共に、積層される他の複数
枚の電磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進入する寸法
を有した複数のカシメ用突起と、このカシメ用突起が進
入可能な複数の透孔を形成する第一の工程と、複数枚の
電磁鋼板を積層することにより各カシメ用突起を重合さ
せ、所定の間隔を存して半カシメしたブロックを少なく
とも二つ形成する第二の工程と、各ブロックの電磁鋼板
を熱処理する第三の工程と、熱処理された一方のブロッ
クのカシメ用突起を他方のブロックの透孔に挿入し、加
圧してカシメる第四の工程とから成るものである。
【0013】請求項3の発明によれば、請求項2の方法
の効果に加えて電磁鋼板を所定の間隔を存して半カシメ
することにより各ブロックを形成し、各ブロックを加圧
カシメする以前に各ブロックの電磁鋼板を熱処理するの
で、この工程で各電磁鋼板の表面に絶縁被膜を形成する
ことができる。これにより、絶縁被膜の無い安価な電磁
鋼板を使用することが可能となり、材料コストの著しい
低減を図ることが可能となる。
【0014】また、熱処理後に加圧してカシメるため、
直角度が向上する利点も奏するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の電動機用固定子鉄心1
の平面図、図2は同正面図(本カシメする以前の状態)
を示している。各図において、固定子鉄心1は例えば誘
導電動機用の固定子鉄心であり、それぞれ所定形状に打
ち抜かれた矩形リング状の複数枚の電磁鋼板2・・・に
より構成されている。
【0016】この電磁鋼板2の中心には図示しない回転
軸及び回転子が位置することになる円形の開口3が形成
されており、この開口3の周囲に位置して図示しない固
定子巻線が捲回される複数の歯部4が形成されている。
そして、この開口3の中心を通る軸線が前記回転軸の中
心を通過する仮想線となる。
【0017】また、電磁鋼板2の四辺にはそれぞれカシ
メ用突起6と透孔7が並設(それぞれ合計4個)されて
いる。このカシメ用突起6は電磁鋼板2の一部を屈曲す
ることにより形成されており、前記軸線方向の一方に向
けて略逆V字状に突出すると共に、軸線方向の他方に向
けて凹陥し、そこに凹陥部6Aを形成している。
【0018】更に、このカシメ用突起6の突出寸法は、
例えば当該電磁鋼板2上に二枚の電磁鋼板2、2を仮固
定して積層した状態で、図2に示す如く最上部の電磁鋼
板2まで達する値に設定されている。即ち、カシメ用突
起6は三枚の電磁鋼板2・・に渡る寸法とされている。
【0019】一方、透孔7は前記カシメ用突起6が進入
でき、且つ、加圧によりカシメられる寸法・形状とされ
ている。そして、これらカシメ用突起6・・・や透孔7
・・・が形成された電磁鋼板2は、開口3の中心点に対
して点対称とされている。
【0020】以上の如き構成で固定子鉄心1の組立手順
を説明する。先ず、絶縁被膜を有しない鋼板素材を用
い、上記の如き電磁鋼板2を打ち抜き、屈曲形成する。
これを実施例では一二枚準備する(第一の工程)。次
に、一二枚の電磁鋼板2・・・を六枚ずつ(半分ずつ)
に分け、それぞれを積層することにより、二つのブロッ
クB1とB2を形成する。
【0021】この場合、各ブロックB1、B2の電磁鋼
板2のカシメ用突起6を、その上に重合された電磁鋼板
2の凹陥部6A内に挿入する。そして、半カシメするこ
とにより、各電磁鋼板2・・・・・を仮固定する。この
とき、上下に対向する電磁鋼板2、2間には例えば0.
2〜0.5mmの間隔(隙間)が形成される(第二の工
程)。
【0022】次に、各ブロックB1、B2を熱処理(B
AB処理、若しくは、BA処理)し、各電磁鋼板2・・
・の表面に絶縁被膜を形成する(第三の工程)。次に、
図3に示す如く前記開口3に合致する円柱状のゲージ部
11が垂直に立設された冶具9を準備し、カシメ用突起
6を上に向けた状態で、前述の如く熱処理したブロック
B1を冶具9にセットする。このとき、ゲージ部11は
ブロックB1の電磁鋼板2・・・の開口3の内側に密着
し、各電磁鋼板2・・・の軸線方向を垂直方向に指向さ
せる。
【0023】次に、ブロックB2のカシメ用突起6を下
向きとし、開口3に前記ゲージ部11を挿通するかたち
でブロックB2をブロックB1上に載せる(図3参
照)。このとき、ブロックB1の最上部のカシメ用突起
6はブロックB2の透孔7・・・(各電磁鋼板2・・・
の透孔7・・・が合致してトンネル状となっている)内
に進入すると共に、ブロックB2の最下部のカシメ用突
起6はブロックB1の透孔7・・・(同様にトンネル
状)内に進入する。
【0024】次に、図3に矢印で示す如くブロックB2
を上から加圧し、本カシメを行う。このとき、各ブロッ
クB1、B2内の電磁鋼板2・・・は相互に密着され、
それらのカシメ用突起6・・・がカシメられると共に、
ブロックB1の上部の電磁鋼板2・・のカシメ用突起6
・・はブロックB2の下部の電磁鋼板2・・・の透孔7
・・・にカシメられ、ブロックB2の下部の電磁鋼板2
・・のカシメ用突起6・・はブロックB1の上部の電磁
鋼板2・・・の透孔7・・・にカシメられる(第四の工
程)。
【0025】これによって、ブロックB1とB2は一体
化され、固定子鉄心1が完成する。このように構成する
ことにより、電磁鋼板2・・相互のカシメ強度が向上す
るため、従来の如く溶接を行う必要が無くなる。また、
溶接を廃止しても運転時の騒音(500Hz)が生じる
ことも防止できるようになる。
【0026】また、ブロックB1或いはB2のカシメ用
突起6をブロックB2或いはB1の透孔7内に止めるこ
とができるので、完成状態の固定子鉄心1の表面からカ
シメ用突起6は突出しない。
【0027】更に、電磁鋼板2・・を所定の間隔を存し
て半カシメすることにより各ブロックB1、B2を形成
し、各ブロックB1、B2を加圧カシメする以前に各ブ
ロックB1、B2の電磁鋼板2・・・を熱処理している
ので、この工程で各電磁鋼板2・・・の表面に絶縁被膜
が形成される。従って、実施例の如く絶縁被膜の無い安
価な電磁鋼板を使用することが可能となり、材料コスト
の著しい低減を図ることが可能となる。
【0028】また、熱処理後に冶具9にセットして加圧
し、本カシメするため、直角度も良くなる。
【0029】尚、実施例に示した電磁鋼板の枚数やブロ
ックの数、カシメ用突起の寸法などはそれに限られるも
のでは無く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更
可能である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、積層される他の複数枚の電磁鋼板のカシメ用突起の
凹陥部分に進入する寸法を有した複数のカシメ用突起を
電磁鋼板に設け、複数枚の電磁鋼板を積層し、各カシメ
用突起を重合したブロックを少なくとも二つ設けて、一
方のブロックのカシメ用突起を他方のブロックの透孔に
進入させ、カシメることにより固定子鉄心を構成してい
るので、電磁鋼板相互のカシメ強度を向上させ、溶接を
廃止しても騒音の発生を防止することが可能となる。
【0031】これにより、組立作業性の著しい改善を図
ることができるようになる。また、一方のブロックのカ
シメ用突起を他方のブロックの透孔内に止めることで完
成状態の固定子鉄心の表面からカシメ用突起が出ないよ
うにすることもできるものである。
【0032】請求項2の発明によれば、積層される他の
複数枚の電磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進入する
寸法を有した複数のカシメ用突起を電磁鋼板に形成し、
複数枚の電磁鋼板を積層し、各カシメ用突起を重合した
ブロックを少なくとも二つ形成して、一方のブロックの
カシメ用突起を他方のブロックの透孔に挿入し、加圧し
てカシメているので、電磁鋼板相互のカシメ強度が向上
し、それによって、同様に溶接を廃止することが可能と
なる。
【0033】これにより、組立作業性の著しい改善を図
ることができるようになる。また、一方のブロックのカ
シメ用突起を他方のブロックの透孔内に止めることで完
成状態の固定子鉄心の表面からカシメ用突起が出ないよ
うにすることもできるものである。
【0034】請求項3の発明によれば、請求項2の方法
の効果に加えて電磁鋼板を所定の間隔を存して半カシメ
することにより各ブロックを形成し、各ブロックを加圧
カシメする以前に各ブロックの電磁鋼板を熱処理するの
で、この工程で各電磁鋼板の表面に絶縁被膜を形成する
ことができる。これにより、絶縁被膜の無い安価な電磁
鋼板を使用することが可能となり、材料コストの著しい
低減を図ることが可能となる。
【0035】また、熱処理後に加圧してカシメるため、
直角度が向上する利点も奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の固定子鉄心の平面図である。
【図2】本発明の実施例の固定子鉄心の正面図である。
【図3】本発明の実施例の固定子鉄心の本カシメする作
業を説明する図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心 2 電磁鋼板 6 カシメ用突起 7 透孔 9 冶具 B1、B2 ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長瀬 好彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA07 AB01 AC06 5H615 AA01 BB01 BB14 PP01 PP06 SS05 SS19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁鋼板をカシメにより複数枚積層して
    成る電動機用固定子鉄心において、 前記電磁鋼板は、当該電磁鋼板の軸線方向の一方に突出
    し、他方が凹陥すると共に、積層される他の複数枚の電
    磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進入する寸法を有し
    た複数のカシメ用突起と、このカシメ用突起が進入可能
    な複数の透孔とを備えると共に、複数枚の前記電磁鋼板
    が積層され、各カシメ用突起が重合されたブロックが少
    なくとも二つ設けられ、一方のブロックのカシメ用突起
    が他方のブロックの透孔に進入し、カシメられているこ
    とを特徴とする電動機用固定子鉄心。
  2. 【請求項2】 電磁鋼板をカシメにより複数枚積層して
    成る電動機用固定子鉄心の製造方法において、 前記電磁鋼板に、当該電磁鋼板の軸線方向の一方に突出
    し、他方が凹陥すると共に、積層される他の複数枚の電
    磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進入する寸法を有し
    た複数のカシメ用突起と、このカシメ用突起が進入可能
    な複数の透孔を形成する工程と、複数枚の前記電磁鋼板
    を積層することにより各カシメ用突起を重合させたブロ
    ックを少なくとも二つ形成する工程と、形成された一方
    のブロックのカシメ用突起を他方のブロックの透孔に挿
    入し、加圧してカシメる工程を実施することを特徴とす
    る電動機用固定子鉄心の製造方法。
  3. 【請求項3】 電磁鋼板をカシメにより複数枚積層して
    成る電動機用固定子鉄心の製造方法において、 前記電磁鋼板に、当該電磁鋼板の軸線方向の一方に突出
    し、他方が凹陥すると共に、積層される他の複数枚の電
    磁鋼板のカシメ用突起の凹陥部分に進入する寸法を有し
    た複数のカシメ用突起と、このカシメ用突起が進入可能
    な複数の透孔を形成する第一の工程と、複数枚の前記電
    磁鋼板を積層することにより各カシメ用突起を重合さ
    せ、所定の間隔を存して半カシメしたブロックを少なく
    とも二つ形成する第二の工程と、各ブロックの電磁鋼板
    を熱処理する第三の工程と、熱処理された一方のブロッ
    クのカシメ用突起を他方のブロックの透孔に挿入し、加
    圧してカシメる第四の工程とから成ることを特徴とする
    電動機用固定子鉄心の製造方法。
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