JP2000036184A - データ伝送システム及びデータ受信装置 - Google Patents

データ伝送システム及びデータ受信装置

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JP2000036184A
JP2000036184A JP10201644A JP20164498A JP2000036184A JP 2000036184 A JP2000036184 A JP 2000036184A JP 10201644 A JP10201644 A JP 10201644A JP 20164498 A JP20164498 A JP 20164498A JP 2000036184 A JP2000036184 A JP 2000036184A
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music
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Teiji Koga
禎治 古賀
Ichiro Hamada
一郎 濱田
Keiji Yuzawa
啓二 湯沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側で長時間の無音区間を設けることな
く、同期録音によりデータ記録装置に音楽データを簡単
に記録できるようにする。 【解決手段】 音楽配信を行う放送局側では、音楽デー
タを繰り返して送信すると共に、音楽データの時間情報
を含む付加情報を送信する。受信側では、付加情報に含
まれる時間情報を用いて音楽データの開始時点を判断
し、データの開始時点より前の所定時間、データ記録装
置への出力を無音とする。このように、音楽データの開
始時点より前の所定時間データ記録装置への出力を無音
としているので、データ記録装置では同期録音が可能と
なり、曲の先頭から音楽データを確実に記録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル衛星
放送により音楽データを配信し、この音楽データをデー
タ記録装置に記録するようにしたシステムに用いて好適
なデータ伝送システム及びデータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル衛星放送の普及が進んでい
る。ディジタル衛星放送は、既存のアナログ放送に比べ
て、ノイズやフェージングに強く、高品質の信号を伝送
することが可能である。また、周波数利用効率が向上さ
れ、多チャンネル化が図れる。例えば、ディジタル衛星
放送では1つの衛星で数百チャンネルを確保することが
可能である。このようなディジタル衛星放送では、スポ
ーツ、映画、音楽、ニュース等の専門チャンネルが多数
用意されており、これらの専門チャンネルでは、それぞ
れの専門のコンテンツのプログラムが放映されている。
【0003】これらの専門チャンネルの中で、音楽チャ
ンネルは、人気のあるチャンネルの1つであり、主に新
曲やヒット曲の紹介等を行うプロモーション用の番組が
放送されている。
【0004】上述のように、従来の音楽チャンネルで
は、新曲紹介やヒット曲の番組が動画と音声で送られて
いる。視聴者は、このような音楽チャンネルを見ていて
気に入った楽曲があると、紹介されている楽曲のCD等
を購入して、楽しみたいと考えることがある。また、そ
の楽曲のアーティストの情報や、その楽曲の収められて
いるアルバムの情報を知りたくなることがある。音楽番
組を見ていて、その楽曲のアーティストの情報やその楽
曲の収められているアルバムの情報を知りたくなった
ら、その場でその情報が得られ、また、気に入った楽曲
があったら、その楽曲のオーディオデータをダウンロー
ドできれば非常に便利である。
【0005】ところが、従来の音楽チャンネルでは、楽
曲に関する動画と音声が一方的に送られるものであり、
このような要請には応えられない。
【0006】そこで、このような問題点を解決するため
に、音楽チャンネルで放送されている音楽に関する情報
を簡単に得ることができると共に、その楽曲データをデ
ータ蓄積装置に簡単にダウンロードできるようにした音
楽コンテンツ配信システムが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムに
おいて、ストレージデバイスにオーディオデータをダウ
ンロードする際に、ストレージデバイスに自動的にコマ
ンドを与え、オーディオデータが受信されたらストレー
ジデバイスにこのデータを自動的に記録できるようする
ことが考えられる。ところが、このようなシステムを構
築するためには、放送の受信を行なうIRD(Integrat
ed Receiver Decoder )とストレージデバイスとを例え
ばIEEE1394のようなインターフェースで接続し
て、コマンドやデータのやり取りする必要がある。現行
のストレージデバイスの殆どは、このようにコマンドや
データをやり取りできるようなインターフェースを備え
ていない。
【0008】そこで、所定時間だけ無音が続いた後に、
所定レベル以上の音声入力があった場合には、記録モー
ドに自動設定するような、所謂同期録音機能を利用する
ことが考えられる。このような同期録音機能は、現行の
ストレージデバイスの殆どが持っている機能である。こ
のような録音機能を利用可能にするためには、同一の音
楽データを繰り返し送信し、各音楽データの間に、無音
の区間を設ければ良い。
【0009】ところが、同期録音機能を確実に動作させ
るようにするためには、音楽データの間の無音区間を長
くとる必要がある。送信側で長い無音区間を設けると、
楽曲の繰り返し回数が減少してしまうという問題が生じ
る。
【0010】したがって、この発明の目的は、送信側で
長時間の無音区間を設けることなく、同期録音によりス
トレージデバイスに音楽データを簡単に記録できるよう
にしデータ伝送システム、データ受信装置を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、コンテンツ
のデータを送信するデータ送信装置と、データ送信装置
からのコンテンツのデータを受信するデータ受信装置
と、データ受信装置で受信されたコンテンツのデータを
記録するデータ記録装置とからなり、データ送信装置
は、コンテンツのデータを繰り返して送信すると共に、
コンテンツのデータの時間情報を含む付加情報を送信
し、データ受信装置は、付加情報に含まれる時間情報を
用いてコンテンツのデータの開始時点を判断し、コンテ
ンツのデータの開始時点より前の所定時間データ記録装
置への出力を無音とし、データ記録装置は、データ受信
装置からの入力が所定時間無音が続くか否かを判断し、
データ受信装置からの入力が所定時間以上無音が続いて
から入力があったと判断したときには、データ受信装置
の出力を記録するようにしたデータ伝送システムであ
る。
【0012】この発明は、コンテンツのデータを受信す
ると共に、付加情報を受信する手段と、付加情報に含ま
れる時間情報を用いてコンテンツのデータの開始時点を
判断し、コンテンツのデータの開始時点より前の所定時
間データ記録装置への出力を無音とする手段とを備える
ようにしたデータ受信装置である。
【0013】付加情報に含まれる時間情報を用いてコン
テンツのデータの開始時点を判断し、コンテンツのデー
タの開始時点より前の所定時間データ記録装置への出力
を無音とする。これにより、データ記録装置では同期録
音が可能となり、曲の先頭から音楽データを確実に記録
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この発明が適用されたシ
ステムは、ディジタル衛星放送を使用して音楽番組を放
送すると共に、この音楽番組と関連するオーディオデー
タを配信することにより、視聴者が音楽番組を試聴でき
るようにし、さらに、試聴して気に入った楽曲があった
場合に、その場でその楽曲を簡単に購入できるようにし
たものである。
【0015】図1は、この発明が適用された音楽コンテ
ンツ配信システムの全体構成を示すものである。この図
に示すように、ディジタル衛星放送の地上局1には、テ
レビジョン番組素材サーバ6からのテレビジョン番組放
送の素材と、楽曲素材サーバ7からの楽曲データの素材
と、音声付加情報サーバ8からの音声付加情報と、GU
I(Graphical User Interface:グラフィカルユーザイ
ンタフェース)データサーバ9からのGUIデータとが
送られる。
【0016】テレビジョン番組素材サーバ6は、通常の
音楽放送番組の素材を提供するサーバである。このテレ
ビジョン番組素材サーバ6から送られてくる音楽放送の
素材は動画及び音声であり、通常の音楽放送番組では、
例えば、新曲紹介のプロモーション用の動画と音声が放
送されたり、最新のヒット曲のカウントダウンが放送さ
れたりする。
【0017】楽曲素材サーバ7は、オーディオチャンネ
ルを使用して、オーディオ番組を提供するサーバであ
る。このオーディオ番組の素材は音声のみである。この
楽曲素材サーバ7は、複数のオーディオチャンネルのオ
ーディオ番組の素材を地上局1へ送る。各オーディオチ
ャンネルの番組放送では、それぞれ、同一の楽曲が所定
の単位時間繰り返して放送される。各オーディオチャン
ネルは、それぞれ、独立しており、その利用方法は各種
のものが考えられる。例えば、1つのオーディオチャン
ネルでは、最新の日本のポップスの中の推薦曲を所定時
間繰り返して放送し、他のオーディオチャンネルでは、
最新のアメリカンポップスの中の推薦曲を所定時間繰り
返して放送し、さらに他のオーディオチャンネルでは、
ジャズの中から推薦曲を所定時間繰り返して放送しても
良い。また、同じアーティストの複数の楽曲をそれぞれ
のオーディオチャンネルに分けて繰り返して放送しても
良い。
【0018】音声付加情報サーバ8は、楽曲素材サーバ
7から出力される楽曲の音声付加情報を提供するもので
ある。この音声付加情報には、楽曲の演奏時間、楽曲演
奏経過時間が含まれている。
【0019】GUIデータサーバ9は、配信される楽曲
のリストページや各楽曲の情報ページの画面を形成する
ためのデータ、ジャケットの静止画データを形成するた
めのデータ、EPG(Electric Program Guide)用の画
面を形成するためのデータ等を提供するものである。詳
細は後で説明するように、この発明が適用されるシステ
ムでは、画面上のGUIの操作により、配信される楽曲
の歌詞やアーティストのコンサート情報等を画面に表示
させることができる。また、画面上のGUIの操作によ
り、楽曲の選択、ダウンロードおよびその予約等を行う
ことができる。GUIデータサーバ9からは、そのため
のデータが送られる。なお、このGUIデータには例え
ばMHEG(Multimedia and Hypermedia Information
Coding Experts Group)方式が用いられる。
【0020】地上局1は前述した、テレビジョン番組素
材サーバ6からの音楽番組放送の素材となるビデオデー
タ及びオーディオデータと、楽曲素材サーバ7からのオ
ーディオチャンネルの素材となるオーディオデータと、
音声付加情報サーバからの音声付加情報と、GUIデー
タサーバ9からのGUIデータとを多重化して送信す
る。このとき、テレビジョン番組放送のビデオデータは
例えばMPEG(MovingPicture Experts Group)2方
式により圧縮され、テレビジョン番組放送のオーディオ
データはMPEGオーディオ方式により圧縮される。各
オーディオチャンネルのオーディオデータは二つの異な
る方式、例えばMPEGオーディオ方式とATRAC
(Adaptive Transform Acoustic Coding)方式により圧
縮される。また、これらのデータは多重化の際、キー情
報サーバ10からのキー情報を用いて暗号化される。
【0021】なお、ディジタル衛星放送システムでは、
課金契約として、所定期間毎に所定の料金が支払われる
フラット方式と、コンテンツが視聴される毎にそのコン
テンツに応じて料金が支払われるPPV方式とがある。
メインとなるテレビジョン番組は、フラット方式で課金
が行なわれ、ダウンロードする音楽データに対して、P
PV方式で課金が行なわれる。PPV方式では、1イベ
ントを単位として、スクランブルが行なわれており、音
楽データの場合には、1イベント内に同一の音楽データ
が複数回繰り返して送信される。
【0022】地上局1からの信号は、衛星2を介して各
家庭の受信設備3で受信される。衛星2には複数のトラ
ンスポンダが搭載されている。1つのトランスポンダは
例えば30Mbpsの伝送能力を有している。各家庭の
受信設備3としてはパラボラアンテナ11と、IRD1
2と、ストレージデバイス13と、テレビジョンジョン
受像機14とが用意される。
【0023】パラボラアンテナ11で、衛星2を介して
送られてきた信号が受信される。この受信信号がパラボ
ラアンテナ11に取り付けられたLNB(Low Noise Bl
ockDownconverter )15で所定の周波数に変換され、
IRD12に供給される。
【0024】IRD12は、受信信号から所定のプログ
ラムの番組を選択し、ビデオデータ及びオーディオデー
タの復調を行うものである。また、IRD12は、配信
される楽曲のリストページや、各楽曲の情報ページや、
EPG用の画面を形成する。そして、IRD12の出力
はテレビジョンジョン受像機14に供給される。
【0025】ストレージデバイス13は、ダウンロード
されたオーディオデータを保存するためのものである。
例えば、ストレージデバイス13としては、MD(Mini
Disc )レコーダ/プレーヤ、DAT(Digital Audio
Tape)レコーダ/プレーヤ、DVD(Digital Video Di
sc)レコーダ/プレーヤ等を用いることができる。ま
た、ストレージデバイス13としてパーソナルコンピュ
ータを用い、そのハードディスクやCD−R(CD-Recor
dable )にオーディオデータを保存することも可能であ
る。
【0026】IRD12は、例えば電話回線4を介して
課金サーバ5と結ばれている。IRD12には、各種情
報が記憶されるICカードが挿入される。楽曲のオーデ
ィオデータのダウンロードが行われると、その情報がI
Cカードに記憶される。このICカードの情報は、電話
回線4を介して、課金サーバ5に送られる。課金サーバ
5は、このダウンロード情報から適切な課金を行い、視
聴者に請求する。このように、適切な課金を行うことに
より、ダウンロードされる楽曲の著作権を保護すること
ができる。
【0027】このように、この発明が適用されたシステ
ムでは、地上局1は、テレビジョン番組素材サーバ6か
らの音楽番組放送の素材となるビデオデータおよびオー
ディオデータと、楽曲素材サーバ7からのオーディオチ
ャンネルの素材となるオーディオデータと、音声付加情
報サーバ8からの音声付加情報データと、GUIデータ
サーバ9からのGUIデータとを多重化して送信してい
る。そして、各家庭の受信設備3でこの放送を受信する
と、音楽番組が見られる他、送られてきたGUIデータ
に基づいてGUI画面が表示される。このGUI画面を
見ながら必要な操作を行うと、各楽曲についての情報ペ
ージを見ることができ、また、各楽曲についての試聴を
行うことができる。さらに、GUI画面を見ながら必要
な操作を行うことで、所望の楽曲のオーディオデータを
ダウンロードして、ストレージデバイス13に記憶する
ことができる。
【0028】次に、受信設備3における視聴者の操作に
ついて、さらに詳細に説明する。各家庭の受信設備3で
この放送を受信すると、テレビジョン受像機14に、図
2示すような画面が表示される。画面の左上部のテレビ
ジョン番組表示エリア21Aには、テレビジョン番組素
材サーバ6から提供された音楽番組に基づく動画像が表
示される。画面の右上部には、オーディオチャンネルで
放送されている各チャンネルの楽曲のリスト21Bが表
示される。また、画面の左下にはテキスト表示エリア2
1Cとジャケット表示エリア21Dが設定される。さら
に、画面の右側には歌詞表示ボタン22、プロフィール
表示ボタン23、情報表示ボタン24、予約録音ボタン
25、予約済一覧表示ボタン26、録音履歴表示ボタン
27、ダウンロードボタン28が表示される。
【0029】視聴者は、このリスト21Bに表示されて
いる楽曲名を見ながら、興味のある楽曲を探していく。
そして、興味のある楽曲を見つけたら、リモートコマン
ダの矢印キーを操作してその楽曲にカーソルを合わせた
後、IRD12に付属するリモートコマンダのエンター
キーを押す。これによって、カーソルを合わせた楽曲を
試聴することができる。すなわち、各オーディオチャン
ネルでは、所定の単位時間中、同一の楽曲が繰り返し放
送されているので、テレビジョン番組表示エリア21A
の画面はそのままで、その楽曲のオーディオチャンネル
に切り換えられ、その楽曲を聞くことができる。この
時、ジャケット表示エリア21Dにはその楽曲のCDジ
ャケットの静止画像が表示される。
【0030】この状態で歌詞表示ボタン22にカーソル
を合わせ、エンターキーを押す(以下、ボタンにカーソ
ルを合わせ、エンターキーを押す操作をボタンを押すと
いう)と、テキスト表示エリア21Cに楽曲の歌詞がオ
ーディオデータと同期したタイミングで表示される。同
様に、プロフィール表示ボタン23あるいは情報表示ボ
タン24を押すと、楽曲に対応するアーティストのプロ
フィールあるいはコンサート情報等がテキスト表示エリ
ア21Cに表示される。このように、視聴者は、現在ど
のような楽曲が配信されているのかを知ることができ、
各楽曲についての詳細な情報を知ることができる。
【0031】視聴者は試聴した楽曲を購入したい場合に
は、ダウンロードボタン28を押す。ダウンロードボタ
ン28が押されると、選択された楽曲のオーディオデー
タがダウンロードされ、ストレージデバイス13に記憶
される。楽曲のオーディオデータと共に、その歌詞デー
タ、アーティストのプロフィール情報、ジャケットの静
止画データ等をダウンロードすることもできる。楽曲が
ダウンロードされる毎にその情報がIRD12内のIC
カードに記憶される。ICカードに記憶された情報は、
例えば1カ月に一度ずつ課金サーバ5に吸い上げられ
る。これによって、ダウンロードされる楽曲の著作権を
保護することができる。
【0032】また、視聴者はあらかじめダウンロードの
予約を行いたい場合には、予約録音ボタン25を押す。
このボタンを押すと、GUI画面が切り換わり、予約が
可能な楽曲のリストが画面全体に表示される。このリス
トは1時間単位、1週間単位、ジャンル単位等で検索し
た楽曲を表示することか可能である。視聴者はこのリス
トの中からダウンロードの予約を行いたい楽曲を選択す
ると、その情報がIRD12内に登録される。そして、
すでにダウンロードの予約を行った楽曲を確認したい場
合には、予約済一覧表示ボタン26を押すことにより、
画面全体に表示させることができる。このようにして予
約された楽曲は、予約時刻になるとIRD12によりダ
ウンロードされ、ストレージデバイス13に記憶され
る。
【0033】視聴者はダウンロードを行った楽曲につい
て確認したい場合には、録音履歴ボタン27を押すこと
により、既にダウンロードを行った楽曲のリストを画面
全体に表示させることかできる。
【0034】このように、この発明が適用されたシステ
ムの受信設備3では、テレビジョン受像機14のGUI
画面上に楽曲のリストが表示される。そして、このGU
I画面上の表示にしたがって楽曲を選択するとその楽曲
を試聴することができ、その楽曲の歌詞やアーティスト
のプロフィール等を知ることができる。さらに、楽曲の
ダウンロードとその予約、ダウンロードの履歴や予約済
楽曲リストの表示等を行うことかできる。
【0035】以上、説明したように、この発明が適用さ
れた音楽コンテンツ配信システムでは、音楽放送番組が
配信されると共に、複数のオーディオチャンネルを使用
して楽曲のオーディオデータが配信される。そして、配
信されている楽曲のリスト等を使用して所望の楽曲を探
し、そのオーディオデータをストレージデバイス13に
簡単に保存することができる。以下、このようなシステ
ムについて、更に詳述する。
【0036】図3はこの発明が適用された音楽コンテン
ツ配信システムにおける地上局1の構成を示すものであ
る。図3において、テレビジョン番組素材登録システム
31からの素材データはAVサーバ35に登録される。
この素材データはビデオデータとオーディオデータであ
る。AVサーバ35に登録されたデータは、テレビジョ
ン番組送出システム39に送られ、ここでビデオデータ
は例えばMPEG2方式で圧縮され、オーディオデータ
は例えばMPEG2オーディオ方式により圧縮されパケ
ット化される。テレビジョン番組送出システム39の出
力はマルチプレクサ44に送られる。
【0037】また、楽曲素材登録システム32からのオ
ーディオデータは、MPEG2オーディオエンコーダ3
6AおよびATRACエンコーダ36Bに供給され、各
々エンコードされた後、MPEGオーディオサーバ40
AおよびATRACオーディオサーバ40Bに登録され
る。MPEGオーディオサーバ40Aに登録されたMP
EGオーディオデータは、MPEGオーディオ送出シス
テム43Aに送られ、ここでパケット化された後、マル
チプレクサ44に送られる。ATRACオーディオサー
バ40Bに登録されたATRACデータは、ATRAC
オーディオ送出システム43Bに4倍速ATRACデー
タとして送られ、ここでパケット化された後、マルチプ
レクサ44に送られる。
【0038】さらに、音声付加情報登録システム33か
らの音声付加情報は、音声付加情報データベース37に
登録される。音声付加情報データベース37に登録され
た音声付加情報は、音声付加情報送出システム41に送
られ、ここでパケット化された後、マルチプレクサ44
に送られる。
【0039】また、GUI用素材登録システム34から
のGUIデータは、GUI素材データベース38に登録
される。GUI素材データベース38に登録されたGU
I素材データは、GUIオーサリングシステム42に送
られ、ここでGUI用の画面のデータが処理され、パケ
ット化された後、マルチプレクサ44に送られる。ここ
で、GUI素材データにはジャケットの静止画情報、楽
曲の歌詞情報、アーティストのコンサート情報等が含ま
れるが、静止画情報は例えばJPEG(Joint Photograp
hic Experts Group)方式で圧縮された640×480ピ
クセル、歌詞情報は例えば800文字以内のテキストデ
ータとされ、それぞれパケット化される。
【0040】マルチプレクサ44においては、テレビジ
ョン番組送出システム39からのビデオパケットおよび
オーディオパケットと、MPEGオーディオ送出システ
ム43Aからのオーディオパケットと、ATRACオー
ディオ送出システム43Bからの4倍速オーディオパケ
ットと、音声付加情報送出システム41からの音声付加
情報パケットと、GUIオーサリングシステム42から
のGUIデータパケットとが時間軸多重化されると共
に、キー情報サーバ10(図1)からのキー情報を用い
て暗号化される。
【0041】マルチプレクサ44の出力は電波送出シス
テム45に送られ、ここで誤り訂正符号の付加、変調、
および周波数変換等の処理を施された後、アンテナから
衛星2に向けて送信される。
【0042】図4は地上局1から送信されるデータの一
例を示すものである。なお、この図に示す各データは実
際には時間軸多重化されている。図4に示すように、時
刻t1 から時刻t2 の間が1つのイベントとされ、時刻
t2から次のイベントとされる。イベントとは楽曲のラ
インナップを変える単位であって、30分または1時間
を単位とするのが普通である。例えば、最新ヒット曲の
トップ20の20位から11位を先のイベントで放送
し、10位から1位を後のイベントで放送すること等が
考えられる。そして、このイベントが暗号化の単位とな
っている。
【0043】図4に示すように、時刻t1 から時刻t2
のイベントでは、通常の動画の番組放送で、所定の内容
A1を有する音楽番組が放送されている。また、時刻t
2 から始まるイベントでは、所定の内容A2を有する音
楽番組が放送されている。この通常の音楽番組で放送さ
れているのは、動画と音声である。
【0044】オーディオチャンネルは、例えば、チャン
ルCH1からCH10の10チャンネル分用意される。
このとき、各オーディオチャンネルCH1、CH2、C
H3、・・・CH10では、1つのイベントの間、同一
の楽曲が繰り返して送信される。すなわち、時刻t1 か
ら時刻t2 のイベントでは、オーディオチャンネルCH
1では、楽曲B1が繰り返して送信され、オーディオチ
ャンネルCH2では楽曲C1が繰り返して送信され、以
下、同様にオーディオチャンネルCH10では楽曲K1
が繰り返して送信される。時刻t2から始まるイベント
では、オーディオチャンネルCH1では、楽曲B2が繰
り返して送信され、オーディオチャンネルCH2では楽
曲C2が繰り返して送信され、以下、同様にオーディオ
チャンネルCH10では楽曲K2が繰り返して送信され
る。各曲間は、各曲の間が区別が認識できる程度の無音
区間(例えば、4秒)が設けられる。これは、MPEG
オーディオチャンネルおよび4倍速ATRACオーディ
オチャンネルに共通である。
【0045】つまり、図4において、MPEGオーディ
オチャンネルと4倍速ATRACオーディオチャンネル
のチャンネル番号である( )内の数字が同じものは同
じ楽曲に関するものである。また、音声付加情報のチャ
ンネル番号である( )内の数字は、同じチャンネル番
号を有するオーディオデータに付加されている音声付加
情報である。さらに、GUIデータとして伝送される静
止画データやテキストデータも各チャンネル毎に形成さ
れる。これらのデータはMPEG2のトランスポートパ
ケット内で時分割多重化されて送信され、IRD12内
では各データパケットのヘッダ情報を用いて再構築され
る。
【0046】次に、各家庭の受信設備3について説明す
る。図1に示したように、各家庭の受信設備としては、
パラボラアンテナ11と、IRD12と、ストレージデ
バイス13と、テレビジョン受像機14とが用意され
る。ここではIRD12として、図5Aに示すように、
アナログオーディオ出力端子Aoutと、光ケーブルで
オーディオデータを送るIEC958等のディジタルオ
ーディオ出力端子Doutと、IEEE1394等のデ
ィジタルインタフェース端子Difとを備えている。し
たがって、ストレージデバイス13としては、アナログ
オーディオ入力端子Ainしか備えていないもの、IE
C958等のPCMオーディオ入力端子Dinを備えて
いるもの、IEEE1394等の双方向ディジタルイン
タフェース端子Difを備えているものを接続すること
ができる。
【0047】図5Bに示すように、ストレージデバイス
としてアナログオーディオ入力端子Ainしか備えてい
ないストレージデバイス13Aが用いられた場合には、
IRD12のアナログ出力端子Aoutと、ストレージ
デバイス13Aのアナログ入力端子Ainとがアナログ
ケーブルにより接続される。また、図5Cに示すよう
に、ストレージデバイスとしてIEC958等のPCM
オーディオ入力端子Dinを備えているストレージデバ
イス13Bが用いられた場合には、IRD12のディジ
タル出力端子Doutとストレージデバイス13Bのデ
ィジタル入力端子Dinとの間が例えばIEC958の
光ファイバで接続される。さらに、図5Dに示すよう
に、ストレージデバイスとしてIEEE1394等の双
方向ディジタルインタフェース端子Difを備えている
ストレージデバイス13Cが用いられた場合には、IR
D12のディジタルインタフェース端子Difとストレ
ージデバイス13Cのディジタルインタフェース端子D
ifとの間がディジタルインタフェースケーブルで接続
される。
【0048】図5Bに示すように、ストレージデバイス
としてディジタル入力端子を有していないものを用いた
場合には、ダウンロードされたMPEGオーディオデー
タは、IRD12内でMPEG2のデコード処理を施さ
れ、さらにD/A変換されて、アナログのオーディオ出
力端子Aoutから出力される。そして、IRD12か
らアナログケーブルを介してストレージデバイス13A
に送られる。なお、この場合、IRD12とストレージ
デバイス13Aとの間に、赤外線等の無線通信、あるい
はケーブルによる有線通信を用いて制御信号のやりとり
を行い、接続関係の確認やダウンロード動作の確認を行
うように構成することも可能である。
【0049】図5Cに示すように、ストレージデバイス
としてPCMオーディオ入力端子Dinを備えているス
トレージデバイス13Bが用いられた場合には、ダウン
ロードされたMPEGオーディオデータは、IRD12
内でMPEG2のデコード処理を施され、IRD12か
らPCMオーディオデータで出力される。そして、IR
D12から、例えばIEC958の光ケーブルを介して
ストレージデバイス13Bに送られる。この場合も、I
RD12とストレージデバイス13Aとの間に、赤外線
等の無線通信、あるいはケーブルによる有線通信を用い
て制御信号のやりとりを行い、接続関係の確認やダウン
ロード動作の確認を行うように構成することも可能であ
る。
【0050】図5Dに示した場合の具体例として、IE
EE1394等の双方向ディジタルインタフェース端子
Difを備えているMDレコーダ/プレーヤがストレー
ジデバイスとして用いられた場合には、ダウンロードさ
れた4倍速ATRACデータは、そのままIRD12か
ら、例えばIEEE1394のディジタルインタフェー
スケーブルを介してストレージデバイスに送られる。
【0051】このように、ストレージデバイス13とし
て使用される機器としては、アナログ入力のもの、PC
Mオーディオデータを入力するもの、ATRACのデー
タを入力するのものの3系統のものがあり得る。
【0052】図6はIRD12の構成の一例を示すもの
である。このIRD12は外部端子あるいはインタフェ
ースとして、入力端子T1、アナログビデオ出力端子T
2、アナログオーディオ出力端子T3,T4、光ディジ
タル出力インタフェース59、IEEE1394インタ
フェース60、マンマシンインタフェース61、ICカ
ードスロット62、およびモデム63を備えている。
【0053】入力端子T1に入力された受信信号はチュ
ーナー51に供給される。チューナー51で、制御用C
PU(Central Processing Unit )58からの設定信号
に基づい、受信信号の中から所定の搬送波周波数の信号
が選択される。そして、この受信信号がQPSK(Quad
rature Phase Shift Keying )復調され、更に、誤り訂
正処理が施されて、MPEGトランスポートストリーム
が出力される。
【0054】チューナー51の出力は、デスクランブラ
52に供給される。デスクランブラ52には、受信され
たECM(Entitlement Control Message )データ及び
EMM(Entitlement Management Message)データが入
力されると共に、ICカード65に記憶されているデス
クランブル用の鍵データがICカードスロット62と制
御用CPU58とを介して入力される。デストランブラ
53は、この受信されたECMデータ及びEMMデータ
と、ICカード65の鍵データを用いて、MPEGトラ
ンスポートストリームのデスクランブルを行なう。デス
クランブルされたMPEGトランスポートストリームは
トランスポートIC53に送られる。
【0055】トランスポートIC53は、CPU58か
らの指令に基づいて、デスクランブラ52からのストリ
ームの中から、所望のパケットを分離するものである。
伝送パケットには、ヘッダ部にパケット識別子(PI
D)が設けられる。このPIDに基づいて、所望のパケ
ットが抽出され、このパケットがMPEGオーディオデ
コーダ54、MPEGビデオデコーダ55に送られる。
【0056】映像信号のパケットは、MPEGビデオデ
コーダ55に送られる。音声信号のパケットは、MPE
Gオーディオデコーダ54に送られる。
【0057】MPEGビデオデコーダ55は、トランス
ポートIC53からの映像信号のパケットを受け取り、
MPEG2方式のデコード処理を行なって、データ圧縮
前のビデオデータを形成する。このビデオデータは、N
TSC変換回路57に供給され、NTSC変換回路57
で、MPEGビデオデコーダ55でデコードされたビデ
オデータがコンポジットビデオ信号に変換され、アナロ
グ信号に変換される。このNTSC変換回路57の出力
がアナログビデオ出力端子T2からテレビジョン受像機
14へ出力される。
【0058】MPEGオーディオデコーダ54は、トラ
ンスポートIC53からの映像信号のパケットを受け取
り、MPEG方式の音声デコード処理を行なって、デー
タ圧縮前のオーディオデータを形成する。デコードされ
たオーディオデータは、DAコンバータ56でアナログ
オーディオ信号に変換された後、アナログオーディオ出
力端子T3からテレビジョン受像機14へ出力される。
また、オーディオデコーダ54でデコードされたオーデ
ィオデータは、光ディジタル出力インターフェース59
に送られる。
【0059】受信信号の搬送波周波数の設定は、視聴者
がリモコン64から入力したチャンネル設定信号に基づ
いて行なわれる。所望のチャンネルのチャンネルを設定
する時には、NIT(Network Information Table )を
参照することにより、チューナー51の受信周波数が所
定の搬送波周波数に設定される。そして、その搬送波周
波数でのチャンネルに関する情報であるPAT(Progra
m Association Table)のパケットを参照して、所望の
チャンネルに関する情報であるPMT(Program Map Ta
ble )のPIDのパケットが抽出される。このPMTを
参照することにより、所望のチャンネルの映像、音声、
付加データのパケットのPIDが得られる。
【0060】更に、PMTには、このチャンネルに関連
するサブチャンネルがある場合には、このサブチャンネ
ルのPMTを記述できる。例えば、メインとなる映像及
び音声に関連するダウンロード用の番組は、サブチャン
ネルで送信されている。このサブチャンネルのPMTが
記述されている場合には、このサブチャンネルのPMT
のPIDのパケットが抽出され、このサブチャンネルの
PMTを参照することにより、所望のサブチャンネルの
データのパケットのPIDが得られる。
【0061】CDのジャケット等の静止画や、歌詞やア
ーチストの情報等のGUIデータは、MHEG5方式に
基づいて送られている。静止画像、音声等のモノメディ
アは、表示手順(ファイル情報、リンク情報、時刻情
報、イベント)等を示すスクリプトと共にMHEG5の
コンテンツが作成される。作成されたコンテンツは、D
SM−CC(Digital Storage Media-Command and Cont
rol )のフォーマットで伝送される。
【0062】図2に示した画面上で楽曲のリスト21B
から楽曲が選択され、その楽曲のオーディオデータを試
聴する場合には、選択された楽曲のオーディオデータが
トランスポートIC53において抽出され、MPEGオ
ーディオデコーダ54でデコードされ、DAコンバータ
56でディジタル/アナログ変換された後、スイッチS
W1を通ってアナログオーディオ出力端子T3からテレ
ビジョン受像機14へ出力される。
【0063】この時、視聴者はリモコン64を用いて、
前述した各種操作を行うと、マンマシンインタフェース
61から制御用CPU58へ送られる。制御用CPU5
8は視聴者の操作に応じてGUIデータを処理する。
【0064】例えば歌詞ボタン22が押された場合に
は、付加データとして送られてきた歌詞のテキストデー
タがMPEGビデオデコーダ55に供給される。そし
て、OSD(On Screen Display )機能を利用して画像
データとされ、NTSC変換ブロック57でコンポジッ
トビデオ信号とされ、アナログビデオ出力端子T2から
テレビジョン受像機へ出力される。これによって、テレ
ビジョン受像機14のスピーカから楽曲の音声が流れる
と同時に、その音声と同期して、画面のテキスト表示エ
リア21Cに歌詞が表示される。
【0065】図2に示した画面上でダウンロードボタン
28が押され、楽曲のオーディオデータをダウンロード
する際には、このダウンロードボタン28に対応するサ
ブチャンネルに設定される。このメインチャンネルのP
MTを参照して、指定されたサブチャンネルのPMTを
抽出するためのPIDが指定される。そして、サブチャ
ンネルのPMTから、サブチャンネルで送られるMPE
G方式で圧縮されたオーディオ、ATRACで圧縮され
たオーディオデータ、付加データのPIDが指定され
る。
【0066】このサブチャンネルのPIDを参照して、
トランスポートIC53から、MPEG方式で圧縮され
たオーディオデータ、ATRACで圧縮されたオーディ
オデータ、付加でータが抽出される。
【0067】IEEE1394インタフェース60にI
EEE1394対応のストレージデバイスが接続されて
いる場合には、トランスポートIC53において、4倍
速ATRACデータが選択され、IEEE1394イン
タフェース60を介してそのままストレージデバイスに
送出される。
【0068】光ディジタル出力インタフェース59にI
EC958対応機器が接続されている場合には、トラン
スポートIC53においてMPEGオーディオデータが
選択され、このMPEGオーディオデコーダ54でデコ
ードされた後、光ディジタル出力インタフェース59を
介してストレージデバイスに送出される。そして、アナ
ログオーディオ出力端子T4にストレージデバイスが接
続されている場合には、MPEGオーディオデータが選
択され、MPEGオーディオデコーダ54でデコード
し、さらにDAコンバータ56でアナログ化した後、ス
トレージデバイス13出される。
【0069】次に、ストレージデバイス13について説
明する。図7は、ストレージデバイス13の一例を示す
ものである。この例では、ストレージデバイス13とし
て、MDレコーダ/プレーヤが用いられる。そして、こ
のMDレコーダ/プレーヤ13は、アナログの入力端子
91IEC958のディジタルインターフェース94え
ている。また、このMDレコーダ/プレーヤは、所定時
間の無音の後に、所定レベル以上の音声入力があると録
音を開始するような同期録音機能を有している。
【0070】図7において、71は光磁気ディスクを示
し、この光磁気ディスク71は、スピンドルモータ72
により回転駆動される。光磁気ディスク71は、カート
リッジに収納された直径64mmのディスクで、MD
(Mini Disc )と呼ばれている。また、光磁気ディスク
71の代わりに、再生専用の光ディスクが装着可能であ
る。
【0071】光磁気ディスク71に対して、光学ヘッド
73が設けられる。光学ヘッド73は、記録時には記録
トラックをキュリー温度まで加熱するための高レベルの
レーザ光を出力し、また、再生時には磁気カー効果によ
り反射光からデータを検出するための比較的低レベルの
レーザを出力する。
【0072】光学ヘッド73は、レーザ光を出力するた
めのレーザダイオードと、偏光ビームスプリッタや対物
レンズからなる光学系、及び反射光を検出するためのデ
ィテクタが搭載されている。光学ヘッド73の対物レン
ズは、2軸デバイス(図示せず)によりディスクの半径
方向及びディスクに接離する方向に変位可能に保持され
ている。
【0073】光学ヘッド73と対向して、磁気ヘッド7
4が設けられる。磁気ヘッド74は、データにより変調
された磁界を光磁気ディスク71に印加するものであ
る。光学ヘッド73全体及び磁気ヘッド74は、スレッ
ド機構75によりディスクの半径方向に移動可能とされ
ている。
【0074】光学ヘッド73により光磁気ディスク71
から検出された情報は、RFアンプ77に供給される。
RFアンプ77からは、光学ヘッド73の各ディテクタ
の出力を演算処理することにより、再生RF信号、トラ
ッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、ウォブル
記録されている絶対位置情報、アドレス情報等が抽出さ
れる。この再生RF信号は、EFM(Eight To Fourtee
n Modulation)及びACICR(Advanced Cross Inter
leave Reed-Solomon Code )エンコーダ/デコーダ部7
8に供給される。また、RFアンプ77からのトラッキ
ングエラー信号は、サーボ回路79に供給され、アドレ
ス情報は、アドレスデコーダ80に供給されてデコード
され、絶対位置アドレスとして出力される。
【0075】サーボ回路79は、トラッキングエラー信
号、フォーカスエラー信号や、システムコントローラ8
1からのトラックジャンプ指令、シーク指令、スピンド
ルモータ72の回転速度検出情報等により各種のサーボ
駆動信号を発生させ、2軸デバイス及びスレッド機構7
5を制御して、フォーカス及びトラッキング制御を行
う。
【0076】全体動作は、システムコントローラ81に
より管理されている。システムコントローラ81には、
操作入力部85から入力が与えられる。操作入力部85
は、再生キー、停止キー、AMSキー、録音キー、音量
アップ及びダウンキー等が含まれている。更に、同期録
音を設定するためのキーが含まれている。
【0077】また、システムコントローラ81の出力が
表示部86に供給される。表示部86に、種々の設定状
態が表示される。
【0078】記録時には、入力端子91にアナログオー
ディオ信号が供給される。このアナログオーディオ信号
は、A/Dコンバータ92に供給され、A/Dコンバー
タ92によりアナログオーディオ信号が、例えばサンプ
リング周波数44.1kHz、量子化ビット数16ビッ
トでディジタル化される。A/Dコンバータ92の出力
は、音声圧縮エンコーダ/デコータ93に供給される。
【0079】また、IEC958等の光ディジタル入力
端子94からのディジタルオーディオ信号が音声圧縮エ
ンコーダ/デコーダ93に供給される。
【0080】音声圧縮エンコーダ/デコータ93は、A
TRAC(Advanced Transform Acoustic Coding)によ
り音声データを圧縮するものである。音声圧縮エンコー
ダ/デコータ93により、オーディオデータは約1/5
に圧縮される。
【0081】また、音声圧縮エンコーダ/デコータ93
の出力は、レベル検出回路100に供給される。レベル
検出回路100は、入力端子91又は光ディジタル入力
インターフェース94から入力された音声信号のレベル
を検出するものである。同期録音を行なう場合には、こ
のレベル検出回路100により、入力レベルが検出され
る。そして、所定時間以上無音が続いた後に所定レベル
以上の入力があったときに、記録が開始されるようにし
されている。
【0082】音声圧縮エンコーダ/デコーダ93の出力
は、メモリコントローラ98の制御の基に、RAM99
に一旦蓄えられる。RAM99の出力は、EFM及びA
CIRCエンコーダ/デコーダ78に供給される。EF
M及びACIRCエンコーダ/デコーダ78により、A
CIRCによるエラー訂正符号化が行われ、更に、記録
データがEFM変調される。このEFM及びACIRC
エンコーダ/デコーダ78の出力は、磁気ヘッド駆動回
路82を介して、磁気ヘッド74に供給される。
【0083】磁気ヘッド駆動回路82は、エンコード処
理された記録データに応じて、磁気ヘッド74に磁気ヘ
ッド駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク71
に対して磁気ヘット74による磁界が印加される。ま
た、このとき、光学ヘッド73からは、記録レベルのレ
ーザ光が出力される。これにより、光磁気ディスク71
に、磁界変調方式によりデータが記録される。
【0084】再生時には、光学ヘッド73により、光磁
気ディスク71の記録信号が再生される。この光学ヘッ
ド73の出力は、RFアンプ77に供給され、RFアン
プ77からは、再生RF信号が得られる。この再生RF
信号は、EFM及びACIRCエンコーダ/デコーダ7
8に供給される。EFM及びACIRCエンコーダ/デ
コーダ78で、再生RF信号に対して、EFM復調処
理、ACIRCによるエラー訂正処理が行われる。
【0085】EFM及びACIRCエンコーダ/デコー
ダ78の出力は、メモリコントローラ98の制御の基
に、一旦、RAM99に書き込まれる。なお、光学ヘッ
ド73による光磁気ディスク71からのデータの読み取
り及び光学ヘッド73からRAM99までの系における
再生データの転送は、1.41Mbit/secで、然
も、間欠的に行われる。
【0086】RAM99に書き込まれたデータは、再生
データの転送が0.3Mbit/secとなるタイミン
グで読み出され、音声圧縮エンコーダ/デコータ93に
供給される。音声圧縮エンコーダ/デコーダ93で、A
TRACによる音声データの伸長処理がなされる。
【0087】音声圧縮エンコーダ/デコーダ93の出力
は、D/Aコンバータ95に供給される。D/Aコンバ
ータ95により、ディジタルオーディオ信号がアナログ
オーディオ信号に変換される。このアナログオーディオ
信号が出力端子96から出力される。
【0088】ここで、RAM99へのデータの書込み/
読出しは、メモリコントローラ81によって書込みポイ
ンタと読出しポインタの制御によりアドレス指定して行
われるが、書込みポインタは1.41Mbit/sec
のタイミングでインクリメントされ、一方、読出しポイ
ンタは0.3Mbit/secのタイミングでインクリ
メントされていく。この書込みと読出しのビットレート
の差により、RAM99内にある程度データが蓄積され
た状態となる。RAM99内にフル容量のデータが蓄積
された時点で、書込みポインタのインクリンメトは停止
され、光学ヘッド73による光磁気ディスク71からの
データの読出し動作も停止される。但し、読出しポイン
タのインクリメントは継続して実行されているため、再
生音声出力はとぎれることがない。
【0089】その後、RAM99から読出し動作のみが
継続されていき、ある時点でRAM99内のデータ蓄積
量が所定量以下となったとすると、再び光学ヘッド73
によるデータ読出し動作及び書込みポインタのインクリ
メントが再開され、再びRAM99のデータ蓄積がなさ
れていく。
【0090】このようにRAM99を介して再生オーデ
ィオ信号を出力することにより、例えば外乱等でトラッ
キングが外れた場合などでも、再生音声出力が中断して
しまうことがなく、データ蓄積が残っているうちに例え
ば正しいトラッキング位置までアクセスしてデータ読出
しを再開することで、再生出力に影響を与えずに、動作
を続行できる。
【0091】図7に示したMDレコーダ/プレーヤは、
レベル検出回路100により無音期間が所定時間以上続
くか否かを検出し、所定時間以上の無音の後に所定レベ
ル以上の入力があったときに録音を開始するような同期
録音機能を有している。このような同期録音機能が確実
に動作するように、図6におけるIRDでは、音楽デー
タをダウンロードする際に、曲が先頭より所定時間前に
なると、所定時間無音状態となるようにされている。
【0092】なお、ダウロードする曲の先頭は、図1に
おける音声付加情報サーバ8(又は図3における音声付
加情報送信システム41)からの音声付加情報により判
断できる。すなわち、音声付加情報としては、図8に示
すように、楽曲演奏時間と、楽曲演奏経過時間と、楽曲
タイトルと、演奏者名等が送られる。楽曲演奏時間によ
りその楽曲の演奏時間が分かり、楽曲演奏経過時間によ
りそれまでのその楽曲の演奏経過時間が分かる。これに
より、次の楽曲の開始時間が算出できる。
【0093】このような無音状態があるため、IEEE
1394のようなインターフェースを有していないMD
レコーダ/プレーヤをストレージデバイスとして用いた
場合にも、曲の先頭から確実に音楽データを記録するこ
とができる。このような制御は、図9に示すようなフロ
ーチャートにより実現できる。
【0094】メインチャンネルのテレビジョン番組を受
信している間に、図9に示すようなチャンネルがMHE
Gのスクリプトで送られてくる。このスクリプトが受信
される(ステップS1)。
【0095】メインチャンネルのテレビジョン番組が受
信され、その番組の音声データが音声出力としモニタさ
れる(ステップS2)。そして、ダウンロード用のサブ
チャンネルが視聴されるか否かが判断される(ステップ
S3)。
【0096】サブチャンネルを視聴しないと判断された
ら、ステップS2にリターンされる。サブチャンネルを
視聴すると判断されたら、サブチャンネルのECMが抽
出され、サブチャンネルがデスクランブルされる(ステ
ップS4)。そして、音声付加情報から、曲の開始時刻
が算出される(ステップS5)。
【0097】ステップS5で算出された曲の開始時刻と
現時刻とが参照されて、現時刻が曲の開始時刻の例えば
10秒前になったか否かが判断される(ステップS
6)。現時刻が曲の開始時刻の例えば10秒前になって
いなければ、現時刻とその楽曲の終了時刻とから、ダウ
ンロードが終了するまでの時間が求められ、このダウン
ロードが終了するまでの時間がカウントダウン表示され
る。そして、メインチャンネルの音声が出力されて(ス
テップS7)、ステップS6にリターンされる。
【0098】現時刻が曲の開始時刻の例えば10秒前に
なったと判断されたら、カウントダウン表示が行なわ
れ、音声がミュートされる(ステップS8)。そして、
曲の開始時刻の例えば2秒前になったか否かが判断され
る(ステップS9)。曲の開始の時刻の2秒前になって
いなければ、ステップS6にリターンされる。
【0099】曲の開始の時刻の2秒前になったら、音声
出力のミュートが解除され、サブチャンネルの音声が出
力される(ステップS10)。そして、曲の終了か否か
が判断され(ステップS11)、曲の終了でなければ、
ステップS10にリターンされ、サブチャンネルの音声
出力が続けられる。曲の終了になったら、ステップS2
にリターンされる。
【0100】上述のフローチャートに示すような処理を
行なうと、図10に示すような音声出力が得られる。す
なわち、図10A及び図10Bに示すようにメインとな
るテレビジョンの映像及び音声が送られているとする。
そして、サブチャンネルでは、図10Cに示すようにM
PEGオーディオデータでオーディオデータが送られ、
図10Dに示すように音声付加情報が送られているとす
る。ダウンロード用のオーディオデータ(図10C)で
は、同一の音楽データが繰り返して送られる。この音楽
データの間には、各曲を区別するために僅かな無音区間
TAが設けられている。
【0101】この場合、図10Eに示すようにミュート
制御が行なわれ、図10Fに示すように音声信号が出力
される。
【0102】すなわち、時点t11以前の操作が行なわ
れていないときには、メインとなるテレビジョン放送の
音声(図10B)が出力されている。
【0103】時点t11で、試聴が行なわれると、所定
のプレビュー時間TBだけ、MPEGオーディオデータ
(図10C)が出力される。そして、この所定のプレビ
ュー時間TBが経過すると、メインとなるテレビジョン
放送の音声に戻る。
【0104】時点t12で、ダウンロードボタン28が
押されると、次の曲の先頭の時点t15が算出される。
そして、次の曲の先頭時点t15の手前の時点t13か
ら時点t4まで、音声出力がミュートされる。そして、
時点t15に達すると、MPEGオーディオデータ(図
10C)が出力される。
【0105】なお、ミュート区間を、次の曲の先頭時点
t15の僅かに手前の時点t4までとしているのは、時
間の誤差があっても、次の楽曲の先頭が確実に記録でき
るようにするためである。各曲を区別するために、各曲
間には、僅かな無音区間TAが設けられている。したが
って、次の曲の先頭の時点t15より時間TA前まで
は、無音である。このため、ミュートの終了を次の曲の
先頭時点t15より時間TA前までの間に収まるように
すれば、時間の誤差があっても、次の楽曲の先頭が確実
に記録できる。
【0106】時点t15からは、図10Cに示すダウン
ロード用の音楽データが出力される。この音楽データ
は、ストレージデバイス13に記録されていく。そし
て、時点t16で、1つの音楽データの記録が終了され
る。
【0107】
【発明の効果】この発明によば、付加情報に含まれる時
間情報を用いてコンテンツのデータの開始時点を判断
し、コンテンツのデータの開始時点より前の所定時間デ
ータ記録装置への出力をミュートするようにしている。
これにより、データ記録装置では同期録音が可能とな
り、曲の先頭から音楽データを確実に記録できる。
【0108】また、付加情報に含まれる時間情報を用い
ることで、ダウンロードを開始するまでの時間や、ダウ
ンロード終了するまでの時間を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された音楽コンテンツ配信シス
テムの一例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したシステムにおけるテレビジョン受
像機に表示される画面の一例を示す図である。
【図3】図1に示したシステムにおける送信側の構成の
一例を示すブロック図である。
【図4】図1に示したシステムにおいて送信されるデー
タの一例の構造を示す図である。
【図5】図1に示したシステムにおけるIRDとストレ
ージデバイスとの接続関係を示す説明図である。
【図6】図1に示したシステムにおけるIRDの構成の
一例を示すブロック図である。
【図7】図1に示したシステムにおけるストレージデバ
イスの構成の一例を示すブロック図である。
【図8】音声付加情報の説明に用いる略線図である。
【図9】図1に示したシステムにおけるIRDにおいて
音声を出力するときの説明に用いるフローチャートであ
る。
【図10】図1に示したシステムにおけるIRDにおい
て音声を出力するときの説明に用いる略線図である。
【符号の説明】
3・・・受信設備,12・・・IRD,13・・・スト
レージデバイス,14・・・テレビジョン受像機,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 H04N 7/20 // H04N 7/08 5/93 G 7/081 7/08 Z 7/20 (72)発明者 湯沢 啓二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C026 DA25 DA27 5C053 FA20 FA23 GA11 GB06 GB07 GB11 GB15 GB36 GB37 GB38 HA27 JA05 JA07 JA12 JA23 KA24 KA26 LA06 LA11 LA15 5C063 AA01 AB03 AB05 AC01 AC06 CA16 CA20 CA23 DA05 DA07 DA13 DA20 DB09 5C064 AA06 AB02 AB03 AB04 AB06 AC01 AC12 AC17 AC18 AD01 AD06 AD14 DA06 DA10 DA12 5D077 AA21 BA26 CA01 DA01 DA10 DD04 GA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツのデータを送信するデータ送
    信装置と、上記データ送信装置からのコンテンツのデー
    タを受信するデータ受信装置と、上記データ受信装置で
    受信されたコンテンツのデータを記録するデータ記録装
    置とからなり、 上記データ送信装置は、コンテンツのデータを繰り返し
    て送信すると共に、上記コンテンツのデータの時間情報
    を含む付加情報を送信し、 上記データ受信装置は、付加情報に含まれる時間情報を
    用いて上記コンテンツのデータの開始時点を判断し、上
    記コンテンツのデータの開始時点より前の所定時間上記
    データ記録装置への出力を無音とし、 上記データ記録装置は、上記データ受信装置からの入力
    が所定時間無音が続くか否かを判断し、上記データ受信
    装置からの入力が所定時間以上無音が続いてから入力が
    あったと判断したときには、上記データ受信装置の出力
    を記録するようにしたデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 上記データ送信装置は、マルチメディア
    を制御するスクリプトを送り、 上記データ受信装置は、上記スクリプトを受信し、上記
    スクリプトに基づいて上記コンテンツのデータの開始時
    点より前の所定時間上記データ記録装置への出力を無音
    とする制御を実行させるようにした請求項1に記載のデ
    ータ伝送システム。
  3. 【請求項3】 上記コンテンツのデータはオーディオデ
    ータであり、上記オーディオデータは上記送信装置から
    上記受信装置に圧縮されて伝送されるようにした請求項
    1に記載のデータ伝送システム。
  4. 【請求項4】 コンテンツのデータを受信すると共に、
    上記付加情報を受信する手段と、 上記付加情報に含まれる時間情報を用いて上記コンテン
    ツのデータの開始時点を判断し、上記コンテンツのデー
    タの開始時点より前の所定時間上記データ記録装置への
    出力を無音とする手段とを備えるようにしたデータ受信
    装置。
  5. 【請求項5】 マルチメディアを制御するスクリプトを
    受信し、上記スクリプトに基づいて上記スクリプトに基
    づいて上記コンテンツのデータの開始時点より前の所定
    時間上記データ記録装置への出力を無音とする制御を実
    行させるようにした請求項4に記載のデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 上記コンテンツのデータはオーディオデ
    ータであり、上記オーディオデータは圧縮されて送られ
    てくるようにした請求項4に記載のデータ受信装置。
  7. 【請求項7】 上記付加情報に含まれる時間情報を用い
    て、コンテンツのダウンロードの終了予定時間を表示す
    るようにした請求項4に記載のデータ受信装置。
JP10201644A 1998-07-16 1998-07-16 データ伝送システム及びデータ受信装置 Pending JP2000036184A (ja)

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