JP2000032403A - データ伝送方法、データ送信装置及び受信装置 - Google Patents

データ伝送方法、データ送信装置及び受信装置

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JP2000032403A
JP2000032403A JP19864198A JP19864198A JP2000032403A JP 2000032403 A JP2000032403 A JP 2000032403A JP 19864198 A JP19864198 A JP 19864198A JP 19864198 A JP19864198 A JP 19864198A JP 2000032403 A JP2000032403 A JP 2000032403A
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Naohisa Kitazato
直久 北里
Junya Saito
潤也 斎藤
Kenichi Murata
賢一 村田
Yasushi Katayama
靖 片山
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチメディア伝送のテレビジョン放送にお
いて、メインとなる映像や音声の再生と、静止画等の付
加データの再生とを簡単に同期させることができるよう
にする。 【解決手段】 イベント名と時刻情報とからなるストリ
ームイベントの時刻情報に対して、時刻情報としてはあ
り得ないコードの1つ(例えば、ALL「1」)を、
「即座にイベントを発生」という意味に定義する。時刻
情報の所を例えばALL「1」としてストリームイベン
トを送ると、そのイベントが受信側で直ちに発生され
る。したがって、映像や音声に、表示データを同期させ
たいときには、そのイベントを発生させるタイミングよ
り少し前のタイミングで時刻情報の所を例えばALL
「1」としてストリームイベントを送れば、映像や音声
に表示データを同期させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に、映像や音
声と共に、付加データを送信できるディジタルテレビジ
ョン放送に用いて好適なデータ伝送方法、データ送信装
置及び受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル衛星放送を使ってメインとな
るチャンネルで音楽番組を放送すると共に、その楽曲デ
ータやアーチストの情報等を検索したり、その楽曲をデ
ータ蓄積装置に簡単にダウンロードできるようにした音
楽コンテンツ配信システムが提案されている。この音楽
コンテンツ配信システムのような番組では、通常の映像
や音声と共に、必要に応じて、テキストや静止画像、音
声等の付加データが送られる。そして、このようなマル
チメディアの付加データを扱えるように、送信側では、
MHEG(Multimedia and Hypermedia Information Co
ding Experts Group)オーサリングツールを用いて静止
画像や音声のようなモノメディアが符号化され、表示手
順などを指示するスクリプトと一緒にMHEG5のコン
テンツが作成される。作られたコンテンツは、DSM−
CC(Digital Storage Media-Command and Control )
エンコーダでストリームに多重できるトランスポートス
トリームに変換されて、送信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、通常の映
像や音声の放送と共に、マルチメディアの付加データが
送られてくる放送の場合に、メインとなるチャンネルの
映像や音声の再生と、静止画等の付加データの再生とを
同期させたい場合がある。このような場合に、単に、映
像や音声の放送と同時に付加データを送るようにしたと
しても、受信側では、映像や音声の再生と付加データの
再生とが同期するとは限らない。
【0004】また、イベントが発生する時刻をスクリプ
トに記述しておき、イベントの発生時刻になったら、デ
ータの再生を開始させるようにすることが考えられる。
このように、イベントの発生時刻を詳細に記述しておけ
ば、メインとなる映像や音声の再生と、これに付加する
静止画データ等の再生とを同期させることが可能であ
る。
【0005】ところが、この場合、伝送する時刻情報に
秒精度以下の精度を求めると、送信側、受信側の負担が
大きくなる。また、スポーツ番組や臨時ニュース等によ
り、番組の予定時刻が変更することが良くある。スクリ
プトにより付加データを表示、動作させる時刻情報を記
述するようにした場合には、このような番組の時刻変更
があると、対応が困難になる。
【0006】したがって、この発明の目的は、メインと
なる映像や音声の再生と、静止画等の付加データの再生
とを簡単に同期させることができるデータ伝送方法、デ
ータ送信装置及び受信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、マルチメデ
ィアデータを伝送するようにしたデータ伝送方法におい
て、時刻情報とイベント名によりイベント通知を構成す
ると共に、時刻情報の位置に、直ちにイベントを発生す
ることを示すコードを定義し、直ちにイベントを発生さ
せたいときには、イベント通知のイベント情報の時刻情
報の位置に、直ちにイベントを発生することを示すコー
ドを配設して送るようにしたものである。
【0008】イベント名と時刻情報とからなるストリー
ムイベントの時刻情報に対して、時刻情報としてはあり
得ないコードの1つ(例えば、ALL「1」)を、「即
座にイベントを発生」という意味に定義している。この
ため、時刻情報の所を例えばALL「1」としてストリ
ームイベントを送ると、そのイベントが受信側で直ちに
発生される。したがって、映像や音声に、表示データを
同期させたいときには、そのイベントを発生させるタイ
ミングより少し前のタイミングで時刻情報の所を例えば
ALL「1」としてストリームイベントを送れば、映像
や音声に表示データを同期させることができる。また、
受信側では、時刻の管理は不要である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この発明は、例えば、デ
ィジタル衛星放送を使って動画、音声からなるメインと
なるテレビジョン放送と共に、静止画やテキスト等の付
加データを伝送し、要求に応じて、必要な情報を静止画
やテキストで表示できるようにしたインターラクティブ
テレビジョンに適用できる。図1は、このようなインタ
ーラクティブテレビジョンの放送の送信側の構成を示す
ものである。
【0010】図1において、1はAVベースバンドシス
テムである。このAVベースバイドシステム1は、メイ
ンとなる番組の映像や音声のベースバンド信号を作成す
るためのシステムである。このAVベースバンドシステ
ム1は、複数のVTRやカートマシン、編集機からな
る。AVベースバンドシステム1からは、メインとなる
番組で送信する動画や音声のベースバンド信号が出力さ
れる。このベースバンド信号は、AVエンコーダ2に供
給される。AVエンコーダ2で、例えば、MPEG(Mo
ving Picture Experts Group)2方式により、映像デー
タや音声データが圧縮符号化され、一定レートのパケッ
トストリームに変換される。
【0011】3はオーサリングシステムである。オーサ
リングシステム3では、静止画やテキスト等の付加デー
タが制作される。そして、これらの静止画像や音声のよ
うなモノメディアが符号化され、表示手順などを指示す
るスクリプトと一緒にMHEG5のコンテンツが作成さ
れる。作られたコンテンツは、DSM−CCエンコーダ
でストリームに多重できるように変換される。データ送
出サーバ4において、これらのデータのパケットが生成
される。
【0012】DSM−CCによって伝送されるサービス
は、サービスゲートウェイにより提供される。サービス
ゲートウェイに含まれるオブジェクトとしては、ディレ
クトリ、ファイル、ストリーム、ストリームイベント等
がある。これらのうち、ディレクトリは、サービスやデ
ータ等のオブジェクトと意味のある名前の割り付けであ
り、ファイルは、静止画像、音声、テキスト等の個々の
ファイルであり、ストリームは、他のデータサービスや
AVストリームにリンクする情報が含まれ、ストリーム
イベントは、イベント名と時刻情報とからなる。このオ
ーサリングシステム3の出力は、データ送出サーバ4に
送られる。
【0013】エンコーダ2からのメインとなる番組の映
像及び音声のパケットと、データ送出サーバ4からのパ
ケットは、マルチプレクサ5で多重化され、一系統の高
速のデータストリームとなる。
【0014】また、メインとなる番組の映像、音声の同
期、スケジュール制御、さらに付加データの同期、スケ
ジュール制御を行うための制御系として、番組編成シス
テム7、制御システム8、局内時計9が設けられる。番
組編成システム7で、番組の時間割が定めら、番組編成
システム7で、スケジュールが設定される。そして、こ
の番組編成システム7で定められたスケジュールに基づ
いて、実際に各システムを実時間で制御するために、制
御システム8が設けられる。この制御システム8の時間
情報は、局内時計9から供給される。
【0015】マルチプレクサ5の出力は、変調回路6に
供給される。変調回路6は、ビットストリームを例えば
QPSK(Quadrature Phase Shift Keying )変調する
ものである。そして、変調回路6の出力は、図示せず
も、所定の搬送波周波数に周波数変換され、電力増幅さ
れて、送信される。
【0016】このように、この発明が適用されたインタ
ラクティブテレビジョンの送信系では、メインとなる映
像及び音声と共に、付加データが送られてくる。そし
て、このようなマルチメディアの付加データを扱えるよ
うに、送信側では、MHEGオーサリングツールを用い
て静止画像や音声のようなモノメディアが符号化され、
表示手順などを指示するスクリプトや、イベント名と時
刻情報からなるストリームイベントと共に、MHEG5
のコンテンツが作成される。
【0017】例えば、図2に示すように、時刻T0〜T
2に渡って、メインとなる番組の画像P1を図2Aに示
すようなレイアウトで表示させながら、時刻T1におい
て、図2Bに示すように、このメインとなる番組の画面
P1に加えて、付加データの静止画P2を表示させ、こ
の静止画P2を時刻T2に至るまで継続して表示させ、
図2Cに示すように、時刻T2になると、静止画P2が
消えるような表示を行うとする。
【0018】図3は、このようなイベントを発生させる
ためのスクリプトの一例である。図3に示すように、ス
クリプトには、このような表示データを作成するときの
イベント名が定義され、イベント名に対応して生じる状
態の遷移(表示データのオン/オフ)が記述される。
【0019】それと同時に、映像ソースのタイムコード
が読み取られ、イベント名に対応する時刻情報が入力さ
れる。これによって、イベント名と、時刻情報のペアの
リストが生成される。このイベント名と時刻情報のペア
となる情報は、ストリームイベントパケットとして伝送
される。
【0020】図4は、このようなストリームイベントパ
ケットの構造を示すものである。図4に示すように、ス
トリームイベントパケットの先頭には、ストリームイベ
ントパケットを示すヘッダが設けられる。このヘッダに
続いて、最初のイベント名と時刻情報のペアが設けら
れ、更に、これに続いて、次のイベント名と時刻情報の
ペアが設けられる。このイベント名と時刻情報のペア
は、複数個連続して繋げることができる。
【0021】この発明では、後に説明するように、イベ
ントの時刻情報としてはあり得ないコード、例えばAL
L「1」が時刻情報の位置に設けられることがある。こ
の場合には、これは、「即座にイベントを発生」を意味
するものとする。
【0022】図5は、このようなインターラクティブテ
レビジョン放送を受信するディジタルテレビジョン放送
の受信機側の構成を示すものである。図5において、デ
ィジタルテレビジョン放送信号は、アンテナ21で受信
される。アンテナ21からの受信信号は、チューナ回路
22に送られる。チューナ回路22には、CPU(Cent
ral Processing Unit )27から、周波数設定信号が供
給される。チューナ回路22で、CPU27からの周波
数設定信号に基づいて、受信信号の搬送波周波数が設定
される。
【0023】また、チューナ回路22には、受信信号を
例えばQPSK復調する復調回路、受信信号のエラーを
訂正するエラー訂正回路が備えられている。チューナ回
路12で、受信信号が復調され、エラー訂正処理が行な
われる。
【0024】チューナ回路22の出力がデマルチプレク
サ23に供給される。デマルチプレクサ23で、パケッ
トのヘッダ部のパケット識別子(PID)を参照して、
パケットが振り分けられる。
【0025】メインチャンネルの音声データのパケット
は、オーディオデコーダ24に供給される。メインチャ
ンネルの映像データのパケットは、ビデオデコーダ25
に供給される。
【0026】オーディオデコーダ24で、音声パケット
の伸長処理が行なわれ、オーディオデコーダ24から
は、ディジタルオーディオ信号が出力される。このディ
ジタルオーディオ信号が出力端子32から出力される。
【0027】ビデオデコーダ25は、MPEG2方式に
より圧縮された映像信号を伸長し、ディジタル映像信号
をデコードするものである。ビデオデコーダ25でMP
EG2方式のビデオ信号がデコードされ、ビデオデコー
ダ25からは、ディジタルビデオ信号が出力される。こ
のディジタルビデオ信号が映像混合回路26に供給され
る。
【0028】付加データのパケットや、ストリームやス
トリームイベントのパケットは、CPU27により処理
される。CPU27のバス30には、プログラムが格納
されるROM(Read Only Memory)28、作業領域用の
RAM(Random Access Memory)29が接続される。
【0029】再生された付加データは、グラフィックス
処理部31で展開され、映像混合回路26に供給され
る。映像混合回路26で、ビデオデコーダ25からの動
画像の画面と、グラフィックス処理部31からの画面と
が合成される。この映像混合回路26の出力が出力端子
33から出力される。
【0030】前述したように、付加データの表示制御に
は、MHEG5のスクリプトが使われており、ストリー
ムイベントは、イベント名と時刻情報とがペアとなって
いる。これに対して、この発明では、イベントの時刻情
報としてはあり得ないコード、例えばALL「1」が時
刻情報の位置に設けられることがあり、この場合には、
「即座にイベントを発生」を意味するものとしている。
したがって、CPU27は、時刻情報の所がALL
「1」のストリームイベントパケットを受信すると、直
ちに、そのイベントを発生する処理を行なう図1に示す
送信側からは、メインとなる番組の画像や音声と、付加
データが送られてくる。このメインとなの画像や音声と
付加データの表示との同期をとりたいときには、同期を
とりたいタイミングより所定処理時間だけ早いタイミン
グで、時刻情報の所がALL「1」のストリームイベン
トパケットが所定の間隔で複数回繰り返して送信され
る。
【0031】図5に示す受信側では、この時刻情報の所
がALL「1」のストリームイベントパケットが受信さ
れると、その定義に従って、そのイベントが直ちに発生
される。これにより、メインとなる番組の画像や音声
と、付加データの表示とを同期させることができる。
【0032】つまり、図6は、図2に示したイベントに
対応するストリームを実現するためのストリームイベン
トシーケンスを示すものである。図6Aに示すように、
メインとなる番組の映像及び音声のストリームは、継続
的に伝送されている。付加データのパケットは、図6C
に示すように送られており、この付加データのパケット
は予め取り込まれている。そして、時点T1でイベント
(Event1)を発生させ、時点T2でイベント(E
vent2)を発生させるものとする。ここで、イベン
ト(Event1)は、静止画P2の表示をオンするも
のであり、イベント(Event2)は静止画P2の表
示をオフするものとする。
【0033】この場合、図6Bに示すように、イベント
(Event1)を発生させる時点T1の少し手前で、
イベント名がイベント(Event1)で、時刻情報の
所がALL「1」のストリームイベントパケットSE1
−1が送られる。それから、次のイベント(Event
2)が開始する手前まで、イベント名がイベント(Ev
ent1)で、時刻情報の所がALL「1」のストリー
ムイベントパケットSE1−2、SE1−3、…が周期
的に繰り返して送られる。なお、ストリームパケットS
E1−1、SE1−2、SE1−3、…は同一のパケッ
トである。
【0034】イベント(Event2)を発生させる時
点T2の少し手前で、イベント名がイベント(Even
t2)で、時刻情報の所がALL「1」のストリームイ
ベントパケットSE2−1が送られる。それから、次の
イベントが開始する手前まで(又は番組の終了まで)、
イベント名がイベント(Event2)で、時刻情報の
所がALL「1」のストリームイベントパケットSE2
−2、SE2−3、…が周期的に繰り返して送られる。
【0035】受信側では、イベント(Event1)を
発生させる時点T1より少し手前で、ストリームイベン
トパケットSE1−1が受信される。このストリームイ
ベントパケットSE1−1は、時間情報の所がALL
「1」とされているので、ストリームイベントパケット
SE1−1が受信された時点で直ちにイベント(Eve
nt1)が発生する。このイベント(Event1)
は、静止画データをオンするものなので、ストリームイ
ベントパケットSE1−1が受信された時点で直ちにイ
ベントが発生し、図6Dに示すように、表示データがオ
ンされる。
【0036】なお、ストリームイベントパケットSE1
−1を、イベント(Event1)を発生させる時点T
1より少し手前で送っているのは、処理時間を考慮する
ためのである。このような処理時間があるので、ストリ
ームイベントパケットSE1−1をイベント(Even
t1)を発生させる時点T1より少し手前で送ると、丁
度時点T1で、静止画が表示されるようになる。図6C
に示す表示データは、イベントが発生する前から取り込
まれているので、この表示データの処理時間は、画像の
展開に要する時間のみと考えられ、略、一定であると見
做せる。
【0037】次に、イベント(Event2)を発生さ
せる時点T2より少し手前で、ストリームイベントパケ
ットSE2−1が送られてくる。このストリームイベン
トパケットSE2−1の時刻情報の所はALL「1」と
されているので、ストリームイベントパケットSE2−
1が受信された時点で直ちにイベント(Event2)
が発生する。このイベント(Event2)は、表示デ
ータをオフするものなので、ストリームイベントパケッ
トSE2−1が受信された時点で直ちにイベントが発生
し、静止画データがオフされる。表示データの処理時間
があるので、時点T2で丁度データの処理が終了し、図
6Dに示すように、静止画が消去される。
【0038】このように、各イベントを発生させるため
のストリームイベントパケットは、受信機において,各
イベントを発生させたい時刻より、イベントデータの処
理時間だけ前に送られる。そして、イベントに用いる付
加データは、予め送られてきており、受信機に取り込ま
れている。このため、各イベントを、予定の時刻に発生
させることができる。
【0039】なお、ストリームイベントパケットは、次
のイベントの開始時点まで、又は番組の終了まで、繰り
返して送られる。このように、同一のストリームイベン
トパケットが繰り返して伝送される理由は、定義した各
イベントの時刻より以後に、受信機に電源が投入された
場合、また、他のチャンネルからこのチャンネルへ遷移
してきた場合に、表示データを正しい状態に遷移させる
ためである。
【0040】上述の例では、イベント(Event1)
及び(Event2)を共に、時刻情報の所がALL
「1」のストリームイベントパケットとして送るように
しているが、イベント名とイベント時刻情報が記述され
たストリームイベントパケットと、イベント名と時刻情
報の所がALL「1」のストリームイベントパケットと
を、イベント毎に分け送るようにしても良い。
【0041】図7は、このように、イベント名とイベン
ト時刻情報が記述されたストリームイベントパケット
と、イベント名と時刻情報の所がALL「1」のストリ
ームイベントパケットとを、イベント毎に分け送るよう
にしたものである。
【0042】つまり、図7において、イベント(Eve
nt11)のストリームイベントパケットSE11−
1、SE11−2、SE11−3、…は、時点T11に
表示データをオンするものであり、このストリームイベ
ントパケットSE11−1、SE11−2、SE11−
3、…の時刻情報には「時刻T1」が記述されている。
一方、(Event12)のストリームイベントパケッ
トSE12−1、SE12−2、SE12−3、…は、
時点T12に表示データをオフするものであり、このス
トリームパケットSE12−1、SE12−2、SE1
2−3、…は、時刻情報の所がALL「1」とされてい
る。
【0043】この場合、図7Bに示すように、ストリー
ムイベントパケットSE11−1、SE11−2、SE
11−3、…は、イベント(Event11)が発生す
る時点T11の前から周期的に繰り返して送られる。そ
して、次のイベント(Event12)の始まる時点T
12の少し手前で、イベント(Event12)のスト
リームイベントパケットSE12−1が送られ、それか
ら、同様のストリームイベントパケットSE12−2、
SE12−3、…が周期的に繰り返して送られる。
【0044】受信機側では、イベントを発生させる時点
T11より以前に、ストリームイベントパケットSE1
1−1、SE11−2、SE11−3、…が受信され
る。ストリームイベントパケットSE11−1、SE1
1−2、SE11−3、…は、全て同様のパケットであ
る。このストリームイベントパケットSE11−1、S
E11−2、SE11−3、…の時刻情報は、「時刻T
11」とされている。したがって、受信機側では、時点
T11になるのを待機している。
【0045】時点T11になると、イベント(Even
t11)が発生する。このイベント(Event11)
は、表示データをオンするものなので、図7Dに示すよ
うに、時点T11から静止画データがオンされる。
【0046】次に、イベント(Event12)を発生
させる時点T12より少し手前で、ストリームイベント
パケットSE12−1が送られてくる。このストリーム
イベントパケットSE12−1の時刻情報の所はALL
「1」とされているので、ストリームイベントパケット
SE12−1が受信された時点で直ちにイベント(Ev
ent12)が発生する。このイベント(Event1
2)は、表示データをオフするものなので、ストリーム
イベントパケットSE12−1が受信された時点で直ち
にイベント(Event12)が発生し、表示データが
オフされる。表示データの処理時間があるので、図7D
に示すように、時点T12で丁度表示データの処理が終
了し、表示データに基づく静止画が消去される。
【0047】なお、この場合も、ストリームイベントパ
ケットは、次のイベントの開始時点まで、又は番組の終
了まで、繰り返して送られる。このように、同一のスト
リームイベントパケットが繰り返して伝送される理由
は、前述と同様に、定義した各イベントの時刻より以後
に受信機に電源が投入された場合、または、他のチャン
ネルからこのチャンネルへ遷移してきた場合に、表示デ
ータを正しい状態に遷移させるためである。
【0048】なお、ストリームイベントパケットの時刻
情報に、時刻が記述されている場合には、「記述されて
いる時刻情報が既に現在の時刻を過ぎていれば、直ちに
イベントを発生」というように定義しておく。このよう
にすると、ストリームイベントパケットの時刻情報が記
述されており、その時刻情報より現在の時刻が過ぎてい
る場合にも、イベントを直ちに発生できる。
【0049】上述までの例では、1つの付加データをオ
ン/オフするような単純なイベント処理であったが、複
数の付加データを処理することも可能である。この場合
には、同一の付加データに関するイベントをグループと
して扱うことで、単純なシーケンスの場合と同様に処理
を行うことができる。
【0050】例えば、図8に示すように、時点T20〜
T24に渡って、メインとなる番組の画像P21を図8
Aに示すようなレイアウトで表示させながら、図8Bに
示すように、時点T21において静止画P22を表示
し、図8Cに示すように、時点T22において更に静止
画P23を表示、図8Dに示すように、時点T23にお
いて静止画P22のみ消去し、図8Eに示すように、時
点T24において静止画P23を消去して、メインとな
る動画像P21のみ表示を続けるとする。
【0051】このように、静止画22に関するイベント
と、静止画23に関するイベントの2つのイベントがあ
る場合には、各付加データに関するイベントをグループ
として考える。
【0052】すなわち、この場合には、静止画P22に
関するイベントと、静止画P23に関するイベントがあ
る。先ず、静止画P22に関するグループのイベントと
して、時点T21で静止画22をオンし、時点T23で
静止画P21をオフするイベントがある。静止画P23
に関するグループのイベントとして、時点T22で静止
画23をオンし、時点T24で静止画P23をオフする
イベントがある。
【0053】最初のグループの静止画P22に関するイ
ベントを実現するために、時点T21の少し前に、時刻
情報の所がALL「1」で静止画P22をオンするイベ
ント名のストリームイベントパケットを送り、その後、
このストリームイベントパケットを周期的に繰り返し送
る。時点T23の少し前に、時刻情報の所がALL
「1」で静止画P22をオフするイベント名のストリー
ムイベントパケットを送り、その後、このストリームイ
ベントパケットを周期的に繰り返し送る。
【0054】次のグループの静止画P23に関するイベ
ントを実現するために、時点T22の少し前に、時刻情
報の所がALL「1」で静止画P23をオンするイベン
ト名のストリームイベントパケットを送り、その後、こ
のストリームイベントパケットを周期的に繰り返し送
る。時点T24の少し前に、時刻情報の所がALL
「1」で静止画P23をオフするイベント名のストリー
ムイベントパケットを送り、その後、このストリームイ
ベントパケットを周期的に繰り返し送る。
【0055】このように、複数の付加データに関するイ
ベントがある場合には、各データ毎にグルーピングを行
なえば、1つのデータの場合と同様に考えることができ
る。そして、同一の時間に複数のイベントを発生させる
場合には、別のパケットで送る必要はなく、ひとつのス
トリームイベントパケットで複数のストーリームイベン
ト情報を送ることができる。
【0056】図9は、図8に示したイベントに対応する
ストリームを実現するためのストリームイベントシーケ
ンスを示すものである。図9Aに示すように、メインと
なる番組の映像及び音声のストリームは、継続的に伝送
されている。付加データのパケットは、図9Cに示すよ
うに送られており、この付加データのパケットは予め取
り込まれている。
【0057】イベント(EventG1−1)は、静止
画P22の表示をオンするイベントであり、イベント
(EventG1−2)は、静止画P22の表示をオフ
するイベントである。イベント(EventG2−1)
は、静止画P23の表示をオンするイベントであり、イ
ベント(EventG2−2)は、静止画P23の表示
をオフするイベントである。
【0058】この場合、図9Bに示すように、イベント
(EventG1−1)を発生させる時点T21の少し
手前で、イベント名がイベント(EventG1−1)
で、時刻情報の所がALL「1」のストリームイベント
パケットSE21−1が送られる。それから、同一のス
トリームイベントパケットSE21−2、SE21−
3、…が周期的に繰り返して送られる。
【0059】イベント(EventG2−1)を発生さ
せる時点T22の少し手前で、イベント名がイベント
(EventG2−1)で、時刻情報の所がALL
「1」のストリームイベントパケットが送られる。この
とき、イベント名がイベント(EventG1−1)
で、時刻情報の所がALL「1」のストリームイベント
パケットも送り続ける必要がある。このため、これらの
イベントがマージされたストリームイベントパケットS
E22−1、SE22−2、SE22−3、…が周期的
に送られ続ける。
【0060】イベント(EventG1−2)を発生さ
せる時点T23の少し手前で、イベント名がイベント
(EventG1−2)で、時刻情報の所がALL
「1」のストリームイベントパケットが送られる。ここ
で、イベント名がイベント(EventG2−1)で時
刻情報の所がALL「1」のストリームイベントを送り
続ける必要がある。このため、これらのイベントがマー
ジされたストリームイベントパケットSE23−1、S
E23−2、SE23−3、…が周期的に送られ続け
る。
【0061】イベント(EventG2−2)を発生さ
せる時点T24の少し手前で、イベント名がイベント
(EventG2−2)で、時刻情報の所がALL
「1」のストリームイベントパケットが送られる。ここ
で、イベント名がイベント(EventG1−2)で時
刻情報の所がALL「1」のストリームイベントを送り
続ける必要がある。このため、これらのイベントがマー
ジされたストリームイベントパケットSE24−1、S
E24−2、SE24−3、…が周期的に送られ続け
る。
【0062】ストリームイベントを、上述のように、対
象別にグルーピングすることにより、例えば、時点T2
2と時点T23の間にこのチャンネルに入った場合で
も、イベント(EventG1−1)とイベント(Ev
entG2−1)を両方発生させた結果として、静止画
P22と静止画P23の表示を共にオンすることができ
る。また、時点T23と時点T24の間に、このチャン
ネルに入った場合は、イベント(EventG2−1)
とイベント(EventG1−2)の両方発生させて、
結果として静止画P23を表示とすることができる。
【0063】
【発明の効果】この発明によれば、イベント名と時刻情
報とからなるストリームイベントの時刻情報に対して、
時刻情報としてはあり得ないコードの1つ(例えば、A
LL「1」)を、「即座にイベントを発生」という意味
に定義している。このため、時刻情報の所を例えばAL
L「1」としてストリームイベントを送ると、そのイベ
ントが受信側で直ちに発生される。したがって、映像や
音声に、表示データを同期させたいときには、そのイベ
ントを発生させるタイミングより少し前のタイミングで
時刻情報の所を例えばALL「1」としてストリームイ
ベントを送れば、映像や音声に表示データを同期させる
ことができる。このため、映像や音声と付加データとの
同期を簡単にとることができると共に、番組の変更に容
易に対応できる。また、受信側では、時刻の管理は不要
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できるシステムの送信側の構成
を示すブロック図である。
【図2】イベントの一例の説明に用いる略線図である。
【図3】スクリプトの説明に用いる略線図である。
【図4】ストリームイベントパケットの構成を示す略線
図である。
【図5】この発明が適用できるシステムの受信側の構成
を示すブロック図である。
【図6】ストリームイベントシーケンスの一例の説明に
用いるタイミング図である。
【図7】ストリームイベントシーケンスの他の例の説明
に用いるタイミング図である。
【図8】イベントの他の例の説明に用いる略線図であ
る。
【図9】ストリームイベントシーケンスの更に他の例の
説明に用いるタイミング図である。
【符号の説明】
3・・・オーサリングシステム,4・・・データ送出サ
ーバ,7・・・番組編成システム,8・・・制御システ
ム,9・・・局内時計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 賢一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 片山 靖 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C063 AA20 AB03 AB07 AB13 AC01 AC05 CA11 CA14 CA16 CA20 CA31

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディアデータを伝送するように
    したデータ伝送方法において、 時刻情報とイベント名によりイベント通知を構成すると
    共に、上記時刻情報の位置に、直ちにイベントを発生す
    ることを示すコードを定義し、 直ちにイベントを発生させたいときには、上記イベント
    通知の上記時刻情報の位置に、直ちにイベントを発生す
    ることを示すコードを配設して送るようにしたデータ伝
    送方法。
  2. 【請求項2】 上記直ちにイベントを発生することを示
    すコードは、上記時刻情報としてはあり得ないコードの
    中から選定するようにした請求項1に記載のデータ伝送
    方法。
  3. 【請求項3】 イベントを発生したいタイミングより所
    定のデータ処理時間前に、上記直ちにイベントを発生す
    ることを示すコードを含むイベント通知を送るようにし
    た請求項1に記載のデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】 イベントを発生したいタイミングより所
    定のデータ処理時間前に、上記直ちにイベントを発生す
    ることを示すコードを含むイベント通知を送り、同様の
    イベント通知を以後所定の周期で繰り返して送るように
    した請求項1に記載のデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】 次のイベントの開始まで上記同様のイベ
    ント通知を所定の周期で繰り返して送るようにした請求
    項4に記載のデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】 番組の終了まで上記同様のイベント通知
    を所定の周期で繰り返して送るようにした請求項4に記
    載のデータ伝送方法。
  7. 【請求項7】 上記直ちにイベントを発生することを示
    すコードを含むイベント通知と、上記時刻情報を記述し
    たイベント通知を混在して送るようにした請求項1に記
    載のデータ伝送方法。
  8. 【請求項8】 上記イベントが複数ある場合には、同一
    の対象となるデータに対するイベント毎にグルーピング
    し、複数のグループのイベント情報を同時に送る場合に
    は、上記各グループ毎の複数のイベント情報を1つのイ
    ベントパケットとしてマージして送るようにした請求項
    1に記載のデータ伝送方法。
  9. 【請求項9】 時刻情報とイベント名とからなるイベン
    ト通知を送信する手段と、 上記時刻情報の位置に、直ちにイベントを発生すること
    を示すコードを配設したイベント通知を送信する手段と
    からなるデータ送信装置。
  10. 【請求項10】 イベント通知を受信する手段と、 時刻情報を含むイベント通知を受信したら、上記イベン
    ト通知で送られたきた時刻情報に応じてイベントを発生
    し、直ちにイベントを発生するコードを含むイベント通
    知を受信したら、直ちに上記イベントを発生する手段と
    からなるデータ受信装置。
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