JP2000029838A - パスワード確認方式 - Google Patents

パスワード確認方式

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JP2000029838A
JP2000029838A JP10195350A JP19535098A JP2000029838A JP 2000029838 A JP2000029838 A JP 2000029838A JP 10195350 A JP10195350 A JP 10195350A JP 19535098 A JP19535098 A JP 19535098A JP 2000029838 A JP2000029838 A JP 2000029838A
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JP
Japan
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input
password
character
erroneous
error
Prior art date
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Pending
Application number
JP10195350A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yoshizu
弘一 吉津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、入力中のパスワードに対し誤入力を
検出し、入力者に誤入力を通知するとともに、誤った箇
所を明示し修正可能とする事でパスワード再入力の便宜
性を向上させることにある。 【解決手段】本発明では、入力中のパスワードをリアル
タイムで監視し、入力者のユーザIDに対応したパスワ
ードと1文字単位で比較する。比較結果が不一致となっ
た場合、伏せ字に使用している記号を変更することで、
入力者に入力誤りがあることを知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パスワード管理に
よりユーザーの利用資格を制限するシステムに係わるも
ので、パスワードの誤入力時の再入力方法として、部分
修正による再入力を可能とする方式。
【0002】
【従来の技術】従来のパスワード確認方式では、例え
ば、特開平3−174651号公報に記載されているよ
うに、誤入力に対しパスワードの内容を表示すること
で、入力者に対し誤り箇所を確認させることは可能であ
ったが、再入力時には、最初からパスワードを入力せね
ばならず、再入力時の便宜が図られていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複数桁のパスワード入
力を行う際に、入力途中で誤ったパスワードを入力して
しまっても、入力画面上は”*(アスタリスク)”等の
記号で入力中のパスワードが伏せ字となるため、入力者
には誤入力したことがわからない。また、パスワード入
力誤りとなった場合には、最初からパスワードを入力し
なければならないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明では、入力中のパスワードをリアルタイムで
監視し、入力者のユーザIDに対応したパスワードと1
文字単位で比較を行う。入力途中で、比較結果が不一致
となった場合、伏せ字に使用している記号を変更するこ
とで、入力者に入力誤りがあることを知らせる。パスワ
ードの再入力に際しては、入力者の選択により、従来通
り最初からのパスワードの入力をやり直す方法と、誤入
力したパスワードを表示して誤入力箇所を修正する方法
を可能とする方式である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
より説明する。
【0006】図1は、本実施例の要点であり、以下、パ
スワードの入力誤りに対する処理の流れを説明する。
【0007】図1スタートから処理が開始される。
【0008】まず、パスワード入力のガイダンス表示1
において、パスワード入力の為の入力ガイダンス画面1
3(図2参照)を表示しパスワードの入力を促す。入力
されたパスワードは、パスワードの1文字入力2の処理
においてリアルタイムに入力監視されており、入力の1
文字単位で、入力データバッファ19に蓄積される。
【0009】次に、パスワードの1文字チェック3の処
理で、入力データバッファ19に取込まれた1文字とユ
ーザIDに対応したパスワードテーブル20上のパスワ
ードデータの当該位置の一文字を比較する4(図5参
照)。ここで、比較した文字が一致するならば、次の処
理に進み、不一致であった場合は、この不一致がパスワ
ード入力の何文字目で発生したかの情報を位置カウンタ
21保存し、次の処理に進む。
【0010】不一致発生後N文字目の入力かのチェック
5は、不一致の発生した個所の特定を防ぐためのもの
で、不一致発生後もすぐに入力したパスワードが誤りで
あること入力者に知らせるのではなく、N文字(Nは2
から3文字程度が適当と考えるが利用するシステムの平
均パスワード長等から任意の値を使用する)入力後に知
らせることで不一致発生個所が判らないようにして、パ
スワードの機密性を守と共に、本方式の不正使用防ぐ物
である。
【0011】当プロセスでは、位置カウンタが初期値で
無い場合、既に以前の入力文字に誤りがあると判定し、
現在の入力文字の位置と位置カウンタの比較を行い、現
在の入力文字の位置−位置カウンタ=Nの場合、入力誤
りの表示7の処理へ進む。また、パスワードの入力が終
了の場合も入力誤り表示7へ進む。
【0012】パスワードの入力完了の判定6においてパ
スワードの入力完了であれば、入力されたパスワードの
全文字が一致しており、次処理へ進み、入力が完了して
いなければ、パスワードの1文字入力2の処理へ戻りこ
こまでの処理の流れを繰り返す。入力誤りの表示7で
は、入力されたパスワードの伏せ字に使用している文字
を変更することで入力者に入力誤りがあったことを知ら
せる(図3参照)。
【0013】ここで、入力者の判断により従来からの方
式であるパスワードを最初から入力する方式と、誤入力
したパスワードの部分修正による本方式と選択し、それ
ぞれの処理を行う9。修正ボタン17が選択された場合
は、修正画面18が表示され伏せ字されていたパスワー
ドが表示され必要な部分に修正を加え再入力データとす
る。
【0014】この修正は、入力データバッファに反映さ
れパスワードのチェック11で全体の文字列比較を行い
パスワードが一致した場合は、次の処理へ、不一致の場
合は異常処理へ処理が進む。また、再入力ボタン16が
選択された場合にはリトライ回数のチェックを行い8リ
トライ回数以下であれば、再度パスワード入力のガイダ
ンス表示1へ戻り、リトライ回数を超えていた場合は、
異常処理へ進む。
【0015】以上がパスワード入力の誤りに対する処理
の流れである。
【0016】
【発明の効果】従来の技術では、パスワードの誤入力が
発生した場合に、その誤入力されたパスワードの内容を
表示し、入力誤りの箇所を入力者に知らせ入力者がどこ
を打ち間違えたのか知ることは出来たが、たとえ1文字
しか誤っていなくても、全ての文字を再度、パスワード
として入力し直さなければならなかった。
【0017】本発明では、入力中のパスワードをリアル
タイムで監視し、入力者のユーザIDに対応したパスワ
ードと1文字単位で比較を行う。入力途中で、比較結果
が不一致となった場合、伏せ字に使用している記号を変
更することで、入力者に入力誤りがあることを知らせ
る。パスワードの再入力に際しては、入力者の選択によ
り、従来通り最初からパスワードの入力をやり直す方法
と、誤入力したパスワードを表示し誤入力した部分のみ
を修正し再入力データとして利用することで、パスワー
ド誤入力時の再入力作業を簡便にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパスワードの入力誤りに対する処理の
流れの説明図。
【図2】パスワード入力のガイダンス表示のイメージ
図。
【図3】入力誤りが発生した場合の、画面の遷移を示す
説明図。
【図4】誤入力したパスワードの修正画面のイメージ
図。
【図5】パスワードの1文字比較中に不一致が発生した
場合の処理の概略説明図。
【符号の説明】
1…パスワード入力のガイダンス表示を行う処理、2…
パスワードの1文字入力を行う処理、3…パスワードの
1文字チェックを行う処理、4…入力データとパスワー
ドのそれぞれ1文字を比較する処理、5…不一致発生後
N文字目の入力であるかの判定及び入力が終了かを判定
する処理、 6…パスワードの入力が終了したの
かを判定する処理、7…入力誤りの画面を表示する処
理、8…リトライ回数がM回以下かの判定を行う処理、
9…誤入力されたパスワードに対して再入するのか、修
正するのかを選択する処理、 10…修正入力用
のガイダンス画面を表示する処理、11…修正されたパ
スワードとパスワードテーブル上のパスワードを一括し
て比較する処理、12…パスワードが正しいかを判定す
る処理、13…入力ガイダンス画面のイメージ図、14
…入力の途中経過を示すイメージ図、15…入力データ
にエラーが発生した場合のイメージ図、16…再入力を
選択するためのボタン、17…入力データの修正を選択
するためのボタン、18…修正入力画面のイメージ図、
19…入力者によってキー入力されたパスワードを格納
する入力バッファ、20…ユーザIDとパスワードを対
応付けるパスワードテーブル、21…パスワードが不一
致となった文字の位置を格納する位置カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パスワード入力時の誤入力に対してパスワ
    ードの再投入を行う際に、最初からパスワードを投入し
    直すのでは無く、誤っている箇所のみを訂正し再入力と
    して利用することを特徴とするパスワード確認方式。
JP10195350A 1998-07-10 1998-07-10 パスワード確認方式 Pending JP2000029838A (ja)

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JP10195350A JP2000029838A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 パスワード確認方式

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