JP2000029629A - ハンディ入力装置 - Google Patents

ハンディ入力装置

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JP2000029629A
JP2000029629A JP10194790A JP19479098A JP2000029629A JP 2000029629 A JP2000029629 A JP 2000029629A JP 10194790 A JP10194790 A JP 10194790A JP 19479098 A JP19479098 A JP 19479098A JP 2000029629 A JP2000029629 A JP 2000029629A
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JP
Japan
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sphere
mouse
roller
input device
pointer
Prior art date
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Pending
Application number
JP10194790A
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English (en)
Inventor
Naoki Tanaka
直樹 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッドを置くスペースを確保せずに、マウス
を操作することができるハンディ入力装置を提供するこ
と。 【解決手段】 表面を上向きにして、トラックボール1
8を第1のローラー群で支持する場合、すなわちトラッ
クボール18が穴部14から部分的に露出された状態で
は、マウスパッド上で操作することができる。一方、底
面を上向きにして、トラックボール18を第2のローラ
ー群で支持する場合、すなわちトラックボール18がマ
ウス本体10内部にある状態では、使用者の指でトラッ
クボール18を回転させて操作することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータなど
の入力装置として用いられるハンディ入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータの入力装置とし
て、マウスが使用されている。このマウスは、トラック
ボールと呼ばれる球体をローラーで支持した構成を有し
ており、このマウスを平らなマウスパッド上で移動させ
ることにより、その移動した方向及び距離を感知し、そ
の方向及び距離に対応させてディスプレイ上のカーソル
などのポインタを移動させる。
【0003】図4は、従来のハンディ入力装置であるマ
ウスの構成を示す図である。図中40はマウス本体を示
す。マウス本体40は、底面が平坦で、表面が湾曲した
形状を有する。このマウス本体40は、表面側を構成す
る本体カバー41及びクリックスイッチカバー42と、
底面側を構成する下カバー43とから組み立てられてい
る。また、マウス本体40は、略楕円形状を有してい
る。マウス本体40の底面には、穴部44が形成されて
いる。
【0004】このマウス本体40内部には、X軸用ポイ
ンタローラー45、Y軸用ポインタローラー46、及び
ガイドローラー47がそのローラー面を内側に向けるよ
うにして配置されている。このX軸用ポインタローラー
45、Y軸用ポインタローラー46、及びガイドローラ
ー47により、トラックボール48が支持されると共
に、トラックボール48が回転可能となっている。
【0005】X軸用ポインタローラー45及びY軸用ポ
インタローラー46の近傍には、それぞれ回転駆動手段
49及びその動きをセンシングするセンサ50が配置さ
れている。したがって、X軸用ポインタローラー45及
びY軸用ポインタローラー46の動きをセンサ50でセ
ンシングすることにより、トラックボール48の動きの
方向や距離をポインタ移動に反映させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のマウスを使用す
る場合には、平らなマウスパッド上でトラックボールを
転がさなければ、ディスプレイ上のカーソルを移動させ
ることができない。したがって、トラックボールを転が
すことができる程度の広さを有するマウスパッドを置く
場所が必要である。
【0007】しかしながら、机の上にマウスパッドを置
くスペースを確保してしまうと、机の上に書類などを広
げるスペースを十分に確保することができない。また、
ノート型のパーソナルコンピュータなどを使用する場合
に、マウスを使用しているスペースがまったく確保され
ないこともある。このような場合にマウスパッドを置く
スペースを確保せずに、マウスを操作することができる
ことが望まれている。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、パッドを置くスペースを確保せずに、マウスを操
作することができるハンディ入力装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じた。本発明は、表示画面
上に表示したポインタの移動を行なうためのハンディ入
力装置であって、底面に穴部を有する装置本体と、前記
穴部から部分的に露出する程度の大きさを有する球体
と、前記球体を前記穴部から部分的に露出させた状態で
支持すると共に、前記球体を回転させることができる複
数のローラーで構成された第1のローラー群と、前記装
置本体内で前記球体を支持すると共に、前記球体を回転
させることができる複数のローラーで構成された第2の
ローラー群と、を具備し、前記第1及び第2のローラー
群の使用により表示画面上に表示したポインタの移動を
行なうことができることを特徴とするハンディ入力装置
を提供する。
【0010】また、本発明は、表示画面上に表示したポ
インタの移動を行なうためのハンディ入力装置であっ
て、底面に穴部を有する装置本体と、前記穴部から部分
的に露出する程度の大きさを有する球体と、前記球体を
前記穴部から部分的に露出させた状態で支持すると共
に、前記球体を回転させることができる複数のローラー
で構成されたローラー群と、前記装置本体内で前記球体
を支持すると共に、前記球体を回転させることができる
回転部材と、を具備し、前記ローラー群及び前記回転部
材の使用により表示画面上に表示したポインタの移動を
行なうことができることを特徴とするハンディ入力装置
を提供する。
【0011】これらの構成によれば、使用者が例えば表
面を手の平に向けて装置を持ち、親指で球体を操作して
表示画面上に表示したポインタの移動を行なうことがで
きる。これにより、パッドを置くスペースを確保せず
に、マウスを操作することができる。
【0012】本発明においては、前記第2のローラー群
又は前記回転部材の使用により表示画面上に表示したポ
インタの移動を行なう場合に、使用者の押圧が容易とな
る前記装置本体の位置に設けられた入力スイッチをさら
に具備することが好ましい。
【0013】この構成によれば、第2のローラー群又は
回転部材の使用の際に、使用者の押圧が容易となるの
で、より操作性を向上させることができる。
【0014】本発明においては、回転部材が、押圧入力
以外のスイッチを不入力状態とすることが好ましく、第
2のローラー群又は回転部材の使用により表示画面上に
表示したポインタの移動を行なう場合に、球体により押
圧入力を行なうことが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態に係るハンディ入力装置の構成を示す図
であり、(a)は底面図であり、(b)は断面図であ
る。図中10はマウス本体を示す。マウス本体10は、
底面が平坦で、表面が湾曲した形状を有する。このマウ
ス本体10は、表面側を構成する本体カバー11及びク
リックスイッチカバー12と、底面側を構成する下カバ
ー13とから組み立てられている。また、マウス本体1
0は、略楕円形状を有している。マウス本体10の底面
には、穴部14が形成されている。
【0016】このマウス本体10内部の底面側には、第
1のX軸用ポインタローラー15、第1のY軸用ポイン
タローラー16、及び第1のガイドローラー17がその
ローラー面を内側に向けるようにして配置されている。
表面を上向きにした場合に、この第1のX軸用ポインタ
ローラー15、第1のY軸用ポインタローラー16、及
び第1のガイドローラー17により、トラックボール1
8が支持されると共に、トラックボール18が回転可能
となっている。ここでは、第1のX軸用ポインタローラ
ー15、第1のY軸用ポインタローラー16、及び第1
のガイドローラー17を第1のローラー群という。
【0017】また、このマウス本体10内部の表面側に
は、第2のX軸用ポインタローラー19、第2のY軸用
ポインタローラー20、及び第2のガイドローラー21
がそのローラー面を内側に向けるようにして配置されて
いる。底面を上向きにした場合に、この第2のX軸用ポ
インタローラー19、第2のY軸用ポインタローラー2
0、及び第2のガイドローラー21により、トラックボ
ール18が支持されると共に、トラックボール18が回
転可能となっている。ここでは、第2のX軸用ポインタ
ローラー19、第2のY軸用ポインタローラー20、及
び第2のガイドローラー21を第2のローラー群とい
う。
【0018】第1及び第2のX軸用ポインタローラー、
第1及び第2のY軸用ポインタローラーの近傍には、そ
れぞれ回転駆動手段及びその動きをセンシングするセン
サが配置されている。したがって、第1及び第2のX軸
用ポインタローラー、第1及び第2のY軸用ポインタロ
ーラーの動きをセンサでセンシングすることにより、ト
ラックボールの動きの方向や距離をポインタ移動に反映
させることができる。
【0019】マウス本体10の内部であって、第2のロ
ーラー群によりトラックボール18を支持する状態にお
いて、トラックボール18を押圧することによりON状
態となる位置にクリックスイッチ22が配置されてい
る。
【0020】上記構成を有するマウスにおいては、表面
を上向きにして、トラックボール18を第1のローラー
群で支持する場合、すなわちトラックボール18が穴部
14から部分的に露出された状態では、マウスパッド上
で操作することができる。この場合の操作は、通常の操
作と同じである。
【0021】一方、底面を上向きにして、トラックボー
ル18を第2のローラー群で支持する場合、すなわちト
ラックボール18の位置が変わり、マウス本体10内部
にある状態では、使用者の指でトラックボール18を回
転させて操作することができる。これにより、マウスパ
ッドのスペースを確保することなしに、マウス操作を行
なうことができる。なお、この場合、トラックボール1
8を押し込むことにより、トラックボール18がクリッ
クスイッチ22を押圧してスイッチがON状態となる。
【0022】図2は、本発明の他の実施形態に係るハン
ディ入力装置の構成を示す図であり、(a)は底面図で
あり、(b)は断面図である。図2に示す装置において
は、トラックボール18が第1のローラー群で支持する
と共に、板バネ23と接触可能となっている。また、こ
の板バネ23は、本体カバー11に設けられたノブ24
に連結されたカム25に取り付けられている。これによ
り回転部材が構成されている。カム25は、大径部25
a及び小径部25bを有しており、大径部25aで板バ
ネ23を押圧することにより、トラックボール18が第
1のローラー群及び板バネ23で支持される。これによ
り、底面を上向きにして、使用者の指でトラックボール
18を回転させて操作することができる。この場合、回
転部材は、クリックスイッチ22以外のスイッチを不入
力状態とすることが好ましい。なお、この場合、トラッ
クボール18を押し込むことにより、トラックボール1
8がクリックスイッチ22を押圧してスイッチがON状
態となる。
【0023】大径部25aが板バネ23と接触しない場
合においては、表面を上向きにして、トラックボール1
8を第1のローラー群で支持する状態、すなわちトラッ
クボール18が穴部14から部分的に露出された状態
で、マウスパッド上で操作することができる。この場合
の操作は、通常の操作と同じである。
【0024】また、本発明においては、図3に示すよう
に、クリックスイッチ用のタクトスイッチボタン26を
マウス本体10の外側に設けても良い。この場合、タク
トスイッチボタン26は、使用者がマウスを手に持った
ときに、押圧し易い位置に配置することが好ましい。こ
れにより、操作性をより向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のハンディ入
力装置は、表面を上向きにして、球体を第1のローラー
群で支持する場合では、マウスパッド上で操作すること
ができ、底面を上向きにして、球体を第2のローラー群
で支持する場合では、使用者の指で球体を回転させて操
作することができるので、パッドを置くスペースを確保
せずに、マウスを操作することができる。これにより、
場所を選ばずにマウス操作をすることができ、使用者の
姿勢も自由にできる。その結果、マウスの利便性をノー
ト型などの携帯型のコンピュータに広げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るハンディ入力装置の
構成を示す図であり、(a)は底面図であり、(b)は
断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係るハンディ入力装置
の構成を示す図であり、(a)は底面図であり、(b)
は断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係るハンディ入力装置
の使用状態を示す図である。
【図4】従来のハンディ入力装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…マウス本体、11…本体カバー、12…クリック
スイッチカバー、13…下カバー、14…穴部、15…
第1のX軸用ポインタローラー、16…第1のY軸用ポ
インタローラー、17…第1のガイドローラー、18…
トラックボール、19…第2のX軸用ポインタローラ
ー、20…第2のY軸用ポインタローラー、21…第2
のガイドローラー、22…クリックスイッチ、23…板
バネ、24…ノブ、25a…大径部、25b…小径部、
25…カム、26…押圧ボタン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に表示したポインタの移動を
    行なうためのハンディ入力装置であって、 底面に穴部を有する装置本体と、 前記穴部から部分的に露出する程度の大きさを有する球
    体と、 前記球体を前記穴部から部分的に露出させた状態で支持
    すると共に、前記球体を回転させることができる複数の
    ローラーで構成された第1のローラー群と、 前記装置本体内で前記球体を支持すると共に、前記球体
    を回転させることができる複数のローラーで構成された
    第2のローラー群と、を具備し、 前記第1及び第2のローラー群の使用により表示画面上
    に表示したポインタの移動を行なうことができることを
    特徴とするハンディ入力装置。
  2. 【請求項2】 表示画面上に表示したポインタの移動を
    行なうためのハンディ入力装置であって、 底面に穴部を有する装置本体と、 前記穴部から部分的に露出する程度の大きさを有する球
    体と、 前記球体を前記穴部から部分的に露出させた状態で支持
    すると共に、前記球体を回転させることができる複数の
    ローラーで構成されたローラー群と、 前記装置本体内で前記球体を支持すると共に、前記球体
    を回転させることができる回転部材と、を具備し、 前記ローラー群及び前記回転部材の使用により表示画面
    上に表示したポインタの移動を行なうことができること
    を特徴とするハンディ入力装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のローラー群又は前記回転部材
    の使用により表示画面上に表示したポインタの移動を行
    なう場合に、使用者の押圧入力が容易となる前記装置本
    体の位置に設けられた入力スイッチをさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載のハンディ入
    力装置。
  4. 【請求項4】 前記回転部材は、押圧入力以外のスイッ
    チを不入力状態とすることを特徴とする請求項2記載の
    ハンディ入力装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のローラー群又は前記回転部材
    の使用により表示画面上に表示したポインタの移動を行
    なう場合に、球体により押圧入力を行なうことを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載のハンディ入力装置。
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