JP2000028842A - 光ファイバクランプ機構 - Google Patents

光ファイバクランプ機構

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JP2000028842A
JP2000028842A JP10214819A JP21481998A JP2000028842A JP 2000028842 A JP2000028842 A JP 2000028842A JP 10214819 A JP10214819 A JP 10214819A JP 21481998 A JP21481998 A JP 21481998A JP 2000028842 A JP2000028842 A JP 2000028842A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易、かつ、的確にクランプによる光ファイ
バの押え動作や押え解除動作を行なえる、コストが安い
光ファイバクランプ機構を提供する。 【解決手段】 表面にV溝19を形成した光ファイバ配
列具3と、V溝19に配列される光ファイバ2を押える
クランプ5と、クランプ5を光ファイバ配列具3側へ近
づけるクランプ閉移動動作とクランプ5を光ファイバ配
列具から離すクランプ開移動動作を行なうクランプアー
ム15と、これらを覆う風防カバー12を設ける。風防
カバー12とクランプアーム15を連結して風防カバー
12の開閉動作とクランプアーム15のクランプ開閉移
動動作を遊び部を介して連動させる連結部として、リン
クヒンジ9,11とリンクアーム10を設け、クランプ
アーム15は風防カバー12の閉動作に連動して前記ク
ランプ閉動作を行ない風防カバー12の開動作に連動し
て前記クランプ開動作を行なう構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ファイバ
相互をスプライス(永久接続)するための光ファイバ融
着接続機に適用され、光ファイバをクランプするために
用いられる光ファイバクランプ機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、光ファイバを融着接続す
る融着接続機が用いられており、この融着接続機は、例
えば図5に示すように、光ファイバを融着接続する対
(図では一対)の放電電極45を備えており、この放電
電極45間にセットされる光ファイバ2(2a,2b)を
クランプする光ファイバクランプ機構と、これらの操作
機構およびコントローラーなどを有している。
【0003】光ファイバ融着接続機を用いて光ファイバ
相互を融着接続するときは、同図に示すように、光ファ
イバ2a,2bの端部を対向状態にして光ファイバ2
a,2bの軸合わせを行い、図示されていないクランプ
により光ファイバ2a,2bを押え、その状態で、対の
放電電極45から両光ファイバ2a,2b端部に放電熱
を与え、放電熱を受けて溶融した両光ファイバ2a,2
b端部を、同図の矢印の方向に移動させて突き合わせて
いる。
【0004】前記光ファイバクランプ機構は、例えば図
6に示されるように、光ファイバ配列具3と、光ファイ
バ配列具3に配列される光ファイバ2を押えるクランプ
5を有しており、光ファイバ配列具3の表面には、光フ
ァイバ2を整列させるための光ファイバ配列溝としての
V溝19が形成されている。なお、同図に示す光ファイ
バクランプ機構においては、光ファイバ配列具3には、
4本のV溝19が形成されている。
【0005】クランプ5には、例えば図示されていない
手動の移動機構が接続されており、作業者がこの移動機
構を用いて、クランプ5を光ファイバ配列具3側へ近づ
けるクランプ閉移動動作と、クランプ5を光ファイバ配
列具3から離すクランプ開移動動作とを行なえるように
なっている。
【0006】また、光ファイバクランプ機構には、放電
電極45等からの気中放電のアークが外気の乱れによっ
て揺らぐことを防ぐために、風防カバーが設けられてい
るものがある。このような風防カバーの開閉動作も手動
により行われるものであり、従来は、この風防カバー開
閉動作と前記クランプ開閉移動動作はそれぞれ独立に行
われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記風
防カバーが設けられている光ファイバクランプ機構にお
いて、クランプ5の移動動作と風防カバーの開閉移動動
作とを手動によりそれぞれ独立に行なうようにすると、
作業者が、直接クランプ5を手で移動させる際に乱暴な
扱いをして、クランプ5の移動機構に微少な歪みやずれ
を発生させることがあった。そうなると、クランプ5と
光ファイバ配列具3との位置関係が的確に保たれなくな
り、光ファイバ2をV溝19にきちんと押さえつけるこ
とができず、光ファイバ2の接続時に光ファイバ2の位
置ずれが生じるといった問題が生じた。
【0008】また、クランプ閉移動動作を行なうことを
忘れて風防カバーを閉じてしまい、風防カバーがクラン
プ5の移動機構と衝突して変形してしまうといった問題
も生じた。なお、このような問題が生じないようにする
ために、クランプ5の開閉移動動作や風防カバーの開閉
動作を慎重に行なうことは可能であるが、そのようにす
ると、操作がわずらわしいといった問題が生じた。
【0009】そこで、本出願人は、前記クランプ5の開
閉移動動作と風防カバーの開閉移動動作とを一体化して
行なう光ファイバクランプ機構を提案した。この装置
は、特開平8―201641号公報に記載されているも
のであり、風防カバーの内側にクランプ5を上下動可能
に取り付け、手動で行なわれる風防カバーの開閉動作に
連動して前記クランプ開閉移動動作を行なわせるもので
ある。
【0010】しかしながら、この装置においては、風防
カバーの内側にクランプ5を取り付け、風防カバーの開
閉動作とクランプ開閉移動動作とを連動させているため
に、風防カバーを開閉移動させたときに風防カバーに生
じる歪みやずれがそのままクランプ5に伝達されること
になり、そうなると、前記と同様に、クランプ5と光フ
ァイバ配列具3との位置関係が的確に保たれなくなり、
光ファイバ2をV溝19にきちんと押さえつけることが
できず、光ファイバ2の接続時に光ファイバ2の位置ず
れが生じるといった問題が生じた。
【0011】そこで、風防カバーの前記歪みやずれが殆
ど生じないようにすることも考えられるが、風防カバー
は、クランプ5や前記光ファイバ配列具3などを覆うも
のであり、どうしても、設計上、風防カバーのほうがク
ランプ5よりも大きくなって風防カバーの開閉機構部に
かかるモーメントは大きくなるため、前記のような風防
カバーに生じる歪みやずれが生じないようにするために
は、風防カバーやその開閉機構部を非常に頑丈に形成し
なければならなくなり、装置のコストアップを招くこと
になった。
【0012】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたものであり、その目的は、光ファイバ融着接続時の
放電電極等からのアークの揺らぎ等を抑制することが可
能であり、しかも、クランプによって的確に光ファイバ
を光ファイバ配列具側に押えることが可能で、クランプ
による光ファイバ押え動作や押え解除動作を容易に行な
え、コストが安い光ファイバクランプ機構を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、本第1の発明は、表面
に光ファイバ配列溝を形成した光ファイバ配列具と、該
光ファイバ配列具に配列される光ファイバを押えるクラ
ンプと、該クランプを前記光ファイバ配列具側へ近づけ
るクランプ閉移動動作と該クランプを光ファイバ配列具
から離すクランプ開移動動作を行なうアーム部材と、こ
れらの光ファイバ配列具とクランプとアーム部材を覆う
カバーとを有し、該カバーと前記アーム部材とはそれぞ
れ固定ベースに回動自在に軸支されており、カバーとア
ーム部材を連結して該カバーの開閉動作とアーム部材の
前記クランプ開閉移動動作を遊び部を介して連動させる
連結部が設けられ、アーム部材はカバーの閉動作に連動
して前記クランプ閉動作を行ないカバーの開動作に連動
して前記クランプ開動作を行なう構成をもって課題を解
決する手段としている。
【0014】また、本第2の発明は、表面に光ファイバ
配列溝を形成した光ファイバ配列具と、該光ファイバ配
列具に配列される光ファイバを押えるクランプと、該ク
ランプを前記光ファイバ配列具側へ近づけるクランプ閉
移動動作と該クランプを光ファイバ配列具から離すクラ
ンプ開移動動作を行なうアーム部材と、これらの光ファ
イバ配列具とクランプとアーム部材を覆うカバーとを有
し、該カバーと前記アーム部材とはそれぞれ固定ベース
に回動自在に軸支されており、アーム部材とカバーには
該アーム部材のクランプ開移動動作に連動してカバーを
開動作させる開動作連動部が設けられている構成をもっ
て課題を解決する手段としている。
【0015】上記構成の本第1、第2の発明において、
光ファイバ配列具とクランプとアーム部材を覆うカバー
が設けられているために、光ファイバ融着接続時の放電
電極等からのアークの揺らぎ等を押えることが可能であ
る。
【0016】また、本第1の発明においては、クランプ
を前記光ファイバ配列具側へ近づけるクランプ閉移動動
作と該クランプを光ファイバ配列具から離すクランプ開
移動動作とがアーム部材によって行われるが、このアー
ム部材と前記カバーとを連結して該カバーの開閉動作と
アーム部材の前記クランプ開閉移動動作を遊び部を介し
て連動させる連結部が設けられているために、アーム部
材はカバーの閉動作に連動して前記クランプ閉動作を行
ないカバーの開動作に連動して前記クランプ開移動動作
を行う。そのため、例えば作業者がカバーの閉動作を行
なうことにより、アーム部材のクランプ閉移動動作も行
われ、カバーの開動作を行なうことにより、アーム部材
のクランプ開移動動作も行われるために、容易に、クラ
ンプによって光ファイバを光ファイバ配列具に押えるこ
とが可能である。
【0017】さらに、本第1の発明においては、連結部
は、カバーの開閉動作とアーム部材のクランプ開閉移動
動作を遊び部を介して連動させるために、たとえカバー
の開閉動作時にカバーに歪みやずれが生じても、これら
が直接アーム部材に伝達されることはなく、したがっ
て、これらの歪みやずれなどの影響で、クランプと光フ
ァイバ配列具との位置関係が不的確になることはない。
そのため、クランプによって光ファイバを的確に押える
ことが可能となるし、例えばカバーやカバーの移動機構
を非常に頑丈に形成する必要もなく、コストが安い光フ
ァイバクランプ機構とすることが可能となり、上記課題
が解決される。
【0018】一方、本第2の発明においては、例えば、
アーム部材によるクランプ閉移動動作をカバーの閉動作
とは独立に手動によって慎重に行なえば、クランプによ
って的確に光ファイバを押えることができるし、アーム
部材とカバーには該アーム部材のクランプ開移動動作に
連動してカバーを開動作させる開動作連動部が設けられ
ているために、アーム部材のクランプ開移動動作を行な
うことにより、カバーの開動作も連動して行なえるため
に、アーム部材のクランプ開移動動作の簡略化が図れ、
クランプによる光ファイバ押え解除動作を容易に行なう
ことが可能となり、上記課題が解決される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、本実施形態例の説明におい
て、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、その重
複説明は省略する。図1には、本発明に係る光ファイバ
クランプ機構の第1実施形態例の断面構成が、光ファイ
バ2を取り付けた状態で示されている。
【0020】同図に示されるように、本実施形態例で
も、図6に示した光ファイバクランプ機構と同様に、表
面にV溝19を形成した光ファイバ配列具3と、光ファ
イバ配列具3に配列される光ファイバ2を押えるクラン
プ5を有しており、クランプ5は、ロッド6と連結され
ている。クランプ5は、クランプアーム15の先端側に
設けられたクランプ取り付け部22に、圧縮コイルばね
7を介して取り付けられており、クランプ5は、クラン
プ取り付け部22に対して図の上下方向にスライド移動
自在と成している。なお、圧縮コイルばね7は、クラン
プ5を光ファイバ2側に垂直に押しつける力を付与する
ものである。
【0021】クランプアーム15は、クランプ5を光フ
ァイバ配列具3側へ近づけるクランプ閉移動動作と、ク
ランプ5を光ファイバ配列具3から離すクランプ開移動
動作を行なうアーム部材として機能するものであり、ク
ランプアーム15はヒンジ14を介して固定ベースとし
ての金属製の光ファイバ融着接続ステージ1に回動自在
に軸支されている。
【0022】また、本実施形態例では、前記光ファイバ
配列具3とクランプ5とクランプアーム15を覆うカバ
ーとしての風防カバー12を有しており、風防カバー1
2は、ヒンジ13を介してステージ1に回動自在に軸支
されている。風防カバー12は、前記の如く、光ファイ
バ2の融着接続部(図示せず)を密閉し、外気によって光
ファイバ融着接続時の放電電極45(同図には図示せず)
からのアークの揺らぎ等が生じることを抑制するもので
ある。風防カバー12の内側にはリンクアーム取り付け
部20が突設されており、リンクアーム取り付け部20
にはリンクアーム10が取り付けられている。
【0023】リンクアーム10は、風防カバー12とク
ランプアーム15を連結するものであり、リンクアーム
10はリンクヒンジ11を介してリンクアーム取り付け
部20に取り付けられるとともに、リンクヒンジ9を介
してクランプアーム15に取り付けられている。
【0024】前記リンクヒンジ11は、故意にゆるく形
成されている。すなわち、リンクアーム取り付け部20
に形成されている嵌合穴21の径はピン23の外径より
も大きく形成されており、リンクヒンジ11は風防カバ
ー12とクランプアーム15とを遊び部としてのゆるみ
(嵌合穴21とピン23とのゆるみ)をもってゆるく結合
するように構成されている。そして、このようにするこ
とにより、前記リンクアームは、風防カバー12の開閉
動作とクランプアーム15の前記クランプ開閉移動動作
を遊び部を介して連動させる連結部として機能し、クラ
ンプアーム15は風防カバー12の閉動作に連動して前
記クランプ閉動作を行ない、風防カバー12の開動作に
連動して前記クランプ開動作を行なう構成と成してい
る。
【0025】なお、本実施形態例では、風防カバー12
とクランプアーム15の前記クランプ取り付け部22と
の間に、圧縮コイルばね8が設けられており、この圧縮
コイルばね8によって、クランプアーム15を図中下方
側に押し付けるようにしている。また、風防カバー12
の先端側には磁石4が設けられており、磁石4は風防カ
バー12をステージ1に付着させる力を補い、風防カバ
ー12とステージ1との間に隙間が発生することを防ぐ
機能を有している。
【0026】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、図2に示すように、風防カバー12を反時計周りに
回動させると開状態となり、この風防カバー12の開動
作に連動してクランプアーム15のクランプ開移動動作
が行われるが、クランプアーム15はリンクヒンジ9,
11とリンクアーム10を介して連結され、クランプア
ーム15のクランプ開移動動作は遊び部を介して風防カ
バー12の開動作に連動するために、風防カバー12の
開動作に伴って生じる風防カバー12やヒンジ13の歪
みやずれがクランプアーム15に直接伝達されることは
なく、これらの歪みやずれが前記遊び部によって吸収さ
れた状態でクランプアーム15のクランプ開移動動作が
行われる。
【0027】また、風防カバー12を時計周りに回動さ
せると、図1に示したように、風防カバー12の閉動作
が行われ、この風防カバー12の閉動作に連動してクラ
ンプアーム15のクランプ閉移動動作が行われるが、前
記の如く、クランプアーム15のクランプ開移動動作は
遊び部を介して風防カバー12の閉動作に連動するため
に、風防カバー12の閉動作に伴って生じる風防カバー
12やヒンジ13の歪みやずれがクランプアーム15に
直接伝達されることはなく、これらの歪みやずれが前記
遊び部によって吸収された状態でクランプアーム15の
クランプ閉移動動作が行われる。
【0028】そのため、本実施形態例によれば、風防カ
バー12を開閉移動させたときに風防カバー12に生じ
る歪みやずれがそのままクランプ5に伝達されることに
よってクランプ5と光ファイバ配列具3との位置関係が
的確に保たれなくなり、光ファイバ2をV溝19にきち
んと押さえつけることができず、光ファイバ2の接続時
に光ファイバ2の位置ずれが生じるといった問題を回避
することが可能となり、光ファイバの融着接続を的確に
行なえるようにすることができるし、風防カバー12や
その開閉機構を特別頑丈に形成する必要もないために、
その分だけ光ファイバクランプ機構のコストダウンを図
ることができる。
【0029】また、本実施形態例によれば、風防カバー
12を設けているために、風防カバー12によって、前
記の如く、光ファイバ2の融着接続部を密閉し、外気に
よって光ファイバ融着接続時の放電電極からのアークの
揺らぎ等が生じることを抑制できるために、より一層的
確に光ファイバの融着接続を行なえるようにすることが
できる。
【0030】さらに、本実施形態例では、圧縮コイルば
ね8を設け、この圧縮コイルばね8によってクランプア
ーム15を図中下方側に押し付けているために、クラン
プアーム15がクランプ開移動動作を行なうときに発生
する摺動抵抗に打ち勝って確実にクランプ5を光ファイ
バ2側に押圧することができるし、例えば光ファイバ融
着接続機を移動するときに生じる振動によってクランプ
アーム15が風防カバー12内でばたついて損傷すると
いったことを確実に防止することができる。
【0031】図3には、本発明に係る光ファイバクラン
プ機構の第2実施形態例の断面構成が、光ファイバ2を
取り付けた状態で示されており、本実施形態例において
上記第1実施形態例と同一名称部分には同一符号が付し
てある。本実施形態例は、上記第1実施形態例とほぼ同
様に構成されており、本実施形態例が上記第1実施形態
例と異なる特徴的なことは、風防カバー12とクランプ
アーム15とを連結する連結部としてスポンジ16を設
けており、スポンジ16の弾性を前記遊び部としてい
る。
【0032】なお、本実施形態例では、風防カバー12
とクランプアーム15を共にヒンジ13を介してステー
ジ1に取り付けており、また、上記第1実施形態例に設
けた圧縮コイルばね8を省略している。
【0033】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、本実施形態例も上記第1実施形態例と同様に、風防
カバー12の開閉動作にクランプアーム15のクランプ
開閉移動動作を遊び部を介して連動させているために、
上記第1実施形態例と同様の効果を奏することができ
る。
【0034】図4には、本発明に係る光ファイバクラン
プ機構の第3実施形態例の断面構成が、光ファイバ2を
取り付けた状態で示されており、本実施形態例におい
て、上記第1、第2実施形態例と同一名称部分には同一
符号が付してある。本実施形態例は、上記第1、第2実
施形態例と同様に、風防カバー12とクランプアーム1
5、クランプ5、光ファイバ配列具3などを有している
が、本実施形態例では、風防カバー12とクランプアー
ム15は連結されておらず、風防カバー12の閉動作と
クランプアーム15のクランプ閉移動動作は独立に行な
うようになっている。すなわち、本実施形態例では、ク
ランプアーム15のクランプ開移動動作を行なってクラ
ンプ5により光ファイバ2を押えた状態で、風防カバー
12の閉動作を行なうように構成されている。
【0035】また、本実施形態例では、風防カバー12
の先端側に開口部18が形成されており、クランプアー
ム15の先端側には、開放レバー17が設けられてお
り、この開放レバー17は、クランプアーム15のクラ
ンプ開移動動作を行なって風防カバー12を閉じたとき
に、風防カバー12の開口部18から風防カバー12の
外側に突出するようになっている。クランプアーム15
の開放レバー17と風防カバー12の開口部18は、ク
ランプアーム15のクランプ開移動動作に連動して風防
カバー12を開動作させる開動作連動部として機能する
ものであり、本実施形態例の特徴的なことは、このよう
な開動作連動部を設けたことである。
【0036】同図に示すように、光ファイバクランプ機
構によって多心光ファイバ2をクランプする場合には、
光ファイバ2をV溝19に密着させるために、クランプ
5を手動で慎重に閉じたほうがよいこともある。そこ
で、本実施形態例では、前記の如く、クランプアーム1
5のクランプ閉移動動作と風防カバー12の閉動作とを
独立に行なうようにし、クランプアーム15を手動によ
って慎重に閉じた後に風防カバー12を閉じるようにし
ている。そして、この状態で光ファイバ2を融着接続し
た後、開放レバー17を上げることによりクランプアー
ム15をクランプ開移動動作させ、この動作に連動して
風防カバー12の開動作を行なうようにしている。
【0037】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、本実施形態例においては、クランプアーム15を手
動によって慎重に閉じた後に風防カバー12を閉じるよ
うにしているために、光ファイバ2をV溝19に確実に
密着させることができるし、風防カバー12の開口部1
8と開放レバー17とによって、クランプアーム15の
クランプ開移動動作に連動して風防カバー12を開動作
させる開動作連動部を形成しているために、光ファイバ
2を融着接続した後には、開放レバー17を上げてクラ
ンプアーム15をクランプ開移動動作させることによ
り、この動作に連動して風防カバー12の開動作を行な
うことができ、操作の簡略化を図ることができる。
【0038】また、本実施形態例でも、風防カバー12
を設けているために、風防カバー12によって、上記第
1、第2実施形態例と同様に、光ファイバ2の融着接続
部を密閉し、外気によって光ファイバ融着接続時の放電
電極からのアークの揺らぎ等が生じることを抑制できる
ために、より一層的確に光ファイバの融着接続を行なえ
るようにすることができる。
【0039】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく様々な実施の態様を採り得る。例えば、上
記第1実施形態例では、風防カバー12はヒンジ13を
介してステージ1に軸支し、クランプアーム15はヒン
ジ14を介してステージ1に軸支したが、例えば上記第
2実施形態例と同様に、クランプアーム15と風防カバ
ー12とを同じヒンジを介して同軸上に軸支するように
してもよい。このようにした場合は、例えばリンクアー
ム10を省略し、リンクヒンジ11とリンクヒンジ9を
直接ゆるく連結することになる。
【0040】また、上記第2実施形態例では、風防カバ
ー12とクランプアーム15を連結する連結部としてス
ポンジ16を設けたが、スポンジ16の代わりにゴムな
どの弾性体を連結部として設けてもよいし、ワイヤーな
どによって風防カバー12とクランプアーム15とを連
結するようにしてもよい。
【0041】以上のように、上記第1、第2実施形態例
のように、風防カバー12とクランプアーム15とを連
結する連結部は特に限定されるものではなく、風防カバ
ー12の開閉動作に遊び部を介してクランプアーム15
のクランプ開閉移動動作が連動して行われるように、風
防カバー12とクランプアーム15とを連結すればよ
い。
【0042】さらに、上記第3実施形態例では、風防カ
バー12の開口部18とクランプアーム15の開放レバ
ー17とによって、クランプアーム15のクランプ開移
動動作に連動して風防カバー12を開動作させる開動作
連動部を形成したが、開動作連動部は必ずしも開口部1
8と開放レバー17とにより形成するとは限らず、適宜
設定されるものである。
【0043】さらに、本発明の光ファイバクランプ機構
において、光ファイバ配列具3に設けるV溝19の数は
特に限定されるものではなく、適宜設定されるものであ
り、また、V溝19の代わりに、例えばU字形状の光フ
ァイバ配列溝を形成してもよい。
【0044】
【発明の効果】本第1の発明によれば、アーム部材はカ
バーの閉動作に連動して前記クランプ閉動作を行ない、
カバーの開動作に連動して前記クランプ開移動動作を行
うために、例えば作業者がカバーの閉動作を行なうこと
により、アーム部材のクランプ閉移動動作も行われ、カ
バーの開動作を行なうことにより、アーム部材のクラン
プ開移動動作も行われ、容易に、クランプによって光フ
ァイバを光ファイバ配列具に押えることができるし、カ
バーとアーム部材とを連結する連結部は、カバーの開閉
動作とアーム部材のクランプ開閉移動動作を遊び部を介
して連動させるために、たとえカバーの開閉動作時にカ
バーに歪みやずれが生じても、これらが直接アーム部材
に伝達されることはなく、したがって、これらの歪みや
ずれなどの影響で、クランプと光ファイバ配列具との位
置関係が不的確になることはない。
【0045】そのため、本第1の発明によれば、クラン
プによって光ファイバを容易に、かつ、的確に押えるこ
とが可能となるし、例えばカバーやカバーの移動機構を
非常に頑丈に形成する必要もなく、コストが安い光ファ
イバクランプ機構とすることができる。
【0046】また、本第2の発明によれば、例えば、ア
ーム部材によるクランプ閉移動動作を手動によって慎重
に行なえば、クランプによって的確に光ファイバを押え
ることができるし、アーム部材とカバーには該アーム部
材のクランプ開移動動作に連動してカバーを開動作させ
る開動作連動部が設けられているために、アーム部材の
クランプ開移動動作を行なうことにより、カバーの開動
作も連動して行なえるために、アーム部材のクランプ開
移動動作の簡略化を図ることが可能となり、クランプに
よる光ファイバ押え解除動作を容易に行なうことができ
る。
【0047】さらに、本第1、第2のいずれの発明にお
いても、光ファイバ配列具とクランプとアーム部材を覆
うカバーが設けられているために、光ファイバ融着接続
時の放電電極等からのアークの揺らぎ等を抑制すること
が可能となり、光ファイバ融着接続機に本発明を適用す
れば、光ファイバ融着接続を非常に的確に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバクランプ機構の第1実
施形態例を示す要部構成図である。
【図2】上記実施形態例における風防カバー12の開動
作と、この動作に連動して行われるクランプアーム15
のクランプ開移動動作を示す説明図である。
【図3】本発明に係る光ファイバクランプ機構の第2実
施形態例を示す要部構成図である。
【図4】本発明に係る光ファイバクランプ機構の第3実
施形態例を示す要部構成図である。
【図5】光ファイバ融着接続を用いた多心の光ファイバ
の融着接続方法を示す説明図である。
【図6】従来の光ファイバ融着接続機の光ファイバクラ
ンプ機構を、光ファイバの配列方向から見た図(a)と
光ファイバの軸方向から見た図(b)によりそれぞれ示
す説明図である。
【符号の説明】
1 ステージ 2 光ファイバ 3 光ファイバ配列具 5 クランプ 9 リンクヒンジ 10 リンクアーム 15 クランプアーム 16 スポンジ 17 開放レバー 18 開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に光ファイバ配列溝を形成した光フ
    ァイバ配列具と、該光ファイバ配列具に配列される光フ
    ァイバを押えるクランプと、該クランプを前記光ファイ
    バ配列具側へ近づけるクランプ閉移動動作と該クランプ
    を光ファイバ配列具から離すクランプ開移動動作を行な
    うアーム部材と、これらの光ファイバ配列具とクランプ
    とアーム部材を覆うカバーとを有し、該カバーと前記ア
    ーム部材とはそれぞれ固定ベースに回動自在に軸支され
    ており、カバーとアーム部材を連結して該カバーの開閉
    動作とアーム部材の前記クランプ開閉移動動作を遊び部
    を介して連動させる連結部が設けられ、アーム部材はカ
    バーの閉動作に連動して前記クランプ閉動作を行ないカ
    バーの開動作に連動して前記クランプ開動作を行なう構
    成としたことを特徴とする光ファイバクランプ機構。
  2. 【請求項2】 表面に光ファイバ配列溝を形成した光フ
    ァイバ配列具と、該光ファイバ配列具に配列される光フ
    ァイバを押えるクランプと、該クランプを前記光ファイ
    バ配列具側へ近づけるクランプ閉移動動作と該クランプ
    を光ファイバ配列具から離すクランプ開移動動作を行な
    うアーム部材と、これらの光ファイバ配列具とクランプ
    とアーム部材を覆うカバーとを有し、該カバーと前記ア
    ーム部材とはそれぞれ固定ベースに回動自在に軸支され
    ており、アーム部材とカバーには該アーム部材のクラン
    プ開移動動作に連動してカバーを開動作させる開動作連
    動部が設けられていることを特徴とする光ファイバクラ
    ンプ機構。
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