JP2000028385A - 情報提供装置 - Google Patents
情報提供装置Info
- Publication number
- JP2000028385A JP2000028385A JP10197361A JP19736198A JP2000028385A JP 2000028385 A JP2000028385 A JP 2000028385A JP 10197361 A JP10197361 A JP 10197361A JP 19736198 A JP19736198 A JP 19736198A JP 2000028385 A JP2000028385 A JP 2000028385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- mobile phone
- position information
- input
- party
- Prior art date
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- Navigation (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相手先がどのような場所に居ても、その居場
所を直接に聞くことなく、その居場所を把握できるよう
にする。 【構成】 携帯電話２０を用いて相手側に電話を掛けて
回線接続されると、相手側の居場所に最も近い基地局５
０の基地コードが携帯電話２０を介してカーナビゲーシ
ョン装置１０に入力される。この基地コードが入力部１
５を介してコンピュータ１１に入力されると、基地局の
位置情報と当該基地局の基地コードとのデータテーブル
が予め記録されたデータメモリ１３を参照して、入力さ
れた基地コードに対応する基地局の位置情報が検索され
る。この検索結果が相手側の位置情報として表示器１４
に表示出力される。
所を直接に聞くことなく、その居場所を把握できるよう
にする。 【構成】 携帯電話２０を用いて相手側に電話を掛けて
回線接続されると、相手側の居場所に最も近い基地局５
０の基地コードが携帯電話２０を介してカーナビゲーシ
ョン装置１０に入力される。この基地コードが入力部１
５を介してコンピュータ１１に入力されると、基地局の
位置情報と当該基地局の基地コードとのデータテーブル
が予め記録されたデータメモリ１３を参照して、入力さ
れた基地コードに対応する基地局の位置情報が検索され
る。この検索結果が相手側の位置情報として表示器１４
に表示出力される。
Description
【０００１】本発明はカーナビゲーションシステム等と
して利用されるもので、ＰＨＳ等の携帯電話を用いて相
手側の位置情報を出力する情報提供装置に関する。
して利用されるもので、ＰＨＳ等の携帯電話を用いて相
手側の位置情報を出力する情報提供装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】カーナビゲーション装置は、目的地のデ
ータをセットすると、その目的地がマップに重畳して表
示され、目的地までのルート、距離、所要時間等のデー
タが適宜出力されることから、知らない場所に行くのに
非常に便利である。
ータをセットすると、その目的地がマップに重畳して表
示され、目的地までのルート、距離、所要時間等のデー
タが適宜出力されることから、知らない場所に行くのに
非常に便利である。
【０００３】
【発明が解消しようとする課題】しかしながら、上記従
来例による場合、相手先の場所まで行くのに、電話等に
より相手先の居場所を聞いた上で、このデータをカーナ
ビゲーション装置にセットしなければならず、この点が
面倒であるという欠点がある。
来例による場合、相手先の場所まで行くのに、電話等に
より相手先の居場所を聞いた上で、このデータをカーナ
ビゲーション装置にセットしなければならず、この点が
面倒であるという欠点がある。
【０００４】もっとも、実開平1-122642号公報には、相
手先の電話番号と相手先の住所の地図データとのデータ
テーブルを予め用意しておき、相手先の電話番号を入力
すると、これに対応する地図データを検索して表示出力
する情報提供装置の構成が開示されている。ただ、表示
出力されるのはあくまで相手先の住所等であり、これ以
外の場所で逢うことになっているときにはもはや使用す
ることができないという本質的な欠点がある。
手先の電話番号と相手先の住所の地図データとのデータ
テーブルを予め用意しておき、相手先の電話番号を入力
すると、これに対応する地図データを検索して表示出力
する情報提供装置の構成が開示されている。ただ、表示
出力されるのはあくまで相手先の住所等であり、これ以
外の場所で逢うことになっているときにはもはや使用す
ることができないという本質的な欠点がある。
【０００５】本発明は上記した背景の下で創作されたも
ので、その主たる目的とするところは、相手先がどのよ
うな場所に居ても、その居場所を直接に聞くことなく、
その居場所が把握することができる情報提供装置を提供
することにある。
ので、その主たる目的とするところは、相手先がどのよ
うな場所に居ても、その居場所を直接に聞くことなく、
その居場所が把握することができる情報提供装置を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の情報提供装置
は、相手側の携帯電話との間で送受信を行う基地局の基
地コードが回線接続状態で受信可能な携帯電話を用いて
相手側の位置情報を出力する装置であって、基地局の位
置情報と当該基地局の基地コードとのデータテーブルが
予め記録された記録媒体と、前記携帯電話から有線又は
無線により出力された基地コードが入力される入力部
と、入力部を介して入力された基地コードに基づいて記
録媒体を参照して当該基地コードに対応する基地局の位
置情報を検索する検索部と、検索部の検索結果を相手側
の位置情報として出力する出力部とを具備したことを特
徴としている。
は、相手側の携帯電話との間で送受信を行う基地局の基
地コードが回線接続状態で受信可能な携帯電話を用いて
相手側の位置情報を出力する装置であって、基地局の位
置情報と当該基地局の基地コードとのデータテーブルが
予め記録された記録媒体と、前記携帯電話から有線又は
無線により出力された基地コードが入力される入力部
と、入力部を介して入力された基地コードに基づいて記
録媒体を参照して当該基地コードに対応する基地局の位
置情報を検索する検索部と、検索部の検索結果を相手側
の位置情報として出力する出力部とを具備したことを特
徴としている。
【０００７】このような構成による場合、自己の携帯電
話を用いて相手側に電話を掛けて自己の携帯電話と相手
側の携帯電話とが回線接続されると、相手先の携帯電話
との間で送受信を行う基地局の基地コードが自己の携帯
電話を介して入力され、当該基地コードに対応する基地
局の位置情報が相手側の位置情報として出力される。相
手先の居場所と基地局の設置場所とは一致しない場合が
殆どであるが、基地局の電波送受信範囲が比較的狭いと
きには、相手先はその基地局の近辺に居る筈であるの
で、実際上、基地局の位置情報を相手側の位置情報とみ
なすことが可能になる。
話を用いて相手側に電話を掛けて自己の携帯電話と相手
側の携帯電話とが回線接続されると、相手先の携帯電話
との間で送受信を行う基地局の基地コードが自己の携帯
電話を介して入力され、当該基地コードに対応する基地
局の位置情報が相手側の位置情報として出力される。相
手先の居場所と基地局の設置場所とは一致しない場合が
殆どであるが、基地局の電波送受信範囲が比較的狭いと
きには、相手先はその基地局の近辺に居る筈であるの
で、実際上、基地局の位置情報を相手側の位置情報とみ
なすことが可能になる。
【０００８】より好ましくは、出力部としては、基地局
の位置情報をマップとともに表示出力するような形態に
することが望ましい。この場合、相手先の居場所がその
近辺の道路や建築物等との相対的な位置関係で把握する
ことができる。
の位置情報をマップとともに表示出力するような形態に
することが望ましい。この場合、相手先の居場所がその
近辺の道路や建築物等との相対的な位置関係で把握する
ことができる。
【０００９】より好ましくは、カーナビゲーション装置
に備えるようにし、前記検索部の検索結果を案内すべき
目的地として自動設定するようにすることが望ましい。
この場合、相手先に携帯電話を掛けるだけで、その基地
局の位置情報が案内すべき目的地として自動設定され
る。
に備えるようにし、前記検索部の検索結果を案内すべき
目的地として自動設定するようにすることが望ましい。
この場合、相手先に携帯電話を掛けるだけで、その基地
局の位置情報が案内すべき目的地として自動設定され
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１はカーナビーション装置の構
成図、図２は同装置のコンピュータで処理されるプログ
ラムのフローチャートである。
を参照して説明する。図１はカーナビーション装置の構
成図、図２は同装置のコンピュータで処理されるプログ
ラムのフローチャートである。
【００１１】ここに掲げる情報提供装置は、相手側の携
帯電話と回線接続された状態でその基地局の基地コード
が受信される携帯電話（現在のところＰＨＳだけが受信
側の携帯電話の基地局の基地コードを回線接続時に発信
側の携帯電話に送信するというサービスを行っている）
を用いて相手側の位置情報を出力する構成となってお
り、ここでは既存のカーナビゲーション装置に若干の設
計変更を加えて実現したものである。
帯電話と回線接続された状態でその基地局の基地コード
が受信される携帯電話（現在のところＰＨＳだけが受信
側の携帯電話の基地局の基地コードを回線接続時に発信
側の携帯電話に送信するというサービスを行っている）
を用いて相手側の位置情報を出力する構成となってお
り、ここでは既存のカーナビゲーション装置に若干の設
計変更を加えて実現したものである。
【００１２】図１中１０はカーナビゲーション装置、２
０は携帯電話（図中ではＰＨＳとして表している）、３
０は携帯電話２０の外部端子とカーナビゲーション装置
１０とを接続するためのケーブルである。
０は携帯電話（図中ではＰＨＳとして表している）、３
０は携帯電話２０の外部端子とカーナビゲーション装置
１０とを接続するためのケーブルである。
【００１３】なお、携帯電話２０はカーナビゲーション
装置１０により案内されて相手先の居場所まで行こうと
するユーザ本人が使用するものである。この携帯電話２
０を用いて相手先に電話を掛けると、ユーザの居場所に
最も近い基地局６０、図外のホスト局、相手側の居場所
に最も近い基地局５０を介して、相手側の携帯電話４０
（図中ではＰＨＳとして表している）と回線接続され
る。
装置１０により案内されて相手先の居場所まで行こうと
するユーザ本人が使用するものである。この携帯電話２
０を用いて相手先に電話を掛けると、ユーザの居場所に
最も近い基地局６０、図外のホスト局、相手側の居場所
に最も近い基地局５０を介して、相手側の携帯電話４０
（図中ではＰＨＳとして表している）と回線接続され
る。
【００１４】カーナビゲーション装置１０は、コンピュ
ータ１１によりＧＰＳ受信機１２からの信号に基づいて
現在位置を計算し、データメモリ１３に記録されたマッ
プデータを読み出し、計算された現在位置をマップとと
もに表示器１４に表示出力する一方、キーボード１６等
を介して案内すべき目的地が設定入力されると、マップ
データを参照して目的地までのルート、距離、所要時間
等のデータが表示器１４に適宜出力する基本構成となっ
ている。この機能を発揮させるためのプログラムはプロ
グラムメモリ１７に記録されている。
ータ１１によりＧＰＳ受信機１２からの信号に基づいて
現在位置を計算し、データメモリ１３に記録されたマッ
プデータを読み出し、計算された現在位置をマップとと
もに表示器１４に表示出力する一方、キーボード１６等
を介して案内すべき目的地が設定入力されると、マップ
データを参照して目的地までのルート、距離、所要時間
等のデータが表示器１４に適宜出力する基本構成となっ
ている。この機能を発揮させるためのプログラムはプロ
グラムメモリ１７に記録されている。
【００１５】このような基本的な機能に加えて、ユーザ
が携帯電話２０を用いて相手先に電話を掛けると、基地
局５０の基地コードが携帯電話２０、ケーブル３０を介
して入力され、これにより相手先の居場所を表示器１４
に表示出力し、案内すべき目的地として自動設定する機
能が含められている。
が携帯電話２０を用いて相手先に電話を掛けると、基地
局５０の基地コードが携帯電話２０、ケーブル３０を介
して入力され、これにより相手先の居場所を表示器１４
に表示出力し、案内すべき目的地として自動設定する機
能が含められている。
【００１６】この自動設定機能を発揮させるために、基
地局５０の基地コードをコンピュータ１１に入力するた
めの入力部１５を追加し、全国の基地局の位置情報と当
該基地局の基地コードとのデータテーブルをデータメモ
リ１３（記録媒体に相当する）に予め記録しておく。ま
た、図２に示すプログラムをプログラムメモリ１７に追
加する。
地局５０の基地コードをコンピュータ１１に入力するた
めの入力部１５を追加し、全国の基地局の位置情報と当
該基地局の基地コードとのデータテーブルをデータメモ
リ１３（記録媒体に相当する）に予め記録しておく。ま
た、図２に示すプログラムをプログラムメモリ１７に追
加する。
【００１７】図２に示すプログラムがコンピュータ１１
は、図２に示すプログラムを処理することにより、入力
部１５を介して入力された基地コードに基づいてデータ
メモリ１３を参照して当該基地コードに対応する基地局
の位置情報を検索する検索部１１１と、検索結果たる基
地局の位置情報を案内すべき目的地として自動設定する
自動設定部１１２と、検索結果たる基地局の位置情報を
マップとともに表示器１４（出力部に相当する）に表示
出力させる表示制御部１１３としての各機能を発揮する
ようになっている。
は、図２に示すプログラムを処理することにより、入力
部１５を介して入力された基地コードに基づいてデータ
メモリ１３を参照して当該基地コードに対応する基地局
の位置情報を検索する検索部１１１と、検索結果たる基
地局の位置情報を案内すべき目的地として自動設定する
自動設定部１１２と、検索結果たる基地局の位置情報を
マップとともに表示器１４（出力部に相当する）に表示
出力させる表示制御部１１３としての各機能を発揮する
ようになっている。
【００１８】以下、図２に示すプログラムの内容につい
て説明し、併せてカーナビゲーション装置１０の動作及
び使用方法について説明する。
て説明し、併せてカーナビゲーション装置１０の動作及
び使用方法について説明する。
【００１９】キーボード１６等を通じて自動設定機能の
モードを選択すると、このプログラムが処理される。ま
ず、表示器１４に「携帯電話にケーブルを接続して、相
手先の携帯電話に電話を掛けて下さい。」旨の表示を行
う（Ｓ１）。その後は、基地コードの入力待ちとなる。
モードを選択すると、このプログラムが処理される。ま
ず、表示器１４に「携帯電話にケーブルを接続して、相
手先の携帯電話に電話を掛けて下さい。」旨の表示を行
う（Ｓ１）。その後は、基地コードの入力待ちとなる。
【００２０】この指示に従って携帯電話２０を用いて相
手先に電話を掛けて、相手先の携帯電話４０に回線接続
されると、基地局５０の基地データが携帯電話２０、ケ
ーブル３０、入力部１５を順次的に介して入力される
（Ｓ２）。
手先に電話を掛けて、相手先の携帯電話４０に回線接続
されると、基地局５０の基地データが携帯電話２０、ケ
ーブル３０、入力部１５を順次的に介して入力される
（Ｓ２）。
【００２１】基地コードが入力されると、データメモリ
１３に記録されたデータテーブルを読み出して、当該基
地局の位置情報を検索する（Ｓ３）。
１３に記録されたデータテーブルを読み出して、当該基
地局の位置情報を検索する（Ｓ３）。
【００２２】入力された基地コードに対応する基地局の
位置情報がデータメモリ１３に記録されているときに
は、検索した基地局の位置情報を案内すべき目的地とし
て自動設定するとともに、これを相手先の居場所として
マップとともに表示器１４に表示出力させる（Ｓ４、Ｓ
６）。その後はこのプログラムを終了して通常の処理の
プログラムに移行する。
位置情報がデータメモリ１３に記録されているときに
は、検索した基地局の位置情報を案内すべき目的地とし
て自動設定するとともに、これを相手先の居場所として
マップとともに表示器１４に表示出力させる（Ｓ４、Ｓ
６）。その後はこのプログラムを終了して通常の処理の
プログラムに移行する。
【００２３】一方、入力された基地局のコードに対応す
る基地局の位置情報がデータメモリ１３に記録されてい
ないときは、表示器１４に「該当するデータが見つかり
ません。目的地のデータを入力して下さい」旨の表示を
行う（Ｓ４，Ｓ５）。その後は、このプログラムを終了
して通常の処理のプログラムに移行する。
る基地局の位置情報がデータメモリ１３に記録されてい
ないときは、表示器１４に「該当するデータが見つかり
ません。目的地のデータを入力して下さい」旨の表示を
行う（Ｓ４，Ｓ５）。その後は、このプログラムを終了
して通常の処理のプログラムに移行する。
【００２４】要するに、これから行こうとする相手の電
話番号を知っており、しかも相手の現在の居場所に最も
近い基地局の位置情報がデータメモリ１３に予め記録さ
れている限り、案内すべき目的地を設定入力するという
手間をかけることなく、カーナビゲーション装置の１０
の本来の機能を発揮させることが可能となる。特に、相
手が自分の家ではなく、他の場所に居る場合であって
も、その現在の居場所が表示器１４に表示出力されるこ
とから、非常に便利である。
話番号を知っており、しかも相手の現在の居場所に最も
近い基地局の位置情報がデータメモリ１３に予め記録さ
れている限り、案内すべき目的地を設定入力するという
手間をかけることなく、カーナビゲーション装置の１０
の本来の機能を発揮させることが可能となる。特に、相
手が自分の家ではなく、他の場所に居る場合であって
も、その現在の居場所が表示器１４に表示出力されるこ
とから、非常に便利である。
【００２５】もっとも、相手の現在の居場所と基地局の
設置場所とは一致しない場合が殆どであるが、ＰＨＳの
場合、基地局でカバーされるエリアが１５０ｍ程度と狭
いことから（市外地の密集地では電波が届き難いので、
１台の基地局でカバーされるエリアが１５０ｍよりも狭
い場合もある）、実際問題として、基地局の位置情報を
相手先の現在の居場所として扱うことが可能となる。
設置場所とは一致しない場合が殆どであるが、ＰＨＳの
場合、基地局でカバーされるエリアが１５０ｍ程度と狭
いことから（市外地の密集地では電波が届き難いので、
１台の基地局でカバーされるエリアが１５０ｍよりも狭
い場合もある）、実際問題として、基地局の位置情報を
相手先の現在の居場所として扱うことが可能となる。
【００２６】なお、本発明に係る情報提供装置は上記実
施形態に限定されず、コンピュータ１１により検索され
た基地局の位置情報をマップと重畳して表示出力するの
ではなく、基地局の位置情報だけを出力するようにして
も良い。また、携帯電話２０とカーナゲーション装置１
０との間をケーブル３０で接続せず、赤外線通信等によ
り基地局のコードを送受信するようにしても良い。この
場合、入力部１５としては赤外線通信用のセンサー等と
いうことになる。更に、ユーザが携帯電話２０を用いて
相手先に電話を掛けるのではなく、キーボード１６を通
じて相手先の電話番号を入力し、自動発信させる形態を
とってもかまわない。
施形態に限定されず、コンピュータ１１により検索され
た基地局の位置情報をマップと重畳して表示出力するの
ではなく、基地局の位置情報だけを出力するようにして
も良い。また、携帯電話２０とカーナゲーション装置１
０との間をケーブル３０で接続せず、赤外線通信等によ
り基地局のコードを送受信するようにしても良い。この
場合、入力部１５としては赤外線通信用のセンサー等と
いうことになる。更に、ユーザが携帯電話２０を用いて
相手先に電話を掛けるのではなく、キーボード１６を通
じて相手先の電話番号を入力し、自動発信させる形態を
とってもかまわない。
【００２７】本発明に係る情報提供装置は必ずしもカー
ナビゲーション装置だけの適用に止まらず、例えば、携
帯電話と接続可能なノート型パソコン等にも適用可能で
あり、この場合、パソコンの画面に基地局の位置情報を
相手先の居場所として表示出力するようにすると良い。
ナビゲーション装置だけの適用に止まらず、例えば、携
帯電話と接続可能なノート型パソコン等にも適用可能で
あり、この場合、パソコンの画面に基地局の位置情報を
相手先の居場所として表示出力するようにすると良い。
【００２８】
【発明の効果】以上、本発明の請求項１に係る情報提供
装置による場合、自己の携帯電話を用いて相手先に電話
を掛けると、相手先の携帯電話との間で送受信を行う基
地局の位置情報が相手先の居場所として出力される構成
となっているので、相手先がどのような場所に居ても、
その大まかな居場所を把握することができ、非常に便利
である。
装置による場合、自己の携帯電話を用いて相手先に電話
を掛けると、相手先の携帯電話との間で送受信を行う基
地局の位置情報が相手先の居場所として出力される構成
となっているので、相手先がどのような場所に居ても、
その大まかな居場所を把握することができ、非常に便利
である。
【００２９】本発明の請求項２に係る情報提供装置によ
る場合、相手先の居場所がマップとともに表示出力され
る構成となっているので、相手の居場所がその近辺の道
路や建築物等との相対的な位置関係で把握することがで
き、一層便利である。
る場合、相手先の居場所がマップとともに表示出力され
る構成となっているので、相手の居場所がその近辺の道
路や建築物等との相対的な位置関係で把握することがで
き、一層便利である。
【００３０】本発明の請求項３に係る情報提供装置によ
る場合、相手側に携帯電話を掛けるだけで、その基地局
の位置情報が案内すべき目的地としてカーナビゲーショ
ン装置に自動設定される構成となっているので、案内す
べき目的地を設定入力する必要がないので、使い勝手が
良くなり、カーナビゲーション装置の高性能化が図られ
る。
る場合、相手側に携帯電話を掛けるだけで、その基地局
の位置情報が案内すべき目的地としてカーナビゲーショ
ン装置に自動設定される構成となっているので、案内す
べき目的地を設定入力する必要がないので、使い勝手が
良くなり、カーナビゲーション装置の高性能化が図られ
る。
【図１】本発明の実施の形態を説明するための図であっ
て、カーナビゲーション装置の構成図である。
て、カーナビゲーション装置の構成図である。
【図２】同装置のコンピュータで処理されるプログラム
のフローチャートである。
のフローチャートである。
１０ カーナビゲーション装置 １１ コンピュータ １１１ 検索部 １１２ 自動設定部 １１３ 表示制御部 １３ データメモリ １４ 表示器 １５ 入力部 ２０ 携帯電話
Claims (3)
- 【請求項１】 相手側の携帯電話と回線接続された状態
でその基地局の基地コードが受信される携帯電話を用い
て相手側の位置情報を出力する情報提供装置であって、
基地局の位置情報と当該基地局の基地コードとのデータ
テーブルが予め記録された記録媒体と、前記携帯電話か
ら有線又は無線により出力された基地コードが入力され
る入力部と、入力部を介して入力された基地コードに基
づいて記録媒体を参照して当該基地コードに対応する基
地局の位置情報を検索する検索部と、検索部の検索結果
を相手側の位置情報として出力する出力部とを具備した
ことを特徴とする情報提供装置。 - 【請求項２】 出力部は、基地局の位置情報をマップと
ともに表示出力する構成となっていることを特徴とする
請求項１記載の情報提供装置。 - 【請求項３】 カーナビゲーション装置に備えられてお
り、前記検索部の検索結果を案内すべき目的地として自
動設定する構成となっていることを特徴とする請求項１
又は２記載の情報提供装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10197361A JP2000028385A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 情報提供装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10197361A JP2000028385A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 情報提供装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000028385A true JP2000028385A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16373222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10197361A Pending JP2000028385A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 情報提供装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000028385A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002039766A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Nec Corp | カーナビゲーションシステム |
| JP2004333510A (ja) * | 2004-08-02 | 2004-11-25 | Nec Corp | カーナビゲーションシステム |
Citations (7)
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| JPH0814933A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-19 | Casio Comput Co Ltd | ナビゲーション装置 |
| JPH0998474A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動通信装置 |
| JPH09126804A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-16 | Toyota Motor Corp | ルート案内システム |
| JPH09172676A (ja) * | 1994-12-13 | 1997-06-30 | Ace K Computer:Kk | 移動用端末機の位置表示システム、それ用のセンター局およびその移動用端末機 |
| JPH09287967A (ja) * | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Denso Corp | 車両用経路案内装置 |
| JPH11337358A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-10 | Kenwood Corp | ナビゲーションシステム |
-
1998
- 1998-07-13 JP JP10197361A patent/JP2000028385A/ja active Pending
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| JP2002039766A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Nec Corp | カーナビゲーションシステム |
| JP2004333510A (ja) * | 2004-08-02 | 2004-11-25 | Nec Corp | カーナビゲーションシステム |
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