JP2000026301A - 皮膚疾患治療薬 - Google Patents
皮膚疾患治療薬Info
- Publication number
- JP2000026301A JP2000026301A JP10228482A JP22848298A JP2000026301A JP 2000026301 A JP2000026301 A JP 2000026301A JP 10228482 A JP10228482 A JP 10228482A JP 22848298 A JP22848298 A JP 22848298A JP 2000026301 A JP2000026301 A JP 2000026301A
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- Japan
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- skin
- effective against
- ointment
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来から、アトピー性皮膚炎の治療には、一般
にステロイド系薬剤が使用されており、そのステロイド
系薬剤は現在、アトピー性皮膚炎に最も効果があり、痒
みや炎症を押さえることができるが、他方、その副作用
が大きいという欠点がある。したがって、そのような副
作用のない外用薬剤が求められる。 【解決手段】本発明は、塩化アセチルコリンと、安息香
酸ソーダカフェインと、塩酸オキシテトラサイクリン
と、トリコマイシンとを含む軟膏からなる皮膚疾患治療
薬である。
にステロイド系薬剤が使用されており、そのステロイド
系薬剤は現在、アトピー性皮膚炎に最も効果があり、痒
みや炎症を押さえることができるが、他方、その副作用
が大きいという欠点がある。したがって、そのような副
作用のない外用薬剤が求められる。 【解決手段】本発明は、塩化アセチルコリンと、安息香
酸ソーダカフェインと、塩酸オキシテトラサイクリン
と、トリコマイシンとを含む軟膏からなる皮膚疾患治療
薬である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は皮膚疾患治療薬に関し、
特に、アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患のある部分に塗布
して使用し、細菌、真菌に効果があり、患部の角質層が
剥がれ易くなり、薬剤が沁み込み易くした皮膚疾患治療
薬に関する。
特に、アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患のある部分に塗布
して使用し、細菌、真菌に効果があり、患部の角質層が
剥がれ易くなり、薬剤が沁み込み易くした皮膚疾患治療
薬に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、特に、アトピー体質の子供が増え
ていると同時に、思春期以降になっても、治らないこと
が多くなっている。また、子供のころにはそうでもなか
ったのに、思春期以降アトピー体質になり、アトピー性
皮膚炎を起こすことも増えているといわれている。その
アトピー性皮膚炎の治療には、一般にステロイド系薬剤
が使用されており、そのステロイド系薬剤は現在、アト
ピー性皮膚炎に最も効果があり、痒みや炎症を押さえる
ことができるが、他方、その副作用が大きいという欠点
がある。したがって、そのような副作用のない外用薬剤
が求められる。
ていると同時に、思春期以降になっても、治らないこと
が多くなっている。また、子供のころにはそうでもなか
ったのに、思春期以降アトピー体質になり、アトピー性
皮膚炎を起こすことも増えているといわれている。その
アトピー性皮膚炎の治療には、一般にステロイド系薬剤
が使用されており、そのステロイド系薬剤は現在、アト
ピー性皮膚炎に最も効果があり、痒みや炎症を押さえる
ことができるが、他方、その副作用が大きいという欠点
がある。したがって、そのような副作用のない外用薬剤
が求められる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、東京医科大学
教授の徳田安章氏によれば、アトピー体質の第一の特徴
は、皮膚の脂肪の分泌が少ないことである。正常な皮膚
は二重の脂肪の膜によって保護され、潤いが与えられる
のであるが、アトピー体質の場合、脂肪の分泌が少ない
ので皮膚に潤いがなくなり、保護機能も低下し、傷つき
やすくなり、外から異物が侵入しやすくなる。アトピー
体質の第二の特徴は、皮膚の最外層の角層の角化傾向で
ある。このために、皮膚の表面や毛穴が突出してざらつ
き、そのために、さらに傷つき易くなる。アトピー体質
の第三の特徴は、出てきた汗を角層が吸い取ってしまう
ので汗がうまく皮膚の外へ出て行かないことである。角
層を構成する角質はもともと水分を非常によく吸収する
性質を持っているが、通常は脂肪が適度にあるために、
汗を吸収することなく皮膚の外に出している。しかし、
脂肪が少なく、しかも角化傾向があるアトピー体質で
は、角層が汗を吸い込むので角層がふやけて汗管をつぶ
してしまう。そこへさらに汗が出てきても、汗は外へ出
られないのでそこに汗もが簡単にできてしまう。汗もが
できると、そこが水ぶくれになったり、かゆいためにか
いたりして、皮膚に傷をつけることになり、そこから異
物が侵入してしまう。このように、アトピー体質では、
脂肪の分泌が少ないこと、角層の角化傾向、汗の分泌が
しにくいことが、皮膚が傷つき易く、異物が外から皮膚
の内側に侵入し易い状況を作り出すのである。そのため
に、ダニや花粉など空中に浮遊する物質に対してアレル
ギー反応を起こす機会が非常に多くなるのである。その
ために、本発明は脂肪の分泌不足を外から補い、皮膚に
潤いを与え、かゆみを止め、角層の角化傾向を緩和する
ことによって、皮膚が傷ついて、異物が外から皮膚の内
側に侵入し易い状態を防止するとともに、細菌、真菌類
の繁殖を抑え、副作用を生じさせることなく、アトピー
性皮膚炎に効果を表す皮膚疾患治療薬を提供することを
課題とする。
教授の徳田安章氏によれば、アトピー体質の第一の特徴
は、皮膚の脂肪の分泌が少ないことである。正常な皮膚
は二重の脂肪の膜によって保護され、潤いが与えられる
のであるが、アトピー体質の場合、脂肪の分泌が少ない
ので皮膚に潤いがなくなり、保護機能も低下し、傷つき
やすくなり、外から異物が侵入しやすくなる。アトピー
体質の第二の特徴は、皮膚の最外層の角層の角化傾向で
ある。このために、皮膚の表面や毛穴が突出してざらつ
き、そのために、さらに傷つき易くなる。アトピー体質
の第三の特徴は、出てきた汗を角層が吸い取ってしまう
ので汗がうまく皮膚の外へ出て行かないことである。角
層を構成する角質はもともと水分を非常によく吸収する
性質を持っているが、通常は脂肪が適度にあるために、
汗を吸収することなく皮膚の外に出している。しかし、
脂肪が少なく、しかも角化傾向があるアトピー体質で
は、角層が汗を吸い込むので角層がふやけて汗管をつぶ
してしまう。そこへさらに汗が出てきても、汗は外へ出
られないのでそこに汗もが簡単にできてしまう。汗もが
できると、そこが水ぶくれになったり、かゆいためにか
いたりして、皮膚に傷をつけることになり、そこから異
物が侵入してしまう。このように、アトピー体質では、
脂肪の分泌が少ないこと、角層の角化傾向、汗の分泌が
しにくいことが、皮膚が傷つき易く、異物が外から皮膚
の内側に侵入し易い状況を作り出すのである。そのため
に、ダニや花粉など空中に浮遊する物質に対してアレル
ギー反応を起こす機会が非常に多くなるのである。その
ために、本発明は脂肪の分泌不足を外から補い、皮膚に
潤いを与え、かゆみを止め、角層の角化傾向を緩和する
ことによって、皮膚が傷ついて、異物が外から皮膚の内
側に侵入し易い状態を防止するとともに、細菌、真菌類
の繁殖を抑え、副作用を生じさせることなく、アトピー
性皮膚炎に効果を表す皮膚疾患治療薬を提供することを
課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、塩化アセチル
コリンと、安息香酸ソーダカフェインと、塩酸オキシテ
トラサイクリンと、トリコマイシンとを含む軟膏からな
る皮膚疾患治療薬である。
コリンと、安息香酸ソーダカフェインと、塩酸オキシテ
トラサイクリンと、トリコマイシンとを含む軟膏からな
る皮膚疾患治療薬である。
【０００５】
【作用】本発明は、塩化アセチルコリンを２５ｇ、安息
香酸ソーダカフェインを２５ｇ、塩酸オキシテトラサイ
クリンを１０００ｍｇ、トリコマイシンを５０万単位と
クロラムフェニコールを２５０ｍｇとを含む軟膏からな
る皮膚疾患治療薬であるところ、塩化アセチルコリン
は、皮膚のかゆみをとる作用があり、安息香酸ソーダカ
フェインは、角質層を軟化させて剥れ易くする。塩酸オ
キシテトラサイクリンは、テラマイシン（ファイザー製
薬株式会社）注射液の主成分であり、ぶどう球菌、レン
サ球菌、大腸菌等に有効である。トリコマイシンとクロ
ラムフェニコールは、トリコマイシンＫ錠（藤沢薬品工
業株式会社）に含まれる抗生物質であって、トリコマイ
シンはトリコモナスやカンジダのような真菌に効き、ク
ロラムフェニコールは、ぶどう球菌、大腸菌などに対し
て発育阻止作用を有する。かくして、これらの薬効を持
つ成分を含む軟膏を、アトピー性皮膚炎の患部に塗る
と、軟膏が皮膚の表皮を保護し、潤いを与える。かゆみ
には塩化アセチルコリンが働き、皮膚のかゆみをとる。
同時に、安息香酸ソーダカフェインが角質層を軟化させ
て剥れ易くし、薬剤が浸透してその効きめをあげるよう
に働く。他方、このアトピー性皮膚炎は細菌が繁殖し易
く、化膿を引き起こすこともある。その原因は黄色ぶど
う球菌であるが、ここでクロラムフェニコールがその殺
菌を行う。また、その患部には、真菌も繁殖し易い状態
にあるが、これには、トリコマイシンが作用してその殺
菌を行う。この軟膏を繰り返し患部に塗ることによりア
トピー性皮膚炎の治療効果を上げることができる。
香酸ソーダカフェインを２５ｇ、塩酸オキシテトラサイ
クリンを１０００ｍｇ、トリコマイシンを５０万単位と
クロラムフェニコールを２５０ｍｇとを含む軟膏からな
る皮膚疾患治療薬であるところ、塩化アセチルコリン
は、皮膚のかゆみをとる作用があり、安息香酸ソーダカ
フェインは、角質層を軟化させて剥れ易くする。塩酸オ
キシテトラサイクリンは、テラマイシン（ファイザー製
薬株式会社）注射液の主成分であり、ぶどう球菌、レン
サ球菌、大腸菌等に有効である。トリコマイシンとクロ
ラムフェニコールは、トリコマイシンＫ錠（藤沢薬品工
業株式会社）に含まれる抗生物質であって、トリコマイ
シンはトリコモナスやカンジダのような真菌に効き、ク
ロラムフェニコールは、ぶどう球菌、大腸菌などに対し
て発育阻止作用を有する。かくして、これらの薬効を持
つ成分を含む軟膏を、アトピー性皮膚炎の患部に塗る
と、軟膏が皮膚の表皮を保護し、潤いを与える。かゆみ
には塩化アセチルコリンが働き、皮膚のかゆみをとる。
同時に、安息香酸ソーダカフェインが角質層を軟化させ
て剥れ易くし、薬剤が浸透してその効きめをあげるよう
に働く。他方、このアトピー性皮膚炎は細菌が繁殖し易
く、化膿を引き起こすこともある。その原因は黄色ぶど
う球菌であるが、ここでクロラムフェニコールがその殺
菌を行う。また、その患部には、真菌も繁殖し易い状態
にあるが、これには、トリコマイシンが作用してその殺
菌を行う。この軟膏を繰り返し患部に塗ることによりア
トピー性皮膚炎の治療効果を上げることができる。
【０００６】
【実施例１】本発明は、塩化アセチルコリンを２５ｇ、
安息香酸ソーダカフェインを２５ｇ、塩酸オキシテトラ
サイクリンを１０００ｍｇ、トリコマイシンを５０万単
位とクロラムフェニコールを２５０ｍｇとを含む軟膏か
らなる皮膚疾患治療薬であって、塩化アセチルコリンを
２５ｇと、安息香酸ソーダカフェインを２５ｇと、テラ
マイシン（ファイザー製薬株式会社）注射液２０ｍｌ
（塩酸オキシテトラサイクリン１０００ｍｇ含有）と、
トリコマイシンＫ錠（藤沢薬品工業株式会社）１０錠
（トリコマイシンを５０万単位とクロラムフェニコール
を２５０ｍｇを含む）とを混合して、それを白色ワセリ
ンに配合し軟膏にする。この場合、基剤は白色ワセリン
に制限されるものではない。ここに示した薬剤成分の分
量は、この数値に制限されるものではないけれども、実
験の結果、この数値の軟膏が最もすぐれた効果を表し
た。
安息香酸ソーダカフェインを２５ｇ、塩酸オキシテトラ
サイクリンを１０００ｍｇ、トリコマイシンを５０万単
位とクロラムフェニコールを２５０ｍｇとを含む軟膏か
らなる皮膚疾患治療薬であって、塩化アセチルコリンを
２５ｇと、安息香酸ソーダカフェインを２５ｇと、テラ
マイシン（ファイザー製薬株式会社）注射液２０ｍｌ
（塩酸オキシテトラサイクリン１０００ｍｇ含有）と、
トリコマイシンＫ錠（藤沢薬品工業株式会社）１０錠
（トリコマイシンを５０万単位とクロラムフェニコール
を２５０ｍｇを含む）とを混合して、それを白色ワセリ
ンに配合し軟膏にする。この場合、基剤は白色ワセリン
に制限されるものではない。ここに示した薬剤成分の分
量は、この数値に制限されるものではないけれども、実
験の結果、この数値の軟膏が最もすぐれた効果を表し
た。
【０００７】
【効果】本発明は、塩化アセチルコリンを２５ｇ、安息
香酸ソーダカフェインを２５ｇ、塩酸オキシテトラサイ
クリンを１０００ｍｇ、トリコマイシンを５０万単位と
クロラムフェニコールを２５０ｍｇとを含む軟膏からな
る皮膚疾患治療薬であるので、その中に配合されたそれ
ぞれの成分の薬効により、患部の脂肪の分泌不足を外か
ら補い、皮膚に潤いを与え、かゆみを止め、角層の角化
傾向を緩和することによって、皮膚が傷ついて、異物が
外から皮膚の内側に侵入し易い状態を防止するととも
に、細菌、真菌類の繁殖を抑え、アトピー性皮膚炎に非
常に効き目があるという効果がある。さらに、ステロイ
ド系薬剤にみられる副作用がないという効果がある。
香酸ソーダカフェインを２５ｇ、塩酸オキシテトラサイ
クリンを１０００ｍｇ、トリコマイシンを５０万単位と
クロラムフェニコールを２５０ｍｇとを含む軟膏からな
る皮膚疾患治療薬であるので、その中に配合されたそれ
ぞれの成分の薬効により、患部の脂肪の分泌不足を外か
ら補い、皮膚に潤いを与え、かゆみを止め、角層の角化
傾向を緩和することによって、皮膚が傷ついて、異物が
外から皮膚の内側に侵入し易い状態を防止するととも
に、細菌、真菌類の繁殖を抑え、アトピー性皮膚炎に非
常に効き目があるという効果がある。さらに、ステロイ
ド系薬剤にみられる副作用がないという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 31/65 Ａ６１Ｋ 31/65 Ｆターム(参考） 4C076 AA08 BB31 CC18 CC32 DD34 DD60 FF67 4C086 AA01 CA03 CB07 DA29 MA03 MA04 MA28 MA63 ZA89 ZB13 ZB35 4C206 AA01 EA02 FA42 MA03 MA04 MA48 MA83 ZA89 ZB13 ZB35
Claims (2)
- 【請求項１】塩化アセチルコリンと、安息香酸ソーダカ
フェインと、塩酸オキシテトラサイクリンと、トリコマ
イシンとを含む軟膏からなる皮膚疾患治療薬。 - 【請求項２】塩化アセチルコリンを２５ｇ、安息香酸ソ
ーダカフェインを２５ｇ、塩酸オキシテトラサイクリン
を１０００ｍｇ、トリコマイシンを５０万単位とクロラ
ムフェニコールを２５０ｍｇとを含む軟膏からなる請求
項１記載の皮膚疾患治療薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10228482A JP2000026301A (ja) | 1998-07-09 | 1998-07-09 | 皮膚疾患治療薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10228482A JP2000026301A (ja) | 1998-07-09 | 1998-07-09 | 皮膚疾患治療薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000026301A true JP2000026301A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16877169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10228482A Pending JP2000026301A (ja) | 1998-07-09 | 1998-07-09 | 皮膚疾患治療薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000026301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1396261A1 (de) * | 2002-09-06 | 2004-03-10 | Alcina Cosmetic, Dr. Kurt Wolff GmbH & Co.KG | Coffein enthaltende Zusammensetzung als Hauptflegemittel |
| EP1262169A3 (fr) * | 2001-05-29 | 2004-05-06 | L'oreal | Composition pour le traitement des signes cutanés du vieillissement |
-
1998
- 1998-07-09 JP JP10228482A patent/JP2000026301A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1262169A3 (fr) * | 2001-05-29 | 2004-05-06 | L'oreal | Composition pour le traitement des signes cutanés du vieillissement |
| EP1396261A1 (de) * | 2002-09-06 | 2004-03-10 | Alcina Cosmetic, Dr. Kurt Wolff GmbH & Co.KG | Coffein enthaltende Zusammensetzung als Hauptflegemittel |
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