JP2000024853A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JP2000024853A
JP2000024853A JP10193284A JP19328498A JP2000024853A JP 2000024853 A JP2000024853 A JP 2000024853A JP 10193284 A JP10193284 A JP 10193284A JP 19328498 A JP19328498 A JP 19328498A JP 2000024853 A JP2000024853 A JP 2000024853A
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Narimitsu Nakaminami
成光 中南
Hidehito Ota
秀仁 太田
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DMG Mori Co Ltd
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Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サドルの熱膨張,及びリニアガイド機構の平
行度のばらつきによる加工精度,送り速度への悪影響を
回避できる工作機械を提供する。 【解決手段】 上下方向に立設された左, 右一対のコラ
ム部3a,3bを有するコラム3と、該両コラム部3
a,3b間に配置され該コラム部3a,3bにより上下
方向に移動可能に支持されたサドル4と、該サドル4に
より支持された主軸頭5とを備えた工作機械において、
上記コラム3の前壁3dにサドル4の前部を上下方向に
移動自在に支持する主ガイド機構28を配設するととも
に、上記コラムの後壁3eにサドル4の後部を上下方向
に移動自在に支持する副ガイド機構29を配設し、該副
ガイド機構29と上記サドル4との間に、該サドル4の
前後方向における変位を吸収する変位吸収機構35を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左, 右一対のコラ
ム部によりサドルを上下方向に移動自在に支持し、かつ
該サドルにより主軸頭を支持した工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、横形マシニングセンタでは、
左, 右一対のコラム部間に、主軸頭を備えたサドルを配
置し、該サドルを左, 右コラム部の前壁に配設されたガ
イド機構により上下に摺動自在に支持するようにしたも
のがある。
【0003】この種のマシニングセンタにおいて、上記
コラム部の前壁だけでサドルを片持ち支持すると、サド
ルの支持部の反対側へのオーバハングが大きくなり、振
動等を発生させる原因となり易い。
【0004】このような振動の発生を防止するために、
従来、コラムの前壁部と、後壁部とでサドルを摺動自在
に両持ち支持し、これによりサドルの支持剛性を高める
ようにした構造が提案されている(特公昭61−176
13号公報,実開平4−136634号公報参照)。ま
た、実開平3−15014号公報には、コラムの第1,
第2摺動面によりサドルを両持ち支持するとともに、主
軸頭の移動位置に応じて、油圧シリンダによりサドルの
第2摺動面への押圧力を増減するようにしたものが提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
各公報のものは、コラムの前部,後部によりサドルを支
持する構造であるので、例えば機械の温度上昇によって
サドルが熱膨張した場合、サドルの支持部間距離が拡大
することにより支持部の摺動抵抗が大きくなり、場合に
よっては加工精度,送り速度に悪影響を与えるという懸
念がある。
【0006】また上記サドルを両持ち支持するにあたっ
ては、前側と後側とのガイド機構の平行度を確保する必
要がある。しかしながら、ガイド機構の加工精度,組付
け精度を高めるには限界があり、このため平行度にばら
つきが生じる場合があり、この点からも加工精度,送り
速度に悪影響を与えるという懸念がある。
【0007】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たもので、サドルの熱膨張,及びガイド機構の平行度の
ばらつきによる加工精度,送り速度への悪影響を回避で
きる工作機械を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上下
方向に立設された左, 右のコラム部を有するコラムと、
該両コラム部間に配置され該コラム部により上下方向に
移動可能に支持されたサドルと、該サドルにより支持さ
れた主軸頭とを備えた工作機械において、上記コラムの
前部にサドルの前部を上下方向に移動自在に支持する主
ガイド機構を配設するとともに、上記コラムの後部にサ
ドルの後部を上下方向に移動自在に支持する副ガイド機
構を配設し、該副ガイド機構と上記サドルとの間に、該
サドルの前後方向における変位を吸収する変位吸収機構
を設けたことを特徴としている。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、上
記変位吸収機構が、上記サドルに固定され前後方向に延
びるスライドレールと、上記副ガイド機構に固定され該
スライドレールに移動可能に係合するスライドガイドと
を備えていることを特徴としている。
【0010】請求項3の発明は、請求項1において、上
記変位吸収機構が、副ガイド機構とサドルの後部との間
に介設され該副ガイド機構を主ガイド機構側に付勢する
ばね部材を備えていることを特徴としている。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1の発明に係る工作機械によ
れば、コラムの前部,後部にそれぞれサドルの前部,後
部を移動自在に支持する主,副ガイド機構を設け、サド
ルの前,後部を主,副ガイド機構により両持ち支持した
ので、サドルの振れによる振動の発生を防止でき、加工
精度,送り速度の悪化を回避できる。そして上記両持ち
支持構造を採用するにあたり、副ガイド機構とサドルと
の間にサドルの前後方向変位を吸収する変位吸収機構を
設けたので、サドルの前後方向の熱膨張を吸収できると
ともに、上記両ガイド機構の平行度のばらつきをも吸収
でき、摺動抵抗の増大による加工精度,及び送り速度へ
の悪影響を回避できる効果がある。
【0012】請求項2の発明では、変位吸収機構とし
て、サドルにスライドレールを固定し、該スライドレー
ルに摺動自在に係合するスライドガイドを副ガイド機構
に固定したので、サドルの前後方向の該膨張量に応じた
量だけスライドガイドが相対移動することとなり、これ
により熱膨張による摺動抵抗の増大を回避できる。
【0013】また主,副ガイド機構のスライドレール間
の平行度のばらつきは上記スライドガイドが移動するこ
とにより吸収され、摺動抵抗の増大を回避できる変位吸
収機構の具体的構成を提供できる。またこの場合、スラ
イドレールにスライドガイドを摺動自在に係合させるだ
けの簡単な構造で済み、コストをそれほど上昇させるこ
となく変位吸収機構を実現できる。
【0014】請求項3の発明では、変位吸収機構を、副
ガイド機構とサドルとの間に該サドルを主ガイド機構側
に付勢するばね部材を介設した構成としたので、サドル
が熱膨張すると該熱膨張量に応じた量だけばね部材が弾
性変形し、またガイド機構の平行度のばらつきもばね部
材が弾性変形して吸収する。その結果、摺動抵抗の増大
を回避でき、請求項2と同様の効果が得られる。さらに
副ガイド機構とサドルとの間にばね部材を配設するだけ
の簡単な構造で済み、コストの上昇を抑制できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、請求項
1,2の発明に係る第1実施形態による横形マシンニン
グセンタ(工作機械)を説明するための図であり、図1
〜図3はそれぞれ横形マシニングセンタの平面図,側面
図,正面図、図4はガイド機構を示す断面図である。
【0016】各図において、1は横形マシニングセンタ
であり、これはベッド2上にX軸方向(機械正面から見
て左右水平方向)に移動可能にコラム3を配設し、該コ
ラム3にY軸方向(機械正面から見て上下方向)に移動
可能にサドル4を配設するとともに、該サドル4にZ軸
方向(機械正面から見て前後方向)に移動可能に主軸頭
5を配設した概略構造のものである。
【0017】上記マシニングセンタ1は、上記ベッド2
のコラム前方に加工テーブル(不図示)を配置し、該加
工テーブルに載置固定されたワークに対して上記主軸頭
5に挿入配置された主軸6をX軸,Y軸,Z軸方向に相
対移動させて所定の加工を施すようになっている。
【0018】上記コラム3は、垂直(上下)方向に延び
る左, 右一対のコラム部3a,3bの下端部同士を下枠
部3cで、上端部同士を上枠部3fで一体に接続してな
る正面視で縦長の矩形状をなしている。このコラム3は
ガイド機構10により上記ベッド2に摺動自在に支持さ
れている。
【0019】上記ガイド機構10は、図4に示すよう
に、横断面大略I字形状のレール8と、該レール8に摺
動可能に係合する横断面大略C字状のガイド9とからな
り、該ガイド9をレール8に多数のボール12を介在さ
せて転接させた構造となっている。上記レール8,8は
上記ベッド2の上面にX軸方向に向けて平行に配置さ
れ、ボルト11により締め付け固定されている。また上
記ガイド9は上記下枠部3cの底面の四隅に配置され、
ボルト13により締め付け固定されている。上記ガイド
機構10により、コラム3はX軸方向の移動のみが許容
され、Y軸,Z軸方向の移動は規制されている。
【0020】また上記コラム3の下枠部3cの底面中央
部には送り機構を構成するボールナット15が固定さ
れ、該ボールナット15にはベッド2に軸支されたボー
ルねじ16が螺合挿入されている。このボールねじ16
の端部には駆動モータ(不図示)が接続されており、該
ボールねじ16を回転駆動することによりコラム3がレ
ール8上を移動するようになっている。
【0021】上記左, 右のコラム部3a,3bの間に上
記サドル4が配設されている。このサドル4は、左, 右
コラム部3a,3bの前壁3d,3dに渡る大きさの矩
形状の前板部4aと、該前板部4aの後面から後方に延
びる支持枠部4bとを有する。該支持枠部4bは、左,
右縦壁4c,4cと底壁4dとを有する横断面大略コ字
形状のもので、該支持枠部4bの後半部は上記コラム3
の後壁3eから後方に突出している。
【0022】上記サドル4の支持枠部4b内に主軸頭5
が載置されている。該主軸頭5は上記前板部4aに形成
された主軸孔4eから前方に突出している。また主軸頭
5の後部の箱枠部20の底面と上記サドル4の底壁4d
との間には、上記コラム3のガイド機構10と同様の構
造のガイド機構21が配置されており、該ガイド機構2
1は、上記サドル4の底壁4d上に2本のレール21
a,21aをZ軸方向に平行に固定し、上記箱枠部20
の底面の四隅に上記レール21aに摺動自在に係合する
ガイド21bを固定したものである。このガイド機構2
1により上記主軸頭5はZ軸方向への移動のみが許容さ
れ、X軸,Y軸方向への移動は規制されている。
【0023】また上記箱枠部20の底面とサドル4の底
壁4dとの間には上記コラム3の送り機構と同様の構造
の送り機構が配設されている。この送り機構は、上記箱
枠部20の底面に固定されたボールナット23に、上記
サドル4の底壁4dに軸支されたボールねじ24を螺合
挿入し、該ボールねじ24を駆動モータ25により回転
駆動するように構成されており、この送り機構により主
軸頭5はZ軸方向に移動する。
【0024】上記サドル4の前端部はコラム3の前壁3
dに配設された主ガイド機構28により、後端部はコラ
ム3の後壁3eに配設された副ガイド機構29により摺
動自在に支持されている。上記主ガイド機構28は、上
記左, 右のコラム部3a,3bの前壁3d,3dに主レ
ール30,30をY軸方向に向けて互いに平行に配置固
定し、上記サドル4の前板部4aの裏面の四隅に上記レ
ール30に摺動自在に係合する主ガイド31を固定して
構成されている。この主ガイド機構28の基本的な構造
は上述のコラム3のガイド機構10等と同様である。
【0025】また上記副ガイド機構29は、上記左, 右
のコラム部3a,3bの後壁3e,3eに上記主レール
30と平行に延びる副レール32,32を固定し、上記
サドル4の左, 右縦壁4c,4cに、副ガイド33,3
3を後述する変位吸収機構としてのスライド機構35を
介在させて取り付け、該各副ガイド33を上記レール3
2に摺動自在に係合させた構造となっている。
【0026】ここで、上記副ガイド機構29は、コラム
3のX軸方向移動等によってサドル4の後部がX軸方向
に横振れするのを阻止できる程度のもので良いことか
ら、副レール32,副ガイド33は上記主ガイド機構2
8の主レール30,主ガイド31に比較して小型に形成
されており、また副ガイド33は1本の副レール32に
対して1組だけ設けられている。このようにして副ガイ
ド機構29の重量軽減及びコンパクト化が図られてい
る。
【0027】また主ガイド機構28及び副ガイド機構2
9の組み付け調整においては、主ガイド機構28の真直
度を基準として副ガイド機構29を該主ガイド機構28
にならうように組付けられている。このようにして副ガ
イド機構29の組付け精度の緩和が図られている。
【0028】そして上記スライド機構35は、サドル4
の左, 右縦壁4c,4cにZ軸方向に延びる短尺のスラ
イドレール36を固定し、該スライドレール36にスラ
イドガイド37を該スライドレール36の長手方向に摺
動するように係合させた構造のものである。上記スライ
ドガイド37にはブロック状の連結部材38がボルト締
め固定されており、該連結部材38に上記副ガイド33
がボルト締め固定されている。そのため、上記サドル4
の後壁3eがZ軸方向に変位した量だけスライドガイド
37がスライドレール35上を摺動するようになってい
る。
【0029】このようにして上記サドル4の前端部は主
ガイド機構28により、後端部は副ガイド機構29によ
りそれぞれY軸方向に摺動可能に支持されており、また
該副ガイド機構29の副ガイド33はスライド機構35
によりZ軸方向に移動可能に支持されている。
【0030】また上記サドル4の右縦壁4cの略中央部
分には上記コラム3,サドル4の送り機構と同様の構造
の送り機構が設けられている。この送り機構は、上記右
縦壁4cに配置固定されたボールナット45にY軸方向
に延びるボールねじ46を螺合挿入し、該ボールねじ4
6の端部を駆動モータで回転駆動するように構成されて
おり、この送り機構によりサドル4はY軸方向に移動可
能となっている。
【0031】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本実施形態の横形マシニングセンタ1は、送り機構
によりコラム3,サドル4,主軸頭5をそれぞれX軸,
Y軸,Z軸方向に相対移動させ、これによりワークに所
定の加工を施すものである。この場合、コラム3のX軸
方向の移動,停止に伴ってサドル4の後部がX軸方向に
振動し易い。これに対して本実施形態では、サドル4の
前端部を主ガイド機構28により、後端部を副ガイド機
構29によりそれぞれ支持する両持ち構造を採用したの
で、サドル4が横振れ振動するのを防止できる。
【0032】そして上記サドル後部を支持するにあた
り、サドル4の左, 右縦壁4cにZ軸方向に延びるスラ
イドレール36を固定し、該スライドレール36にスラ
イドガイド37をZ軸方向に摺動自在に係合させ、該ス
ライドガイド37を連結部材38を介して上記副ガイド
機構29の副ガイド33に固定し、サドル4のZ軸方向
の変位を吸収するスライド機構35を設けたので、サド
ル4が温度上昇により熱膨張した場合、Z軸方向の熱膨
張量だけスライドガイド37がZ軸方向に相対移動し、
これによりサドル4の前,後2箇所を支持した場合の熱
膨張による摺動抵抗の増大を回避でき、加工精度,送り
速度への悪影響を防止できる。
【0033】またY軸及びZ軸を含む平面内における主
レール30と、副レール32との平行度のばらつきは上
記スライドガイド37が相対移動することにより吸収す
ることができ、この点からも摺動抵抗の増大を回避でき
る。
【0034】さらにスライド機構35はスライドレール
36にスライドガイド37を摺動自在に係合させるとい
う通常のガイド機構と同様のものでよく、コストをそれ
ほど上昇させることなく実現できる。
【0035】なお、上記第1実施形態では、副ガイド機
構29を左, 右コラム部3a,3bの両方に設けた場合
を説明したが、本発明では、何れか一方側のみに設けて
もよく、この場合にはスライド機構35も1つだけとな
り、上記実施形態と略同様の効果が得られ、かつより一
層副ガイド機構を簡単軽量に構成できる。
【0036】また上記第1実施形態では、サドル4のZ
軸方向変位をスライド機構35により吸収するようにし
た場合を説明したが、この変位吸収機構には各種の変形
例が採用可能である。図5及び図6は、請求項3の発明
に係る第2実施形態の変位吸収機構を説明するための図
であり、図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0037】本第2実施形態は、変位吸収機構としての
皿ばね40を、副ガイド機構29とサドル4との間に介
在させたものである。具体的には、副ガイド機構29の
副ガイド33に皿ばね40が収納されたブロック41を
介在させて固定部材42を固定し、該固定部材42をサ
ドル4の左, 右縦壁4cに固定した構造となっている。
上記皿ばね40は副ガイド33と固定部材42とを離反
させる方向に、つまり副ガイド機構29を主ガイド機構
28側に常時付勢している。なお、43は上記ブロック
41と副ガイド33と隙間を調節することにより皿ばね
40の付勢力を調整する調整ボルトである。
【0038】本実施形態では、副ガイド機構29の副ガ
イド33とサドル4に固定された固定部材42との間に
皿ばね40を介設したので、サドル4の熱膨張量は皿ば
ね40が弾性変形して吸収し、また両ガイド機構28,
29の平行度のばらつきも皿ばね40が吸収する。これ
により摺動抵抗の増大を回避でき、上記実施形態と同様
の効果が得られる。また、皿ばね40を副ガイド33と
サドル4の固定部材42との間に配設するだけの簡単な
構造で済み、コストの上昇を抑制できる。
【0039】なお、上記実施形態では、主,副ガイド機
構28,29をコラム3の前壁3d,後壁3eに配設し
たが、この主,副ガイド機構28,29をコラム部3
a,3bの内壁の前部,後部に設けても良い。
【0040】また、上記実施形態では、主軸頭がZ軸方
向に移動可能の場合を示したが、本発明は、主軸頭を固
定し、コラム又はテーブルをZ軸方向に移動可能として
いる場合も含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2の発明に係る第1実施形態による
横形マシニングセンタの平面図である。
【図2】上記マシニングセンタの側面図である。
【図3】上記マシニングセンタの正面図である。
【図4】上記マシニングセンタのガイド機構を示す断面
図である。
【図5】請求項3の発明に係る第2実施形態による横形
マシニングセンタの平面図である。
【図6】上記第2実施形態のマシニングセンタの副ガイ
ド機構の拡大図である。
【符号の説明】
1 横形マシニングセンタ(工作機
械) 3 コラム 3a,3b コラム部 3d 前壁(一側部) 3e 後壁(他側部) 4 サドル 5 主軸頭 28 主ガイド機構 29 副ガイド機構 35 スライド部材(変位吸収機構) 36 スライドレール 37 スライドガイド 40 皿ばね(変位吸収機構)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に立設された左, 右のコラム部
    を有するコラムと、該両コラム部間に配置され該コラム
    部により上下方向に移動可能に支持されたサドルと、該
    サドルにより支持された主軸頭とを備えた工作機械にお
    いて、上記コラムの前部にサドルの前部を上下方向に移
    動自在に支持する主ガイド機構を配設するとともに、上
    記コラムの後部にサドルの後部を上下方向に移動自在に
    支持する副ガイド機構を配設し、該副ガイド機構と上記
    サドルとの間に、該サドルの前後方向における変位を吸
    収する変位吸収機構を設けたことを特徴とする工作機
    械。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記変位吸収機構
    が、上記サドルに固定され前後方向に延びるスライドレ
    ールと、上記副ガイド機構に固定され該スライドレール
    に移動可能に係合するスライドガイドとを備えているこ
    とを特徴とする工作機械。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記変位吸収機構
    が、副ガイド機構とサドルの後部との間に介設され該副
    ガイド機構を主ガイド機構側に付勢するばね部材を備え
    ていることを特徴とする工作機械。
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