JP2000022405A - 複合フィルタ、アンテナ共用器及び通信機装置 - Google Patents

複合フィルタ、アンテナ共用器及び通信機装置

Info

Publication number
JP2000022405A
JP2000022405A JP10186343A JP18634398A JP2000022405A JP 2000022405 A JP2000022405 A JP 2000022405A JP 10186343 A JP10186343 A JP 10186343A JP 18634398 A JP18634398 A JP 18634398A JP 2000022405 A JP2000022405 A JP 2000022405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
resonator
dielectric
dielectric block
inner conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10186343A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yonekura
博 米倉
Hirobumi Miyamoto
博文 宮本
Hisashi Mori
久志 毛利
Shinichi Sogouya
真一 相合谷
Soichi Nakamura
聡一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP10186343A priority Critical patent/JP2000022405A/ja
Priority to EP99112413A priority patent/EP0969544B1/en
Priority to DE69926180T priority patent/DE69926180T2/de
Priority to US09/346,103 priority patent/US6480701B1/en
Publication of JP2000022405A publication Critical patent/JP2000022405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/213Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
    • H01P1/2136Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies using comb or interdigital filters; using cascaded coaxial cavities

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安価かつ小型で特性が良好な複合フィルタ、ア
ンテナ共用器及び通信機装置を提供する。 【解決手段】誘電体ブロック1は、送信側フィルタを構
成する共振器孔2a〜2cが形成された左側領域は誘電
率の大きな誘電体材料で形成され、受信側フィルタを構
成する共振器孔2d〜2gが形成された右側領域は誘電
率の小さな誘電体材料で形成され、各共振器孔の内導体
3に対応する共振器の共振器長が同一の長さとなるよう
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等のマイ
クロ波帯で使用される、単一の誘電体ブロックに複数の
フィルタを形成した複合フィルタ、アンテナ共用器及び
これらを用いた通信機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、同一の誘電率の誘電体材料か
らなる単一の誘電体ブロックに送信側フィルタを構成す
る共振器と、受信側フィルタを構成する共振器とを一体
に形成したアンテナ共用器が知られている。このような
アンテナ共用器は、外面に外導体を形成した誘電体ブロ
ックの対向する両端面間に内周面に内導体を形成した共
振器孔を複数設けて構成され、各内導体は一方端面で外
導体と分離し、他方端面で外導体と短絡した一端開放の
共振器として機能するように構成されている。
【0003】このような従来のアンテナ共用器では、送
信側フィルタと受信側フィルタは周波数が異なるため、
当然各フィルタを構成する共振器長も異なり、送信側フ
ィルタを構成する部分と受信側フィルタを構成する部分
との共振器長方向の長さが異なり、誘電体ブロックの外
形に段差部を有する形状となっていた。例えば、送信側
フィルタの中心周波数836.5MHz、受信側フィル
タの中心周波数881.5MHzの場合、比誘電率εr
=92の誘電体材料を用いると、送信側フィルタの共振
器長は9.34mm、受信側フィルタの共振器長は8.
86mmとなり、誘電体ブロックの外形に0.48mm
の段差が生じることとなる。
【0004】また、従来、内導体の一部を削除して共振
器の開放端を誘電体ブロックの内部に形成し、この開放
端の形成位置を調整することにより、同一の誘電率の材
料からなり外形に段差部のない単一の誘電体ブロックに
送信側フィルタ及び受信側フィルタを形成したアンテナ
共用器が提案されている(特開平8−330806)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
誘電体ブロックの端面を開放端とした従来のアンテナ共
用器では、誘電体ブロックの成形に際して、2つのフィ
ルタの周波数差に応じた段差部を有する多種類のかつ精
度の高い金型を必要とし、金型コストや成形コストが高
くなるという問題があった。また、外形に段差部を有す
る複雑な形状のために、成形後の加工、組立、測定、及
び実装等においてもガタやズレが発生し易く位置決め等
の作業が煩雑となり、製造コストが高くなる等の問題が
あった。
【0006】一方、後者のように共振器の開放端を誘電
体ブロックの内部に形成した従来のアンテナ共用器で
は、送信側フィルタと受信側フィルタの周波数差が大き
な場合、周波数の低い方のフィルタを構成する共振器の
開放端(すなわち内導体の非形成部)を誘電体ブロック
の開放側端面からかなり奥まった深い位置に形成する必
要があり、内導体の非形成部の形成作業が困難となる、
あるいは所定の位置に精度よく形成することが困難であ
るという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、安価かつ小型で
特性が良好な複合フィルタ、アンテナ共用器及び通信機
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る複合フィルタは、外面に外導体を形
成した単一の誘電体ブロック内に複数の内導体を配列す
るとともに、少なくとも1つの内導体による共振器で形
成される、周波数の異なる複数のフィルタを設け、誘電
体ブロックの少なくとも1つのフィルタを構成する部分
を他のフィルタを構成する部分とは異なる誘電率の誘電
体材料で形成したことを特徴とするものである。
【0009】請求項2に係るアンテナ共用器は、外面に
外導体を形成した単一の誘電体ブロック内に送信側フィ
ルタを構成する内導体と、受信側フィルタを構成する内
導体を配列し、誘電体ブロックの送信側フィルタを構成
する部分と受信側フィルタを構成する部分とを異なる誘
電率の誘電体材料で形成したことを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項3に係る通信機装置は、請求項1に
記載の複合フィルタまたは請求項2に記載のアンテナ共
用器の少なくともいずれか一つを備えていることを特徴
とするものである。
【0011】上記の構成からなる複合フィルタまたはア
ンテナ共用器は、単一の誘電体ブロックに周波数の異な
る複数のフィルタを形成し、少なくとも1つのフィルタ
を構成する部分が他のフィルタを構成する部分とは異な
る誘電率の誘電体材料で形成される。この構成におい
て、各フィルタの周波数に応じてそれぞれのフィルタを
構成する部分の誘電率を適宜選択することにより、各共
振器の開放端を同一位置に形成した場合にも、周波数の
異なる各共振器の物理的な共振器長を同一の長さで形成
することができる。具体的には、周波数の低いフィルタ
を構成する部分の誘電率が周波数の高いフィルタを構成
する部分の誘電率よりも大きな誘電体材料を用いて実現
される。すなわち、周波数の異なる複数のフィルタが形
成された単一の誘電体ブロックを段差部のない直方体形
状とすることができる。
【0012】また、内導体を削除して開放端を形成する
場合にも、各共振器の開放端を開放側端面の近傍の略同
一位置に形成することができるので、内導体非形成部の
形成作業を容易にかつ精度よく行うことができる。
【0013】さらに、本発明の異なる誘電率の誘電体材
料を用いる手法と開放端の位置を変える等の他の設計手
法とを組合わせることで設計の自由度が高くなり、段差
部のない単一の誘電体ブロックを用いて多様な特性を容
易に実現することができる。
【0014】なお、本発明に係る複合フィルタやアンテ
ナ共用器は、一体成形・焼成した単一の誘電体ブロック
に複数のフィルタを形成したものであり、各フィルタを
それぞれ別体の誘電体ブロックで構成したものに比べ、
部品点数を削減して取り扱いが容易となり、または複数
のフィルタをはんだ付け等により接合する等の作業を不
要とし、コストが低減されたものとなっている。
【0015】また、本発明に係る通信機装置は、上記の
特徴を有する複合フィルタまたはアンテナ共用器を備え
て構成されるので、安価かつ小型で特性が良好なものと
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態に係るアン
テナ共用器の構成を図1及び図2を参照して説明する。
図1はアンテナ共用器の斜視図、図2は短絡側端面の平
面図である。
【0017】本実施形態のアンテナ共用器は、一体成形
により形成された直方体形状の誘電体ブロック1を備え
ている。誘電体ブロック1の対向する一対の端面1a,
1b間を貫通して、7個の共振器孔2a〜2gが形成さ
れ、共振器孔2a,2b、共振器孔2c,2d及び共振
器孔2f,2gの間には外部結合孔5a,5b,5c及
びアース孔6a,6b,6cが形成されている。誘電体
ブロック1の外面の略全面には外導体4が形成され、各
共振器孔2a〜2g、外部結合孔5a,5b,5c及び
アース孔6a,6b,6cの内周面にはそれぞれ内導体
3が形成されている。
【0018】共振器孔2a〜2g内の各内導体3は開放
側端面1a側では内導体非形成部8により外導体4と分
離され、短絡側端面1bでは外導体4と導通している。
つまり、共振器孔2a〜2g内の各内導体3に対応する
共振器の開放端は、各内導体非形成部8により形成さ
れ、開放側端面1aより奥まった略同一位置に形成され
ている。この内導体非形成部8は内導体3をリュータ等
により削り取って削除することにより形成される。入出
力電極7a,7b,7cは短絡側端面1b及び一側面
(底面)に跨って、外部結合孔5a〜5cの内導体3と
導通し、外導体4と分離して形成されている。
【0019】この構成において、共振器孔2b,2cの
各内導体3に対応する2つの共振器の結合により送信フ
ィルタが形成され、この送信フィルタと共振器孔2aの
内導体3に対応する共振器で形成されるトラップ(1段
のバンドエリミネーションフィルタ)とで送信側フィル
タが構成されている。また、共振器孔2d,2e,2f
の各内導体3に対応する3つの共振器の結合により受信
フィルタが形成され、この受信フィルタと共振器孔2g
の内導体3に対応する共振器で形成されるトラップとで
受信側フィルタが構成されている。なお、送信フィルタ
の中心周波数は受信フィルタの中心周波数よりも低い周
波数となっている。
【0020】外部結合孔5aとこれに隣り合う共振器孔
2a,2b、外部結合孔5bとこれに隣り合う共振器孔
2c,2d、及び外部結合孔5cとこれに隣り合う共振
器孔2f,2gはそれぞれ電磁界結合され、この電磁界
結合により外部結合を得ている。このアンテナ共用器は
入出力電極7a,7b,7cが形成された側面(図1に
おける上面)を実装面として表面実装される。入出力電
極7aは送信側フィルタの送信端子であり、入出力電極
7cは受信側フィルタの受信端子であり、入出力電極7
bは送信側フィルタ及び受信側フィルタの一方の入出力
を共用するアンテナ端子である。
【0021】そして、本実施形態の誘電体ブロック1
は、送信側フィルタを構成する共振器孔2a〜2cが形
成された左側領域は誘電率の大きな誘電体材料で形成さ
れ、受信側フィルタを構成する共振器孔2d〜2gが形
成された右側領域は誘電率の小さな誘電体材料で形成さ
れ、各共振器孔の内導体3に対応する共振器の共振器長
が同一の長さとなるように構成されている。すなわち、
図1及び図2の破線で示す面を境界面として、左側領域
と右側領域とは異なる誘電率の誘電体材料で形成されて
いる。
【0022】より具体的には、送信フィルタの中心周波
数は836.5MHz、受信フィルタの中心周波数は8
81.5MHzとなるように構成され、送信側フィルタ
を構成する左側領域は比誘電率εr=102.3の誘電
体材料で形成され、受信側フィルタを構成する右側領域
は比誘電率εr=92の誘電体材料で形成され、送信側
及び受信側の共振器長はともに約8.86mmとなって
いる。
【0023】なお、境界面は図示の破線の位置に限定さ
れるものではなく、外部結合孔5bの近傍に設定され
る。また、各共振器孔、外部結合孔及びアース孔の形状
や数も図示したものに限定されるものではなく、要求さ
れる特性に応じて適宜設定されるものである。
【0024】上記のように、周波数の異なる2つのフィ
ルタ部を有するアンテナ共用器において、誘電率の異な
る誘電体材料で誘電体ブロックを形成することにより、
各共振器の開放端を略同一位置となるように形成して
も、誘電体ブロックの形状を段差部のない直方体形状と
することができる。また、同時に小型化を図ることが可
能となる。
【0025】本実施形態では、開放端を誘電体ブロック
の端面よりも奥まった位置に形成したもので説明した
が、これに限るものではなく、共振器孔の開口面を開放
端とした構成のアンテナ共用器であってもよい。このよ
うに端面を開放端とした場合、本発明は、より効果的な
手法となる。
【0026】また、本実施形態のように共振器の開放端
を誘電体ブロックの内部に形成する場合にも、各共振器
の開放端を開放側端面の近傍の略同一位置に形成するこ
とができるので、内導体非形成部の形成作業を容易にか
つ精度よく行うことができる。
【0027】さらに、本発明の異なる誘電率の誘電体材
料を用いる手法と開放端の位置を変える等の他の設計手
法とを組合わせることで設計の自由度が高くなり、段差
部のない単一の誘電体ブロックを用いて多様な特性を容
易に実現することができる。
【0028】したがって、複雑な形状の金型を用いるこ
となく誘電体ブロックを成形することができ、かつ成形
後の加工、組立、測定、及び実装作業を容易に行うこと
ができ、金型コストや製造コストの低減を図るととも
に、バラツキの小さな良好な特性を得ることができる。
【0029】なお、上記実施形態のアンテナ共用器で
は、2種類の誘電率の誘電体材料を一体成形して誘電体
ブロックを形成したが、両側のトラップが形成された領
域をも異なる誘電率の誘電体材料で形成するようにして
もよい。
【0030】また、上記実施形態ではアンテナ共用器を
例として説明したが、本発明は伝送帯域周波数の異なる
2種類以上の信号を伝送する複数のフィルタを単一の誘
電体ブロックに形成した複合フィルタにも適用されるも
のである。
【0031】また、本発明に係る複合フィルタやアンテ
ナ共用器は上記実施形態に限定するものではなく、その
要旨の範囲内で種々に変更することができる。例えば、
共振器孔は内径大部と内径小部とからなるいわゆるステ
ップ孔であってもよく、また各共振器間及び共振器と外
部結合孔間の結合もコムライン結合またはインターデジ
タル結合等どのような方法でもよく、外部結合も入出力
電極と内導体との容量結合で得るようにしたものでもよ
い。
【0032】次に、本発明の第2実施形態に係る通信機
装置の構成を図3に示す。図3において、ANTはアン
テナ、DPXはアンテナ共用器、TXは送信側フィル
タ、RXは受信側フィルタである。送信側フィルタTX
の出力端はアンテナANTに、入力端は送信回路に接続
され、受信側フィルタRXの入力端はアンテナANT
に、出力端は受信回路に接続されて通信機装置が構成さ
れている。
【0033】ここに、アンテナ共用器DPXとして、第
1実施形態の図1で示したアンテナ共用器を使用するこ
とができる。本発明に係るアンテナ共用器を用いること
により、安価かつ小型で特性が良好な通信機装置を実現
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複合フィ
ルタまたはアンテナ共用器によれば、周波数の異なるフ
ィルタを構成する部分のそれぞれの誘電率を適宜選択す
ることにより、各フィルタ部の共振器長を同一長とする
ことができ、周波数の異なる複数のフィルタが形成され
た単一の誘電体ブロックを段差部のない直方体形状とす
ることができるので、誘電体ブロックの成形、及び各製
造工程における作業を容易にかつ精度よく行うことがで
きる。
【0035】したがって、本発明によれば、安価かつ小
型で特性が良好な複合フィルタまたはアンテナ共用器を
得ることができる。
【0036】さらに、本発明に係る複合フィルタやアン
テナ共用器を実装することにより、安価かつ小型で特性
が良好な通信機装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るアンテナ共用器の斜視図で
ある。
【図2】第1実施形態に係るアンテナ共用器の短絡端面
の平面図である。
【図3】第2実施形態に係る通信機装置のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 誘電体ブロック 2a〜2g 共振器孔 3 内導体 4 外導体 5a〜5c 外部結合孔 6a〜6c アース孔 7a〜7c 入出力電極 8 内導体非形成部 TX 送信側フィルタ RX 受信側フィルタ DPX アンテナ共用器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相合谷 真一 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 中村 聡一 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5J006 HA04 HA05 HA15 HA25 HA27 JA01 JA12 KA11 LA22 LA25 NA04 NB07 NC03 PB04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に外導体を形成した単一の誘電体ブ
    ロック内に複数の内導体を配列するとともに、少なくと
    も1つの内導体による共振器で形成される、周波数の異
    なる複数のフィルタを設け、 誘電体ブロックの少なくとも1つのフィルタを構成する
    部分を他のフィルタを構成する部分とは異なる誘電率の
    誘電体材料で形成したことを特徴とする複合フィルタ。
  2. 【請求項2】 外面に外導体を形成した単一の誘電体ブ
    ロック内に送信側フィルタを構成する内導体と、受信側
    フィルタを構成する内導体を配列し、 誘電体ブロックの送信側フィルタを構成する部分と受信
    側フィルタを構成する部分とを異なる誘電率の誘電体材
    料で形成したことを特徴とするアンテナ共用器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の複合フィルタまたは請
    求項2に記載のアンテナ共用器の少なくともいずれか一
    つを備えていることを特徴とする通信機装置。
JP10186343A 1998-07-01 1998-07-01 複合フィルタ、アンテナ共用器及び通信機装置 Pending JP2000022405A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10186343A JP2000022405A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 複合フィルタ、アンテナ共用器及び通信機装置
EP99112413A EP0969544B1 (en) 1998-07-01 1999-06-29 Composite filter, duplexer and communication apparatus
DE69926180T DE69926180T2 (de) 1998-07-01 1999-06-29 Verbundfilter, Duplexer und Kommunikationsgerät
US09/346,103 US6480701B1 (en) 1998-07-01 1999-07-01 Composite filter, duplexer and communication apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10186343A JP2000022405A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 複合フィルタ、アンテナ共用器及び通信機装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000022405A true JP2000022405A (ja) 2000-01-21

Family

ID=16186705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10186343A Pending JP2000022405A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 複合フィルタ、アンテナ共用器及び通信機装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6480701B1 (ja)
EP (1) EP0969544B1 (ja)
JP (1) JP2000022405A (ja)
DE (1) DE69926180T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6897741B2 (en) 2001-06-08 2005-05-24 Murata Manufacturing Co. Ltd Dielectric duplexer and communication apparatus having filter with different degrees of multiplexing

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106910968A (zh) * 2017-04-25 2017-06-30 四川省韬光通信有限公司 一种介质波导滤波器

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62235801A (ja) * 1986-04-05 1987-10-16 Fuji Elelctrochem Co Ltd 一体型誘電体共用器
JPH0294901A (ja) * 1988-09-30 1990-04-05 Toko Inc 誘電体フィルタとその製造方法
US5293141A (en) * 1991-03-25 1994-03-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Dielectric filter having external connection terminals on dielectric substrate and antenna duplexer using the same
FI911798A (fi) * 1991-04-12 1992-10-13 Lk Products Oy Keramisk filterkonstruktion
JP3407931B2 (ja) * 1993-05-31 2003-05-19 三洋電機株式会社 空中線共用器及び空中線共用器の整合回路の調整方法
FI102121B1 (fi) * 1995-04-07 1998-10-15 Lk Products Oy Radiotietoliikenteen lähetin/vastaanotin
FI112980B (fi) * 1996-04-26 2004-02-13 Filtronic Lk Oy Integroitu suodatinrakenne
JPH11274811A (ja) 1998-03-23 1999-10-08 Ngk Spark Plug Co Ltd 誘電体フィルタ及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6897741B2 (en) 2001-06-08 2005-05-24 Murata Manufacturing Co. Ltd Dielectric duplexer and communication apparatus having filter with different degrees of multiplexing

Also Published As

Publication number Publication date
US6480701B1 (en) 2002-11-12
EP0969544B1 (en) 2005-07-20
DE69926180T2 (de) 2006-05-18
EP0969544A1 (en) 2000-01-05
DE69926180D1 (de) 2005-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6002307A (en) Dielectric filter and dielectric duplexer
KR100319474B1 (ko) 유전체 필터, 유전체 듀플렉서 및 통신기 장치
JP2004023567A (ja) 誘電体フィルタの実装構造、誘電体フィルタ装置、誘電体デュプレクサの実装構造および通信装置
US6236288B1 (en) Dielectric filter having at least one stepped resonator hole with a recessed or protruding portion, the stepped resonator hole extending from a mounting surface
JP3582350B2 (ja) 誘電体フィルタ、送受共用器および通信機
JP2002158512A (ja) 誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ、および通信装置
JP2002252503A (ja) 誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信装置
US6677836B2 (en) Dielectric filter device having conductive strip removed for improved filter characteristics
KR100367860B1 (ko) 유전체 공진 장치의 입출력 전극 형성 방법
EP1030400B1 (en) A dielectric filter, a dielectric duplexer, and a communication apparatus
JP2000022405A (ja) 複合フィルタ、アンテナ共用器及び通信機装置
JP2000091810A (ja) 誘電体フィルタ、複合誘電体フィルタ、アンテナ共用器および通信装置
JP2001111304A (ja) 誘電体フィルタ、誘電体ディプレクサおよび通信装置
US6507250B1 (en) Dielectric filter, dielectric duplexer, and communication equipment
KR100268527B1 (ko) 유전체필터및그의제조방법
US6362705B1 (en) Dielectric filter unit, duplexer, and communication apparatus
JP2001007605A (ja) 誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信装置
KR101681899B1 (ko) 유전체 필터
JP2002204106A (ja) 複合誘電体フィルタ装置および通信装置
JP2000165106A (ja) 誘電体フィルタ、デュプレクサ及び通信機装置
US6580339B2 (en) Dielectric duplexer and communication apparatus
KR100330685B1 (ko) 감쇠극을 갖는 일체형 유전체 필터
JP2002290108A (ja) 誘電体デュプレクサおよび通信装置
JP3906195B2 (ja) 誘電体デュプレクサー
US6642817B2 (en) Dielectric filter, dielectric duplexer, and communication device