JP2000019137A - コーヒー品質測定装置 - Google Patents

コーヒー品質測定装置

Info

Publication number
JP2000019137A
JP2000019137A JP10186302A JP18630298A JP2000019137A JP 2000019137 A JP2000019137 A JP 2000019137A JP 10186302 A JP10186302 A JP 10186302A JP 18630298 A JP18630298 A JP 18630298A JP 2000019137 A JP2000019137 A JP 2000019137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coffee
sensor
quality
measuring device
odor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10186302A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Tako
巌 多湖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10186302A priority Critical patent/JP2000019137A/ja
Publication of JP2000019137A publication Critical patent/JP2000019137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーヒーの品質を判別できるとともに測定値
の変動を抑え、測定精度を向上したコーヒー品質測定装
置を提供する。 【解決手段】 原料より抽出したコーヒーを適温に維持
して保存して必要に応じて供給するコーヒーデカンタな
どのコーヒー保存器の開口部の上方に設置したパネル
と、前記パネルの下面と前記開口部との間に設置したコ
ーヒーの品質を判別するための匂いセンサとを備えたコ
ーヒー品質測定装置により課題を解決できる。複数種類
の匂いセンサを用い、連続して出力される出力データを
所定の時間毎に平均して得られる平均値を用いてコーヒ
ーの品質を判別することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒー品質測定
装置に関し、さらに詳しくは、測定値の変動を抑え、測
定精度を向上したコーヒー品質測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒーは抽出後に温蔵されることが多
いが、時間とともに変質し品質が損なわれることが知ら
れている。そこでセンサによりコーヒーの変質を測定し
飲むに耐えないほど劣化する前に検知できれば、劣化す
る直前に廃棄するなどにより、品質の低いコーヒーを提
供することがなくなる。本出願人は先に匂いセンサを備
えたコーヒー品質測定装置を備えたコーヒー保存容器な
どを提案した(特願平9−272829号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】匂いセンサを備えたコ
ーヒー品質測定装置は非接触型であり、コーヒーを汚染
することなくその品質を測定でき、劣化したコーヒーを
提供することがなくなるなどの利点があるが、さらに改
良して測定値の変動を抑えたり、測定精度を向上するこ
とが求められている。本発明の目的は、原料より抽出し
たコーヒーを適温に維持して保存して供給するコーヒー
デカンタなどのコーヒー保存器中のコーヒーの品質を判
別するための匂いセンサを装着したコーヒー品質測定装
置であって、前記匂いセンサによるコーヒーの品質に係
わる測定値の変動を抑え、測定精度を向上させたコーヒ
ー品質測定装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するため請求項1の発明は、原料より抽出したコーヒ
ーを適温に維持して保存して必要に応じて供給するコー
ヒーデカンタなどのコーヒー保存器の開口部の上方に設
置したパネルと、前記パネルの下面と前記開口部との間
に設置したコーヒーの品質を判別するための匂いセンサ
とを備えたことを特徴とするコーヒー品質測定装置であ
る。
【0005】本発明の請求項2の発明は、請求項1記載
のコーヒー品質測定装置において、複数種類の匂いセン
サを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項3の発明は、請求項1ある
いは請求項2記載のコーヒー品質測定装置において、前
記匂いセンサから連続して出力される出力データを所定
の時間毎に平均して得られる平均値を用いてコーヒーの
品質を判別するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明のコーヒー品質測定
装置を備えたコーヒーウォーマの1実施の形態を示す説
明図である。図2(a)は、比較のために取付用アーム
の先端部の下面に匂いセンサを装着した状態を示す説明
図であり、図2(b)は、図1に示した本発明のコーヒ
ー品質測定装置を備えたコーヒーウォーマの取付用アー
ムの先端部の下面に固定して平板状パネルを設置して、
このパネルの下面に匂いセンサを装着した状態を示す説
明図である。
【0008】図1において、コーヒーウォーマ1は、原
料より抽出したコーヒーを適温に維持して保存して必要
に応じて供給するコーヒーデカンタ2と、コーヒーデカ
ンタ2中のコーヒーを適温に維持するための加熱器3
と、コーヒーデカンタ2中のコーヒーの品質を判別する
ための本発明のコーヒー品質測定装置4とを備えてい
る。本発明のコーヒー品質測定装置4はコーヒーウォー
マ1の支柱5の先端に固定された取付用アーム6の先端
部の下面に固定して設置された平板状パネル7と、平板
状パネル7の下面のコーヒーデカンタ2の開口部8の上
方の対応する位置に装着された2個の匂いセンサ9A、
9B[図2(b)を参照]とを備えており、さらに、匂
いセンサ9A、9Bの出力をコンピュータ10へ送るた
めの回路11と、表示装置12とを備えている。匂いセ
ンサ9Aは例えばコーヒーの匂い成分を主として検出す
るセンサであり、他のセンサ9Bは例えば主に水蒸気を
検出するセンサである。
【0009】平板状パネル7の面積は特に限定されない
が、コーヒーデカンタ2の開口部8の面積より小さい方
が好ましく、例えば平板状パネル7の面積は開口部8の
面積の約1/2〜1/3にしてある。これは、コーヒー
デカンタ2の開口部8を塞ぐと、保温用の加熱器3によ
ってコーヒーデカンタ2内のコーヒーが沸騰して水分の
蒸発量が多くなってコーヒーの濃度が高くなったり、高
温によるコーヒーの劣化が早くなる問題があるからで
す。このため、平板状パネル7は開口部8の上方に間隔
を開けて位置させ、上方の対応する面が少なくとも平板
状であることが好ましい。前記面が平板状でなく、平板
の周囲全部に下方に延在するリブを設けたりしてコの字
型にすると、上方に移行する気流の流れがスムースにな
らないので平板状パネル7を設けた効果が現れ難くなる
とともに、蒸発した水蒸気がこのリブで冷却されて凝縮
して滴下したりするので非衛生となる。
【0010】上記の実施形態においては、匂いセンサ9
A、9Bは平板状パネル7の下面に固定して装着した
が、匂いセンサ9A、9Bの設置方法はこれに限定され
ず、匂いセンサ9A、9Bは平板状パネル7の下面と開
口部8との間に設置してあればよく、他の例としては例
えば、平板状パネル7の下面と開口部8との間の空間で
あって平板状パネル7の近傍に設置する例を挙げること
ができる。
【0011】上記の構成において、原料より抽出した直
後のコーヒーをコーヒーデカンタ2に入れて、加熱器3
によりコーヒーデカンタ2中のコーヒーを適温に制御し
て維持すると、コーヒーデカンタ2の開口部8を経て水
蒸気とともに気化したコーヒーが上方に移行する。上方
に移行した水蒸気と気化したコーヒーは平板状パネル7
の下面に当たりこの下面に平行に流れて外部に流出す
る。平板状パネル7の下面に当たりこの下面に平行に流
れるコーヒーの匂い成分は匂いセンサ9Aによって検知
され、水蒸気は匂いセンサ9Bによって検知されて、そ
れぞれの出力データは回路11を経てコンピュータ10
へ入力され、コンピュータ10においてデータの計算、
処理が行われ計算結果は表示手段12に表示される。
【0012】コーヒー保存時間の経過とともに出力デー
タが変化するが、例えば、匂いセンサ9Bを基準として
匂いセンサ9Aの出力(電圧)の変化をみればコーヒー
の品質の測定が可能となる。適当な電圧を基準値として
設定することによりコーヒーデカンタ2中に保存された
コーヒーを破棄するタイミングを検知することができ
る。
【0013】上記実施形態においては、コンピュータ1
0により出力データを取り込んだがコンピュータ10の
替わりにマイコンのチップで行えばコーヒー品質測定装
置4を小型化できる。
【0014】図2(b)に示したように取付用アーム6
の先端部の下面に固定して所定の面積を有する平板状パ
ネル7を設置して、この平板状パネル7の下面に匂いセ
ンサ9A、9Bを装着したので、空気の対流などに起因
する測定値の変動を小さくすることができ、測定精度を
向上することができた。また複数の種類の匂いセンサ9
A、9Bを用いたことによっても測定精度が向上した。
【0015】また、コーヒー保存時間の経過とともに前
記匂いセンサから連続して出力される出力データを所定
の時間毎に例えば約5分毎に平均して得られる平均値を
用いてコーヒーの品質を判別するようにすれば、測定精
度をさらに向上することができた。それに対して、図2
(a)に示したように平板状パネル7のない取付用アー
ム6の先端部の下面に直接匂いセンサ9A、9Bを装着
した場合は、空気の対流などに起因する測定値の変動が
大きく、測定精度が悪い。
【0016】コーヒーの匂いを前記匂いセンサで検出
し、検出した結果を電気信号としてパターン化手段に送
ってパターン化して、表示手段にこのパターンを表示す
るようにしてもよい。この出力パターンから抽出したコ
ーヒーの経時変化またはコーヒーの品質を判別すること
ができる。
【0017】本発明で使用する匂いセンサとしては、具
体的には、例えば、セラミック半導体型センサ、水晶振
動子型センサ、導電性ポリマー型センサ、MIS型セン
サ、BAW(Bulk Acoustic Wave) 型センサ、SAW(S
urface Acoustic Wave) 型センサ、APM(Acoustic Pl
ate Mode) 型センサ、赤外線吸収型センサなどの各種の
公知の匂いセンサを挙げることができる。これらの匂い
センサはいずれも市販品を購入したり、あるいは作成し
て容易に用いることができる。
【0018】セラミック半導体型センサは、具体的に
は、例えば、ガスが吸着したり酸化反応が起こると電気
電動度が大きくなる現象を利用してガスを検出するSn
2 および酸化亜鉛を主成分とする焼結型あるいは膜型
(薄膜型あるいは厚膜型)のn型半導体センサが好まし
く使用でき、構造の違いによって接触燃焼式センサ、傍
熱型半導体式センサ、熱線型半導体式センサ、直熱型半
導体式センサ、基板型半導体式センサなどがあり、いず
れも市販されており容易に用いることができる。
【0019】水晶振動子型センサとしては、具体的に
は、例えば、特開平1−244335号公報に開示され
ているような匂いを構成する複数の化学物質に渡ってこ
れを吸着できるレセプタが表面に形成されている水晶振
動子などの表面振動子型センサを挙げることができる。
水晶振動子型センサには市販品があるのでそれを使用す
ることもできる。
【0020】導電性ポリマー型センサとしては、具体的
には、例えば、特定の半導体ポリマーを複数組み合わせ
た半導体ポリマー型センサアレイに低いppbレベルの
揮発物質が吸着および脱着する動きに起因する電気抵抗
の変化を検出してグラフィック、デジタルの型で匂いの
マッピングを可能にした(分析、認識、識別を可能にし
た)英国のアロマ・スキャン社(Aroma Scan plc. )製
のアロマ・スキャンテクノロジーによる電子機器を挙げ
ることができる。
【0021】MIS型センサとしては、具体的には、例
えば、Pt、Ir、Pdを帯状に同一Si基板上に付着
させ、これに直交させて温度分布をつけ、その表面電位
出力分布を光ビームを走査させて読み取る方式のセンサ
を挙げることができる(Physics of Artificial Olfacto
ry Images Produced By Catalytic Sensing Surface,Tr
ansducer '93) 。
【0022】BAW(Bulk Acoustic Wave) 型センサ、
SAW(Surface Acoustic Wave) 型センサ、あるいはA
PM(Acoustic Plate Mode) 型センサは、強誘電体への
化学物質(匂いを構成する化学物質)の付着による振動
数の変化に基づいて化学物質を検知するものである。赤
外線吸収型センサは、赤外線分光光度法により匂いを構
成する複数の化学物質を検出、定量するものである。
【0023】前記セラミック半導体型匂いセンサは、高
温(〜100℃)、高湿度で匂いの測定が可能であるの
で本発明において好ましく使用できる。このセラミック
半導体型匂いセンサとしては、具体的には例えば、フィ
ガロ技研株式会社製の、型番TGS800、TGS81
3、TGS821、TGS822、TGS824、TG
S825、TGS826、TGS830、TGS88
0、TGS882、TGS883、TGSE71N、T
GS2100、TGS2180、TGS2181などを
挙げることができる。
【0024】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。例えば、
上記実施形態においては、コーヒーウォーマに本発明の
コーヒー品質測定装置を備えた例を示したが、本発明の
コーヒー品質測定装置の使用はこの例に限定されず、コ
ーヒーデカンタなどのコーヒー保存器を備えた装置など
に全て適用可能であり、具体的には、例えばコーヒーサ
ーバ、コーヒーメーカなどに設置して使用することも可
能である。また、平板状パネル7は取付アーム6に取り
付けるようにして説明したが、平板状パネル7を直接コ
ーヒーウォーマ1の支柱5に取り付けてもよい。
【0025】
【実施例】次に本発明を実施例によって具体的に説明す
るが、本発明の主旨を逸脱しない限り本発明はこの実施
例に限定されるものではない。 (実施例1)図2(a)に示したようにセンサTGS8
26およびセンサTGS883Tを取り付けた以外は、
図1に示した本発明のコーヒー品質測定装置4を備えた
コーヒーウォーマ1を用いて原料より抽出したコーヒー
をコーヒーデカンタ2中に入れて約80℃で保存した。
TGS826はコーヒー匂い成分を主として検出するフ
ィガロ技研株式会社製の匂いセンサの型番であり、TG
S883Tは水蒸気を主として検出するフィガロ技研株
式会社製の匂いセンサの型番である。
【0026】保存時間0〜120分にわたりセンサTG
S826およびセンサTGS883Tから連続して出力
される出力電圧(V)を図3に示した。
【0027】上記の保存時間においてセンサTGS82
6およびセンサTGS883Tから連続して出力される
出力電圧を5分毎に平均して表した場合を図4に示し
た。
【0028】図2(b)に示したようにセンサTGS8
26およびセンサTGS883Tを取り付けた図1に示
した本発明のコーヒー品質測定装置4を備えたコーヒー
ウォーマ1を用いて、原料より抽出したコーヒーをコー
ヒーデカンタ2中に入れて約80℃で保存した場合(平
板状パネル7の面積は開口部8の面積の約1/2とし
た)と、図2(a)に示したようにセンサTGS826
およびセンサTGS883Tを取り付けた以外は、図1
に示したコーヒーウォーマ1を用いて原料より抽出した
コーヒーをコーヒーデカンタ2中に入れて約80℃で保
存した場合とを対比して、上記の保存時間においてセン
サTGS826およびセンサTGS883Tから連続し
て出力される出力電圧を5分毎に平均して表した場合を
図5に示した。
【0029】図3から、保存時間0〜120分にわたり
リアルタイムで連続してセンサTGS826およびセン
サTGS883Tから出力される出力電圧(V)は変動
が大きいことが判る。しかし、図4から、センサTGS
826およびセンサTGS883Tから出力される出力
電圧を5分毎に平均して表すと、変動が小さくなって、
精度が向上することが判る。図5から、平板状パネル7
の下面の開口部8の上方の対応する位置に匂いセンサ9
A、9Bを設置した場合は、取付用アーム6の先端部の
下面に匂いセンサ9A、9Bを直接装着した場合に比較
して、変動が小さくなって、精度が向上することが判
る。
【0030】
【発明の効果】本発明のコーヒー品質測定装置は、コー
ヒーデカンタなどのコーヒー保存容器中のコーヒーの品
質を容易に検知できるとともに、匂いセンサによる測定
値の変動が小さくなり、測定精度が向上する。保存時間
が同じであっても、コーヒーウォーマ中に残留する量や
室内の温度、湿度などによりコーヒーの品質が変化する
が、本発明のコーヒー品質測定装置はリアルタイムでコ
ーヒーの品質を測定してコーヒーの品質を判別できるの
で常に高品質のコーヒーを提供でき、劣化したコーヒー
を提供することがなくなる。
【0031】複数種類の匂いセンサを備えたことによ
り、さらに測定精度が向上する。
【0032】前記匂いセンサから連続して出力される出
力データを所定の時間毎に平均して得られる平均値を用
いてコーヒーの品質を判別するようにすることにより、
さらに前記匂いセンサによる測定値の変動が小さくな
り、測定精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコーヒー品質測定装置を備えたコー
ヒーウォーマの1実施の形態を示す説明図である。
【図2】 (a)は、比較のために取付用アームの先端
部の下面に匂いセンサを装着した状態を示す説明図であ
り、(b)は、図1に示した本発明のコーヒー品質測定
装置を備えたコーヒーウォーマの取付用アームの先端部
の下面に固定して平板状パネルを設置して、この平板状
パネルの下面に匂いセンサを装着した状態を示す説明図
である。
【図3】 匂いセンサから出力される出力電圧(V)と
保存時間(分)の関係を示すグラフである。
【図4】 匂いセンサから出力される出力電圧(V)を
5分毎に平均した平均値と保存時間(分)の関係を示す
グラフである。
【図5】 平板状パネル7の下面の開口部8の上方の対
応する位置に匂いセンサ9A、9Bを装着した場合と、
平板状パネル7を設けず取付用アーム6の先端部の下面
に匂いセンサ9A、9Bを直接装着した場合とを対比し
て、匂いセンサから出力される出力電圧(V)を5分毎
に平均した平均値と保存時間(分)の関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 コーヒーウォーマ 2 コーヒーデカンタ 3 加熱器 4 本発明のコーヒー品質測定装置 6 取付用アーム 7 平板状パネル 8 開口部 9A、9B 匂いセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料より抽出したコーヒーを適温に維持
    して保存して必要に応じて供給するコーヒーデカンタな
    どのコーヒー保存器の開口部の上方に設置したパネル
    と、前記パネルの下面と前記開口部との間に設置したコ
    ーヒーの品質を判別するための匂いセンサとを備えたこ
    とを特徴とするコーヒー品質測定装置。
  2. 【請求項2】 複数種類の匂いセンサを備えたことを特
    徴とする請求項1記載のコーヒー品質測定装置。
  3. 【請求項3】 前記匂いセンサから連続して出力される
    出力データを所定の時間毎に平均して得られる平均値を
    用いてコーヒーの品質を判別するようにしたことを特徴
    とする請求項1あるいは請求項2記載のコーヒー品質測
    定装置。
JP10186302A 1998-07-01 1998-07-01 コーヒー品質測定装置 Pending JP2000019137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10186302A JP2000019137A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 コーヒー品質測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10186302A JP2000019137A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 コーヒー品質測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000019137A true JP2000019137A (ja) 2000-01-21

Family

ID=16185955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10186302A Pending JP2000019137A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 コーヒー品質測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000019137A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1380976A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-14 Accenture Global Services GmbH Determining a scent or taste profile of a user for predicting user's preferences
CN103424521A (zh) * 2013-08-01 2013-12-04 浙江工商大学 一种牛肉新鲜度检测装置及检测方法
JP2022109290A (ja) * 2017-12-22 2022-07-27 太陽誘電株式会社 センシングシステムおよび情報処理装置
US11644449B2 (en) 2017-12-22 2023-05-09 Taiyo Yuden Co., Ltd. Sensing system, information processing apparatus, and sensor apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1380976A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-14 Accenture Global Services GmbH Determining a scent or taste profile of a user for predicting user's preferences
US7587331B2 (en) 2002-07-12 2009-09-08 Accenture Global Services Gmbh System and method for determining a scent or taste profile for predicting a user adapted scent or taste
CN103424521A (zh) * 2013-08-01 2013-12-04 浙江工商大学 一种牛肉新鲜度检测装置及检测方法
JP2022109290A (ja) * 2017-12-22 2022-07-27 太陽誘電株式会社 センシングシステムおよび情報処理装置
US11644449B2 (en) 2017-12-22 2023-05-09 Taiyo Yuden Co., Ltd. Sensing system, information processing apparatus, and sensor apparatus
JP7312884B2 (ja) 2017-12-22 2023-07-21 太陽誘電株式会社 センシングシステムおよび情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5792938A (en) Humidity sensor with differential thermal detection and method of sensing
EP0317299A2 (en) Odor identifying apparatus and method
US8302527B2 (en) Method for determining the variation with time of the amount of steam released from a food product during a cooking process in a cooking chamber of a baking oven
US5814726A (en) Method for determining the absolute humidity of air
US20140212979A1 (en) Diffusion based metal oxide gas sensor
US11714066B2 (en) Self-calibrating analyte sensor
US20170038327A1 (en) Systems And Methods For Humidity Measurement Using Dielectric Material-Based Relative Humidity Sensors
WO1994000754A1 (en) Low moisture cryogenic hygrometer
JP2000019137A (ja) コーヒー品質測定装置
US11774422B2 (en) Selective multi-gas detection through pulse heating in a gas sensor
WO2001077624B1 (en) Apparatus and method for measuring the mass of a substance
JP3832073B2 (ja) ガス測定装置
Sberveglieri et al. An Al2O3 sensor for low humidity content: characterization by impedance spectroscopy
US7072782B2 (en) Thermoelectric measuring method and thermoelectric measuring apparatus using thereof
JPH0560716A (ja) 湿度センサ
CN108918353A (zh) 一种大气环境中微粒物质定性检测的方法
JP3697416B2 (ja) 堆肥腐熟度判定装置及び堆肥腐熟度判定方法
Toda et al. NO-sensing properties of Au thin film
RU2350937C1 (ru) Датчик оксида углерода
EP3211404B1 (en) Cmos-compatible dew point sensor device and method of determining a dew point
JP2004151038A (ja) 加熱乾燥式赤外線水分計
JP3249236B2 (ja) 匂い検知装置
JP2000193577A (ja) 膜の透湿特性検査法
JPH04118547A (ja) 湿度センサ
FR2763130A1 (fr) Procede et systeme capteur permettant de determiner la concentration en une espece chimique