JP2000016471A - スプレー式容器 - Google Patents

スプレー式容器

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JP2000016471A JP10184268A JP18426898A JP2000016471A JP 2000016471 A JP2000016471 A JP 2000016471A JP 10184268 A JP10184268 A JP 10184268A JP 18426898 A JP18426898 A JP 18426898A JP 2000016471 A JP2000016471 A JP 2000016471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的とするところは、スプレー式容
器の廃棄の際に工具等で孔を開ける必要がなく、容器内
に残留する高圧ガスを容易且つ迅速に抜くことが可能な
スプレー式容器を提供することにある。 【解決手段】 ノズル支持部2を上端部から突設する円
筒状の容器本体1と、該容器本体1内の内容物を外部に
噴霧する噴霧部5を上下動可能に付勢保持したノズル本
体4と、から構成され、該ノズル本体4のノズルハウス
9側面から張出部6を突設し、該張出部6によってノズ
ル本体4を前記ノズル支持部2に位置決めし、容器本体
1に装着してなるスプレー式容器において、前記ノズル
支持部2に、前記張出部6を係止する固定部3を突設
し、容器本体1とノズル本体4とがスナップ式に嵌合係
止してあることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗料や薬品等を噴霧
するスプレー式容器に関する。
【0002】
【従来の技術】スプレー式容器には、例えば、該容器の
内部空間に塗料や薬品等の液状の内容物を収容し、さら
に該内部空間に高圧ガスを封入したものや、プロパンガ
ス等をそのまま高圧で封入したものがあり、このような
スプレー式容器は、使用者がノズルを押圧した際に前記
内部空間と外部とが連通し、前記した内容物が、高圧ガ
スと外気との気圧平衡を利用して、該スプレー式容器上
端部に設けたノズルから外部へ霧状に噴射するものであ
る。前記の高圧ガスは可燃性物質であることが多く、使
い切った後のスプレー式容器を廃棄する際に、危険な破
裂事故を避けるため、容器内に残留した高圧ガスを抜き
出すことが義務付けられている。ところで図5のように
ノズル22が容器21の上端部においては、側面部23
からノズル22に食い込んだ状態で強くかしめられ、非
常に堅牢に形成されている。そこで上記ガス抜きをする
場合には、ノズルを外すことが困難であることから、一
般的に千枚通しや専用の器具でスプレー式容器の底面や
側面に孔を開け、スプレー式容器内の高圧ガスを外部へ
抜き出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のスプレー式容器は高圧ガスの封入に耐え得るために、
大半がスチール等の金属製のものであるため、該スプレ
ー式容器の底面や側面に千枚通し等で孔を開けることは
大変手間がかかり、さらに工具の扱いに未熟な使用者が
孔開けを行った場合は、使用する工具が鋭利なものであ
るから、容器に孔を開ける際に怪我をする危険があっ
た。また工場等においては、例えば工作機械の洗浄や製
品の塗布工程の際、洗浄剤や塗料を大量に使用すること
から、前記の作業による使用済みのスプレー式容器も大
量に排出され、それに伴って孔開けにかかる時間も増加
し、作業効率の低下を招く懸念があった。
【0004】本発明の目的とするところは、スプレー式
容器の廃棄の際に工具等で孔を開ける必要がなく、容器
内に残留する高圧ガスを容易且つ迅速に抜くことが可能
なスプレー式容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本スプレー式容器は、ノズル支持部を上端部から突設
する円筒状の容器本体と、該容器本体内の内容物を噴霧
する噴霧部を上下動可能に付勢保持したノズル本体と、
から構成され、該ノズル本体のノズルハウス側部から張
出部を突設し、該張出部によってノズル本体を前記ノズ
ル支持部に位置決めし、容器本体と装着してなるスプレ
ー式容器において、前記ノズル支持部に、前記張出部を
係止する固定部を突設し、容器本体とノズル本体とがス
ナップ式に嵌合係止してあることを特徴とする。
【0006】ここで、張出部と固定部とによって押圧方
向にノズル本体を支持する強度は、スプレー式容器の使
用時における指による押圧では外れないと共に、指によ
る押圧以上の強い押圧力が加わった場合に、前記噴霧部
の下端部がノズルハウスの底部に当接され、ノズル本体
の嵌合が外れるように設定してある。また、本スプレー
式容器の概念としては、例えば高圧ガスと内容物とを容
器内に混入してあるものや、プロパンガス等の気体状の
内容物を該容器内に高圧で封入したものが挙げられ、高
圧ガスと内容物とを分離して封入してある二重容器式の
ものは含まれない。
【0007】このように形成すると、支障なく通常の使
用を行うことができると共に、廃棄時においては、例え
ば地面に噴霧部を押圧方向に強く押し付ける等して指に
よる押圧力以上の力をかけることによって、ノズルハウ
スに設けた張出部がノズル支持部から突設する固定部を
弾力を利用して押し開くので、ノズル本体が前記ノズル
支持部から外れ、ノズル本体の突出口が外部に開放され
て、容器本体内に残留する高圧ガスが外部に抜き出され
ることとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1より本発明のスプレー式容器
の概要を説明する。本スプレー式容器は、上端にノズル
支持部2を突設した円筒状の容器本体1と、該容器本体
1内の封入物を外部に噴霧するためのノズル本体4と、
から構成されており、ノズル支持部2の側部に容器の内
側に突出した状態の固定部3を形成し、ノズル本体1の
側部から突設する張出部6を係止することで、容器本体
1にノズル本体4を嵌合係止したものである。
【0009】容器本体1は、中空の円筒形状をなすもの
で、該容器本体1の上端部には、貫通する突出口12を
上面側に備えたノズル支持部2が突設し、該ノズル支持
部2の周壁16には、前記ノズル支持部2の内部側に突
出する湾曲状の固定部3が形成してある。
【0010】ノズル本体4は、下端に吸入パイプ11を
備えたノズルハウス9と、内容物の噴霧口14を備えた
噴霧部5と、該噴霧部5の下端部に係止固定されるコイ
ルスプリング8と、容器本体1の内部空間を密封するリ
ング状のシール部材7と、から構成され、前記噴霧部5
の側面に設けた通孔15を塞ぐ位置に前記シール部材7
を嵌め込み、該噴霧部5を筒の上方側からノズルハウス
9内に挿入し、噴霧部5の下端に係止固定したコイルス
プリング8によって、噴霧部5をノズルハウス9の底部
から上方に付勢したものである。前記ノズルハウス9の
上端部には、ノズル本体4を位置決めする張出部6が、
ノズル支持部2の内径と略一致する形状で、該ノズルハ
ウス9の外周部上端側から適宜間隔で全周に亘って突設
してあり、該張出部6により窪み状に形成された内周側
は前記シール部材7の嵌合部となり、さらに該張出部6
の下部側に、ノズルハウス9の底部13側に向かって内
向きに傾斜する斜面17を備えている。
【0011】前記固定部3の内部側への突出高さは、前
記ノズルハウス9の外径と一致させるか、あるいは僅か
に離れた状態となるよう形成し、ノズルハウス9をノズ
ル支持部2からかしめない状態で形成してある。このこ
とによって、ノズル支持部2にノズル本体4を装着した
際、張出部6の下部傾斜面17が固定部3の彎曲上部側
に圧接し、且つ不動状態で係止され、指の押圧よりも強
い力が加わった場合に、前記張出部6がノズル支持部2
の弾力を利用して押圧方向に滑りながら固定部3を押し
開き、スナップ式にノズル本体4がノズル支持部2の嵌
合が外れることになる。また該固定部3は、ノズル本体
4をノズル支持部2に装着した後に設けることが望まし
く、これはノズル支持部2に前記固定部3を設けた後に
ノズル本体4を嵌合した場合は、シール部材7を嵌合し
てある側からノズル本体4を装着しなければならず、ノ
ズル支持部2との嵌合が行えなくなるからである。
【0012】次に、図2(イ)(ロ)より、本スプレー
式容器の実際の使用を説明する。本スプレー式容器は、
該容器内の内容物を噴霧する場合は、前記した従来のス
プレー式容器と同様の使用であるから、ここではスプレ
ー式容器を廃棄する場合の使用を示す。まず、ノズル本
体4に嵌合されているノズルキャップ(図示省略)を外
して噴霧部5を露出する。次に該噴霧部5の上端側を、
例えば、固い地面や台等に体重をかけるような強い押圧
力で押し付け、ノズル本体4の上端から使用時における
指の押圧よりも強い力を加える。この際、ノズル本体4
と容器本体1とがスナップ式に嵌め込まれているので、
上方から加えられた力によって容器本体1とノズル本体
4との嵌合が外れ、前記ノズル支持部2からノズル本体
4が離脱し、容器本体1の内部空間が噴霧部5の突出口
12を介して容器の外部側と連通することになる。
【0013】尚、容器本体1の固定部3からノズル本体
4の張出部6を支持する強度は、スプレー式容器の使用
時における押圧力(指による押圧力)では外れないよう
に設定してある。具体的に、前記スプレー式容器の使用
時の押圧力は、噴霧部5の通孔15をノズルハウス9内
に連通させるため、前記シール部材7の肉厚分が押し下
がる程度であるから、前記の押圧力に耐え得る支持力で
設定し、一方、使い切ったスプレー式容器を廃棄する場
合に加える押圧力は、前記噴霧部5の下端部が、コイル
スプリング8の付勢に逆らってノズルハウス9の底部1
3と当接するまで押し下がる程の強い押圧力を加えたと
き、容器本体1とノズル本体4との嵌合が外れるように
設定してある。
【0014】図4に示すスプレー式容器は、図3(イ)
(ロ)に示すように前記ノズルハウス9の底部13の外
縁近傍に沿って抜溝10を設けたものである。これは、
従来のスプレー式容器のようにノズル本体4をノズル支
持部2に離脱不能に強くかしめた状態で保持し、噴霧部
5の上端に通常使用時の押圧より強い力を加えた際に、
該噴霧部5の下端部がノズルハウス9の底部13に当接
し、噴霧部5によって押圧されることで前記底部13が
前記抜溝10に沿って分断され、容器本体1内に抜け落
ちるものである。このことにより、前記噴霧部5も底部
13と共に容器本体1内に抜け落ちるので、容器本体1
の内部空間が噴霧部5の突出口12を介して外部に連通
することになる。
【0015】
【発明の効果】本発明のスプレー式容器によれば、通常
の使用時には支障なく使用ができると共に、廃棄時にお
いては指の押圧より強い力を加えるだけで、ノズル本体
を容器本体から容易な操作で且つ安全に外すことが可能
である。従って、スプレー式容器の底部や側部に千枚通
し等の工具や専用の器具で孔を開けなくても、容器内に
残留する高圧ガスを抜き出すことが可能となるので、内
容物を使い切ったスプレー式容器の孔開けの際にも怪我
の危険性がなく、さらにスプレー式容器を大量に使用す
る工場等においても、孔開けに無駄な時間を費やすこと
がない。
【0016】また本スプレー式容器は、ノズル本体が容
器本体から外れることで、容器内に封入された高圧ガス
を抜くものであるから、噴霧口を下方に向けながら、ノ
ズル本体を固い地面や台に強く押し付けて外すことも可
能であり、孔開けの際に容器内の高圧ガスや残留内容物
が顔に拭きかかることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本スプレー式容器を示す要部拡大断面図であ
る。
【図2】(イ)(ロ)本スプレー式容器の使用を示す説
明図である。
【図3】(イ)(ロ)本ノズル本体を構成するノズルハ
ウスの類例を示す縦断面図と平面図である。
【図4】本スプレー式容器の類例を示す要部拡大断面図
である。
【図5】従来のスプレー式容器を示す腰部拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
1 容器本体 2 ノズル支持部 3 固定部 4 ノズル本体 5 噴霧部 6 張出部 9 ノズルハウス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月5日(1999.8.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 スプレー式容器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗料や薬品等を噴霧
するスプレー式容器に関する。
【0002】
【従来の技術】スプレー式容器には、例えば、該容器の
内部空間に塗料や薬品等の液状の内容物を収容し、さら
に該内部空間に高圧ガスを封入したものや、プロパンガ
ス等をそのまま高圧で封入したものがあり、このような
スプレー式容器は、使用者がノズルを押圧した際に前記
内部空間と外部とが連通し、前記した内容物が、高圧ガ
スと外気との気圧平衡を利用して、該スプレー式容器上
端部に設けたノズルから外部へ霧状に噴射するものであ
る。前記の高圧ガスは可燃性物質であることが多く、使
い切った後のスプレー式容器を廃棄する際に、危険な破
裂事故を避けるため、容器内に残留した高圧ガスを抜き
出すことが義務付けられている。ところで図5のように
ノズル22が容器21の上端部においては、側面部23
からノズル22に食い込んだ状態で強くかしめられ、非
常に堅牢に形成されている。そこで上記ガス抜きをする
場合には、ノズルを外すことが困難であることから、一
般的に千枚通しや専用の器具でスプレー式容器の底面や
側面に孔を開け、スプレー式容器内の高圧ガスを外部へ
抜き出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のスプレー式容器は高圧ガスの封入に耐え得るために、
大半がスチール等の金属製のものであるため、該スプレ
ー式容器の底面や側面に千枚通し等で孔を開けることは
大変手間がかかり、さらに工具の扱いに未熟な使用者が
孔開けを行った場合は、使用する工具が鋭利なものであ
るから、容器に孔を開ける際に怪我をする危険があっ
た。また工場等においては、例えば工作機械の洗浄や製
品の塗布工程の際、洗浄剤や塗料を大量に使用すること
から、前記の作業による使用済みのスプレー式容器も大
量に排出され、それに伴って孔開けにかかる時間も増加
し、作業効率の低下を招く懸念があった。
【0004】本発明の目的とするところは、スプレー式
容器の廃棄の際に工具等で孔を開ける必要がなく、容器
内に残留する高圧ガスを容易且つ迅速に抜くことが可能
なスプレー式容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本スプレー式容器は、ノズル支持部を上端部から突設
する円筒状の容器本体と、該容器本体内の内容物を外部
に噴霧する噴霧部を上下動可能に付勢保持したノズル本
体と、から構成され、該ノズル本体のノズルハウス側面
から張出部を突設し、該張出部によってノズル本体を前
記ノズル支持部に位置決めし、容器本体に装着してなる
スプレー式容器において、前記ノズル支持部に、前記張
出部を係止する固定部を突設し、容器本体とノズル本体
とをスナップ式に嵌合装着すると共に、指圧よりも強い
押圧力が加わった際にノズル本体とノズル支持部との嵌
合が外れ、前記容器本体内が外部に開放されることを特
徴とする。
【0006】ここで、張出部と固定部とによって押圧方
向にノズル本体を支持する強度は、スプレー式容器の使
用時における指による押圧では外れないと共に、指によ
る押圧以上の強い押圧力が加わった場合に、前記噴霧部
の下端部がノズルハウスの底部に当接され、ノズル本体
の嵌合が外れるように設定してある。また、本スプレー
式容器の概念としては、例えば高圧ガスと内容物とを容
器内に混入してあるものや、プロパンガス等の気体状の
内容物を該容器内に高圧で封入したものが挙げられ、高
圧ガスと内容物とを分離して封入してある二重容器式の
ものは含まれない。
【0007】このように形成すると、支障なく通常の使
用を行うことができると共に、廃棄時においては、例え
ば地面に噴霧部を押圧方向に強く押し付ける等して指に
よる押圧力以上の力をかけることによって、ノズルハウ
スに設けた張出部がノズル支持部から突設する固定部を
弾力を利用して押し開くので、ノズル本体が前記ノズル
支持部から外れ、ノズル本体の突出口が外部に開放され
て、容器本体内に残留する高圧ガスが外部に抜き出され
ることとなる。
【0008】また、本発明のうち請求項2記載の発明
は、ノズル支持部を上端部から突設する円筒状の容器本
体と、該容器本体内の内容物を外部に噴霧する噴霧部を
上下動可能に付勢保持したノズル本体と、から構成さ
れ、該ノズル本体のノズルハウス側面から張出部を突設
し、該張出部によってノズル本体を前記ノズル支持部に
位置決めし、容器本体に装着してなるスプレー式容器に
おいて、前記ノズルハウスの底部の外縁近傍に沿って、
通常使用時よりも強い押圧力を前記噴霧部に加えた際、
噴霧部の下端部が底部に当接してノズルハウスと該底部
とを分断し且つ前記底部を抜け落とすための抜溝を設
け、前記容器本体内が外部に開放可能になるように構成
されることを特徴とする。ここで、ノズルハウスは、ノ
ズル支持部により離脱不能にかしめることが望ましい
が、仮に前記ノズルハウスが通常使用時より強い押圧力
が加わった際に外れても、結果的には容器本体内が開放
されるので、必ずしも離脱不能に形成しなくてもよい。
【0009】このように形成すれば、噴霧部が通常使用
時よりも強く押し込まれた際、噴霧部の下端部がノズル
ハウスの底部に当接し、さらに、押圧力が加わることで
前記抜溝に沿って底部が分断されるから、前記噴霧部が
底部とともに抜け落ちて容器本体内に落下し、容器本体
内が外部に開放されることとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1より本発明のスプレー式容器
の概要を説明する。本スプレー式容器は、上端にノズル
支持部2を突設した円筒状の容器本体1と、該容器本体
1内の封入物を外部に噴霧するためのノズル本体4と、
から構成されており、ノズル支持部2の側部に容器の内
側に突出した状態の固定部3を形成し、ノズル本体1の
側部から突設する張出部6を係止することで、容器本体
1にノズル本体4を嵌合係止したものである。
【0011】容器本体1は、中空の円筒形状をなすもの
で、該容器本体1の上端部には、貫通する突出口12を
上面側に備えたノズル支持部2が突設し、該ノズル支持
部2の周壁16には、前記ノズル支持部2の内部側に突
出する湾曲状の固定部3が形成してある。
【0012】ノズル本体4は、下端に吸入パイプ11を
備えたノズルハウス9と、内容物の噴霧口14を備えた
噴霧部5と、該噴霧部5の下端部に係止固定されるコイ
ルスプリング8と、容器本体1の内部空間を密封するリ
ング状のシール部材7と、から構成され、前記噴霧部5
の側面に設けた通孔15を塞ぐ位置に前記シール部材7
を嵌め込み、該噴霧部5を筒の上方側からノズルハウス
9内に挿入し、噴霧部5の下端に係止固定したコイルス
プリング8によって、噴霧部5をノズルハウス9の底部
から上方に付勢したものである。前記ノズルハウス9の
上端部には、ノズル本体4を位置決めする張出部6が、
ノズル支持部2の内径と略一致する形状で、該ノズルハ
ウス9の外周部上端側から適宜間隔で全周に亘って突設
してあり、該張出部6により窪み状に形成された内周側
は前記シール部材7の嵌合部となり、さらに該張出部6
の下部側に、ノズルハウス9の底部13側に向かって内
向きに傾斜する斜面17を備えている。
【0013】前記固定部3の内部側への突出高さは、前
記ノズルハウス9の外径と一致させるか、あるいは僅か
に離れた状態となるよう形成し、ノズルハウス9をノズ
ル支持部2からかしめない状態で形成してある。このこ
とによって、ノズル支持部2にノズル本体4を装着した
際、張出部6の下部傾斜面17が固定部3の彎曲上部側
に圧接し、且つ不動状態で係止され、指の押圧よりも強
い力が加わった場合に、前記張出部6がノズル支持部2
の弾力を利用して押圧方向に滑りながら固定部3を押し
開き、スナップ式にノズル本体4がノズル支持部2の嵌
合が外れることになる。また該固定部3は、ノズル本体
4をノズル支持部2に装着した後に設けることが望まし
く、これはノズル支持部2に前記固定部3を設けた後に
ノズル本体4を嵌合した場合は、シール部材7を嵌合し
てある側からノズル本体4を装着しなければならず、ノ
ズル支持部2との嵌合が行えなくなるからである。
【0014】次に、図2(イ)(ロ)より、本スプレー
式容器の実際の使用を説明する。本スプレー式容器は、
該容器内の内容物を噴霧する場合は、前記した従来のス
プレー式容器と同様の使用であるから、ここではスプレ
ー式容器を廃棄する場合の使用を示す。まず、ノズル本
体4に嵌合されているノズルキャップ(図示省略)を外
して噴霧部5を露出する。次に該噴霧部5の上端側を、
例えば、固い地面や台等に体重をかけるような強い押圧
力で押し付け、ノズル本体4の上端から使用時における
指の押圧よりも強い力を加える。この際、ノズル本体4
と容器本体1とがスナップ式に嵌め込まれているので、
上方から加えられた力によって容器本体1とノズル本体
4との嵌合が外れ、前記ノズル支持部2からノズル本体
4が離脱し、容器本体1の内部空間が噴霧部5の突出口
12を介して容器の外部側と連通することになる。
【0015】尚、容器本体1の固定部3からノズル本体
4の張出部6を支持する強度は、スプレー式容器の使用
時における押圧力(指による押圧力)では外れないよう
に設定してある。具体的に、前記スプレー式容器の使用
時の押圧力は、噴霧部5の通孔15をノズルハウス9内
に連通させるため、前記シール部材7の肉厚分が押し下
がる程度であるから、前記の押圧力に耐え得る支持力で
設定し、一方、使い切ったスプレー式容器を廃棄する場
合に加える押圧力は、前記噴霧部5の下端部が、コイル
スプリング8の付勢に逆らってノズルハウス9の底部1
3と当接するまで押し下がる程の強い押圧力を加えたと
き、容器本体1とノズル本体4との嵌合が外れるように
設定してある。
【0016】図4に示すスプレー式容器は、図3(イ)
(ロ)に示すように前記ノズルハウス9の底部13の外
縁近傍に沿って抜溝10を設けたものである。これは、
従来のスプレー式容器のようにノズル本体4をノズル支
持部2に離脱不能に強くかしめた状態で保持し、噴霧部
5の上端に通常使用時の押圧より強い力を加えた際に、
該噴霧部5の下端部がノズルハウス9の底部13に当接
し、噴霧部5によって押圧されることで前記底部13が
前記抜溝10に沿って分断され、容器本体1内に抜け落
ちるものである。このことにより、前記噴霧部5も底部
13と共に容器本体1内に抜け落ちるので、容器本体1
の内部空間が噴霧部5の突出口12を介して外部に連通
することになる。
【0017】
【発明の効果】本発明のスプレー式容器によれば、通常
の使用時には支障なく使用ができると共に、廃棄時にお
いては指の押圧より強い力を加えるだけで、ノズル本体
を容器本体から容易な操作で且つ安全に外すことが可能
である。従って、スプレー式容器の底部や側部に千枚通
し等の工具や専用の器具で孔を開けなくても、容器内に
残留する高圧ガスを抜き出すことが可能となるので、内
容物を使い切ったスプレー式容器の孔開けの際にも怪我
の危険性がなく、さらにスプレー式容器を大量に使用す
る工場等においても、孔開けに無駄な時間を費やすこと
がない。
【0018】また本スプレー式容器は、ノズル本体が容
器本体から外れることで、容器内に封入された高圧ガス
を抜くものであるから、噴霧口を下方に向けながら、ノ
ズル本体を固い地面や台に強く押し付けて外すことも可
能であり、孔開けの際に容器内の高圧ガスや残留内容物
が顔に拭きかかることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本スプレー式容器を示す要部拡大断面図であ
る。
【図2】(イ)(ロ)本スプレー式容器の使用を示す説
明図である。
【図3】(イ)(ロ)本ノズル本体を構成するノズルハ
ウスの類例を示す縦断面図と平面図である。
【図4】本スプレー式容器の類例を示す要部拡大断面図
である。
【図5】従来のスプレー式容器を示す腰部拡大断面図で
ある。
【符号の説明】 1 容器本体 2 ノズル支持部 3 固定部 4 ノズル本体 5 噴霧部 6 張出部 9 ノズルハウス 10 抜溝 13 底部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル支持部(2)を上端部から突設す
    る円筒状の容器本体(1)と、該容器本体(1)内の内
    容物を外部に噴霧する噴霧部(5)を上下動可能に付勢
    保持したノズル本体(4)と、から構成され、該ノズル
    本体(4)のノズルハウス(9)側面から張出部(6)
    を突設し、該張出部(6)によってノズル本体(4)を
    前記ノズル支持部(2)に位置決めし、容器本体(1)
    に装着してなるスプレー式容器において、 前記ノズル支持部(2)に、前記張出部(6)を係止す
    る固定部(3)を突設し、容器本体(1)とノズル本体
    (4)とがスナップ式に嵌合装着してあることを特徴と
    するスプレー式容器。
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