JP2000013357A - Ofdm受信装置 - Google Patents

Ofdm受信装置

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JP2000013357A
JP2000013357A JP10174987A JP17498798A JP2000013357A JP 2000013357 A JP2000013357 A JP 2000013357A JP 10174987 A JP10174987 A JP 10174987A JP 17498798 A JP17498798 A JP 17498798A JP 2000013357 A JP2000013357 A JP 2000013357A
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Makoto Sato
佐藤  誠
Tatsuya Ishikawa
石川  達也
Noboru Taga
昇 多賀
Takashi Seki
隆史 関
Yuji Ohashi
裕司 大橋
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ低コストな構成で近接するアナログ
放送信号による妨害の影響を削減する。 【解決手段】 第1IF帯に変換されたOFDM信号の
帯域を抜き出すための帯域抜き出しフィルタ部103の
出力をSAWフィルタと比較すると安価なセラミックや
LCなどのノッチフィルタで構成した隣接妨害除去部1
04に入力し、フィルタ部103だけでは除去できない
OFDM信号のアナログ隣接妨害、すなわち下側帯の音
声搬送波や上側帯の映像搬送波の隣接妨害成分をノッチ
フィルタで除去するようにしている。ここで、ノッチフ
ィルタでは、OFDM帯域内の位相に影響を与えるが、
OFDMの場合、等化や遅延検波の復調処理により位相
変化分が補償されるので、実質上、その影響はなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばOFDM
(直交周波数分割多重)方式によるデジタルTV放送に
用いられるOFDM受信装置に関し、特にデジタルTV
放送とアナログTV放送が隣接するチャンネルで放送さ
れる場合に、デジタルTV放送とアナログTV放送の混
在する信号からOFDM信号を選択的に復調する場合
に、デジタルTV放送に隣接するアナログ放送による妨
害で復調性能が劣化する場合の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音声信号及び映像信号の伝送にお
いてデジタル変調方式の開発が盛んに行われている。欧
州及び日本では、OFDM(直交周波数分割多重)方式
が地上TV放送のディジタル化を行うのに最適な変調方
式として採用されることになっている。このOFDM方
式では、互いに直交する複数キャリアにデータを割り当
てて変調及び復調を行う。これは、送信側では複数のシ
ンボルデータに対してIFFT(逆高速フーリエ変換)
処理を行い、受信側では受信データに対してFFT(高
速フーリエ変換)処理を行うことにより実現できる。O
FDM方式の詳細は、文献ITU−RS寄書(TG11
/3)またはテレビジョン学会研究報告Vol.17.No.54.p
p7-12 、BCS `93-33(Sep.1993) などに述べられている
ので、ここでは本発明に関連する従来の技術について説
明する。
【0003】このOFDM方式によるディジタル放送の
導入に際し、アナログTV放送からデジタルTV放送に
全面的に切換えることは、視聴者に過大な負担をかける
ため、一定期間は両放送サービスを並行して提供するこ
とが提唱されている。この場合、ディジタル放送に割当
てられる周波数帯域としては、現行アナログ放送の空チ
ャンネルが考えられているが、帯域が近接しているた
め、隣接妨害対策が重要な課題となっている。
【0004】この課題を解決するため、従来では、OF
DM信号に隣接するアナログ放送の妨害(下側帯の音声
搬送波や上側帯の映像搬送波)を除去するためにSAW
フィルタなどの高価な帯域抜き出しフィルタを2段重ね
て構成することが提案されている。すなわち、OFDM
信号の下側帯にアナログTV放送の隣接妨害が存在する
場合には、音声搬送波の周波数がOFDM信号帯域に近
いため、帯域抜き出しフィルタ1段では、音声搬送波を
除去することができない。このため、そのまま高速フー
リエ変換を行うと、アナログTV放送の妨害レベルによ
るOFDM信号自身の演算精度の劣化やキャリア干渉な
どが生じて復調性能が悪化してしまう。そこで、高価な
SAWフィルタなどを2段重ねることにより妨害除去を
行うというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、O
FDM方式によるデジタルTV放送にあっては、当分の
間、現行アナログTV放送と共存し、伝送帯域が近接す
るため、急峻な特性が得られる高価なフィルタを多段構
成とするといった妨害対策が余儀なくされており、これ
が受信装置のコストアップに多大な影響を与えている。
【0006】そこで、本発明は、上記の問題を解決し、
簡単かつ低コストな構成で近接するアナログ放送信号に
よる妨害の影響を削減することのできるOFDM受信装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、OFDM方式を用いたデジタル放送がア
ナログ放送と隣接するチャンネルで放送される環境下で
使用されるOFDM受信装置において、周波数変換部に
より前記デジタル放送の受信信号から選局チャンネルを
抜き出して第1中間周波数帯に周波数変換し、第1中間
周波数帯フィルタ手段により周波数変換部で第1中間周
波数帯に変換された選局チャンネルのデジタル放送受信
信号からOFDM伝送帯域の信号を抜き出し、第2の周
波数変換部により第1中間周波数帯フィルタ手段で得ら
れる第1中間周波数帯信号を第2中間周波数帯の信号に
変換し、低域通過フィルタ部により第2の周波数変換部
で得られる第2中間周波数帯信号を低域成分のみに帯域
制限し、A/D変換部により第1中間周波数帯フィルタ
手段で得られるアナログ信号をデジタル信号に変換し、
直交検波部によりデジタル信号に変換された信号を直交
検波し、高速フーリエ変換部により直交検波出力を高速
フーリエ変換して時間領域から周波数領域へ変換し、復
調部により高速フーリエ変換結果から同期検波あるいは
遅延検波により等化処理して復調し、誤り訂正部により
復調結果の誤りを訂正するものとし、前記第1中間周波
数帯フィルタ手段を、前記選局チャンネルのデジタル放
送受信信号からOFDM伝送帯域の信号を抜き出す帯域
抜き出しフィルタ部と、前記選局チャンネルのデジタル
放送受信信号から既知の周波数に発生する前記アナログ
放送による隣接妨害成分を局所的に除去する帯域除去フ
ィルタ部とを組み合わせて構成することとした。
【0008】上記の構成では、第1中間周波数帯フィル
タ手段において、OFDM信号の帯域を抜き出すための
帯域抜き出しフィルタ部と共に、既知の周波数に発生す
る前記アナログ放送による隣接妨害成分を局所的に除去
する帯域除去フィルタ部を設け、順序不同で多段接続す
ることで、帯域抜き出しフィルタ部だけでは除去できな
いOFDM信号のアナログ隣接妨害、すなわち下側帯の
音声搬送波や上側帯の映像搬送波の隣接妨害成分を除去
するようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係るOFD
M受信装置の構成を示すもので、受信アンテナ101で
受信されたRF信号は周波数変換部102で選局チャン
ネルに対応する第1IF帯に変換される。この選局は、
選局情報入力端子111に入力された選局情報信号によ
り局部発振器112の周波数を変更することで行われ
る。周波数変換部102の出力は、帯域抜き出しフィル
タ部103に入力され、OFDM信号伝送帯域が抜き出
され、さらにノッチフィルタによる隣接妨害除去部10
4で妨害波成分が除去される。この隣接妨害除去部10
4の出力は、第2の周波数変換部114を構成する混合
器114aにて発振器114bからの局部発振信号と混
合されて第2IF帯に変換された後、ローパスフィルタ
(LPF)115にて低域成分のみに帯域制限され、さ
らにA/D(アナログ/デジタル)変換部105でデジ
タル信号に変換される。
【0010】その後、直交検波部106で直交検波が行
われ、FFT部107で時間領域から周波数領域への変
換が行われ、復調部108で遅延検波または同期検波に
よる復調処理が行われ、誤り訂正部109で伝送中に生
じた誤りの訂正処理が行われ、出力端子110から出力
される。尚、A/D変換クロック及びその他のデジタル
回路で使用されるクロック及びタイミング信号は、受信
信号自身から同期再生部113で再生される。
【0011】上記構成において、以下に従来構成と比較
してその特徴となる部分について説明する。前述のよう
に、OFDM方式によるデジタルTV放送は、アナログ
TV放送と隣接して伝送される予定である。この場合、
OFDM信号の下側帯にアナログTV放送が隣接する
と、音声搬送波の周波数がOFDM信号帯域に近いた
め、帯域抜き出しフィルタ1段では、音声搬送波を除去
することができない。そのまま高速フーリエ変換を行う
と、アナログTV放送の妨害レベルによるOFDM信号
自身の演算精度の劣化やキャリア干渉などが生じ、復調
性能が悪化してしまうため、従来ではセラミックやLC
などのノッチフィルタよりも高価なSAWフィルタなど
を2段で構成することにより妨害除去を行うという手法
をとることが考えられている。
【0012】これに対し、本発明では、第1IF帯に変
換されたOFDM信号の帯域を抜き出すための帯域抜き
出しフィルタ部103の出力をSAWフィルタと比較す
ると安価なセラミックやLCなどのノッチフィルタで構
成した隣接妨害除去部104に入力し、フィルタ部10
3だけでは除去できないOFDM信号のアナログ隣接妨
害、すなわち下側帯の音声搬送波や上側帯の映像搬送波
の隣接妨害成分をノッチフィルタで除去するようにして
いる。
【0013】ここで、ノッチフィルタでは、OFDM帯
域内の位相に影響を与えるが、OFDMの場合、等化や
遅延検波の復調処理により位相変化分が補償されるの
で、実質上、その影響はなくなる。
【0014】図2を参照して、OFDM信号に含まれる
アナログTV放送の妨害の例として、OFDM信号が下
側帯のアナログ音声搬送波により受けた妨害を隣接妨害
除去部104で除去する動作を説明する。
【0015】図2(a)は、OFDM信号の上側帯と下
側帯に隣接妨害が存在した場合の周波数変換部102の
出力スペクトラムを示している。尚、ここに示す周波数
スペクトラムはIF帯であり、RF帯の周波数関係とは
入れ替わっているため、下側隣接妨害はOFDM信号よ
りも高い周波数に、上側隣接妨害はOFDM信号よりも
低い周波数となっている。
【0016】図2(b)は、OFDM信号抜き出しフィ
ルタ部103のフィルタ特性を示している。図2
(a)、図2(b)を比較して明らかなように、OFD
M信号の下側隣接妨害の音声搬送波は、OFDM信号帯
域に非常に近い周波数であるため、図2(b)に示す特
性を持つOFDM信号抜き出しフィルタ1段では除去す
ることができない。
【0017】図2(c)は、隣接妨害除去部104に用
いるノッチフィルタの帯域除去フィルタ特性を示してい
る。本フィルタは、OFDM信号の下側隣接妨害の音声
搬送波部分にノッチを形成する特性を有するものであ
る。これは、音声搬送波の周波数が既知であることから
容易に実現できる。このノッチフィルタを用いることに
より、図2(b)に示した特性の帯域通過フィルタ部1
03では除去することができなかったOFDM信号の下
側帯隣接妨害の音声搬送波成分を減らすことができる。
【0018】図2(d)は、隣接妨害除去部104から
A/D変換部105へ出力されるOFDM信号のスペク
トラムを示している。このように、A/D変換される信
号は下側帯の隣接妨害となっている音声搬送波の成分が
除去されたOFDM信号となる。
【0019】上記実施形態では、隣接妨害が常に存在す
ると仮定して説明したが、隣接妨害が生じないケースも
考えられる。そこで、隣接妨害除去部104において、
隣接妨害があるかどうかにより妨害除去を適応的に行う
場合について、図3を参照して説明する。
【0020】図3は、隣接妨害除去部104において、
隣接妨害があるかどうかにより妨害除去を適応的に行う
場合の構成を示すものである。ここで、隣接妨害は、例
えばFFT部107の高速フーリエ変換した信号を監視
して、隣接妨害が生じる可能性のある周波数に異常なピ
ークがあるかどうかで検出することができる。
【0021】まず、帯域抜き出しフィルタ部103から
の信号は、前述のノッチフィルタによる妨害除去フィル
タ部104aと切り替え部104bに入力される。一
方、FFT部107からの信号は隣接妨害検出部104
cに入力されて隣接妨害があるかどうかの検出が行わ
れ、その結果が切り替え部104bに出力される。
【0022】切り替え部104bでは、隣接妨害検出部
104の検出結果に応じて、妨害がある場合は妨害除去
フィルタ部104aの出力を選択し、妨害が無い場合に
は帯域抜き出しフィルタ部103からの信号を選択して
A/D変換部105に出力する。この構成によれば、O
FDM信号帯域内に隣接妨害がある場合のみその妨害成
分を除去するようにしているので、隣接妨害が無い場合
にはOFDM信号帯域内への影響を減らせることができ
る。
【0023】尚、上記実施形態では、隣接妨害除去部1
04を帯域抜き出しフィルタ部103の後段に配置する
ようにしたが、前段に配置するようにしてもその動作は
同じである。
【0024】また、上記実施形態では、デジタル放送の
下側帯アナログ放送の音声搬送波成分を除去する場合に
ついて説明したが、同じ手法によりデジタル放送の上側
帯アナログ放送の映像搬送波成分を除去することもでき
る。両搬送波成分を除去する場合には、ノッチフィルタ
などの帯域除去フィルタを2段で構成することで実現可
能である。
【0025】さらにまた、上記実施形態では、第1IF
帯で隣接妨害除去を行い、A/D変換部105の前段で
第2IF帯に変換しLPF115に通して帯域制限する
ようにしている。このような構成は、後段に位置する第
2の周波数変換部114以降のダイナミックレンジを広
くすることができ、直接第2IF帯に直接変換するより
も有利であるといえる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単かつ
低コストな構成で近接するアナログ放送信号による妨害
の影響を削減することのできるOFDM受信装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るOFDM受信装置の一実施形態
の構成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態において、下側隣接妨害となる音
声搬送波を除去する様子を説明するための波形図。
【図3】 同実施形態において、隣接妨害除去を妨害が
ある場合のみ動作させるための構成を示すブロック図。
【符号の説明】
101…受信アンテナ、102…第1の周波数変換部、
103…帯域抜き出しフィルタ、104…隣接妨害除去
部、104a…妨害除去フィルタ部、104b…切り替
え部、104c…隣接妨害検出部、105…A/D変換
部、106…直交検波部、107…FFT部、108…
復調部、109…誤り訂正部、110…出力端子、11
1…選局情報入力端子、112…局部発振器、113…
同期再生部、114…第2の周波数変換部、114a…
混合器、114b…発振器、115…ローパスフィル
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 達也 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 多賀 昇 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 関 隆史 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 大橋 裕司 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 Fターム(参考) 5K022 DD01 DD31 DD33 5K052 AA01 BB03 BB21 CC06 DD04 EE12 EE17 EE30 EE40 FF04 GG02 GG14 GG33 GG48

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直交周波数分割多重(以下OFDM)方式
    を用いたデジタル放送がアナログ放送と隣接するチャン
    ネルで放送される環境下で使用されるOFDM受信装置
    において、 前記デジタル放送の受信信号から選局チャンネルを抜き
    出して第1中間周波数帯に周波数変換する第1の周波数
    変換部と、 この周波数変換部で第1中間周波数帯に変換された選局
    チャンネルのデジタル放送受信信号からOFDM伝送帯
    域の信号を抜き出す第1中間周波数帯フィルタ手段と、 この第1中間周波数帯フィルタ手段で得られる第1中間
    周波数帯信号を第2中間周波数帯の信号に変換する第2
    の周波数変換部と、 この第2の周波数変換部で得られる第2中間周波数帯信
    号を低域成分のみに帯域制限する低域通過フィルタ部
    と、 この低域通過フィルタ部で得られるアナログ信号をデジ
    タル信号に変換するA/D変換部と、 このA/D変換部でデジタル信号に変換された信号を直
    交検波する直交検波部と、 この直交検波部の検波出力を高速フーリエ変換により時
    間領域から周波数領域へ変換する高速フーリエ変換部
    と、 この高速フーリエ変換部の高速フーリエ変換結果から同
    期検波あるいは遅延検波により等化処理して復調する復
    調部と、 この復調部により得られた復調結果の誤りを訂正する誤
    り訂正部とを具備し、 前記第1中間周波数帯フィルタ手段を、前記選局チャン
    ネルのデジタル放送受信信号からOFDM伝送帯域の信
    号を抜き出す帯域抜き出しフィルタ部と、前記選局チャ
    ンネルのデジタル放送受信信号から既知の周波数に発生
    する前記アナログ放送による隣接妨害成分を局所的に除
    去する帯域除去フィルタ部とを組み合わせて構成するこ
    とを特徴とするOFDM受信装置。
  2. 【請求項2】前記第1中間周波数帯フィルタ手段の帯域
    除去フィルタ部は、デジタル放送の下側帯アナログ放送
    の音声搬送波成分、上側帯アナログ放送の映像搬送波成
    分の少なくともいずれか一方を除去する特性を有するこ
    とを特徴とする請求項第1記載のOFDM受信装置。
  3. 【請求項3】前記第1中間周波数帯フィルタ手段の帯域
    除去フィルタ部は、デジタル放送の下側帯アナログ放送
    の音声搬送波成分を除去する特性を有する第1の帯域除
    去フィルタと、デジタル放送の上側帯アナログ放送の映
    像搬送波成分を除去する特性を有する第2の帯域除去フ
    ィルタを多段接続してなることを特徴とする請求項第1
    記載のOFDM受信装置。
  4. 【請求項4】前記第1中間周波数帯フィルタ手段は、さ
    らに前記選局チャンネルのデジタル放送受信信号から既
    知の隣接妨害があるかどうかを検出する妨害検出部と、
    前記妨害検出部で妨害が検出された場合に前記帯域除去
    フィルタ部の出力を選択出力し、妨害が検出されなかっ
    た場合に前記帯域除去フィルタ部をパスして出力する切
    り替え部とを備えることを特徴とする請求項1記載のO
    FDM受信装置。
  5. 【請求項5】前記妨害検出部は、前記高速フーリエ変換
    部の変換出力を監視して、隣接妨害が生じる可能性のあ
    る周波数に異常なピークがあるかどうかで前記隣接妨害
    発生の有無を検出することを特徴とする請求項4記載の
    OFDM受信装置。
  6. 【請求項6】前記妨害検出部は、デジタル放送の下側帯
    アナログ放送の音声搬送波、上側帯アナログ放送の映像
    搬送波の少なくともいずれか一方に相当する周波数につ
    いて監視することを特徴とする請求項5記載のOFDM
    受信装置。
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