JP2000012245A - 足元灯 - Google Patents

足元灯

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JP2000012245A
JP2000012245A JP10196820A JP19682098A JP2000012245A JP 2000012245 A JP2000012245 A JP 2000012245A JP 10196820 A JP10196820 A JP 10196820A JP 19682098 A JP19682098 A JP 19682098A JP 2000012245 A JP2000012245 A JP 2000012245A
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lens
heat ray
mounting
human body
frame
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Takahiro Yamauchi
隆宏 山内
Seiji Fukushima
政治 福島
Shiro Mori
志朗 森
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】足元灯の取付位置に応じて不要な領域からの熱
線の入射を制限することによって足元灯の誤動作を防止
する。 【解決手段】センサ窓23の周縁に、レンズ25に入射
する熱線を遮蔽し、熱線の検知領域を制限する2個の熱
線遮蔽部材26、26を適宜取り付け可能としている。
この熱線遮蔽部材26、26は薄板の平板状に形成さ
れ、その側面には一対の突起26a、26aが突設され
ている。また、熱線遮蔽部材26が装着されるセンサ2
3周縁に設けられた支持部22の左右両端部には夫々一
対の取付孔22a、22bを2組設けてある。而して、
前記取付孔22a、22bに熱線遮蔽部材26、26の
側面に設けられた一対の突起26a、26aをそれぞれ
嵌め込むことにより、熱線遮蔽部材26をセンサ窓23
周縁に設けられた支持部22に着脱自在に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面のような造営
面に埋込配設される足元灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、足元灯は、所定の検知領域におい
て、人体から放射される熱線をレンズにより人体検知セ
ンサに集光し、人体検知センサの検知信号に基づいて光
源の発光を制御するものがあり、例えば廊下等の壁面に
埋め込まれ、人の往来を検知して、自動的に光源を点/
消灯させるのに用いられるものがあった。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記足
元灯は、熱線の検知領域を制限する機能を備えておら
ず、足元灯の取付位置に応じて不要な領域からの熱線の
入射によって足元灯が誤動作するという問題点があっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するためになされたもので、請求項1の発明は、人体
から放射される熱線を検知する人体検知センサと、前記
人体検知センサの出力に応じて発光する光源と、前記人
体検知センサ、前記光源を収納し、熱線を入射させるセ
ンサ窓を有する器体とからなり、前記センサ窓の周縁
に、熱線を遮蔽する熱線遮蔽手段を着脱自在に取り付け
たことにより、熱線遮蔽手段によって不要な検知領域か
らの熱線の入射を防いで足元灯の誤動作を防ぐことがで
きる。
【0004】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、センサ窓周縁に熱線遮蔽手段を取り付けるための溝
を備え、熱線遮蔽手段は、前記溝にスライド挿入して、
着脱自在に取り付けられる薄板状に形成された熱線遮蔽
部材から成ることにより、熱線遮蔽手段によって不要な
検知領域からの熱線の入射を防いで足元灯の誤動作を防
ぐことができるとともに、熱線遮蔽部材がセンサ窓周縁
から容易に外れることを防ぐことができる。
【0005】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、器体の寸法は、既製の一連の取付枠に取り付
けることができる2個モジュール寸法に形成されて成る
ことにより、既製の一連の取付枠に器体を取り付けた際
に、残りの1個モジュール寸法の空間に他の配線器具と
並設することができる。
【0006】請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか
の発明において、熱線を人体検知センサに集光するレン
ズと、該レンズを支持するレンズ支持枠とを備え、前記
レンズ支持枠にレンズを係止して装着するためのリブを
突設したことにより、レンズをリブに係止してレンズ支
持枠に装着し、レンズ、レンズ支持枠、人体検知センサ
の距離のばらつきをなくし、人体検知センサの検知機能
のばらつきをなくすことができる。
【0007】請求項5の発明は、請求項1〜3の何れか
の発明において、熱線を人体検知センサに集光するレン
ズと、該レンズを支持するレンズ支持枠とを備え、前記
レンズ支持枠にレンズをスライドして装着するための溝
を設けたことにより、レンズを溝にスライド挿入してレ
ンズ支持枠に装着し、レンズ、レンズ支持枠、人体検知
センサの距離のばらつきをなくし、人体検知センサの検
知機能のばらつきをなくすことができるとともに、より
確実かつ容易にレンズをレンズ支持枠に装着することが
できる。
【0008】請求項6の発明は、請求項1〜3の熱線を
人体検知センサに集光するレンズと、該レンズを支持す
るレンズ支持枠とを備え、前記レンズはレンズ支持枠の
上端縁とセンサ窓の周縁で挟持されることにより、レン
ズ、レンズ支持枠、人体検知センサの距離のばらつきを
なくし、人体検知センサの検知機能のばらつきをなくす
ことができる。
【0009】請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、光源の光を拡散させるセードを備え、
該セードの器体と対向する面にスライド片を設けるとと
もに、前記器体に前記スライド片がスライド挿入される
溝を設けたことにより、スライド片を溝にスライド挿入
することでセードを器体に容易に装着することができる
とともに、セードが器体からずれたり、外れたりするこ
とを防ぐことができる。
【0010】請求項8の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、器体を取り付ける取付孔を有する取付
枠と、前記取付枠に取り付けられ、器体を造営面に形成
した埋め込み穴に嵌め込んだ際に、埋め込み穴の周縁に
当接する丸形のプレート枠と、このプレート枠に着脱自
在に取り付けられるプレートとから構成され、前記プレ
ートは、光源の光を拡散させるセード部と熱線を入射さ
せる開口部とを有する丸形に形成されることにより、プ
レートの寸法に拘らず、器体を壁等に形成した埋め込み
穴に取付可能になるとともに、器体を埋め込み穴に収容
できるため、足元灯の見栄えを良くすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は本実施形態
の分解斜視図を示している。合成樹脂製のボディ1とカ
バー2を一対の組立枠(図示せず)にて組立結合して器
体が構成される。組立枠は帯板状の基板部の両端と中央
とに組立脚が突設されて成る。そして、組立枠の基板部
をカバー2に設けられた側縁部2a上に載置し、組立脚
をカバー2に設けられた取付凹部2b及びボディ1に設
けられた組立凹部1a内に位置決めして下端に形成され
た二股の爪を左右に拡径することでボディ1とカバー2
とが結合されて器体が組み立てられる。また、組立枠の
基板部の両端近傍には係止爪が突設されるとともに、係
合孔を有する起立片が設けてあり、後述するように係止
爪又は係合孔の何れかを利用して金属製の取付枠あるい
は合成樹脂製の取付枠の何れにも器体を取り付けること
ができるようになっている。
【0012】ボディ1の内部は区切壁4によって端子収
容部5とプリント基板収容部6とに区切られている。端
子収容部5は、さらに中央壁7によって第1の収容室5
1と第2の収容室52 に分割されている。これら第1
及び第2の収容室51 ,52 には、その底の部分に
解錠釦10が配設され、さらに、それぞれ端子板8が配
設される。第1及び第2の収容室51 ,52 の底部
には解錠釦10を外部に臨ませて操作するための操作孔
(図示せず)が設けてあり、ボディ1の底面側からドラ
イバ等を第1及び第2の収容室51 ,52 の操作孔
に差し込んで解錠釦10を移動させることができるよう
になっている。
【0013】2つの端子板8は各々第1及び第2の収容
室51 ,52 に収容される。この端子板8は略くし
形の縦片8aと、縦片8aから横方向に延設された横片
(図示せず)と、その横片の先端から上方に延設された逆
T形の受片8cと、この受片8cに対峙するばね片(図
示せず)とから成り、受片8cと縦片8aとの間に2個
1組の鎖錠ばね9が配置される。
【0014】鎖錠ばね9は、弾性を有する導電材料の帯
板の両端部を曲成して中央片9cの両端部に鎖錠片9a
及び接触片9bが形成されている。鎖錠片9aは中央片
9cとの連結部位から先端縁に向かって、縦片8aに近
づく向きに傾斜し、接触片9bは略S字形に曲成されて
いる。また、中央片9cは略平板状に形成されていて受
片8cに当接する。而して、鎖錠ばね9の鎖錠片9a及
び接触片9bと端子板8の縦片8aとの間に、ボディ1
の底部に設けた電線挿入孔(図示せず)を通して電線が
挿入されると、鎖錠片9aの先端が電線の芯線に食い込
んで抜け止めがなされるとともに、鎖錠片9a及び接触
片9bによって電線の芯線が縦片8aに圧接されること
により、電線の芯線と端子板8との導通(接続)が図ら
れる。また、操作孔を通して挿入するドライバ等の工具
の先端で解錠釦10を押操作すれば、両側面に突設した
押圧片10aで鎖錠ばね9の鎖錠片9aを圧接解除方向
に撓ませ、鎖錠片9aの先端を電線の芯線から引き離し
て端子板8と電線との接続を解除することができる。な
お、2個1組の鎖錠ばね9は1個が予備となり、例えば
送り配線が必要なときに送り配線用として使用される。
【0015】一方、プリント基板収容部6にはフラット
ケーブル11で接続された2枚のプリント基板12,1
3が収容される。プリント基板13はねじ15によって
ボディ1に固定される。またカバー2側に配置される他
方のプリント基板12には、光源と、焦電素子を具備し
て人体から放射される熱線により人の動きを検出する人
体検知センサ16と、CdSのような光電変換素子を具
備して周囲照度を検出する明るさセンサ17と、端子板
8が実装されている。ここで、本実施形態においては、
焦電素子と焦電素子の出力を増幅する増幅回路(図示せ
ず)とをケース内に一体に収納して人体検知センサ16
を構成しているので、従来のように増幅回路を別体とし
てプリント基板12に実装する場合に比較して全体の小
型化を図っている。
【0016】ところで、光源は、複数のディスクリート
型の発光ダイオード(LED)18をマトリクス状(4
×3)に配設して構成されている。従来の足元灯におい
ては、光源としてナツメ球のような電球を使用していた
ため、寿命切れによる電球の交換が比較的頻繁に必要に
なっていた。しかしながら、上述のように電球に比べて
はるかに長寿命であるLED18を光源として使用する
ことにより、光源の交換が殆ど不要となってメンテナン
スが容易になるものである。また、LED18を複数個
使用することで従来の電球と同程度の照度を確保するこ
とができる。
【0017】カバー2には、LED18を前面に臨ませ
る開口窓21と、人体検知センサ16並びに明るさセン
サ17の受光面を前面に臨ませるセンサ窓23とが設け
てあり、カバー2の長手方向に対してセンサ窓23と開
口窓21が配置されている。
【0018】カバー2の開口窓には、透光性を有する合
成樹脂により全体が外側に膨出した円筒の一部分の形状
に形成されたセード24が被着される。すなわち、セー
ド24に設けられた引掛爪24a及び引掛片24bをカ
バー2の開口窓21の周縁に設けた引掛溝21aに引掛
係止することでカバー2にセード24が取り付けられる
ようになっている。
【0019】またカバー2のセンサ窓23は、外部の光
(熱線を含む)を人体検知センサ16や明るさセンサ1
7の受光面に集光するためのフレネルレンズから成るレ
ンズ25によって閉塞される。ここで、レンズ25はレ
ンズ支持枠27によってセンサ窓23に支持されてい
る。ところで、従来のレンズはレンズ支持枠に対して外
側からレンズを嵌め込んで係止固定する構造となってい
たが、かかる従来構造では外力によってレンズがずれた
りレンズ支持枠から外れたりし易く、人体検知センサ1
6の検出感度が安定しない虞があった。
【0020】そこで、本実施形態ではレンズ支持枠27
とセンサ窓23周縁でレンズ25を挟持することによ
り、レンズ25を確実に固定して外力によってずれたり
外れたりすることがないようにしてある。このレンズ支
持枠27は、半月状に形成された一対の支持片27a
と、これら一対の支持片27aの間に設けられ、中央に
ひし形状の孔27fを有するとともに、その表面にクロ
ムメッキが施されている反射部材27eと、前記支持片
27aをレンズ25の幅寸法より若干短い距離だけ離間
して保持するコ字状部27bとで構成され、さらに、前
記コ字状部27bの下端には係合爪27cが設けられて
いる。また、このレンズ支持枠27に対応するカバー2
のセンサ窓23周縁には、半月状に形成された支持部2
2がカバー2前面に突設されている。
【0021】而して、レンズ支持枠27の係合爪27c
をプリント基板12上に設けられた係合孔12aに係合
させ、コ字状部27bをプリント基板12の実装面に載
置させることによりレンズ支持枠27をプリント基板1
2に固定する。この状態でボディ1とカバー2が組立結
合されると、支持片27aが支持部22に嵌め込まれ、
支持片27aの上端縁とカバー2のセンサ窓23周縁と
の間でレンズ25の周縁部が挟持されるのである。この
ようにレンズ25が表裏両側から挟むように支持される
ため、外力に対してずれたり外れたりすることが防止で
き、レンズ25の特性を安定させることができる。
【0022】このように構成されたレンズ25に、外部
から熱線が入射すると、熱線は支持枠27の反射部材2
7eのクロムメッキが施された鏡面で反射し、さらにレ
ンズ25の内側面で反射して、反射部材27eの中央に
設けられた孔27fを通ってセンサに検出される構造と
なっている。
【0023】ところで、従来の足元灯においては、熱線
の検知領域を制限する機能がなく、足元灯の取付位置に
応じて検知領域を制限することができず、不要な領域か
らの熱線の入射によって足元灯が誤動作するという問題
点があった。
【0024】このため、本実施形態では、センサ窓23
の周縁に、レンズ25に入射する熱線を遮蔽し、熱線の
検知領域を制限する2個の熱線遮蔽部材26、26を適
宜取り付け可能としている。この熱線遮蔽部材26、2
6は薄板の平板状に形成され、その側面には一対の突起
26a、26aが突設されている。また、熱線遮蔽部材
26が装着されるセンサ23周縁に設けられた支持部2
2の左右両端部には夫々一対の取付孔22a、22bを
2組設けてある。而して、前記取付孔22a、22bに
熱線遮蔽部材26、26の側面に設けられた一対の突起
26a、26aをそれぞれ嵌め込むことにより、熱線遮
蔽部材26をセンサ窓23周縁に設けられた支持部22
に着脱自在に装着する。これにより、適宜、不要な検知
領域からの熱線の入射を制御し、足元灯の誤動作を防ぐ
ことができる。
【0025】図2は、本実施形態の回路構成を示すブロ
ック図であり、商用電源の電源電圧を所定の定電圧に変
換する定電圧回路28と、定電圧回路28からLED1
8へ供給される電流を制限する電流制限回路29と、マ
イクロコンピュータを主構成要素とし人体検知センサ1
6並びに明るさセンサ17からのセンサ出力に応じて定
電圧回路28からLED18への電流供給を制御する制
御回路19とを備えている。なお、人体検知センサ16
は水平方向に約140度の検知範囲を有しているが、上
述した熱線遮蔽部材26により検知範囲を制限すること
が可能である。そして、検知範囲内における人の動きを
検知した場合にパルス状の検知信号を出力する。また明
るさセンサ17はCdSで検出される照度がしきい値レ
ベル(本実施形態では約40ルクス)より高い場合にH
レベル、低い場合にLレベルの検出信号を出力する。
【0026】次に、本実施形態の動作を説明する。ま
ず、商用電源の投入によって電源供給が開始されると、
人体検知センサ16や明るさセンサ17等の各部の動作
が安定するまでの時間(以下、安定時間と呼ぶ。)だ
け、明るさセンサ17からの検出信号や人体検知センサ
16からの検知信号の有無に拘らず、制御回路19がL
ED18を発光させる。なお、この安定時間内に人体検
知センサ16から検知信号の入力があった場合には、制
御回路19は所定の保持時間(本実施形態では約15
秒)だけLED18の発光を継続させ、保持時間内に新
たな検知信号入力がないときにはLED18を消灯す
る。なお、上記安定時間や保持時間の限時は制御回路1
9が具備するタイマ機能を用いて実行可能である。
【0027】そして、各部の動作が安定した後において
は、明るさセンサ17の検出信号がLレベル、すなわち
周囲照度がしきい値レベル(約40ルクス)より暗い場
合に、人体検知センサ16から検知信号が入力されたと
きに制御回路19がLED18を発光させ、明るさセン
サ17の検出信号がHレベル、すなわち周囲照度がしき
い値レベルより明るい場合には、例え人体検知センサ1
6から検知信号が入力されたとしても制御回路19はL
ED18を発光させない。また、制御回路19は人体検
知センサ16からの検知信号入力に基づいてLED18
を発光させると同時に保持時間の限時を開始し、保持時
間内に再度人体検知センサ16から検知信号の入力があ
った場合には明るさセンサ17の検出信号に拘らず、保
持時間を再度最初から限時しなおすことでLED18の
発光保持時間を延長するようになっている。つまり、本
実施形態においては所謂リトリガブル機能を有してい
る。そして、保持時間の限時が完了したら制御回路19
はLED18を消灯する。
【0028】ところで本実施形態においては、ボディ1
とカバー2から成る器体を壁面等の造営面に埋込配設す
るために、埋込型の配線器具用に規格化された既製の取
付枠に取り付けることができる寸法に形成してある。こ
のような取付枠としては、例えばJISで規格化されて
いる大角形連用配線器具の取付枠(JISC8375参
照)がある。そして、本実施形態では大角形連用配線器
具の1連の取付枠に取り付けることができる大角形連用
配線器具の2個モジュール寸法に器体が形成してある。
【0029】図3は前記2個モジュール寸法に器体が形
成された足元灯と、大角形連用配線器具の1個モジュー
ル寸法のコンセントAを一連の金属製の取付枠60に取
り付けた状態を示している。この取付枠60は、中央に
取付孔60aを有する矩形枠状に形成されており、長手
方向に対向する取付片61に図示しない埋込ボックスに
取り付けるためのボックスねじ用の長孔62と、壁を構
成する石膏ボードなどに取り付けるための従来周知のは
さみ金具(図示せず)が取着される取着孔63と、前面
にプレート枠(図示せず)等を取り付けるためのプレー
トねじ用のねじ孔64とが少なくとも設けてある。ま
た、取付枠60の取付孔60a両側の各側片65には固
定爪(図示せず)と可動爪66とが設けてある。而し
て、組立枠の起立片が有する係合孔の一方に固定爪を挿
入したのち、可動爪66を他方の係合孔に押し込んで係
止することで器体を取付枠60に容易に取り付けること
ができる。このように器体を3個モジュール寸法の取付
枠に取り付ければ、器体を2個モジュール寸法に形成し
てあるため、取付枠60の残りの1個モジュール寸法の
空間に図3に示すコンセントAやスイッチ、モジュラー
ジャックなどの他の配線器具(大角連用形配線器具)を
取り付けることができ、取付枠60によって他の配線器
具と容易に並設できる。
【0030】また図4は足元灯とコンセントAを合成樹
脂製の取付枠70に取り付けた状態を示している。ここ
で、この取付枠70は、長手方向に対向する取付片71
にボックスねじ用の長孔72と、はさみ金具が取着され
る取着孔(図示せず)と、プレートねじ用のねじ74と
が少なくとも設けてある。また、取付枠70の一方の側
片75には2つで1組となった係止孔(図示せず)が3
組ずつ並設され、他方の側片76には横長の板片77が
垂設されている。この板片77には開口部79が3つ並
設され、各開口部79の下縁には突出片78が上方へ突
設してある。而して、組立枠の係止爪3dを側片75の
係止孔に挿入したのち、反対側の係止爪を突出片78の
肩80に載せるようにして開口部79に挿入すれば、図
4に示すように器体を取付枠70に取り付けることがで
きる。なお、この場合における器体は、取付枠70の取
付孔70aの長手方向の寸法を3分する長さ寸法を短方
向の寸法とした器体の大きさを1個モジュールとしたと
きの寸法に対して、2倍の2個モジュール寸法としてい
る。
【0031】ところで、図4に2点破線で示すように、
合成樹脂製の取付枠70の前面にはプレート取付枠81
を介してプレート82が取り付けられるようになってい
る。このプレート82は取付枠70の取付窓よりも大き
な寸法の開口部を有しており、そのままではプレート8
2の開口部から取付枠70の一部が露出してしまう。そ
こで、取付枠70の前面にプレート82の開口部と足元
灯の前面との隙間を塞ぐ化粧カバー83が取り付けてあ
る。これにより、所謂ピアノハンドルスイッチのような
配線器具に対応して大きな開口部を有するプレート82
にも容易に対応が可能となる。
【0032】上述のように構成される足元灯は、例えば
一般家庭の壁の下部に取付枠60等を用いて埋込配線さ
れ、廊下を歩く人の足元にLED18の光を照射する。 (実施形態2)本実施形態及び以下に述べる実施形態に
おける基本構成は実施形態1と共通するために、共通す
る部分については同一の符号を付して図示並びに説明を
省略し、本実施形態及び以下に述べる実施形態の特徴と
なる部分についてのみ詳細に説明する。
【0033】本実施形態の特徴とするところは、センサ
の検知領域を制限する必要がある場合に、図5に示すよ
うに、カバー2の支持部22両端部の側壁に設けられた
一対の取付溝22c、22dに、レンズ25に入射する
熱線を遮断する熱線遮蔽部材26、26をスライド挿入
して適宜センサに入射する熱線を制限する点にある。
【0034】このとき、支持部22の左右両端部には、
平行する一対の取付溝22c、22cと22d、22d
がそれぞれセンサ窓23に沿って、センサ窓23の端部
近傍に設けられる。この取付溝22c、22cと22
d、22dの間に薄板の平板状に形成された熱線遮蔽部
材26、26の先端をそれぞれ嵌め込み、スライドさせ
て挿入する。このように、センサ窓23周縁に熱線を制
御する熱線遮蔽部材26、26を挿入して取り付ける
と、実施形態1と同様に、適宜センサの検知領域を制限
することができるとともに、熱線遮蔽部材26、26が
支持部22から容易に外れるのを防ぐことができる。 (実施形態3)上記実施形態1並びに2においては、人
体検知センサ16及び明るさセンサ17をプリント基板
12に実装し、そのプリント基板12をボディ1に固定
するとともに、反射部材27eを有する支持枠27とレ
ンズ25をカバー2に固定し、その後ボディ1とカバー
2を組立結合していた。しかしながら、この構成ではセ
ンサ(人体検知センサ16及び明るさセンサ17)、反
射部材27e、レンズ25の距離のばらつきが大きくな
るため、センサの検知機能のばらつきが大きくなる虞が
ある。
【0035】そこで、本実施形態では、図6及び図7に
示すように、リブ27dを支持枠27のコ字状部に突設
し、レンズ25の両先端部をリブ27dに係止すること
でレンズ25を支持枠27に装着するようにしている。
【0036】すなわち、支持枠27の一対のコ字状部2
7bの外周面の両端縁にリブ27dを突設し、支持片2
7aとコ字状部27bとリブ27dとの間に隙間を設け
る。この一方の隙間にレンズ25の一端を嵌め込み、そ
の状態でレンズ25を支持片27aの形状に沿って載置
し、他端を支持枠27に設けられた他方の隙間に嵌め込
む。このとき、レンズ25は、弾性を有し、支持片27
aの形状に沿ってその両端が撓められているために、そ
の両先端には復元力が発生する。そして、この復元力に
より、レンズ25の両先端がリブ27dに接触して係止
され、レンズ25が支持枠27に装着される構造となっ
ている。
【0037】このようにレンズ25を支持枠27に装着
すれば、図8に示すようにレンズ25とクロムメッキが
施された鏡面を有する反射部材27eの距離が一定にな
る。さらに、この状態で支持枠27の係合爪27cをプ
リント基板12の係合孔12aに係合させることによ
り、支持枠27をプリント基板12に固定すれば、セン
サ、反射部材27e、レンズ25の距離のばらつきがな
くなり、センサの検知機能のばらつきがなくなる。 (実施形態4)本実施形態の特徴とするところは、支持
枠27にレンズ25を固定するために、図9及び図10
に示すように、一対の支持片27aの上端縁に溝27g
を設けて、レンズ25を溝27gにスライド挿入する構
造としている点である。
【0038】すなわち、半月状に沿って形成された一対
の支持片27aの上端縁に、それぞれ支持片27aの上
面に沿って、並行する一対の溝27gを設けてある。こ
こで、各溝27gの深さは、レンズ25が挿入された際
に、レンズ25の周縁部を挟持する寸法に設定されてい
る。而して、図9に示すように、レンズ25の先端を支
持片27aの上端縁に設けられた溝27gに嵌め込み、
スライドさせて、レンズ25をレンズ支持枠27に装着
する。
【0039】このように、レンズ支持枠27に溝27g
を設け、レンズ25をスライド挿入する構造にすれば、
センサ、反射部材27e、レンズ25の距離のばらつき
を小さくし、センサの検知機能のばらつきをなくするこ
とができるとともに、図10に示すように、レンズ25
の周縁部を溝27gに嵌め込んでいるために、より確実
かつ容易にレンズ25をレンズ支持枠27に装着するこ
とができる。 (実施形体5)上記実施形態1〜4においては、セード
24をセード24に設けられた爪によりカバー2に固定
しているが、カバー2の横幅方向から外力がかかると、
セード24がカバー2からずれたり、外れてしまう虞が
ある。
【0040】そこで、本実施形態では、図11に示すよ
うに、セード24の下面に一対のスライド片24cを設
け、カバー2にスライド溝21bを設けることにより、
スライド溝21bにスライド片24aをスライド挿入し
てセード24をカバー2に装着する構造としている。
【0041】セード24の下面には、一対のスライド片
24aが、それぞれ、下面の長手方向に沿って設けられ
ている。また、カバー2の長手方向の内壁面には並行す
る一対のスライド溝21bが設けられ、またセード24
が挿入される側のカバー2の側面には、それぞれセード
24のスライド片24aの断面形状に相当する挿入溝2
1cが設けられている。この挿入溝21cと前記スライ
ド溝21bは溝の一部を連通させて一体化させてある。
而して、セード24のスライド片24cをカバー2の挿
入溝21cに挿入し、その状態でセード24をスライド
させて、カバー2にセード24を取り付ける構造となっ
ている。
【0042】このようにセード24をスライドさせてカ
バー2に取り付けることにより、外部から力が作用して
も容易にセード24がずれたり、外れたりすることはな
くなる。 (実施形態6)上記実施形態1〜5では、ボディ1とカ
バー2とから成る器体は2個モジュール若しくは3個モ
ジュール寸法のプレートにしか取り付けることができな
い。
【0043】そこで、本実施形態においては、実施形態
1のように組立完了した器体本体を図12及び図13に
示すように、円形状の埋め込み穴に対応する取付具30
の取付枠38に取り付けることにより、取付枠の寸法に
拘らず、住宅の壁材などにあけられた丸形の埋め込み穴
に器体を配設することができる足元灯が実現できる。
【0044】取付具30は、合成樹脂製品からなる円板
状のプレート枠31と、プレート枠31の中央の矩形状
の開口窓31aに取り付ける取付枠38とセード部51
を有する丸形のプレート50で構成される。
【0045】プレート枠31は中央の矩形の開口窓31
a内に2個モジュールの配線器具が取り付けることがで
きる器具取付孔37を有する矩形状の取付枠38を取り
付け、該取付枠38を介して前記器体に設けられた係止
爪を係止孔37a,37bに係入して、器体を取り付け
るようになっている。
【0046】取付枠38は、合成樹脂製品からなり、両
端枠片には夫々対の係止孔37a、37bを2組設けて
あり、係止孔37aの幅を配線器具の係止爪と略同じ幅
に形成し、中央側に位置する2つの係止孔37b、37
bの幅を、配線器具の組立枠(図示せず)の両側面に形
成している対の係止爪の一方を外側の係止孔37aに係
入したときに他方の係止爪が中央の係止孔37bの中央
寄りの孔縁に略接するように係入することができる。
【0047】取付枠38のプレート枠31への取り付け
はプレート枠31の上面(表面)側から、開口窓31に
取付枠38を嵌め込むことにより行い、このとき開口窓
31aの両側の裏開口縁より内方向に突出した載承片3
1b上に取付枠38の両側枠片を載承するとともに、両
端側枠片より夫々下方に突設した係止爪39を載承片3
1bに形成される切欠き31cを介して開口窓31aの
裏開口縁に係止させて固定することにより行う。
【0048】プレート枠31にはプレート50を着脱自
在に取り付けることができるようになっている。
【0049】プレート50は丸形の外観状厚肉に見える
ように形成した合成樹脂成型品で形成され、セード部5
1と開口枠52とが設けられている。また裏の4箇所に
図示しない係止爪を一体凸設し、この係止爪をプレート
枠31に形成してある係止孔に着脱自在に係止してプレ
ート枠31の表面に取り付けることができるようになっ
ている。
【0050】また螺子体40はプレート枠31の開口窓
31aを挟んだ両側の穴31fに挿通され螺子体40を
挟み金具36の螺子孔36aに螺入する。
【0051】挟み金具36はプレート枠31の裏面から
器体の側面に沿うように一体形成された並行するガイド
壁43a、43bの間に一端部が嵌った状態で螺子体4
0を締め付け方向に回転させると、ガイド壁43a、4
3bにより回転規則を受けてガイド壁43、43に沿っ
て移動するようになっており、埋め込み穴を形成してい
る壁板等をプレート枠31の後面とで挟持して取付具3
0を含めて器体を埋め込み穴内に固定するようになって
いる。
【0052】ガイド壁43a、43bは螺子体40を締
め付け方向に回転させる方向側の方の高さを高くしてお
り、螺子体40を緩める方向に回転させて挟み金具36
がガイド壁43a、43bの先端位置に移動している場
合には低い方のガイド壁43aの先端に沿って挟み金具
36が回転してガイド壁43bに形成したストッパー4
4に当接してプレート枠31内の内側に収まった形とな
っている。この状態で螺子体40を締め付け方向に回転
させると、挟み金具36が回転して高い方のガイド壁4
3bにあたり回転規制を受け、この状態でさらに螺子体
40を締め付け方向に回転させると、上述したようにガ
イド壁43a、43b間に一端部が嵌ってガイドされな
がらプレート31側へ移動するようになっている。
【0053】挟み金具36による取付手段以外にプレー
ト枠31を壁板等に螺子固定するための木螺子用挿通孔
45を、上記31fの位置とは90度角離れた位置に設
けてあり、プレート枠31の前面側から挿通孔45を介
して木螺子を挿通して壁板にプレート枠31を螺子固定
することにより器体を埋め込み穴内に固定できるように
なっている。
【0054】而してプレート枠31の後方に位置する器
体、ガイド壁43a、43b等の構造物を含む最大外径
よりやや大きい丸穴から成る埋め込み穴を壁板にまずあ
ける。そして、壁板の表面にクロス張り等を施した後、
埋め込み穴にプレート枠31の後方に位置する構造物を
収納してプレート枠31の後面を埋め込み穴の開口周縁
に当て、この状態で螺子体40を締め付け方向に回転さ
せて壁板を挟み金具36とプレート枠31とで挟持させ
るか、或いは木螺子用挿通孔46に木螺子を挿通して木
螺子でプレート枠31を壁板に直接固定する。この際ク
ロス貼りがある場合、壁板とプレート枠31とで挟み込
む形となる。勿論先行配線された電源用電源や足元灯か
らの接続線を対応する内部の速結端子部に接続する配線
施工をプレート枠31の固定前に行う。
【0055】このように、器体本体を円形状の埋め込み
穴に対応する取付具30の取付枠38に取り付けること
により、プレートの寸法に拘らず、住宅の壁材などにあ
けられた丸形の埋め込み穴に器体を配設することがで
き、また器体を埋め込み穴に収容できるため、足元灯の
見栄えを良くすることができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明は、人体から放射される
熱線を検知する人体検知センサと、前記人体検知センサ
の出力に応じて発光する光源と、前記人体検知センサ、
前記光源を収納し、熱線を入射させるセンサ窓を有する
器体とからなり、前記センサ窓の周縁に、熱線を遮蔽す
る熱線遮蔽手段を着脱自在に取り付けたことにより、熱
線遮蔽手段によって不要な検知領域からの熱線の入射を
防いで足元灯の誤動作を防ぐことができるという効果が
ある。
【0057】請求項2の発明は、センサ窓周縁に熱線遮
蔽手段を取り付けるための溝を備え、熱線遮蔽手段は、
前記溝にスライド挿入して、着脱自在に取り付けられる
薄板状に形成された熱線遮蔽部材から成ることにより、
熱線遮蔽手段によって不要な検知領域からの熱線の入射
を防いで足元灯の誤動作を防ぐことができるとともに、
熱線遮蔽部材がセンサ窓周縁から容易に外れることを防
ぐことができるという効果がある。
【0058】請求項3の発明は、器体の寸法は、既製の
一連の取付枠に取り付けることができる2個モジュール
寸法に形成されて成ることにより、既製の一連の取付枠
に器体を取り付けた際に、残りの1個モジュール寸法の
空間に他の配線器具と並設することができるという効果
がある。
【0059】請求項4の発明は、熱線を人体検知センサ
に集光するレンズと、該レンズを支持するレンズ支持枠
とを備え、前記レンズ支持枠にレンズを係止して装着す
るためのリブを突設したことにより、レンズをリブに係
止してレンズ支持枠に装着し、レンズ、レンズ支持枠、
人体検知センサの距離のばらつきをなくし、人体検知セ
ンサの検知機能のばらつきをなくすことができるという
効果がある。
【0060】請求項5の発明は、熱線を人体検知センサ
に集光するレンズと、該レンズを支持するレンズ支持枠
とを備え、前記レンズ支持枠にレンズをスライドして装
着するための溝を設けたことにより、レンズを溝にスラ
イド挿入してレンズ支持枠に装着し、レンズ、レンズ支
持枠、人体検知センサの距離のばらつきをなくし、人体
検知センサの検知機能のばらつきをなくすことができる
とともに、より確実かつ容易にレンズをレンズ支持枠に
装着することができるという効果がある。
【0061】請求項6の発明は、熱線を人体検知センサ
に集光するレンズと、該レンズを支持するレンズ支持枠
とを備え、前記レンズはレンズ支持枠の上端縁とセンサ
窓の周縁で挟持されることにより、レンズ、レンズ支持
枠、人体検知センサの距離のばらつきをなくし、人体検
知センサの検知機能のばらつきをなくすことができると
いう効果がある。
【0062】請求項7の発明は、光源の光を拡散させる
セードを備え、該セードの器体と対向する面にスライド
片を設けるとともに、前記器体に前記スライド片がスラ
イド挿入される溝を設けたことにより、スライド片を溝
にスライド挿入することでセードを器体に容易に装着す
ることができるとともに、セードが器体からずれたり、
外れたりすることを防ぐことができるという効果があ
る。
【0063】請求項8の発明は、器体を取り付ける取付
孔を有する取付枠と、前記取付枠に取り付けられ、器体
を造営面に形成した埋め込み穴に嵌め込んだ際に、埋め
込み穴の周縁に当接する丸形のプレート枠と、このプレ
ート枠に着脱自在に取り付けられるプレートとから構成
され、前記プレートは、光源の光を拡散させるセード部
と熱線を入射させる開口部とを有する丸形に形成される
ことにより、プレートの寸法に拘らず、器体を壁等に形
成した埋め込み穴に取付可能になるとともに、器体を埋
め込み穴に収容できるため、足元灯の見栄えを良くする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の分解斜視図である。
【図2】同上の回路ブロック図である。
【図3】同上を金属製の取付枠に取り付けた状態を示
し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】同上を合成樹脂製の取付枠に取り付けた状態を
示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図5】実施形態2の分解斜視図である。
【図6】実施形態3におけるレンズ支持枠の側面図であ
る。
【図7】同上のレンズ支持枠の正面図である。
【図8】同上のレンズ支持枠の側面断面図である。
【図9】実施形態4におけるレンズとレンズ支持枠とを
示し、(a)はレンズ支持枠にレンズをスライド装着す
る途中段階の正面図、(b)は同図(a)の側面半断面
図、(c)は同図(a)の他の側面断面図である。
【図10】同上におけるレンズとレンズ支持枠とを示
し、(a)はレンズ支持枠にレンズに装着した状態の正
面図、(b)は同図(a)の側面半断面図、(c)は同
図(a)の他の側面断面図である。
【図11】実施形態5の分解斜視図である。
【図12】実施形態6の分解斜視図である。
【図13】同上を示し、(a)は正面図、(b)は側面
図、(c)は他の方向から見た側面図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 カバー 12 プリント基板 16 人体検知センサ 18 発光ダイオード(LED) 26 熱線遮蔽部材
フロントページの続き (72)発明者 森 志朗 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA12 AA28 AA86 AA87 AB02 AB08 BA25 BA28 CF13 CG02 CG06 CG15 CJ11 CJ17 CJ19 CJ22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体から放射される熱線を検知する人体検
    知センサと、前記人体検知センサの出力に応じて発光す
    る光源と、前記人体検知センサ、前記光源を収納し、熱
    線を入射させるセンサ窓を有する器体とからなり、前記
    センサ窓の周縁に、熱線を遮蔽する熱線遮蔽手段を着脱
    自在に取り付けたことを特徴とする足元灯。
  2. 【請求項2】センサ窓周縁に熱線遮蔽手段を取り付ける
    ための溝を備え、熱線遮蔽手段は、前記溝にスライド挿
    入して、着脱自在に取り付けられる薄板状に形成された
    熱線遮蔽部材から成ることを特徴とする請求項1記載の
    足元灯。
  3. 【請求項3】器体の寸法は、既製の一連の取付枠に取り
    付けることができる2個モジュール寸法に形成されて成
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の足元灯。
  4. 【請求項4】熱線を人体検知センサに集光するレンズ
    と、該レンズを支持するレンズ支持枠とを備え、前記レ
    ンズ支持枠にレンズを係止して装着するためのリブを突
    設したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    足元灯。
  5. 【請求項5】熱線を人体検知センサに集光するレンズ
    と、該レンズを支持するレンズ支持枠とを備え、前記レ
    ンズ支持枠にレンズをスライドして装着するための溝を
    設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    足元灯。
  6. 【請求項6】熱線を人体検知センサに集光するレンズ
    と、該レンズを支持するレンズ支持枠とを備え、前記レ
    ンズはレンズ支持枠の上端縁とセンサ窓の周縁で挟持さ
    れることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の足
    元灯。
  7. 【請求項7】光源の光を拡散させるセードを備え、該セ
    ードの器体と対向する面にスライド片を設けるととも
    に、前記器体に前記スライド片がスライド挿入される溝
    を設けたことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載
    の足元灯。
  8. 【請求項8】器体を取り付ける取付孔を有する取付枠
    と、前記取付枠に取り付けられ、器体を造営面に形成し
    た埋め込み穴に嵌め込んだ際に、埋め込み穴の周縁に当
    接する丸形のプレート枠と、このプレート枠に着脱自在
    に取り付けられるプレートとから構成され、前記プレー
    トは、光源の光を拡散させるセード部と熱線を入射させ
    る開口部とを有する丸形に形成されることを特徴とする
    請求項1〜6の何れかに記載の足元灯。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175780A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
JP2014029868A (ja) * 2013-09-26 2014-02-13 Iris Ohyama Inc 人感センサ付照明器具
JP5525095B1 (ja) * 2013-08-01 2014-06-18 アイリスオーヤマ株式会社 Led照明装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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