JP2000011069A - 携帯端末装置、ウォレット・システム、ウォレット・システムにおける決済方法および記録媒体 - Google Patents

携帯端末装置、ウォレット・システム、ウォレット・システムにおける決済方法および記録媒体

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JP2000011069A
JP2000011069A JP17644898A JP17644898A JP2000011069A JP 2000011069 A JP2000011069 A JP 2000011069A JP 17644898 A JP17644898 A JP 17644898A JP 17644898 A JP17644898 A JP 17644898A JP 2000011069 A JP2000011069 A JP 2000011069A
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Hideyuki Adachi
秀行 足立
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IBIX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融機関コンピュータからATM等を利用し
て電子マネーをICカードへ充填することなく、さらに
電子マネーの残高の確認、引き出し等のためにいちいち
ATM等を利用しなくて済む携帯端末装置、ウォレット
・システム、ウォレット・システムにおける決済方法お
よび記録媒体を提供する。 【解決手段】 本発明の携帯端末装置は他の携帯端末装
置と接続できる接続部を有しており、接続された他の携
帯端末装置に固有の仮想ウォレット口座の口座番号を他
の携帯端末装置から得ることができる。送金終了後、携
帯端末装置からはこの口座番号は削除されるため、口座
番号に対する安全性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置、ウ
ォレット・システム、ウォレット・システムにおける決
済方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来使用されている電子マネーは、IC
カード等を利用した電子財布に電子マネーを充填したI
Cカード型電子マネーであり、このICカード型電子マ
ネーを使用して決済等を行なっていた。
【0003】図1は、従来のICカード型電子マネーを
用いた決済方法を示す。
【0004】図1において、金融機関コンピュータ10
0は銀行等で決済に用いられるコンピュータであり、顧
客のアカウント・ファイル、たとえば口座ファイル10
7等を有するデータベース105と、現金自動預け払い
機(Automatic Teller's Machine : ATM) とが接続さ
れている。金融機関コンピュータ100は、統合ディジ
タル・サービス通信網(Integrated Services Digital N
etwork :ISDN) 等のネットワーク130へノード1
33を介して接続している。ネットワーク130にはノ
ード135を介して、例えばパーソナル・コンピュータ
等のコンピュータPC140が接続され、PC140に
はICカード180の読み取り器/書き込み器145が
接続されている。同様にして、ノード137を介して、
例えばコンピュータ160が接続され、コンピュータ1
60にはICカード180の読み取り器/書き込み器1
65が接続されている。
【0005】ICカード180の所有者は口座ファイル
107に口座(不図示)を有しており、各地にあるAT
M(図1では例示のためATM103のみ示してある)
を利用して、現金をICカード180に充填して電子マ
ネー化したり、逆にICカード180内の電子マネーを
現金化したり、口座ファイル107の口座に入金したり
することを行なっている。
【0006】ATMを使用しない場合には、ICカード
180の所有者は、手元のコンピュータたとえばPC1
40から金融機関コンピュータ100に指示することに
より、この口座から現金を電子マネー化する。電子マネ
ーはネットワーク130を介してPC140に送られ、
読み取り器/書き込み器145によりICカード180
へ充填される(矢印183)。逆に、ICカード180
にある電子マネーを読み取り器/書き込み器145で読
み取って(矢印183)、PC140から金融機関コン
ピュータ100へネットワーク130を介して送り、口
座ファイル107の口座に預金している。ICカード1
80の電子マネーを使用して買い物を行なう場合には、
商店等のコンピュータ160に接続された読み取り器/
書き込み器165によりICカード180の電子マネー
を読み取り(矢印185)、残高を確認し、ICカード
180から代金分だけ電子マネーを引き出す(矢印18
5)。引き出された電子マネーは、ICカード180の
所有者の口座から商店等の口座へ移されて決済が行なわ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のICカ
ード型電子マネーを使用するためには、まず金融機関コ
ンピュータから電子マネーをATMまたは読み取り器/
書き込み器等を利用してICカードへ充填しなくてはな
らない。ICカード型電子マネーの残高の確認等のため
にもいちいちATMまたは読み取り器/書き込み器を利
用しなくてはならないという問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は上記問題を解決す
るためになされたものであり、ATM等を利用してIC
カードへ電子マネーを充填したりすることなく、さらに
ATM等を利用して電子マネーの残高の確認等をしたり
しなくて済む携帯端末装置、ウォレット・システム、ウ
ォレット・システムにおける決済方法および記録媒体を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
データを入力する入力部、データを表示する表示部およ
び外部のホスト・コンピュータと通信を行なう通信部を
有する携帯端末装置と、前記携帯端末装置の通信部と通
信を行ない、前記携帯端末装置毎に固有のアカウントを
有するホスト・コンピュータとを備えたウォレット・シ
ステムであって、前記携帯端末装置は、前記固有のアカ
ウントのアカウント識別子を予め記憶しており、前記入
力部は、前記固有のアカウントに対する認証識別子を入
力し、前記通信部は、前記固有のアカウントのアカウン
ト識別子と前記認証識別子とを前記ホスト・コンピュー
タへ送信し、前記ホスト・コンピュータは、送信された
前記認証識別子が正当である場合は、前記固有のアカウ
ントから残高を前記通信部へ送信し、前記表示部は送信
された前記残高を表示するウォレット・システムであ
る。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記携帯端末装置は、他の携帯端末装置と接続して
該他の携帯端末装置固有のアカウントのアカウント識別
子を得る接続部をさらに有し、前記入力部は、前記携帯
端末装置固有のアカウントから前記他の携帯端末装置固
有のアカウントへ送金する送金額をさらに入力し、前記
通信部は、前記他の携帯端末装置固有のアカウントのア
カウント識別子と前記送金額とをさらに前記ホスト・コ
ンピュータへ送信し、前記ホスト・コンピュータは、送
信された前記認証識別子が正当である場合は、前記携帯
端末装置固有のアカウントから前記他の携帯端末装置固
有のアカウントへ前記送金額を移し、前記表示部は、送
金結果の確認を表示することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、前記接続部は、前記携帯端末装置と前記他の
携帯端末装置とを直接に接続することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1または2
において、前記接続部は、前記携帯端末装置と前記他の
携帯端末装置とを無線により接続することができる。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1または2
において、前記接続部は、前記携帯端末装置と前記他の
携帯端末装置とを光通信により接続することができる。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれかにおいて、前記ホスト・コンピュータは金融
機関コンピュータであり、前記携帯端末装置固有のアカ
ウントは口座とすることができる。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれかにおいて、前記ホスト・コンピュータはポイ
ント・サービス・システムにおけるサーバ・コンピュー
タであり、前記携帯端末装置固有のアカウントはポイン
ト・エントリとすることができる。
【0016】請求項8記載の発明は、データを入力する
入力部、データを表示する表示部および外部のホスト・
コンピュータと通信を行なう通信部を有する携帯端末装
置であって、前記携帯端末装置は、前記携帯端末装置に
固有のアカウントのアカウント識別子を予め記憶してお
り、前記入力部は、前記固有のアカウントに対する認証
識別子を入力し、前記通信部は、前記固有のアカウント
のアカウント識別子と前記認証識別子とを前記ホスト・
コンピュータへ送信し、前記表示部は、外部のホスト・
コンピュータから送信された前記固有のアカウントの残
高を表示する携帯端末装置である。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項8におい
て、前記携帯端末装置は、他の携帯端末装置と接続して
該他の携帯端末装置固有のアカウントのアカウント識別
子を得る接続部をさらに有し、前記入力部は、前記携帯
端末装置固有のアカウントから前記他の携帯端末装置固
有のアカウントへ送金する送金額をさらに入力し、前記
通信部は、前記他の携帯端末装置固有のアカウントのア
カウント識別子と前記送金額とをさらに外部のホスト・
コンピュータへ送信し、前記表示部は、外部のホスト・
コンピュータから送信された送金結果の確認を表示する
ことができる。
【0018】請求項10記載の発明は、データを入力す
る入力部、データを表示する表示部および外部のホスト
・コンピュータと通信を行なう通信部を有する携帯端末
装置と、前記携帯端末装置と通信を行ない、前記携帯端
末装置毎に固有のアカウントを有するホスト・コンピュ
ータとを備えたウォレット・システムにおける決済方法
であって、前記携帯端末装置に固有のアカウントに対す
る認証識別子を入力部が入力するステップと、入力され
た前記認証識別子と予め記憶された前記携帯端末装置に
固有のアカウント識別子とを前記ホスト・コンピュータ
へ送信するステップと、送信された前記認証識別子が正
当である場合に、前記携帯端末装置固有のアカウントか
ら残高を前記通信部へ送信するステップと、前記表示部
が前記残高を表示するステップとを備えたウォレット・
システムにおける決済方法である。
【0019】請求項11記載の発明は、データを入力す
る入力部、データを表示する表示部および外部のホスト
・コンピュータと通信を行なう通信部を有する携帯端末
装置と、前記携帯端末装置と通信を行ない、前記携帯端
末装置毎に固有のアカウントを有するホスト・コンピュ
ータとを備えたウォレット・システムにおける決済方法
であって、前記携帯端末装置を他の携帯端末装置と接続
するステップと、接続された前記他の携帯端末装置に固
有のアカウントのアカウント識別子を得るステップと、
前記携帯端末装置固有のアカウントから前記他の携帯端
末装置に固有のアカウントへ送金する送金額を入力する
ステップと、前記携帯端末装置に固有のアカウントに対
する認証識別子を入力するステップと、前記送金額と前
記他の携帯端末装置固有のアカウント識別子とを、前記
携帯端末装置固有のアカウントのアカウント識別子と前
記認証識別子と共に前記ホスト・コンピュータへ送信す
るステップと、送信された前記認証識別子が正当である
場合に、前記携帯端末装置固有のアカウントから前記他
の携帯端末装置固有のアカウントへ前記送金額を送金す
るステップと、前記表示部が送金結果の確認を表示する
ステップとを備えたウォレット・システムにおける決済
方法である。
【0020】請求項12記載の発明は、請求項10また
は11記載のウォレット・システムにおける決済方法を
実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0022】図2は、本発明のウォレット・システムの
概要を示す。
【0023】図2において、図1 と同じ符号を付した部
分は図1 と同じ機能を有する部分であるため、説明は省
略する。以下、本実施の形態ではアカウントの例として
口座を用いて説明する。
【0024】口座ファイル207には、名義が所有者A
で口座識別子が88の口座(以下「仮想ウォレット口
座」という)と、名義が所有者Bで口座識別子が99の
仮想ウォレット口座が例示されている。口座識別子とし
ては、たとえば口座番号を用いることができる。以下の
説明では口座識別子として口座番号を使用しているが、
口座番号以外の識別子たとえばID等であってもよいこ
とはもちろんである。金融機関コンピュータ100はノ
ード233を介してISDN等のネットワーク230に
接続され、ネットワーク230にはノード235介して
基地局(Base station : BS) 240が接続されてい
る。
【0025】BS240は、A所有の携帯端末装置25
0、B所有の携帯端末装置260と、各々アンテナ25
3、アンテナ263により無線接続されている。携帯端
末装置250は、上述のアンテナ253、液晶画面等の
表示部251、データを入力できる入力部252および
他の携帯端末装置と接続できる接続部254を有してい
る。同様にして携帯端末装置260は、上述のアンテナ
263、液晶画面等の表示部261、データを入力でき
る入力部262および他の携帯端末装置と接続できる接
続部264を有している。
【0026】所有者Aが自己の仮想ウォレット口座の照
会をする場合は、A所有の携帯端末装置250の入力部
252に自己の口座番号(88)に対する認証識別子、
例えば暗証番号を入力する。口座番号(88)は携帯端
末装置装置毎に予め記憶されており、この口座番号(8
8)と入力された認証識別子とがアンテナ253を介し
てBS240に送られ、ネットワーク230のノード2
35、233を介して金融機関コンピュータ100へ送
られる。金融機関コンピュータ100は、口座ファイル
207中にある所有者A名義の仮想ウォレット口座の口
座番号(88)に対する認証識別子が正当である場合に
は、仮想ウォレット口座の内容(残高等)をネットワー
ク230を介してA所有の携帯端末装置250へ送信す
る。送信された仮想ウォレット口座の内容(残高等)
は、表示部251上に表示される。
【0027】所有者Aが買い物等をして、自己の仮想ウ
ォレット口座から他の例えば所有者Bの仮想ウォレット
口座へ送金する場合は以下のように行なう。
【0028】まず所有者Aの携帯端末装置250を所有
者Bの携帯端末装置260と接続する。図2の例では、
接続はAの携帯端末装置250側の接続部254とBの
携帯端末装置260側の接続部264とを接続用のケー
ブル270により行なっている。しかしこれは単なる例
示にすぎず、接続部254と接続部264とを直接接続
することも可能である。さらに、接続部254と接続部
264とを無線通信または光通信により接続することも
可能である。
【0029】次に、接続されたBの携帯端末装置に固有
の仮想ウォレット口座の口座番号をBの携帯端末装置か
ら得る。仮想ウォレット口座の口座番号は、各携帯端末
装置に固有のものであるため、接続によって得ることが
できる。したがって、BはAに自分の仮想ウォレット口
座の口座番号を口頭で教える等のことをしなくても済む
ため、Bの口座番号に対する安全性を高めることもでき
る。送金終了後、Aの携帯端末装置250からはBの口
座番号は削除されるため、さらにBの口座番号に対する
安全性を高めることもできる。
【0030】Aは、自分の仮想ウォレット口座からBの
仮想ウォレット口座へ送金する送金額を入力部252か
ら入力する。Aが自己の仮想ウォレット口座(図2 の例
では口座番号99)に対する認証識別子、例えば暗証番
号を入力するのは、上述の照会の場合と同様である。送
金額とBの仮想ウォレット口座の口座番号(図2 の例で
は99)は、Aの仮想ウォレット口座の口座番号(8
8)と認証識別子と共に金融機関コンピュータ100へ
送信される。
【0031】金融機関コンピュータ100は、送信され
た認証識別子が正当である場合、Aの仮想ウォレット口
座からBの仮想ウォレット口座へ送金額で示される額だ
け送金する。送金が終了すると、この送金結果はAの携
帯端末装置250に送信され、表示部251に表示され
る。この表示によりAは送金を確認することができる。
送金結果はBの携帯端末装置260にも送信され、表示
部251に表示される。この表示によりBは入金を確認
することができる。Bが後に自分の仮想ウォレット口座
に照会して入金の確認をすることができることは、上述
した照会の説明より当然である。このようにして、従来
の電子マネーのように金融機関から電子マネーをICカ
ードへ充填しなくても済む。
【0032】上述の実施の形態では、Aの携帯端末装置
250とBの携帯端末装置260とを接続して送金を行
なったが、Aの携帯端末装置250を金融機関コンピュ
ータ100と無線によりネットワーク230を介して接
続し、同時にBの携帯端末装置260を金融機関コンピ
ュータ100と無線によりネットワーク230を介して
接続して、リアル・タイムに送金を実行することもでき
る。したがって、Aの携帯端末装置250とBの携帯端
末装置260とが互いに無線等で接続ができない場合で
も、両装置がBS240等と無線接続できれば送金等が
可能である。
【0033】以上の実施の形態の説明では、アカウント
の例として口座を用いて説明したが、これに限定される
ものではないことはもちろんである。
【0034】たとえば、商店等における購入額に応じて
ポイントを増やしていくポイント・サービス・システム
の場合、金融機関コンピュータのかわりに商店等の有す
るサーバ・コンピュータを、アカウントとして口座のか
わりに購入者のポイント・エントリをとり上げることが
できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯端末
装置、ウォレット・システム、ウォレット・システムに
おける決済方法および記録媒体によれば、携帯端末装置
同士を接続することにより、金融機関コンピュータから
ATM等を利用して電子マネーをICカードへ充填する
ことなく、電子マネーの残高の確認、引き出し等のため
にいちいちATM等を利用しなくて済む携帯端末装置、
ウォレット・システム、ウォレット・システムにおける
決済方法および記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のICカード等を用いた電子決済方法を示
す図である。
【図2】本発明のウォレット・システムの概要を示す図
である。
【符号の説明】
100 金融機関コンピュータ 103 ATM 105 データベース 107、207 口座ファイル 130 ネットワーク 133、135、137、233、235 ノード 140 PC 145、165 読み取り器/書き込み器 160 コンピュータ 180 ICカード 240 BS 250、260 携帯端末装置 251、261 表示部 252、262 入力部 253、263 アンテナ 254、264 接続部 270 接続ケーブル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力する入力部、データを表示
    する表示部および外部のホスト・コンピュータと通信を
    行なう通信部を有する携帯端末装置と、 前記携帯端末装置の通信部と通信を行ない、前記携帯端
    末装置毎に固有のアカウントを有するホスト・コンピュ
    ータとを備えたウォレット・システムであって、 前記携帯端末装置は、前記固有のアカウントのアカウン
    ト識別子を予め記憶しており、 前記入力部は、前記固有のアカウントに対する認証識別
    子を入力し、 前記通信部は、前記固有のアカウントのアカウント識別
    子と前記認証識別子とを前記ホスト・コンピュータへ送
    信し、 前記ホスト・コンピュータは、送信された前記認証識別
    子が正当である場合は、前記固有のアカウントから残高
    を前記通信部へ送信し、 前記表示部は送信された前記残高を表示することを特徴
    とするウォレット・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウォレット・システムに
    おいて、 前記携帯端末装置は、他の携帯端末装置と接続して該他
    の携帯端末装置固有のアカウントのアカウント識別子を
    得る接続部をさらに有し、 前記入力部は、前記携帯端末装置固有のアカウントから
    前記他の携帯端末装置固有のアカウントへ送金する送金
    額をさらに入力し、 前記通信部は、前記他の携帯端末装置固有のアカウント
    のアカウント識別子と前記送金額とをさらに前記ホスト
    ・コンピュータへ送信し、 前記ホスト・コンピュータは、送信された前記認証識別
    子が正当である場合は、前記携帯端末装置固有のアカウ
    ントから前記他の携帯端末装置固有のアカウントへ前記
    送金額を移し、 前記表示部は、送金結果の確認を表示することを特徴と
    するウォレット・システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のウォレット・シ
    ステムにおいて、前記接続部は、前記携帯端末装置と前
    記他の携帯端末装置とを直接に接続することを特徴とす
    るウォレット・システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のウォレット・シ
    ステムにおいて、前記接続部は、前記携帯端末装置と前
    記他の携帯端末装置とを無線により接続することを特徴
    とするウォレット・システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載のウォレット・シ
    ステムにおいて、前記接続部は、前記携帯端末装置と前
    記他の携帯端末装置とを光通信により接続することを特
    徴とするウォレット・システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のウ
    ォレット・システムにおいて、前記ホスト・コンピュー
    タは金融機関コンピュータであり、前記携帯端末装置固
    有のアカウントは口座であることを特徴とするウォレッ
    ト・システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載のウ
    ォレット・システムにおいて、前記ホスト・コンピュー
    タはポイント・サービス・システムにおけるサーバ・コ
    ンピュータであり、前記携帯端末装置固有のアカウント
    はポイント・エントリであることを特徴とするウォレッ
    ト・システム。
  8. 【請求項8】 データを入力する入力部、データを表示
    する表示部および外部のホスト・コンピュータと通信を
    行なう通信部を有する携帯端末装置であって、 前記携帯端末装置は、前記携帯端末装置に固有のアカウ
    ントのアカウント識別子を予め記憶しており、 前記入力部は、前記固有のアカウントに対する認証識別
    子を入力し、 前記通信部は、前記固有のアカウントのアカウント識別
    子と前記認証識別子とを前記ホスト・コンピュータへ送
    信し、 前記表示部は、外部のホスト・コンピュータから送信さ
    れた前記固有のアカウントの残高を表示することを特徴
    とする携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の携帯端末装置において、 前記携帯端末装置は、他の携帯端末装置と接続して該他
    の携帯端末装置固有のアカウントのアカウント識別子を
    得る接続部をさらに有し、 前記入力部は、前記携帯端末装置固有のアカウントから
    前記他の携帯端末装置固有のアカウントへ送金する送金
    額をさらに入力し、 前記通信部は、前記他の携帯端末装置固有のアカウント
    のアカウント識別子と前記送金額とをさらに外部のホス
    ト・コンピュータへ送信し、 前記表示部は、外部のホスト・コンピュータから送信さ
    れた送金結果の確認を表示することを特徴とする携帯端
    末装置。
  10. 【請求項10】 データを入力する入力部、データを表
    示する表示部および外部のホスト・コンピュータと通信
    を行なう通信部を有する携帯端末装置と、前記携帯端末
    装置と通信を行ない、前記携帯端末装置毎に固有のアカ
    ウントを有するホスト・コンピュータとを備えたウォレ
    ット・システムにおける決済方法であって、 前記携帯端末装置に固有のアカウントに対する認証識別
    子を入力部が入力するステップと、 入力された前記認証識別子と予め記憶された前記携帯端
    末装置に固有のアカウント識別子とを前記ホスト・コン
    ピュータへ送信するステップと、 送信された前記認証識別子が正当である場合に、前記携
    帯端末装置固有のアカウントから残高を前記通信部へ送
    信するステップと、 前記表示部が前記残高を表示するステップとを備えたこ
    とを特徴とするウォレット・システムにおける決済方
    法。
  11. 【請求項11】 データを入力する入力部、データを表
    示する表示部および外部のホスト・コンピュータと通信
    を行なう通信部を有する携帯端末装置と、前記携帯端末
    装置と通信を行ない、前記携帯端末装置毎に固有のアカ
    ウントを有するホスト・コンピュータとを備えたウォレ
    ット・システムにおける決済方法であって、 前記携帯端末装置を他の携帯端末装置と接続するステッ
    プと、 接続された前記他の携帯端末装置に固有のアカウントの
    アカウント識別子を得るステップと、 前記携帯端末装置固有のアカウントから前記他の携帯端
    末装置に固有のアカウントへ送金する送金額を入力する
    ステップと、 前記携帯端末装置に固有のアカウントに対する認証識別
    子を入力するステップと、 前記送金額と前記他の携帯端末装置固有のアカウント識
    別子とを、前記携帯端末装置固有のアカウントのアカウ
    ント識別子と前記認証識別子と共に前記ホスト・コンピ
    ュータへ送信するステップと、 送信された前記認証識別子が正当である場合に、前記携
    帯端末装置固有のアカウントから前記他の携帯端末装置
    固有のアカウントへ前記送金額を送金するステップと、 前記表示部が送金結果の確認を表示するステップとを備
    えたことを特徴とするウォレット・システムにおける決
    済方法。
  12. 【請求項12】 請求項10または11記載のウォレッ
    ト・システムにおける決済方法を実行するためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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