JP2000009429A - 障害物センサ - Google Patents

障害物センサ

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JP2000009429A
JP2000009429A JP10181243A JP18124398A JP2000009429A JP 2000009429 A JP2000009429 A JP 2000009429A JP 10181243 A JP10181243 A JP 10181243A JP 18124398 A JP18124398 A JP 18124398A JP 2000009429 A JP2000009429 A JP 2000009429A
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obstacle
image
scanning
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image memory
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JP10181243A
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Osamu Shimizu
修 清水
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照射光の発光手段、その偏向手段、偏向制御
手段、照射指示手段、カメラ、その画像メモリ、画像の
統計的な演算手段とを車両に備え、走行路面等の被検出
面上の障害物を識別する際に、モータ等の機械的な作動
によらず照射光を素早く偏向させ、かつ、寿命が長く小
型安価で安全な障害物センサを提供する。 【解決手段】 複数本の走査線を所定間隔に配列して被
検出面上に輝線パターンを投影し、その映像を蓄積型の
カメラで撮像して画像メモリに記憶する。この記憶情報
に基づく再生パターンを輝線パターンに対する基準値と
比較し、両者の相関性が高いと障害物有りとし、低いと
障害物無しとする。好ましくは、半導体プロセスによっ
て形成した光学的走査素子を用い、照射光を被検出面に
向けて偏向走査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照射光を被検出面
に向けて偏向走査させながら、その走査映像を撮像して
被検出面上の障害物を識別するための障害物センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、我が国では、交通事故による
死者が年間1万人強にも達しており、その事故件数の多
さが重要な社会問題の1つになっている。交通事故の多
くは自動車が関係するものであって、この自動車事故の
削減策としては、自動車自体の高知能化が有効であり、
ITS(Intelligent Transportation System)について
各種の研究が全世界規模でなされている。
【0003】代表的な研究テーマとしては、障害物検出
センサを車両に搭載した衝突防止システムがある。この
障害物検出センサによると、進行方向の障害物、両側方
および後方からの接近車両等を検出して、ドライバに警
報を発したり、同時に車両に自動制動をかけて緊急停止
させることができる。この障害物検出センサには各種有
るが、それぞれに利害得失があって最適なものが少な
い。
【0004】例えば、所定間隔を空けて2台を配置した
ステレオカメラを用いて、両方のカメラによって対象物
を同時に撮影し、2つの映像のズレ量が大きいと真近の
障害物であるとするセンサがある。これによれば、ドラ
イバの視界にほぼ等しい映像が得られ、実際の走行環境
に基づいて障害物を識別できるが、精密なCCDカメラ
を2台必要とするばかりか、撮影した映像から正確に対
象物を切り出してパターンマッチングを行う必要があ
り、装置の価格が高価になってしまう。
【0005】そこで、高価なカメラの台数を減らして全
体価格を抑えたものがある。図12は、従来の障害物セ
ンサの一例を説明する図である。図12に示す従来例
は、特開平6−83442号公報に開示された走行ロボ
ット201で、床掃除のための作業機構202を後部に
牽引しながら床面208を走行し、レーザ装置204か
らスリット状の照射光Lを前方の障害物206に当て、
上部前方に配置したカメラ205によって照射方向の映
像を撮影する。また、このスリット状の照射光Lを得る
には、ポリゴンミラーやシリンドリカルレンズ等を用い
ている。
【0006】図13は、ポリゴンミラーの一例を説明す
る図である。図13に示すポリゴンミラー241は、六
角柱状の回転体242であって、6つの各側面を反射鏡
243…243としたものである。このポリゴンミラー
の回転軸244を前記レーザ装置204のフレームに支
持し、一方向に連続回転させてレーザ242からの光線
を各反射鏡243に当て、この光線を障害物206方向
に偏向させる。すると、その照射光Lの映像261aが
障害物206の表面261にスリット状に形成される。
【0007】また、シリンドリカルレンズとは、凹レン
ズの中央部を残して両側部を切り欠いて短冊状に形成し
た散光レンズである。このシリンドリカルレンズの一方
の凹面にレーザ242からの光線を当てると、その透過
光が他方の凹面から散開して障害物206に照射され、
スリット状の照射光Lの映像を障害物206の表面26
1a上に得ることができる。この他にも、レーザ装置2
04をステッピングモータによって反復回動させ、照射
光Lを障害物206に向けて繰り返し振らせる方法もあ
る。
【0008】次に、このスリット状の映像261aをカ
メラ204で撮影すると、この映像261aが障害物2
06の表面に沿って屈曲するため、この屈曲部分のみに
前記パターンマッチングよりも簡単な画像処理を施し、
障害物206までの距離や大きさを測量演算することが
できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来例の障害物センサを車両に搭載して、走行路面上の
障害物を検知しようとすると、次の様な問題点があっ
た。第1に、ステッピングモータ等の機械的な走査手段
を用いると、機械的な構造部分の作動に時間が掛かって
素早く照射光を偏向できないため、この作動時間によっ
て全体の検出時間が長くなり、間近に迫った障害物を素
早く検出できなくなってしまう。
【0010】また、この走査手段の機械的な作動部分が
摩耗することによって、障害物センサとしての寿命が短
くなってしまうばかりか、その作動のための充分に広い
作動スペースが必要になるため、結局は、センサ全体と
しても広い配置スペースを要するという問題点があっ
た。
【0011】第2に、画像処理に適する鮮明な映像を得
ようとすると、レーザ装置から充分に強力なレーザ光を
路面に照射する必要があるが、そのように強力なレーザ
光はドライバの視覚を眩惑するおそれがある。また、レ
ーザ製品の放射安全基準(JISC:1991)による
と、レーザ光が人体に無害であるためには、その出力を
3mW以下に抑える必要があって、このような弱いレー
ザ光では一般の画像処理による検出が困難になるという
問題点があった。
【0012】なお、シリンドリカルミラーを用いてスリ
ット状の照射光を得る方法もあるが、これにより障害物
の全体像を取得するためには、この照射光を複数本形成
できなければならないため、シリンドリカルミラーを複
数個備え、それぞれにレーザ光を当てる必要があって、
センサの大型化が避けられず、このような問題点の除去
が重要な課題であった。
【0013】この発明は上記課題を解決するためになさ
れ、その目的は、モータ等の機械的な作動によらず照射
光を素早く偏向させ、かつ、寿命が長く小型安価で安全
な障害物センサを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の障害物センサは、照射光の発光手段、偏向
手段、その偏向角の偏向制御手段、その照射指示手段、
被検出面を撮像するカメラ、そ映像の画像メモリ、記憶
画像の統計的な演算手段を備え、被検出面上の障害物を
識別するための障害物センサにおいて、前記照射指示手
段は、複数本の走査線を所定周期で生成する走査線の生
成部と、それぞれの走査線を所定回数だけ偏向制御手段
に繰り返し送出した後、画像メモリに書込信号を発する
反復照射部とを備えており、前記画像メモリは、この書
込信号に従って、各走査線による輝線パターンの受像信
号をカメラから取得する記憶制御部を備えており、前記
演算手段は、画像メモリの記憶情報に基づく再生パター
ンの形成部と、輝線パターンの基準値の設定部と、この
基準値に対する再生パターンの相関性が高ければ障害物
有りとし、この相関性が低ければ障害物無しとする相関
判定部とを備えたことを特徴とする。
【0015】このため、照射指示手段によって、各走査
線の照射を所定回数だけ偏向制御手段に繰り返し指示し
た後に、画像メモリによって、所定回数分の照射による
輝線パターンの受像信号を記憶するため、1回の照射に
よる走査線の輝度を落としても、充分に鮮明な映像を得
ることができる。
【0016】本発明の請求項2記載の障害物センサは、
前記偏向手段が、半導体プロセスによって形成した光学
的走査素子に反射鏡を備えたものであることを特徴とす
る。
【0017】この偏向手段によって、反射光を小さな駆
動電流で素早く正確に偏向できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図1は、本発明の一実施形態に
よる障害物センサを説明する図である。図1に示すよう
に、この実施形態では、照射光Lの発光手段1と、偏向
手段3、その偏向制御手段4、および偏向走査のための
照射指示手段5を有する照射系と、被検出面2となる走
行路面に向けたカメラ6、このカメラ6用の画像メモリ
7、および記憶した画像情報の統計的な演算手段8を有
する撮像系とを備えている。そして、照射光Lの投光窓
付きケーシング内に全体が収納された障害物センサ10
0を構成している。
【0019】先ず、照射系について説明する。前記発光
手段1は、公知のレーザ装置であって、微細なビーム状
の照射光Lを前記偏向手段3に向けて照射している。偏
向手段3は、半導体製造プロセスによって形成した光学
的走査素子であって、その一例としては後述するガルバ
ノミラー3aが用いられる。このガルバノミラー3a
を、その照射光Lの光軸が内蔵反射鏡の中央部に位置す
るように配置する。
【0020】前記偏向制御手段1は、マイクロコントロ
ーラ、その制御メモリおよび周辺回路、デジタルアナロ
グ/アナログデジタル変換器、コンパレータ、ドライバ
等からなっている。そして、ガルバノミラー3aの内蔵
反射鏡の回動電流S1を、前記照射指示手段5からの走
査信号S2に従って、かつ、この内蔵反射鏡の実際の回
動角に対応させて補正しながら供給する制御部を有す
る。例えば、内蔵検知部によって、この実際の回動角を
検出することができる。
【0021】この走査信号S2は、XY直交座標系の2
つの座標軸X,Yに沿って水平走査または垂直走査を行
う信号であり、この走査信号S2によって、前記座標系
に基づく複数本の走査線を生成し、それぞれの走査線を
走行路面2上に投影させて一定の輝線パターンを形成す
る。
【0022】図2は、図1に示す照射指示手段の要部の
ブロック図である。図2に併せて示すように、この照射
指示手段5は、後述する演算手段8にも兼用させたMP
U、制御メモリ、その周辺回路等からなっている。そし
て、複数本の走査線からなる走査フレームの生成部5
1、この走査フレームに基づく走査信号S2を繰り返し
送出する反復照射部52を有している。
【0023】前記生成部51は、1つ分の走査フレーム
に相当する走査情報を生成して、前記反復照射部52に
送出するものであり、この走査フレームには、それぞれ
の走査線が座標軸XまたはYと平行に形成されており、
各走査線が所定間隔で配列される。
【0024】更に、生成部51には、水平および垂直走
査を行う座標軸X,Yの選択部53が含まれており、こ
の選択部53に前記演算手段8からの輝線パターンの切
替信号S3の入力線が接続される。また、反復照射部5
2には、走査フレームの照射回数のカウンタ54が含ま
れており、このカウンタ54に画像メモリ7への書込信
号S4の出力線が接続される。
【0025】走査フレームの照射は、各走査線を1回ず
つ走査して1つの走査フレームを形成し、これを照射回
数だけ繰り返し行うものでも、各走査線を照射回数ずつ
繰り返し走査しながら1つの走査フレームを形成するも
のでもよい。
【0026】次に、撮像系について説明する。前記カメ
ラ6は、走行路面2上の輝線パターンのための蓄積型イ
メージセンサであって、好ましくはCCDカメラが用い
られ、輝線パターンの映像を蓄積して受像信号S5と
し、前記画像メモリ7に送出される。
【0027】画像メモリ7は、カメラ6から受像信号S
5を取得し、この受像信号S5を照射指示手段5からの
書込信号S4に従って記憶する記憶制御部(図示せず)
を有しており、画像メモリ7から前記演算手段8に向け
て記憶情報S6の出力線が配線される。この記憶情報S
6は、輝線パターンの各走査線の映像を濃淡画像として
記憶するものである。なお、この他にも、書込信号S5
を通常のカメラ6に入力してカメラ6の露光時間を規制
し、前述した照射回数に相当する露光時間の経過後、受
像信号S5を画像メモリ7に記憶してもよい。
【0028】図3は、図1に示す演算手段の要部のブロ
ック図である。図3に併せて示すように、この演算手段
8は、前述した照射指示手段5のMPU、制御メモリ、
これらの周辺回路等を兼用しており、画像メモリ7から
の記憶情報S6による再生パターンの形成部81と、輝
線パターンに対する基準値の設定部82と、この基準値
と再生パターンとの相関判定部83とを有する。
【0029】前記設定部82には、2つの異なる輝線パ
ターンの基準値が電源投入直後等に学習され登録されて
おり、一方の基準値は、車両の走行方向に直交する横向
きの輝線パターンによるもので、座標軸Xと平行に水平
走査を行っている。また、他方の基準値は、走行方向に
平行な縦向きの輝線パターンによるもので、座標軸Yと
平行に水平走査を行う。
【0030】前記形成部81には、画像メモリ7から記
憶情報S6の入力線が配線され、相関判定部83から
は、相関信号S7の出力線が後述する回避装置9に配線
され、また、前記設定部82からは、切替信号S3の出
力線が照射指示手段5に配線される。
【0031】続いて、本実施形態における障害物センサ
の作用について説明する。図4は、図1に示す障害物セ
ンサによって、走行路面上の障害物を検知する場合の説
明図であり、(a)は走行路面を真上から見た平面図で
あり、(b)は(a)の側断面図である。図4に示すよ
うに、この実施形態によれば、本発明による障害物セン
サ100を一般車両110の前方屋根部等に搭載し、車
両前方の走行路面2に現れる障害物を事前に検知して衝
突を回避できるようにしている。
【0032】すなわち、メインスイッチを投入して障害
物センサ100を作動状態にすると、前述した制御メモ
リの検出プログラムが起動する。以下、この検出プログ
ラムに基づく処理の流れについて述べるが、この他に
も、各部の機能を所定の論理回路によって実現すること
もできる。
【0033】先ず、照射系の作用について説明する。図
示しないパターン選択スイッチ等によって、例えば、前
述した横方向の輝線パターンの設定を選択すると、演算
手段8の設定部82によって、横方向である旨の切替信
号S3を照射指示手段5の座標軸の選択部53に送出す
る。また、この設定部82によって、横方向の輝線パタ
ーンに対する基準値を前記相関判定部83に送出する。
【0034】照射指示手段5では、座標軸の選択部53
によって、この切替信号S3を導入し、座標軸Xを走査
線の水平走査方向として選択し、座標軸Yを垂直走査方
向として選択する。そして、走査フレームの生成部51
によって、横方向の走査フレームを形成して反復照射部
52に送出する。
【0035】続いて、反復照射部52によって、導入し
た横方向の走査フレームに基づく走査信号S2を整え、
複数回の照射分に相当する走査信号S2を前記偏向制御
手段4に繰り返し送出する。そして、照射回数のカウン
タ54を1回の照射毎にカウントアップし、このカウン
タ54が所定回数を示すと、前述した書込信号S4を画
像メモリ7に送出する。
【0036】1回の照射分の走査信号S2が偏向制御手
段4に導入されると、偏向制御手段4によって、この走
査信号S2に従う内蔵反射鏡の回動電流S1を前記ガル
バノミラー3aに供給すると共に、レーザ装置1を作動
させて照射光Lを発生させる。そして、一連の回動電流
S1に従ってガルバノミラー3aの内蔵反射鏡を繰り返
し揺動させながら、照射光Lを偏向走査して走行路面2
に照射する。
【0037】図4に示す走行路面2上には、車両110
の走行方向に沿って座標軸Yを設定し、その直交方向に
座標軸Xを設定し、この座標軸Xに平行に各走査線2a
〜2e(本図では5本)を配列した横向きの輝線パター
ンが投影されている。
【0038】次に、撮像系の作用について説明する。走
行路面2上に輝線パターンが投影されると、前記カメラ
6によって、この輝線パターンを撮像する。この場合
に、1回の照射によるレーザ出力を、例えば、レーザ製
品の放射安全基準(JISC:1991)の3mW以下
に抑えて人間の視覚に対する充分な保護安全を図ること
ができる。このようにレーザ出力が抑えられた照射光L
であっても、複数回の照射によって各走査線2a〜2e
の輝度を、安価なカメラ6で容易に検出可能な程度に高
めることができる。
【0039】続いて、書込信号S4が画像メモリ6に導
入されると、画像メモリ6によって、カメラ6から輝線
パターンの映像を取り込んで記憶する。この場合に、書
込信号S4が照射回数のカウンタ54から送出されるま
では、カメラ9によって、走行路面2を継続して撮像
し、または、各照射毎に繰り返し撮像するため、前述し
た高い輝度で各走査線2a〜2eを画像メモリ7の記憶
情報S6とすることができる。
【0040】図5は、図4に示す車両が障害物に接近し
た場合の画像処理を説明する図であり、(a)には、カ
メラによる障害物の映像が示され、(b)には、この映
像の輝度レベルがグラフにより示される。図5に併せて
示すように、走行路面2上に輝線パターンが投影される
と、障害物120の表面に沿って走査線2a〜2eの何
本かが折れ曲がり、この障害物120が走行路面2上に
存在しないときの輝線パターンとは異なるものになる。
【0041】そこで、演算手段8では、形成部81によ
って、記憶情報S6に基づく再生パターンを形成し、各
走査線2a〜2eと直交する方向に所定間隔で計測ライ
ン2f…2f(本図では8本)を設定する。そして、そ
れぞれの計測ライン2f…2fに沿って各画素位置iの
輝度レベルBから平均値を求め、この平均値を100%
として、各計測ライン2f…2fと各走査線2a〜2e
とが直交する各画素位置iの輝度レベルBを正規化し、
この正規化した演算結果NOB(i)を相関判定部83
に送出する。
【0042】この場合に、走行路面2からの反射光に
は、その路面温度上昇に起因する近赤外線が含まれ、こ
の近赤外線によって走行路面2の映像の照度が全面的に
増加する。ところが、この照度増加が映像にハレーショ
ンを生じさせ易いため、もし、輝度レベルの正規化を単
に絶対値によって行うと、各走査線2a〜2eが高い照
度の走行路面2の映像に埋もれてしまって検出が不正確
になる。そこで、前述した輝度レベルBの平均値を用い
た正規化によって、このような照度増加によるハレーシ
ョンを排除できるため、各走査線2a〜2eを正確に検
出することができる。
【0043】続いて、相関判定部83によって、形成部
81による演算結果NOB(i)を横向きの輝線パター
ンに対する基準値NR(i)と比較して両者の相関性を
判定する。例えば、映像の各座標位置について、演算結
果NOB(i)と基準値NR(i)との差分を求め、そ
れぞれの差分の絶対値を合計して相関値Pとする。この
他にも、統計学上の所定の相関係数や相関比等を求めて
相関性の判定に用いてもよい。
【0044】そして、得られた相関値Pを、相関判定部
83によって、2つの異なるスレッショルド値TH
(+),TH(−)と比較し、映像中の障害物の有無を
認定する。すなわち、障害物がある場合の第1スレッシ
ョルド値TH(+)と、障害物がない場合の第2スレッ
ショルド値TH(−)との間にヒステリシス幅を設け、
第1スレッショルド値TH(+)よりも相関値Pが大き
いときに、障害物有りと認定し、また、第2スレッショ
ルド値TH(−)よりも小さいときに、障害物無しと認
定する。
【0045】この場合に、第1および第2スレッショル
ド値TH(+),TH(−)にヒステリシス幅を設けた
ことによって、障害物の有無によるハンチング現象が生
じて相関信号S7を乱調させ、この相関信号S7が発振
状態になってしまうのを避けることができる。続いて、
このようにして得られた相関信号S7を前記回避装置9
に送出し、運転者への警告や車両の自動制動を行って障
害物を回避する。
【0046】続いて、別の実施形態における障害物セン
サについて説明する。図6は、別の実施形態の障害物セ
ンサによって、走行路面上の障害物を検知する場合の説
明図であり、(a)は走行路面を真上から見た平面図で
あり、(b)は(a)の側断面図である。図6に示すよ
うに、この別の実施形態は、障害物センサ100によっ
て、照射光Lを車両の走行方向に対して平行に走査し、
車両前方の走行路面2上に縦向きの輝線パターンを投影
するものである。
【0047】図7は、図6に示す車両が障害物に接近し
た場合の映像を説明する図である。図6に併せて示すよ
うに、走行路面2上には縦向きの輝線パターンが投影さ
れ、障害物120の表面に沿って走査線2g〜2kの何
本かが折れ曲がり、この障害物120が走行路面2上に
存在しないときの輝線パターンとは異なるものになる。
【0048】この場合に、走行路面2上の障害物120
が、前述した横向きの輝線パターンによって検出できな
いような、例えば、車両の走行方向に短くて、その直交
方向に長いものであっても、この縦向きの輝線パターン
によって確実に検出することができる。好ましくは、更
に、横向きの輝線パターンと組み合わせることによっ
て、走行方向と直交方向との両方向に短いものも検出で
き、一層、障害物の検出精度を高めることができるよう
になる。
【0049】次に、本実施形態の障害物センサ100に
用いられるガルバノミラー3aについて説明する。図8
は、図2に示すガルバノミラーの一構成例の斜視図であ
る。図8に示すガラバノミラー3aは、本出願人によっ
て特開平7−218857号公報に開示されたもので、
半導体からなるシリコン基板152の両面を、ホウケイ
酸ガラス等からなる上側ガラス基板153と下側ガラス
基板154とで挟み、各基板152〜154をサンドイ
ッチ状に重ね合わせて接合し、全体を3層構造とした変
位検出機能を備えたプレーナー型ガルバノミラーであ
る。この他にも、本出願人によって特開平7−1750
05号公報にプレーナー型ガルバノミラーのみのものが
開示されている。
【0050】上側ガラス基板153および下側ガラス基
板154には、例えば超音波加工によって、それぞれ中
央部に凹部153a,154aを設け、各凹部153
a,154aをシリコン基板152方向に向けた配置で
各基板152〜154を接合する。
【0051】シリコン基板152には、異方性エッチン
グによって枠状の溝を2重に削設し、枠体からなる外側
可動板155aと、その内側の平板状の内側可動板15
5bとを同一素材で一体に形成する。そして、外側可動
板155aをシリコン基板152の外枠に軸支して、そ
の支軸を第1のトーションバー156a,156aと
し、内側可動板155bを外側可動板155aの内側に
軸支して、その支軸を第1のトーションバー156aと
軸方向が直交する第2のトーションバー156b,15
6bとする。
【0052】従って、下側および上側ガラス基板15
3,154の両凹部153a,154a内には、密閉空
間が形成され、外側および内側可動板155a,155
bが、この密閉空間内で第1または第2トーションバー
156aまたは156bを軸心として各別に揺動でき
る。更に、密閉空間内を真空にすれば、両可動板155
a,155bの回動抵抗を低減して回動駆動に対する追
従性を向上でき、また、不活性ガスを内部に封入すれ
ば、両平面コイル157a,157bの回動電流S1に
よる発熱の影響を、真空にするよりも低減できる。
【0053】図9は、図8に示すシリコン基板の平面図
である。図9に示すように、外側可動板155aの一方
の面には、電解メッキによる電鋳コイル法で平面コイル
157aを形成し、枠体を周回させて表面を絶縁層で被
覆する。そして、この平面コイル157aの両端を、一
方の第1のトーションバー156aを介してシリコン基
板152の同じ側の面上に引き出して一対の外側電極端
子159a,159aを形成する。
【0054】内側可動板155bの同じ側の面にも、同
様に平面コイル157bを形成被覆し、その両端を一方
の第2のトーションバー156b、外部可動板155
a、および他方の第1のトーションバー156aを介し
てシリコン基板152上に引き出し、一対の内側電極端
子159b,159bを形成する。また、内側可動板1
55bの中央部に全反射ミラー158(本実施形態によ
る内蔵反射鏡を構成する)を設ける。
【0055】図10は、図9に示す矢視線B−B方向か
ら見た断面図であり、図11は、図9に示す矢視線C−
C方向から見た断面図である。図10に併せて示すよう
に、上側および下側ガラス基板153,154には、そ
れぞれ2個づつ対となった円柱状の永久磁石160a〜
163a,160b〜163bを図11に示すように配
置する。このため、上側ガラス基板153の対向する2
対の永久磁石160a,161aまたは162a,16
3aと、下側ガラス基板154の対向する2対の永久磁
石160b,161bまたは162b,163bとによ
って磁界を形成する。
【0056】このとき、図面の左右方向に対向する上側
ガラス基板153の2対の永久磁石160a,161a
もしくは162a,163aどうし、また、下側ガラス
基板154の2対の永久磁石160b,161bもしく
は162b,163bどうしは、その極性を反対にし
て、例えば、永久磁石160aまたは162aのN極
と、永久磁石161aまたは163aのS極とをシリコ
ン基板152に向けて配置する。
【0057】また、図面の上下方向に対向する2対の永
久磁石160a,160bもしくは161a,161b
どうし、また、2対の永久磁石162a,162bもし
くは163a,163bどうしは、その極性を揃えて、
例えば、永久磁石160a,161bまたは162a,
163bのN極と、永久磁石160b,161aのS極
とをシリコン基板152を挟んで対向させ、しかも、両
磁石の位置を図6、7に示す図面の左右方向にずらして
配置する。
【0058】このような配置によって、それぞれの磁束
を外側および内側可動板155a,155bの各平面コ
イル157aまたは157bの両側端部で平行にさせ
て、各コイルを横切るように形成させることができる。
しかも、外側および内側可動板155a,155bの両
側端部で反対方向を向かせるため、平面コイル157a
または157bに流す回動電流S1とのローレンツ力に
よって回転モーメントが生じ、第1のトーションバー1
56aを軸心として外側可動板155aを、また、第2
のトーションバー156bを軸心として内側可動板15
5bを回動させる。
【0059】以上、この構成のガルバノミラー3aによ
れば、障害物センサ100の偏向制御手段3によって、
照射指示手段6からの走査信号S3に従った回動電流S
1を、ガルバノミラー3aの外側および内側の電極端子
159a,159bを介して平面コイル157aおよび
157bに供給する。そして、反射鏡158によって、
車両前方の走行路面2に照射光Lを投射しながら、カメ
ラ6によって、この走行路面2上の輝線パターンの映像
を得ることができる。
【0060】ガルバノミラー3aの一例としては、それ
ぞれの可動板155a,155bの回動角+/−25
度、回動速度2.5KHz、または回動角+/−45
度、回動速度1.5KHzのものが適しており、これら
の範囲内であれば、各トーションバー156a,156
bに応力による負担がかかりすぎない。また、消費電流
は220mA以下のものが適しており、一般の論理回路
用の部品として好ましい。更に、重量100g程度のも
のが車載用のセンサとして適当である。
【0061】好ましくは、障害物センサ100として、
実際の回動角を検出できる変位検出機能付きのガルバノ
ミラー3aを用いてもよい。この場合には、走行路面2
上の映像を更に精密に受像信号化できるため、センサ搭
載車両が比較的に高速で走行路を走っていても、また、
走行路面2に対して斜めの方向から撮像していても、障
害物の位置や外形等を座標補正してから識別を行う処理
に適している。
【0062】続いて、この変位検出機能の一構成例につ
いて述べる。下側ガラス基板154の下面には、平面コ
イル157aまたは157bとそれぞれ電磁結合するよ
う配置した2対の検出コイル165a,165bまたは
166a,166b(本実施形態による内蔵検知部を構
成する)を印刷配線する。このうち、一方の各検出コイ
ル165a,165bを、第1のトーションバー156
aに対して対称の位置に配置し、他方の各検出コイル1
66a,166bを、第2のトーションバー156bに
対して対称の位置に配置する。
【0063】各検出コイル165a,165bまたは1
66a,166bは、平面コイル157aとの相互イン
ダクタンスが、外側可動板155aまたは内側可動板1
55bの回動角に従って変化するため、この変化量を検
出して回動角を算出できる。すなわち、平面コイル15
7a,157bの回動電流S1に重畳させて検出用電流
を流し、この検出用電流によって各検出コイル165
a,165bまたは166a,166bに誘導電流を発
生させる。そして、この誘導電流の変化によって相互イ
ンダクタンスの変化を検出し、その結果から算出して各
回動角を知ることができる。
【0064】外側可動板155aの回動角は、全反射ミ
ラー158によって反射される前述した照射光Lの、例
えば、座標軸Yを中心とする偏向角に対応させ得るもの
である。また、内側可動板155bの回動角は、同様に
して座標軸Xを中心とする偏向角に対応させて直交座標
系の位置に座標変換でき、走行路面2上の映像における
2次元の座標位置を正確に走査することが可能となる。
【0065】この変位検出機能付きガルバノミラー3a
によれば、障害物センサ100の偏向制御手段3によっ
て、内蔵された反射鏡158の実際の回動角に従って回
動電流S1を正確に補正しながら供給できる。なお、こ
の他にも、複数の障害物センサ100…100を車両1
10の前後部、両側部にも配置すれば、車両後方、両側
方から接近する障害物をも検出することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の障害物セ
ンサによれば、1回毎の照射光の輝度が低減できるため
使用者の視覚を損わず、照射光の走査機構に光学的走査
素子を用いるため、モータ等の機械的な作動によらず照
射光を素早く偏向させ、かつ、寿命が長く小型安価で安
全な障害物センサを提供することができる。また、本発
明の請求項2記載の障害物センサによれば、偏向手段を
半導体プロセス技術を用いて具体的に小型化でき、ま
た、その消費電力を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による障害物センサを説明
する図
【図2】図1に示す照射指示手段の要部のブロック図
【図3】図1に示す演算手段の要部のブロック図
【図4】図1に示す障害物センサによって、走行路面上
の障害物を検知する場合の説明図
【図5】図4に示す車両が障害物に接近した場合の映像
を説明する図
【図6】別の実施形態の障害物センサによって、走行路
面上の障害物を検知する場合の説明図
【図7】図6に示す車両が障害物に接近した場合の映像
を説明する図
【図8】図1に示すガルバノミラーの構成の斜視図
【図9】図8に示すシリコン基板の平面図
【図10】図9に示す矢視線B−B方向から見た断面図
【図11】図9に示す矢視線C−C方向から見た断面図
【図12】従来の障害物センサの一例を説明する図
【図13】ポリゴンミラーの一例を説明する図
【符号の説明】
1…発光手段、2…被検出面、3…偏向手段、3a…ガ
ルバノミラー、4…偏向制御手段、5…照射指示手段、
6…カメラ、7…画像メモリ、8…演算手段、9…回避
装置、L…照射光、S1…回動電流、S2…走査信号、
S3…切替信号、S4…書込信号、S5…受像信号、S
6…記憶情報、S7…相関信号。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA00 BB05 CC11 DD00 DD02 DD06 FF04 FF42 FF65 FF67 GG04 HH12 HH14 JJ03 JJ08 JJ26 LL13 LL62 MM16 NN17 NN19 PP01 QQ03 QQ13 QQ24 QQ25 QQ41 QQ42 QQ51 5J084 AA02 AA14 AB01 AB20 AC02 AD05 BA03 BA11 BA40 BA50 BB28 CA22 CA32 CA67 CA68 CA70 CA76 DA01 DA02 DA07 EA05 EA22 EA29 EA31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射光(L)の発光手段(1)、偏向手段
    (3)、その偏向角の偏向制御手段(4)、その照射指示手段
    (5)、被検出面(2)を撮像するカメラ(6)、その映像の画
    像メモリ(7)、記憶画像の統計的な演算手段(8)を備え、
    前記被検出面(2)上の障害物を識別するための障害物セ
    ンサ(100)において、 前記照射指示手段(5)は、複数本の走査線を所定周期で
    生成する走査線の生成部と、それぞれの走査線を所定回
    数だけ偏向制御手段(4)に繰り返し送出した後、画像メ
    モリ(7)に書込信号を発する反復照射部とを備えてお
    り、 前記画像メモリ(7)は、この書込信号に従って、各走査
    線による輝線パターンの受像信号をカメラ(6)から取得
    する記憶制御部を備えており、 前記演算手段(8)は、画像メモリ(7)の記憶画像に基づく
    再生パターンの形成部と、輝線パターンの基準値の設定
    部と、この基準値に対する再生パターンの相関性が高け
    れば障害物有りとし、この相関性が低ければ障害物無し
    とする相関判定部とを備えたことを特徴とする障害物セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記偏向手段(3)は、半導体プロセスに
    よって形成した光学的走査素子に反射鏡を備えたもので
    あることを特徴とする請求項1記載の障害物センサ。
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