JP2000006271A - ラベルの製造方法及びラベル用ラミネート材並びにラベル - Google Patents

ラベルの製造方法及びラベル用ラミネート材並びにラベル

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JP2000006271A
JP2000006271A JP18069498A JP18069498A JP2000006271A JP 2000006271 A JP2000006271 A JP 2000006271A JP 18069498 A JP18069498 A JP 18069498A JP 18069498 A JP18069498 A JP 18069498A JP 2000006271 A JP2000006271 A JP 2000006271A
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Hiroki Takahashi
博樹 高橋
Hitoshi Katsumata
仁 勝間田
Sakae Ito
栄 伊藤
Toru Tanaka
徹 田中
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Toppan Infomedia Co Ltd
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Nippon Kakoh Seishi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粘着特性・基材・背景模様を自在に変えられ、
高温保存性の良いラベルの製造方法の開示 【解決手段】 剥離紙13上に、接着対象物に貼り付け
る第1の粘着剤層21、表面に印刷インク23により背
景を描出した基材22とを順次形成した基材シート1
と、レーザービームに耐える透明フィルム27の表面
に、レーザービームにより発色すると共に光透過性ある
感熱層26、感熱層26を保護すると共に光透過性ある
保護層25、光透過性ある第2粘着剤層24を順次形成
したラミネート基材8とを用い、基材22の印刷を描画
した面に、ラミネート基材8の第2粘着剤層24を貼り
付けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多様化する商品に
対応して粘着性、剥離性、風合い、背景模様を自由に変
更選択可能なラベルの製造方法及びラベル用ラミネート
材並びにラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、例えば各種のエレクトロニクス製
品或いはその他の商品には、製品の型、特性、取扱方
法、注意事項その他の情報を表示するラベルが使用され
ている。
【0003】これらの製品には種類が多数あり、製品の
変更なども頻繁に行われるために、サーマルヘッドによ
りラベル上に記録することが行われる。
【0004】このようなサーマルヘッドにより印字する
ラベルの一例としては、特公平7−37185号の「感
熱記録ラベル」が開示されている。
【0005】この「感熱記録ラベル」は、ラベルの貼ら
れる商品の取扱環境において薬品・油・水等が感熱発色
層に浸透することにより、印字部が消色したり、未
発色の地肌部にカブリが発生したり、或いは、流通過
程においてスキャナ等で繰り返し擦られる傷のために印
字部が読み取り不能となるといったことを防止すること
を目的としており、「透明支持体上に、順次、感熱発色
層、中間層、粘着剤層及び剥離紙を設け、前記中間層が
水溶性高分子と白色顔料を主体とするもの」である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今では商
品の多様化と商品の納期短縮化が要望されている。この
商品の多様化には、ラベルに共通の絵柄或いは文字、罫
線等を表示すること、ラベル基材にアルミ蒸着フィルム
やPET・合成紙等を用いたいという要望があると共
に、ラベルを貼る対象物も様々であるので、強粘着、弱
粘着、再剥離性等といった様々の特性を有する粘着剤を
選択する必要がある。
【0007】また、商品の納期短縮化のためには、予め
基材や粘着剤を対応させたラベルを用いるために、多種
多様なラベルの準備が必要である。
【0008】一方、ラベルを貼着する商品によっては、
商品にラベルを貼着した後に当該商品の製造番号やロッ
ト番号を記入する場合があるが、ラベルが商品に予め貼
り付けられていると、商品の表面のカーブや凹凸などの
ために、サーマルヘッドでは印字が難しい。
【0009】一般に、サーマルヘッドにより印字を行う
サーマルラベルは、その印字特性上比較的低い範囲に制
限されており、高温環境で使用された場合、サーマルラ
ベルが発色するおそれがあり、耐熱性に問題がある。
【0010】本発明は、このような多様な問題に着目し
てなされたものであり、商品の多様化に対応して、共通
な模様(絵柄、罫線、画像、文字、地模様の風合い等)
の選択・変更や、ラベルの基材の選択・変更が共に容易
であり、商品に貼り付けられたラベルにも印字が可能で
あり、高い環境温度に対しても感熱の保存性が良好であ
り、なおかつ、印字においてもボケがなく且つ精密な印
字ができるレーザーマーカ用ラベルを作成することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1にかかるラベルの製造方法は、剥
離紙上に、接着対象物に貼り付ける第1の粘着剤層、表
面に背景を描出した基材とを順次形成した基材シート
と、レーザービームに耐える透明フィルムの表面に、前
記レーザービームにより発色すると共に光透過性のある
感熱層、この感熱層を保護すると共に光透過性のある保
護層、この保護層によって浸透を防止されると共に光透
過性のある第2粘着剤層を順次形成したラミネート基材
とを用い、前記基材の印刷を描画した面に、前記ラミネ
ート基材の第2粘着剤層を貼り付けることを特徴とす
る。
【0012】本発明の請求項2のラベルの製造方法は、
剥離紙上に、接着対象物に貼り付ける第1の粘着剤層、
表面に背景を描出した基材とを順次形成した基材シート
と、透明フィルムの一面に、前記基材の背景を描出した
面に貼り付ける光透過性のある第2の粘着剤層を形成
し、前記透明フィルムの他面に、レーザービームにより
発色すると共に光透過性のある感熱層と、この感熱層を
保護すると共にレーザービームを透過する光透過性を有
する保護層を順次形成したラミネート基材とを用い、前
記基材シートの基材の背景を描画した面に、前記ラミネ
ート基材の第2の粘着剤層を貼り付けることを特徴とす
る。
【0013】本発明の請求項3のラベル用ラミネート材
は、請求項1のラベルの製造方法に用いるラベル用ラミ
ネート材であり、レーザービームに耐えて透過する透明
フィルムの片面に、前記レーザービームにより発色する
光透過性のある感熱層、この感熱層を保護すると共に光
透過性のある保護層、光透過性があり、前記保護層によ
り浸透が防止される粘着剤層、剥離紙が順次積層されて
いることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項4のラベル用ラミネート材
は、請求項2のラベルの製造方法に用いるラベル用ラミ
ネート材であり、透明フィルムの一面に光透過性のある
粘着剤層が形成され、この粘着剤層に剥離紙が貼り付け
られると共に、前記透明フィルムの他面にレーザービー
ムにより発色する光透過性のある感熱層、前記レーザー
ビームを透過する光透過性を有すると共に前記感熱層を
保護する保護層が順次形成されていることを特徴とす
る。
【0015】本発明の請求項5のラベルは、一面に背景
模様を描写した基材の他面に第1の粘着剤層を形成し、
この第1の粘着剤層の表面に剥離紙を接着し、前記基材
の背景模様を描写した面に、前記背景模様を透視可能な
第2の粘着剤層、前記背景模様を透視しうると共に前記
第2粘着剤層の浸透を防止する保護層、前記背景模様を
透視しうると共にレーザービームにより発色する感熱
層、レーザービームに耐えて透過すると共に前記背景模
様を透視可能な透明フィルムが、順次積層されているこ
とを特徴とする。
【0016】本発明の請求項6のラベルは、一面に背景
模様を描写した基材の他面に第1の粘着剤層を形成し、
この第1の粘着剤層の表面に剥離紙を接着し、前記基材
の背景模様を描写した面に、前記背景模様を透視可能な
第2の粘着剤層、前記背景模様を透視可能な透明フィル
ム、レーザービームにより発色すると共に前記背景模様
を透視できる感熱層、前記レーザービームを透過すると
共に前記背景模様を透視可能な保護層を順次積層したこ
とを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施形態
にかかるラベルの製造方法及びラベル用ラミネート基材
並びにラベルを図面に基づいて説明する。
【0018】図1は本発明の実施形態のラベルの製造方
法を模式的に示したものである。ラベルの基材となる基
材シート1は、ロール2から巻き取りロール3に向かっ
て移動し、版胴4,ロール5によって背景模様を印刷さ
れる。なお、ここで、背景模様には、絵柄・文字・模様
・記号・数値等の単独又は複数種であって共通な印刷内
容を含む。版胴4,ロール5で表面にラベルの背景模様
が印刷された基材シート1は、移動中に乾燥工程を経た
後に、ロール6,7においてラミネート基材8と貼り合
わせられる。
【0019】ロール6,7にて基材シート1とラミネー
ト基材8とを貼り合わせたシート9は、次に半打ちプレ
スされ、ラミネート基材8と基材シート1からなるラベ
ル10の形状が形成される。ラベル10が形成されたシ
ート9は、ロール11、12において、ラベル10を載
せた剥離紙13と、ラベル10を打ち抜かれた穴あきシ
ート14とに分離される。
【0020】穴あきシート14は基材シート1とラミネ
ート基材8とからなり、巻き取りロール19に巻き取ら
れる。ラベル10を載せた剥離紙13はラベルシート1
5として巻き取りロール3に巻き取られる。
【0021】なお、ラミネート基材8は、ロール16か
ら供給され、剥離紙17がロール18により巻き取られ
る。20はガイドロールである。
【0022】図2は図1の工程により作成されたラベル
シート15の断面構成を示す。このラベルシート15
は、剥離紙13の上に第1の粘着剤層21、基材22、
印刷インク層23、ラミネート基材8からなるラベル1
0が載せられている。基材22は、普通紙、合成紙、ア
ルミ蒸着箔、プラスチックフィルム、合成ゴムシート、
合成皮革、布、金属箔等多様な素材を用いることができ
る。
【0023】図3は請求項3の実施形態のラミネート基
材8の一例を示す。このラミネート基材8は、剥離紙1
7の上に第2の粘着剤層24、保護層25、感熱層2
6、透明フィルム27が順次積層されている。
【0024】第2の粘着剤層24、保護層25、感熱層
26、透明フィルム27は、いずれも基材22の印刷イ
ンク23が見えるように光透過性を有するものである。
また、保護層25は第2の粘着剤層24が感熱層26に
浸透することを防止するものである。感熱層26は、レ
ーザーマーカから射出されるレーザービームにより発色
するものである。透明フィルム27は、レーザービーム
に耐えるものであり、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)、ポリプロピレン(PP)等の素材が用いられ
る。
【0025】第2の粘着層24としては、一般的に粘着
加工で使用されるゴム系、アクリル系、シリコン系粘着
剤が使用されるが、透明性、粘着物性をコントロールし
やすいアクリル系粘着剤が好ましく使用される。また、
必要に応じ、紫外線吸収剤を使用することができるが、
これらは実質的に透明であることが望ましい。
【0026】保護層25としては、造膜性の良好な高分
子化合物を主体に感熱記録層上に設けられるもので、実
質的に透明であることが望ましい。この保護層25は、
粘着剤による記録画像、地肌部の劣化を防止するための
バリアー効果を発揮する目的で設けられる。
【0027】具体的には、ポリビニルアルコール、変性
ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、
メチルセルロース、ポリアクリルアミド、水性ポリエス
テル、水性ポリウレタン、アクリル酸エステル共重合
物、各種スチレンブタジェン共重合物が使用できる。ま
た、保護層25のバリアー性を向上させる目的で、グリ
オキザール、水性エポキシ樹脂、メラミンホルムアルデ
ヒド樹脂などの硬化剤を使用することも可能である。ま
た、必要に応じ、紫外線吸収剤などを使用することがで
きる。ただし、これらは実質的に透明であることが望ま
しい。
【0028】感熱層26としては、種々の熱発色系が採
用できるが、鮮明な発色画像を与える点で電子供与性発
色染料と電子受容性顕色剤化合物との組み合わせが好ま
しく使用される。
【0029】また、他に感熱層26を構成する材料とし
て、水溶性結着剤さらに必要に応じ、増感剤、無機又は
有機顔料、ワックス類、金属石鹸、保存安定剤、紫外線
吸収剤、蛍光染料、着色剤などを使用することができ
る。ただし、これらは実質的に透明であることが望まし
い。
【0030】感熱層26で用いる例えばクリスタルバイ
オレットラクトンのような電子供与性染料(ロイコ染
料)は単独又は2種以上を併用することができ、電子受
容性顕色剤化合物としては、特に限定されないが、ラベ
ルの用途及び希望する特性により適宜選択されることが
望ましい。さらに、レーザービームにより表面に傷が生
じない温度で鮮明に発色する組み合わせが好ましい。
【0031】透明フィルム27としては、5〜250μ
mの厚みの例えばPETやPPがレーザービームの透過
性が良好であるために使用されるが、レーザービームに
対する耐性、ラベルとしての使用しやすさ、加工適正を
考慮すると25〜150μm程度のものが好ましく使用
される。なお、各層との密着性を向上させる目的で、透
明フィルム表面にコロナ処理或いは表面コートを行った
上でベースフィルムとして使用することも可能である。
また、必要に応じ、市販の紫外線吸収剤含有フィルムや
透明性を損なわない程度に紫外線吸収剤を塗布したフィ
ルムを使用することも可能である。
【0032】なお、レーザービームは波長10.6μm
の炭酸ガスレーザーを用いることが好ましい。
【0033】図4は請求項4の実施形態のラミネート基
材8の他の一例を示す。このラミネート基材8は、剥離
紙17上には第2の粘着剤層30、透明フィルム層3
1,感熱層32、第2保護層33、第1保護層34が順
次積層されている。第2の粘着剤層30、透明フィルム
層31,感熱層32、第2保護層33、第1保護層34
はいずれも基材22上の印刷インク23を透視可能な光
透過性を有する。透明フィルム層31はレーザービーム
による発熱に耐える必要があり、例えば、PET、PP
が用いられるが、他の樹脂でも良い。又、第2保護層3
3、第1保護層34はレーザービームによる発熱に耐え
るものであり、例えば、ニス等が用いられる。感熱層3
2は図3の感熱層26と同様である。
【0034】第2保護層33、第1保護層34は、感熱
発色層がラミネート基材表面であるため、図3の構成に
比べ保護層としての要求特性としてはバリアー効果以外
に耐擦過性、耐候性、耐光性、印刷適性が付与されてい
ることが望ましい。また、上記目的を達成するために、
保護層を単層としてもよいが、3層以上に分けて塗布し
たり、印刷でニスなどを設けることも可能であり、必要
に応じて保護層塗料に硬化剤を配合して高分子皮膜の硬
化性を向上すると共に、紫外線吸収剤等を使用すること
ができる。ただし、これらは実質的に透明であることが
望ましい。
【0035】図5(A)は背景模様が印刷されたラベル
10を示し、図5(B)はさらに可変データをレーザー
ビームにより記録したラベル10を示す。
【0036】図1のラベルシート15に貼り付けられて
いるラベル10には図5Aに示すように、ラベルを貼り
付ける対象商品の機器名称、認定番号、製造番号の欄及
び製造メーカーの名称及び罫線が背景模様として印刷さ
れている。このラベル10にレーザーマーカによりレー
ザービームを照射して操作すると、図5Bに示すように
感熱層26,32が発色し、機器名称、認定番号、製造
番号及び製造メーカーの名称が記録される。
【0037】
【発明の効果】本発明の請求項1のラベルの製造方法及
び請求項3のラベル用ラミネート材及び請求項5のラベ
ルによれば、商品に応じた粘着特性を有する基材を選択
し、この基材上に印刷を行ってから、レーザービームに
より印字可能なラミネート材を貼り合わせるので、基材
上の背景模様や粘着特性を自由に選択変更でき、商品の
多様化に迅速に対応できると共に、商品に貼り付けられ
たラベルにも印字が可能であり、印字においても精密な
印字並びにボケのない印字をより容易に行うことがで
き、高い環境温度に対しても感熱の保存性が良好であ
り、擦過性、耐光性、耐候性が向上し、レーザーマーカ
により焼き切らずに感熱印字させるので、ガスや臭気が
発生しない。
【0038】本発明の請求項2のラベルの製造方法及び
請求項4のラベル用ラミネート材並びに請求項6のラベ
ルによれば、請求項1、3及び5の効果に加えて、ラミ
ネート材の透明フィルムは基材側に位置するので、レー
ザービームが透明フィルムを介さずに照射されるので透
明フィルムの素材や膜厚の選択幅が広がると共に、レー
ザービームのパワーの制御により、精密な印字をより容
易にすることができ、保護層を設けることにより、耐擦
過性も十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるラベルの製造方法の
製造工程を示す模式図
【図2】図1の製造方法により製造されたラベルの断面
【図3】請求項3の実施形態のラミネート材の断面図
【図4】請求項4の実施形態のラミネート材の断面図
【図5】図5(A)は請求項1のラベルの製造方法によ
り製造されたラベルの平面図、図5(B)は製造された
ラベルにレーザービームにより印字をした後のラベルの
平面図
【符号の説明】
1 基材シート 10 ラベル 15 ラベルシート 13 基材シートの剥離紙 17 ラミネート材の剥離紙 21 第1の粘着剤層 22 基材 23 印刷インク 24 第2の粘着剤層 25 保護層 26 感熱層 27 透明フィルム 30 第2の粘着剤層 31 透明フィルム 32 感熱層 33 第2保護層 34 第1保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝間田 仁 茨城県ひたちなか市高野向小山148−19日 本加工製紙株式会社開発研究所内 (72)発明者 伊藤 栄 東京都台東区浅草橋5−20−8トッパンレ ーベル株式会社内 (72)発明者 田中 徹 東京都台東区浅草橋5−20−8トッパンレ ーベル株式会社内 Fターム(参考) 3E075 AA07 AA12 BA83 CA02 DB07 DB32 DD04 DD33 DE09 DE23 GA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剥離紙上に、接着対象物に貼り付ける第1
    の粘着剤層、表面に背景を描出した基材とを順次形成し
    た基材シートと、 レーザービームに耐える透明フィルムの表面に、前記レ
    ーザービームにより発色すると共に光透過性のある感熱
    層、この感熱層を保護すると共に光透過性のある保護
    層、この保護層によって浸透を防止されると共に光透過
    性のある第2粘着剤層を順次形成したラミネート基材と
    を用い、 前記基材の印刷を描画した面に、前記ラミネート基材の
    第2粘着剤層を貼り付けることを特徴とするラベルの製
    造方法。
  2. 【請求項2】剥離紙上に、接着対象物に貼り付ける第1
    の粘着剤層、表面に背景を描出した基材とを順次形成し
    た基材シートと、 透明フィルムの一面に、前記基材の背景を描出した面に
    貼り付ける光透過性のある第2の粘着剤層を形成し、前
    記透明フィルムの他面に、レーザービームにより発色す
    ると共に光透過性のある感熱層と、この感熱層を保護す
    ると共にレーザービームを透過する光透過性を有する保
    護層を順次形成したラミネート基材とを用い、 前記基材シートの基材の背景を描画した面に、前記ラミ
    ネート基材の第2の粘着剤層を貼り付けることを特徴と
    するラベルの製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1のラベルの製造方法に用いるラベ
    ル用ラミネート材であり、レーザービームに耐えて透過
    する透明フィルムの片面に、前記レーザービームにより
    発色する光透過性のある感熱層、この感熱層を保護する
    と共に光透過性のある保護層、光透過性があり前記保護
    層により浸透が防止される粘着剤層、剥離紙が順次積層
    されていることを特徴とするラベル用ラミネート材。
  4. 【請求項4】請求項2のラベルの製造方法に用いるラベ
    ル用ラミネート材であり、透明フィルムの一面に光透過
    性のある粘着剤層が形成され、この粘着剤層に剥離紙が
    貼り付けられると共に、前記透明フィルムの他面にレー
    ザービームにより発色する光透過性のある感熱層、前記
    レーザービームを透過する光透過性を有すると共に前記
    感熱層を保護する保護層が順次形成されていることを特
    徴とするラベル用ラミネート材。
  5. 【請求項5】一面に背景模様を描写した基材の他面に第
    1の粘着剤層を形成し、この第1の粘着剤層の表面に剥
    離紙を接着し、前記基材の背景模様を描写した面に、前
    記背景模様を透視可能な第2の粘着剤層、前記背景模様
    を透視しうると共に前記第2粘着剤層の浸透を防止する
    保護層、前記背景模様を透視しうると共にレーザービー
    ムにより発色する感熱層、レーザービームに耐えて透過
    すると共に前記背景模様を透視可能な透明フィルムが、
    順次積層されていることを特徴とするラベル。
  6. 【請求項6】一面に背景模様を描写した基材の他面に第
    1の粘着剤層を形成し、この第1の粘着剤層の表面に剥
    離紙を接着し、前記基材の背景模様を描写した面に、前
    記背景模様を透視可能な第2の粘着剤層、前記背景模様
    を透視可能な透明フィルム、レーザービームにより発色
    すると共に前記背景模様を透視可能な感熱層、前記レー
    ザービームを透過すると共に前記背景模様を透視可能な
    保護層を順次積層したことを特徴とするラベル。
JP18069498A 1998-06-26 1998-06-26 ラベルの製造方法及びラベル用ラミネート材並びにラベル Withdrawn JP2000006271A (ja)

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