JP2000004865A - シガレットの付属消火装置 - Google Patents

シガレットの付属消火装置

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JP2000004865A
JP2000004865A JP10196685A JP19668598A JP2000004865A JP 2000004865 A JP2000004865 A JP 2000004865A JP 10196685 A JP10196685 A JP 10196685A JP 19668598 A JP19668598 A JP 19668598A JP 2000004865 A JP2000004865 A JP 2000004865A
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strip
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fire extinguishing
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Yasuyuki Moriyama
泰之 森山
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24DCIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
    • A24D1/00Cigars; Cigarettes
    • A24D1/10Cigars; Cigarettes with extinguishers

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  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】シガレットに捲き付け使用して、自然での確実
にすばやく消火できるほか、指先で安全に摘まみ潰す如
く、人為強制的にも消火できるようにする。 【解決手段】金属蒸着フィルムの消火用内側帯片15と
これに貼り合わされた熱収縮フィルムの口径収縮用中間
帯片16とこれに貼り合わされた柔軟な紙又は不織布の
断熱用外側帯片18との合計3層から成る包帯Bの上記
内側帯片15と中間帯片16に、その包帯Bをシガレッ
トCへ捲き付けた状態において、シガレットCの長手方
向に沿い延在することとなる平行な凹凸条22をエンボ
ス加工することにより、上記内側帯片15をシガレット
Cの円周面へ実質上線接触する関係状態に保った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシガレットに捲き付
けて使う付属消火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に内・外国を問わず、喫煙者が喫煙
中の点火状態にあるシガレットを、その歩行中や走行車
両などから投棄したり、又投棄しないまでも灰皿に載置
した状態のままで、その喫煙場所から遠く離れてしまっ
たり或いは睡眠してしまったりする不注意に起因して、
火災事故が発生しているが、その喫煙者の不注意は勿論
のこと、特に歩行中では適当な灰皿などの消火用具が手
元に無いことも原因となる。
【0003】このような事故を予防するため、本発明者
はシガレットに捲き付けて使う便利な自動消火用包帯具
として、先に実開平6−46497号を提案した。
【0004】この公知考案は、シガレット(C)の円周
面に対するほぼ一捲き分の長さ(L)として定寸化され
たアルミニウム箔やセラミックペーパーなどの消火帯片
(11)と、その消火帯片(11)に貼り合わされたプ
ラスチックフィルムや形状記憶合金などの熱収縮帯片
(12)との合計2層から成り、上記消火帯片(11)
を内側として、シガレット(C)の円周面へ捲き付け使
用できるように定めたものである。
【0005】そして、上記公知考案の構成によれば、そ
のシガレット(C)への捲き付け使用中、点火されたシ
ガレット(C)の先端から根元に向かい燃え進む火が、
その捲き付け位置まで到達するや否や、上記消火帯片
(11)によって外気との接触が断たれた酸素欠乏状態
となるばかりでなく、その消火帯片(11)からの熱を
受けた上記熱収縮帯片(12)が、自づと口径収縮作用
して、消火帯片(11)を包み込み押え付けることにな
るため、シガレット(C)を自然での確実に消火できる
利点があると言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、その後も上
記消火帯片(11)として入手しやすいアルミニウム箔
を採用すると共に、上記熱収縮帯片(12)として同じ
く熱収縮性のポリエチレンフィルムを採用の上、引き続
き鋭意実験を重ねた結果、未だ下記問題のあることが判
明した。
【0007】即ち、上記公知考案の実験結果では、アル
ミニウム箔(11)とこれに貼り合わされた熱収縮フィ
ルム(12)との全体が、シガレット(C)の円周面と
対応する口径の単純な円筒型をなしているに過ぎず、そ
のアルミニウム箔(11)におけるシガレット(C)と
の接触面が平滑であるため、これを指先により挟持して
喫煙中、シガレット(C)の長手方向に沿い不慮に空滑
りして、その捲き付け位置(消火希望位置)の狂いを生
じやすく、誤って消火されてしまうおそれがある。
【0008】特に、外側の熱収縮フィルム(12)に
は、喫煙者の発汗した指先がひっつきやすいので、上記
問題が顕著となり、仮りに誤って消火されないまでも、
これを指先に挟持しての喫煙上、不快感を与える。
【0009】又、アルミニウム箔(11)におけるシガ
レット(C)との接触面が平滑であり、熱収縮フィルム
(12)も含む全体の単純な円筒型をなしているに過ぎ
ないので、その熱収縮フィルム(12)の熱収縮力がア
ルミニウム箔(11)によるシガレット(C)の包み込
み押え付け力として、すばやく高効率に働き難く、その
シガレット(C)が自づと完全に消火するまでに未だ長
時間を要する。
【0010】他方、外側の熱収縮フィルム(12)には
アルミニウム箔(11)を経て、シガレット(C)の熱
が伝播するため、相当の高温状態になる。その結果、例
えば喫煙者が歩行中において、これを指先により瞬時に
摘まみ潰す如く、人為強制的に消火することは困難であ
り、その操作に火傷の危険を伴なう。
【0011】この点、実公昭55−21600号には金
属箔(1)と紙(2)並びに熱収縮フィルム(3)との
合計3層から成るシガレットの自動消火用具が掲載され
ているが、これでも金属箔(1)におけるシガレット
(4)との接触面は平滑であって、その合計3層の単純
な円筒型をなしているに過ぎず、しかも熱収縮フィルム
(3)が外側に露出しているため、やはりシガレット
(4)に沿って空滑りしやすいほか、喫煙者の発汗した
指先がひっつきやすい不快感を与えることに変りはな
い。
【0012】殊更、この公知考案の構成では金属箔
(1)と熱収縮フィルム(3)との中間に、紙(3)が
介挿設置されているため、その紙(3)が熱収縮フィル
ム(3)の熱収縮性能を減殺してしまい、シガレット
(4)が自づと完全に消火するまでの迅速性に劣る。
【0013】本発明はこのような従来技術の問題点を改
良するために工夫されたものであり、従ってその目的と
する処は、第1にシガレットの円周面へほぼ一捲き分だ
け捲き付ける包帯を、金属蒸着フィルムの消火用内側帯
片と、これに貼り合わされた熱収縮フィルムの口径収縮
用中間帯片と、これに貼り合わされた柔軟な紙又は不織
布の断熱用外側帯片とから成る合計3層として、その断
熱用外側帯片を露出させることにより、喫煙者の発汗し
た指先がひっつく不快感を無くすと共に、その指先によ
り火傷の危険なく摘まみ潰して、喫煙者が人為強制的に
シガレットを消火できるようにする点にあり、このこと
は特に適当な灰皿などの消火用具がない歩行中での消火
に便利となる。
【0014】又、第2に上記包帯を形作る合計3層のう
ち、金属蒸着フィルムの消火用内側帯片と熱収縮フィル
ムの口径収縮用中間帯片とを言わば直接に貼り合わせる
ことにより、シガレットの熱をその内側帯片から中間帯
片へロスなく吸収・伝播させると共に、シガレットの円
周面へ捲き付けた時に、そのシガレットの長手方向に沿
い延在することとなる平行な凹凸条を上記包帯の内側帯
片と中間帯片に列設して、その内側帯片をシガレットの
円周面と実質上線接触する関係状態に保つことにより、
上記中間帯片の熱収縮力を内側帯片によるシガレットの
包み込み押え付け力として効率良く働かせ、シガレット
を自然でのすばやく消火できるようにする点にある。
【0015】このことは点火状態にあるシガレットを灰
皿に載置したままで、その喫煙場所から喫煙者が遠く離
れたり、或いは睡眠してしまったりしたような場合に役
立つほか、上記包帯がシガレットの長手方向に沿い不慮
に空滑りして、消火希望位置が狂うことの防止にも有効
となる。
【0016】更に、第3に上記合計3層から成る包帯
に、シガレットのフィルターを被包したチップペーパー
の開孔と連通する外気吸入孔を、その多数の全体的な点
線状態として開口分布させることにより、上記の自動的
な消火目的を達成しつつも、その外気吸入孔から喫煙者
の口腔へ外気を吸入させて、そのフィルター付きシガレ
ットの喫煙を支障なく行なえるようにする点にある。こ
のような包帯の外気吸入孔はフィルター付きシガレット
の製造過程において、そのチップペーパーの開孔と一挙
同時に開口形成することができる。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような諸目
的を達成するための構成として、1層のアルミニウム箔
やその他の金属蒸着フィルムから成る消火用内側帯片
と、その内側帯片へ自然硬化型の接着剤を介して貼り合
わされた1層の熱収縮フィルムから成る口径収縮用中間
帯片と、その中間帯片へ同じく自然硬化型の接着剤を介
して貼り合わされた1層の柔軟な紙又は不織布から成る
断熱用外側帯片との合計3層を備えた包帯の上記内側帯
片と中間帯片に、その内側帯片の方向から付与するエン
ボス加工によって、平行な凹凸条を列設すると共に、
【0018】上記包帯をその凹凸条がシガレットの長手
方向に沿って延在することとなるように、そのシガレッ
トの円周面へほぼ一捲き分だけ捲き付けることにより、
上記内側帯片をシガレットの円周面と実質上線接触する
関係状態に保ったことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の具体
的構成を詳述すると、図1、2は市販の代表的なフィル
ター付きシガレット(C)を示しており、(11)は円
柱状のたばこカラムであって、たばこ刻み(11a)と
これを被包した巻き紙(11b)とから成る。そのたば
こカラム(11)は通例約55〜70mmの長さと約1
5〜27mmの円周長さを有すると共に、これに充填さ
れたたばこ刻み(11a)の密度は約200mg/cm
3 〜270mg/cm3 である。
【0020】又、(12)は上記たばこカラム(11)
の根元に直列された同じ太さのフィルターであって、繊
維質フィルター素材の束(繊維束)(12a)とこれを
被包した巻き紙(12b)とから成るが、その繊維束
(12a)としてセルロースアセテートが採用された所
謂アセテートフィルターのみならず、これに活性炭が分
散・添加された所謂チャコールフィルターとのデュアル
構造をなすものもある。その何れにしても、上記フィル
ター(12)の長さは通例約25〜30mmである。
【0021】更に、(13)は上記たばこカラム(1
1)とフィルター(12)とを連結一体化するために捲
き付けられたチップペーパーであり、これには静電気や
レーザーなどの加工手段を用いて、多数の小さな開孔
(14)が円周方向に沿う点線状態に穿設されている。
【0022】そのため、上記フィルター付きシガレット
(C)では、その円柱状の周辺部からチップペーパー
(13)の開孔(14)を通じて稀釈な外気が、同じく
中心部からたばこ刻み(11a)の焼煙が何れも喫煙者
の口腔へ吸入されることになり、そのたばこ刻み(11
a)から発生する香喫味を味わうことができる。
【0023】他方、図3、4は上記シガレット(C)を
消火するための包帯(B)を示しており、これは次の合
計3層に合紙された一定幅(W)の長尺な帯材(M)か
ら、図5、6のようなシガレット(C)の円周面へほぼ
一捲き分だけ捲き付け得る長さ(L)の長方形又は正方
形にカットされたものである。
【0024】即ち、その包帯(B)の帯材(M)は図
7、8のような厚くとも約70ミクロンの厚み(T)を
備えた合紙状態にあり、(15)はそのシガレット
(C)の円周面へ接触することとなる1層の消火用内側
帯片であって、約7〜10ミクロンの厚みを有するアル
ミニウム箔やその他の金属蒸着フィルムから成る。
【0025】(16)は上記消火用内側帯片(15)の
片面全体へ自然硬化型の接着剤(17)を介して貼り合
わされた1層の口径収縮用中間帯片であり、約60℃〜
100℃の収縮温度を有する熱収縮性のポリエチレンや
ポリエステル、ポリプロピレン、塩化ビニリデン、その
他のプラスチックフィルムから成る。その中間帯片(1
6)の厚みは約20〜30ミクロンである。
【0026】(18)は更に上記口径収縮用中間帯片
(16)の残る片面全体へ、同じく自然硬化型の接着剤
(19)を介して貼り合わされた1層の断熱用外側帯片
であり、所謂腰がない柔軟な紙又は不織布から成る。そ
のため、これに喫煙者の発汗した指先がひっつくおそれ
はない。この外側帯片(18)の厚みは上記中間帯片
(16)のそれと同じく約20〜30ミクロンであり、
その露出面には広告用となる文字や図形、記号、その他
の標章を印刷することもできる。
【0027】上記包帯(B)を形作ることになる口径収
縮用中間帯片(16)は、これと隣接する消火用内側帯
片(15)並びに断熱用外側帯片(18)へ、各々自然
硬化型の接着剤(17)(19)を介して貼り合わされ
るようになっているため、その順次貼り合わせる毎に自
然乾燥させることにより、上記接着剤(17)(19)
を硬化させれば良く、その結果包帯(B)の帯材(M)
を作成準備する際に、上記中間帯片(16)を不正に熱
変形させてしまうおそれがない。
【0028】上記のような合計3層の合紙状態に作成準
備された包帯(B)の帯材(M)を、次いで図9、10
から明白なように、エンボスロール(20)とその加圧
力を受ける平滑ロール(21)との相互間へ、その長手
方向の一端側から送り込み、そのエンボスロール(2
0)の加圧力を上記消火用内側帯片(15)の方向から
付与することによって、その消火用内側帯片(15)と
口径収縮用中間帯片(16)との2層に平行な凹凸条
(22)を列設する。
【0029】つまり、上記した約7〜10ミクロンの厚
みを備えた消火用内側帯片(15)との相関々係上、エ
ンボスロール(20)でのエンボス加工深さを約10〜
15ミクロンとして、その消火用内側帯片(15)と口
径収縮用中間帯片(16)との2層に凹凸条(22)を
顕出させるのである。
【0030】その際、断熱用外側帯片(18)は平滑ロ
ール(21)と接触する支持状態にあり、しかも所謂腰
がない柔軟な紙又は不織布から成るため、これによって
上記エンボスロール(20)の加圧力が言わば吸収・緩
衝されてしまう結果、その外側帯片(18)の露出面は
当初のフラットな状態に保たれる。
【0031】そして、上記消火用内側帯片(15)と口
径収縮用中間帯片(16)に凹凸条(22)が列設され
た包帯(B)の帯材(M)は、そのエンボスロール(2
0)と平滑ロール(21)との相互間から送り出された
後、シガレット(C)の円周面へ一捲き分だけ捲き付け
得る長さ(L)にカットされることにより、図3、4の
ような長方形又は正方形の包帯(B)として仕上げられ
るのである。そのため、包帯(B)を安価に量産するこ
ともできることになる。
【0032】その包帯(B)の長さ(L)は、上記した
シガレット(C)の円周長さに約2〜3mmの重ね代
(図示省略)を加算した数値として、そのシガレット
(C)への捲き付け状態が重ね代での接着により固定維
持されるようになっている。
【0033】又、同じく包帯(B)の幅(W)は特にシ
ガレット(C)の全体長さや指先の太さなどとの相関々
係を考慮して、約15〜25mmに寸法化されている。
その幅(W)が約25mmよりも広大であると、シガレ
ット(C)を喫煙できる部分がいたづらに減少してしま
うばかりでなく、そのシガレット(C)と一緒に包帯
(B)も折損しやすくなるからである。
【0034】逆に、包帯(B)の幅(W)が約15mm
よりも狭小であると、シガレット(C)を自づと確実に
消火させる上での不安が残るほか、その消火希望位置を
変えるために、包帯(B)をスライドさせたり、或いは
包帯(B)を指先により摘まみ潰す如く、その強制瞬間
的に消火したりする人為操作を加え難くなるからであ
る。
【0035】何れにしても、図3、4のような長方形又
は正方形に完成された包帯(B)は、図9の鎖線によっ
て示唆する如く、上記エンボスロール(20)の加圧力
を受けて、その消火用内側帯片(15)を入隅側とする
円弧状に弯曲され、所謂曲がり癖が付与されることにな
るため、その曲がり癖に順応して、上記エンボス加工さ
れた凹凸条(22)がシガレット(C)の長手方向に沿
って延在することとなるように、その包帯(B)をシガ
レット(C)の円周面へ捲き付けるのである。その捲き
付け状態は図5、6に示す通りである。
【0036】そうすれば、その包帯(B)の消火用内側
帯片(15)は上記凹凸条(22)において、シガレッ
ト(C)の円周面と実質上線接触する関係状態に保たれ
る結果となり、その包帯(B)が人為強制的なスライド
操作力を加えられない限り、自然ではシガレット(C)
に沿って不慮に空滑りするおそれがなく、ましてシガレ
ット(C)から抜け落ちるおそれはない。
【0037】又、上記包帯(B)の消火用内側帯片(1
5)と口径収縮用中間帯片(16)との2層には、シガ
レット(C)の長手方向に沿って延在することになる凹
凸条(22)が列設されているため、その凹凸条(2
2)が口径収縮用中間帯片(16)をすばやく熱収縮さ
せる予じめの癖付けとして働き、その収縮力を消火用内
側帯片(15)によるシガレット(C)の包み込み押え
付け力としてロスなく反映させ得るのである。
【0038】次に、図11、12は本発明の別な実施形
態を示しており、これから明白なように上記消火用内側
帯片(15)と口径収縮用中間帯片(16)並びに断熱
用外側帯片(18)との合計3層から成る包帯(B)
に、シガレット(C)のフィルター(12)を被包した
チップペーパー(13)の上記開孔(14)と連通する
外気吸入孔(23)を、その多数の点線状態に開口分布
させても良い。
【0039】このような多数の外気吸入孔(23)はフ
ィルター付きシガレット(C)の製造過程において、そ
のチップペーパー(13)の円周面へ上記包帯(B)を
重合状態に捲き付けた上、静電気やレーザーなどの加工
手段により、チップペーパー(13)への開孔(14)
と一挙同時に、その包帯(B)へ開口形成することがで
きる。
【0040】但し、フィルター付きシガレット(C)の
チップペーパー(13)が固定状態にあるに反し、上記
外気吸入孔(23)の開口分布された包帯(B)は、こ
れをシガレット(C)の長手方向に沿って、人為強制的
にスライドさせることができるようになっている。尚、
図11、12の別な実施形態におけるその他の構成は、
図3〜6に示した上記実施形態と実質的に同一であるた
め、その図11、12に図3〜6との対応符号を記入す
るにとどめて、その詳細な説明を省略する。
【0041】上記構成の包帯(B)はその合計3層の厚
くとも約70ミクロンの厚みを有するため、シガレット
(C)の円周面へほぼ一捲き分だけ捲き付け一体化され
ることにより、これが予じめ付属するシガレット(C)
として、図13のような公知のシガレット包装容器(2
4)へ無理なく封入の上、販売することができる。
【0042】但し、その包帯(B)を図3、4に示すよ
うな展開状態のもとに、一定数量の1セットとして特別
な専用の包装容器(図示省略)に収納・販売することに
より、これを購入した喫煙者が、そのシガレット(C)
へ捲き付け使用するように定めても良い。
【0043】何れにしても、喫煙者が本発明を使用する
に当っては図5、6のように、そのシガレット(C)に
捲き付けられた包帯(B)を指先によりスライドさせ
て、その消火希望位置に停止させておけば足る。
【0044】そうすれば、点火されたシガレット(C)
の先端から根元に向かって燃え進む火が、包帯(B)の
捲き付け位置まで到達するや否や、その消火用内側帯片
(15)の受けた熱は口径収縮用中間帯片(16)に伝
播し、その中間帯片(16)の熱収縮力が上記内側帯片
(15)によるシガレット(C)の包み込み押え付け力
として働くため、外気との接触が断たれた酸素欠乏状態
となり、自然での確実に消火されるのである。
【0045】従って、点火状態にあるシガレット(C)
を、例えば図14、15のように灰皿(25)へ載置し
たままで、その喫煙場所から喫煙者が遠く離れてしまっ
たり、或いは睡眠してしまったりした場合にも、火災事
故の発生するおそれがない。
【0046】因みに、本発明を実験した結果によれば、
シガレット(C)を消火して10秒経過後に、そのシガ
レット(C)をシンナーに浸漬させたり、綿花に埋めた
り、更には再度根元から吸引したりしても、全然発火し
なかった。
【0047】しかも、上記包帯(B)を形作る消火用内
側帯片(15)と口径収縮用中間帯片(16)との2層
には、シガレット(C)の長手方向に沿って延在する平
行な凹凸条(22)がエンボス加工されているため、そ
の2層に対する予じめの癖付けによって、上記内側帯片
(15)からの熱を受けた中間帯片(16)が、すばや
く円滑に収縮作用することになり、その消火までの所要
時間を著しく短縮できるのである。
【0048】又、自然での静かに且つすばやく急激に消
火されるため、そのシガレット(C)の消火位置が硬く
固まることになり、その結果包帯(B)の消火用内側帯
片(15)に包み込み押え付けられることとも相俟っ
て、灰がいたづらに多く落下し、灰皿(25)の周辺を
見苦しく汚損するおそれもない。
【0049】他方、灰皿などの適当な消火用具がない歩
行中には、そのシガレット(C)に捲き付けられている
包帯(B)を、図16、17のように指先で摘まみ潰す
如く、喫煙者が人為強制的に消火することもでき、その
際包帯(B)の外側帯片(18)は柔軟な紙又は不織布
から成り、断熱作用するために、指先の火傷する危険も
ない。その瞬時に消火したシガレット(C)をごみ箱の
設置場所まで携帯して、そのゴミ箱に投棄すれば良く、
何時に如何なる場所でもシガレット(C)の消火作用を
行なえるのであり、利便性に優れる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明ではシガレット
(C)の付属消火装置として、1層のアルミニウム箔や
その他の金属蒸着フィルムから成る消火用内側帯片(1
5)と、その内側帯片(15)へ自然硬化型の接着剤
(17)を介して貼り合わされた1層の熱収縮フィルム
から成る口径収縮用中間帯片(16)と、その中間帯片
(16)へ同じく自然硬化型の接着剤(19)を介して
貼り合わされた1層の柔軟な紙又は不織布から成る断熱
用外側帯片(18)との合計3層を備えた包帯(B)の
上記内側帯片(15)と中間帯片(16)に、その内側
帯片(15)の方向から付与するエンボス加工によっ
て、平行な凹凸条(22)を列設すると共に、
【0051】上記包帯(B)をその凹凸条(22)がシ
ガレット(C)の長手方向に沿って延在することとなる
ように、そのシガレット(C)の円周面へほぼ一捲き分
だけ捲き付けることにより、上記内側帯片(15)をシ
ガレット(C)の円周面と実質上線接触する関係状態に
保ってあるため、冒頭に述べた従来技術の問題点を完全
に改良できる効果がある。
【0052】即ち、本発明の上記構成によれば、シガレ
ット(C)の円周面へほぼ一捲き分だけ捲き付けられる
包帯(B)が、金属蒸着フィルムの消火用内側帯片(1
5)と、これに貼り合わされた熱収縮フィルムの口径収
縮用中間帯片(16)と、これに貼り合わされた所謂腰
がない柔軟な紙又は不織布の断熱用外側帯片(18)と
から成る合計3層として、その断熱用外側帯片(18)
の露出状態にあるため、ここに喫煙者の発汗した指先が
ひっつくおそれはなく、その軽快に喫煙使用できるほ
か、例えば適当な灰皿などがない歩行中でも、その喫煙
者の指先により摘まみ潰して、人為強制的にシガレット
(C)の消火作用を行なえる。その指先に受ける火傷の
危険が、上記断熱用外側帯片(18)によって防止され
るからである。
【0053】又、上記包帯(B)を形作る合計3層のう
ち、金属蒸着フィルムの消火用内側帯片(15)と熱収
縮フィルムの口径収縮用中間帯片(16)とは、言わば
直接に貼り合わされた合紙状態にあるため、シガレット
(C)の熱をその内側帯片(15)から中間帯片(1
6)へロスなく吸収・伝播させることができ、しかもそ
の2層には内側帯片(15)の方向から付与されるエン
ボス加工によって、シガレット(C)の長手方向に沿い
延在することとなる平行な凹凸条(22)が列設されて
いるため、その凹凸条(22)による予じめの癖付けが
上記中間帯片(16)をすばやく熱収縮させることに働
き、その熱収縮力が内側帯片(15)によるシガレット
(C)の包み込み押え付け力として効率良く反映する結
果、例えば点火状態にあるシガレット(C)を灰皿(2
5)に載置したままで、その喫煙場所から喫煙者が遠く
離れたり、或いは瞬眠したりしたような場合にも、自然
での確実にすばやく消火させることができるのであり、
火災事故を起すおそれがないことは勿論、灰皿(25)
の周辺を見苦しく汚損するおそれもない。
【0054】更に、上記包帯(B)の消火用内側帯片
(15)にエンボス加工された凹凸条(22)は、シガ
レット(C)への捲き付け使用時、そのシガレット
(C)の長手方向に沿い平行に延在して、シガレット
(C)の円周面と実質上線接触する関係状態に保たれる
ため、喫煙者の人為的なスライド操作力を加えられない
限り、その自然ではシガレット(C)に沿って空滑りせ
ず、消火希望位置の狂いによる誤った消火作用の起るお
それがない。
【0055】殊更、請求項2の構成を採用するならば、
上記諸効果を達成できることに加えて、その包帯(B)
に開口分布された多数の外気吸入孔(23)から、チッ
プペーパー(13)の開孔(14)を通じて、フィルタ
ー付きシガレット(C)の喫煙上有効な外気を喫煙者の
口腔へ吸入させることができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】シガレットを部分的に分解して示す斜面図であ
る。
【図2】同じくシガレットの側断面図である。
【図3】本発明の採用した包帯を示す展開状態の平面図
である。
【図4】図3の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】上記包帯をシガレットに捲き付けた状態の側面
図である。
【図6】図5の6−6線に沿う拡大断面図である。
【図7】上記包帯の帯材を示す斜面図である。
【図8】図7の8−8線に沿う拡大断面図である。
【図9】上記包帯の帯材に対するエンボス加工作用を示
す側面図である。
【図10】図9の10−10線に沿う拡大断面図であ
る。
【図11】本発明の別な実施形態を部分的に分解して示
す斜面図である。
【図12】図11の部分的に展開した半欠截断面図であ
る。
【図13】包帯を捲き付けたシガレットとしての包装販
売状態を示す斜面図である。
【図14】点火シガレットを灰皿に載置した使用状態の
側断面図である。
【図15】図14に続くシガレットの消火状態を示す側
断面図である。
【図16】指先により包帯を摘まみ潰した消火状態の断
面図である。
【図17】図16の状態にある包帯を一部切り欠いて示
す側面図である。
【符号の説明】
(11)・たばこカラム (12)・フィルター (13)・チップペーパー (14)・開孔 (15)・消火用内側帯片 (16)・口径収縮用中間帯片 (17)・接着剤 (18)・断熱用外側帯片 (19)・接着剤 (20)・エンボスロール (21)・平滑ロール (22)・凹凸条 (23)・外気吸入孔 (B)・包帯 (C)・シガレット (M)・包帯の帯材 (L)・包帯の長さ (W)・包帯の幅

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1層のアルミニウム箔やその他の金属蒸着
    フィルムから成る消火用内側帯片(15)と、その内側
    帯片(15)へ自然硬化型の接着剤(17)を介して貼
    り合わされた1層の熱収縮フィルムから成る口径収縮用
    中間帯片(16)と、その中間帯片(16)へ同じく自
    然硬化型の接着剤(19)を介して貼り合わされた1層
    の柔軟な紙又は不織布から成る断熱用外側帯片(18)
    との合計3層を備えた包帯(B)の上記内側帯片(1
    5)と中間帯片(16)に、その内側帯片(15)の方
    向から付与するエンボス加工によって、平行な凹凸条
    (22)を列設すると共に、 上記包帯(B)をその凹凸条(22)がシガレット
    (C)の長手方向に沿って延在することとなるように、
    そのシガレット(C)の円周面へほぼ一捲き分だけ捲き
    付けることにより、上記内側帯片(15)をシガレット
    (C)の円周面と実質上線接触する関係状態に保ったこ
    とを特徴とするシガレットの付属消火装置。
  2. 【請求項2】消火用内側帯片(15)と口径収縮用中間
    帯片(16)並びに断熱用外側帯片(18)との合計3
    層から成る包帯(B)に、シガレット(C)のフィルタ
    ー(12)を被包したチップペーパー(13)の開孔
    (14)と連通する外気吸入孔(23)を、その多数の
    全体的な点線状態として開口分布させたことを特徴とす
    る請求項1記載のシガレットの付属消火装置。
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