JP2000003492A - 入退室管理装置及び入退室管理システム - Google Patents

入退室管理装置及び入退室管理システム

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JP2000003492A
JP2000003492A JP16527698A JP16527698A JP2000003492A JP 2000003492 A JP2000003492 A JP 2000003492A JP 16527698 A JP16527698 A JP 16527698A JP 16527698 A JP16527698 A JP 16527698A JP 2000003492 A JP2000003492 A JP 2000003492A
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JP16527698A
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Maiko Sugano
麻衣子 菅野
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト装置の負担を軽減し、全体として処理
能率を向上できる入退室管理装置を提供する。 【解決手段】 所定の識別情報が記憶されたカード1
と、入退室管理領域に分散配置され、前記カード1の入
退室照合に伴って生じる履歴情報を所定の識別情報に基
づいて記憶する任意数の個別リーダライタ2と、各個別
リーダライタ2からカード1の履歴情報を所定の識別情
報に基づいて収集し、収集したカード1の履歴情報を編
集してこのカード1に登録する入退室管理用リーダライ
タ3と、編集された履歴情報を読み取りホスト装置5に
送る全体管理用リーダライタ4とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入退室管理装置及
び入退室管理システムに関し、より詳しくは、特定の入
退室管理領域の入退室管理に伴うホスト装置(ホストコ
ンピュータ)の全体的な情報処理量や通信時間の削減を
図った入退室管理装置及び入退室管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高度情報化に伴う企業内等におけ
るセキュリティ確保の重要性から、特定の部屋等に対す
る入退室を厳しく管理する入退室管理装置及び入退室管
理システムが種々開発されている。
【0003】このような入退室管理システムは、例え
ば、ホスト装置、他の端末機器(カードリーダ等)、個
人が所有する照合媒体であるカードからなる構成でシス
テム構成がなされる。
【0004】ホスト装置は、利用者個人、個人の識別情
報等の入力や登録、カードの発行、システム特有のセキ
ュリティ情報の保存、入室、退室又は異常データ等の履
歴の保存や出力、さらには検索等というようなシステム
管理に必要なあらゆる機能を具備している。
【0005】また、個人の識別情報等をカードリーダ等
の端末機器に通信して登録し、利用者は各ゲート毎に存
在する端末機器に対して自己のカードを挿入し、端末機
器はカードの識別情報等に基づいて入退室用のゲート装
置を開閉制御し利用者の通行を許可し又は通行を拒否す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような入退室管理
装置、入退室管理システムにおいて、入退室管理システ
ムの登録者の人数が多くなり、カード数が増加しし、カ
ードリーダの設置台数も増えてくると、システム全体と
して処理すべきデータ量が多くなり、ホスト装置で管理
するデータ量が膨大となるとともにデータ編集の比重も
重くなってる。
【0007】また、各カードリーダに対してホスト装置
から入退室管理の検定に必要な情報を登録したり、又は
カードリーダで読み取った情報をホスト装置に送信した
りするための情報通信量、通信時間も膨大になる。
【0008】更に、カード検定処理も、1枚のカードの
情報を読む込む毎に、全登録者の検定情報を検索し、照
合しなければならない等、データ処理が煩雑となる。
【0009】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、ホスト装置と照合媒体処理装置との間の情報通信
量、通信時間の削減を図って、ホスト装置の負担を軽減
し、全体として処理能率を向上するとともに、特定領域
の入退室管理を円滑に運用することができる入退室管理
装置及び入退室管理システムを提供することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の入
退室管理装置は、所定の識別情報が記憶された照合媒体
と、入退室管理領域に分散配置され、前記照合媒体の入
退室照合に伴って生じる履歴情報を所定の識別情報に基
づいて記憶する任意数の個別照合媒体処理装置と、入退
室管理領域の特定の位置に配置され、各個別照合媒体処
理装置から照合媒体の履歴情報を所定の識別情報に基づ
いて収集し、収集した照合媒体の履歴情報を編集してこ
の照合媒体に登録する入退室管理用照合媒体処理装置
と、編集された履歴情報を読み取りホスト装置に送る全
体管理用照合媒体処理装置とを有することを特徴とする
ものである。
【0011】請求項2記載の発明の入退室管理システム
は、所定の識別情報が記憶された照合媒体の入退室照合
に伴って生じる履歴情報を、入退室管理領域に分散配置
された各個別照合媒体処理装置に記憶し、入退室管理領
域の特定の位置に配置された入退管理用照合媒体処理装
置にて各個別照合媒体処理装置から前記照合媒体の履歴
情報を所定の識別情報に基づいて収集し、収集した照合
媒体の履歴情報を編集してこの照合媒体に登録し、この
照合媒体の登録情報を全体管理用照合媒体処理装置にて
読み取りホスト装置に送るようにしたことを特徴とする
ものである。
【0012】請求項1及び請求項2記載の発明によれ
ば、照合媒体の入退室照合に伴って生じる履歴情報を、
入退室管理領域に分散配置された任意数の個別照合媒体
処理装置に記憶しておき、特定の位置に配置された入退
管理用照合媒体処理装置にて各個別照合媒体処理装置か
ら前記照合媒体の履歴情報を所定の識別情報に基づいて
収集し、さらにこの入退管理用照合媒体処理装置によ
り、収集した照合媒体の履歴情報を編集してこの照合媒
体に登録し、全体管理用照合媒体処理装置にて編集した
履歴情報を読み取りホスト装置に送るようにしたもので
あるから、ホスト装置と個別照合媒体処理装置との間の
個別的な情報通信、情報処理が無くなり、これにより、
ホスト装置の負担を軽減し、全体として処理能率を向上
でき、かつ、特定領域の入退室管理を円滑に運用するこ
とができる入退室管理装置を提供でき、また、ホスト装
置の負担が少なく、特定領域の入退室管理を円滑に運用
することができる入退室管理システムを構築できる。
【0013】請求項3記載の発明の入退室管理装置は、
所定の識別情報を記憶する記憶部と、所定の識別情報の
送信及び受信を行う送受信部とを備えた照合媒体と、入
退室管理領域に分散配置されるとともに、前記照合媒体
との間で情報の送受信を行う送受信部と、この送受信部
にて受信する前記照合媒体からの識別情報を検定する検
定部と、この検定部の検定結果を基に、前記照合媒体の
入退室ゲートの入退可否を管理するゲート管理部と、前
記送受信部にて受信する前記照合媒体からの識別情報及
び前記検定部による検定情報を履歴情報として記憶する
記憶部とを備えた任意数の個別照合媒体処理装置と、入
退室管理領域の特定の位置に配置され、各個別照合媒体
処理装置から照合媒体の履歴情報を収集し、収集した照
合媒体の履歴情報を編集してこの照合媒体に登録する入
退室管理用照合媒体処理装置と、編集された履歴情報を
読み取りホスト装置に送る全体管理用照合媒体処理装置
と、を有することを特徴とするものである。
【0014】請求項4記載の発明の入退室管理システム
は、入退室管理領域に分散配置された個別照合媒体処理
装置の検定部により、所定の識別情報が記憶された照合
媒体から入退室照合に伴って送信される所定の識別情報
に基づく検定を行い、検定結果を基に前記照合媒体の入
退室ゲートの入退可否を管理し、前記照合媒体からの識
別情報及び前記検定部による検定情報を履歴情報として
記憶部に記憶し、入退室管理領域の特定の位置に配置さ
れた入退管理用照合媒体処理装置にて各個別照合媒体処
理装置の記憶部から前記照合媒体の履歴情報を所定の識
別情報に基づいて収集し、収集した照合媒体の履歴情報
を編集してこの照合媒体に登録し、この照合媒体の登録
情報を全体管理用照合媒体処理装置にて読み取りホスト
装置に送るようにしたことを特徴とするものである。
【0015】請求項3及び請求項4記載の発明によれ
ば、照合媒体の入退室照合に伴って生じる前記照合媒体
からの識別情報及び前記検定部による検定情報を履歴情
報として、入退室管理領域に分散配置された任意数の個
別照合媒体処理装置の各記憶部に記憶しておき、特定の
位置に配置された入退管理用照合媒体処理装置にて各個
別照合媒体処理装置の各記憶部から前記照合媒体の各履
歴情報を所定の識別情報に基づいて収集し、さらにこの
入退管理用照合媒体処理装置により、収集した照合媒体
の各履歴情報を編集してこの照合媒体に登録し、全体管
理用照合媒体処理装置にて照合媒体から編集した履歴情
報を読み取り、ホスト装置に送るようにしたものである
から、ホスト装置が照合媒体からの入退室照合に伴う識
別情報の照会や検定を行うことが無く、ホスト装置と各
個別照合媒体処理装置との間の個別的な情報通信、情報
処理が無くなり、れにより、ホスト装置の負担を軽減
し、全体として処理能率を向上でき、かつ、特定領域の
入退室管理を円滑に運用することができる入退室管理装
置を提供でき、また、ホスト装置の負担が少なく、特定
領域の入退室管理を円滑に運用することができる入退室
管理システムを構築できる。
【0016】請求項5記載の発明の入退室管理装置は、
所定の識別情報が記憶された任意数の個別照合媒体と、
任意数の個別照合媒体を所定の識別情報及び管理情報に
基づいて管理する管理用照合媒体と、入退室管理領域に
分散配置され、前記個別照合媒体の入退室照合に伴って
生じる履歴情報を所定の識別情報及び管理情報に基づい
て記憶する任意数の個別照合媒体処理装置と、入退室管
理領域の特定の位置に配置され、各個別照合媒体処理装
置から各個別照合媒体の履歴情報を所定の識別情報及び
管理情報に基づいて収集し、収集した各個別照合媒体の
履歴情報を管理用照合媒体に登録する入退室管理用照合
媒体処理装置と、管理用照合媒体に登録された各履歴情
報を読み取りホスト装置に送る全体管理用照合媒体処理
装置とを有することを特徴とするものである。
【0017】請求項6記載の発明の入退室管理システム
は、所定の識別情報に基づいて任意数の個別照合媒体に
各々記憶される入退室に関する履歴情報を個別照合媒体
処理装置により読み取って記憶し、入退管理用照合媒体
処理装置にて各照合媒体処理装置から各個別照合媒体の
履歴情報を所定の識別情報及び管理情報に基づいて収集
し、収集した各個別照合媒体の履歴情報をこれら個別照
合媒体を所定の識別情報及び管理情報に基づいて管理す
る管理用照合媒体に登録し、この管理用照合媒体の登録
情報を全体管理用照合媒体処理装置にて読み取りホスト
装置に送るようにしたことを特徴とするものである。
【0018】請求項5及び請求項6記載の発明によれ
ば、任意数の個別照合媒体に各々記憶されていく入退室
に関する履歴情報を、各個別照合媒体処理装置により読
み取って各々記憶し、入退管理用照合媒体処理装置にて
各照合媒体処理装置から各個別照合媒体の履歴情報を収
集し、収集した各個別照合媒体の履歴情報を前記管理用
照合媒体に登録し、この管理用照合媒体の登録情報を全
体管理用照合媒体処理装置にて読み取りホスト装置に送
るものであるから、管理用照合媒体及びこの管理用照合
媒体により管理される任意数の個別照合媒体の集合を使
用した構成で、一定の集合単位、例えば、工事現場に入
退室する特定の業者単位のような使用者群等に対する特
定領域の入退室管理を円滑に運用することができ、か
つ、ホスト装置の負担を軽減し、全体として処理能率を
向上できる入退室管理装置を提供でき、また、ホスト装
置の負担が少なく、前記使用者群等に対する特定領域の
入退室管理を円滑に運用することができる入退室管理シ
ステムを構築できる。
【0019】請求項7記載の発明の入退室管理装置は、
所定の識別情報、管理情報を記憶する記憶部と、所定の
識別情報、管理情報の送信及び受信を行う送受信部とを
備えた任意数の個別照合媒体と、所定の識別情報、管理
情報を記憶する記憶部と、所定の識別情報、管理情報の
送信及び受信を行う送受信部とを備え、前記任意数の個
別照合媒体を所定の識別情報及び管理情報に基づいて管
理する管理用照合媒体と、入退室管理領域に分散配置さ
れるとともに、前記照合媒体との間で情報の送受信を行
う送受信部と、この送受信部にて受信する前記照合媒体
からの識別情報を検定する検定部と、この検定部の検定
結果を基に、前記個別照合媒体の入退室ゲートの入退可
否を管理するゲート管理部と、前記送受信部にて受信す
る前記照合媒体からの識別情報、管理情報及び前記検定
部による検定情報を履歴情報として記憶する記憶部とを
備えた任意数の個別照合媒体処理装置と、入退室管理領
域の特定の位置に配置され、各個別照合媒体処理装置か
ら各個別照合媒体の履歴情報を所定の識別情報及び管理
情報に基づいて収集し、収集した各個別照合媒体の履歴
情報を管理用照合媒体に登録する入退室管理用照合媒体
処理装置と、管理用照合媒体に登録された各履歴情報を
読み取りホスト装置に送る全体管理用照合媒体処理装置
とを有することを特徴とするもである。
【0020】請求項8記載の発明の入退室管理装置は、
請求項7記載の発明における前記管理用照合媒体、任意
数の個別照合媒体の各記憶部には、管理情報である共通
のグループ識別コードが各々記憶されていることを特徴
とするものである。
【0021】請求項7及び請求項8記載の発明によれ
ば、請求項5記載の発明の場合と同様にして、共通のグ
ループ識別コードが登録された管理用照合媒体及びこの
管理用照合媒体により管理される任意数の個別照合媒体
の集合を使用した構成で、一定の集合単位、例えば、工
事現場に入退室する特定の業者単位のような使用者群等
に対する特定領域の入退室管理を円滑に運用することが
でき、かつ、ホスト装置の負担を軽減し、全体として処
理能率を向上できる入退室管理装置を提供することがで
せきる。
【0022】請求項9記載の発明の入退室管理システム
は、任意数の個別照合媒体の記憶部に、所定の識別情
報、管理情報を記憶し、前記任意数の個別照合媒体を所
定の識別情報及び管理情報に基づいて管理用照合媒体に
より管理し、入退室管理領域に分散配置された各個別照
合媒体処理装置の検定部により、前記個別照合媒体から
の識別情報を検定し、この検定部の検定結果を基に、ゲ
ート管理部より前記個別照合媒体の入退室ゲートの入退
可否を管理し、前記識別情報、管理情報及び前記検定部
による検定情報を履歴情報として記憶部に記憶し、入退
室管理領域の特定の位置に配置された入退管理用照合媒
体処理装置にて各個別照合媒体処理装置の記憶部から各
個別照合媒体の履歴情報を所定の識別情報及び管理情報
に基づいて収集し、収集した各個別照合媒体の履歴情報
を管理用照合媒体に登録し、この管理用照合媒体の登録
情報を、全体管理用照合媒体処理装置にて読み取りホス
ト装置に送るようにしたことを特徴とするものである。
【0023】請求項10記載の発明の入退室管理システ
ムは、請求項9記載の発明において管理情報である共通
のグループ識別コードを前記管理用照合媒体、任意数の
個別照合媒体の各記憶部に記憶し、前記入退管理用照合
媒体処理装置にて共通のグループに属する個別照合媒体
の履歴情報のみを収集して管理用照合媒体に登録するこ
とを特徴とするものである。
【0024】請求項9及び請求項10記載の発明によれ
ば、請求項7及び請求項8記載の発明の場合と同様に、
一定の集合単位、例えば、工事現場に入退室する特定の
業者単位のような使用者群等に対する特定領域の入退室
管理を円滑に運用することができ、かつ、ホスト装置の
負担を軽減し、全体として処理能率を向上できる入退室
管理システムを構築できる。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明
の実施の形態1の入退室管理装置、入退室管理システム
について図1乃至3を参照して詳細に説明する。
【0026】図1に示す実施の形態1の入退室管理装置
は、照合媒体であるカード1と、例えば、ビルディング
等の建物における複数の室に亘る工事現場等のような入
退室管理領域において、各室のドア部周辺に分散配置さ
れ任意数(本実施の形態では3個)の個別照合媒体処理
装置である個別リーダライタ2と、前記入退室管理領域
に出入するために例えば建物の出入口周辺に配置された
入退室管理用照合媒体処理装置である入退室管理用リー
ダライタ3と、この入退室管理装置全体を管理するホス
ト装置5と、前記カード1の情報を読み取り、ホスト装
置5に送る全体管理用照合媒体処理装置である全体管理
用リーダライタ4とを有している。
【0027】前記カード1は、図2に示すように、薄形
四角形状の本体1aにアンテナのような形状のカード送
受信部6と、各種情報を記憶するカード記憶部7とを組
み込んだ構成となっている。
【0028】前記個別リーダライタ2、入退室管理用リ
ーダライタ3に、各々ドアに対する施錠又は開錠を行う
ゲート管理部8が接続されている。このゲート管理部8
としては例えば電気錠やロック機能を有する自動ドアを
用いた構成等をあげることができる。
【0029】前記ホスト装置5は、図1に示すように、
全体の制御を行うCPU11と、無停電電源装置12
と、表示部13と、プリンタ14と、キーボード15
と、ホスト記憶部17とを備えるとともに、CPU11
に前記全体管理用リーダライタ4を接続した構成となっ
ている。
【0030】前記入退室管理用リーダライタ3は、図2
に示すように、前記カード1との間で各種情報の送受信
を行うアンテナのような形状の送受信部21と、この送
受信部21にて受信する前記カード1からの所定の識別
情報を検定する検定部22と、この検定部22の検定結
果を基に、ゲート管理部8を通行可又は通行不可の状態
に管理するゲート制御部23と、前記送受信部21にて
受信する前記カード1からの識別情報及び前記検定部2
2による検定情報を履歴情報として記憶する記憶部24
と、情報編集を行う編集部25と、この入退室管理用リ
ーダライタ3全体を制御する制御部26と、情報収集ス
イッチ27と、ゲート制御部23のゲート管理部8に対
する制御に連動して点灯する通行可ランプ28、通行不
可ランプ29とを具備している。全体管理用リーダライ
タ4も通行可ランプ28、通行不可ランプ29が無い点
を除き、前記入退室管理用リーダライタ3と略同様な構
成となっている。
【0031】前記個別リーダライタ2は、図3に示すよ
うに、前記カード1との間で各種情報の送受信を行うア
ンテナのような形状の送受信部31と、この送受信部3
1にて受信する前記カード1からの所定の識別情報を検
定する検定部32と、この検定部32の検定結果を基
に、ゲート管理部8を管理するゲート制御部33と、前
記送受信部31にて受信する前記カード1からの識別情
報及び前記検定部32による検定情報を履歴情報として
記憶する記憶部34と、全体を制御する制御部36と、
ゲート制御部33のゲート管理部8に対する制御に連動
して点灯する通行可ランプ28、通行不可ランプ29と
を具備している。
【0032】次に、本実施の形態1の入退室管理装置を
使用した入退室管理システムについて図4をも参照して
説明する。
【0033】まず、この入退室管理システムの運用開始
にあたり、システム管理者はカード1の検定に必要な登
録データをホスト装置5に登録する(ステップS1)。
この登録データとしては、例えば、システムセキュリテ
ィコード、作業者名、所属企業名、作業者毎の個人ID
コード、業務形態コード、カード有効期限(作業期間)
等である。
【0034】次に、この入退室管理システムに適用する
カード1の保持者は、全体管理用リーダライタ4を使用
してカード1のカード記憶部7に所定の識別情報として
の識別データを書き込む(ステップS2)。この識別デ
ータとしては、当該保持者の個人IDコード、カード有
効期限(作業期間)である。
【0035】次に、識別データを書き込んだカード1を
前記入退室管理用リーダライタ3の近傍に配置し、その
識別データを入退室管理用リーダライタ3により読み取
らせ記憶部24に記憶させる(ステップS3)。また、
入退室管理用リーダライタ3は、読み取った識別データ
を3個の個別リーダライタ2に各々伝送して記憶部34
に記憶させる(ステップS4)。
【0036】このようにして、入退室管理用リーダライ
タ3、3個の個別リーダライタ2に各々識別データを登
録した後、前記作業者が各個別リーダライタ2に対して
カード1による入退室のための照合を実行する都度、各
個別リーダライタ2の検定部22により送受信部31に
て受信する前記カード1からの所定の識別データに対す
る検定が実行され、検定結果に応じたゲート制御部33
の制御の基にゲート管理部8の管理が行われ、ゲート管
理部8が開錠状態となって作業者の通行を許可し、又は
閉錠状態となって作業者の通行を不可とする(ステップ
S5)。
【0037】さらに、ゲート制御部33のゲート管理部
8に対する制御に連動して作業者の通行を許可する場合
には通行可ランプ28を点灯させ、作業者の通行を不可
とする場合には通行不可ランプ29を点灯させる。
【0038】また、検定部22による検定情報は履歴デ
ータとして前記記憶部34に記憶され保存される(ステ
ップS6)。
【0039】このようにして、例えば一日の作業が終了
した段階では、各個別リーダライタ2の記憶部34に
は、前記カード1の一日分の検定情報が履歴データとし
て蓄えられる。
【0040】この段階で、前記カード1を入退室管理用
リーダライタ3の近傍に配置するとともに、この入退室
管理用リーダライタ3の情報収集スイッチ27を操作
し、このカード1の個人IDコードを検索キーとして各
個別リーダライタ2の記憶部34からこのカード1に関
する一日分の履歴データを収集する(ステップS7)。
【0041】そして、編集部25により収集した一日分
の履歴データを例えば時間経過順又は各個別リーダライ
タ2別というような形態に編集し、編集データを送受信
部21からカード1のカード送受信部6を経由してカー
ド記憶部7に記憶する(ステップS8)。
【0042】最後に作業者は、このカード1を全体管理
用リーダライタ4の近傍に配置し、全体管理用リーダラ
イタ4により前記カード記憶部7に記憶した編集データ
を読み取らせる(ステップS9)。
【0043】全体管理用リーダライタ4は、カード1か
ら読み取った編集データをホスト装置5に伝送する(ス
テップS10)。
【0044】この結果、ホスト装置5はカード1から前
記編集データを読み取るという少ないデータ処理量、少
ない処理時間の基に、この入退室管理システムにおける
前記カード1の一日分の履歴データを取得してプリンタ
14によりプリント出力したり、表示部13に表示出力
することができる(ステップS11)。
【0045】このように、本実施の形態1の入退室管理
システムによれば、従来例のような個々の個別リーダラ
イタ2と通信してカード1の入退室照合に関するデータ
を収集する必要が無くなり、データ処理量、データ処理
時間が著しく少なくなり、ホスト装置5の負担は大幅に
軽減され、また、システム全体としても処理能率が向上
するとともに、入退室管理も何等支障なく円滑に実行さ
れる。
【0046】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2の入退室管理システムについて上述した図1乃至図
3及び図5を参照して説明する。
【0047】本実施の形態2の入退室管理システムは、
実施の形態1の入退室管理装置と同様図1乃至図3に示
す構成を使用するが、複数枚のカード1を、セキュリテ
ィ上の上下関係を持つ一枚の管理カードと複数枚の個別
カードとに別けて、これらを例えばビルディング等の建
物における複数の室に亘る工事現場に入退室するグルー
プリーダ作業者と複数人の所属作業者からなる一グルー
プ等に割り当てて運用することが特徴である。
【0048】まず、この入退室管理システムの運用開始
にあたり、システム管理者は前記一グループの入退室シ
ステム内セキュリティコード、グループ識別コード、グ
ループリーダーIDコード、グループリーダー名(作業
者名)、グループ名(所属/企業名)、グループ人員、
グループ人員分の作業者IDコード、各作業者名、業務
形態コード、カード有効期限(作業期間)等システム管
理に必要なデータを登録データとしてをホスト装置5に
登録する(ステップS21)。
【0049】また、システム管理者は、全体管理用リー
ダライタ4を使用して一枚の管理カードに、入退室シス
テム内セキュリティコード、グループ識別コード、グル
ープリーダーIDコード、業務形態コード、カード有効
期限(作業期間)等グルーブ管理に必要なデータを登録
し、また、複数枚の個別カードには入退室管理システム
の照合に必要なグループ識別コード、個々の作業者の作
業者IDコードを各々登録する(ステップS22)。
【0050】そして、管理カードをグループリーダ作業
者に、個別カードを個々の作業者に各々配分する。
【0051】次に、グループリーダ作業者は、管理カー
ドを前記入退室管理用リーダライタ3の近傍に配置し、
その識別データを入退室管理用リーダライタ3により読
み取らせ記憶部24に記憶させる(ステップS23)。
また、入退室管理用リーダライタ3は、管理カードから
読み取ったデータを3個の個別リーダライタ2に各々伝
送して各記憶部34に記憶させる(ステップS24)。
【0052】このようにして、入退室管理用リーダライ
タ3、3個の個別リーダライタ2に各々管理カードの登
録データを登録した後、前記各作業者が各個別リーダラ
イタ2に対して個別カードによる入退室のための照合を
実行する都度、各個別リーダライタ2の検定部22によ
り送受信部31にて受信する前記個別カードからのグル
ープ識別コードに対する検定が実行され、検定結果に応
じたゲート制御部33の制御の基にゲート管理部8の管
理が行われ、ゲート管理部8が開錠状態となって作業者
の通行を許可し、又は閉錠状態となって作業者の通行を
不可とする(ステップS25)。
【0053】尚、前記検定部22による検定処理に際し
て、前記個別カードからのグループ識別コードに加え
て、各作業者の個人IDコードをも含ませて検定を行う
ようにすれば、前記入退室管理システムのセキュリティ
性をより向上できる。
【0054】さらに、ゲート制御部33のゲート管理部
8に対する制御に連動して作業者の通行を許可する場合
には通行可ランプ28を点灯させ、作業者の通行を不可
とする場合には通行不可ランプ29を点灯させる。これ
らの動作は、実施の形態1の場合と同様である。
【0055】また、検定部22による検定情報は履歴デ
ータとして前記記憶部34に記憶され保存される(ステ
ップS26)。
【0056】このようにして、例えば一日の作業が終了
した段階では、各個別リーダライタ2の記憶部34に
は、前記各個別カードの一日分の検定情報が履歴データ
として蓄えられる。
【0057】この段階で、グループリーダ作業者は、前
記管理カードを入退室管理用リーダライタ3の近傍に配
置するとともに、この入退室管理用リーダライタ3の情
報収集スイッチ27を操作し、前記グループ識別コード
を検索キーとして各個別リーダライタ2の記憶部34か
ら自己のグループの各個別カードに関する一日分の履歴
データをすべて収集する(ステップS27)。
【0058】そして、編集部25により収集した各個別
カードの一日分の履歴データを例えば時間経過順又は各
個別リーダライタ2別というような形態に編集し、編集
データを送受信部21から管理カードのカード送受信部
6を経由してカード記憶部7に記憶する(ステップS2
8)。
【0059】最後にグループリーダ作業者は、この管理
カードを全体管理用リーダライタ4の近傍に配置し、全
体管理用リーダライタ4により前記カード記憶部7に記
憶した前記編集データを読み取らせる(ステップS2
9)。
【0060】全体管理用リーダライタ4は、カード1か
ら読み取った編集データをホスト装置5に伝送する(ス
テップS30)。
【0061】この結果、ホスト装置5は管理カードから
前記編集データを読み取るという少ないデータ処理量、
少ない処理時間の基に、この入退室管理システムにおけ
る前記各個別カードの一日分の履歴データを取得してプ
リンタ14によりプリント出力したり、表示部13に表
示出力することができる(ステップS31)。
【0062】このように、本実施の形態2の入退室管理
システムによれば、従来例のような個々の個別リーダラ
イタ2と通信して各個別カードの入退室照合に関するデ
ータを収集する必要が無くなり、データ処理量、データ
処理時間が著しく少なくなって、ホスト装置5の負担は
大幅に軽減され、また、利用上の利便性が向上し、シス
テム全体としても処理能率が向上するとともに、上述し
た一グループの各作業者に関する入退室管理も何等支障
なく円滑に実行される。
【0063】さらに、前記入退室管理用リーダライタ3
のスタンドアロン化(ホストコンピュータから独立して
動作させる)も実現することが可能となる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、照合媒体を使用した入
退室管理を行う場合に、ホスト装置と個別照合媒体処理
装置との間の個別的な情報通信、情報処理が無くなり、
これにより、ホスト装置の負担を軽減し、全体として処
理能率を向上でき、かつ、特定領域の入退室管理を円滑
に運用することができる入退室管理装置を提供すること
ができる。
【0065】また、本発明によれば、ホスト装置の負担
が少なく、特定領域の入退室管理を円滑に運用すること
ができる照合媒体を使用した入退室管理システムを提供
することができる。
【0066】さらに、本発明によれば、管理用照合媒体
及びこの管理用照合媒体により管理される任意数の個別
照合媒体の集合を使用した構成で、一定の集合単位に対
する特定領域の入退室管理を円滑に運用することがで
き、かつ、ホスト装置の負担を軽減し、全体として処理
能率を向上できる入退室管理装置を提供することができ
る。
【0067】また、本発明によれば、ホスト装置の負担
が少なく、特定領域の入退室管理を円滑に運用すること
ができる管理用照合媒体、個別照合媒体を使用した入退
室管理システムを提供することができる。
【0068】でき、また、ホスト装置の負担が少なく、
前記使用者群等に対する特定領域の入退室管理を円滑に
運用することができる入退室管理システムを構築でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の入退室管理装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1におけるカード及び入退
室管理用リーダライタを示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1におけるカード及び個別
リーダライタを示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態1の入退室管理システムの
運用を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2の入退室管理システムの
運用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カード 2 個別カードライタ 3 入退室管理用リーダライタ 4 全体管理用リーダライタ 5 ホスト装置 6 カード送受信部 7 カード記憶部 8 ゲート管理部 10 カード 12 無停電電源装置 13 表示部 14 プリンタ 15 キーボード 21 送受信部 22 検定部 23 ゲート制御部 24 記憶部 25 編集部 26 制御部 27 情報収集スイッチ 31 送受信部 32 検定部 33 ゲート制御部 34 記憶部 36 制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 3E038 AA01 CB07 EA02 FA10 GA02 JA01 JB10 5B049 CC13 CC33 CC45 DD01 DD04 EE02 EE05 EE22 EE23 EE59 FF02 FF03 FF04 FF08 FF09 GG03 GG04 GG06 GG07 GG09 5B058 CA15 KA40 YA11 5C087 AA04 AA22 AA23 BB20 DD06 DD23 EE06 FF01 FF04 FF14 FF17 FF19 FF25 GG07 GG11 GG12 GG18 GG19 GG21 GG24 GG30 GG32 GG70

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の識別情報が記憶された照合媒体
    と、 入退室管理領域に分散配置され、前記照合媒体の入退室
    照合に伴って生じる履歴情報を所定の識別情報に基づい
    て記憶する任意数の個別照合媒体処理装置と、 入退室管理領域の特定の位置に配置され、各個別照合媒
    体処理装置から照合媒体の履歴情報を所定の識別情報に
    基づいて収集し、収集した照合媒体の履歴情報を編集し
    てこの照合媒体に登録する入退室管理用照合媒体処理装
    置と、 編集された履歴情報を読み取りホスト装置に送る全体管
    理用照合媒体処理装置と、 を有することを特徴とする入退室管理装置。
  2. 【請求項2】 所定の識別情報が記憶された照合媒体の
    入退室照合に伴って生じる履歴情報を、入退室管理領域
    に分散配置された各個別照合媒体処理装置に記憶し、入
    退室管理領域の特定の位置に配置された入退管理用照合
    媒体処理装置にて各個別照合媒体処理装置から前記照合
    媒体の履歴情報を所定の識別情報に基づいて収集し、収
    集した照合媒体の履歴情報を編集してこの照合媒体に登
    録し、この照合媒体の登録情報を全体管理用照合媒体処
    理装置にて読み取りホスト装置に送るようにしたことを
    特徴とする入退室管理システム。
  3. 【請求項3】 所定の識別情報を記憶する記憶部と、所
    定の識別情報の送信及び受信を行う送受信部とを備えた
    照合媒体と、 入退室管理領域に分散配置されるとともに、前記照合媒
    体との間で情報の送受信を行う送受信部と、この送受信
    部にて受信する前記照合媒体からの識別情報を検定する
    検定部と、この検定部の検定結果を基に、前記照合媒体
    の入退室ゲートの入退可否を管理するゲート管理部と、
    前記送受信部にて受信する前記照合媒体からの識別情報
    及び前記検定部による検定情報を履歴情報として記憶す
    る記憶部とを備えた任意数の個別照合媒体処理装置と、 入退室管理領域の特定の位置に配置され、各個別照合媒
    体処理装置から照合媒体の履歴情報を収集し、収集した
    照合媒体の履歴情報を編集してこの照合媒体に登録する
    入退室管理用照合媒体処理装置と、 編集された履歴情報を読み取りホスト装置に送る全体管
    理用照合媒体処理装置と、 を有することを特徴とする入退室管理装置。
  4. 【請求項4】 入退室管理領域に分散配置された個別照
    合媒体処理装置の検定部により、所定の識別情報が記憶
    された照合媒体から入退室照合に伴って送信される所定
    の識別情報に基づく検定を行い、検定結果を基に前記照
    合媒体の入退室ゲートの入退可否を管理し、前記照合媒
    体からの識別情報及び前記検定部による検定情報を履歴
    情報として記憶部に記憶し、 入退室管理領域の特定の位置に配置された入退管理用照
    合媒体処理装置にて各個別照合媒体処理装置の記憶部か
    ら前記照合媒体の履歴情報を所定の識別情報に基づいて
    収集し、収集した照合媒体の履歴情報を編集してこの照
    合媒体に登録し、この照合媒体の登録情報を全体管理用
    照合媒体処理装置にて読み取りホスト装置に送るように
    したことを特徴とする入退室管理システム。
  5. 【請求項5】 所定の識別情報が記憶された任意数の個
    別照合媒体と、 任意数の個別照合媒体を所定の識別情報及び管理情報に
    基づいて管理する管理用照合媒体と、 入退室管理領域に分散配置され、前記個別照合媒体の入
    退室照合に伴って生じる履歴情報を所定の識別情報及び
    管理情報に基づいて記憶する任意数の個別照合媒体処理
    装置と、 入退室管理領域の特定の位置に配置され、各個別照合媒
    体処理装置から各個別照合媒体の履歴情報を所定の識別
    情報及び管理情報に基づいて収集し、収集した各個別照
    合媒体の履歴情報を管理用照合媒体に登録する入退室管
    理用照合媒体処理装置と、 管理用照合媒体に登録された各履歴情報を読み取りホス
    ト装置に送る全体管理用照合媒体処理装置と、 を有することを特徴とする入退室管理装置。
  6. 【請求項6】 所定の識別情報に基づいて任意数の個別
    照合媒体に各々記憶される入退室に関する履歴情報を個
    別照合媒体処理装置により読み取って記憶し、 入退管理用照合媒体処理装置にて各照合媒体処理装置か
    ら各個別照合媒体の履歴情報を所定の識別情報及び管理
    情報に基づいて収集し、収集した各個別照合媒体の履歴
    情報をこれら個別照合媒体を所定の識別情報及び管理情
    報に基づいて管理する管理用照合媒体に登録し、この管
    理用照合媒体の登録情報を全体管理用照合媒体処理装置
    にて読み取りホスト装置に送るようにしたことを特徴と
    する入退室管理システム。
  7. 【請求項7】 所定の識別情報、管理情報を記憶する記
    憶部と、所定の識別情報、管理情報の送信及び受信を行
    う送受信部とを備えた任意数の個別照合媒体と、 所定
    の識別情報、管理情報を記憶する記憶部と、所定の識別
    情報、管理情報の送信及び受信を行う送受信部とを備
    え、前記任意数の個別照合媒体を所定の識別情報及び管
    理情報に基づいて管理する管理用照合媒体と、 入退室管理領域に分散配置されるとともに、前記照合媒
    体との間で情報の送受信を行う送受信部と、この送受信
    部にて受信する前記照合媒体からの識別情報を検定する
    検定部と、この検定部の検定結果を基に、前記個別照合
    媒体の入退室ゲートの入退可否を管理するゲート管理部
    と、前記送受信部にて受信する前記照合媒体からの識別
    情報、管理情報及び前記検定部による検定情報を履歴情
    報として記憶する記憶部とを備えた任意数の個別照合媒
    体処理装置と、 入退室管理領域の特定の位置に配置され、各個別照合媒
    体処理装置から各個別照合媒体の履歴情報を所定の識別
    情報及び管理情報に基づいて収集し、収集した各個別照
    合媒体の履歴情報を管理用照合媒体に登録する入退室管
    理用照合媒体処理装置と、 管理用照合媒体に登録された各履歴情報を読み取りホス
    ト装置に送る全体管理用照合媒体処理装置と、 を有することを特徴とする入退室管理装置。
  8. 【請求項8】 前記管理用照合媒体、任意数の個別照合
    媒体の各記憶部には、管理情報である共通のグループ識
    別コードが各々記憶されていることを特徴とする請求項
    7記載の入退室管理装置。
  9. 【請求項9】 任意数の個別照合媒体の記憶部に、所定
    の識別情報、管理情報を記憶し、前記任意数の個別照合
    媒体を所定の識別情報及び管理情報に基づいて管理用照
    合媒体により管理し、 入退室管理領域に分散配置された各個別照合媒体処理装
    置の検定部により、前記個別照合媒体からの識別情報を
    検定し、 この検定部の検定結果を基に、ゲート管理部より前記個
    別照合媒体の入退室ゲートの入退可否を管理し、 前記識別情報、管理情報及び前記検定部による検定情報
    を履歴情報として記憶部に記憶し、 入退室管理領域の特定の位置に配置された入退管理用照
    合媒体処理装置にて各個別照合媒体処理装置の記憶部か
    ら各個別照合媒体の履歴情報を所定の識別情報及び管理
    情報に基づいて収集し、収集した各個別照合媒体の履歴
    情報を管理用照合媒体に登録し、この管理用照合媒体の
    登録情報を、全体管理用照合媒体処理装置にて読み取り
    ホスト装置に送るようにしたことを特徴とする入退室管
    理システム。
  10. 【請求項10】 管理情報である共通のグループ識別コ
    ードを前記管理用照合媒体、任意数の個別照合媒体の各
    記憶部に記憶し、前記入退管理用照合媒体処理装置にて
    共通のグループに属する個別照合媒体の履歴情報のみを
    収集して管理用照合媒体に登録することを特徴とする請
    求項9記載の入退室管理システム。
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