JPS6360478A - 回収トナ−の満杯検知装置 - Google Patents

回収トナ−の満杯検知装置

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JPS6360478A
JPS6360478A JP20363486A JP20363486A JPS6360478A JP S6360478 A JPS6360478 A JP S6360478A JP 20363486 A JP20363486 A JP 20363486A JP 20363486 A JP20363486 A JP 20363486A JP S6360478 A JPS6360478 A JP S6360478A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複写機等において、潜像担持体上の残留ト
ナーを回収するトナー回収装置に(=J設される回収ト
ナーの満杯検知装置に係り、特に、光学式センサを用い
て回収トナーの満杯状態を検知できるようにした回収ト
ナーの満杯検知装置の改良に関する。
[従来の技術] 一般に、複写機等においては、第9図に示すように、潜
像担持体としての感光ドラム1上の残留トナーは、クリ
ーニング手段としてのクリーニングブレード2で掻き落
されると共にトナー受は部材3で受は止められた後、ト
ナー搬送部材4を介してトナー回収ボックス5内へ送り
込まれるようになっている。そして、トナー回収ボック
ス5内の回収トナーが満杯になると、トナー回収ボック
ス5を交換しなければならないが、この際、回収l・ナ
ーの満杯状態を確実に検知することが必要になる。
従来における回収トナーの満杯検知装置とじて光学式セ
ンナを利用したものを例に挙げると、トナー回収ボック
ス5の上部に開口10@設け、この開口10縁には透明
若しくは半透明のハウジング11を上方に向けて膨出形
成すると共に、このハウジング11の両側には発光素子
13と受光素子14とからなる光学式センサ12を相対
向させて配設したものが提供されている。
このタイプによれば、トナー回収ボックス5内にトナー
が次第に充填されてドブーが満杯になると、上記ハウジ
ング11内にもトナーが充填されるため、ハウジング1
1内のトナーが光学式センサ12の光路を遮ることにな
る。このときの光学式センサ12の出力変化により、回
収1〜ナーの満杯状態が検知されるのである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の回収トーの満杯検知装
置にあっては、回収トナーが満杯になる時点では、トナ
ー回収ボックス5の上部壁位置までトナーを充填した後
、更に上記ハウジング11内に上記トナーを押し上げる
必要があるが、トナーの搬送手段4は回収トナーを全体
的に押し上げるに過ぎないので、上記ハウジング11内
にトナーが確実に充填されないという虞れが生じ、回収
トナーの満杯状態を正確に検知することが困難になって
しまうばかりか、満杯のトナーがトナー回収ボックス5
のシール部分から外部に溢れるという虞れも生ずる。
また、トナー回収ボックス5内で浮遊するトナーが上記
ハウジング11の内壁に付着していくと、仮に、回収ト
ナーが満杯にならなくても、付着トナーが上記光学式セ
ンサ12の光路を遮るという事態が生じてしまう。この
ため、上記付着トナーの存在によって上記光学式センサ
12の光路を遮らないように、上記光学式セン+J12
の感度を補正することが必要になるが、その補正作業が
極めて面倒なものになってしまう。
更に、上記トナー回収ボックス5は通常感光ドラム1の
軸方向に沿って延びるものであるため、トナー回収ボッ
クス5内にJ3いて回収トナーの分布がその長手方向で
片寄ってしまうことが起こり得る。このような場合、仮
にハウジング11部分に対応したトナ一部分だけが盛り
上がると、光学式センサ12の光路が直ちに遮られてあ
たかも回収1〜ナーが一1杯になった如く誤って検知さ
れてしまうという問題が生ずる。
更にまた、上記タイプにあっては、回収トナー量が満杯
になった時点で突如トナー満杯信号が発せられるように
なっているので、オペレータには回収トナー量の満杯タ
イミングを事前に予測することができないという問題も
ある。
[問題点を解決するための手段] この発明は、以上の問題点に着目して為されたものであ
って、光学式センサに対する面倒なLA度補正を伴うこ
となく、しかも、1・す−回収ボックス内のトナーの片
寄りに影響されることなく、回収トナーの満杯状態をあ
る程度の予測をもって正確に検知できるようにした回収
トナーの満杯検知装置を提供するものである。
すなわち、この発明は、クリーニング装置で清掃された
潜像担持体上の残留トナーをトナー回収ボックス内に回
収するようにしたトナー回収装置に対して付設される回
収トナーの満杯検知装置を前提とし、上記トナー回収ボ
ックスの上部に透明若しくは半透明のハウジングを上方
に向けて膨出させると共に、このハウジングの両側には
発光部と受光部とからなる複e!!組の光学式センサを
相対向配置する一方、上記j・ナー回収ボックス内には
、平板状のフロート部材を回収トナーの上部で浮揚可能
に配設すると共に、上記ハウジングに対向した1n記フ
ロ一ト部材には上方へ延びる非透過性の遮光突片を設け
、回収トナー岱に応じて上記フロート部材が上昇した際
に上記遮光突片で複数組の光学式センサの光路を段階的
に順次遮断させ、回収トナーの満杯状態を段階的に検知
するよ・)にしたものである。
このような技術的手段において、上記トナー回収装置は
、クリーニング装置や潜像担持体と別間の独立したユニ
ットであってもよいし、クリーニング装置や潜像担持体
と共に一つのユニットを構成したもののいずれのタイプ
でも差支えない。また、トナー回収ボックスの形状や配
設位置等については適宜設計変更して差支えないが、フ
ロート部材の)7揚動作を確保するには、トナー回収ボ
ックスの下方部に回収トナーの導入部を設けることが必
要である。更に、上記ハウジングの材質については、透
明若しくは半透明のものであれば適宜の樹脂等を用いて
よく、その形状ヤ配設位置等についても適宜設計変更し
て差支えない。
また、上記フロート部材の材質については適宜選択して
差支えないが、回収トナーの上界にrI!つて上昇する
ことが必要であることからある程度軽量の材料を用いる
ことが望ましい。また、フロート部材の大きさについて
も、トナー分布の片寄りを充分に吸収できる程度の大き
さであれば適宜選択して差支えない。すなわち、トナー
回収ボックス内におけるトナー分布の全体的ばらつきを
確実に吸収するには、トナー回収ボックスの横断面空間
領域に略合致した大きさに設計することが必要になるが
、潜像担持体上の使用頻度の高い潜像形成領域に対応さ
せてフロート部材を配設するようにすれば、フロート部
材の大きさとしては潜像担持体の軸方向に沿う寸法が最
大WIPjA形成領域の50〜70%設定されて“いれ
ばよい。そしてまた、上記フロート部材の支持手段につ
いても、回収トナーの導入部位置の上方で支えられ、ト
ナーの上4に伴ってフロート部材が自動的に上昇してい
くように配設されていれば、適宜段5F変更してよい。
更に、複数組の光学式センサと遮光突片との相互関係に
ついては、回収トナーが満杯状態付近から満杯状態に至
る間において、複数組の光学式センナの光路が遮光突片
で順次遮られるように設計することが必要である。
[作用] 上述したような技術的手段によれば、クリーニング手段
で潰砕された潜像担持体上の残留トナーがトナー回収ボ
ックス内に次第に回収されていくと、トナー回収ボック
ス内でトナーが次第に上界していくことになるが、これ
に伴って上記フロート部材が上昇していき、回収トナー
が満杯位買イ」近に到達すると、上記遮光文P1がハウ
ジング内に突出配置されて複数組の光学式センサの光路
を順次確実に遮ることになり、これにより、回収トナー
の満杯状態が段階的に検知されるのである。
このとき、トナー回収ボックス内のトナー分71iが片
寄ったものになったとしても、フロート部材は片寄った
トナ一部分を周囲に分散さじながら、極端に傾斜するこ
となく全体的に上昇していくので、遮光突片による光学
式センサの光路遮断位置がトナー分布の片寄りに大きく
影響されることはない。また、各組の光学式センサの光
路は遮光突片によって遮られるようになっているので、
トナーの段階的満杯検知信号レベルを絶対的な零レベル
に予め82定しておけば、仮に、ハウジング内壁に浮遊
トナーが付着したとしても、この付着トナーによって各
光学式センサの光路が遮られる虞れはなくなる。
[実施例) 以下、添附図面に示ず実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
◎実施例1 第1図及び第2図においては、所謂センタレジストレー
ションタイプの複写機において用いられる回収トナーの
満杯検知装置が示されている。
同図において、トナー回収装置は、潜像担持体としての
感光ドラム1、クリーニング手段としてのクリーニング
ブレード2、トナー受は部材3及びトナー搬送部材4と
共に一つのユニットを構成したものである。そして、上
記ユニットケースCは、トナー回収ボックス5のトナー
導入部5c付近に上記トナー受は部材3を配設すると共
に、感光ドラム1、クリーニングブレード2及びトナー
搬送部材4の支承部を一体的に備えたものである。
また、上記トナー搬送部材4は断面略四角形状に形成さ
れて矢印方向に回動するようになっている。
尚、第1図中、符号8はユニットケースCの上部壁から
下方に垂設されてトナー回収ボックス5領域を区画する
区画壁、9は上記区画壁8に一端が固着されて上記トナ
ー搬送部材4の付着トナーを掻き落す板状のトナー掻き
落し部材である。
また、トナー回収装置に付設される回収トナーの満杯検
知装置は、上記トナー回収ボックス5の上部に開設した
開口10部において上方に膨出して設けられる透明若し
くは半透明のハウジング11と、このハウジング11の
両側に発光索子13及び受光索子14を相対向させて配
設してなる二組の光学式センサ12(具体的klt12
a 、 12b )と、トナー回収ボックス5内に浮揚
自在に配設されるフロート部材20と、上記ハウジング
11部に対応して上記フロート部材20上に立設される
遮光突片30とを備えている。
この実施例において、上記フロート部材20は、特に第
3図及び第4図に示づように、ABS樹脂等で略矩形の
板状に形成されるものであり、このフロート部材20は
、感光ドラム1上における使用頻度の高い潜像形成領域
(例えばJIS規格規格A4紙用紙サイズ応した領域)
Mに対応して配設され、フロート部材20の長手方向寸
法(感光ドラム1の軸方向に沿う寸法)11が上記Δ4
版用紙サイズに応じて設定されると共に、フロート部材
20の幅方向寸法(感光ドラム1の径方向に沿う寸法)
i2がトナー回収ボックス5の幅方向寸法lに略対応し
て設定されている。そして、上記フロート部材20の長
手方向両側は可撓性シート21(具体的には21a 、
21b )を介してトナー回収ボックス5の上部に吊り
下げ支持されており、このフロート部材20は可撓性シ
ート21と共に昇降動作するようになっている。この実
施例では、上記可撓性シート21は、例えば25μmの
厚みのポリエチレンテレフタレートフィルム又はポリプ
ロピレンフィルムで構成され、その上下端に折曲部22
.23を有し、トナー回収ボックス5の上部内壁に一方
の折曲部22を両面テ7ブ等で固着すると共に、フロー
ト部材20の長手方向両端部に上記他方の折曲部23を
両面テープ等で固着して取付けられる。
また、上記二組の光学式センサ12は水平方向に並列配
置されており、一方、上記遮光突片30は、上記潜像形
成領域Mの中心線50位置に対応して設りられ、例えば
ABS樹脂等の非透過性の黒色部材で構成されている。
そして、上記遮光突片30の先端は段差形状をもって形
成され、高段差部31に至る長さ寸法は、回収トナー聞
が満杯付近になったときのフロート部材20の位置を基
準として一方の光学式センサ12aの光路を遮断するよ
うに設定されると共に、低段差部32に至る長さ寸法は
、回収トナー吊が満杯になったときのフロート部材20
の位置を基準として他方の光学式センサ12bの光路を
遮断するように設定されている。尚、上記高段差部31
と低段差部32との間の段差寸法dについては、−回の
複写動作当りの回収トナー囚、複写動作速度、回収トナ
ー最により押し上げられるフロート部材20の上昇速度
及び複写様の月間予定コピー枚数等を考慮して適宜選定
される。
次に、この実施例に係る回収トナーの満杯検知装置の作
動について説明する。
今、第1図及び第2図に示すように、感光ドラム1上の
残留トナーがクリーニングブレード2で掻き落されてト
ナー受は部材3上に落下しているとすると、トナー受は
部材3上のトナーはトナー搬送部材4を介してトナー回
収ボックス5内へ回収されていく。このとき、トナー回
収ボックス5内のトナーは次第に上昇していき、ある程
度時間が経過すると、上記トナーはフロート部材20の
下面に到達する。この後、更に上記トナーが上昇してい
くと、第1図及び第2図に仮想線で示すように、これに
追従して上記フロート部4420が上界し、フロート部
材20上の遮光突片30がハウジング11内に突入配置
される。そして、回収トナーmが満杯位置付近に達する
と、上記遮光突片30の高段差部31が一方の光学式セ
ンサ12aの光路を遮ることになる。すると、光学式セ
ンサ12aの出力がハイレベルからローレベルへと変化
するので、この出力変化に基づいて例えば複写機本体の
コントロールパネル上のLED等からなる警告ランプ(
図示せず)を点滅させるようにすれば、Aペレータに対
し回収トナー量が満杯位置に近づいたことを警告表示す
ることが可能になる。この後更に、回収トナーが増加し
、回収トナー量が満杯状態に達すると、上記遮光突片3
0の低段差部32が他方の光学式センサ12bの光路を
遮断することになる。すると、この光学式センサ12b
の出力がハイレベルからローレベルへと変化するので、
この出力変化によってi〜ルナ−満杯状態が確実に検知
されることになり、例えば上記光学式センサ2bの出力
変化にL4づいて複写機の複写動作を停止させるように
Jれば、トナーが満杯状態に達した状態で誤って複写動
作を行い、回収トナーが]・す−回収ボックス5から溢
れて複写機内を汚したり、クリーニングブレード2を汚
してクリーニング不良を生じさせるという事態は有効に
回避される。
また、上述したような検知動作過程においては、トナー
回収ボックス5内の浮遊トナーが上記ハウジング11の
内壁面に付着したとしても、光学式センサ12における
トナーの段階的満杯検知信号を絶対的零レベルに予め設
定しておけば、上記付着トナーの存在によって上記光学
式センサ12が誤ってトナーの満杯状態を検知する事態
は有効に回避される。
更に、この実施例において、最大サイズの複写用紙(A
3版)よりも小さい使用頻度の高いサイズの複写用紙く
へ4版)に対して複写動作を行うと、感光ドラム1上の
実質的潜像形成領域Mが最大潜像形成領域MIIlax
より狭くなるが、感光ドラム1上の不要な潜像を消去す
るイレーズ装置がないタイプにあっては、原稿カバー(
図示せず)を閉じないで複写操作を行うと、実質的潜像
形成領域Mの外側の領域がべた照像として現像され、こ
のへた照像に対応した残留トナーがトナー回収ボックス
5内に回収される。このとき、実質的潜像形成領域Mの
外側において回収されるトナー量が実質的潜像形成領域
M内の回収トナー量に比べて多いため、上記実質的潜像
形成領域Mの外側での回収トナーT゛が上記フロート部
材20の自由吊下げ位置に早く到達することになるが、
上記フロート部材20は潜像形成ffi域Mの外側に而
して配置されていないため、上記回収トナー下”によっ
て上記フロート部材20が直接的に上界することはなく
、しかも、漫端に傾斜配置されることもない。また、上
記フロート部材20は潜像形成領域Mに対応したある程
度の大きさをもって構成されているので、潜像形成領域
M内で局部的なドブ一分子Iiの片寄りがあったとして
も、上記フロート部材20はその自重によって局部的に
片寄ったトナー分布を周囲に分散させる胸きをする。従
って、上記フロー1〜部材20は、実質的潜像形成領域
Mに対応した回収トナーTのみに追従して略平行に順次
上昇することになり、実質的潜像形成領域MにJ3ける
回収トナーの満杯状態が段階的に正確に検知される。
更にまた、この実施例においては、回収トナーの満杯量
を感光ドラム1の寿命に対応さけて予め設定しておけば
、トナーの段階的満杯検知信号に基づいてユニットの交
換表示を行なうことが可能になるため、トナー回収Vi
装置、クリーニング手段、感光ドラム1等を個々的に保
守点検する必要がなくなり、複写R等の部品の保守点検
作業が簡略化される。
また、この実施例においては、上記フロート部材20は
その長手方向両側を可撓性シート21で吊り下げ支持さ
れているので、この可撓性シート21は回収トナーのフ
ロート部材20上への乗上げを防止するシール部十イと
しても礪能している。尚、フロ−1・部材20の幅方向
両側を上述したような可撓性シートで吊下げ支持するよ
うにすれば、フロート部材20の幅方向周1くのシール
性をより向上さぼることができる。この場合、フロート
部材2oの幅方向寸法をある程度短寸に設定したとして
も、フロート部材20の幅方向両端縁から回収トナーが
フロート部L420上へ乗上げる事態は有効に回避され
ることになる。
◎実施例2 第5図において、回収トナーの満杯検知装置は、実施例
1と巽なり、二組の光学式センサ12(具体的には12
c 、12d )を上下方向に変位させて配設し、各光
学式センサ12の光路を先端に段差部が形成されていな
い遮光突片30で段階的に遮断するようにしたものであ
り、下側の光学式センサ12cを回収トナーの満杯位置
の近隣位置を検知するために用いると共に、上側の光学
式センサ12dを回収トナーの満杯位置を検知するため
に用いるようにしたものである。このため、このタイプ
にあっても、実施例1と同様な作用、効果を奏する。
尚、この実施例において、各光学式センサ12の発光素
子13、受光素子14を上下方向に並列配置することが
各素子の大きさからみて困難な場合には、小径の光ファ
イバ等を用いて発光部及び受光部を構成するようにする
ことが必要である。
◎変形例 上記各実施例においては、フロート部材20を可撓性シ
ート21を介して吊下げ支持しているが、これに限定さ
れるものでなく、例えば第6図に示すように、トナー回
収ボックス5の上部内壁に一対の合成樹脂等からなる支
持片25を下方に向けて突設し、この支持片25の先端
部を夫々内側に折曲し、この折曲部26に対しフロート
部材20を載置するようにしてもよいし、第7図に示ず
ように、トナー回収ボックス5の底部から支持板27を
立設し、この支持板27の所定の部位に段部28を設け
、この段部28に上記フロート部材20を載置するよう
にしてもよい。
また、上記各実施例にあっては、センタレジストレーシ
ョンタイプの複写確に用いられる回収トナーの満杯検知
装置が示されているが、所謂コーナレジストレーション
タイプの複写機においても同様に適用される。この場合
において、第8図に示すように、使用頻度の高い潜像形
成領域(例えばA4版用紙サイズに対応した領域)Mに
対応した範囲でフロート部材20を配設するようにすれ
ば、上記各実施例と同様に、実質的潜像形成領域Mに対
応した回収トナーの満杯状態を段階的且つ正確に検知す
ることが可能になる。
更に、この実施例においては、可撓性シート21として
極めて薄いフィルムを用いているため、フロート部材2
0吊下げ作業時において扱い難いという問題が生ずるが
、第3図に仮想線で示すように、例えば可撓性シート2
1を50μmPi!度の厚みのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム又はポリプロピレンフィルムで構成し、そ
の一部に切込み29を設けるようにすれば、フロート部
材20吊下げ作業時にJ3いてIMい易くなると共に、
可撓性シート21の撓み変形代を充分に確保することが
可能である。
[発明の効果1 以上説明してきたように、この発明に係る回収トナーの
満杯検知装置によれば、トナー回収ボックス内のトナー
分布のばらつきや光学式センサの検出部のトナーによる
汚れに影響されることなく、回収トナーの満杯状態を正
確に検知することができるばかりか、回収トナーが満杯
状態に近いことを事前に検知することもできるので、オ
ペレータに回収トナーの満杯タイミングを予測させるこ
とが可能になり、突然の回収トナーの満杯状態によって
複写機等の複写動作に支障をきlこすという事態を有効
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る回収トナーの満杯検知装置の実
施例1を示す断面説明図、第2図は第1図中に一■t!
;A断面図、第3図は実施例1におけるフロート部材の
支持構造を示す要部斜視図、第4図は実施例1に係るフ
ロート部Hの大きさ、配設位置を示づ説明図、第5図は
この発明に係る回収トナーの満杯検知装置の実施例2を
示ず要部説明図、第6図及び第7図はフロー1一部材の
支持構造の変形例を示す説明図、第8図はフロート部材
の配設位置の変形例を示す説明図、第9図は従来にJ3
ける回収トナーの満杯検知装置の一例を示す断面説明図
である。 [符号の説明1 (1)・・・感光ドラム(潜@担持体)(2)・・・ク
リーニングブレード (クリーニング手段) (5)・・・トナー回収ボックス (10)・・・開口    (11)・・・ハウジング
(12,12aないし12d)・・・光学式センサ(1
3)・・・発、光素子  (14)・・・受光素子(2
0)・・・フロート部材(21)・・・可撓性シート(
30)・・・遮光突片  (31)・・・高段差部(3
2)・・・低段差部 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代 理 人  
 弁理士 中村 智廣 く外2−名) 5゛トアーロ」大f7り人 1コ 第3図 第 5 図     12c、126  光学式ごンサ
第6図 第7図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)クリーニング手段で清掃された潜像担持体上の残留
    トナーをトナー回収ボックス内に回収するようにしたト
    ナー回収装置に対して付設される回収トナーの満杯検知
    装置において、上記トナー回収ボックスの上部に透明若
    しくは半透明のハウジングを上方に向けて膨出させると
    共に、このハウジングの両側には発光部と受光部とから
    なる複数組の光学式センサを相対向配置する一方、上記
    トナー回収ボックス内には、平板状のフロート部材を回
    収トナーの上部で浮揚可能に配設すると共に、上記ハウ
    ジングに対向した前記フロート部材には上方へ延びる非
    透過性の遮光突片を設け、回収トナー量に応じて上記フ
    ロート部材が上界した際に上記遮光突片で複数組の光学
    式センサの光路を段階的に順次遮断させ、回収トナーの
    満杯状態を段階的に検知するようにしたことを特徴とす
    る回収トナーの満杯検知装置。 2)上記複数組の光学式センサは水平方向に並列配置さ
    れ、遮光突片の上端には光学式センサの数に対応した階
    段状の段差部が形成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の回収トナーの満杯検知装置。 3)上記複数組の光学式センサは上下方向に僅かずつ並
    列配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の回収トナーの満杯検知装置。 4)上記フロート部材は可撓性シートを介してトナー回
    収ボックスの上部に吊下げ支持されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の回収トナーの満杯検知
    装置。 5)トナー回収装置がクリーニング装置、潜像担持体と
    共にユニット化されたタイプにおいて、上記回収トナー
    の段階的満杯検知信号に基づいて上記ユニットの交換表
    示を行なうようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の回収トナーの満杯検知装置。
JP61203634A 1985-10-21 1986-09-01 回収トナ−の満杯検知装置 Expired - Lifetime JP2535839B2 (ja)

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