JPS6340732Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6340732Y2
JPS6340732Y2 JP1983015215U JP1521583U JPS6340732Y2 JP S6340732 Y2 JPS6340732 Y2 JP S6340732Y2 JP 1983015215 U JP1983015215 U JP 1983015215U JP 1521583 U JP1521583 U JP 1521583U JP S6340732 Y2 JPS6340732 Y2 JP S6340732Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
hallway
air outlet
air
living room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983015215U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59120832U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1521583U priority Critical patent/JPS59120832U/ja
Publication of JPS59120832U publication Critical patent/JPS59120832U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6340732Y2 publication Critical patent/JPS6340732Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Central Air Conditioning (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、特にシンプルなインテリアデザイン
を指向するホテル客室の空調装置の改良に関す
る。
〔従来技術〕
ホテル客室は、一般に第1図及び第2図に示す
如く、ドア1につづく天井2の低い廊下3の奥に
居室4があり、廊下3の横にはドア5から出入す
るバスユニツトが設けられている。
ところで、廊下3の天井2内とバスユニツトの
天井内とは一連の空洞になつていてフアンコイル
ユニツト6等の空調装置が組込まれており、廊下
3の天井2と居室4の天井7との段壁8には、上
記フアンコイルユニツト6の吹出側とダクト15
で連結されて吹出空気を居室4側に水平吹出しす
る空気吹出口9が取付けられ、一方、狭い廊下3
の天井2には上記フアンコイルユニツト6の吸込
側とダクト16で連結される空気吸込口10、ス
ピーカ11、非常灯12、点検蓋13、廊下ダウ
ンライト14等の器具類が多数個取付けられてい
る。
従つて、これらの取付作業は別々に行なうこと
になるから施工性がきわめて悪いうえ、インテリ
アデザイン的にも煩雑でまとまりがないものであ
つた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
もので、空気吹出口を含めてホテル客室の廊下の
天井における器具類をユニツト化及び省略化し得
るようにして、施工性を高めシンプルなインテリ
アデザインとなるように工夫したものである。
〔考案の構成〕
このため、本考案は、ホテル客室の廊下の天井
の居室側に幅方向に長い下向きの空気吹出口が取
付けられ、該空気吹出口の中央部には吹出空気を
居室側に水平吹出しさせるためのベーンが設けら
れ、該空気吹出口の両側部にはスピーカと非常照
明灯とが一体に組込まれる一方、上記廊下の天井
のドア側に点検口を閉止する点検蓋が取付けら
れ、該点検蓋の側縁とドア側の内側壁との間に幅
方向に長いスリツト状の空気吸込口を形成したこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図及び第2図と同一構成の箇所は、同一番
号を付して説明を省略する。
第3図及び第4図に示すように、廊下3の天井
2の居室4側に幅方向に長い下向きの空気吹出口
20を取付け、該廊下3の天井2のドア1側に点
検口21を閉止するヒンジ式の点検蓋22を取付
ける。
上記空気吹出口20と点検蓋22との間の天井
2には、廊下ダウンライト14のみが取付けられ
る。
上記天井2内はチヤンバー23に形成されてい
て、第5図a及び第5図bに詳細に示すように、
天井コンクリート24の吊金具25,25でフア
ンコイルユニツト6を吊支持する一方、該フアン
コイルユニツト6の吹出側をダクト26で空気吹
出口20に連結すると共に、該ダクト26の途中
に新鮮空気ダクト27を連結する。
上記ダクト26はグラスフアイバー製で直角に
折曲させて消音効果が高くなるように考慮してい
る。
上記空気吹出口20は、第6図a、第6図b及
び第6図cに詳細に示すように、中央部に幅方向
に長い2枚のベーン28,28が設けられ、該ベ
ーン28,28は、ダクト26からの吹出空気を
居室4側に水平吹出しさせるようにその角度が設
定される。
上記空気吹出口20の一側部にはスピーカ11
が予じめ組込まれると共に、他側部には非常灯1
2が予じめ組込まれて、吹出口20とスピーカ1
1、非常灯12がユニツト化されている。
上記点検蓋22の側縁22aとドア1側の内側
壁29との間の隙間tには、幅方向に長いスリツ
ト状の空気吹込口30が形成される。
この空気吸込口30は、隙間であるから従来の
ような器具としての空気吸込口は不要であり、し
かもドア1を入つた直上であるから居住者が気づ
くこともない。
上記のような構成であれば、従来の構成と比較
して、後壁8に代えて廊下3の天井2に空気吹出
口20を取付けているので後壁8がすつきりし
て、場合によつては廊下3の天井2を高くするこ
とも可能で、しかも水平吹出しは保障されると共
に、廊下3の天井2には他に廊下ダウンライト1
4と点検蓋22が取付けられているのみであるか
らシンプルである。
また、スピーカ11と非常灯12は空気吹出口
20にユニツト化されているので、施工が楽に行
なえる。
〔考案の効果〕
以上の説明からも明らかなように、本考案は、
廊下の天井に水平吹出しの空気吹出口を取付け、
スピーカと非常灯とを一体に組込むと共に、点検
蓋とドア内壁との隙間に空気吸込口を形成したも
のであるから、廊下の天井がシンプルとなり、イ
ンテリアデザイン性が格段に向上するようにな
る。また、空気吹出口にスピーカと非常灯をユニ
ツト化し、また器具としての空気吸込口が省略で
きるので施工性も格段に向上し、施工コストも安
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のホテル客室の廊下部分斜視図、
第2図は従来のホテル客室の断面図、第3図は本
考案に係るホテル客室の廊下部分斜視図、第4図
は本考案に係るホテル客室の断面図、第5図aは
空調装置の平面図、第5図bは第5図aの正面断
面図、第6図aは空気吹出口の正面図、第6図b
は第6図aの底面図、第6図cは第6図aの側面
図である。 1……ドア、2……天井、3……廊下、4……
居室、11……スピーカ、12……非常灯、20
……空気吹出口、21……点検口、22……点検
蓋、23……チヤンバー、26……ダクト、28
……ベーン、29……内側壁、30……空気吸込
口、t……隙間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ドアにつづく天井の低い廊下の奥に居室があ
    り、該廊下の天井内にフアンコイルユニツトが設
    けられているホテル客室の空調装置であつて、 上記廊下の天井の居室側に幅方向に長い下向き
    の空気吹出口が取付けられ、該空気吹出口の中央
    部には吹出空気を居室側に水平吹出しさせるため
    のベーンが設けられ、該空気吹出口の両側部には
    スピーカと非常照明灯とが一体に組込まれる一
    方、上記廊下の天井のドア側に点検口を閉止する
    点検蓋が取付けられ、該点検蓋の側縁とドア側の
    内側壁との間に幅方向に長いスリツト状の空気吸
    込口を形成したことを特徴とするホテル客室の空
    調装置。
JP1521583U 1983-02-03 1983-02-03 ホテル客室の空調装置 Granted JPS59120832U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1521583U JPS59120832U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 ホテル客室の空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1521583U JPS59120832U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 ホテル客室の空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59120832U JPS59120832U (ja) 1984-08-15
JPS6340732Y2 true JPS6340732Y2 (ja) 1988-10-25

Family

ID=30146548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1521583U Granted JPS59120832U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 ホテル客室の空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59120832U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343021A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Shimizu Corp ファンコイルユニットの設置構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110027A (ja) * 1974-07-12 1976-01-27 Kubota Ltd Karitorishukakuki

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110027A (ja) * 1974-07-12 1976-01-27 Kubota Ltd Karitorishukakuki

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59120832U (ja) 1984-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008164206A (ja) 空調装置
JPS6340732Y2 (ja)
JP6415945B2 (ja) 空調ユニット及びこれを用いた住宅空調システム
JP7412149B2 (ja) 空調制御室
JPH0612417Y2 (ja) 天井埋込式空気調和機
JP2589842B2 (ja) ダクト用換気扇
JP2005147489A (ja) ビルトイン型空気調和機及び空調システム
JP3731102B2 (ja) 換気装置
JPH05133165A (ja) 出窓空調装置
JPH09273802A (ja) ファンコイルユニットの取付構造
JPH0734252Y2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JPH05735Y2 (ja)
JPH04309741A (ja) 換気装置
JP2004239446A (ja) 空気調和機
JP2003227640A (ja) サーキュレータ及び空気調和システム
JP2576325B2 (ja) ダクト用換気装置
JPS5843723Y2 (ja) 天井面の空気吹出吸込口
KR20180003545U (ko) 직배기 환기장치
JP2003090574A (ja) 送風装置
JP2000055393A (ja) 浴室暖房乾燥機
JPS5848989Y2 (ja) 空気調和機
JPH05322256A (ja) 建物の換気システム
JPH0629613Y2 (ja) 空調用天井パネル
JP2509570Y2 (ja) 換気装置
JPH0979641A (ja) 主として浴室に使用される換気扇