JPS63283777A - 粉粒体の間欠的散布方法及びその装置 - Google Patents
粉粒体の間欠的散布方法及びその装置Info
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- JPS63283777A JPS63283777A JP62116358A JP11635887A JPS63283777A JP S63283777 A JPS63283777 A JP S63283777A JP 62116358 A JP62116358 A JP 62116358A JP 11635887 A JP11635887 A JP 11635887A JP S63283777 A JPS63283777 A JP S63283777A
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- 239000002245 particle Substances 0.000 title abstract description 14
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- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 60
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、粉粒体の間欠的散布方法及びその装置、詳し
くは、移動する基材上に粉粒体を間欠的に散布させるこ
とのできる、粉粒体の間欠的散布方法及びその装置に関
するもので、例えば、生理用ナプキンや使い捨ておむつ
の製造に際し、シート状綿状帯(基材)上に間欠的に吸
水性ポリマー系の吸水性粉粒体を散布するのに利用され
る。
くは、移動する基材上に粉粒体を間欠的に散布させるこ
とのできる、粉粒体の間欠的散布方法及びその装置に関
するもので、例えば、生理用ナプキンや使い捨ておむつ
の製造に際し、シート状綿状帯(基材)上に間欠的に吸
水性ポリマー系の吸水性粉粒体を散布するのに利用され
る。
、〔従来の技術〕
従来より、粉粒体を間欠的に散布する方法としては、振
動フィーダーあるいはスクリエーコンベアーを、電気的
に制御したりあるいはクラッチ・ブレーキを使用して制
御する方法が知られている。
動フィーダーあるいはスクリエーコンベアーを、電気的
に制御したりあるいはクラッチ・ブレーキを使用して制
御する方法が知られている。
しかしながら、上記従来方法は、粉粒体の間欠的散布動
作が緩慢である。このため、生理用ナプキンや使い捨て
おむつ等の製品の製造工程のように、粉粒体の供給時間
と供給停止時間とのサイクルが短い製造工程には、上記
のような従来法は通用し難かった。そこで、上述したよ
うな製品の製造工程においては、製品の性能には必要の
ない部分にまで粉粒体を連続的に散布しているのが現状
であり、多量の粉粒体を浪費していた。
作が緩慢である。このため、生理用ナプキンや使い捨て
おむつ等の製品の製造工程のように、粉粒体の供給時間
と供給停止時間とのサイクルが短い製造工程には、上記
のような従来法は通用し難かった。そこで、上述したよ
うな製品の製造工程においては、製品の性能には必要の
ない部分にまで粉粒体を連続的に散布しているのが現状
であり、多量の粉粒体を浪費していた。
従って、本発明の目的は、間欠的散布動作が高速製造ラ
イン(特に、上述の生理用ナプキンや使い捨ておむつの
製造ライン)に十分追従できるだけの敏捷性を有し、も
って粉粒体の省資源化が図れる粉粒体の間欠的散布方法
及びその装置を提供することにある。
イン(特に、上述の生理用ナプキンや使い捨ておむつの
製造ライン)に十分追従できるだけの敏捷性を有し、も
って粉粒体の省資源化が図れる粉粒体の間欠的散布方法
及びその装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、移動する基材上に粉粒体を間欠的に散布する
方法であって、粉粒体を連続して供給することにより粉
粒体の流れを形成した後、該粉粒体の流れに、減圧を間
欠的に作用させて該粉粒体の流れを間欠的に変えること
を特徴とする粉粒体の間欠的散布方法を提供することに
よって上記の目的を達成したものである。
方法であって、粉粒体を連続して供給することにより粉
粒体の流れを形成した後、該粉粒体の流れに、減圧を間
欠的に作用させて該粉粒体の流れを間欠的に変えること
を特徴とする粉粒体の間欠的散布方法を提供することに
よって上記の目的を達成したものである。
また、本発明は、上記方法を実施する好適な装置として
、移動する基材上に粉粒体を間欠的に散布する装置であ
って、粉粒体を連続して供給し粉粒体の流れを形成する
粉粒体供給機構と、粉粒体を上記基材上に散布する前に
上記粉粒体の流れを間欠的に吸引する粉粒体吸引機構と
からなることを特徴とする粉粒体の間欠的散布装置を提
供するものである。
、移動する基材上に粉粒体を間欠的に散布する装置であ
って、粉粒体を連続して供給し粉粒体の流れを形成する
粉粒体供給機構と、粉粒体を上記基材上に散布する前に
上記粉粒体の流れを間欠的に吸引する粉粒体吸引機構と
からなることを特徴とする粉粒体の間欠的散布装置を提
供するものである。
以下、まず、本発明の粉粒体の間欠的散布装置の一実施
例について図面を参照して説明する。
例について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明装置の一実施例の概要を示す斜視図で
ある。同図において、Aは、粉粒体を連続して供給し粉
粒体の流れを形成する粉粒体供給機構、Bは、移動する
基材としての多孔質ウェブ(帯状綿状体)8上に粉粒体
を散布する前に上記粉粒体の流れを間欠的に吸引する粉
粒体吸引機構で、本発明の装置は、両機11A、Bの共
働作用によって、移動中の多孔質ウェブ8上に粉粒体(
例えば、吸水性ポリマー系の吸水性粉粒体)を図示の如
く間欠的に散布するように構成しである。
ある。同図において、Aは、粉粒体を連続して供給し粉
粒体の流れを形成する粉粒体供給機構、Bは、移動する
基材としての多孔質ウェブ(帯状綿状体)8上に粉粒体
を散布する前に上記粉粒体の流れを間欠的に吸引する粉
粒体吸引機構で、本発明の装置は、両機11A、Bの共
働作用によって、移動中の多孔質ウェブ8上に粉粒体(
例えば、吸水性ポリマー系の吸水性粉粒体)を図示の如
く間欠的に散布するように構成しである。
上記粉粒体供給機構Aは、ホッパー1、スクリューコン
ベアー2、サブホレパー3、オーガーファンネル4、オ
ーガーフィーダー5及びシュート7をこの順序で図示の
如く結合して構成しである。
ベアー2、サブホレパー3、オーガーファンネル4、オ
ーガーフィーダー5及びシュート7をこの順序で図示の
如く結合して構成しである。
そして、ホッパー1に別の搬送システム(図示せず)か
ら供給された粉粒体を、ホッパー1からシュート7に向
けて連続的且つ定量的に供給するようになしてあり、こ
の連続的且つ定量的に供給された粉粒体により、第2図
に示すようにシュート7内において連続する粉粒体の流
れ(連続粉粒体流)12を形成してシュート7を落下さ
せるようになしである。
ら供給された粉粒体を、ホッパー1からシュート7に向
けて連続的且つ定量的に供給するようになしてあり、こ
の連続的且つ定量的に供給された粉粒体により、第2図
に示すようにシュート7内において連続する粉粒体の流
れ(連続粉粒体流)12を形成してシュート7を落下さ
せるようになしである。
そして、上記シュート7の出口部の下方には、移動する
基材としての前記多孔質ウェブ8を、移動装置(図示せ
ず)により、ウェブ原反9から繰り出させて図中左方に
一定速度で移動させるようになしてあり、多孔質ウェブ
8の下方には、敗布扮粒体固定用ブロワ−1Gを備えた
散布粉粒体固定用バキュームチャンバー11を配設しで
ある。
基材としての前記多孔質ウェブ8を、移動装置(図示せ
ず)により、ウェブ原反9から繰り出させて図中左方に
一定速度で移動させるようになしてあり、多孔質ウェブ
8の下方には、敗布扮粒体固定用ブロワ−1Gを備えた
散布粉粒体固定用バキュームチャンバー11を配設しで
ある。
又、多孔質ウェブ8を挟んでバキュームチャンバー11
と対向する位置には、シュート7における多孔質ウェブ
8の移動方向側(前方)に位置させて、散布粉粒体固定
用エアー取入口21及び散布粉粒体固定エアー増幅用仕
切@22を設けである。
と対向する位置には、シュート7における多孔質ウェブ
8の移動方向側(前方)に位置させて、散布粉粒体固定
用エアー取入口21及び散布粉粒体固定エアー増幅用仕
切@22を設けである。
また、前記粉粒体吸引機構Bは、第1図及び第2図に示
すように、円周面の所定位置に設けた所定中の吸引開口
部19を有する回転バキュームロール6と、この回転バ
キュームロール6の内部を減圧する減圧手段とを主体と
して構成してあり、回転バキュームロール6を、その回
転により、吸引開口部19を間欠的に粉粒体の連続する
流れ12に対向させ、開口部19を介して、粉粒体の流
れ12を間欠的に回転バキュームロール6内に吸引する
ようになしである。
すように、円周面の所定位置に設けた所定中の吸引開口
部19を有する回転バキュームロール6と、この回転バ
キュームロール6の内部を減圧する減圧手段とを主体と
して構成してあり、回転バキュームロール6を、その回
転により、吸引開口部19を間欠的に粉粒体の連続する
流れ12に対向させ、開口部19を介して、粉粒体の流
れ12を間欠的に回転バキュームロール6内に吸引する
ようになしである。
上記粉粒体吸引機構Bについて更に詳述すると、上記回
転バキュームロール6は、前記シュート7の後部に一体
的に設けたロール支持筺体24に気密的且つ回転可能に
貫通させである。そして、ロール支持筐体24及びシュ
ート7には、これらを貫通する吸引ノズル23を穿設し
てあり、回転バキュームエール6は、その回転により上
記吸引開口部19が所定位置に来た時(第2図参照)、
斯る吸引ノズル23を介してシェード7内部に吸引開口
部19を連通させ、且つ該吸引開口部19をロータリー
ジヨイント13を介して上記減圧手段に連通させてシュ
ート7内部の粉粒体の流れ12を吸引するようになしで
ある。そして又、この吸引を効果的に行うために、シュ
ート7の前部には、吸引ノズル23に対向させて吸引粉
粒体回収用エアー取入口20を穿設してあり、吸引開口
部19が吸引ノズル23に対向すると、エアー取入口2
0から、吸引ノズル23及び吸引開口部19を介し、回
転バキュームロール6内にバキュームエアーが流れよう
になしである。
転バキュームロール6は、前記シュート7の後部に一体
的に設けたロール支持筺体24に気密的且つ回転可能に
貫通させである。そして、ロール支持筐体24及びシュ
ート7には、これらを貫通する吸引ノズル23を穿設し
てあり、回転バキュームエール6は、その回転により上
記吸引開口部19が所定位置に来た時(第2図参照)、
斯る吸引ノズル23を介してシェード7内部に吸引開口
部19を連通させ、且つ該吸引開口部19をロータリー
ジヨイント13を介して上記減圧手段に連通させてシュ
ート7内部の粉粒体の流れ12を吸引するようになしで
ある。そして又、この吸引を効果的に行うために、シュ
ート7の前部には、吸引ノズル23に対向させて吸引粉
粒体回収用エアー取入口20を穿設してあり、吸引開口
部19が吸引ノズル23に対向すると、エアー取入口2
0から、吸引ノズル23及び吸引開口部19を介し、回
転バキュームロール6内にバキュームエアーが流れよう
になしである。
また、前記粉粒体吸引機構Bにおけ番前−減圧手段は、
吸引粉粒体回収用ブロワ−15を主体とし、これを吸引
粉粒体回収用サイクロン16及び吸引粉粒体回収用配管
14を介して前記ロータリージヨイント13に連通して
構成しである。そして、吸引粉粒体回収用サイクロン1
6は、ロータリーパルプ17及び回収用ホンパー18を
介してスクリューコンベアー2に連通させてあり、回収
された粉粒体を再び前記粉粒体供給機構Aに供給するよ
うになしである。
吸引粉粒体回収用ブロワ−15を主体とし、これを吸引
粉粒体回収用サイクロン16及び吸引粉粒体回収用配管
14を介して前記ロータリージヨイント13に連通して
構成しである。そして、吸引粉粒体回収用サイクロン1
6は、ロータリーパルプ17及び回収用ホンパー18を
介してスクリューコンベアー2に連通させてあり、回収
された粉粒体を再び前記粉粒体供給機構Aに供給するよ
うになしである。
尚、前記回転バキュームロール6の円周面に設けられた
前記吸引開口部19は、粉粒体の落下速度、多孔質ウェ
ブ8の移動速度及び所望の散布長に応じて適宜設定され
る所定の巾(例えば、円周の115〜1/4)を有して
いる。又、回転バキュームロール6内に流れる前記バキ
ュームエアーの風速は、吸引開口部19の巾と同様、粉
粒体の落下速度、多孔質ウェブ8の移動速度及び所望の
散布長に応じて、所定の値(Nえば、30〜40s/s
in )に適宜設定しである。
前記吸引開口部19は、粉粒体の落下速度、多孔質ウェ
ブ8の移動速度及び所望の散布長に応じて適宜設定され
る所定の巾(例えば、円周の115〜1/4)を有して
いる。又、回転バキュームロール6内に流れる前記バキ
ュームエアーの風速は、吸引開口部19の巾と同様、粉
粒体の落下速度、多孔質ウェブ8の移動速度及び所望の
散布長に応じて、所定の値(Nえば、30〜40s/s
in )に適宜設定しである。
次に、本発明の方法を、上述の構成からなる本発明の装
置を用いた場合の一実施態様について説明する。
置を用いた場合の一実施態様について説明する。
先ず、ホンパー1に供給された粉粒体は、粉粒体供給機
構Aにより、ホッパー1から、スクリューコンベア2、
サブホッパー3、オーガーファンネル4及びオーガーフ
ィーダー5を介して、シュート7に向けて連続的且つ定
量的に供給され、連続粉粒体流12を形成する。
構Aにより、ホッパー1から、スクリューコンベア2、
サブホッパー3、オーガーファンネル4及びオーガーフ
ィーダー5を介して、シュート7に向けて連続的且つ定
量的に供給され、連続粉粒体流12を形成する。
シュート7を落下する連続粉粒体流12には減圧が間欠
的に作用し、その流れの方向が間欠的に変化する。即ち
、第3図に示すように、回転している回転バキュームロ
ール6の吸引開口部19が吸引ノズル23と対向してい
ない時には、回転バキュームロール6内の減圧は連続粉
粒体流12に作用しないので、粉粒体は、移動する多孔
質ウェブ8上に散布されることになり、また、第2図及
′ び第3図に示すように、吸引開口部19が吸引
ノズル23と対向している時には、回転バキュームロー
ル6内の減圧が連続粉粒体流12に作用し、粉粒体は、
バキュームロール6内に吸引され、多孔質ウェブ8上に
散布されなくなる。
的に作用し、その流れの方向が間欠的に変化する。即ち
、第3図に示すように、回転している回転バキュームロ
ール6の吸引開口部19が吸引ノズル23と対向してい
ない時には、回転バキュームロール6内の減圧は連続粉
粒体流12に作用しないので、粉粒体は、移動する多孔
質ウェブ8上に散布されることになり、また、第2図及
′ び第3図に示すように、吸引開口部19が吸引
ノズル23と対向している時には、回転バキュームロー
ル6内の減圧が連続粉粒体流12に作用し、粉粒体は、
バキュームロール6内に吸引され、多孔質ウェブ8上に
散布されなくなる。
従って、減圧されている回転バキュームロール6を所定
の回転速度で回転させることにより、所定の間欠散布サ
イクルで、粉粒体を、移動する多孔質ウェブ上に所定散
布巾且つ所定数布長で間欠的に散布することが可能にな
る。多孔質ウェブ8の移動方向と直角の方向の散布中は
、シュート7の巾によって決定され、又、多孔質ウェブ
8の移動方向の散布長は、回転バキュームロール6の回
転速度、吸引開口部19の巾、粉粒体の落下速度及び多
孔質ウェブ8の移動速度によって決定される。又、本実
施例においては、間欠散布サイクル(回/5in)と回
転バキエムロール6の回転速度(rpm )とは一致し
ており、吸引開口部19の巾を円周の115〜1/4(
開口角度にして約70〜90°)に、又バキュームエア
ー風速を30〜40 s/sinにそれぞれ設定した場
合、多孔質ウェブ8の移動速度が100” 120m
/sin 、間欠散布サイクルが500〜600回/s
in程度での間欠散布が可能である。
の回転速度で回転させることにより、所定の間欠散布サ
イクルで、粉粒体を、移動する多孔質ウェブ上に所定散
布巾且つ所定数布長で間欠的に散布することが可能にな
る。多孔質ウェブ8の移動方向と直角の方向の散布中は
、シュート7の巾によって決定され、又、多孔質ウェブ
8の移動方向の散布長は、回転バキュームロール6の回
転速度、吸引開口部19の巾、粉粒体の落下速度及び多
孔質ウェブ8の移動速度によって決定される。又、本実
施例においては、間欠散布サイクル(回/5in)と回
転バキエムロール6の回転速度(rpm )とは一致し
ており、吸引開口部19の巾を円周の115〜1/4(
開口角度にして約70〜90°)に、又バキュームエア
ー風速を30〜40 s/sinにそれぞれ設定した場
合、多孔質ウェブ8の移動速度が100” 120m
/sin 、間欠散布サイクルが500〜600回/s
in程度での間欠散布が可能である。
そして、回転バキュームロール6内に吸引された粉粒体
は、ロータリージヨイント13及び吸引粉粒体回収用配
管14を流れて吸引粉粒体回収用サイクロン16により
回収され、ロータリーバルブ17及び回収用ホンパー1
8を介して、スクリューコンベアー2によりオーガーフ
ィーダー5に循環され、再利用される。尚、粉粒体の回
収工程は上記の方式以外にバックフィルターを用いた方
式でも良い。
は、ロータリージヨイント13及び吸引粉粒体回収用配
管14を流れて吸引粉粒体回収用サイクロン16により
回収され、ロータリーバルブ17及び回収用ホンパー1
8を介して、スクリューコンベアー2によりオーガーフ
ィーダー5に循環され、再利用される。尚、粉粒体の回
収工程は上記の方式以外にバックフィルターを用いた方
式でも良い。
また、移動する多孔質ウェブ8上に散布された粉粒体は
、バキュームチャンバ11を介し、散布粉粒体固定用プ
ロワ−10が発生する吸引空気流によって多孔質ウェブ
8の表面上に固定される。
、バキュームチャンバ11を介し、散布粉粒体固定用プ
ロワ−10が発生する吸引空気流によって多孔質ウェブ
8の表面上に固定される。
多孔質ウェブ8の移動速度が低速である時には、間欠的
に散布された粉粒体は、このような固定を行わなくても
、多孔質ウェブ8上に落下した時点から多孔質ウェブ8
に同伴されるが、移動速度が高速である時にこのような
固定を行わないと、散布された粉粒体は、多孔質ウェブ
8上に落下した瞬間、多孔質ウェブ8の移動速度と粉粒
体の落下速度との相対速度によって多孔質ウェブ8から
飛散し、各間欠散布部分の間に再度落下して間欠散布パ
ターンが不鮮明になり易い、尚、プロワ−10が発生す
る吸引空気の流速は、シュート7内の散布粉粒体固定用
エアー取入口21及び散布粉粒体固定エアー増幅用仕切
板22により、十分な風速まで増幅されている。
に散布された粉粒体は、このような固定を行わなくても
、多孔質ウェブ8上に落下した時点から多孔質ウェブ8
に同伴されるが、移動速度が高速である時にこのような
固定を行わないと、散布された粉粒体は、多孔質ウェブ
8上に落下した瞬間、多孔質ウェブ8の移動速度と粉粒
体の落下速度との相対速度によって多孔質ウェブ8から
飛散し、各間欠散布部分の間に再度落下して間欠散布パ
ターンが不鮮明になり易い、尚、プロワ−10が発生す
る吸引空気の流速は、シュート7内の散布粉粒体固定用
エアー取入口21及び散布粉粒体固定エアー増幅用仕切
板22により、十分な風速まで増幅されている。
本発明の粉粒体の間欠的散布方法及び装置は、間欠的散
布動作が高速製造ラインに十分遍従できるだけの敏捷性
を有し、もって粉粒体の省資源化が図れるものである。
布動作が高速製造ラインに十分遍従できるだけの敏捷性
を有し、もって粉粒体の省資源化が図れるものである。
第1図は、本発明装置の一実施例の概要を示す斜視図、
第2図は、その要部を拡大し且つ一部切欠して示す拡大
切欠斜視図、第3図は、多孔質ウェブ上への粉粒体の散
布態様の概要を示す縦断面図、第4図は、バキュームロ
ール内への粉粒体の吸引態様の概要を示す縦断面図であ
る。 A・・粉粒体供給機構 B・・粉粒体吸引機構 8・・多孔質ウェブ(基材)
第2図は、その要部を拡大し且つ一部切欠して示す拡大
切欠斜視図、第3図は、多孔質ウェブ上への粉粒体の散
布態様の概要を示す縦断面図、第4図は、バキュームロ
ール内への粉粒体の吸引態様の概要を示す縦断面図であ
る。 A・・粉粒体供給機構 B・・粉粒体吸引機構 8・・多孔質ウェブ(基材)
Claims (3)
- (1)移動する基材上に粉粒体を間欠的に散布する方法
であって、粉粒体を連続して供給することにより粉粒体
の流れを形成した後、該粉粒体の流れに、減圧を間欠的
に作用させて該粉粒体の流れを間欠的に変えることを特
徴とする粉粒体の間欠的散布方法。 - (2)移動する基材上に粉粒体を間欠的に散布する装置
であって、粉粒体を連続して供給し粉粒体の流れを形成
する粉粒体供給機構と、粉粒体を上記基材上に散布する
前に上記粉粒体の流れを間欠的に吸引する粉粒体吸引機
構とからなることを特徴とする粉粒体の間欠的散布装置
。 - (3)粉粒体吸引機構が、円周面の所定位置に設けた所
定巾の開口部を有する回転バキュームロールと、該回転
バキュームロールの内部を減圧する減圧手段とを具備し
、上記回転バキュームロールの回転によりその開口部を
間欠的に粉粒体の連続する流れに対向させ、該開口部を
介して、粉粒体の流れを間欠的に該回転バキュームロー
ル内に吸引するよう構成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第(2)項記載の粉粒体の間欠的散布装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62116358A JPH07100067B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 粉粒体の間欠的散布方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62116358A JPH07100067B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 粉粒体の間欠的散布方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63283777A true JPS63283777A (ja) | 1988-11-21 |
JPH07100067B2 JPH07100067B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=14684984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62116358A Expired - Lifetime JPH07100067B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 粉粒体の間欠的散布方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07100067B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04341368A (ja) * | 1991-01-28 | 1992-11-27 | Yukio Komatsu | 転写式粉粒体散布装置 |
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