JPS63254162A - 接着剤反発性被膜を得るための、照射により架橋可能な組成物 - Google Patents

接着剤反発性被膜を得るための、照射により架橋可能な組成物

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JPS63254162A
JPS63254162A JP63062077A JP6207788A JPS63254162A JP S63254162 A JPS63254162 A JP S63254162A JP 63062077 A JP63062077 A JP 63062077A JP 6207788 A JP6207788 A JP 6207788A JP S63254162 A JPS63254162 A JP S63254162A
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formula
group
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organopolysiloxanes
radicals
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JP63062077A
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ゲルハルト・プライナー
フリードリツヒ・ホツケマイヤー
クリスタ・ブルガー
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Wacker Chemie AG
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Wacker Chemie AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • C08L83/08Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen

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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、接着剤反発性被膜を得るための、照射により
架橋可能な組成物に関する。
〔従来の技術〕
粘着性物質反発性被膜を得るための、照射により架橋可
能な組成物はすでに公知である。これについて、たとえ
ば米国特許406.4027号明細書〔発行日1977
年12月20日発明者ガント(G、A、L、 Gant
 )、出願人ダウ* コ−二7グ社(Daw Oorn
jng Corporation ) :]および米国
特許第4.571349号明細書〔発行者1986年2
月18日、発明者ホックマイヤー(F、 Hockem
θyθr)および協力者、出願人ワラカー・ヒエミー(
Wacker−C!hemie GmbH)を引用する
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記米国特許!4571349号明細書に記
載された種類の、接着剤反発性被膜を得るための、照射
によって架橋可能な組成物であって、添加剤によってし
ばらく貯蔵した後もなお不変の高められた分離値を有す
る被膜を生じ、従ってこのような被膜で被覆された紙か
ら、たとえば感圧接着剤で被覆された紙、たとえば価格
表示ラベルは望ましくない時点で剥離せず、その際分離
値向上の程度はあらかじめ定めることができかつ分離値
を高めるための添加剤によって、照射によって架橋可能
な組成物の架橋速度の減少は惹起されず、その際これら
組成物によるその加工の際の悪臭は僅小でありかつこれ
ら組成物は照射の際とくに迅速に架橋するような組成物
を提供するという課題が生じた。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は本発明によって解決される。
本発明の対象は、シロキサン単位の少なくとも95モル
%が式: %式% 〔式中Rは1価の、場合によりハロゲン化された炭化水
素基を表わし、R1は水素または場合によりハo f+
ン化されたフェニル基を表わし、R2は水素または基1
個について1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表
わし R3ば2価の、場合によりハロケゞン化された炭
化水素基を表わし、その際1分子につきこのようなシロ
キサン単位2個が存在する〕で示されるようなもの、式
: %式% 〔式中Rは上記のものを表わし R4は2価の炭化水素
基を表わす〕で示されるようなもの、ならびに式: 〔式中R5はRと同じものを表わすか、または式HRI
C!ミ0R2000−(R1およびR2はそれぞれ前記
のものを表わす)の基によって置換された炭化水素基を
表わす〕で示されるようなものであリ、その際H8基を
有するシロキサン単位の場合ケイ素に結合した酸素原子
の数の少なくとも95%は原子団: =SiO8iミ の形で存在するオルガノポリシロキサンを主体とする、
接着剤反発性被膜を得るための、照射により架橋可能な
組成物であって、この組成物が上記に定義した種類のオ
ルガノポリシロキサンに対し付加的に式: %式% 〔式中基R6の数の0.5〜50%は式:13R4− (R4は前記のものを表わす)で示されるようなものを
表わし、残りの基R6はR5と同じものを表わす〕で示
される単位からなる少なくとも1つのオルガノポリシロ
キサンを含有することを特徴とする組成物である。
式: %式% の単位からなるオルガノポリシロキサンは、実際に、前
記の米国特許第4064027号明細書の請求の範囲第
16項に記載されたオルガノポリシロキサンにより包含
されるが、しかし米国特許第4064027号明細書に
は上記に定義した種類の式: %式% で示される単位を有するオルガノポリシロキサンは記載
されていない。さらに、米国特許第4064027号明
細書からは、式:R:S10□/2およびR65103
/2で示される単位からなるオルガノポリシロキサンが
分離値を高めることができることは推知できない。
有利には、上記に定義した種類の式: %式% で示される単位を有するオルガノポリシロキサンは、2
5°Cで50〜I D 000 mPa、sの粘度を有
する。
炭化水素基RおよびR5の例は基1個につき1〜18個
の炭素原子を有するアルキル基、たとえばメチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、S−ブチル基および2−エチルヘキシル基ならびに
オクタデシル基;基1個につき5〜8個の炭素原子を有
するシクロアルキル基、たとえばシクロヘキシル基およ
びシクロヘプチル基ならびにメチルシクロヘキシル基;
基1個につき2〜18個の炭素原子を有する、脂肪族二
重結合を有する炭化水素基たとえばビニル基およびアリ
ル基;基1個につき6〜12個の炭素原子を有するアリ
ール基、たとえばフェニル基およびキセニル基;基1個
につき7〜18個の炭素原子を有するアルカリール基、
たとえばトリル基;基1個につき7〜18個の炭素原子
を有するアラルキル基、たとえばベンジル基およびβ−
フェニルエチル基である。
ハロゲン化炭化水素基RおよびR5の例は、3−クロル
プロピル基および3. 3. 31リフルオロプロピル
基、ならびに0 +  p−およU m −クロルフェ
ニル基でアル。
有利には R1は水素である。・・ロケゞン化フェニル
基の例は、o−、m−およびp−クロルフェニル基であ
る。
有利には R2も水素である。アルキル基R2の最も重
要な例はメチル基である。
有利には、R3は式:  (OH2)1)  C式中p
は1〜乙の値、特に2〜6の値の整数であり、特に3で
ある〕で示される基である。しかしR3は、たとえば式
ニーCH2C(CH3)2CH2−で示される基のよう
な分枝釦アルキル基、フェニレン基のようなアリール基
、式:  (OH2)2C6H4−で示される基のよう
なアルカリーレン基または式ニーC6H4(OH3)−
で示される基のようなアラルキル基であってもよい。/
%ロケゝン化された基R3の例ハo −、p−オヨヒm
−クロルフェニレン基である。
炭化水素基R3の例は全て基R4についてもあてはまり
、その際式:  (OH2)3−の基は入手するのが容
易なために特に有利である。
基: HRIO=OR2000− により置換された炭化水素基R5の最も重要な例は式: %式%) で示される基である。
有利には、基RおよびR5の数の少なくとも95%はメ
チル基である。
有利には、1分子につき式: %式% で示される単位1〜60個、特に2〜10個および式: で示される単位10〜1000個、特に50〜600個
が存在する。
有利には式: %式% で示される単位対式: R5Si○ で示される単位の比は、1:100[]〜1:1、特に
1:100〜1:60である。
特許請求の範囲の少なくとも1つに詳細に定義された種
類の、式: %式% で示される単位を有する有利なオルガノ& IJシロキ
サンは式: %式% 〔式中R,R5およびpはそれぞれ前記のものを表わし
、mは1〜30、特に2〜10の値の整数を表わし、n
は10〜1000、特に50〜600の値の整数を表わ
し、m:nの比は1:1000〜1:1、特に1:10
0〜1:60である〕によって表わすことができる。
上記の式によって通常表わされないが、そこに記載され
たシロキサン単位に加えて5モル%まで、式: R81
o3/2(式中Rは上記のものを表わす)またはS 1
0 R72のような、たいてい多かれ少なかれ不可避の
不純物として存在する他のシロキサン単位が存在してい
てもよい。
特許請求の範囲の少なくとも1つに詳しく定義された種
類の、式: %式% で示される単位を有するオルガノポリシロキサンはたと
えば、式: %式% 〔式中R,R5およびpはそれぞれ上記のものを表わし
、XはDまたは1〜1000の値の整数を表わす〕で示
されるオルガノ(ポリ)シロキサンを式: %式%) 〔式中R”、mおよびXはそれぞれ上記のものを表わす
〕で示される線状オルガノ(ポリ)シロキサン、または
場合によって式: の単位のほかに次式で示される単位からなる環状オルガ
ノポリシロキサン: SiR[(OH2)3SH]O 〔式中RおよびR5はそれぞれ上記のものを表わし、こ
のような環状オルガノポリシロキサン中のシロキサン単
位の総数は1分子につき3〜6個である〕および場合に
より式: %式%) 〔式中R5およびnはそれぞれ上記のものを表わし、q
は3〜6の値の整数を表わす〕で示される線状または環
状オルガノ(ポリ)シロキサンを用いて公知方法で平衡
化することによって製造することができる。
この方法の場合、反応物は有利にはアクリルオキシ基1
個につきH8基0.5〜15、特に1〜5個の量で使用
される。
反応物中のSiR÷0単位の数は、最終生成物中の所望
のm:nの比に一致する。
上記に定義した種類の平衡化の場合、触媒として有利に
は酸性触媒を使用する。このような平衡化促進触媒の例
は、塩酸、硫酸、リン酸、トリフルオロメタンスルホン
酸、窒化塩化リン、および反応条件下で固形の酸性触媒
、たとえば酸活性化漂白土、酸性ゼオライト、スルホン
化活性炭およびスルホン化スチロール拳ジビニルペンゾ
ール共重合体である。有利なのは窒化塩化リンである。
先に定義した種類の平衡化において窒化塩化リンを触媒
として使用する場合、それぞれ使用した有機ケイ素化合
物の総重量に対して有利に5〜1000重量ppm (
−百万部あたりの部)、特に50〜200重量ppmの
量で使用される。
平衡化の促進するために、70°〜150°Cに加温す
ることができる。平衡化は、反応生成物の早期架橋を避
けるためおよび反応において生成した水の搬出を容易に
するために、有利にはそれぞれ使用した有機ケイ素化合
物の総重量に対して5〜20重量%の、ドルオールのよ
うに水と混合不可能な溶剤中で行なわれる。
平衡化は、簡単なため有利に環境大気の圧力、つまり1
020 hPa (絶対)または約1[]20−(絶対
)で実施される。所舅の場合には、これよりも高いかま
たは低い圧力を使用することもできる。
平衡化において得られた混合物を後処理する前に、特に
平衡化触媒として窒化塩化リンを使用する場合、たとえ
ばトリオクチルアミンまたはトリイソノニルアミンを添
加することによって、触媒を無効にすることができる。
特許請求の範囲の少なくとも1つに詳しく定義された種
類の式: %式% で示される単位を有するオルガノポリシロキサンの1種
を使用することができる。しかし、この種のオルガノポ
リシロキサンの少なくとも2つの異なる種類からなる混
合物を使用することもできる。
有利には式: %式% で示される単位からなるオルガノポリシロキサンは25
°Cで100〜5000mPa、sの粘度を有する。
炭化水素基RおよびR5の例はすべて炭化水素基R6に
も通用する。ノ・ロケゝン化炭化水素基RおよびR5の
例は同様にすべてハロゲン化炭化水素基R6にも通用す
る。基: HR10=OR2COO− により置換された炭化水素基R6の最も重要な例は式: %式%) で示される基である。
この種の置換炭化水素基の他の例はγ−メタクリルオキ
シプロピル基である。
先に記載した2価の炭化水素基R3の例はすべて基R6
としての式: で示される基中の炭化水素基R4に通用するにもかかわ
らす、式: %式% で示される基R6としても式: H8(CH2)3− で示される基が有利である。
式: で示される基は、式: Rgsi0172  または R6S i O3/2で
示される単位中にまたはこの両種のシロキサン単位中に
存在することができる。
有利には、基R6の数の1〜10%は式:で示される基
、特に式: H8(OH2)3− で示される基であり、残りの基R6は有利にはメチル基
である。
有利には式: %式% で示される単位からなるオルガノポリシロキサンは、1
分子につき式: RR810,/2 で示される単位10〜500個および式:%式% で示される単位合計10〜500個を含有する。
さらに、式:R:5iO172で示される単位対式:R
65i03/2およびSi O472で示される単位の
総数の比は、ioo:i〜1:10である。
式: %式% で示される単位からなるオルガノポリシロキサンは、た
とえば式: %式%) 〔式中R5は上記のものを表わし R7は基1個につき
1〜4個の炭素原子を有する同じかまたは異なるアルキ
ル基を表わす〕で示されるシラン、たとえばメチルトリ
メトキシシランを式:%式%) 〔式中R7は前記のものを表わしR8は式:H8R’ (R4は前記のものを表わす)の基を表わす〕で示され
るシラン、たとえばγ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシランまたは/および式:%式%) 〔式中R7は前記のものを表わす〕で示されるシラン、
たとえばテトラエトキシシラン、式:%式% 〔式中R5は前記のものを表わす〕で示されるジシラン
、たとえばヘキサメチルジシロキサンおよび水と、この
種の反応用触媒の存在で、ならびに場合により反応物に
対して不活性で水と混合可能な溶剤、たとえはエタノー
ルの存在で自体公知の方法で反応させることによって製
造することができる。
この反応で得られた混合物を後処理する前に、触媒はた
とえば炭酸カルシウムを添加することにより無効にする
ことができる。
式: %式% の単位からなるオルガノポリシロキサンの1種を使用す
ることができる。しかしこの種のオルガノポリシロキサ
ンの少なくとも2つの異なる種類からなる混合物を使用
することもできる。
式: %式% の単位からなるオルガノポリシロキサンの代りに、また
はこの種のオルガノポリシロキサンとの混合物で、式: %式% の単位からなるオルガノポリシロキサンの1種または最
後に挙げたオルガノポリシロキサンの少なくとも2つの
異なる種類からなる混合物を使用することができる。
最後に、式: %式% で示される単位からなるオルガノポリシロキサンの代り
にまたはこの種のオルガノポリシロキサンとの混合物で
、式: %式% で示される単位からオルガノポリシロキサンの1種また
は最後に挙げたオルガノポリシロキサンの少なくとも2
つの異なる種類からなる混合物を使用することもできる
有利には、式=R呂S10□/2およびR65103/
2および/または5104/2の単位からなるオルガノ
ポリシロキサンは、できるだけ、ケイ素に直接結合して
いる基、たとえばヒドロキシル基またはアルコキシ基を
有しなり0 有利に、本発明による組成物は式: R35iO□/2
およびR65i03/2および/または5104//2
で示される単位からなるオルガノポリシロキサンを、式
: HR1C=OR2000R”R25iO□72 、
H9R’5iROおよびR2S iO で示される単位を有するオルガノポリシロキサンの重量
に対して1〜1[IDD3E量%の量で含有する。
式: %式% で示される単位からなるオルガノポリシロキサンの含量
が高ければ高いほど、この混合物から製造される被援の
分離値は爾ぐなる。
照射により架橋可能な本発明による組成物は、分離値を
高める手段を講じなかった接着剤反発性被膜の分離値よ
りも高い分離値を有する接着剤反発性被膜の製造が望ま
しいところではどこでも、たとえば感圧接着剤で被覆さ
れた紙、たとえば価格表示ラベルを含むステッカ−の支
持体においてまたは感圧接着剤で被覆された紙の接着剤
で被覆されていない面の被覆のために、使用することが
できる。
接着剤反発性被膜製造のために、本発明による組成物を
設けることのできる表面は、たとえば紙、プラスチック
シート、たとえばポリエチレンシート、またはポリプロ
ピレンシート、またはポリエチレンで被覆されたクラフ
ト紙の表面であってもよい。上述したポリエチレンは、
それぞれ高圧法、中圧法または低圧法ポリエチレンであ
る。紙は、下級紙類、たとえば原紙、つまり薬品および
/または高分子天然物で前処理されてない、60〜15
01/m2の重′量を有するクラフト紙のような吸収性
紙、サイジングされてない紙、低叩解度紙、砕木パルプ
含有紙、光沢仕上されていない紙またはカレンダ処理さ
れてない紙、その製造の際平滑面乾燥筒の使用によりさ
らに費用のかかる手段なしに片面が平滑で、それゆえ1
片面マシン平滑紙”と呼ばれる紙、塗被加工されていな
い紙、または紙くずまたは故紙から製造された紙である
。もちろん、本発明による組成物で処理すべき紙は、高
級紙、たとえば低吸収性紙、サイズ紙、高叩解度紙、砕
木パルシネ含紙、カレンダ処理または光沢加工された紙
、セロファン、硫酸紙、模造羊皮紙または前被覆された
紙である。
被覆すべき表面上へ本発明による組成物を塗布するのは
、液状物質から被膜を形成するために適した多種の任意
の公知方法、たとえは浸漬、塗布、流延、吹付、ローラ
掛、プリントにより、たとえばグラビアオフセット塗布
装置、マイヤーロッド(Mθyer−rod )を有す
るものを含むナイフ−またはドクターブレード塗布機、
またはエアブラッシングを用いて行なうことができる。
グラビアオフセット塗布装置を用いて塗布を行う場合、
被覆すべき表面を有する基材は塗被シリンダーよりも高
速で回転することができる。
被覆すべき表面上へ本発明による組成物を塗布する場合
、組成物は場合により溶剤に溶解されているかまたは水
性エマルションを含むエマルションで存在していてもよ
い。しかし、溶剤またはその他の希釈剤は存在しないの
が有利である。
本発明による組成物を架橋するために使用される照射は
、有利に紫外線を用いる照射である。
しかし、照射は電子線、ガンマ−線、X線、400〜6
00ナノメーターの波長を有する光、つまりいわゆるゝ
ハロゲン光線“を周込るかまたはこの種の光線の少なく
とも2つの異なる種類を用いて行うこともできる。
電子線を用いる照射の場合、1〜4メガラドで十分であ
る。
紫外線としては200〜400ナノメーターの範囲内の
波長を有するようなものが有利である。該光線はたとえ
ばキセノンランプ、低圧水銀ランプ、中圧水銀ランプ、
高圧水銀ランプで発生させることができる。
本発明による組成物を紫外線またはいわゆるNハロケゞ
ン光線“または双方の光線を用いる照射によって架橋す
る場合には、組成物は少なくとも1種の光重合開始剤を
含有していなげればならない。この場合、光重合開始剤
としては、光により架橋可能な組成物中に存在しうる任
意の光重合開始剤を含有することができる。光重合開始
剤の例は、アントラキノンおよび置換アントラキノン、
たとえばクロルアントラキノン;ベンゾフェノンおよび
置換ベンゾフェノン、たトエハヒドロキシペンゾフエノ
ン、2,4−ビス−(トリメチルシロキシ)−ベンゾフ
ェノン、4−メチルベンゾフェノン、4−クロルベンゾ
フェノン、4. 4’−ジメトキシベンゾフェノンおよ
び4−クロル−4′−ベンジルベンゾフェノン;キサン
トンおよび置換キサントン、たとえば3−クロルキサン
トン、3,9−ジクロルキサントンおよび6−クロル−
8−ノニルキサントン;アセトフェノンおよび置換アセ
トフェノン、たとえば2−ヒドロキシ−2−メチル−1
−フェニルプロパン−1−、tノ、トリクロルブチルア
セトフェノン、6−メチルアセトフェノン、4−メチル
アセトフェノンおよび6−プロムアセトフエノン;ベン
ゾインおよヒ置換ベンゾイン、たとえばベンゾインアル
キルエーテル、たとえばベンゾインメチルエーテル、ベ
ンゾインのヒドロキシル基の水素原子が環状オルガノポ
リシロキサンのケイ素原子により置換されているベンゾ
イン〔西ドイツ国特許出願公開第3123676号明細
書(公開日1982年4月8日、信越化学工業)の記載
参照〕、およびたとえばベンゾインとたとえはトリエタ
ノールアミンとを直接ケイ素に結合したノ・ロゲン、ベ
ンゾインよりも酸性の酸およびトリエタノールアミンよ
りも塩基性の塩基の不在で反応させることによって得ら
れるベンゾイン誘導体;チオキサントンおよび置換チオ
キサントン:ベンジルおよび置換ベンジル、たとえばベ
ンジルケタール;フルオレノンおよび置換フルオレノン
である。既述した詳細な光重合開始剤の例に対して付加
的に、光重合開始剤の他の詳細な例として次のものが挙
げられる:メシチルオキシド、プロピオフェノン、ベン
ズアルデヒド、カルバゾールおよびミヒラー・ケトン。
光重合開始剤のうち本発明による組成物に可溶性である
ものが有利であり、このことは簡単な小実験によって容
易に確かめることができる。
本発明による組成物が光重合開始剤を含有する場合、有
利にはオルガノポリシロキサンの総重量に対して0.5
〜2重量%の量で含有する。
オルガノポリシロキサンおよび必要な場合の光重合開始
剤に対して付加的に、本発明による組成物は場合によっ
て他の物質を含有することができる。この種の物質の例
は、殊に基材上でつくられる付着改善剤、たとえばr−
メルカプトプロピルトリメトキシシラン、ブタンジオー
ルジアクリル酸エステルおよびγ−グリシドオキシプロ
ピルトリアセトキシシランである。
〔実施例〕
次の例にぢげる部および%の全ての数値は、別記しない
限り、重量部または重量%を表わす。
例  1 a)末端単位中にそれぞれ1個の81結合ヒドロキシル
基を含有する、ジメチルジクロルシラン29モルとr−
メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン1モルとの
混合水解物410.41゜式: %式% で示されるオルガノポリシロキサン6011末端単位中
にSi結合ヒドロキシル基を有する、1分子につき平均
100個のS1原子を有するジメチルポリシロキサン4
44gおよびドルオール150gとからなる混合物を、
塩化メチレン中窒化塩化リンの15%溶液0.36m/
+と混合した後に還流下で2時間加熱沸騰させ、その際
反応の際に生成した水をディーン・スタークトラップ(
Dean−8tark−Falle )に捕集する。
その後、触媒をトリイソノニルアミン0.5で無効にし
、溶液を活性炭およびケイソウ土を用いて濾過する。そ
の後、溶液から100 Pa (絶対)で80°Cまで
に沸騰する成分を留去する。
825!?(理論値の90%)の収量で残留する、透明
な、無色の油状物は、25℃で3 Q Q mPa、s
の粘度を有する。これは、核磁気共鳴スペクトルに基づ
き末端位のγ−アクリルオキシフ0ロピルジメチルシロ
キサン単位に対して付加的に1分子につき平均260個
のジメチルシロキサン単位および8個の(Is(OH2
)3)OH3SiO単位を含有する。
b)メチルトリメトキシシラン91.5kg(514モ
ル)、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン10
.1 kg (51,5モル)およびヘキサメチルジシ
ロキサン15.3 kg (94,4モル)とからなる
混合物に、1時間内に水29.5%(830モル)、エ
タノール61%(674モル)および濃塩酸9.5%(
51モル)からなる混合物51 kgを添加する。添加
が終了した後、こうして得られた混合物を還流下で1時
間80℃に加熱する。還流下で加熱した後に得られた混
合物を、攪拌下で炭酸ナトリウム1[]kg(94,6
モル)と混合し、その後硫酸ナトリウムからなる層を通
して濾過する。濾液から、133 Pa (絶対)で6
0°Cまでに沸騰する成分を留去する。58.5kg(
理論値86.9%)の収量で残留する、軽く濁った無色
油状物は、25°Cで5 t5 Q mPa、sの粘度
を有する。
C)オルガノポリシロキサン(その製造は前述のb)に
記載した)50部を、オルガノポリシロキサン(その製
造は前述のa)に記載した)100部、2−ヒドロキシ
−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン4部お
よびγ−メルカプトプロVルトリメトキシシラン4部と
混合する。こうして得られた混合物を、ガラス棒を用い
て両面が光沢仕上されたクラフト紙に塗布する。発光長
さICInあたり80ワツトの電力を有し、666ナノ
メーターに最大出力を有する中圧水銀−紫外線ランプに
よって紙から10cIILの距離で照射する際、紙に塗
布された混合物を0.5秒のうちに耐摩耗性の被膜に架
橋させる。
ゝサプライヤース・アンド・ユーザース・テクニカル−
マニュアル(5uppliers and Usθrθ
Technical Manual )“、1980年
6月、第21頁〜第24頁記載のF工NAT 10およ
び11による試験を2.5 cm幅の市販の感圧性接着
テープげテサフイ/l/ ム(Tesafilm ro
t No、 154)“バイヤースドルフ社、ノ1ンプ
ルり・西ドイツ国;少なくとも単語部分゛Te5a“は
登録商標である〕および市販のホットメルト接着剤を使
用して実施した試験値: 接着テープ    ホットメルト接着剤分離値、cN/
cIrL26.8      13.2残留接着力  
    85%       −これらの値は、塗被さ
れた紙を30°Cで4週間貯蔵した後にもなお変化しな
い。
比較例 例1のC)に記載した作業方法を、例1のb)に記載さ
れた製造によるオルガノポリシロキサンを一緒に使用し
ないで繰り返す。
試験値は例1に記載したように規定した試験値: 接着テープ   ホットメルト接着剤 分離値、cN/am     14.2       
4.5残留接着力      91 %       
−従って、本発明による添加物により達成された分離値
の向上は、接着テープの場合89%およびホットメルト
接着剤の場合196%である。
例  2 a)γ−メルカプトプロピルジメチルエトキシシラン1
47.91へキザメチルジシロキサン170Iおよびテ
トラアセトキシシラン416Iとからなる混合物に、1
時間に水10口g1エタノール20DIおよび濃塩酸1
0.9とからなる混合物を滴加する。こうして得られた
混合物を、110°Cおよび環境大気の圧力(約100
口征V′絶対)で1時間攪拌し、その際この条件下で沸
騰する成分を留出させる。その後、炭酸カルシラムで中
和し、濾過する。濾液から回転蒸発器を用いて、2 h
Pa (絶対)で608Cまでに沸騰する成分を留去す
る。4219(理論値の93%)の収量で残留する無色
透明の油状物は、25°Cで約35 Q mPa、θの
粘度を有する。
b)例1のC)に記載された作業方法を、例1のb)に
記載した製造によるオルガノポリシロキサン50部の代
りに前述のa)に記載された製造によるオルガノポリシ
ロキサン50部、および例1のa)に記載された製造に
よるオルガノポリシロキサン50部を、このオルガノポ
リシロキサン100部の代りに使用して繰り返す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シロキサン単位の少なくとも95モル%が、式: HR^1C=CR^2COOR^3R_2SiO_1_
    /_2〔式中Rは1価の、場合によりハロゲン化された
    炭化水素基を表わし、R^1は水素または場合によりハ
    ロゲン化されたフェニル基を表わし、R^2は水素また
    は基1個につき1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
    であり、R^3は2価の場合によりハロゲン化された炭
    化水素基を表わし、その際1分子につきこのようなシロ
    キサン単位2個が存在する〕で示されるようなもの、式
    : HSR^4SiRO 〔式中Rは上記のものを表わし、R^4は2価の炭化水
    素基を表わす〕で示されるようなもの、ならびに式: R^5_2SiO 〔式中R^5はRと同じものを表わすか、または式HR
    ^1C=CR^2COO−(R^1およびR^2はそれ
    ぞれ前記のものを表わす)の基によって置換された炭化
    水素基を表わす〕で示されるようなものであり、その際
    HS基を有するシロキサン単位の場合ケイ素に結合した
    酸素原子の数の少なくとも95%は原子団: ≡SiOSi≡ の形で存在するオルガノポリシロキサンを主体とする、
    接着剤反発性被膜を得るための、照射によって架橋可能
    な組成物において、この組成物が上記に定義した種類の
    オルガノポリシロキサンに対し付加的に式: R^6_3SiO_1_/_2および R^6SiO_3_/_2および/またはSiO_4_
    /_2〔式中基R^6の数の0.5〜50%は式:HS
    R^4− (式中R^4は前記のものを表わす)で示されるような
    ものを表わし、残りの基R^6はR^5と同じものを表
    わす〕で示される単位からなる少なくとも1つのオルガ
    ノポリシロキサンを含有することを特徴とする、接着剤
    反発性被膜を得るための、照射により架橋可能な組成物
    。 2、基R^6の数の1〜10%が式: HS(CH_2)_3− で示される基である請求項1記載の組成物。 3、式: R^6_3SiO_1_/_2およびR^6SiO_3
    _/_2および/またはSiO_4_/_2 で示される単位からなるオルガノポリシロキサン中で、
    式: R^6_3SiO_1_/_2 で示される単位10〜500個および式: R^6SiO_3_/_2およびSiO_4_/_2で
    示される単位全計10〜500個が存在し、式: R^6_3SiO_1_/_2 で示される単位対式: R^6SiO_3_/_2およびSiO_4_/_2で
    示される単位の総数の比が100:1〜 1:10である請求項1または2記載の組成物。
JP63062077A 1987-03-19 1988-03-17 接着剤反発性被膜を得るための、照射により架橋可能な組成物 Pending JPS63254162A (ja)

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FI881263A0 (fi) 1988-03-17
US4861807A (en) 1989-08-29
ATE78503T1 (de) 1992-08-15
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DE3708958A1 (de) 1988-09-29
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