JPS63247945A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像信号を記録、再生する磁気記録再生装置
であって特にカセット式磁気記録再生装置に関するもの
である。

従来の技術 従来の磁気記録再生装置としては、例えば、特開昭６０
−１１１３６０号公報に示されている。

第８図〜第１２図に従来例を示す。第８図は、テープカ
セット駆動機構の全体の斜視図、第９図〜第１１図は、
カセットの駆動動作を説明する縦断面図である。このテ
ープカセット駆動機４Ａ５は、カセットホルダ６を第９
図に示したカセット挿入位置く上昇位置）、第１１図に
示したカセット装着位置く下降位置）との間でほぼＬ字
形の移動軌跡によって往復運動するものである。

第８図において、カセットボルダ６の左右両側面には、
一対のラック板７が垂直状に固着されその両ラック７板
７の前面部及び下端部にはそれぞれラック８がＬ字形に
形成されている。またカセットボルダ６の左右側部でシ
ャーシ９上には一対の支持板１０が垂直状に固着されて
いる。これら両支持板１０の上端部間は、前後一対の連
結板１１ａ、１１ｂによって連結されている。そして両
ラック板７の外側間に回転自在に装着されたそれぞれ３
ケのガイドローラ１２が両支持板１０にそれぞれ設けら
れたそれぞれ３ケのガイド溝１３にしゅう動自在に係合
されている。なおりイド溝１３は、両ラック８の１、字
形に対して対称状となす逆り字形に形成されている。そ
して両支持板１０にそれぞれ回転自在に軸支された一対
のビニオン１４が両ラック８に係合されシャーシ９」二
に取付けられたモータ１５によりウオームギヤを有する
減速機構１６及び両ビニオン１４間に連動軸１７を介し
てこれら両ビニオン１４が正逆回転駆動されるように構
成されている。

この構成において、次のような動作が行われる。

まずカセット装着時においては、第９図に示すように側
面パネル１９に設けられているカセット挿入口２０から
カセットホルダ６内に大力セラ！・、中力セット、小カ
セット、１．２．３のひとつが選択的に矢印ａ方向から
水平に挿入される。

次にこのカセッ！・ホルダ６内への大カセッｌ−、中力
セット、小カセット１．２．３の選択的な挿込完了後（
第９図、図示では小カセット）カセット移送用モータ１
５が正回転駆動されて両ビニオン１４が第１０図で矢印
す方向に回転駆動される。

すると両ビニオン１４により両ラック８が駆動されそれ
ぞれ３ケのガイド溝１３によるそれぞれ３ケのガイドロ
ーラ１２の案内作用によりカセットホルダ６が第９図で
実線の挿入位置から第１０図に一点鎖線で示した引込み
位置まで第１０図で矢印Ｃ方向に水平に引込まれた後、
引続き第１０図で矢印ｄ方向に垂直に降下されて第１１
図のカセットの装着位置へＬ字形の移動軌跡で往動され
る。

次にカセット取出時においては、カセット移送用モータ
１５が逆回転駆動されて、両ビニオン１４が第１１図で
矢印ｅ方向に逆回転駆動される。

すると両ピーオン１４により両ラック８が駆動されてカ
セットボルダ６がカセット挿入時の逆動作を行い第１１
図のカレット装着位１ｎから第】０図の一点鎖線で示さ
れた引込み位置まで、第１１図で矢印ｆ方向に垂直に上
昇された後、引続き第１０図で矢印ｇ方向に水平に押し
出されて、第９図のカセット挿入位置に復動される。

次に、第１２閾によってリール台移動機構２５を説明す
る。リール台移動機構２５は、カセットホルダ６内に選
択的に挿入された大カセット、中力セット、小カセット
１．２．３の大きさに合せて、カセット装着位置に設け
られている左右一対のリール台２６　ａ　％　２６　ｂ
を、大カセット１に対応された大間陽性ｉＰａ、Ｉ、及
びＰｂｌ、と中力セット２に対応された中間陽性ｉ？Ｚ
Ｐａ２、及びＰ　ＩＩ）　２と、小ノｙセット３に７１
応された小間陽性１ｆｆＰａ３、及びＰｂ３との間で矢
印１］及びｉ方向に移動するものである。

この際、カセット装置位置でシャーシ９上には左右一対
のしゅう動台３０ａ、３０ｂが各各一対のガイド軸３１
ａ、３１ｂにて案内されて矢印り及びｉ方向に水平に移
動自在に設けられている。

そしてこれら両しゅう動台３０ａ、３０ｂの下部に一対
のリールモータ３２ａ、３２ｂが取り付けられており、
これら両リールモータ３２ａ、３２ｂのモータ軸３２ａ
“、３２ｂ’の上端に両り−ル台２６ａ、２６ｂが固着
されている。また両リール台２６ａ、２６ｂは例えば左
右一対の連動レバー３３ａ、３３ｂにてしゆう動動作さ
れるように構成されている。そして両駆動レバー３３ａ
１３３ｂの一端はシャーシ９上に回転自在に軸支された
左右一対の回転軸３４ａ、３４ｂに固着され、これら両
回転軸３４　ａ　％　３４　ｂには互いに係合された一
対のギヤ３５ａ、３５ｂが固着されている。またシャー
シ９上に取り付けられたモータ３６によりτフオームギ
アを有する減速機構３７を介しＣ一方のギヤ３５ａが正
逆回転駆動されるように構成されている。

リール台移動機構２５は以上の如く構成されており、次
のように動作する。

即ち、モータ３６が正回転駆動されると、両ギヤ３５ａ
、３５ｂを介して両駆動レバー３３ａ１３３ｂが矢印ｊ
方向に回転駆動される。するとその両駆動レバー３３ａ
、３３ｂにより両しゆう動台３０ａ、３０ｂが矢印り方
向にしゆう動されて、両す−ル台２６ａ、２６ｂ中間隔
位置Ｐａ２、及びＰｂ２又は小間陽性ｒａＰａ３、及び
Ｐｂ３へ移動調整される。そして両リール台２６ａ、２
６ｂの中心間隔が中力セット２に対応された中間隔１２
、又は小カセット３に対応された小間隔１３に自動調整
される。

又、モータ３６が逆回転駆動されると、両ギア３５ａ、
３５ｂを介して両駆動レバー３３ａ、３３ｂが矢印に方
向に回転駆動される。すると、その両駆動レバー３３ａ
１３３ｂにより両しゅう動台３０ａ、３０ｂが矢印ｉ方
向にしゆう動されて、両す−ル台２６ａ１２６ｂ中間隔
位置Ｐａ２、及びＰｂ２又は大間隔位置Ｐａｌ、及びＰ
ｂｌへ移動調整される。そして両リール台２６ａ、２６
ｂの中心間隔が中力セット２に対応された中間隔１２又
は大カセットｌに対応された大間隔１１に自動調整され
る。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記したような動作によりカセットの装
着、引出し及びリール台移動動作が行われるわけである
が、この場合、カセットの大きさを選択的に検出し、検
出されたカセットの大きさとカセットに対応されたリー
ル間隔が一致している場合は、テープカセット移動機構
のみを動作しカセットを装着開始し装着完了でよいわけ
であり装着開始し装着完了までの時間も速（問題ないが
、しかしカセットの大きさを選択的に検出し、検出され
たカセットの大きさとカセットに対応したリール間隔が
対応していない場合は、選択的に検出されたカセットの
大きさのリール間隔になるようにリール台移動動作が行
われリール台が移動し先に選択されたカセットに対応さ
れたリール間隔に調整された後、カセットホルダー駆動
機構を動作させカセットを装着開始し装着完了させるた
め装着開始から装着完了までの時間がかかりすぎるとい
う不都合あるいは、カセットに対応されたリール間隔に
リール台が対応していない状態でテープカセット移動機
構を垂直方向に移動し装置の破損という不都合が生じる
場合も起こり得る。

本発明は、かかる点に鑑み、カセットの装着開始から装
着完了までの動作時間を短縮でき、また信頼性の高い磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、サイズの異なる複数のテープカセットを一定
量水平に移動させたのち前記テープカセットを垂直方向
に移動させるテープカセット移動機構と、リール台の中
心間隔を調整するリール台移動機構と、前記テープカセ
ットの大きさを検出する第一、第二、第三のカセットサ
イズ検出手段と、前記リール台の移動位置を検出する第
一、第二、第三の位置検出手段と、前記テープカセット
移動機構を移動動作させるためのテープカセット駆動手
段と、前記リール台移動機構を移動動作させるためのリ
ール台駆動手段を有し、前記第一、第二、第三のカセッ
トサイズ検出手段よりの検出信号でもって前記テープカ
セット移動機構を水平方向に移動させると同時に前記リ
ール台移動機構の移動動作を開始し、前記第一、第二、
第三のいずれかの位置検出手段よりの検出信号が検出さ
れたのち前記テープカセット移動機構を垂直方向に移動
させるよう構成した磁気記録再生装置である。

作用 本発明は、前記した構成によりリール台の中心間隔を調
整されたことを検出した後にテープカセット移動機構を
垂直方向に移動させてカセットを装着する簡単な構成で
カセットの装着開始から装着完了までの装着時間を短縮
できるとともにカセットに対応されたリール間隔にリー
ル台が対応していない状態でテープカセット移動機構を
垂直方向に移動することがなく装置の破損という不都合
もなく信頼性の向上が図られる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック１、第２図
〜第３図は、本発明におけるテープカセット移動機構を
示す概略１−４、第４図〜第６図は、リール台移動機構
を示す概略図である。尚図面において従来例と同一機能
の動作をするものに−）いては同〜番号を附加している
。第１図においで、１５は、カセット移送用モータ、５
０．５１．５２は、カセットの大きさを検出した信号を
増幅するめのカセットサイズ検出増幅器であり５０は、
大カセツト検出、５１は、中力セット検出、５２は、小
ノ１セット検出用である。５４は、テープカセット移動
機構を垂直方向に移動させる（ｉ′１Ｍを検出するため
の中間位置検出信号増幅器、５５は、カセット装着完了
位置を検出するためのかレッド装着完了位置検出信号増
幅器、８８は、前記５０．５１１．５２のいずれかカセ
ット検出信号増幅器からの検出信号によりカセットサイ
ズを判別するためのカセットサイズ判別回路、５３は、
ＯＲ回路（以下単にＯＲと称す）、８２．８３．８４及
び８５は、”０゛から”１″への反転タイミングより一
定期間”１”の信号を発芽させるためのパルス発生回路
、５６は、保持回路でありを０Ｒ８０を介した信号でＳ
ｌΣＴされ（ＳＥＴされると保持回路５６からは１”の
信号が出力される。、＞ＯＲ’９２からの信号でＲＥＳ
ＥＴされる。（Ｒ，Ｅ　Ｓ　Ｅ　Ｔされると保持回路５
６からは“′Ｑ”の信号が出力される。）５７は、前：
己カセット移送用モータ１５の回転速度を制御ずろため
の制御回路、５８は、前記カセット移送用％−−一夕１
５・り・駆動するためのモータ駆動回路で前記法ｉ’？
ｆ’ＴＩＷＪ：　５６からの”１“の信号（モータ駆動
回路５８のスタート端子に供給される）で駆動開始され
保持回路６０（詳細は後述）からの”１″の信号（モー
タ駆動回路５８のストップ端子に供給される）で駆動停
止される７、５９は、カセッ［・移送用モータ１５の回
転方向を正逆するための正逆指令用端子、６０は、保持
回路であり前記ＯＲ９２Ｉ）＼らの検出信号でＳＥＴさ
れ（ＳＥＴされると保持回路６０からは１゛°の信号が
出力される。〉ＯＲ６６からの信号でＲＥ二うＩ：、Ｔ
される。（ＲＥ　Ｓｌ　’ｉ”されると保持回路６０か
らはパＯ”の信号が出力される。）Ｃ）２．６３．６４
は、カセ・ソトのリール台の中心間隔を検出した検出信
号を増幅するためのリール台中心間隔位置検出増幅器で
あり６２は、大力セラＩ・、６３は、中力セット、６４
は、小ノ１セット検出用である６８９．９０及び９１は
、ノ、・イッチ回路で、ｈり前記ノノセットザイズ判別
回路８８よりの１”の信号で＄；；御される。６５は、
ＯＲであり前記−くイッｆ゛回路８９．９０及び９１か
らの検出信号が供給されている。９３は、スイッチ回路
であり前Ｈａ　ＯＲ６５からの”１”の信号で制御され
る。前記０Ｒ６５からの検出信号は、前記スイッチ回路
９３の制御端子及び＋’＋Ｙｃ記パルス発生回路８５を
介して前記０Ｒ６６，８０に供給されＣいる。６７は、
保持回路であり前記前記パルス発生回路８２からの検出
信号でＩくＥＳＥＴされ（ＲＥＳＥＴされると保持回路
６７からは０”の信４−）が出力される。）前記パルＸ
発生回路８５からの信号でＳ　Ｅ　Ｔされる。（ＳＥＴ
されると保持回路６７からはパ１゛の信号か出力される
。）、６８は、保持回路であり前記パルス発生回路８２
からのイ１１弓（Ｈ号でＳＥＴされ（′：：）ＥＴされ
ると保持回路６８からは１“のイπ号が出力される。）
前記パルス発生回路８　（ａからの（ハ呼看Ｒ，Ｅ　Ｓ
　Ｅ　Ｔされる。（ＲＥＳＥＴされると保持回路６８か
らは”Ｏ”の信号が出力され、ら、１）０９は、リール
台ｆプ送用モータ３６の回転速度を制御するための制御
回路、７０１ｉ、前記リール台移送用モータ３６を駆動
するためのモータ駆動制御回路で前記保持回路６８から
の”１゛の信号（モータ駆動回路７０のスター１一端子
に供給される）で駆動開始され前記保持回路６７からの
１°゛の信号（モータ駆動回路７０のストップ端子に供
給される）で駆動停止される。′／ｊは、リール台移送
用モータ３Ｇの回転方向を正逆夕るためコ一）正逆指令
用端子、第２図、第３図においで、７２　ａ　ｓ　７２
　ｂ　％　７　Ｊ　８％　７３　ｂ　％及び７Ｉ４−ａ
１７ｔ１．　ｂは、前記したカセットの大きさく大カセ
ット、中力セット、小カセット〉を検出するためのカセ
ットサイズ検出器であり前記カセットを検出すると”Ｏ
”の検出信号が前記カセットサイズ検出増幅器５０．５
１１及び５２に供給される。前記７２ａ、７２ｂのカセ
ットサイズ検出器の検出信号は前記カセットサイズ検出
増幅器５０、前記７３ａ、７３ｂのカセットサイズ検出
器の検出信号は前記カセットサイズ検出増幅器５１、前
記７４ａ、７４ｂのカセットサイズ検出器の検出信号は
前記カセットサイズ検出増幅器５２にそれぞれ供給され
ている。７５．７６及び７７は、ガイドローラ位置検出
器であり前記ガイドローラ１２ａの有無で動作する。前
記ガイドローラ１２ａを検出すると”０”の検出信号が
得られる。前記ガイドローラ位置検出器７５は、カセッ
ト引出し時に前記ガイドローラ１２ａの有無を検出する
検出器である。（本発明では動作説明は、省略）前記ガ
イドローラ位置検出器７６により前記ガイドローラ１２
ａを検出すると”０”の検出信号が前記中間位置検出信
号増幅器５４、前記ガイドローラ位置検出器７７により
前記ガイドローラ１２ａを検出すると”Ｏ”の検出信号
が前記カセット装着完了位置検出信号増幅器５５にそれ
ぞれ供給される。第４図〜第６図において１２１．１２
１゛は、しゅう動台でありモータ１２２．１２２′とリ
ール台１２３．１２３′を有する。前記しゅう動台１２
１．１２１’の一方は、第５図に示す如く両側を台座１
２４．１２４°に保持された案内棒１２５．１２５’に
しゅう動可能に係持されてｊ’　、に、に’が係合し前
記しゅう動台１２１．１２１′を保持するとともにネジ
部でしゅう動駆動するよう構成しである。また前記回転
軸１２６．１２６′は両端を軸受１２７．１２７′１２
８で回転自在に保持されており一体的に設けたカサ歯車
１２９．１２９′はモータ３６に設けられたカサ歯車１
３１とかみあい前記モータ３６の回転を前記オネジｉ、
ｉ’に伝達する。また前記しゅう動台１２１．１２Ｉ°
には、検出片１３６．１３６′が一体的に設けられてい
てリール台中心間隔位置検出をするためのリール台中心
間隔位置検出器１３７．１３８．１３９．１４０をそれ
ぞれ動作させ、前記リール台中心間隔位置検出器１３７
は、小カセット、前記リール台中心間隔位置検出器１３
８及び前記リール台中心間隔位置検出器１４０は、中力
セット、前記リール台中心間隔位置検出器１３９は、大
カセットのリール台中心間隔に前記リール台１２３．１
２３’を移動する。前記検出片１３６．１３６°が前記
リール台中心間隔位置検出器を検出すると”０”の検出
信号が前記リール台中心間隔位置検出増幅器６２．６３
及び６４に供給される。前記リール台中心間隔位置検出
器１３７からの検出信号は、前記リール台中心間隔位置
検出増幅器６４、前記リール台中心間隔位置検出器１３
８及び前記リール台中心間隔位置検出器１４０からの検
出信号は、前記リール台中心間隔位置検出増幅器６３、
前記リール台中心間隔位置検出器１３９からの検出信号
は、前記リール台中心間隔位置検出増幅器６２にそれぞ
れ供給される。そして前記リール台中心間隔位置検出器
１３８は前記リール台中心間隔位置検出器１３７側から
移動して来た場合に動作し、前記リール台中心間隔位置
検出器１４０は前記リール台中心間隔位置検出器１３９
側から移動して来た場合に動作するよう構成しである。

また第７図には、従来例で使用した３種類のテープカセ
ットを示してあり大リール１４１．１４１’を内蔵する
大カセット１と、中リール１４３．１４３′を内蔵する
中力セット２と、小リール１４５．１４５′を内蔵する
小カセット３、前記大カセット１、中力セット２、及び
小カセット３は、カセットホルダーに装着された時前面
の開口部１４７を一致させて保持されａ驕Ｂそして各リ
ールから引出された磁気テープ１４８は、案内ボスト１
４９を通過した後装置の他のポストへと案内される。一
方装置を通過した磁気テープ１５０は、案内ポスト１５
１を通過した後装リールに巻取られる。

以上のような構成において次のような動作がなされる。

説明を分り易くするためカセットは、小カセットを使用
した場合、またリール台位置は、中力セット中心間隔位
置にある場合（第４図の図示どうり）について説明を行
う。第３図において小カセット３がカセットホルダー開
口部２０より挿入されるとカセットサイズ検出器７４ａ
、７４ｂが動作し検出された”０”の検出信号がカセッ
トサイズ検出増幅器５２に供給される。供給された”０
”の信号は、前記カセットサイズ検出増幅器５２で反転
増幅され”１”の信号がカセットサイズ判別回路８８に
供給されカセットサイズ判別された小カセツト検出信号
が、０Ｒ５３及びスイッチ回路９１に供給される。前記
０Ｒ５３からの信号は、パルス発生回路８２で一定期間
の”１”の信号を発生し０Ｒ８０を介して保持回路５６
のＳＥＴ端子に供給され前記保持回路５６がＳＥＴされ
る。前記保持回路５６から”１”の信号がモータ駆動回
路５８のスタート端子に供給され前記モータ駆動回路５
８が動作しカセット移送用モータ１５がモータ制御回路
５７で設定された回転速度で回転駆動されテープカセッ
ト移動機構５が水平方向（第３図矢印Ｃ方向）に移動駆
動される。一方前記パルス発生回路８２からの一定期間
の”１”の信号が保持回路６８のＳＥＴ端子に供給され
ており前記保持回路６８がＳＥＴされる。前記保持回路
６８から”１”の信号がモータ駆動回路７０のスタート
端子に供給され前記モータ駆動回路７０が動作しリール
台移送用モータ３６がモータ制御回路６９で設定された
回転速度で回転駆動されリール台移動機構２５が矢印ｎ
％ｎ′方向く第４図）に移動駆動される。前記テープカ
セット移動機構５が水平方向（第３図矢印Ｃ方向）に移
動駆動されガイドローラ位置検出器７６がガイドローラ
１２ａを検出すると”Ｏ”の検出信号が中間位置検出信
号増幅器５４に供給される。前記中間位置検出信号増幅
器５４で反転増幅され”１”の信号が前記パルス発生回
路８３で一定期間の”１゛。

の信号を発生しリール台中心間隔位置検出器１３７が検
出されていない場合スイッチ回路９３及び０Ｒ９２を介
して保持回路６０のＳＥＴ端子及び前記保持回路５６の
ＲＥＳＥＴ端子に供給される。前記保持回路６０がＳＥ
Ｔされ前記保持回路６０から”１”の信号が前記モータ
駆動回路５８のストップ端子に供給される。よって前記
モータ駆動回路５８のストップ端子に”１”の信号が供
給されるため前記モータ駆動回路５８の駆動動作、カセ
ット移送用モータ１５の回転駆動が停止し前記テープカ
セット移動機構５が停止する。

（前記保持回路５６のＲＥＳＥＴ端子に前記０Ｒ９２か
らの一定期間の”１”の信号が供給されるため保持回路
５６はＲＥＳＥＴされ前記保持回路５６から”０”の信
号が前記モータ駆動回路５８のスタート端子に供給され
るので前記モータ駆動回路５８の駆動開始の動作は解除
される。）前記リール台移動機構２５が矢印ｎＸｎ’方
向（第４図）に移動駆動されており、それぞれのネジ機
構がしゅう動台１２１．１２１′を移動駆動している。

そして検出片１３６がリール台中心間隔位置検出器１３
７を検出すると”０”の検出信号がリール台中心間隔位
置検出増幅器６４に供給され、前記リール台中心間隔位
置検出増幅器６４で反転増幅され”１”の信号が前記ス
イッチ回路９１を介して前記０Ｒ６５に供給される。前
記ＯＲ６５からの信号は、前記パルス発生回路８５で一
定期間の”１”の信号を発生し前記保持回路６７のＳＥ
Ｔ端子、前記保持回路６８のＲＥＳＥＴ端子、前記０Ｒ
６６及び８０に供給される。前記○Ｒ６６を介して一定
期間の”１”の信号が前記保持回路６０のＲＥＳＥＴ端
子に供給され前記保持回路６０から”０”の信号が前記
前記モータ駆動回路５８のストップ端子に供給される。

前記パルス発生回路８５からの信号が前記０Ｒ８０を介
して前記保持回路５６のＳＥＴ端子に供給される。前記
保持回路５６がＳＥＴされ前記保持回路５６からの”１
”の信号がモータ駆動回路５８のスタート端子に供給さ
れる。従って前記モータ駆動回路５８が動作しカセット
移送用モータ１５がモータ制御回路５７で設定された回
転速度で回転駆動されテープカセット移動機構５が垂直
方向く第３図矢印Ｃ方向）に再び移動駆動される。前記
テープカセット移動機構５が垂直方向（第３図矢印ｄ方
向）に移動駆動されガイドローラ位置検出器７７がガイ
ドローラ１２ａを検出すると０”の検出信号が検出され
カセット装着完了位置検出信号増幅器５５に供給される
。前記カセット装着完了位置検出信号増幅器５５で反転
増幅され”ｌ”の信号が前記パルス発生回路８４で一定
期間の”１”の信号を発生し前記０Ｒ９２を介して前記
保持回路５６のＲＥＳＥＴ端子及び前記保持回路６０の
ＳＥＴ端子に供給される。前記保持回路５６がＲＥＳＥ
Ｔされ前記保持回路５６からの”０”の信号及び前記保
持回路６０がＳＥＴされ前記保持回路６０からの１”の
信号が前記モータ駆動回路５８のスタート端子及びスト
ップ端子に供給される。前記モータ駆動回路５８のスト
ップ端子に”１”の信号が供給されるため前記モータ駆
動回路５８の駆動動作、カセット移送用モータ１５の回
転駆動が停止し前記テープカセット移動機構５が停止す
るとともに前記保持回路５６から”０”の信号が前記モ
ータ駆動回路５８のスタート端子に供給されるので前記
モータ駆動回路５８の駆動開始の動作は解除されカセッ
トの装着動作が完了する。また、前記テープカセット移
動機構５の水平移動する時間よりも前記リール台移動機
構２５の最大移動する時間の方が短（なるように前記カ
セット移送用モータ１５の回転数を制御するｉ＋Ｊ御回
路５７及び前記リール台移動用モータ３６の回転数を制
御する制御回路６９の回転数を設定し、前記リール台中
心間隔位置検出器７６の検出よりも前記リール台中心間
隔位置検出器１３７が先に検出した場合は、前記リール
台中心間隔位置検出器１３７が前記検出片１３６を検出
しており”０”の検出信号が前記リール台中心間隔位置
検出増幅器６４で反転増幅された”１”の信号が、前記
スイッチ回路９１及び０Ｒ６５を介して前記スイッチ回
路９３の制御端子に供給されており前記スイッチ回路９
３が動作し、前記保持回路５６のＲＥＳＥＴ及び前記保
持回路６０のＳＥＴはなされない。従ってモータ駆動回
路５８は動作状態のままであり前記テープカセット移動
機構５は、水平方向移動から垂直方向移動動作が連続し
てなされ、前記ガイドトローラ位置検出器７７が前記ガ
イドローラ１２ａを検出すると前記した動作のよりカセ
ットの装着が完了する。またカセットの種類、リール台
中間位置が、他の位置にあっても同様な動作が成される
。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、カセットの大きさを
選択的に検出し、検出されたカセットの大きさとカセッ
トに対応されたリール間隔が対応していない場合、テー
プカセット移動機構及びリール台移動機構をカセットが
挿入されたことを検出して同時に移動動作させリール台
中心間隔位置検出器が検出されていない場合、リール台
の中心間隔を調整されたことを検出した後テープカセッ
ト移動機構を垂直方向に移動させてカセットの装着動作
を完了させ、またテープカセット移動機構の水平移動す
る時間よりもリール台移動機構の最大移動する時間の方
が短くなるよう構成して中間位置検出器の検出よりもリ
ール台中心間隔位置検出器が先に検出している場合、テ
ープカセット移動機構の水平方向移動から垂直方向移動
に移行する時も待ちがなく連続した動作で行えカセット
の装着動作開始からカセットの装着動作完了までの時間
を短縮できるとともにカセットに対応されたリール間隔
にリール台が対応していない状態でテープカセット移動
機構を垂直方向に移動することがなく装置の破損という
不都合もなく信頼性の向上が図られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第２図
〜第３図は、本発明におけるテープカセット移動機構を
示す概略図、第４図〜第６図は、リール台移動機構を示
す概略図、第７図は、従来例で使用した３種類のテープ
カセットを示す平面図、第８図は、従来のテープカセッ
ト移動機構の全体の斜視図、第９図〜第１１図は、同カ
セットの駆動動作を説明する縦断面図、第１２図は、従
来のリール台移動機構を示す概略図である。 ６・・・カセットホルダー、１５・・・カセット移動用
モータ、３６・・・リール台移動用モータ、５０，５１
．５２・・・カセットサイズ検出増幅器、５３．６５．
６６．８０．９２・・・ＯＲ回路、５４、・・・中間位
置検出信号増幅器、５５・・・カセット装着完了位置検
出信号増幅器、５６．６０．６７．６８・・・保持回路
、６２．６３．６４・・・リール台中心間隔位置検出増
幅器、５７．６９・・・制御回路、５８．７０・・・モ
ータ駆動回路、・・・７２ａ、７２ｂ。 ７３ａ、７３ｂｓ　７４ａｓ　７４ｂ　”　”カセット
ナイズ検出器、７５．７６．７７・・・ガイドローラ位
置検出器、８２．８３．８４．８５・・・パルス発生回
路、８８・・・カセットサイズ判別回路、８９．９０．
９１・・・スイッチ回路、１２１．１２１’　　・・・
リールしゅう動台、１２３．１２３′　・・・リール台
、１３６．１３６′・・・検出片、１３７．１３８．１
３９．１４０・・・リール台中心間隔位置検出。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ほか１名１２ａ、ム
、Ｃ−ガイＥローラ ｑｓ、７６、ｎ−ｘｉイドローラ位１狽田器’１２ａ、
　ｂ　−刀ｒ！９トナイズ＆Ｊ３’／３ａ、ム　− 鈎、ｂ　　− 第２図 区　　　　８　　　　　　　　句 Ｑり 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. サイズの異なる複数のテープカセットを一定量水平に移
   動させたのち前記テープカセットを垂直方向に移動させ
   るテープカセット移動機構と、リール台の中心間隔を調
   整するリール台移動機構と、前記テープカセットの大き
   さを検出する第一、第二、第三のカセットサイズ検出手
   段と、前記リール台の移動位置を検出する第一、第二、
   第三の位置検出手段と、前記テープカセット移動機構を
   移動動作させるためのテープカセット駆動手段と、前記
   リール台移動機構を移動動作させるためのリール台駆動
   手段を有し、前記第一、第二、第三のいずれかのカセッ
   トサイズ検出手段よりの検出信号でもって前記テープカ
   セット移動機構を水平方向に移動させると同時に前記リ
   ール台移動機構の移動動作を開始し、前記第一、第二、
   第三のいずれかの位置検出手段よりの検出信号が検出さ
   れたのち前記テープカセット移動機構を垂直方向に移動
   させるように構成したことを特徴とする磁気記録再生装
   置。