JPS6322478A - エレベ−タ制御装置 - Google Patents

エレベ−タ制御装置

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JPS6322478A
JPS6322478A JP61163113A JP16311386A JPS6322478A JP S6322478 A JPS6322478 A JP S6322478A JP 61163113 A JP61163113 A JP 61163113A JP 16311386 A JP16311386 A JP 16311386A JP S6322478 A JPS6322478 A JP S6322478A
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Japan
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return
power generation
elevators
continuation
elevator
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JP61163113A
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田中 眞澄
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は複数基のエレベータが設置されたビル(建物)
における自家発電管制運転、すなわち、ビル内の自家発
電設備による停電下のエレベータの管制運転制御に係わ
り、特に同−自家発電系統内の複数基のエレベータを自
家発電容量に応じて停電時、稼働可能なエレベータ基数
を制御出来るようにしたエレベータ制卸装置に関するも
のである。
(従来の技術) 一般に自家発電管制運転とは、商用電源の停電時にビル
内等に設置された自家発電設備を作動させてこれにより
エレベータに電力を供給し、停電によりエレベータのか
ご内に閉じ込められた乗客を安全に脱出させたり、また
、停電下において自家発電容量で賄える範囲内の台数の
エレベータを稼働させ、ビル内の乗客にサービスする運
転モードである。しかし、一般的には自家発電設備は主
として経済的、設置スペース的な理由により全台数を稼
動させるに十分な容量の設備は設置できないので、通常
、数台以下と言った限られた台数のエレベータを同時に
運転できる程度の容量のものしか設けていないのが普通
である。従って、多数基のエレベータが設置されたビル
でも、この自家発電設備は自家発電管制下において、2
.〜4基程度が同時に運転出来る容量の発電能力を有す
るものが設置されるに過ぎない。
そこで、この同時に運転出来る基数に応じて複数の群に
エレベータを分け、各々の群毎に独立に自家発電管制下
の運転を行うようにしている。例えば、停電時の自家発
電容量がエレベータ2基分に相当する場合には自家発電
系統を2系統に分割し、各群で各々1基ずつ自家発電運
転により、かご内の乗客の救出及び引き続いてビル内の
サービスのための運転を行うようにする。
自家発電管制制御においては、自動制御と手動制御の2
つのモードが選択できるようになっている。すなわち、
自動制御とは上述のような自家発電系統内の各群での稼
働させるエレベータを順に一台選択して稼働させるもの
で、その選択したエレベータを稼動させてかご内の乗客
を救出したならば、扉開待機として、次に新たなエレベ
ータを選択して同様に稼働させて後、扉開待機とし、全
号機これを完了するまで順次新たなエレベータを選択し
て同様な制御を行い、扉開待機する制御モードである。
また、手動制御とは任意のエレベータを指定し、そのエ
レベータについてかご内乗客を救出するための帰着指令
またはビル内の乗客のサービスを行うための継続指令の
いずれかを監視員が選択して運転させるモードである。
従来の自家発電管制制御のための上記モード切換えスイ
ッチ(自動・手動切換えスイッチ及び号機選択と帰着運
転・継続運転を選択するスイッチ)は普通、エレベータ
の動きを監視する監視盤に設けられている。
すなわち、第3図は8基のエレベータが設置され、自家
発電容量が1基分のみのビルにおける例であり、図に示
すように監視M1には各号機別のエレベータ位置表示部
2と、その各号機の運転方向を示す方向表示部3とがあ
り、その下のスペースに自家発電管制運転のための自動
・手動切換えスイッチ(モード選択スイッチ)4が、そ
して、手動選択時の稼動エレベータ選択とその運転種別
すなわち継続運転か、帰着運転かを指定する継続・帰着
選択スイッチ5をそれぞれ設けである。継続・帰着選択
スイッチ5はN01.〜No、 8号機の各エレベータ
毎に設けられ、「継続」 「切」 「帰着」の3種を選
択できる。そして、これら3種のうち、スイッチは通常
「切」位置に設定しておき、自家発電運転時に「手動」
で稼働エレベータを選択する時に、所望のエレベータの
継続・帰着選択スイッチ5を選んでかご内乗客を救出す
るための「帰着」指令出力位置または通常の引き続いて
ビル内の乗客のサービスを行うための「継続」指令出力
位置に切換えて運転させる。
第4図は第3図のスイッチの詳細を示す図である。
第5図は第4図に対応した従来の自家発電管制制御装置
の一例を示し、図中4は2接点の自動・手動切換えスイ
ッチ(モード選択スイッチ)、5は手動選択時の稼働エ
レベータ選択とその運転種別すなわち継続運転か、帰着
運転かを指定する3接点の継続・帰着選択スイッチであ
る。ここでは、継続・帰着選択スイッチ5はNα1〜N
o、 8の各エレベータ号機に対応させ、A、〜Hの添
字を付して区別して示しである。
継続・帰着選択スイッチ5は「継続」 「切」「帰着」
の3種を選択できる。6は自動帰着号機選択装置であり
、自動運転時すなわち、上記自動・手動切換えスイッチ
4が「自動」側に選択切換えられている時に電源ライン
PCより電力を受(プて動作し、予め決められた順序に
より各エレベータのかご内乗客を救出するため、エレベ
ータ1台ずつ順次選択して帰着指令を出力し、帰着指令
を受取った号機が帰着完了すると次のエレベータに帰着
指令を出力してゆく装置である。DA、〜DHは各継続
・帰着選択スイッチ5−A、〜5−Hに接続された逆流
防止用のダイオードであり、RT−A、〜RT−H及び
MR−A、〜MR−Hは各々N01.〜No、 8の各
号機用の帰着運転指令リレー及び継続運転指令リレーで
、自動手動切換えスイッチ4が「手動」側に切換えられ
ていて、自己のエレベータ対応の継続帰着選択スイッチ
5が「継続j側に切換えられた時に電源ラインPCより
電源を供給されて自己対応の継続運転指令リレー(MR
−A、〜MR−H)は動作することになり、また、自己
のエレベータ対応の継続帰着選択スイッチ5が「帰着」
側に切換えられた時に電源ラインPCより電源を供給さ
れて自己対応の帰着運転指令リレー(RT−A、〜RT
−H)は動作することになる。帰着運転指令リレーRT
−A。
〜RT−Hの動作したエレベータはかご内乗客を救出す
るため、予め決められた避難階への帰着指令を出力する
。また、継続運転指令リレーMR−A、〜M R−1」
の動作したエレベータは引き続きビル内乗客に継続サー
ビスをする。
すなわち、第3図の自動、手動切換えスイッチ4が「手
動」側にあって、継続・帰着選択スイッチ5−A、〜5
−Hのうち、No、 1号機用の継続・帰着選択スイッ
チ5−Aが「継続」側に、N02゜〜No、 8号機用
の継続・帰着選択スイッチ5−B。
〜5−Hが「切」側に操作されていた場合、(+)側の
電ipc→自動・手動切換えスイッチ4の「手動」側接
点→No、 1号機の継続・帰着選択スイッチ5−Aの
「継続」側接点→No、 1号機の継続運転リレーMR
−A→(−)側の電源ラインNCなる系統が作動してN
Q I号機用の継続運転リレーMR−Aが動作すること
により、Nα1号機のエレベータがビル内の乗客にサー
ビスすることになる。
ところで、自家発電管制制御装置においては継続・帰着
選択スイッチ5をある号機のものが「継続」か「帰着」
にセットしであるのを知らずに他の号機のものをセット
すると言った具合に同時に2台分(もしくはそれ以上)
、操作してしまうと言う誤操作をする可能性があり、そ
の場合、自家発電容量を超えるため、自家発電設備に影
響を及ぼすので、その誤操作防止のために、各エレベー
タの継続運転指令リレーと帰着運転指令リレーとのイン
ターロックおよび他号機とのインターロックを取る必要
がある。
第6図は2台以上のエレベータの同時運転防止回路の一
例としてのNo、 1号機用のインターロック回路LK
を付加した構成を示すものであり、他のN02.〜No
、 8号機にも同様なインターロック回路がそれぞれ付
加されている。インターロック回路LKは他号機の継続
運転指令リレーMR−B〜MR−Hと帰着運転指令リレ
ーRT−B〜RT−ト1の各す接点(添字(b)を付し
て示しである)を直列接続したもので、このインターロ
ック回路LKを自動・手動切換えスイッチ4と継続・帰
着選択スイッチ5−Aとの間に介在させて構成される。
このような構成において、例えばNo、 2号機が継続
運転の状態にあったとする。このとき、No、 1号機
の継続・帰着選択スイッチ5−Aを操作しても、第5図
においてNQ 2号機用の継続運転指令リレーMR−B
が動作状態にあるため、第6図における継続運転指令リ
レーMR−Bのb接点が開き、N。
1号機の継続運転指令リレーMR−A及び帰着運転指令
リレーRT−Aはスイッチが操作されて動作出来ないこ
とから、最初のNo、 2号機しか運転出来ないことに
なり、安全が保たれる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、近年エレベータシステムにマイクロコンピュ
ータが広く採用されるようになり、工レベータの客先ニ
ーズに対応して種々の管制制御機能が付加されている。
例えば、ビルの火災が発生した場合の火災管制、地震が
発生した場合の地震管制等であり、これらの管制制御機
能のモード選択のためのスイッチを付加しなければなら
ない等、エレベータの監視盤のスイッチが増加する傾向
にある。そして、エレベータ監?ll盤を設計及び製作
する上において、常にスキッチの配列及び監視盤上の設
置スペースが問題となる。また、第5図における自家発
電管制制御装置においては継続・帰着選択スイッチ5が
エレベータ台数分必要であって、スイッチが多くなる原
因ともなっている他、多数の継続・帰着選択スイッチ5
が並んでいるため、誤ってこれを2台分、運転状態に操
作してしまうと言った問題があり、それを防止するため
、各エレベータの継続運転指令リレーと帰着運転指令リ
レーとのインターロックおよび他号機とのインターロッ
クをとる必要があり、第6図のような複雑な構成となる
そこでこの発明の目的とするところは、監視盤に取付け
る自家発電管制制御用のスイッチを大幅に削減すること
が出来、自家発電管制制御用のスイッチの監視盤上での
スペース占有率を小さく出来るようにするとともに、イ
ンターロック回路を設けずども自家発電容量を超える台
数のエレベータを稼働状態に手動設定することの無いよ
うにしたエレベータ制御装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) すなわち上記目的を達成するため本発明は、複数基のエ
レベータが設置されるとともに自家発電設備を有し、停
電時この自家発電設備よりその発電容量に応じたエレベ
ータ基数分のエレベータを選択して電力を与え且つ、こ
の選択されたエレベータのみ通常の運転を行う継続運転
指令または予め定めた階床に帰着させる帰着運転指令を
与えて自家発電管制制御を行うエレベータ制御装置にお
いて、自家発電管制制御時に稼働エレベータを自動選択
して帰着運転指令を与える自動のモード設定と稼働エレ
ベータを手動選択する手動のモード設定のいずれかを設
定する自動・手動切換えスイッチと、自動のモード設定
時に動作して順に上記発電容量に応じたエレベータ基数
分のエレベータを選択して帰着運転指令を与える手段と
、手動のモード設定時に継続運転・帰着運転のいずれか
一方を選択する継続・帰着選択スイッチと、上記発電容
量に基づく稼働可能エレベータ基数に対応するとともに
上記継続・帰着選択スイッチの継続運転側接続用及び帰
着運転側接続用の回路接点を有し、少なくとも同一自家
発電系統に所属するエレベータの切換え選択が可能な号
機選択スイッチと、各エレベータ号機に対応し、且つ、
上記号機選択スイッチの各号機対応の回路接点に接続さ
れこの回路接点と上記継続・帰着選択スイッチ及び自動
・手動切換えスイッチによるループを介して動作入力を
得て継続運転または帰着運転を指令する指令手段とを具
備して構成する。
(作用) このような構成において、自動・手動切換えスイッチに
より自動・手動のモードを選択する。
この自動・手動切換えスイッチと継続・帰着選択スイッ
チと手動時に継続運転・帰着運転を選択指定する号機を
決める号機選択スイッチとは直列的な接続関係にあり、
号機選択スイッチは発電設備の容量に対応するエレベー
タ基数分の特定号機のみを選択出来るようにして1度に
選択可能なエレベータをハードウェア上制限しており、
設定された1系統が選択出来るように構成されているの
で、弧 該1系統が選択されると1行して他の系統が選択される
ことが無い。従って、手動のモード選択時にのみ号機選
択スイッチより選択されたエレベータ号機のみに選択さ
れた帰着または継続運転のうちの一方の指令が与えられ
るようになるので、選択されないエレベータに対して帰
着・継続指令が与えられることが無く、自家発電容量を
超えてエレベータを稼働させるような手動設定は完全に
排除出来る。
従って、自家発電容量が1台分しかない場合でも、本装
置では1台しか号機選択により稼働しないように制限さ
れることから、2台以上の運転を制限するインターロッ
ク回路は設ける必要が無くなる。また、従来各号製用と
して台数分必要であった継続・帰着選択スイッチが、本
発明では1個で済むようになり、継続・帰着選択スイッ
チの設置スペースが削減出来る他、ハードウェアが簡単
になって、その分コストダウンが図れる。
本発明によれば、監視盤に取付ける自家発電管制制御用
のスイッチを大幅に削減することが出来、自家発電管制
制御用のスイッチの監視盤上でのスペース占有率を小さ
く出来るようになるとともに、インターロック回路を設
けずとも自家発電容量を超える台数のエレベータを稼働
状態に手動設定することが無く、従って、構成も簡単に
なる等の特徴を有するエレベータ制御装置を提供するこ
とが出来る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本装置の要部構成を示す回路図、第2図はその
操作つまみの配置構成を示す図である。
ここでは一実施例として同−自家発電系統内のエレベー
タ台数を8台、自家発電容量は一基分のみの場合におけ
る自家発電管制制御を例に説明する。
自家発電管制制御の操作つまみ配置構成は第2図に示す
ように、自動・手動のモード選択用の自動・手動切換え
スイッチ10、継続・帰着選択用の継続・帰着選択スイ
ッチ11、号機選択用の号機選択スイッチ12の3種類
のスイッチをそれぞれ1つづつ設け、これらにつまみを
それぞれ1つづつ設けた状態を示している。
第1図に示ずように自動・手動切換えスイッチ10は2
接点切換え用の、また、継続・帰着選択スイッチ11は
3接点切換え用のもので、これらは従来のものと同様で
ある。
号機選択スイッチ12としては、対象とするエレベータ
の数が8基であるのでa接点2組づつ8回路分、有する
ロータリスイッチを用いる。
第1図は第2図のスイッチ構成における一実施例として
の本発明の自家発電管制制御I装置を示し、図中10は
2接点の上記自動・手動切換えスイッチ(モード選択ス
イッチ)、11は手動選択時の稼働エレベータの運転種
別すなわち継続運転か、帰着運転かを指定する3接点の
上記継続・帰着選択スイッチである。継続・帰着選択ス
イッチ11は従来と同様、「継続」「切」 「帰着」の
3種を選択できる。
12は手動選択時の稼働エレベータ選択を行う上記号機
選択スイッチである。12−M112−Rはロータリス
イッチによるこの号機選択スイッチ12のa接点であり
、ロータリスイッチの選択出来るスイッチ位置における
同時に動作する各々独立の2つのa接点を示す。各位置
毎にこのa接点12−M、12−Rがあり、これが8位
置分あるので、Nα1〜No、 8の各エレベータ号機
に対応させ、図ではそれぞれA、〜Hの添字を付して区
別して示しであるが説明上、必要が無い限り添字は省略
する。
号機選択スイッチ12はa接点12−M、12−Rのう
ち、12−Rはそれぞれ対応の号機の帰着運転指令用リ
レーRT−A、〜RT−Hを介して(−)側の電源ライ
ンNCに、そして12−Mはそれぞれ対応の号機の継続
運転指令用リレーMR−A、〜M R−1」を介して(
−)側の電源ラインNCにそれぞれ接続しである。従っ
て、自動・手動切換えスイッチ10が「手動」側で、継
続・帰着選択スイッチ11が1継続」側であれば号機選
択スイッチ12で選択された号機の継続運転指令用リレ
ー(MR−A、〜MR−Hのいずれか1つ)が電源ライ
ンPCより電源を供給されて動作可能となり、また、継
続・帰着選択スイッチ11が「帰着」側であれば号機選
択スイッチ12で選択された号機の帰着運転指令用リレ
ー(RT−A、〜RT−Hのいずれか1つ)が電源ライ
ンPCより電源を供給されて動作可能となる。
上記帰着運転指令用リレーRT−A、〜RT−Hの動作
したエレベータはかご内乗客救出するため、予め決めら
れた非*W4への帰着指令を出力する。また、上記継続
運転指令リレーMT−A、〜MT−Hの動作したエレベ
ータは引き続きヒル内乗客に継続サービスをする。
13は自動帰着号機選択装置であり、自動運転時すなわ
ち、上記自動・手動切換えスイッチ10が1自動」側に
切換えられている時に電源ラインPCより電力を受けて
動作し、予め決められた順序により各エレベータのかご
内乗客を救出するため、エレベータ1台ずつ順次選択し
て帰着指令を出力し、その選択したエレベータ号機対応
の上記帰着運転指令用リレーRT−A、〜RT−Hを作
動させて帰着運転させ、帰着運転を指令された号機が帰
着完了すると次のエレベータに帰着指令を出力してゆく
装置であり、これは従来例のものと同様のものである。
このような構成の本装置の作用を次に述べる。
自家発電管制下において、自動・手動切換えスイッチ5
が1手動」側にセットされていても、継続・帰着選択ス
イッチ6が「切」側に、月m選択スイッヂ12が「オフ
」位置の時は、No、 1〜Na 8@機用の帰着運転
指令リレーRT−A、−RT〜H及び継続運転指令リレ
ーMR−A、〜MR−Hのいずれも動作しないため、エ
レベータは停止のままである。
次にロータリスイッチによる号機選択スイッチ12がN
o、 1 号機用の位置に設定されると12−MAと1
2−RAのa接点のみが閉じ、継続・帰着選択スイッチ
11を1継続」側にすると、(+)側の電源PC→自動
・手動切換えスイッチ1oの「手動」側接点→継続・帰
着スイッチ11の「継続」側接点→号機選択スイッチ1
2の12−MA接点→継続運転指令リす−MR−A→(
−)副電源ラインNGが閉路して継続運転指令リレーM
R−Aのみが作動し、No、 1号機が継続運転となる
この状態で継続・帰着選択スイッチ11を「帰着J側に
切換えたとすると、号機選択スイッチ12の12−RA
のa接点のみが閉じるので、N。
1号機の帰着運転指令リレーRT−Aが動作し、No、
 1号機が帰着運転となる。また、このとき号機選択ス
イッチ12より選択されないエレベータの帰着運転指令
リレーRT−B、〜RT−1(及び継続運転指令リレー
MR−B、〜MR−Hはそれと各々直列に繋がる号機選
択スイッチ12の接点12−RB、〜12−RHと12
−MB、〜12−MHが開路状態にあるので動作するこ
とはない。
監視員が他の号機のエレベータを動かそうどする場合は
、号機選択スイッチ12をその号機の接点動作位置に設
定すれば、先に選択されていたNQ1号機の場合と同様
の制御動作が行われる。
また、自動・手動切換えスイッチ10を「自動」側に切
換えれば、手動側の上記作用は全く行われず、代って、
自動帰着号機選択装置13が稼働して、帰着号機を自動
選択し、帰着指令が出されて、この選択した号機の対応
の帰着運転指令リレー(RT−A、〜RT−Hのうちの
対応するもの)が付勢され、そのリレ一対応の@機が帰
着運転される。
このように自動・手動のモードを選択する自動・手動切
換えスイッチと継続運転・帰着運転を選択する継続・帰
着選択スイッチと手動時に継続運転・帰着運転を選択指
定する号機を決める号機選択スイッチとを直列に接続し
て1系統のみが選択され、1行して他の系統が選択され
ることが無いようにし、手動のモード選択時にのみ号機
選択スイッチより選択された1台のエレベータ号機のみ
に選択された帰着または継続運転のうちの一方の指令が
与えられるようにしたので、選択されないエレベータに
対して帰着・継続指令が与えられることが無く、自家発
電容量を超えてエレベータを稼働させるような手動設定
は完全に排除出来る。
従って、自家発電容量が1台分しかない場合でも、本装
置では1台しか号機選択により稼働しないように制限さ
れることから、2台以上の運転を制限するインターロッ
ク回路は設ける必要が無くなる。また、従来各号様用と
して台数分必要であった継続・帰着選択スイッチが、本
発明では1個で済むようになり、継続・帰着選択スイッ
チの設置スペースが削減出来る他、ハードウェアが簡単
になって、その分コストダウンが図れる。また、一般に
この制御方式においては、自家発電系統数と自家発電容
量下の稼働台数が一定ならば、同一であり、監視盤のス
ペースが非常に有利となり、エレベータ台数が多いビル
はど、各種制御スイッチが監視盤に付加される傾向にあ
るため、エレベータ台数が多いビルはどスイッチ設置に
スペース的な余裕が出来る。
尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実施例に限定す
ることなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形し
て実施し得るものであり、例えば、上記実施例では同−
自家発電系統内では1台のみが稼働出来るようにする場
合を示したが、同−自家発電系統内で複数台のエレベー
タが自家発電下で稼働出来る場合には、自家発電下で稼
働出来る台数弁の号機選択スイッチと継続・帰着選択ス
イッチを設けた回路構成とすれば対応できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、監視盤に取付ける
自家発電管制制御用のスイッチを大幅に削減することが
出来、自家発電管制制御用のスイッチの監視盤上でのス
ペース占有率を小さく出来るようになるとともに、イン
ターロック回路を設けずども自家発電容量を超える台数
のエレベータを稼働状態に手動設定することの無く、従
って、構成も簡単になる等の特徴を有するエレベータ制
御装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図はその
操作つまみ部分の監視盤上における配置構成を示す図、
第3図は従来装置における監視盤の配置構成を示す図、
第4図はその自家発電管り回路を示す図である。 10・・・自動・手動切換えスイッチ、11・・・継続
・帰着選択スイッチ、12・・・号機選択スイッチ、1
2−MA、〜12−MH,12−RA、〜12−RH・
・・号機選択スイッチのa接点、13・・・自動帰着号
11選択装置、RT−A、〜RT−H・・・帰着運転指
令用リレー、MR−A、〜MR−H・・・継続運転指令
用リレー、PC・・・(+)側電源ライン、NC・・・
(−)側の電源ライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数基のエレベータが設置されるとともに自家発電設備
    を有し、停電時この自家発電設備よりその発電容量に応
    じたエレベータ基数分のエレベータを選択して電力を与
    え且つ、この選択されたエレベータのみ通常の運転を行
    う継続運転指令または予め定めた階床に帰着させる帰着
    運転指令を与えて自家発電管制制御を行うエレベータ制
    御装置において、自家発電管制制御時に稼働エレベータ
    を自動選択して帰着運転指令を与える自動のモード設定
    と稼働エレベータを手動選択する手動のモード設定のい
    ずれかを設定する自動・手動切換えスイッチと、自動の
    モード設定時に動作して順に上記発電容量に応じたエレ
    ベータ基数分のエレベータを選択して帰着運転指令を与
    える手段と、手動のモード設定時に継続運転・帰着運転
    のいずれか一方を選択する継続・帰着選択スイッチと、
    上記発電容量に基づく稼働可能エレベータ基数に対応す
    るとともに上記継続・帰着選択スイッチの継続運転側接
    続用及び帰着運転側接続用の回路接点を有し、少なくと
    も同一自家発電系統に所属するエレベータの切換え選択
    が可能な号機選択スイッチと、各エレベータ号機に対応
    し、且つ、上記号機選択スイッチの各号機対応の回路接
    点に接続されこの回路接点と上記継続・帰着選択スイッ
    チ及び自動・手動切換えスイッチによるループを介して
    動作入力を得て継続運転または帰着運転を指令する指令
    手段とを具備してなるエレベータ制御装置。
JP61163113A 1986-07-11 1986-07-11 エレベ−タ制御装置 Pending JPS6322478A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050945A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Hitachi Ltd 昇降装置の監視システム
US11174539B2 (en) 2018-03-27 2021-11-16 Nippon Steel Corporation Steel material suitable for use in sour environment
US11773460B2 (en) 2018-04-09 2023-10-03 Nippon Steel Corporation Steel pipe and method for producing steel pipe

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