JPS6315508A - 水晶振動子 - Google Patents

水晶振動子

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Publication number
JPS6315508A
JPS6315508A JP16000886A JP16000886A JPS6315508A JP S6315508 A JPS6315508 A JP S6315508A JP 16000886 A JP16000886 A JP 16000886A JP 16000886 A JP16000886 A JP 16000886A JP S6315508 A JPS6315508 A JP S6315508A
Authority
JP
Japan
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crystal resonator
base
crystal
airtight terminal
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP16000886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yoshida
幸夫 吉田
Atsushi Tanaka
淳志 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16000886A priority Critical patent/JPS6315508A/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水晶発振回路に用いられる水晶振動子に関す
るものである。
従来の技術 従来の水晶振動子を用いた発振回路の構成は、例えば第
17図Cに示す様に1水晶振動子30とコンデンサ31
と抵抗32と、インバータ33等の部品が夫々個々に回
路基板上に配置されている。
第17図a、bは従来の水晶振動子の例を示す正面図及
び側面図で、金属製のベース10にリード線27.27
を貫通し、ガラス部26により封着した気密端子におい
て、スリットを有する保持部6.6′をインナーリード
6.6′の先端部に形成し、表裏に相対向して形成され
た励振用電極2.2′(2′は図示しない)及び引き出
し電極3.3′を有する水晶素子1を前記スリットに挿
入し、導電性接着剤或は半田4.4′で機械的に保持す
るとともに引き出し電tl 3 、3’と保持部6.5
′とを夫々電気的に接続した後、金属製キャップ12を
前記気密端子に装着し、水晶素子1を気密封止している
発明が解決しようとする問題点 しかし、前記の様な構成では容量素子等をキャップ12
外で装着せねばならず、近年の電子回路における電子部
品の高密度実装化に対して少なからず障害となっている
。本発明はこの障害を除去することのできる水晶振動子
を提供せんとすることを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、前記の開運へを解決するために、金属製のベ
ースを貫通するリード線と前記ベースの貫通孔との間に
誘電体を形成し、前記ベースと前記リード線を電極とし
てコンデンサを形成した気密端子に水晶素子を保持する
とともに前記気密端子に金属製キャップを装着し、前記
水晶素子を気密封止するものである。
作用 本発明は前記の構成によシ、従来は水晶振動子の外部に
配置されていた発振回路の容量素子つまυ、コンデンサ
を水晶振動子と一体に形成できる為、前記の容量素子の
スペースが省け、電子部品の高密度実装化を容易て実現
できる。また、ユーザーにおいての部品点数が減少し、
回路としての信頼性の向上にも寄与するものである。さ
らて、従来はプリント基板に実装後、可変コンデンサに
て発振周波数を微調整する工程が必要であったが本発明
の水晶振動子を用いると、前記調整工程が不要となる等
、周波数精度が向上する。
実施例 以下に本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第3図a、bは本発明の水晶振動子に用いる気密
端子の一実施例を示す平面図及び正面図で、金属製のベ
ース10を貫通するリード線7,7′と、ベースの貫通
孔との間にセラミック等の誘電体9が形成されている。
また、ベース10にはアース用のリード線8が接続部1
4において溶接或はφつ付されている。以上の構成によ
シ、ベース10及びリード線7.7′の誘電体9に接す
る部分が電極となり、第3図Cに示す様な結線図で、コ
ンデンサ13.13’が気密端子11に形成されている
第1図a、bは、本発明の水晶振動子の一実施例を示す
正面図及び側面図で、前記気密端子11のインナーリー
ド6.6′の先端部にスリットを有する保持部6.5′
が形成されており、表裏に相対向して形成された励振用
電極2.2’(2’は図示しない)及び引き出し電%3
.3’を有する水晶素子1を前記スリットに挿入し、導
電性接着剤或は半田4.4′で機械的に保持するととも
に、引き出し雷雨3,3’と保持部6.6′とを夫々電
気的に接続している。前記保持部6.6′はインナーリ
ード6゜6′に溶接或は、半田付によシ固定されるか、
またはプレス等によシ、リード線と一体に成形される等
により形成される。
次に、リード線7.7’、8を介して、水晶素子1を発
振させながら、励振用電極2上に、蒸着等により金属を
付着させ、所定の値に発振周波数を調整する。この時、
前記コンデンサ13.13 の容壮のバラツキを吸収す
る形で発振周波数を調條する為、従来より周波数精度が
向上したものとなる。最後に、金属製キャップ12を前
記気密端子11に装若し、前記水晶素子1を気密封止す
る。
以上によシ、コンデンサを水晶振動子と一体に形成し、
周波数精度を向上させた第2図に示す結線図の水晶振動
子15が形成される。
第4図、第5図及び第6図の各a、bは、本発明の水晶
振動子に用いる気密端子の各々他の実施例を示す平面図
及び正面図で、誘電体9がベース1oに接しない部分を
ガラス16により、被ったものを示している。第4図は
誘電体9の下面部を、第5図は誘電体9の上面部を、第
6図は誘電体9の上面部及び下面部を夫々ガラス16に
より被っている。これは、気密性が良くない誘電体を用
いた場合において、前記の様に誘電体をガラスにより被
う事によシ、良好な気密性を持つ気密端子を提供するも
のである。
前記までの説明で、本発明の水晶振動子に用いる気密端
子のアース用のリード線は、ベース10の下面に溶接或
はロウ付されているものについて説明したが、本発明は
これに限定される事はなく、アース用のリード線とベー
スとを機械的に固定し、且つ、電気的に接続する方法は
、種々考えられる事は言うまでもない。第7図a、bは
本発明の水晶振動子に用いる気密端子の他の実施例を示
す平面図及び正面図で、ベース1oの窪み18でアース
用のリード線8がベース10に、半田或はロウ付部17
で、機械的に固定し、且つ、電気的に接続されている。
第8図、第9図及び第10図は、本発明の水晶振動子の
各々他の実施例を示す図で、第3図の気密端子11を用
いたものである。第8図はワイヤースプリング19 、
19’に水晶素子1を保持した状態を示す正面図である
。第9図a、bは一対の逆ハの字状の保持部20.20
’に略矩形状の水晶素子21を保持した状態を示す平面
図及び正面図である。第10図a、bは一対の階段状の
保持部22.22’に略矩形状の水晶素子23を保持し
た状態を示す平面図及び正面図である。
前記までの説明において、本発明の水晶振動子に用いる
水晶素子として、平板形状のものについて説明したが本
発明は、この形状に限定されることはない。第11図及
び第12図の各a、b、cは本発明の水晶振動子に用い
る水晶素子の各々他の実施例を示す平面図、正面図及び
側面図で、第11図は円形状の水晶素子の主面中央部に
平坦部25を残し、他の部分を面取り加工部24とした
ものである。第12図は円形状の水晶素子の主面を曲面
加工したものである。第13図、第14図。
第16図及び第16図の各a、b、cは本発明の水晶振
動子に用いる水晶素子の各々他の実施例を示す平面図、
正面図及び側面図で、第13図及び第16図は略矩形状
の水晶素子の主面中央部に平坦部26を残し、他の部分
を面取り加工部24としたものである。第14図及び第
16図は略矩形状の水晶素子の主面を曲面加工したもの
である。
さらに、前記までに説明した水晶素子以外の任意の形状
の水晶素子を用いて本発明の水晶振動子を構成できる事
は言うまでもない。また、前記までに説明した水晶素子
の保持方法以外の任意の保持方法を用いても本発明の水
晶振動子を構成できる事は言うまでもない。
また、本発明の水晶振動子は、前記水晶素子の周波数温
度特性を前記コンデンサの容量の温度特性を利用して改
善したものであってもよい。
発明の効果 以上の説明の様に、本発明の水晶振動子によって、従来
は水晶振動子の外部に配置されていた発振回路の容量素
子つまシ、コンデンサを水晶振動子と一体に形成できる
為、前記の容量素子のスペースが省け、電子部品の高密
度実装化を容易に実現テキる。また、ユーザーにおいて
の部品点数が減少し、回路としての信頼性の向上にも寄
与するものである。さらに従来は、プリント基板に実装
後、可変コンデンサにて発振周波数を微調整する工程が
必要であったが、周波数精度が向上した本発明の水晶振
動子を用いると、前記調整工程が不要となるとともに前
記可変コンデンサを取シ除ける等、その産業上の価値は
犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図&、bは本発明の水晶振動子の一実施例を示す正
面図及び側面図、第2図は本発明の水晶振動子の結線図
、第3図a、bは本発明の水晶振動子に用いる気密端子
の一実施例を示す平面図及び正面図、第3図Cは本発明
の水晶振動子に用いる気密端子の結線図、第4図、第6
図、第6図及び第7図の各a、bは本発明の水晶振動子
に用いる気密端子の各々他の実施例を示す平面図及び正
面図、第8図は本発明の水晶振動子の池の実施例を示す
正面図、第9図及び第10図の各a、bは本発明の水晶
振動子の各々他の実施例を示す平面図及び正面図、第1
1図、第12図、第13図。 第14図、第16図及び第16図の各a、b、cは本発
明の水晶振動子に用いる水晶素子の各々他の実施例を示
す平面図、正面図及び側面図、第17図a、bは従来の
水晶振動子の例を示す正面図及び側面図、第17図Cは
従来の発振回路の構成例を示す図である。 1・・・・・・水晶素子、7.7’・・・・リード線、
9・・・・・・誘電体、10・・・・・・ベース、11
・・・・・・気密端子、12・・・・・キャップ、13
.13′・・・・コンデンサ、15・・・・・・水晶振
動子。 代理人の氏名弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−一
水晶yP、子 7,7′−ワードボ艮 9−普亀伴、 10−公−ス 第2図 第3図 第 4 図 第5図 第6図 第 8 図 第 9 図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製のベースを貫通するリード線と前記ベース
    の貫通孔との間に誘電体を形成し、前記ベースと前記リ
    ード線を電極としてコンデンサを形成した気密端子に、
    水晶素子を保持するとともに前記気密端子に金属製キャ
    ップを装着し、前記水晶素子を気密封止した事を特徴と
    する水晶振動子。
  2. (2)誘電体がベースに接しない部分の一部或は全部を
    ガラスによりおおわれている事を特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の水晶振動子。
  3. (3)水晶素子が、主面を面取り加工或は、曲面加工し
    たものである事を特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載の水晶振動子。
JP16000886A 1986-07-08 1986-07-08 水晶振動子 Pending JPS6315508A (ja)

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JP16000886A JPS6315508A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 水晶振動子

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JP16000886A JPS6315508A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 水晶振動子

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JPS6315508A true JPS6315508A (ja) 1988-01-22

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JP16000886A Pending JPS6315508A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 水晶振動子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0232225U (ja) * 1988-08-22 1990-02-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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