JPS63150622A - 姿勢検出装置 - Google Patents

姿勢検出装置

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JPS63150622A
JPS63150622A JP29808686A JP29808686A JPS63150622A JP S63150622 A JPS63150622 A JP S63150622A JP 29808686 A JP29808686 A JP 29808686A JP 29808686 A JP29808686 A JP 29808686A JP S63150622 A JPS63150622 A JP S63150622A
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gyro
signal
magnetic
angle
inclination
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Takeshi Hojo
武 北條
Tsurashi Yamamoto
山本 貫志
Mikio Morohoshi
諸星 幹雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はジャイロ、加速度計及び磁気方位セン号−を用
いた航空機、自動車等の航行体の姿勢検出装置に関する
〔従来の技術〕
従来、航空機には、周知の如く、方位を指示するDG(
ディレクショナルジャイロ)と、磁気コンパス(或はフ
ランクスバルプコンパス)と、姿勢角を指示するVC,
(水平儀)と、垂直軸まわりの旋回角速度及びバンク角
を指示する旋回計とが搭載され、パイロットの感覚を補
い、如何なる条件下においても、安全な飛行が可能とな
るようになされている。
次に、上記従来の装置を、第4乃至第9図を参照して説
明する。
第4図は現在航空機で使用されているディレクショナル
ジャイロの一例の斜視図である。図示の如く、このジャ
イロでは、スピン軸(100)。
(100a)が略々水平で高速回転しているジャイロロ
ータ(101)がそのスピン軸(100) 、  (1
00a)でジャイロケースである水平1!(102)に
よって、回転自在に支持されている。水平環(102)
は、スピン軸(100) 、  (100a)と直角な
位置に、水平軸(103) 、  (103a)を有し
、これ等水平軸(1j3 ) 、  (103a)が、
垂直環(104)の対応する位置に固設された水平軸軸
受(105)  (105a)((105a)は図示せ
ず)に回動的に嵌合している。
垂直環(104)は、上記水平軸軸受(105)。
(105a)と直交する位置に、上下に突出する垂直軸
(106) 、  (106a)を存し、これ等垂直軸
(106)(106a)が、航空機に固定される基台(
107B)の対応する位置に固設された垂直軸軸受(1
07)。
(107a>  ((107a)は図示せず)に回動的
に嵌合する。上部の垂直軸(106a)には、起立トル
カ(108)と、コンパスカード(109)とが取付け
られる。下側の垂直軸(106)には、受信シンクロ(
110)及び発信シンクロ(111)が取付けられる。
水平yJ(102)には、スピン軸(100) 、  
(100a)の水平面に対いする傾斜を検出する電解液
レベル(112)が取付けられる。電解液レベル(11
2)の出力は、増幅器(113)を介して起立トルカ(
108)にフィードバックされ、上記ジャイロロータ(
101)ノスピン軸(100) 、  (1ooa)を
常に水平に保持する。このループを起立ループと称して
いる。航空機の機体の方位角を磁気的に検出するフラン
クスバルプ(−114)の磁気方位出刃は、受信シンク
ス(110)に送られ、ここで、磁気方位出力と、スピ
ン軸(100) 、  (100a)の方位1、即ちジ
ャイロ方位との偏差信号を作り、この偏差信号を増幅器
(114A)を介して、水平軸(103a)に設けたス
レーブトルカ(115)にフィードバックし、ジャイロ
方位を磁気方位に一致させる。このループを方位拘束ル
ープと称する。機体の激しい運動下においては、ジャイ
ロ方位を出力し、ジャイロドリフトによる方位角の誤差
は、フラ・ノクスバルブ(114)からの磁気方位に拘
*させ、精度を保持する。機体方位は、垂直軸(106
a)に取付けたコンパスカード(109)によって読み
とる。
、第5図は、現在使用されている航空機の機体の傾斜角
(ロール角、ピッチ角)を検出する水平儀の一例である
。この例では、内部ジンバル(132)は、その内部に
、スピン軸(131)を略々垂直に保持して高速で回転
するジャイロロータ(130)を内蔵する。内部ジンバ
ル(132)は、スピン軸(131)と直交する水平の
位置にピンチ軸(133)。
(133a)を有し、これ等ピッチ軸(133) 、 
 (133a)が外部ジンバル(135)の対応位置に
固設したピンチ軸軸受(134) 、  (134a)
  (ピンチ軸軸受(134)は見えない)に回動的に
嵌合する。外部ジンバル(135)は、上記ピッチ軸(
134)。
(134a)と直交する位置に、ロール軸(136)。
(136a)を有し、これ等ロール軸(136) 、 
 (136a)が、機体の首尾線方向に取付けたロール
基台(13B)(138a)に設けたロール軸軸受(1
37) 、  (137a)に回動的に嵌合する。内部
ジンバル゛(132)は、スピン軸(131)のロール
軸(136) 、  (136a)まわりの水平面に対
する傾斜を検出するロール電解液レベル(139)及び
ピッチ軸(133) 、  (133a)まわりの傾斜
を検出するピンチ電解液レベル(142)を有する。
ロール電解液レベル(139)の出力は、ロール増幅器
(140)を介してピッチ軸(133)に取付けたロー
ルトルカ(141)に、上記ロール電解液レベル(13
9)の出力がゼロとなるようにフィードバンクする。こ
のループは、ロール起立系と称される。一方、ピンチ電
解液レベル(142)の出力は、ピンチ増幅器(143
)を介してロール軸(136)に取付けたピッチトルカ
(144)にフィードバックされ、スピン軸(131)
のピンチ軸(133) 、  (133a)まわりの傾
斜をゼロに保持する。このループは、ピッチ起立系と称
される。機体のロール角は、ロール軸(136a)に取
付けたロ−ル増幅器(145)より、又、ピッチ角は、
ピンチ軸(133a)に取付けたピンチ角発信3 ’(
146)よりそれぞれ出力される。
第6図は、現在航空機で使用されている旋回計の表示部
を示す。基線(151)及び指針(152)を用いて、
第7図に示すジャイロによって、機体の旋回角速度を表
示する。表示部の下半分はバンク角表示部(154)で
、曲率を有する円環内に封入したボール(155)の位
置により、バンク角を出力表示する。
第7図は、上記旋回計の旋回角速度を検出するレートジ
ャイロの部分を示す。ジャイロロータ(170)を内蔵
するジャイロケース(171)が、ジャイロロータ(1
70)のスピン軸(172)の軸線xx’ と直交する
位置に、出力軸(173)。
(173a)を有し、これ等出力軸(173) 、  
(173a)が、機体に固定される基台(174)に固
設した出力軸軸受(175) 、  (175a)に回
動的に嵌合する。
ジャイロケース(171)と基台(174)との間には
、復元バネ(176) 、ダンピングポット(177)
が設けられている。
出力軸軸線YY’及びスピン軸(172)の軸線XX′
の双方に直交する入力軸ZZ′まわりに旋回角度Ωが印
加されると、ジャ・1口作用により、旋回角速度Ωに比
例したトルクが、出力軸軸線YY’ まわりに発生する
。このトルクは、ジャイロケース(171)以内を、出
力軸軸線YY’まわりに回転させ、その変角に応じて復
元バネ(176)によるトルクが発生し、釣り合い状態
を作る。即ち、入力角速度Ωが出力軸軸線YY’まわり
の回転角に変換されたことになり、この変角を出力軸(
173a)に取付けた指針(178)  (これは第6
図の指針(152)に対応する)により表示出力する。
第8図はフランクスバルプコンパスと呼ばれる磁気方位
センサー(7)め−例を示す一部断面図である。この例
では、基台(7−1)の中心からユニバーサルジヨイン
ト(7−2)を介して磁気方位検出部(7−3)を振子
状に吊り下げる。ボウル(7−4)が基台(7−1)の
下面に取付けられ、磁気方位検出部(7−3)に対する
容器を構成する。この容器の内部にダンピングオイル(
7−5)を充填し、磁気方位検出部(7−3)の振子運
動を減衰させる。ユニバーサルジヨイント(7−2)の
作用により、航行体の傾斜に拘わらず磁気方位検出部(
7−3)は、常に水平に保持され、傾斜による方位誤差
の発生が防止できる。
第9図は磁気方位検出部(7−3)の斜視図である。中
心部には巻装したエキサイクーコイル(70)を交流電
源にて励磁する。高透磁率材で作った3個の等角間隔を
以てエキサイタ−コイル(70)に固定したスポーク(
71−1) 、  (71−2) 。
(71−3)に巻装した31固のと、クアッブコイル(
72−1) 、  (72−2) 、  (72−3)
に航行体の方位に対応した交流電圧が120°の位相を
もって発生する。
C発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述した従来の装置は、機構的に複雑で
、且つ組立及び調整に熟練及び時間を必要とし、コスト
が高いと同時に、ボールベアリングや、摺動1路等の摩
耗部品がある為、定期的な保守点検が必須であり、且つ
振動、衝撃に弱い等の問題点があった。
又、磁気方位センサーは、その磁気方位検出部をユニバ
ーサルジヨイントで支持すると共に、そのダンピングの
ために、オイルが必要等で、大型、大重量且つコスト高
である。
従って、本発明は、従来の装置の問題点を解決した新規
な姿勢検出装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による姿勢検出装置は、航行体の主要3軸にそれ
等の入力軸が夫々一致するように航行体に取り付けた3
個のジャイロ(11,+21. (31及ヒ3個の加速
度計(41,(5)、 (61,1個の磁気センサー(
7A)上述3個のジャイロ、3個の加速度計及び1個の
磁気センサーの出力を入力とする信号変換部(8)、こ
の信号変換部の出力を入力とする演算部(9)、この演
算部の出力を入力とし、外部へ姿勢信号を出力する信号
出力部(10)を有し、上記磁気方位センサーの磁気方
位検出部(7−3)を直接航行体に取付けると共に、磁
気方位センサーの傾斜に起因する誤差を上記演算部に設
けた傾斜誤差演算部(60)で修正するものである。
〔作用〕
航行体の主要3軸方向にそれぞれの入力軸を一致させて
取付けた3個のジャイロ(11,(21,(3)の出力
を、バイアス修正器(50) 、  (51) 、  
(52)を介して座標変換マトリクス(CTM)演算部
(53)に入力し、CT Mを演算させる。上記ジャイ
ロ(l)。
(2)、(3)の入力軸とそれ等の入手軸が平行となる
ように機体に取付けた3 +11i1の加速度計(41
、+5) 、 +61の出力と、上述CTM信号とから
水平成分演算部(54)において、重力加速度の水平成
分(α)。
(β)を演算する。CTMが正しければ、水平成分(α
)、(β)はゼロであるが、CTMに誤差があると、水
平成分(α)、(β)は有限の値となるため、起立トル
ク演算部(56)においてCTMが正しい値になるよう
な東西方向及び南北方向のトルキング信号(ETI)、
  (ET2)に変換して、CTM演算部(53)に送
る。
一方、CTM演算部(53)内の方位角信号(AS)と
、磁気方位センサー(7A)からの磁気方位信号(MA
S)を1頃斜誤差修正演箆部(60)を通じて傾斜誤差
を修正した磁気方位信号(MASI)とを、方位拘束ト
ルク演算部(57)において、比較演算等を行い、方位
軸まわりのトルキング信号を作り、これを両者の差がな
くなるようにCTM演算部(53)にフィードバックす
る。
一方、ジャイロにドリフトがあると、起立トルク演算部
(56)及び方位拘束トルク演算部(57)の出力は、
ゼロとはならず、ジャイロドリフトに対応した有限な値
をもつ。これ等の出力信号を、ジャイロバイアス演算部
−(58)にCTM信号と共に入力し、演算したバイア
ス修正信号を各ジャイロのバイアス修正器(50) 、
  (51) 、  (52)に人力し、ジャイロドリ
フトがゼロとなるように修正する。
CTM演算部(53)からの航行体のロール角、ピッチ
角、方位角、バイアス修正器(50) 、  (51)
 。
(52)からの航行体の角速度及びY加速度計(5)か
らの横すべり信号を、それぞれ出力する。航行体が旋回
、増減速度等の加速度運動を行っている時は、起立トル
ク演算部(56)への入力をカットオフし、加速度の影
響を削除する。他のセンサーから速度信号が得られると
きにはこれと、CTM信号とを加速度修正演算部(55
)へ供給し、加速度の影響をとり除く。
〔実施例〕
以下、第1及び第2図を参照して、本発明の一実施例を
説明する。
第1図は本発明の姿勢検出装置の1例の全体を示すブロ
ック図である。同図の例では、例えば振動ジャイロ、ガ
スレートジャイロ等の非回転型のジャイロより成るXジ
ャイC1(11、Yジャイロ(2)、Zジャイロ(3)
と、X加速度計(4)、Y加速度計(5)、X加速度計
(6)と、ジンバルを持たない磁気方位センサー(7A
)とを、航行体(図示せず)の主要直交3軸、即ちX、
Y、Z軸に、それぞれの入力軸が一致するように取付け
る(矢印参照)。これ等よりの出力信号を、信号変換部
(8)を介して演算部(9)に入力する。演算部(9)
において、座標変換マトリクス(CTM)の演算、ジャ
イロドリフト修正演算、加速度修正演算等を実施した後
、航行体の制御、運航に必要なロール角、ピンチ角、方
位角、X、Y、Z角速度、バンク角、スベリ角等の信号
を、信号出力部(10)を介して送出する。
第2図は第1図の演算部(9)の−例の構成を示すブロ
ック図である。第1図に示す信号変換部(8)からのX
、Y及びZジャイロ信号)、 +21及び(3)よりの
ジャイロ信号(XG)、  (YC;)及び(ZG)を
、夫々バイアス修正器(50) 、  (51) 、 
 (52)を介してXレート、Yレート及びXレートと
して第1図に示すf@号比出力部10)に供給すると共
に、CTM (座標変換マトリクス)演算部(53)に
入力し、CTMを演算する。
一方、第1図に示す信号変換部(8)からのX、 Y及
びX加速度計(41、(5)及び(6)よりの加速度信
号(XA)、  (YA)及び(ZA)、は、CTM演
算部(53)からのCTM信号(C3)と共に、水平成
分演算部(54)に入力され、そこで、東西、南北両方
向の加速度の水平成分(α)、(β)を算出する。水平
成分(α)、(β)は、機体の加速度計よりの速度信号
(SS)と共に、加速度修正演算部(55)に入力され
、そこで、航行体の運動加速度の成分を除いた後、起立
トルク演算部(56)に入力し、起立トルク演算を行っ
た後、CTM演算部(53)に入力して、水平成分(α
)、(β)がゼロとなるようにCTMをトルキングする
φCTM演算部(53)からの方位角信号(AS)と、
信号変換部(8)からの磁気方位信号(MAS)とは、
方位拘束トルク演算部(57)に供給され、そこにおい
て、比較演算拘束トルク演算を行い、その出力トルキン
グ信号(TS)を上記CTM演算部(53)にフィード
バンクし、CTMを主として方位軸まわりにトルキング
することにより、CTM方位を磁気方位に拘束させる。
方位拘束トルク演算部(57)及び起立トルク演算部(
56)の出力は、CTM演算部(53)のCTM信号(
C3)と共に、ジャイロバイアス演算部(58)に入力
され、そこで、X、Y、Zジャイロ(1) 、 +21
 、 +31の各バイアス修正信号を演算し、その出力
即ち、バイアス修正信号(B C’)を、バイアス修正
器(50) 、  (51) 、  (52)に送出す
る。
尚、所望の精度の速度信号(SS)が得られないときに
は、磁気方位信号(MAS)或いは、X。
Y、Z加速度信号(XA)、  (YA)、  (ZA
)等から作ったカットオフ信号(CO3)を加速度1ω
正演算部(55)に供給し、加速度作用時に、起立トル
ク演算部(56)への入力をカントオフするようになし
ても良い。
第3図は、本発明による磁気方位センサー(7A)の断
面図である。同図に於て、(7Δ−1)は箱体で、その
内部に第8及び第9図に示すと同様な磁気方位検出部(
7−3)を有する。(7A−2)は箱体(7A−1)の
カバー、(7八−3)はリード線で、箱体(7A−1)
及びカバー(7A−2)内に配設されている磁気方位検
出部(7−3)に電力を供給すると共に、それより磁気
方位信号を取り出すに供する。
航行体の主要3軸方向に入力軸を一致させて取付けた3
個のX、Y、Zジャイロfil、 +21. (31の
出力信号(XG)、  (YG)、  (ZG)をバイ
アス修正器(50) 、  (51) 、  (52)
を介して座標変換マトリクス(CTM)を演算するCT
M演算部(53)に入力し、CTMを演算させる。上記
ジャイロの入力軸とその入力軸が平行となるように機体
に取付けた3個のX、Y、Z加速度計(4) 、 (5
1。
(6)の出力と、上記CTM信号(C3)とから水平成
分演算部(54)において、出力加速度の水平成分(α
)、(β)を演算する。CTMが正しければ、水平成分
(α)、(β)はゼロであるが、CTMに誤差があると
、水平成分(α)、(β)は、有限の値となるため、起
立トルク演算部(56)において、CT Mが正しい値
になるようなトルキング信号に変換して、C’FM演算
部(53)に送り、これを正しい方向を向くように回転
させる。
一方、CTM演算部(53)よりの方位角信号(AS)
と、磁気方位センサー(7^)からの磁気方位信号(M
AS)とを、方位拘束トルク演算部(57)において、
比較演算等を行い、方位軸まわりのトルキング信号を作
り、これを両者の差がなくなるようにCTM演算部(5
3)にフィードバックする。
一方、ジャイロドリフトがあると、起立トルク演算部(
56)の出力(ETI)、  (ET2)及び方位拘束
トルク演算部(57)の出力(AT)はゼロとならず、
ジャイロドリフトに対応した有限な値をもつ。これ等の
信号をジャイロバイアス演算部(58)にCTM信号(
C3)と共に入力し、演算したバイアス修正信号(I3
 C)を、各ジャイロ(11,+21. (31のバイ
アス修正器(50) 、  (51) 。
(52)に入力し、ジャイロドリフトがゼロとなるよう
に修正する。
CTM演算部(53)からの航行体のロール角、ピッチ
角、方位角、バイアス修正器(50) 、  (51)
 。
(52)からの航行体の角速度、Xレート、Yレート、
Zレート及びY加速度針(5)からの横すベリ信号(L
S)を、それぞれ出力する。
航行体が旋回、増減速等の加速度運動を行っているとき
は、起立l・ルク演算部(56)への入力をカットオフ
し、加速度の影響を削除する。図示せずも、他のセンサ
ーから速度信号(SS)等が得られるときには、これと
、CTM信号(C3)とを加速度修正演算部(55)へ
供給し、加速度の影響をとり除(。
〔発明の効果〕
本発明では、従来のレートジャイロ、水平儀及びディレ
クショナルジャイロを、3個のジャイロ及び3個の加速
度計で置きかえた為、従来装置のジンバル、発信器、ト
ルカ及び起立装置等の複雑な素子が不要となり、簡単且
つ低価格な姿勢検出装置が得られる。
又、ジャイロに振動ジャイロ、ガスレートジャイロ等の
非回転型のものを用いることにより、軸受やスリップリ
ング等の保守を必要とする部品がなくなるため、本発明
の姿勢検出装置は、長寿命且つ殆ど保守不要の装置とな
る。
更に、軸受、シンクロ発信器、トルカ等の部品がないた
め、装置の組立てに熟練を必要としない。
加えて、ジャイロバ・Cアス演箕部を設け、ジャイロハ
゛イアスをシステム内で補正するようにしたことにより
、安価な振動ジャイロやガレートジャイロを使用しても
、良好なシステム性能を確保できる。
又、ユニバーサルジヨイントのない磁気方位センサーを
用いたので、装置が小型、軽量となり、価格も低減する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の姿勢検出装置のシステム構成図、第2
図は第1図における演算部(9)のブロック図、第3図
は本発明の磁気方位センサーの断面図、第4図は従来の
ディレクショナルジャイロの斜視図、第5図は従来の水
平儀の斜視図、第6図は従来の旋回計の表示部の正面図
、第7図はその旋回計を構成するレートジャイロの斜視
図、第8図は従来の磁気方位センサーの一部断面図、第
9図はその磁気方位検出部の斜視図である。 図において(11,(21,+3)はジャイロ、(41
,+51. (61は加速度計、(7Δ)は磁気方位セ
ンサー、(8)は信号変換部、(9)は演算部、(10
)は信号出力部、(50) 、  (51) 、  (
52)はバイアス修正器、(53)はCTM演算部、(
54)は水平成分演算部、(56)は起立トルク演算部
、(57)は方位拘束トルク演算部、(58)はジャイ
ロバイアス演算部、(60)は傾斜誤差修正演算部をそ
れぞれ示す。 植ft 24立t−/7−711!1斤mD第3図 100・・・・スσシ紬        107B・・
・墓さ100a  ゛−スσフ紬        10
B−−H九トルη101・・・・・・5−イ00−夕 
       10Q・・・・・コフハeスカーV10
2  ・・’ 7に’1LJ11!         
  盲10 ・ べたイ露ンングロ103−・・・水平
軸      ・ 111  ・・54シン0コ103
a・・−水早―白        112 ・ 電解力
蔓しにル104・・・・・・垂直4       11
3  −H1W105・・・京A1噛々費      
 114・・−7ラツクス八つムフ“106  ・會1
軸     114A・・・増幅6心を表nテqシクン
5ナノLシ゛−イロn−0すめ4−艶aムコ第4図 130・・・ シーイロD−タ    13δ、138
α、 ロール基台131 ・・ス仁−ン!II!139
  ・・・ ロール3角写壇Aル132−° 内(!F
pシ゛ンハ”ル       140・  ロール(筒
中11133−・・・ がツチM          
141−=ロールトルク133a・・・ヒ0.ソチ邊由
          143 ・・・・ヒ1ツ千Irp
曇悸134a・・・ピヅ予寺h々t′       1
ta・・・ ヒー・シナトルカ135    タト奮ア
シ゛ツバフレ          145  =−ロー
ル角1ビイg暑腎#J0〕たミ号乙4−yr −4ダリ
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Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  航行体の主要3軸方向にそれらの入力軸がそれぞれ一
    致するように航行体にとりつけた3個のジャイロ及び3
    個の加速度計、1個の磁気方位センサー、上記3個のジ
    ャイロ、3個の加速度計及び1個の磁気方位センサーの
    出力を入力とする信号変換部、該信号変換部の出力を入
    力とする演算部、該演算部の出力を入力とし外部に姿勢
    信号を出力する信号出力部とからなる姿勢検出装置にお
    いて、上記磁気方位センサーの磁気方位検出部を直接航
    行体に取付けると共に上記磁気方位センサーの傾斜に起
    因する誤差を上記演算部に設けた傾斜誤差修正演算部に
    おいて修正するようになしたことを特徴とする姿勢検出
    装置。
JP29808686A 1985-12-28 1986-12-15 姿勢検出装置 Granted JPS63150622A (ja)

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JP29808686A JPS63150622A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 姿勢検出装置
US07/121,873 US4831544A (en) 1985-12-28 1987-11-17 Attitude and heading reference detecting apparatus

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