JPS63136955A - トライアツクのトリガ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の送風機の制御回路におけるトラ
イアックのトリガ回路に関するものである。

従来の技術 従来送風機や、圧縮機といった負荷に対する制御回路に
おけるトライアックのトリガ回路は、第２図に示すよう
に、トライアック２０６のゲート端子２０３とＴ１端子
２０４の間にパルストランス２０２を設け、さらに、ト
リガ用にサイリスタ２０１を接続し、パルストランス２
０２の入力側２０６より別電源によって構成される制御
手段（図示せず）よシパルスが入力され、トライアック
２０６にトリガがかかシ送風機などの負荷２０７を制御
するという方式や、第３図に示すようにトライアック３
０２のゲート端子３０３にダイアック３ｏ１を接続して
、負荷３０３を制御するというような方法がとられてい
た。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、トリガ回路の構成部品がト
ライアック２０６．３０２単体の価格に比べて、非常に
高価なものとなり、トータル的に見たときに、これらト
ライアック２０６．３０２を使用する回路は、コストア
ップにつながってしまい、トライアックのもつ便利な特
性を実際に使用することがむずかしく実用的でなくなっ
てしまう。さらに、トリガ回路に、パルストランスとい
った機構部品が使用されるため、実装スペースや、メン
テナンスの面からもトライアックを使いづらくしてしま
うといった問題点を有していた。

本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、構成部
品が少なく、しかもトライアックそのものの価格に比べ
て安価で、トライアックを使いやすくすることが可能な
トライアックのトリガ回路を提供することを目的とする
。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、−次巻線の任意
の位置拠中間タップを設け、二次側に、任意の電圧変圧
比をもたせるように巻線をもった電圧変圧器と、前記−
次側巻線の任意の位置に設けられた中間タップと前記電
圧変圧器の一次側の一方の端子との間の変圧された交流
電圧を直流電圧に整流するための、前記−次側巻線の任
意の位置に設けられた中間タップに接続されたダイオー
ドと、前記ダイオードに接続された前記整流された直流
を平滑するだめのコンデンサと、二次側コよシミ源を供
給される制御手段に接続されたホトカプラとにより、ト
ライアックのトリガ回路を構成したものである。

作　　用 この構成により、電圧変圧器の二次側よシミ源を供給さ
れる制御手段によシ、必要に応じたタイミングで信号が
出されると、同じ電圧変圧器の一次側に構成されたトリ
ガ回路にホトカプラによシその信号が伝達され、トライ
アックのＴ１端子−ゲート端子間に直流のゲートトリガ
電流が流れる。

その結果トライアックがＯＮすることとなる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図にもとづいて説明する
。電圧変圧器１１６の一次側の２つの端子１１４・１２
２には、商用周波数の電源１２５が接続されていて、こ
の電源１２６は、トライアック１１１を通して、送風機
などの負荷１１９にも接続されている。電圧変圧器１１
６の一次側の２つの端子１１４−１２２の間の巻線には
、任意の位置に中間タップ１１６が設けられていて、商
用周波数の電源１２６を減圧している。前記中間タップ
１１５には、整流用のダイオード１１２が接続されてい
て、このダイオード１１２のアノード側と、電圧変圧器
１１６の一次側の２つの端子１１４・１２２のうち一方
の端子１１４との間に平滑用のコンデンサ１１３が接続
されている。このコンデンサ１１３の端子の一方、すな
わち電圧変圧器１１６の一次側の一方の端子１１４に接
続されている側は、さらに、トライアック１１１のＴ１
端子１２０へ接続されている。また、コンデンサ１１３
の他方の端子は、電流制限用の抵抗１２３及びホトカプ
ラ１１７のトランジスタ側を経て、トライアック１１１
のゲート端子１２１へ接続されている。前記電圧変圧器
１１６の二次側は、前記ホトカプラ１１７を介して前記
トライアック１１１への出力を制御する制御手段１１８
に接続されていて、そして制御手段１１８の出力は、ホ
トカプラ１１７のダイオード側に接続されている。

上記構成において、制御手段１１８の出力により、ホト
カプラ１１７のダイオード側に電流が流れると、ホトカ
プラ１１７のトランジスタのｖｃＥが低下し、ＯＮ状態
となる。すると電圧変圧器１１６の一次側の一方の端子
１１４→平滑用コンデンサ１１３の一方の端子→トライ
アック１１１のＴ１端子１２ｏ→同じくゲート端子１２
１→ホトカプラ１１フ→電流制限抵抗１２３→整流用ダ
イオード１１２→電圧変圧器１１６の一次側に設けられ
た中間タップ１１６といった回路が構成され、この回路
に電流が流れる。この電流が、トライアック１１１のゲ
ートトリガ電流となり、トライブック１１１をＯＮさせ
ることになりトライアック１１１がＯＮされれば、負荷
１１９に商用周波数の電源がそのまま通電されて送風機
の運転を制御するのである。

発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本発明は、従来
より使用されている電圧変圧器に中間タップを設け、そ
こにダイオード１個とコンデンサのみで、整流回路を構
成し、これをトライアックのゲートトリガ用電源としこ
の電源を、制御手段によりホトカブラを使って０Ｎ−Ｏ
ＦＦＩ、、トライブックのゲート電流を制御するように
したから、・構成部品が非常に少なくなり、安価でしか
も実装もしやすくなり、トライアックが非常に使いやす
くなる。といった効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるトライアックのトリガ
回路の回路構成図、第２図および第３図は従来のトライ
アックのトリガ回路の回路構成図である。 １１１・−・・・・トライアック、１１２・・・・・・
整流用ダイオード、１１３・・・・・・平滑用コンデン
サ、１１６・・・・・・電圧変圧器、１１７・・・・・
・ホトカプラ、１１８・・・・・・制御手段。 ＋ｎ−一・トクイア・１り １１り・・−ダブ糺用ディＸ・ド １１？・−小）カブう

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一次側巻線の任意の位置に中間タップを設け、二次側に
   、任意の電圧変圧比をもたせるように巻線をもった電圧
   変圧器と、前記中間タップに前記電圧変圧器の一次側の
   一方の端子との間の変圧された交流電圧を直流電圧に整
   流するためのダイオードと、前記ダイオードのアノード
   側に接続され前記ダイオードのアノード側と前記電圧変
   圧器の二次側に接続された制御手段の出力側に設けたホ
   トカプラのトランジスタとの間に設けた制限用の抵抗と
   、前記ホトカプラのトランジスタにより制御されるトラ
   イアックを接続し、負荷側へ出力するようにしたトライ
   アックトリガ回路。