JPS6310289A - 画像生成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータを利用した画像生成装置に関す
るものである。

従来の技術 近年、画像生成技術はＣＡＤ／ＣＡＭ等幅広い分野で応
用されている。しかし、処理速度が十分には速くないた
めよりいっそうの高速化が期待されている。

以下図面を参照しながら、従来の画像生成装置の一例に
ついて説明する。

第３図は従来の画像生成装置の処理の流れを示すもので
ある。画素輝度生成部において、画面上のすべての画素
の輝度を生成する。生成された輝度情報をフレームバッ
ファに蓄え、フレームバッファよりデータを読み出して
表示を行う。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、各画素ごとに輝度
生成演算が必要である。輝度生成演算に要する時間は他
の演算に比べてはるかに大きいので、処理速度が遅いと
いう問題点を有している。

本発明は上記問題点に鑑み、画像を生成するのに必要と
なる演算量を減少させることにより、高速に画像を生成
する画像生成装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の画像生成装置は、
第１図に示した通り画面領域分割部、画素輝度生成部、
画面領域内補間部という構成を備えたものである。

作用 画面を画素の輝度がほぼ等しい画面領域に分割するとき
、現在の画像生成装置によって生成される画像において
は、全画素数に比べて十分に少ない領域に分割できる。

このことにより、画像生成装置の処理速度を決定する画
素輝度生成演算の回数を十分に減少させることができ、
よって画像生成の高速が可能となる。

実施例 以下本発明の一実施例の画像生成装置について、図を参
照しながら説明する。第１図は本発明の一実施例におけ
る画像生成装置の処理の流れを示すものである。第１図
の各構成要素について説明する。画像領域分割部１は生
成する画像を画素の輝度が等しい長方形の画面領域に分
割する。画素輝度生成部２は、各画面領域の代表点の画
素の輝度を生成する０画面領域内補間部３は各画面領域
内の全画素の輝度を、代表点の輝度より得る。４はフレ
ームバッファ、５は表示部である。以上のように構成さ
れた画像生成装置について、以下第１図および第２図を
用いてその動作を説明する。

第２図（ａ）の画像を表示する場合のを動作を例として
説明する。画面領域分割部の分割例が、第２図山）であ
る。第２図（ｂ）の三角形の境界の部分を拡大したのが
、第２図（Ｃ）である。画面領域の数は、画素数に比べ
て明らかに小さいので、画素輝度生成演算の回数も減少
している。

以上のように本実施例によれば、画面領域分割部、画素
輝度生成部、画面領域内補間部を第１図のように設ける
ことにより、画素輝度生成のための演算数を減らし、画
像生成の高速化をはかることができる。

発明の効果 以上のように本発明は画面領域分割部、画素輝度生成部
と画面領域内補間部を設けることにより、画像生成の高
速化をはかることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の構成を示すブロック図、第２図
は発明装置の動作例を示す模式図、第３図は従来の画像
生成装置の構成図である。 １・・・・・・画面領域分割部、２・・・・・・画素輝
度生成部、３・・・・・・画面領域内補間部、４・・・
・・・フレームバッファ、５・・・・・・表示部。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　はか１名第１図 第２図 （幻　　　　　　　　　（ｂ） （Ｃ） 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 生成する画面を輝度の差異によりいくつかの画面領域に
   分割する画面領域分割部と、前記各画面領域の端点の画
   素の輝度を生成する画素輝度生成部と、各画面領域内の
   全画素の輝度を端点の画素の輝度を補間することにより
   得る画面領域内補間部とを備えたことを特徴とする画像
   生成装置。