JPS6275263A - 全自動尿分析装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、医用分析の分野で利用される。

本発明は、尿の成分、つまりｐＨ，蛋白賞、ぶどう檀、
ケトン体、ビリルビン、温血、亜硝酸塩、ウロビリノー
ゲン、比重等の横置を人手を介さず自動分析する装置に
関する。

（ロ）従来技術 従来例による、とくに処理シーケンスについて説明する
と、次のようになる。

受診者は、受診番号（氏名を書く場合もあり）を記入し
た採尿コツプに尿を採集して、臨床検査室へ提出する。

検青員は、提出された採尿コツプの尿を試験管に移し、
所定の尿検査用試験紙をその試験紙に浸す。　そして、
尿自優力分キ丘装置に、採尿コツプに記入された受診番
号を設定した後、尿に浸した尿検査用試験紙を尿自動分
析装置の試験紙フィードテーブルに乗せて、スタートボ
タ〕ノを押すと、目動的にフィードテーブルが尿自動分
析装置内部に移φカし、任意の横置項目が自動的に分析
される。

その分析結果は、プリンタやオンラインデータ収集処理
装置へ受診番号とともに出力する。　分析後は、フィー
ドテーブルは元の位置へ戻る。

分ＶＴ結果を確認後、採尿コツプや試験管の尿を捨て、
採尿コツプと検青済尿横置用試！！紙は汚物として捨て
る。　また、試験管は洗浄しておく必要がある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 以上説明したように、従来例では、汚物（しものもの）
の移送や処理は、受診者にとっても、検ｆ員にとっても
好まれない。　他方、転記（受診者）や設定、尿処理（
検査員）などの手間がかかるため、必す検査員が必要で
ある。　また、転記や設定ミスが生じ、採尿コツプは消
耗品となる、などの欠点が今い。

そこで、本発明の目的は、生理的に好まれない汚物の取
扱い、データの転記、設定の際におけるミスなどを排除
するとともに、検査員の省力化を図ることのできる、全
白Φ力尿分析装置を提供することである。

（ニ）　Ｆｌ！ＩＭ点を解決するための手段前記した目
的は、カードリーダと、尿自動分析装置と、それに使用
する試験紙のカセットと、尿排水導管及び尿流入検出器
を有する採尿便器と、試験紙掃咋用アーム磯横部と、マ
イクロコンピュータとを具有して、カードリーダにより
受診番号を読み取り後に、アーム機構部がその都度１枚
の試ＩＨａをそのカセットより取出し保持した１−１、
庫排水導管へ挿し込み移動させ、尿に浸して、その浸漬
試験紙を尿自動分ｔｒｒＴ装置の所定テーブルに載置さ
せ、尿の自動分析を行なわせ、その結果を受診番号と共
にコンピュータのメモリに記憶させることにより、達成
できる。

（ホ）作用 受診者は便器に放尿だけすれば、その後の手順はマイク
ロコンピュータにより実行され、その際その制御部によ
りアーム機構部が検査員が従来行なっていたことを代行
し、また分＋Ｊ’ｒ結果のデータも同時に収集される。

（へ）実施例 本発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。

第１図はその実施例を示した構成ブロック図であり、そ
のうちマイクプロセッサ１−１、メモリ１−２及び８ｆ
！入出力ポート１−４．６．７．８はマイクロコンピュ
ータを構成する。

図示の実施例による処理シーケンスはあらまし次の通り
に行なわれる。

■　カードリーダ１−６−１に受診者カードを挿入する
と、受診番号が自動的に読み取られ、カードリーダ入力
ポート１−６を介して、受診番号がメモリ１−２の所定
の領域に書き込まれる。

■　カード読み取り終了と、尿検責用試鵬祇（第３図参
照）の最右端の尿検査用試験紙（第２図参照）を機構部
コントローラ１−５からの信号により、機構部のアーム
の先でその試験紙をはさみ込む。

■　次に、ｇ、検査用試験紙カセットが１こま移動して
止まり、保持された試験紙が外へ押し出される。

■　機構部のアームが、第４図に示すように、床排水導
管に沿って所定の位置まで移動して止まる。

■　と同時に、採尿室にある検査指示表示器１−３−１
により、ｒ排尿して下さい。１の表示が点灯される。

■　排尿すると、床排水導管に設置した流体検出器によ
り、排尿されたことを検出し、奎爆横部コントローラへ
その旨の信号を送る。　すると、？排尿し、て下さい。

」の表示は消える。

■　排尿検出信号によりコントローラは、機構部のアー
ムを床排水導管に沿って、元の位置以上に持ち上げた後
、アームを水平右回に角度を変えて、尿自動分析装置１
−４−１の試験紙フィーダテーブルの上に乗せるように
移動する。

■　試験紙フィーダテーブルに尿検査用試験紙がセット
できる位置にきたとき、機構部のアームの先のはさみ部
が離れる。　なお、このはさみ部のＩＣＥは、例えば電
ｉ！ｉｎ石により行なわれる。

■　尿検査用試験紙が試験紙フィーダテーブル上にセッ
トされると、尿自動分析装置の内部へ自φカ的に試験紙
フィーグチ−プルが移動して所定位置で止まる。

■　と同時に、尿自動分析装置は分析を開始し、その結
果はセンサ入出力ポート１−４を介してメモリ１−２に
記憶される。

０　分析終了と同時に、試験紙フィーグチ−プルは元の
位置に戻って止まる。

＋！２）　　待機していたアームは、再び分析済の尿検
査用試験紙をはさみ、汚物拮て堝に移動して離なす。

そして、次の測定ができるように初期位置へ戻る。

■　メモリ１−２に記憶された受診番号と分析結果は、
出力機器に対応したフォーマットにそれぞれ編集し、プ
リンタ１−７−１やデータ収集処理装置（ＣＰＵ）へそ
れぞれの出力ポートを介して出力される。

■　すべてのデータ出力が終了すると、カードリーダ１
−６−１の所にある「完了１ランプが点灯する。

■　カードリーダ１−６−１から受診者カードを抜きと
ると、ｒ完了」ランプが消えて、洗浄水が床排水導管を
一定時間流れて止まる。

以上の行程の繰り返しにより、人手を介さずに尿の検査
結果が得られる。

なお、上記の行程０、■と■とは同時処理される。

また、第４図に示すように、採尿便器については、洗浄
後床便器に水がたまらないようにその底部をテーパ状に
形成されることが好ましい。　さらに、少ない尿でも試
験紙に尿が浸るよう、図示のように床排水導管は傾斜し
て配置するのが望ましい。

（ト）効　果 本発明は、生理的に好まれない床の手作系の部分を人聞
に代ってＩ［が自動的に行なうため、検責員の完全省力
化となり、データの転記、設定などのミスも除去される
という効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示した構成ブロック図、第
２図は本発明に用いられる尿検査用試験紙の平面図と側
面図、第３図は同様の尿検査用試験紙カセット例示見取
図、第４図は同様の採尿便器の斜視図、第５図は同様の
尿自動分ｔｔｆＴ装置とアーム機構部の動作関係図であ
る。 特許出願人　株式会社　島浬製作所 代理人　弁理士　池　１）定　夫７”　−ｉ［二一

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）カードリーダと、尿自動分析装置と、それに使用
   する試験紙のカセットと、尿排水導管及び尿流入検出器
   を有する採尿便器と、試験紙操作用アーム機構部と、マ
   イクロコンピュータとを具有して、カードリーダにより
   受診番号を読み取り後に、アーム機構部がその都度１枚
   の試験紙をそのカセットより取出し保持したまま、尿排
   水導管へ挿し込み移動させ、尿に浸して、その浸漬試験
   紙を尿自動分析装置の所定テーブルに載置させ、尿の自
   動分析を行なわせ、その結果が受診番号と共にコンピュ
   ータのメモリに記憶されることを特徴とする、全自動尿
   分析装置。
2. （２）マイクロコンピュータがその入出力ポートを介し
   てプリンタ、外部記憶装置またはデータ処理装置に接続
   されていることを特徴とする、特許請求の範囲第１項に
   記載の全自動尿分析装置。
3. （３）検査指示表示器もマイクロコンピュータに接続さ
   れており、受験者に尿検査のシーケンスをその都度表示
   することを特徴とする、特許請求の範囲第１項に記載の
   全自動尿分析装置。