JPS622844Y2 - - Google Patents

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JPS622844Y2
JPS622844Y2 JP16011581U JP16011581U JPS622844Y2 JP S622844 Y2 JPS622844 Y2 JP S622844Y2 JP 16011581 U JP16011581 U JP 16011581U JP 16011581 U JP16011581 U JP 16011581U JP S622844 Y2 JPS622844 Y2 JP S622844Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインターホンに関し、特に、子機から
の呼出を増設親機において阻止することができる
インターホンに係る。
従来から、第1図に示すように玄関に玄関子機
D、台所または居間に親機Mo、書斎、寝室、子
供部屋などに増設親機S1,S2……を設置し、それ
ぞれ呼出通話を行なうことができるインターホン
が知られている。而して、親機Moは呼出音発生
の主機能を有し、玄関子機Dから増設親機S1,S2
……への呼出音も親機Moから送出されている。
ところで、書斎、寝室、子供部屋などに設置され
た増設親機S1,S2……は親機Moとの呼出通話の
みを必要とし、玄関子機Dからの呼出通話は不要
とする場合がある。
本考案の目的は、主機能を有しない増設親機に
おいて玄関子機からの呼出しに対し親機から送出
される呼出音を使用者自身が増設親機側でそれぞ
れ独自に容易に阻止することができ、一方、この
ような阻止状態時にも親機自身が増設親機を呼出
す呼出音は増設親機より鳴動するインターホンを
提供することである。
以下、本考案によるインターホンの好ましい実
施例を図面に沿つて詳述する。
第2図において、玄関子機Dは玄関に、親機
Moは台所、居間に、同一回路構成の増設親機
S1,S2は寝室、子供部屋などに設置される。親機
Moには、玄関子機Dの呼出スイツチSW3によつ
てON,OFF制御される子機呼出検出部10と、
親機から増設親機S1,S2への呼出スイツチSW1
りフツクスイツチHS2を介しておよび増設親機か
ら親機への呼出スイツチSW4よりフツクスイツチ
HS4を介してそれぞれON,OFF制御される親機
呼出検出部11と、検出部10,11の何れか一
方によつて起動される呼出音発生回路12と、呼
出音発生回路12の出力を増幅する増幅器13と
が設けられている。
検出部10は、コレクタが呼出音発生回路12
および抵抗R9を介して電源Vの極に、エミツ
タが電源VのアースラインEに接続されたトラン
ジスタTr2から成り、トランジスタTr2のベース
は親機と子機を結ぶラインd1とアースラインE間
に設けられた抵抗R3,R4の接続点に接続されて
いる。また、ラインd1は抵抗R5を介して電源V
の極に接続されている。
一方、検出部11はエミツタが電源Vの極
に、コレクタが呼出音発生回路12に接続された
トランジスタTr1から成り、そのベースは抵抗R6
を介して電源Vの極に、抵抗R7、フツクスイ
ツチHS2、呼出スイツチSW1を介してアースライ
ンEにそれぞれ接続されている。
増幅器13の出力側は親機Moの音量調節器1
6、フツクスイツチHS1を介して親機Moのレシ
ーバR1に、および呼出ラインCにより増設親機
S1,S2の音量調節器17、フツクスイツチHS3
介して増設親機のレシーバR2にそれぞれ接続さ
れている。
増幅器13の出力側と増設親機S1,S2のレシー
バR2との間の端子t1,t2には、取外し可能なシヨ
ート(短絡)金具14が介在されている。また、
端子t1,t2間には、シヨート金具14が取外され
て端子t1,t2間が遮断状態となつたとき、親機呼
出検出部11、フツクスイツチHS2および親機呼
出スイツチSW1を介してスイツチング制御されて
シヨート金具14が接続されていた前記端子t1
t2間を導通させる呼出音阻止回路15が介在され
ている。
即ち、図示の実施例において、呼出音阻止回路
15のスイツチングトランジスタTr3はそのエミ
ツタが端子t1からコンデンサC1を介し呼出ライン
Cを経て増幅器13の出力側に接続されており、
コレクタは端子t2からコンデンサC2、音量調節器
17、フツクスイツチHS3を介しレシーバR2へ接
続されている。また、親機呼出検出部11のトラ
ンジスタTr1のコレクタは受話ラインRを経てダ
イオードD1、抵抗R1を介してトランジスタTr3
エミツタへ接続されている。トランジスタTr3
ベースは抵抗R2、ダイオードD2を介し送話ライ
ンTを経て親機MoのフツクスイツチHS2、呼出
スイツチSW1を通りアースラインEに至ると共
に、前記ダイオードD2からフツクスイツチHS4
呼出スイツチSW4を介してアースラインEに至る
ものである。トランジスタTr3のエミツタ・ベー
ス間にはコンデンサC3、抵抗R8がそれぞれ接続
されている。
なお、親機Moは、フツクスイツチHS1,HS2
レシーバR1、マイクロホンM1、通話信号増幅器
18、ハイブリツト回路19により子機Dの送受
話器(図示せず)と選局スイツチSW2を操作して
通話ができる一方、増設親機S1,S2のフツクスイ
ツチHS3,HS4、レシーバR2、マイクロホンM2
通話信号増幅器20により増設親機とも通話がで
きるが、この構成および動作は本考案の特徴では
ないのでその説明は省略する。
以上のように構成されたインターホンの動作に
ついて説明するに、第2図の回路は待受状態を示
す。
(1) シヨート金具14が端子t1,t2に接続されて
いる場合 (a) 玄関子機Dからの呼出し 玄関子機Dの呼出スイツチSW3がメークす
ることにより、呼出検出部10のトランジス
タTr2のベースには抵抗R3,R4を介して電源
Vからのバイアスの供給が停止され、トラン
ジスタTr2はOFFとなり、抵抗R9を介して呼
出音発生回路12が起動する。その出力は増
幅器13で増幅され音量調節器16、フツク
スイツチHS1を通り親機MoのレシーバR1
り呼出音として放音される。同時に、増幅器
13、呼出ラインC、シヨート金具14、音
量調節器17、フツクスイツチHS3を通り、
増設親機S1,S2のレシーバR2より呼出音と
して放音される。
(b) 親機Moからの室内呼出し 親機Moが送受器(レシーバR1、マイクロ
ホンM2)を取り上げるとフツクスイツチ
HS1,HS2は反転し、呼出スイツチSW1をメ
ークすることにより、呼出検出部11のトラ
ンジスタTr1に電源Vから抵抗R6,R7を介し
てバイアスが供給されトランジスタTr1
ONし、呼出音発生回路12が起動する。そ
の出力は増幅器13により増幅されて、呼出
ラインC、シヨート金具14、音量調節器1
7、フツクスイツチHS3を通り増設親機S1
S2のレシーバR2より呼出音として放音され
る。
(c) 増設親機S1からの室内呼出し 例えば増設親機S1が送受器(レシーバ
R2、マイクロホンM2)を取上げるとフツクス
イツチHS3,HS4が反転し、呼出スイツチ
SW4をメークすることにより親機Moにおけ
る呼出検出部11のトランジスタTr1が上記
(b)と同様にONし、呼出発生回路12が起動
する。その出力は増幅器13、音量調節器1
6、フツクスイツチHS1を通り親機Moのレ
シーバR1より呼出音として放音される。こ
の場合、呼出ラインCを通り、増設親機S2
シヨート金具14音量調節器17、フツクス
イツチHS3を介して増設親機S2のレシーバR2
からも呼出音が放音される。同様に、増設親
機S2から呼出を行なつたときは、親機Moと
増設親機S1から呼出音が放音される。
(2) 増設親機S1がシヨート金具14を取外した場
合 (a) 玄関子機Dからの呼出し 上記(1)(a)の場合と同様に親機Moのレシー
バR1および増設親機S2のレシーバR2より呼
出音が放音されるが、増設親機S1のシヨート
金具14が取外されて端子t1,t2間が遮断さ
れているため呼出音は阻止され、増設親機S1
のレシーバR2からは呼出音は放音されな
い。
(b) 親機Moからの室内呼出し 上記(1)(b)の場合と同様に呼出音は呼出ライ
ンCを通り増設親機S1に送出されるが、シヨ
ート金具14が取外されているためシヨート
金具14を介して増設親機S1のレシーバR2
は鳴動しない。しかしながら、親機Moにお
ける呼出検出部11のトランジスタTr1
ONとなつており、電源Vの極がトランジ
スタTr1を介して送話ラインRに供給されて
いる。従つて、この極はラインRから増設
親機S1における呼出音阻止回路15のダイオ
ードD1、抵抗R1を介しトランジスタTr3のエ
ミツタをとする。トランジスタTr3のベー
スからは抵抗R2、ダイオードD2、送話ライ
ンT、反転しているフツクスイツチHS2、メ
ークされている呼出スイツチSW1を介してベ
ース電流が流れてトランジスタTr3はONに
スイツチング制御され、呼出音阻止回路15
は、シヨート金具が接続されていた端子t1
t2間を導通せしめる。この結果、呼出音はシ
ヨート金具のルートではなく導通状態とされ
た呼出音阻止回路15、即ちトランジスタ
Tr3を介して増設親機S1のレシーバR2より放
音されることになる。
(c) 増設親機S1からの室内呼出し この呼出は上記(1)(c)の場合と同様である。
(d) 増設親機S2からの室内呼出し 上記(1)(c)の場合の増設親機S1からの室内呼
出しと同様に親機MoのレシーバR1からは呼
出音が放音される。増設親機S1に対しては上
記(2)(b)の場合の親機Moからの室内呼出しと
同様に増設親機S1における呼出音阻止回路1
5のトランジスタTr3がONにスイツチング
制御され、増設親機S1のレシーバR2から呼
出音が放音される。この場合、トランジスタ
Tr3のベース電流は親機Moのフツクスイツチ
HS2、呼出スイツチSW1ではなく増設親機S2
のフツクスイツチHS4、呼出スイツチSW4
介して流れることになる。
なお、上記(2)において、増設親機S2がシヨ
ート金具14を取外し、増設親機S1がシヨー
ト金具を接続した場合には、両増設親機は上
記(2)で説明した動作と互いに逆の動作を遂行
する。
このように、主機能を有しない増設親機S1,S2
は親機Moと共通線であるラインT,R,C,E
により結線されているので、増設親機はシヨート
金具を取出すことにより個別又は同時に玄関子機
からの呼出しを阻止することができ、一方、親機
からの呼出しは呼出音阻止回路を導通させること
によりレシーバから同時に放音させることができ
る。
以上の実施例からも明らかなように本考案によ
れば、親機からの呼出音をシヨート金具を介して
増設親機のレシーバに加え、かつシヨート金具に
は呼出音阻止回路をバイパス接続し、シヨート金
具を取外したときは親機からの呼出しによつての
み呼出音阻止回路を導通制御する回路構成とした
ので、玄関子機からの呼出音を増設子機側では個
別または同時にシヨート金具を取外すだけで阻止
し得るという使用者の要望を満足させることがで
きる。
また、増設親機側ではシヨート金具を取外すだ
けで玄関子機からの呼出音を阻止することがで
き、かつシヨート金具は予じめ増設親機に接続し
ておくことができるから使用者にシヨート金具を
手配させる必要もなく便益なものである。
更に、このインターホンの呼出回路では、呼出
音送出増幅器は親機のみに具備すればよく、増設
親機は簡単な回路構成となり、インターホンシス
テムとして見た場合に低コストとなるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は親機に玄関子機と増設親機を接続した
インターホンのブロツク図、第2図は第1図のイ
ンターホンに本考案を適用した回路図である。 Mo……親機、D……子機、S1,S2……増設親
機、SW1……親機の呼出スイツチ、SW2……子機
の呼出スイツチ、SW4……増設親機の呼出スイツ
チ、R1……親機のレシーバ、R2……増設親機の
レシーバ、t1,t2……シヨート金具が接続されて
いた端子、10……子機呼出検出部、11……親
機呼出検出部、12……呼出音発生回路、13…
…増幅器、14……シヨート金具、15……呼出
音阻止回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 親機Moに、子機Dの呼出スイツチSW3によつ
    て制御される子機呼出検出部10と、親機から増
    設親機S1,S2への呼出スイツチSW1および増設親
    機から親機への呼出スイツチSW4によつてそれぞ
    れ制御される親機呼出検出部11と、前記検出部
    の何れか一方によつて起動される呼出音発生回路
    12と、前記呼出音発生回路の出力を増幅する増
    幅器13とを設け、前記増幅器の出力側を親機の
    レシーバR1および増設親機のレシーバR2にそれ
    ぞれ接続すると共に、前記増幅器の出力側と前記
    増設親機のレシーバとの間に、取外し可能なシヨ
    ート金具14と、前記シヨート金具が取外された
    とき前記親機呼出検出部によつて制御されて前記
    シヨート金具が接続されていた端子t1,t2間を導
    通させる呼出音阻止回路15とを介在せしめたこ
    とを特徴とするインターホン。
JP16011581U 1981-10-27 1981-10-27 インタ−ホン Granted JPS5866751U (ja)

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JP16011581U JPS5866751U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 インタ−ホン

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JP16011581U JPS5866751U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 インタ−ホン

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Publication Number Publication Date
JPS5866751U JPS5866751U (ja) 1983-05-06
JPS622844Y2 true JPS622844Y2 (ja) 1987-01-22

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JP16011581U Granted JPS5866751U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 インタ−ホン

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