JPS62283718A - 論理集積回路装置 - Google Patents

論理集積回路装置

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JPS62283718A
JPS62283718A JP61102425A JP10242586A JPS62283718A JP S62283718 A JPS62283718 A JP S62283718A JP 61102425 A JP61102425 A JP 61102425A JP 10242586 A JP10242586 A JP 10242586A JP S62283718 A JPS62283718 A JP S62283718A
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transistors
threshold voltage
logic
output
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JP61102425A
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Hiromitsu Hirayama
裕光 平山
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
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    • H03K19/018535Interface arrangements of Schottky barrier type [MESFET]
    • H03K19/018542Interface arrangements of Schottky barrier type [MESFET] with at least one differential stage
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/09432Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors with coupled sources or source coupled logic
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は論理集積回路装置に関し、特にヒ化ガリウムの
ような化合物半導体基板上に形成された超高速論理集積
回路装置に関する。
〔従来の技術〕
砒化ガリウム基板上に形成された集積回路装置(以下、
GaAs  ICと称す)は砒化ガリウムの高電子移動
度に起因した高速特性を有するため、特にシリコンEC
L高速集積回路装置(以下、5i−ECL  ICとい
う)に代わる超高速デバイスとして注目されている。
従って、8i−ECLICとの互換性を得るために、G
aAs  ICは8i−ECLICと以下の条件が要求
される。
(1)電源電圧及び論理レベルの互換性。即ち、電源原
電圧は−5,2vであシ、論理ハイレベルおよび論理ロ
ウレベルは一α7vおよび−L9Vである事。
(2)論理機能の互換性。特に、正、逆両相の出力を時
間遅れなく発生し得る事。
(3)出力負荷として、50Ωの直接駆動が可能である
事。
上記条件のうち第(2)項を満たすため、GaAs I
Cにおいても5i−ECLICと同様に差動形論理回路
が用いられている。差動型論理ゲートに依れば、1ゲー
トで正逆両相出力が時間遅延なく発生できる。
このように%GaAs  ICは差動型論理回路を用い
、かつ上記条件の第(1)項および第(3)項を満たす
ように同論理回路を構成するトランジスタの定数を設定
していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、8i−ECLICと互換性を有する従来
のUaAs ICを検討した結果、GaAs ICとし
ての高速動作を発揮させるために電力消費を犠牲にしチ
ップ面積を犠牲にしていることが判明した。
これを第2図に示した従来のGaAs ICの等価回路
図を用いて説明する。
第2図において、GaAs  IC100は四つの入力
端子1乃至4と、二つの出力端子7,8と、第1および
第2の電源端子5,6とを有している。
第1の入力端子1は、ンース7オロワトランジスタQ1
.電流源トランジスタQ2.二つのレベルシフトダイオ
ードD、およびD!、そして二つのバイアス抵抗比lお
よびR,で構成される第1の入力回路を介してトランジ
スタQ9のゲートへ接続される。
第2の入力端子2は、ソースフォロワトランジスタQs
、を流源トランジスタQ4.レベルシフトダイオードD
3%およびバイアス抵抗R3,R4で構成される第2の
入力回路を介してトランジスタQ1gのゲートに接続さ
れている。第3の入力端子2は、ソースフォロワトラン
ジスタQs+電流源トランジスタQ6.レベルシフトダ
イオードD4.D、 、およびバイアス抵抗几s、几S
で構成される第3の入力回路を介してトランジスタQl
sのゲートに接続されている。第4の入力端子4はソー
スフォロワトランジスタQ7.電流源トランジスタQa
sレベルシフトダイオードD6、およびバイアス抵抗比
7.几、で構成される第4の入力回路を介してトランジ
スタQt。
のゲートに接続されている。
トランジスタQ9およびQs。は差動回路を構成し、そ
れらのソース接続点に電流源トランジスタQoが接続さ
れている。トランジスタQrzおよびQtsも差動回路
を構成し、トランジスタQ9がそれらの電流源として働
く。トランジスタQloは、トランジスタQ13および
Q14の差動回路の電流源として働く。トランジスタQ
s* 、Q13のドレインは負荷抵抗R16の一端に共
通接続され、さらにソースフォロワトランジスタQsa
のゲートに接続されている。トランジスタQ14 + 
Qlsのドレインは負荷抵抗R11の一端およびソース
フォロワトランジスタQssのゲートに共通接続されて
いる。負荷抵抗R,o、R,,の他端はレベル調整抵抗
R9を介して第1の電源端子5に接続されている。トラ
ンジスタQ1a + Qtaのソース出力はレベルシフ
トダイオードD、、D、を介してトランジスタQ14 
+ Qtsのゲートにそれぞれ帰還されている。トラン
ジスタQ17 + Qlsは電流源を構成する。よって
、トランジスタQ9乃至Qlsおよび抵抗比9乃至R1
□は、ラッチ回路として動作する差動型論理回路を構成
している。
ダイオードDフ、Dsを介するソースフォロワトランジ
スタQls r Qtsの出力は、トランジスタQ20
乃至Qus抵抗凡12乃至R14、そしてダイオードD
9およびI)toで構成される第1のバッファアンプへ
供給される。このバッファアンプにおいて、トランジシ
スタQ20 + Q21は差動型式に接続されており、
Qfiはその電流源で、R1,、R,4は負荷抵抗、8
話はレベル調整抵抗である。トランジスタQ23乃至Q
、およびダイオードDI + Dloはレベルシフト回
路を構成スル。第1のバッファアンプの出力は、第2の
バッファアンプ9へ供給される。第2のバッファアンプ
9は第1のアンプと同じ回路構成であるためブロックと
して示している。
第2のアンプ9の出力が、ソースが出力端子7゜8にそ
れぞれ接続され出力トランジスタとして動作するソース
フォロワトランジスタQ、、Qnにそれぞれ供給されて
いる。出力端子7,8は負荷11゜12をそれぞれ介し
て外部電源端子10に接続されると共に次段の回路(図
示せず)へ信号を供給している。
各トランジスタはNチャンネル型であってシミツトキー
接合型電界効果トランジスタでおる。
このように、GaAs  IC100は5i−ECLI
Cとの互換性のための条件の第2項を満足すべく差動型
論理回路を用い正相信号を発生している。上記条件の第
1項で示した電源電圧の互換性のために1図示のとお)
第1の電源端子5は接地され、第2の電源端子6には−
5,2vのVSS電位が供給されている。入力端子1と
4.2と3はそれぞれ対を女す入力端子として使われ、
端子1.4への入力信号IN1およびIN、の一方と端
子2,3への入力信号IN3およびIN4の一方とは、
供給されずに対応する端子を開放して使用する場合があ
る。入力信号INは、5i−ECLICとの互換性から
そのハイレベルカーo、’yv、ロウレ−<ルが−1,
9VOECLレベルをとる。よって、抵抗R1+”!+
RISおよびR,の抵抗値はそれぞれ1.3にΩに、抵
抗R+2.R4゜R6およびR,の抵抗値は4.9にΩ
に設定され、無信号時の入力端子1乃至4、したがって
トランジスタQl、Q3.Q−およびQ7のゲートバイ
アスを、入力信号INの論理振幅の中間電圧に設定して
いる。
この結果、5i−ECLICとの入力論理レベルに対す
る互換性が満足されている。
ところで、砒化ガリウム半導体における電子の移動度は
シリコン半導体に比して大きいが、その特徴をいかんな
く発揮させるためには、他の電界効果トランジスタによ
る論理回路と同様に、GaAsICにおけるすべてのト
ランジスタを飽和領域(すなわち、ドレイン−ソース間
電流変化に対しドレイン電流がitぼ一定となる領域)
で動作させる必要がある。したがって、次の関係(1)
が要求される。
VDs>VD8(SAT)=VG8  VT    −
°°(1)ここで、VDSはドレイ/11ソース間電圧
、VDS(SAT)は飽和領域に入る点のドレイン・ソ
ース間電圧、VCSは印加されたゲート・ソース間電圧
、VTはしきい値電圧である。VCSが大きいほどトラ
ンジスタの相互コンダクタンスが増加し、よ)高速動作
に適しているが、■Gsが0.6 V以上となるショッ
トキー接合型トランジスタではゲートが順方向バイアス
されることになシ、ゲート電流が流れて耐圧劣化等を引
き起こす。したがって、’/csは0.4V乃至0.6
 Vの範囲に設定されている。
第2図に戻って、トランジスタQ9乃至Qssおよび抵
抗R9乃至几Itで構成されラッチ回路として動作する
差動型論理回路に着目すると、電源端子5−6間に抵抗
9、抵抗10(又は11)、トランジスタQI2(又は
Q13 * Q14 + Qts )、トランジスタQ
−(又はQzo)およびトランジスタQuの電流パスが
生じる。すなわち、電源間に3個のトランジスタと1個
の負荷抵抗と1個のレベル調整用抵抗とが直列接続され
ることになる。電源電圧の絶対値は5.2vである。し
たがって、レベル調整用抵抗R9の電圧降下をVRII
とし、負荷抵抗Rto(又は几!1)の電圧降下を■L
sとすると、3個の直列接続トランジスタのドレイン・
ソース間にかかる電圧VDS人は VDsム(=3vDs)=5.2−VB2   N’L
s−<2)となる。負荷抵抗Rso(又は几tl)の電
圧降下VLSはトランジスタQ14(又はQ13)およ
びQ10(又はQ21)の論理振幅であり、これらをオ
ン、オフ動作させるためには最低でも2v必要とする。
抵抗R9の電圧降下VR9は、トランジスタQ12とQ
13、そしてQ14とQlsを差動論理動作させるため
に0.6 V必要とする。したがって、(2)式から電
圧VDSAは2.6V以下となる。直列接続の3個のト
ランジスタの各々のソース・ドレイン間にかかる電圧v
nsは約α8vとなる。前述のごとく、各トランジスタ
に0.4乃至0.6 Vのゲート・ソース間電圧yGs
を与える必要がある。この結果、各トランジスタのしき
い値電圧Vrd、+1)式カラー 0.2 V 乃至−
0,3Vとなり、これより深く設定することはできない
トランジスタQ9乃至Q1gのしきい値電圧がそのよう
に決まれば、ICにおけるトランジスタは同一工程で製
造さ、ワ、るから、残シのトランジスタQs乃至Q1お
よびQlg乃至Q、のしきい値電圧■Tも一02V乃至
−〇、 3 Vとなる。
5i−ECLICとの互換性の条件第3項から、50Ω
の負荷11および12の一端が出力端子7゜8にそれぞ
れ直接接続されている。出力端子7゜8から得られる出
力信号0UT1および0UT2が−Q、 7 Vの論理
ハイレベルと−1,9vの論理ロウレベルをとなければ
なら々いことは言うまでもない。出力トランジスタQ2
7.Qmがオフのときは、−2vが与えられる電源端子
10に負荷11.12の他端が接続されているから、出
力信号OUT、および0UT2は約−1,9vの論理ロ
ウレベルをとることができる。したがって、トランジス
タQrIおよびQ2sは、信号OUT、および0UT2
が約0.7Vの論理ハイレベルをとるために、20乃至
24mAの電流を流す能力を必要とされる。このような
比較的大きな電流能力は、トランジスタQ 27.Qu
のゲート幅をかなシ大きくすることKよって対処してい
る。
第3図に、トランジスタのゲート幅に対するドレイン電
流ID8の関係を示す。トランジスタQr!およびQ、
のしきい値電圧7丁は一〇、2Vであるためその関係は
!200で示され、20mAの電流能力を得るためには
450μmものゲー)11mを必要とする。
すなわち、従来のGaAs  IC100では、かなシ
犬さなサイズの出力段トランジスタQr1. Quを必
要とし、チップサイズが大きくなる。ゲート幅が大きな
トランジスタは入力容量を大きくする。
すなわち、出力トランジスタQ27およびQaの入力容
量はかなり大きく、このため、トランジスタQj。
Q2sで直接トランジスタQ−y、Qaを駆動できない
第2のバッファアンプ9をさらに設け、トランジスタQ
−y、Qtsの大きな入力容量による動作速度の低減を
防止している。3つ以上のバッファアンプを設ける場合
もある。バッファフン7′9における各トランジスタは
、かなり大きな値荷谷1)、の駆動のために、比較的大
きなゲート幅を必要とするた応、同アンプ9での電力消
費は大きくチップサイズも増大させる。
以上のとおり、従来技術による5i−ECLICとの互
換性を有するGaAa ICは高速論理動作を実現する
ために相費電流を犠牲にしチップサイズを犠牲にしてい
た。
本発明の目的は低m*電力で小さいチップサイズをもっ
て高速動作を実現した論理集積回路を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による4I1.積回路装置は、負荷駆動用の出力
段電界効果盤トランジスタのしきい値電圧値を他の電界
効果トランジスタのしきい値電圧値よシも絶対値におい
て大きく設定したことを特徴とする0 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例によるGaAs IC50C
の等価回路図を示している。本GaAs  IC500
では、出力段のソースフォロワトランジスタが、Qsa
およびQa1として示されているように、第2図の出力
段トランジスタQ2y、Q−よりも低い(絶対値におい
ては大きい)しきい値電圧を有している。
トランジスタQ3o、 Qa1のしきい値電圧が大きく
なった分、小さなゲート幅で従来と同じ電流能力を得る
ことができ、これらトランジスタQv、Q−のサイズは
小さくなると共に入力容量もかなり減少する。したが、
って、トランジスタQyo、 QJ+ ハ)ランジスタ
Q2o乃至QmsダイオードD9およびDI。、そして
抵抗R+2乃至R14で構成される第1のバッファアン
プで直接駆動され、従来では必要であった第2のバッフ
ァアンプ9を不要としている。
入力信号IN、乃至IN4に対する第1乃至第4の入力
回路およびラッチ回路として動作する差動型論理回路を
構成する各素子は、第2図と同じ参照記号で示されるよ
うに、第2図と同じ定数に設定されている。すなわち、
8i−ECLICとの互換性および高速動作から、トラ
ンジスタQ1乃至Quは−0,2乃至−〇、3vのしき
い値電圧を有し、抵抗比0.几2.几3.几、はそれぞ
れ1.3にΩで抵抗比、、R4゜R,、R,は4.9に
Ωである。第1の電源端子5は接地され、第2の電源端
子は−5,2vのVSS電位を受ける。各トランジスタ
Q1乃至Q、およびQ30 、 Qa1はNチャンネル
型であってショットキー接合型電界効果トランジスタで
ある。
本実施例によるGaAs  IC500では、出力段ト
ランジスタQ3o’およびQstのしきい値電圧Vtt
i−α65Vに選ばれている。したがって、これらトラ
ンジスタQsoおよびQa1のゲートIIgK対するド
レイン電圧ID特性は第3図の線300で示される。
170μmのゲート幅で20mAの電流能力をトランジ
スタQ31) s Qatに持たせることができる。し
たがって、トランジスタQsoおよびQa1の大きさは
トランジスタQ27およびQ21+に対して173近く
まで小さくなシ、ベレット面積が縮少される。
トランジスタの入力容量は、ゲート幅に比例すると共に
、しきい値電圧に依存する。しかし、しきい値電圧の増
加による入力容量の増加は、本実施例の場合、20%以
下に抑えられる。結局、トランジスタQ3oおよびQ3
1の入力容量はトランジスタQrIおよびQts(第2
図)よりもかなシ小さくなる。また、この結果として第
2図で示した第2のバッファアンプ9を不要とするので
、その分だけチップ面積がさらに不要となるし、電力消
費も大幅に低減する。本発明によるGaAs IC50
0のベレット面積は第2図のIC100に比して30乃
至40%小さく、電力消費も同様に低減された。
したがって、本発明は、5i−ECLICと互換性をも
つGaAs ICを低消費電圧で小さなチップ面積をも
って高速動作を実現したまま提供する。
トランジスタQsoおよびQstは残りのトランジスタ
Q1乃至Q2sと異なるしきい値電圧を有するため、そ
のだめの製造工程を必要とする。しかしながら、上述し
た本発明の効果は製造工程の増加というハンディを補っ
てあまシあることは明白であろう。
GaAs ICでは、出力信号0UT1およびOUT。
の立上り時間および立下シ時間がそれぞれ100乃至1
30ピコセカンドであることが望まれる。
この条件を満足しかつ第2のバッファアンプ9(第2図
)を不要とする充分な入力容量をもつトランジスタQ、
およびQ31のしきい値電圧の好ましい範囲は、実験の
結果0.6乃至0.9 Vであることが判明した。
第4図乃至第8図に出力段トランジスタQ30(Qsl
)と論理部トランジスタQ9(残りのトランジスタQ1
乃至Q8およびQso乃至Q、も同様)との製造工程を
示す。
まず、第4図に50で示される半絶縁性砒化ガリウム基
板を用意し、この−主表面をホトレジスト51で覆う。
Si+イオンを不純物として露出した基板部分に選択イ
オン注入して負荷駆動用の出力トランジスタQ36 (
Q31 )のチャネル層52を形成する。
ホトレジスト51を除去し、第5図のように、新しいホ
トレジスト53で基板50の一生表面を選択的に覆う。
Sl イオンの選択イオン注入を行ない、トランジスタ
Q、乃至Q2sのチャネル層54を形成する。チャンネ
ル層52のイオン注入条件は注入エネルギー4QKeV
、ドーズ量5乃至6×1012cm−2で行ない、チャ
ンネル層54は注入エネルギー40KeV、ドーズ量4
X1012に−2の条件でイオン注入を行なう。この結
果、出力トランジスタQ3o r Qstのしきい値が
−0,6乃至−〇、9vとなるチャンネル層52と残り
のトランジスタQ、乃至Q21Iのしきい値が−0,3
v以下となるチャンネル層54とが得られる。
次に、第6図に示すように、例えばタングステンシリサ
イド(WSi)等の高融点金属をショットキー金属とじ
て基板50の全面にスパッター蒸着し、ドライエツチン
グによって選択的に除去してゲート要約0.8μmの寸
法でのゲート電極55 、56を形成する。ゲート電極
55のゲート幅は前述のとおり所定の電流能力をもつよ
うに設定される。
この後、例えばSin、の絶縁膜57をCVD等により
全面に堆積させる。
しかる後、絶縁膜57は異方性エツチングにさらされ、
第7図のように、ゲート電極55 、56の両側面のみ
に膜57が残される。寄生ソース抵抗を減少させ高い、
9mを得るために、ソースおよびドレイン領域となる高
キャリア濃度層(以下、N+層と呼ぶ)58乃至61が
有機金属CVD法により選択的に形成される。側壁絶縁
[57はゲート55.56とN+層58乃至61とを電
気的に分離する役割を果たす。N+層58−61が、チ
ャネル層52.54よシ上部にあるため、よく知られた
短チヤネル効果は大幅に低減し得る事は明らかである。
しかも、N+層58−61の存在により高い、!9m値
が得られる。本実施例では約300m8/mm以上の、
111m値が得られている。リフトオフ等の方法により
、Au/Ge−Niよ)なるオーム性電極62乃至65
が形成される。
第8図のように、5iOzのような絶縁膜66を全面に
形成し、コンタクトホールを形成して電極配線67乃至
70が形成される。
本実施例では、イオン注入のドーズ量のみを変更してい
るから、製造工程の増加に伴なうコストアップは最少限
に抑えられる。勿論、イオン注入のエネルギーも変えて
よいことは明らかである。
要は、出力トランジスタQ(支)、Q31のチャンネル
濃度を上げてしきい値を深くすればよい。
〔発明の効果〕 以上のとおシ、本発明はチップ面積および電力消費を犠
牲にすることな(Si−ECLICとの互換性をもつ高
速のGaAs ICでもよく、また、出力トランジスタ
はソース接地型のものでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す等価回路図、第2図は
従来例を示す等価回路図、第3図はしきい値が一定のと
きのゲート幅に対するドレイン電流の特性グラフ、第4
図乃至第8図は本発明による出力トランジスタとそれ以
外のトランジスタとの製造工程の一例を示す断面図であ
る。 代理人 弁理士  内 原   晋 ミ愛 N ト ク゛−ト娼(、、am) 第3図 3    区      5 が       I/′)N +1′ べべ         架上            
 臂・−々 区       区 さ           ( 嘗       按

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  化合物半導体基板上に形成された論理集積回路装置に
    おいて、論理動作回路部分を構成する電界効果トランジ
    スタよりも前記論理動作回路部分の出力を受けて負荷に
    出力信号を供給する電界効果トランジスタは絶対値にお
    いて大きなしきい値電圧を有している事を特徴とする論
    理集積回路装置。
JP61102425A 1985-05-02 1986-05-02 論理集積回路装置 Pending JPS62283718A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9490585 1985-05-02
JP60-94905 1985-05-02

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JPS62283718A true JPS62283718A (ja) 1987-12-09

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Country Link
US (1) US4743957A (ja)
EP (1) EP0200230B1 (ja)
JP (1) JPS62283718A (ja)
DE (1) DE3681193D1 (ja)

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