JPS62283718A - 論理集積回路装置 - Google Patents
論理集積回路装置Info
- Publication number
- JPS62283718A JPS62283718A JP61102425A JP10242586A JPS62283718A JP S62283718 A JPS62283718 A JP S62283718A JP 61102425 A JP61102425 A JP 61102425A JP 10242586 A JP10242586 A JP 10242586A JP S62283718 A JPS62283718 A JP S62283718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- transistors
- threshold voltage
- logic
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 4
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract 1
- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 21
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 21
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 1
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 125000002524 organometallic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- WNUPENMBHHEARK-UHFFFAOYSA-N silicon tungsten Chemical compound [Si].[W] WNUPENMBHHEARK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/0175—Coupling arrangements; Interface arrangements
- H03K19/0185—Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
- H03K19/018507—Interface arrangements
- H03K19/018535—Interface arrangements of Schottky barrier type [MESFET]
- H03K19/018542—Interface arrangements of Schottky barrier type [MESFET] with at least one differential stage
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/09432—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors with coupled sources or source coupled logic
- H03K19/09436—Source coupled field-effect logic [SCFL]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は論理集積回路装置に関し、特にヒ化ガリウムの
ような化合物半導体基板上に形成された超高速論理集積
回路装置に関する。
ような化合物半導体基板上に形成された超高速論理集積
回路装置に関する。
砒化ガリウム基板上に形成された集積回路装置(以下、
GaAs ICと称す)は砒化ガリウムの高電子移動
度に起因した高速特性を有するため、特にシリコンEC
L高速集積回路装置(以下、5i−ECL ICとい
う)に代わる超高速デバイスとして注目されている。
GaAs ICと称す)は砒化ガリウムの高電子移動
度に起因した高速特性を有するため、特にシリコンEC
L高速集積回路装置(以下、5i−ECL ICとい
う)に代わる超高速デバイスとして注目されている。
従って、8i−ECLICとの互換性を得るために、G
aAs ICは8i−ECLICと以下の条件が要求
される。
aAs ICは8i−ECLICと以下の条件が要求
される。
(1)電源電圧及び論理レベルの互換性。即ち、電源原
電圧は−5,2vであシ、論理ハイレベルおよび論理ロ
ウレベルは一α7vおよび−L9Vである事。
電圧は−5,2vであシ、論理ハイレベルおよび論理ロ
ウレベルは一α7vおよび−L9Vである事。
(2)論理機能の互換性。特に、正、逆両相の出力を時
間遅れなく発生し得る事。
間遅れなく発生し得る事。
(3)出力負荷として、50Ωの直接駆動が可能である
事。
事。
上記条件のうち第(2)項を満たすため、GaAs I
Cにおいても5i−ECLICと同様に差動形論理回路
が用いられている。差動型論理ゲートに依れば、1ゲー
トで正逆両相出力が時間遅延なく発生できる。
Cにおいても5i−ECLICと同様に差動形論理回路
が用いられている。差動型論理ゲートに依れば、1ゲー
トで正逆両相出力が時間遅延なく発生できる。
このように%GaAs ICは差動型論理回路を用い
、かつ上記条件の第(1)項および第(3)項を満たす
ように同論理回路を構成するトランジスタの定数を設定
していた。
、かつ上記条件の第(1)項および第(3)項を満たす
ように同論理回路を構成するトランジスタの定数を設定
していた。
しかしながら、8i−ECLICと互換性を有する従来
のUaAs ICを検討した結果、GaAs ICとし
ての高速動作を発揮させるために電力消費を犠牲にしチ
ップ面積を犠牲にしていることが判明した。
のUaAs ICを検討した結果、GaAs ICとし
ての高速動作を発揮させるために電力消費を犠牲にしチ
ップ面積を犠牲にしていることが判明した。
これを第2図に示した従来のGaAs ICの等価回路
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
第2図において、GaAs IC100は四つの入力
端子1乃至4と、二つの出力端子7,8と、第1および
第2の電源端子5,6とを有している。
端子1乃至4と、二つの出力端子7,8と、第1および
第2の電源端子5,6とを有している。
第1の入力端子1は、ンース7オロワトランジスタQ1
.電流源トランジスタQ2.二つのレベルシフトダイオ
ードD、およびD!、そして二つのバイアス抵抗比lお
よびR,で構成される第1の入力回路を介してトランジ
スタQ9のゲートへ接続される。
.電流源トランジスタQ2.二つのレベルシフトダイオ
ードD、およびD!、そして二つのバイアス抵抗比lお
よびR,で構成される第1の入力回路を介してトランジ
スタQ9のゲートへ接続される。
第2の入力端子2は、ソースフォロワトランジスタQs
、を流源トランジスタQ4.レベルシフトダイオードD
3%およびバイアス抵抗R3,R4で構成される第2の
入力回路を介してトランジスタQ1gのゲートに接続さ
れている。第3の入力端子2は、ソースフォロワトラン
ジスタQs+電流源トランジスタQ6.レベルシフトダ
イオードD4.D、 、およびバイアス抵抗几s、几S
で構成される第3の入力回路を介してトランジスタQl
sのゲートに接続されている。第4の入力端子4はソー
スフォロワトランジスタQ7.電流源トランジスタQa
sレベルシフトダイオードD6、およびバイアス抵抗比
7.几、で構成される第4の入力回路を介してトランジ
スタQt。
、を流源トランジスタQ4.レベルシフトダイオードD
3%およびバイアス抵抗R3,R4で構成される第2の
入力回路を介してトランジスタQ1gのゲートに接続さ
れている。第3の入力端子2は、ソースフォロワトラン
ジスタQs+電流源トランジスタQ6.レベルシフトダ
イオードD4.D、 、およびバイアス抵抗几s、几S
で構成される第3の入力回路を介してトランジスタQl
sのゲートに接続されている。第4の入力端子4はソー
スフォロワトランジスタQ7.電流源トランジスタQa
sレベルシフトダイオードD6、およびバイアス抵抗比
7.几、で構成される第4の入力回路を介してトランジ
スタQt。
のゲートに接続されている。
トランジスタQ9およびQs。は差動回路を構成し、そ
れらのソース接続点に電流源トランジスタQoが接続さ
れている。トランジスタQrzおよびQtsも差動回路
を構成し、トランジスタQ9がそれらの電流源として働
く。トランジスタQloは、トランジスタQ13および
Q14の差動回路の電流源として働く。トランジスタQ
s* 、Q13のドレインは負荷抵抗R16の一端に共
通接続され、さらにソースフォロワトランジスタQsa
のゲートに接続されている。トランジスタQ14 +
Qlsのドレインは負荷抵抗R11の一端およびソース
フォロワトランジスタQssのゲートに共通接続されて
いる。負荷抵抗R,o、R,,の他端はレベル調整抵抗
R9を介して第1の電源端子5に接続されている。トラ
ンジスタQ1a + Qtaのソース出力はレベルシフ
トダイオードD、、D、を介してトランジスタQ14
+ Qtsのゲートにそれぞれ帰還されている。トラン
ジスタQ17 + Qlsは電流源を構成する。よって
、トランジスタQ9乃至Qlsおよび抵抗比9乃至R1
□は、ラッチ回路として動作する差動型論理回路を構成
している。
れらのソース接続点に電流源トランジスタQoが接続さ
れている。トランジスタQrzおよびQtsも差動回路
を構成し、トランジスタQ9がそれらの電流源として働
く。トランジスタQloは、トランジスタQ13および
Q14の差動回路の電流源として働く。トランジスタQ
s* 、Q13のドレインは負荷抵抗R16の一端に共
通接続され、さらにソースフォロワトランジスタQsa
のゲートに接続されている。トランジスタQ14 +
Qlsのドレインは負荷抵抗R11の一端およびソース
フォロワトランジスタQssのゲートに共通接続されて
いる。負荷抵抗R,o、R,,の他端はレベル調整抵抗
R9を介して第1の電源端子5に接続されている。トラ
ンジスタQ1a + Qtaのソース出力はレベルシフ
トダイオードD、、D、を介してトランジスタQ14
+ Qtsのゲートにそれぞれ帰還されている。トラン
ジスタQ17 + Qlsは電流源を構成する。よって
、トランジスタQ9乃至Qlsおよび抵抗比9乃至R1
□は、ラッチ回路として動作する差動型論理回路を構成
している。
ダイオードDフ、Dsを介するソースフォロワトランジ
スタQls r Qtsの出力は、トランジスタQ20
乃至Qus抵抗凡12乃至R14、そしてダイオードD
9およびI)toで構成される第1のバッファアンプへ
供給される。このバッファアンプにおいて、トランジシ
スタQ20 + Q21は差動型式に接続されており、
Qfiはその電流源で、R1,、R,4は負荷抵抗、8
話はレベル調整抵抗である。トランジスタQ23乃至Q
、およびダイオードDI + Dloはレベルシフト回
路を構成スル。第1のバッファアンプの出力は、第2の
バッファアンプ9へ供給される。第2のバッファアンプ
9は第1のアンプと同じ回路構成であるためブロックと
して示している。
スタQls r Qtsの出力は、トランジスタQ20
乃至Qus抵抗凡12乃至R14、そしてダイオードD
9およびI)toで構成される第1のバッファアンプへ
供給される。このバッファアンプにおいて、トランジシ
スタQ20 + Q21は差動型式に接続されており、
Qfiはその電流源で、R1,、R,4は負荷抵抗、8
話はレベル調整抵抗である。トランジスタQ23乃至Q
、およびダイオードDI + Dloはレベルシフト回
路を構成スル。第1のバッファアンプの出力は、第2の
バッファアンプ9へ供給される。第2のバッファアンプ
9は第1のアンプと同じ回路構成であるためブロックと
して示している。
第2のアンプ9の出力が、ソースが出力端子7゜8にそ
れぞれ接続され出力トランジスタとして動作するソース
フォロワトランジスタQ、、Qnにそれぞれ供給されて
いる。出力端子7,8は負荷11゜12をそれぞれ介し
て外部電源端子10に接続されると共に次段の回路(図
示せず)へ信号を供給している。
れぞれ接続され出力トランジスタとして動作するソース
フォロワトランジスタQ、、Qnにそれぞれ供給されて
いる。出力端子7,8は負荷11゜12をそれぞれ介し
て外部電源端子10に接続されると共に次段の回路(図
示せず)へ信号を供給している。
各トランジスタはNチャンネル型であってシミツトキー
接合型電界効果トランジスタでおる。
接合型電界効果トランジスタでおる。
このように、GaAs IC100は5i−ECLI
Cとの互換性のための条件の第2項を満足すべく差動型
論理回路を用い正相信号を発生している。上記条件の第
1項で示した電源電圧の互換性のために1図示のとお)
第1の電源端子5は接地され、第2の電源端子6には−
5,2vのVSS電位が供給されている。入力端子1と
4.2と3はそれぞれ対を女す入力端子として使われ、
端子1.4への入力信号IN1およびIN、の一方と端
子2,3への入力信号IN3およびIN4の一方とは、
供給されずに対応する端子を開放して使用する場合があ
る。入力信号INは、5i−ECLICとの互換性から
そのハイレベルカーo、’yv、ロウレ−<ルが−1,
9VOECLレベルをとる。よって、抵抗R1+”!+
RISおよびR,の抵抗値はそれぞれ1.3にΩに、抵
抗R+2.R4゜R6およびR,の抵抗値は4.9にΩ
に設定され、無信号時の入力端子1乃至4、したがって
トランジスタQl、Q3.Q−およびQ7のゲートバイ
アスを、入力信号INの論理振幅の中間電圧に設定して
いる。
Cとの互換性のための条件の第2項を満足すべく差動型
論理回路を用い正相信号を発生している。上記条件の第
1項で示した電源電圧の互換性のために1図示のとお)
第1の電源端子5は接地され、第2の電源端子6には−
5,2vのVSS電位が供給されている。入力端子1と
4.2と3はそれぞれ対を女す入力端子として使われ、
端子1.4への入力信号IN1およびIN、の一方と端
子2,3への入力信号IN3およびIN4の一方とは、
供給されずに対応する端子を開放して使用する場合があ
る。入力信号INは、5i−ECLICとの互換性から
そのハイレベルカーo、’yv、ロウレ−<ルが−1,
9VOECLレベルをとる。よって、抵抗R1+”!+
RISおよびR,の抵抗値はそれぞれ1.3にΩに、抵
抗R+2.R4゜R6およびR,の抵抗値は4.9にΩ
に設定され、無信号時の入力端子1乃至4、したがって
トランジスタQl、Q3.Q−およびQ7のゲートバイ
アスを、入力信号INの論理振幅の中間電圧に設定して
いる。
この結果、5i−ECLICとの入力論理レベルに対す
る互換性が満足されている。
る互換性が満足されている。
ところで、砒化ガリウム半導体における電子の移動度は
シリコン半導体に比して大きいが、その特徴をいかんな
く発揮させるためには、他の電界効果トランジスタによ
る論理回路と同様に、GaAsICにおけるすべてのト
ランジスタを飽和領域(すなわち、ドレイン−ソース間
電流変化に対しドレイン電流がitぼ一定となる領域)
で動作させる必要がある。したがって、次の関係(1)
が要求される。
シリコン半導体に比して大きいが、その特徴をいかんな
く発揮させるためには、他の電界効果トランジスタによ
る論理回路と同様に、GaAsICにおけるすべてのト
ランジスタを飽和領域(すなわち、ドレイン−ソース間
電流変化に対しドレイン電流がitぼ一定となる領域)
で動作させる必要がある。したがって、次の関係(1)
が要求される。
VDs>VD8(SAT)=VG8 VT −
°°(1)ここで、VDSはドレイ/11ソース間電圧
、VDS(SAT)は飽和領域に入る点のドレイン・ソ
ース間電圧、VCSは印加されたゲート・ソース間電圧
、VTはしきい値電圧である。VCSが大きいほどトラ
ンジスタの相互コンダクタンスが増加し、よ)高速動作
に適しているが、■Gsが0.6 V以上となるショッ
トキー接合型トランジスタではゲートが順方向バイアス
されることになシ、ゲート電流が流れて耐圧劣化等を引
き起こす。したがって、’/csは0.4V乃至0.6
Vの範囲に設定されている。
°°(1)ここで、VDSはドレイ/11ソース間電圧
、VDS(SAT)は飽和領域に入る点のドレイン・ソ
ース間電圧、VCSは印加されたゲート・ソース間電圧
、VTはしきい値電圧である。VCSが大きいほどトラ
ンジスタの相互コンダクタンスが増加し、よ)高速動作
に適しているが、■Gsが0.6 V以上となるショッ
トキー接合型トランジスタではゲートが順方向バイアス
されることになシ、ゲート電流が流れて耐圧劣化等を引
き起こす。したがって、’/csは0.4V乃至0.6
Vの範囲に設定されている。
第2図に戻って、トランジスタQ9乃至Qssおよび抵
抗R9乃至几Itで構成されラッチ回路として動作する
差動型論理回路に着目すると、電源端子5−6間に抵抗
9、抵抗10(又は11)、トランジスタQI2(又は
Q13 * Q14 + Qts )、トランジスタQ
−(又はQzo)およびトランジスタQuの電流パスが
生じる。すなわち、電源間に3個のトランジスタと1個
の負荷抵抗と1個のレベル調整用抵抗とが直列接続され
ることになる。電源電圧の絶対値は5.2vである。し
たがって、レベル調整用抵抗R9の電圧降下をVRII
とし、負荷抵抗Rto(又は几!1)の電圧降下を■L
sとすると、3個の直列接続トランジスタのドレイン・
ソース間にかかる電圧VDS人は VDsム(=3vDs)=5.2−VB2 N’L
s−<2)となる。負荷抵抗Rso(又は几tl)の電
圧降下VLSはトランジスタQ14(又はQ13)およ
びQ10(又はQ21)の論理振幅であり、これらをオ
ン、オフ動作させるためには最低でも2v必要とする。
抗R9乃至几Itで構成されラッチ回路として動作する
差動型論理回路に着目すると、電源端子5−6間に抵抗
9、抵抗10(又は11)、トランジスタQI2(又は
Q13 * Q14 + Qts )、トランジスタQ
−(又はQzo)およびトランジスタQuの電流パスが
生じる。すなわち、電源間に3個のトランジスタと1個
の負荷抵抗と1個のレベル調整用抵抗とが直列接続され
ることになる。電源電圧の絶対値は5.2vである。し
たがって、レベル調整用抵抗R9の電圧降下をVRII
とし、負荷抵抗Rto(又は几!1)の電圧降下を■L
sとすると、3個の直列接続トランジスタのドレイン・
ソース間にかかる電圧VDS人は VDsム(=3vDs)=5.2−VB2 N’L
s−<2)となる。負荷抵抗Rso(又は几tl)の電
圧降下VLSはトランジスタQ14(又はQ13)およ
びQ10(又はQ21)の論理振幅であり、これらをオ
ン、オフ動作させるためには最低でも2v必要とする。
抵抗R9の電圧降下VR9は、トランジスタQ12とQ
13、そしてQ14とQlsを差動論理動作させるため
に0.6 V必要とする。したがって、(2)式から電
圧VDSAは2.6V以下となる。直列接続の3個のト
ランジスタの各々のソース・ドレイン間にかかる電圧v
nsは約α8vとなる。前述のごとく、各トランジスタ
に0.4乃至0.6 Vのゲート・ソース間電圧yGs
を与える必要がある。この結果、各トランジスタのしき
い値電圧Vrd、+1)式カラー 0.2 V 乃至−
0,3Vとなり、これより深く設定することはできない
。
13、そしてQ14とQlsを差動論理動作させるため
に0.6 V必要とする。したがって、(2)式から電
圧VDSAは2.6V以下となる。直列接続の3個のト
ランジスタの各々のソース・ドレイン間にかかる電圧v
nsは約α8vとなる。前述のごとく、各トランジスタ
に0.4乃至0.6 Vのゲート・ソース間電圧yGs
を与える必要がある。この結果、各トランジスタのしき
い値電圧Vrd、+1)式カラー 0.2 V 乃至−
0,3Vとなり、これより深く設定することはできない
。
トランジスタQ9乃至Q1gのしきい値電圧がそのよう
に決まれば、ICにおけるトランジスタは同一工程で製
造さ、ワ、るから、残シのトランジスタQs乃至Q1お
よびQlg乃至Q、のしきい値電圧■Tも一02V乃至
−〇、 3 Vとなる。
に決まれば、ICにおけるトランジスタは同一工程で製
造さ、ワ、るから、残シのトランジスタQs乃至Q1お
よびQlg乃至Q、のしきい値電圧■Tも一02V乃至
−〇、 3 Vとなる。
5i−ECLICとの互換性の条件第3項から、50Ω
の負荷11および12の一端が出力端子7゜8にそれぞ
れ直接接続されている。出力端子7゜8から得られる出
力信号0UT1および0UT2が−Q、 7 Vの論理
ハイレベルと−1,9vの論理ロウレベルをとなければ
なら々いことは言うまでもない。出力トランジスタQ2
7.Qmがオフのときは、−2vが与えられる電源端子
10に負荷11.12の他端が接続されているから、出
力信号OUT、および0UT2は約−1,9vの論理ロ
ウレベルをとることができる。したがって、トランジス
タQrIおよびQ2sは、信号OUT、および0UT2
が約0.7Vの論理ハイレベルをとるために、20乃至
24mAの電流を流す能力を必要とされる。このような
比較的大きな電流能力は、トランジスタQ 27.Qu
のゲート幅をかなシ大きくすることKよって対処してい
る。
の負荷11および12の一端が出力端子7゜8にそれぞ
れ直接接続されている。出力端子7゜8から得られる出
力信号0UT1および0UT2が−Q、 7 Vの論理
ハイレベルと−1,9vの論理ロウレベルをとなければ
なら々いことは言うまでもない。出力トランジスタQ2
7.Qmがオフのときは、−2vが与えられる電源端子
10に負荷11.12の他端が接続されているから、出
力信号OUT、および0UT2は約−1,9vの論理ロ
ウレベルをとることができる。したがって、トランジス
タQrIおよびQ2sは、信号OUT、および0UT2
が約0.7Vの論理ハイレベルをとるために、20乃至
24mAの電流を流す能力を必要とされる。このような
比較的大きな電流能力は、トランジスタQ 27.Qu
のゲート幅をかなシ大きくすることKよって対処してい
る。
第3図に、トランジスタのゲート幅に対するドレイン電
流ID8の関係を示す。トランジスタQr!およびQ、
のしきい値電圧7丁は一〇、2Vであるためその関係は
!200で示され、20mAの電流能力を得るためには
450μmものゲー)11mを必要とする。
流ID8の関係を示す。トランジスタQr!およびQ、
のしきい値電圧7丁は一〇、2Vであるためその関係は
!200で示され、20mAの電流能力を得るためには
450μmものゲー)11mを必要とする。
すなわち、従来のGaAs IC100では、かなシ
犬さなサイズの出力段トランジスタQr1. Quを必
要とし、チップサイズが大きくなる。ゲート幅が大きな
トランジスタは入力容量を大きくする。
犬さなサイズの出力段トランジスタQr1. Quを必
要とし、チップサイズが大きくなる。ゲート幅が大きな
トランジスタは入力容量を大きくする。
すなわち、出力トランジスタQ27およびQaの入力容
量はかなり大きく、このため、トランジスタQj。
量はかなり大きく、このため、トランジスタQj。
Q2sで直接トランジスタQ−y、Qaを駆動できない
。
。
第2のバッファアンプ9をさらに設け、トランジスタQ
−y、Qtsの大きな入力容量による動作速度の低減を
防止している。3つ以上のバッファアンプを設ける場合
もある。バッファフン7′9における各トランジスタは
、かなり大きな値荷谷1)、の駆動のために、比較的大
きなゲート幅を必要とするた応、同アンプ9での電力消
費は大きくチップサイズも増大させる。
−y、Qtsの大きな入力容量による動作速度の低減を
防止している。3つ以上のバッファアンプを設ける場合
もある。バッファフン7′9における各トランジスタは
、かなり大きな値荷谷1)、の駆動のために、比較的大
きなゲート幅を必要とするた応、同アンプ9での電力消
費は大きくチップサイズも増大させる。
以上のとおり、従来技術による5i−ECLICとの互
換性を有するGaAa ICは高速論理動作を実現する
ために相費電流を犠牲にしチップサイズを犠牲にしてい
た。
換性を有するGaAa ICは高速論理動作を実現する
ために相費電流を犠牲にしチップサイズを犠牲にしてい
た。
本発明の目的は低m*電力で小さいチップサイズをもっ
て高速動作を実現した論理集積回路を提供することにあ
る。
て高速動作を実現した論理集積回路を提供することにあ
る。
本発明による4I1.積回路装置は、負荷駆動用の出力
段電界効果盤トランジスタのしきい値電圧値を他の電界
効果トランジスタのしきい値電圧値よシも絶対値におい
て大きく設定したことを特徴とする0 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。
段電界効果盤トランジスタのしきい値電圧値を他の電界
効果トランジスタのしきい値電圧値よシも絶対値におい
て大きく設定したことを特徴とする0 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例によるGaAs IC50C
の等価回路図を示している。本GaAs IC500
では、出力段のソースフォロワトランジスタが、Qsa
およびQa1として示されているように、第2図の出力
段トランジスタQ2y、Q−よりも低い(絶対値におい
ては大きい)しきい値電圧を有している。
の等価回路図を示している。本GaAs IC500
では、出力段のソースフォロワトランジスタが、Qsa
およびQa1として示されているように、第2図の出力
段トランジスタQ2y、Q−よりも低い(絶対値におい
ては大きい)しきい値電圧を有している。
トランジスタQ3o、 Qa1のしきい値電圧が大きく
なった分、小さなゲート幅で従来と同じ電流能力を得る
ことができ、これらトランジスタQv、Q−のサイズは
小さくなると共に入力容量もかなり減少する。したが、
って、トランジスタQyo、 QJ+ ハ)ランジスタ
Q2o乃至QmsダイオードD9およびDI。、そして
抵抗R+2乃至R14で構成される第1のバッファアン
プで直接駆動され、従来では必要であった第2のバッフ
ァアンプ9を不要としている。
なった分、小さなゲート幅で従来と同じ電流能力を得る
ことができ、これらトランジスタQv、Q−のサイズは
小さくなると共に入力容量もかなり減少する。したが、
って、トランジスタQyo、 QJ+ ハ)ランジスタ
Q2o乃至QmsダイオードD9およびDI。、そして
抵抗R+2乃至R14で構成される第1のバッファアン
プで直接駆動され、従来では必要であった第2のバッフ
ァアンプ9を不要としている。
入力信号IN、乃至IN4に対する第1乃至第4の入力
回路およびラッチ回路として動作する差動型論理回路を
構成する各素子は、第2図と同じ参照記号で示されるよ
うに、第2図と同じ定数に設定されている。すなわち、
8i−ECLICとの互換性および高速動作から、トラ
ンジスタQ1乃至Quは−0,2乃至−〇、3vのしき
い値電圧を有し、抵抗比0.几2.几3.几、はそれぞ
れ1.3にΩで抵抗比、、R4゜R,、R,は4.9に
Ωである。第1の電源端子5は接地され、第2の電源端
子は−5,2vのVSS電位を受ける。各トランジスタ
Q1乃至Q、およびQ30 、 Qa1はNチャンネル
型であってショットキー接合型電界効果トランジスタで
ある。
回路およびラッチ回路として動作する差動型論理回路を
構成する各素子は、第2図と同じ参照記号で示されるよ
うに、第2図と同じ定数に設定されている。すなわち、
8i−ECLICとの互換性および高速動作から、トラ
ンジスタQ1乃至Quは−0,2乃至−〇、3vのしき
い値電圧を有し、抵抗比0.几2.几3.几、はそれぞ
れ1.3にΩで抵抗比、、R4゜R,、R,は4.9に
Ωである。第1の電源端子5は接地され、第2の電源端
子は−5,2vのVSS電位を受ける。各トランジスタ
Q1乃至Q、およびQ30 、 Qa1はNチャンネル
型であってショットキー接合型電界効果トランジスタで
ある。
本実施例によるGaAs IC500では、出力段ト
ランジスタQ3o’およびQstのしきい値電圧Vtt
i−α65Vに選ばれている。したがって、これらトラ
ンジスタQsoおよびQa1のゲートIIgK対するド
レイン電圧ID特性は第3図の線300で示される。
ランジスタQ3o’およびQstのしきい値電圧Vtt
i−α65Vに選ばれている。したがって、これらトラ
ンジスタQsoおよびQa1のゲートIIgK対するド
レイン電圧ID特性は第3図の線300で示される。
170μmのゲート幅で20mAの電流能力をトランジ
スタQ31) s Qatに持たせることができる。し
たがって、トランジスタQsoおよびQa1の大きさは
トランジスタQ27およびQ21+に対して173近く
まで小さくなシ、ベレット面積が縮少される。
スタQ31) s Qatに持たせることができる。し
たがって、トランジスタQsoおよびQa1の大きさは
トランジスタQ27およびQ21+に対して173近く
まで小さくなシ、ベレット面積が縮少される。
トランジスタの入力容量は、ゲート幅に比例すると共に
、しきい値電圧に依存する。しかし、しきい値電圧の増
加による入力容量の増加は、本実施例の場合、20%以
下に抑えられる。結局、トランジスタQ3oおよびQ3
1の入力容量はトランジスタQrIおよびQts(第2
図)よりもかなシ小さくなる。また、この結果として第
2図で示した第2のバッファアンプ9を不要とするので
、その分だけチップ面積がさらに不要となるし、電力消
費も大幅に低減する。本発明によるGaAs IC50
0のベレット面積は第2図のIC100に比して30乃
至40%小さく、電力消費も同様に低減された。
、しきい値電圧に依存する。しかし、しきい値電圧の増
加による入力容量の増加は、本実施例の場合、20%以
下に抑えられる。結局、トランジスタQ3oおよびQ3
1の入力容量はトランジスタQrIおよびQts(第2
図)よりもかなシ小さくなる。また、この結果として第
2図で示した第2のバッファアンプ9を不要とするので
、その分だけチップ面積がさらに不要となるし、電力消
費も大幅に低減する。本発明によるGaAs IC50
0のベレット面積は第2図のIC100に比して30乃
至40%小さく、電力消費も同様に低減された。
したがって、本発明は、5i−ECLICと互換性をも
つGaAs ICを低消費電圧で小さなチップ面積をも
って高速動作を実現したまま提供する。
つGaAs ICを低消費電圧で小さなチップ面積をも
って高速動作を実現したまま提供する。
トランジスタQsoおよびQstは残りのトランジスタ
Q1乃至Q2sと異なるしきい値電圧を有するため、そ
のだめの製造工程を必要とする。しかしながら、上述し
た本発明の効果は製造工程の増加というハンディを補っ
てあまシあることは明白であろう。
Q1乃至Q2sと異なるしきい値電圧を有するため、そ
のだめの製造工程を必要とする。しかしながら、上述し
た本発明の効果は製造工程の増加というハンディを補っ
てあまシあることは明白であろう。
GaAs ICでは、出力信号0UT1およびOUT。
の立上り時間および立下シ時間がそれぞれ100乃至1
30ピコセカンドであることが望まれる。
30ピコセカンドであることが望まれる。
この条件を満足しかつ第2のバッファアンプ9(第2図
)を不要とする充分な入力容量をもつトランジスタQ、
およびQ31のしきい値電圧の好ましい範囲は、実験の
結果0.6乃至0.9 Vであることが判明した。
)を不要とする充分な入力容量をもつトランジスタQ、
およびQ31のしきい値電圧の好ましい範囲は、実験の
結果0.6乃至0.9 Vであることが判明した。
第4図乃至第8図に出力段トランジスタQ30(Qsl
)と論理部トランジスタQ9(残りのトランジスタQ1
乃至Q8およびQso乃至Q、も同様)との製造工程を
示す。
)と論理部トランジスタQ9(残りのトランジスタQ1
乃至Q8およびQso乃至Q、も同様)との製造工程を
示す。
まず、第4図に50で示される半絶縁性砒化ガリウム基
板を用意し、この−主表面をホトレジスト51で覆う。
板を用意し、この−主表面をホトレジスト51で覆う。
Si+イオンを不純物として露出した基板部分に選択イ
オン注入して負荷駆動用の出力トランジスタQ36 (
Q31 )のチャネル層52を形成する。
オン注入して負荷駆動用の出力トランジスタQ36 (
Q31 )のチャネル層52を形成する。
ホトレジスト51を除去し、第5図のように、新しいホ
トレジスト53で基板50の一生表面を選択的に覆う。
トレジスト53で基板50の一生表面を選択的に覆う。
Sl イオンの選択イオン注入を行ない、トランジスタ
Q、乃至Q2sのチャネル層54を形成する。チャンネ
ル層52のイオン注入条件は注入エネルギー4QKeV
、ドーズ量5乃至6×1012cm−2で行ない、チャ
ンネル層54は注入エネルギー40KeV、ドーズ量4
X1012に−2の条件でイオン注入を行なう。この結
果、出力トランジスタQ3o r Qstのしきい値が
−0,6乃至−〇、9vとなるチャンネル層52と残り
のトランジスタQ、乃至Q21Iのしきい値が−0,3
v以下となるチャンネル層54とが得られる。
Q、乃至Q2sのチャネル層54を形成する。チャンネ
ル層52のイオン注入条件は注入エネルギー4QKeV
、ドーズ量5乃至6×1012cm−2で行ない、チャ
ンネル層54は注入エネルギー40KeV、ドーズ量4
X1012に−2の条件でイオン注入を行なう。この結
果、出力トランジスタQ3o r Qstのしきい値が
−0,6乃至−〇、9vとなるチャンネル層52と残り
のトランジスタQ、乃至Q21Iのしきい値が−0,3
v以下となるチャンネル層54とが得られる。
次に、第6図に示すように、例えばタングステンシリサ
イド(WSi)等の高融点金属をショットキー金属とじ
て基板50の全面にスパッター蒸着し、ドライエツチン
グによって選択的に除去してゲート要約0.8μmの寸
法でのゲート電極55 、56を形成する。ゲート電極
55のゲート幅は前述のとおり所定の電流能力をもつよ
うに設定される。
イド(WSi)等の高融点金属をショットキー金属とじ
て基板50の全面にスパッター蒸着し、ドライエツチン
グによって選択的に除去してゲート要約0.8μmの寸
法でのゲート電極55 、56を形成する。ゲート電極
55のゲート幅は前述のとおり所定の電流能力をもつよ
うに設定される。
この後、例えばSin、の絶縁膜57をCVD等により
全面に堆積させる。
全面に堆積させる。
しかる後、絶縁膜57は異方性エツチングにさらされ、
第7図のように、ゲート電極55 、56の両側面のみ
に膜57が残される。寄生ソース抵抗を減少させ高い、
9mを得るために、ソースおよびドレイン領域となる高
キャリア濃度層(以下、N+層と呼ぶ)58乃至61が
有機金属CVD法により選択的に形成される。側壁絶縁
[57はゲート55.56とN+層58乃至61とを電
気的に分離する役割を果たす。N+層58−61が、チ
ャネル層52.54よシ上部にあるため、よく知られた
短チヤネル効果は大幅に低減し得る事は明らかである。
第7図のように、ゲート電極55 、56の両側面のみ
に膜57が残される。寄生ソース抵抗を減少させ高い、
9mを得るために、ソースおよびドレイン領域となる高
キャリア濃度層(以下、N+層と呼ぶ)58乃至61が
有機金属CVD法により選択的に形成される。側壁絶縁
[57はゲート55.56とN+層58乃至61とを電
気的に分離する役割を果たす。N+層58−61が、チ
ャネル層52.54よシ上部にあるため、よく知られた
短チヤネル効果は大幅に低減し得る事は明らかである。
しかも、N+層58−61の存在により高い、!9m値
が得られる。本実施例では約300m8/mm以上の、
111m値が得られている。リフトオフ等の方法により
、Au/Ge−Niよ)なるオーム性電極62乃至65
が形成される。
が得られる。本実施例では約300m8/mm以上の、
111m値が得られている。リフトオフ等の方法により
、Au/Ge−Niよ)なるオーム性電極62乃至65
が形成される。
第8図のように、5iOzのような絶縁膜66を全面に
形成し、コンタクトホールを形成して電極配線67乃至
70が形成される。
形成し、コンタクトホールを形成して電極配線67乃至
70が形成される。
本実施例では、イオン注入のドーズ量のみを変更してい
るから、製造工程の増加に伴なうコストアップは最少限
に抑えられる。勿論、イオン注入のエネルギーも変えて
よいことは明らかである。
るから、製造工程の増加に伴なうコストアップは最少限
に抑えられる。勿論、イオン注入のエネルギーも変えて
よいことは明らかである。
要は、出力トランジスタQ(支)、Q31のチャンネル
濃度を上げてしきい値を深くすればよい。
濃度を上げてしきい値を深くすればよい。
〔発明の効果〕
以上のとおシ、本発明はチップ面積および電力消費を犠
牲にすることな(Si−ECLICとの互換性をもつ高
速のGaAs ICでもよく、また、出力トランジスタ
はソース接地型のものでもよい。
牲にすることな(Si−ECLICとの互換性をもつ高
速のGaAs ICでもよく、また、出力トランジスタ
はソース接地型のものでもよい。
第1図は本発明の一実施例を示す等価回路図、第2図は
従来例を示す等価回路図、第3図はしきい値が一定のと
きのゲート幅に対するドレイン電流の特性グラフ、第4
図乃至第8図は本発明による出力トランジスタとそれ以
外のトランジスタとの製造工程の一例を示す断面図であ
る。 代理人 弁理士 内 原 晋 ミ愛 N ト ク゛−ト娼(、、am) 第3図 3 区 5 が I/′)N +1′ べべ 架上
臂・−々 区 区 さ ( 嘗 按
従来例を示す等価回路図、第3図はしきい値が一定のと
きのゲート幅に対するドレイン電流の特性グラフ、第4
図乃至第8図は本発明による出力トランジスタとそれ以
外のトランジスタとの製造工程の一例を示す断面図であ
る。 代理人 弁理士 内 原 晋 ミ愛 N ト ク゛−ト娼(、、am) 第3図 3 区 5 が I/′)N +1′ べべ 架上
臂・−々 区 区 さ ( 嘗 按
Claims (1)
- 化合物半導体基板上に形成された論理集積回路装置に
おいて、論理動作回路部分を構成する電界効果トランジ
スタよりも前記論理動作回路部分の出力を受けて負荷に
出力信号を供給する電界効果トランジスタは絶対値にお
いて大きなしきい値電圧を有している事を特徴とする論
理集積回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9490585 | 1985-05-02 | ||
JP60-94905 | 1985-05-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62283718A true JPS62283718A (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=14123034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61102425A Pending JPS62283718A (ja) | 1985-05-02 | 1986-05-02 | 論理集積回路装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4743957A (ja) |
EP (1) | EP0200230B1 (ja) |
JP (1) | JPS62283718A (ja) |
DE (1) | DE3681193D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07226667A (ja) * | 1993-06-22 | 1995-08-22 | Nec Corp | 入力回路 |
US6653693B1 (en) * | 1997-11-11 | 2003-11-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit device |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2594610A1 (fr) * | 1986-02-18 | 1987-08-21 | Labo Electronique Physique | Dispositif semiconducteur du type reseau de portes prediffuse pour circuits a la demande |
US4831284A (en) * | 1988-03-22 | 1989-05-16 | International Business Machines Corporation | Two level differential current switch MESFET logic |
FR2648971B1 (fr) * | 1989-06-23 | 1991-09-06 | Thomson Composants Microondes | Circuit d'interface de sortie entre deux circuits numeriques de natures differentes |
EP0417335A1 (de) * | 1989-09-11 | 1991-03-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltungsanordnung zur Wandlung von Signalen mit TTL-Pegel in Signale mit CML-Pegel oder ECL-Pegel |
DE4006504A1 (de) * | 1990-03-02 | 1991-09-05 | Telefunken Electronic Gmbh | Schaltungsanordnung fuer opto-schmitt-trigger |
JPH03270319A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-02 | Fujitsu Ltd | レベル変換回路 |
JPH0454724A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 論理回路 |
JP2002370363A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-24 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド用基板、インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置 |
CN111404537B (zh) * | 2020-03-05 | 2023-09-26 | 中科亿海微电子科技(苏州)有限公司 | 一种用于fpga的过压输入i/o缓冲器电路 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5066146A (ja) * | 1973-10-12 | 1975-06-04 | ||
JPS59117328A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-06 | Hitachi Ltd | 論理回路 |
JPS60237720A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-26 | Seiko Epson Corp | 出力回路 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2264434B1 (ja) * | 1974-03-12 | 1976-07-16 | Thomson Csf | |
US4410815A (en) * | 1981-09-24 | 1983-10-18 | Sperry Corporation | Gallium arsenide to emitter coupled logic level converter |
US4404480A (en) * | 1982-02-01 | 1983-09-13 | Sperry Corporation | High speed-low power gallium arsenide basic logic circuit |
US4496856A (en) * | 1982-07-21 | 1985-01-29 | Sperry Corporation | GaAs to ECL level converter |
US4494016A (en) * | 1982-07-26 | 1985-01-15 | Sperry Corporation | High performance MESFET transistor for VLSI implementation |
-
1986
- 1986-05-02 US US06/858,984 patent/US4743957A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-02 JP JP61102425A patent/JPS62283718A/ja active Pending
- 1986-05-02 DE DE8686106035T patent/DE3681193D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-02 EP EP86106035A patent/EP0200230B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5066146A (ja) * | 1973-10-12 | 1975-06-04 | ||
JPS59117328A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-06 | Hitachi Ltd | 論理回路 |
JPS60237720A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-26 | Seiko Epson Corp | 出力回路 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07226667A (ja) * | 1993-06-22 | 1995-08-22 | Nec Corp | 入力回路 |
US6653693B1 (en) * | 1997-11-11 | 2003-11-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4743957A (en) | 1988-05-10 |
EP0200230B1 (en) | 1991-09-04 |
DE3681193D1 (de) | 1991-10-10 |
EP0200230A2 (en) | 1986-11-05 |
EP0200230A3 (en) | 1987-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5767733A (en) | Biasing circuit for reducing body effect in a bi-directional field effect transistor | |
US6917237B1 (en) | Temperature dependent regulation of threshold voltage | |
US4494016A (en) | High performance MESFET transistor for VLSI implementation | |
US4042839A (en) | Low power dissipation combined enhancement depletion switching driver circuit | |
US6621318B1 (en) | Low voltage latch with uniform sizing | |
JPH04290008A (ja) | オフ・チップ・ドライバ回路 | |
US20020140496A1 (en) | Forward body biased transistors with reduced temperature | |
US20020171468A1 (en) | Apparatus for biasing ultra-low voltage logic circuits | |
JP2513887B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
US6304130B1 (en) | Bias circuit for depletion mode field-effect transistors | |
JPS62283718A (ja) | 論理集積回路装置 | |
US4698524A (en) | MESFET logic using integral diode level shifting | |
US4490632A (en) | Noninverting amplifier circuit for one propagation delay complex logic gates | |
US6127857A (en) | Output buffer or voltage hold for analog of multilevel processing | |
US4931670A (en) | TTL and CMOS logic compatible GAAS logic family | |
US6573752B1 (en) | High voltage push-pull driver on standard CMOS | |
US4558237A (en) | Logic families interface circuit and having a CMOS latch for controlling hysteresis | |
EP0562719B1 (en) | An integrated circuit device made by compound semiconductor | |
JPS62109428A (ja) | 温度補償つき論理ゲ−ト | |
US5389842A (en) | Latch-up immune CMOS output driver | |
US5537076A (en) | Negative resistance circuit and inverter circuit including the same | |
US6452827B1 (en) | I/O circuit of semiconductor integrated device | |
JPH02216912A (ja) | 3―5族技術に適当なソース フォロワー電界効果形論理ゲート(sffl) | |
US5087836A (en) | Electronic circuit including a parallel combination of an E-FET and a D-FET | |
KR100271207B1 (ko) | 보조 트랜지스터를 구비한 고속/저전력 전계효과트랜지스터 |