JPS62278683A - 複数ウインドウ画面表示制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はパーソナルコンピュータ、端末装置等の情報処
理装置における複数ウィンドウ画面表示制御ｎ方式に関
し、特に複数の仮想画面であるウィンドウメモリの内容
を１つのビデオメモリに選択的に移送することにより複
数ウィンドウ画面表示機能を実現する複数ウィンドウ画
面表示制御方式に関する。

（従来の技術〕 従来、この種の複数ウィンドウ画面表示制御方式では、
複数のウィンドウのウィンドウメモリの内容をビデオメ
モリに選択的に移送する際に、現在の表示画面であるビ
デオメモリ上でのウィンドウメモリの占有状態を各ピン
ト毎に他のメモリに記憶しておき、その記憶内容に基づ
いてウィンドウメモリの移送元位置情報、ビデオメモリ
上の移送先位置情報およびウィンドウメモリの重合せ優
先順位等を求めて表示データの移送を行う方式となって
いた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の複数ウィンドウ画面表示制御方式は、複
数のウィンドウメモリから１つのビデオメモリに選択的
に表示データを移送する際に現在の表示画面であるビデ
オメモリ上でのウィンドウメモリの占有状態を各ビット
毎に記憶し、その記憶内容に基づいてウィンドウメモリ
の移送元位置情報、ビデオメモリ上の移送先位置情報お
よびウィンドウメモリの重合せ優先順位等を求める方式
となっているので、ビデオメモリ上でのウィンドウメモ
リの占有状態を記憶するためにビデオメモリ分以上の大
量のメモリが必要になるとともに、複数ウィンドウ画面
・表示のための処理時間が増大するという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、複数のウィンドウメ
モリから１つのビデオメモリに選択的に表示データを移
送する際に現在の表示画面であるビデオメモリ上でのウ
ィンドウメモリの占有状態を記憶する必要のない複数ウ
ィンドウ画面表示制御方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の複数ウィンドウ画面表示制御方式は、画面に実
際に見える形式の表示データを格納するビデオメモリと
、仮怨的な表示画面であるウィンドウの表示データを格
納する複数のウィンドウメモリと、複数のウィンドウの
重合せ画面の表示時における前記ウィンドウメモリの移
送元位置情報、前記ビデオメモリ上の移送先位置情報お
よび前記ウィンドウメモリの重合せ優先順位を各ウィン
ドウメモリ対応に記憶する画面プライオリティテーブル
と、この画面プライオリティテーブルに記憶された前記
ウィンドウメモリの移送元位置情報、前記ビデオメモリ
上の移送先位置情報および前記ウィンドウメモリの重合
せ優先順位に基づいて各ウィンドウメモリから前記ビデ
オメモリに前記表示データを移送する移送手段とを有す
る。

〔作用〕

本発明の複数ウィンドウ画面表示制御方式では、複数の
ウィンドウの重合せ画面の表示時に、移送手段が画面プ
ライオリティテーブルに記憶されたウィンドウメモリの
移送元位置情報、ビデオメモリ上の移送先位置情報およ
びウィンドウメモリの重合せ優先順位に基づいて各ウィ
ンドウメモリからビデオメモリに表示データを選択的に
移送することにより、複数ウィンドウ画面表示機能が実
現される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例の構成図である。

本実施例の複数ウィンドウ画面表示制御方式は、複数の
ウィンドウメモリ１２〜１ｎと、各ウィンドウメモリ１
ａ〜１ｎ対応にウィンドウメモリ１ａ〜１ｎの移送元位
置情報ａ、”−ｎ、（第２図参照）、ビデオメモリ４上
の移送先位置情報ａ２〜ｎｌ　　（第２図参照）および
ウィンドウメモリ１３〜Ｉｎの重合せ優先順位ａ、〜ｎ
３　　（第２図参照）を記憶する画面プライオリティテ
ーブル２と、この画面プライオリティテーブル２に記憶
されたウィンドウメモリｌａ〜１ｎの移送元位置情ｆｌ
ａｔ〜ｎＩ、ビデオメモリ４上の移送先位置情報ａ２〜
ｎ８およびウィンドウメモリ１ａ〜Ｉｎの重合せ優先順
位ａ、〜ｎ、に基づいてウィンドウメモリ１ａ〜１ｎか
らビデオメモリ４に表示データを選択的に移送する移送
回路３と、画面に実際に見える形式の表示データを格納
するビデオメモリ４とから構成されている。

画面プライオリティテーブル２に記憶されるウィンドウ
メモリ１ａ〜Ｉｎの移送元位置情報ａ。

〜ｎ１およびビデオメモリ４上の移送先位１情報ａ２〜
ｎ２は、例えばウィンドウメモリ１３〜Ｉｎ上およびビ
デオメモリ４上の矩形領域の先頭アドレスおよび最終ア
ドレスでなる。。

画面プライオリティテーブル２は、画面上でウィンドウ
１３〜１ｎを作成したり削除したりした時点および画面
の重なり方を変更した時点等で、ウィンドウメモリｌａ
〜１ｎの移送元位置情報ａ１〜ｎＩ、ビデオメモリ４上
の移送先位置情報ａｔ〜ｎ２およびウィンドウメモリ１
ａ〜１ｎの重合せ優先順位ａ、〜ｎ、を更新されるよう
になっている。

次に、このように構成された本実施例の複数ウィンドウ
画面表示制御方式の動作について説明する。

画面上でウィンドウの作成や削除を行ったり、ウィンド
ウの重なり方等を変更すると、まず画面プライオリティ
テーブル２のウィンドウメモリ１ａ〜１ｎの移送元位置
情報ａ、〜ｎＩ、ビデオメモリ４上の移送先位置情報３
２〜ｎ２およびウィンドウメモリ１３〜１ｎの重合せ優
先順位ａ□〜ｎ、が更新される。

次に、移送回路３が、複数のウィンドウメモリｌａ〜１
ｎからビデオメモリ１に表示データを移送すべき時点に
おいて、画面プライオリティテーブル２からウィンドウ
メモリ１ａ〜１ｎの移送元位置情報ａ、〜ｎ１を得て移
送元を決定し、次にビデオメモリ４上の移送先位置情報
ａ２〜ｎ２を得て移送先を決定し、さらにウィンドウメ
モリ１３〜１ｎの重合せ優先順位ａ、〜ｎ、を得てこの
順番でウィンドウメモリ１ａ〜１ｎの内容をビデオメモ
リ４に選択的に移送する。

この結果、先に移送されたウィンドウの画面の上に次の
ウィンドウの画面が部分的に順次重畳された状態で表示
され、複数ウィンドウ画面表示が行われる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ウィンドウメモリの移送
元位置情報、ビデオメモリ上の移送先位置情報およびウ
ィンドウメモリの重合せ優先順位を記憶する画面プライ
オリティテーブルを設けることにより、ビデオメモリ上
のウィンドウメモリの占有状態を記憶することなく複数
のウィンドウメモリから１つのビデオメモリに表示デー
タを選択的に移送でき、大量のメモリを使用することな
しに複数ウィンドウ画面表示機能を実現できる効果があ
る。

また、ビデオメモリ上でのウィンドウメモリの占有状態
を記憶するための処理時間が不要となり、複数ウィンド
ウ画面表示のための処理時間を短縮できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は第１
図中に示した画面プライオリティテーブルの内容を示す
図である。 図において、 １ａＮｉｎ・ウィンドウメモリ、 ２・・・・・画面プライオリティテーブル、３・・・・
・移送回路、 ４・・・・・ビデオメモリ、 ａ、〜ｎ、・移送元位置情報、 ａ２〜ｎ２　・移送先位置情報、 ａ３〜ｎ、・重合廿優先順位である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画面に実際に見える形式の表示データを格納するビデオ
   メモリと、 仮想的な表示画面であるウィンドウの表示データを格納
   する複数のウィンドウメモリと、 複数のウィンドウの重合せ画面の表示時における前記ウ
   ィンドウメモリの移送元位置情報、前記ビデオメモリ上
   の移送先位置情報および前記ウィンドウメモリの重合せ
   優先順位を各ウィンドウメモリ対応に記憶する画面プラ
   イオリティテーブルと、 この画面プライオリティテーブルに記憶された前記ウィ
   ンドウメモリの移送元位置情報、前記ビデオメモリ上の
   移送先位置情報および前記ウィンドウメモリの重合せ優
   先順位に基づいて各ウィンドウメモリから前記ビデオメ
   モリに前記表示データを移送する移送手段と、 を有することを特徴とする複数ウィンドウ画面表示制御
   方式。