JPS6223324Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6223324Y2 JPS6223324Y2 JP1980160193U JP16019380U JPS6223324Y2 JP S6223324 Y2 JPS6223324 Y2 JP S6223324Y2 JP 1980160193 U JP1980160193 U JP 1980160193U JP 16019380 U JP16019380 U JP 16019380U JP S6223324 Y2 JPS6223324 Y2 JP S6223324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- seat
- seat slide
- side sill
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000004083 survival effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/042—Reinforcement elements
- B60J5/0456—Behaviour during impact
- B60J5/0458—Passive coupling of the reinforcement elements to the door or to the vehicle body
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
- B62D21/157—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body for side impacts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/02—Side panels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/02—Side panels
- B62D25/025—Side sills thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車の車体構造に関し、特に側
面衝突に際してドアの車室内への侵入を防止する
ようにしたものである。
面衝突に際してドアの車室内への侵入を防止する
ようにしたものである。
従来の自動車の車体構造においては、ドア部に
側面衝突を受けたとき、第１図に示すように、ド
ア１が内側に変形して車室内に大きく侵入するの
を防止するため、第２図に示すように、ドア１の
インナパネル１ａ下面にピン２を固着し、また車
体のサイドシル３にはこのピン２に係合可能な係
止部材４を設けて、ドア閉鎖時に両者を係合させ
ておくことによつて、側面衝突によるドアの車室
内への侵入を防止するようにしたものがある。し
かしながら、車両の側面衝突時に車体に働く衝撃
荷重は極めて大きく、上記のごとくピン２および
係止部材４を設けただけでは荷重を支えきれず、
衝撃荷重がピン２と係止部材４に集中して両者の
かみ合いが破壊されてしまい、結局ドアが車室内
に侵入するのを充分に防止することができず、ま
た、衝撃荷重が係止部材を介してサイドシルに伝
達されるので、サイドシルの変形を防止するため
にサイドシルおよび車体フロアの補強も必要であ
つた。
側面衝突を受けたとき、第１図に示すように、ド
ア１が内側に変形して車室内に大きく侵入するの
を防止するため、第２図に示すように、ドア１の
インナパネル１ａ下面にピン２を固着し、また車
体のサイドシル３にはこのピン２に係合可能な係
止部材４を設けて、ドア閉鎖時に両者を係合させ
ておくことによつて、側面衝突によるドアの車室
内への侵入を防止するようにしたものがある。し
かしながら、車両の側面衝突時に車体に働く衝撃
荷重は極めて大きく、上記のごとくピン２および
係止部材４を設けただけでは荷重を支えきれず、
衝撃荷重がピン２と係止部材４に集中して両者の
かみ合いが破壊されてしまい、結局ドアが車室内
に侵入するのを充分に防止することができず、ま
た、衝撃荷重が係止部材を介してサイドシルに伝
達されるので、サイドシルの変形を防止するため
にサイドシルおよび車体フロアの補強も必要であ
つた。
この考案は上記の問題点に着目してなされたも
ので、車両の前後方向に摺動するシートスライド
を介してシートフレームがフロアに載置されてい
る構造において、シートスライドを車体のサイド
シルの最上面より少なくとも一部が突出するよう
に上記サイドシルに隣接して配設するとともに、
ドアと上記シートスライドとの間には、ドア閉時
に両者を連結する連結部材を設け、側面衝突時の
衝撃力を上記連結部材を介して直接上記シートス
ライドのスライドレールに分散させる車体構造に
することによつて、ドアの車室内への侵入を防止
し、乗員の生存空間を確保して安全性を向上させ
ることを目的とする。
ので、車両の前後方向に摺動するシートスライド
を介してシートフレームがフロアに載置されてい
る構造において、シートスライドを車体のサイド
シルの最上面より少なくとも一部が突出するよう
に上記サイドシルに隣接して配設するとともに、
ドアと上記シートスライドとの間には、ドア閉時
に両者を連結する連結部材を設け、側面衝突時の
衝撃力を上記連結部材を介して直接上記シートス
ライドのスライドレールに分散させる車体構造に
することによつて、ドアの車室内への侵入を防止
し、乗員の生存空間を確保して安全性を向上させ
ることを目的とする。
以下図面に基づいてこの考案の実施例を説明す
る。第３図は本考案の第１実施例を示し、１が自
動車のドア、３がサイドシル、５が車体のフロア
で、このフロア５に固設されたブラケツト６，６
上にシートスライド７，７が前後方向に載置さ
れ、ボルトで固定されている。シートスライド７
はスライダ７ａとスライドレール７ｂを有し、こ
のうちアウタ側のシートスライド７は、サイドシ
ル３の最上面Ａより突出して上端の接合フランジ
部３ａに隣接するように配設されている。８は上
記シートスライド７，７によつて摺動可能に支持
されたシートフレームで、このシートフレーム８
のインナ側は上記シートスライド７のスライダ７
ａに直接固着され、またシートフレーム８のアウ
タ側（サイドシル側）には、フレームと略同一長
さの連結部材９が固着され、連結部材９はスライ
ダ７ａに固着されている。そして、上記ドア１の
インナパネル１ａの下部には、上記連結部材９に
対応して突起１０がドアの前端から後端にかけて
連続的に形成され、かつ上記連結部材９には上記
突起１０の上面および側面に当接可能な当接部９
ａが形成されており、ドア１を閉鎖したときに上
記突起１０が連結部材９に当接されるように構成
されている。また１１はシートバツクのフレー
ム、１２はリクライニングデバイス、１３はその
可動アーム、１４はシートフレーム間に張架され
たクツシヨンバネである。
る。第３図は本考案の第１実施例を示し、１が自
動車のドア、３がサイドシル、５が車体のフロア
で、このフロア５に固設されたブラケツト６，６
上にシートスライド７，７が前後方向に載置さ
れ、ボルトで固定されている。シートスライド７
はスライダ７ａとスライドレール７ｂを有し、こ
のうちアウタ側のシートスライド７は、サイドシ
ル３の最上面Ａより突出して上端の接合フランジ
部３ａに隣接するように配設されている。８は上
記シートスライド７，７によつて摺動可能に支持
されたシートフレームで、このシートフレーム８
のインナ側は上記シートスライド７のスライダ７
ａに直接固着され、またシートフレーム８のアウ
タ側（サイドシル側）には、フレームと略同一長
さの連結部材９が固着され、連結部材９はスライ
ダ７ａに固着されている。そして、上記ドア１の
インナパネル１ａの下部には、上記連結部材９に
対応して突起１０がドアの前端から後端にかけて
連続的に形成され、かつ上記連結部材９には上記
突起１０の上面および側面に当接可能な当接部９
ａが形成されており、ドア１を閉鎖したときに上
記突起１０が連結部材９に当接されるように構成
されている。また１１はシートバツクのフレー
ム、１２はリクライニングデバイス、１３はその
可動アーム、１４はシートフレーム間に張架され
たクツシヨンバネである。
以上のような構成の第１実施例によれば、ドア
側方から衝撃荷重が作用すると、ドア下部の突起
１０が連結部材９を押圧し、この連結部材９を介
して衝撃力が、直接がつしりと構成されている剛
性の高いシートスライド７（アウタ側）のスライ
ダ７ａからスライドレール７ｂに伝達され、更に
ブラケツト６に伝達されるため、側面衝突の際の
衝撃荷重は剛性の非常に大きい部材に確実に分散
されて支えられることになる。従つてドアの侵入
を確実に防止できるとともに、ドアは下部が持ち
上がるように変形されるが、ドア下部の突起１０
がシートスライド７に固着された連結部材９に係
合されているため上方への変形量が小さくなる。
しかも、ドア下部がサイドシル３を押圧しても、
サイドシル３はサイドシル３の最上面Ａより突出
したシートスライド７及びブラケツト６によつて
補強されているため、サイドシル３も変形しにく
くなり、シル自体もドアに対抗し、乗員の生存空
間を確保し安全性を向上することができる。
側方から衝撃荷重が作用すると、ドア下部の突起
１０が連結部材９を押圧し、この連結部材９を介
して衝撃力が、直接がつしりと構成されている剛
性の高いシートスライド７（アウタ側）のスライ
ダ７ａからスライドレール７ｂに伝達され、更に
ブラケツト６に伝達されるため、側面衝突の際の
衝撃荷重は剛性の非常に大きい部材に確実に分散
されて支えられることになる。従つてドアの侵入
を確実に防止できるとともに、ドアは下部が持ち
上がるように変形されるが、ドア下部の突起１０
がシートスライド７に固着された連結部材９に係
合されているため上方への変形量が小さくなる。
しかも、ドア下部がサイドシル３を押圧しても、
サイドシル３はサイドシル３の最上面Ａより突出
したシートスライド７及びブラケツト６によつて
補強されているため、サイドシル３も変形しにく
くなり、シル自体もドアに対抗し、乗員の生存空
間を確保し安全性を向上することができる。
第４図及び第５図は本考案の第２実施例を示
し、前述と同様に１が自動車のドア、３がサイド
シル、５が車体のフロアで、このフロア５に固設
されサイドシル３を内側から補強するブラケツト
６上にシートスライド７が前後方向に載置され固
定されている。シートスライド７はサイドシル３
上端の接合フランジ部３ａに隣接し、サイドシル
３の最上面Ａより全体が突出して配設されてい
る。ドアインナパネル１ａの下部には補強部材１
６が接合され、補強部材１６に車内側に向つて突
出する連結部材９を固着し、かつサイドシル３の
フランジ部３ａには貫通孔１８が、またフランジ
部３ａに隣接するシートスライド７のスライドレ
ール７ｂには貫通孔２３が第４図に示すようにそ
れぞれ設けられており、ドア閉時に前述の貫通孔
１８及び２３を通つて連結部材９が係合するよう
に構成されている。また、シートスライド７のス
ライダ７ａにはブラケツト１９を介してシートフ
レーム８が固定されている。２０はスライダ７ａ
とスライドレール７ｂとの間に介挿されたメイン
ローラである。
し、前述と同様に１が自動車のドア、３がサイド
シル、５が車体のフロアで、このフロア５に固設
されサイドシル３を内側から補強するブラケツト
６上にシートスライド７が前後方向に載置され固
定されている。シートスライド７はサイドシル３
上端の接合フランジ部３ａに隣接し、サイドシル
３の最上面Ａより全体が突出して配設されてい
る。ドアインナパネル１ａの下部には補強部材１
６が接合され、補強部材１６に車内側に向つて突
出する連結部材９を固着し、かつサイドシル３の
フランジ部３ａには貫通孔１８が、またフランジ
部３ａに隣接するシートスライド７のスライドレ
ール７ｂには貫通孔２３が第４図に示すようにそ
れぞれ設けられており、ドア閉時に前述の貫通孔
１８及び２３を通つて連結部材９が係合するよう
に構成されている。また、シートスライド７のス
ライダ７ａにはブラケツト１９を介してシートフ
レーム８が固定されている。２０はスライダ７ａ
とスライドレール７ｂとの間に介挿されたメイン
ローラである。
上記の構成としたので側面衝突時に衝撃荷重が
ドア１に働くと、この荷重は連結部材９を介して
直接スライドレール７ｂに作用する。スライドレ
ール７ｂはサイドシル３やブラケツト６に比して
板厚が大で頑丈であるうえに、前述のとおり、サ
イドシル３を内側より補強するブラケツト６上で
サイドシル３の上端のフランジ部３ａに隣接して
配設されているので、サイドシル３とブラケツト
６とスライドレール７ｂとによつて非常に剛性の
高い構造となつているのみならず、ブラケツト６
は衝撃力を確実にフロアにまで伝達し、分散する
作用をするので、ドアの衝撃荷重に対して十分に
対抗することができる。更に連結部材９はスライ
ドレール７ｂの貫通孔２３に係合するため、ドア
下端部が上方へ変形しにくくなり、かつ車室内へ
のドアの侵入も阻止される。
ドア１に働くと、この荷重は連結部材９を介して
直接スライドレール７ｂに作用する。スライドレ
ール７ｂはサイドシル３やブラケツト６に比して
板厚が大で頑丈であるうえに、前述のとおり、サ
イドシル３を内側より補強するブラケツト６上で
サイドシル３の上端のフランジ部３ａに隣接して
配設されているので、サイドシル３とブラケツト
６とスライドレール７ｂとによつて非常に剛性の
高い構造となつているのみならず、ブラケツト６
は衝撃力を確実にフロアにまで伝達し、分散する
作用をするので、ドアの衝撃荷重に対して十分に
対抗することができる。更に連結部材９はスライ
ドレール７ｂの貫通孔２３に係合するため、ドア
下端部が上方へ変形しにくくなり、かつ車室内へ
のドアの侵入も阻止される。
第６図及び第７図は本考案の第３実施例を示
し、スライドレール７ｂが縦置きに固定されたも
のである。このスライドレール７ｂにはシートフ
レーム８の側部に固着されたブラケツト２１によ
つて保持されたスライダ２２が摺動自在に嵌合さ
れている。スライドレール７ｂを縦置きとしたの
で、シートスライド７がサイドシル３の最上面Ａ
より一部が突出した構造となつている以外は、構
成は第４図及び第５図に示した第２実施例と同様
であり、作用効果も同じであるから詳細な説明は
省略する。
し、スライドレール７ｂが縦置きに固定されたも
のである。このスライドレール７ｂにはシートフ
レーム８の側部に固着されたブラケツト２１によ
つて保持されたスライダ２２が摺動自在に嵌合さ
れている。スライドレール７ｂを縦置きとしたの
で、シートスライド７がサイドシル３の最上面Ａ
より一部が突出した構造となつている以外は、構
成は第４図及び第５図に示した第２実施例と同様
であり、作用効果も同じであるから詳細な説明は
省略する。
以上説明したごとくこの考案は、車両の前後方
向に摺動するシートスライドを介してシートフレ
ームがフロアに載置されている構造において、シ
ートスライドを車体のサイドシルの最上面より少
なくとも一部が突出するように上記サイドシルに
隣接して配設するとともに、ドアと上記シートス
ライドとの間には、ドア閉時に両者を連結する連
結部材を設け、側面衝突時の衝撃力を上記連結部
材を介して直接上記シートスライドのスライドレ
ールに分散させる構成としたので、次に列記する
効果を有する。
向に摺動するシートスライドを介してシートフレ
ームがフロアに載置されている構造において、シ
ートスライドを車体のサイドシルの最上面より少
なくとも一部が突出するように上記サイドシルに
隣接して配設するとともに、ドアと上記シートス
ライドとの間には、ドア閉時に両者を連結する連
結部材を設け、側面衝突時の衝撃力を上記連結部
材を介して直接上記シートスライドのスライドレ
ールに分散させる構成としたので、次に列記する
効果を有する。
側面衝突時に侵入してくるドアを、ドアと重
畳して配設された頑丈なシートスライドによつ
て対抗することができる。
畳して配設された頑丈なシートスライドによつ
て対抗することができる。
シートスライドとドアとが直接係合するの
で、側方からの衝撃力を確実にフロアにまで伝
達し分散することができる。
で、側方からの衝撃力を確実にフロアにまで伝
達し分散することができる。
シートスライドがシルに隣接して配置されて
いるため、特に補強を施さなくてもこの部分の
剛性を向上でき、乗員の生存空間を確保して安
全性を高めることができる。
いるため、特に補強を施さなくてもこの部分の
剛性を向上でき、乗員の生存空間を確保して安
全性を高めることができる。
第１図は自動車の側面衝突による車体の変形状
態を示す斜視図、第２図はドアの車室内への侵入
を防止する従来構造の一例を示す斜視図、第３図
は本考案の第１実施例の断面図、第４図は本考案
の第２実施例の断面図、第５図は同じくサイドシ
ル及びシートスライドの概要を示す斜視図、第６
図は本考案の第３実施例の断面図、第７図は同じ
くサイドシル及びシートスライドの概要を示す斜
視図である。 １……ドア、３……サイドシル、Ａ……サイド
シルの最上面、５……フロア、７……シートスラ
イド、７ａ……スライダ、７ｂ……スライドレー
ル、８……シートフレーム、９……連結部材。
態を示す斜視図、第２図はドアの車室内への侵入
を防止する従来構造の一例を示す斜視図、第３図
は本考案の第１実施例の断面図、第４図は本考案
の第２実施例の断面図、第５図は同じくサイドシ
ル及びシートスライドの概要を示す斜視図、第６
図は本考案の第３実施例の断面図、第７図は同じ
くサイドシル及びシートスライドの概要を示す斜
視図である。 １……ドア、３……サイドシル、Ａ……サイド
シルの最上面、５……フロア、７……シートスラ
イド、７ａ……スライダ、７ｂ……スライドレー
ル、８……シートフレーム、９……連結部材。
Claims (1)
- 車両の前後方向に摺動するシートスライドを介
してシートフレームがフロアに載置されている構
造において、シートスライドを車体のサイドシル
の最上面より少なくとも一部が突出するように上
記サイドシルに隣接して配設するとともに、ドア
と上記シートスライドとの間には、ドア閉時に両
者を連結する連結部材を設け、側面衝突時の衝撃
力を上記連結部材を介して直接上記シートスライ
ドのスライドレールに分散させるように構成した
ことを特徴とする自動車の車体構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980160193U JPS6223324Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | |
| US06/319,102 US4438969A (en) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Collision resistant construction for a door of a vehicle |
| GB8133506A GB2087803B (en) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | A ddor stop arrangement for a vehicle |
| DE3144218A DE3144218C2 (de) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Türanschlagvorrichtung für ein Fahrzeug |
| FR8120847A FR2493792B1 (fr) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Agencement d'arret de portiere pour un vehicule |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980160193U JPS6223324Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5781969U JPS5781969U (ja) | 1982-05-20 |
| JPS6223324Y2 true JPS6223324Y2 (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=15709821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980160193U Expired JPS6223324Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4438969A (ja) |
| JP (1) | JPS6223324Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3144218C2 (ja) |
| FR (1) | FR2493792B1 (ja) |
| GB (1) | GB2087803B (ja) |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5915180A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-26 | 日産自動車株式会社 | スライドドア車におけるガイドレ−ルの支持構造 |
| JPS5915179A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-26 | 日産自動車株式会社 | 自動車のスライドドア装置 |
| DE3928869B4 (de) * | 1988-09-07 | 2004-08-05 | Volkswagen Ag | Sicherheitseinrichtung für ein Kraftfahrzeug |
| DE4020745C2 (de) * | 1990-06-29 | 1996-04-18 | Audi Ag | Fahrzeugkarosserie mit einer Seitentüre |
| FR2665398B1 (fr) * | 1990-08-01 | 1993-09-10 | Corea | Dispositif de verrouillage de sieges de vehicules. |
| DE4140426C2 (de) * | 1991-12-07 | 1998-01-15 | Daimler Benz Ag | Seitentürenanordnung für Personenkraftwagen |
| US5273327A (en) * | 1992-02-28 | 1993-12-28 | Nissan Research And Development | Hatchback door for an automobile |
| US5297841A (en) * | 1992-12-28 | 1994-03-29 | Ford Motor Company | Cargo door assembly |
| DE4302505C2 (de) * | 1993-01-29 | 1998-07-30 | Daimler Benz Ag | Fahrgastzelle mit einer im Bereich der Sitze angeordneten Querversteifung |
| US5314228A (en) * | 1993-03-16 | 1994-05-24 | Atlantic Research Corporation | Vehicle side impact intrusion barrier |
| US5505024A (en) * | 1993-11-22 | 1996-04-09 | Chrysler Corporation | Vehicle door assembly |
| US5364157A (en) * | 1993-12-27 | 1994-11-15 | Ford Motor Company | Reinforced cargo door assembly |
| US5549349A (en) * | 1995-05-01 | 1996-08-27 | Chrysler Corporation | Side impact protection system |
| DE19647104A1 (de) * | 1996-11-14 | 1998-05-28 | Opel Adam Ag | Bodengruppe für eine Kraftfahrzeugkarosserie |
| US5716094A (en) * | 1997-03-06 | 1998-02-10 | General Motors Corporation | Vehicle seat with pusher block |
| DE19910086C2 (de) * | 1999-03-08 | 2002-11-28 | Daimler Chrysler Ag | Kraftfahrzeug mit Fahrzeugsitz |
| AT410819B (de) * | 2000-08-31 | 2003-08-25 | Siemens Sgp Verkehrstech Gmbh | Türbefestigung |
| JP3838125B2 (ja) * | 2002-03-15 | 2006-10-25 | 日産自動車株式会社 | フェンダ構造 |
| JP4169563B2 (ja) * | 2002-10-09 | 2008-10-22 | ダイハツ工業株式会社 | 車両のシート支持構造 |
| US6749253B1 (en) * | 2003-03-26 | 2004-06-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hook and catch assembly |
| FR2874545B1 (fr) * | 2004-08-30 | 2006-11-24 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Vehicule automobile comprenant une porte coulissante et des moyens pour retenir la porte coulissante en cas d'impact |
| JP4380565B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2009-12-09 | トヨタ自動車株式会社 | 側突荷重伝達構造 |
| DE102010029592A1 (de) * | 2010-06-01 | 2011-12-01 | Ford Global Technologies, Llc | Türverkrallung für ein Kraftfahrzeug |
| CN103118926B (zh) * | 2011-04-18 | 2015-11-25 | 丰田自动车株式会社 | 车身结构 |
| DE102012024429A1 (de) * | 2012-12-14 | 2014-07-03 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) | Fahrzeugsitz |
| US9238484B2 (en) * | 2014-05-05 | 2016-01-19 | Ford Global Technologies, Llc | Integrated lateral load-transmittal system |
| DE102023119721B3 (de) | 2023-07-26 | 2024-06-27 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Seitenaufprallverstärkung einer Fahrzeugkarosserie |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3788686A (en) * | 1970-07-07 | 1974-01-29 | Audi Ag | Car body for motor vehicles |
| IT942895B (it) * | 1971-11-19 | 1973-04-02 | Fiat Spa | Perfezionamenti nelle carrozzerie di autoveicoli |
| FR2258288A1 (en) * | 1974-01-23 | 1975-08-18 | Saviem | Hollow bumper for a heavy vehicle - has openings for throughflow of air acting against mud thrown by wheels |
| DE2444018A1 (de) * | 1974-09-14 | 1976-03-25 | Volkswagenwerk Ag | Tuer fuer die fahrgastzelle eines fahrzeugs, insbesondere eines kraftfahrzeugs |
| SE417183B (sv) * | 1977-04-14 | 1981-03-02 | Volvo Ab | Sidokollisionsskydd i motorfordon |
| FR2418111A1 (fr) * | 1978-02-28 | 1979-09-21 | Renault | Panneau de fermeture pour carrosseries de vehicules automobiles |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP1980160193U patent/JPS6223324Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-11-06 US US06/319,102 patent/US4438969A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-11-06 DE DE3144218A patent/DE3144218C2/de not_active Expired
- 1981-11-06 FR FR8120847A patent/FR2493792B1/fr not_active Expired
- 1981-11-06 GB GB8133506A patent/GB2087803B/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2493792B1 (fr) | 1984-12-28 |
| FR2493792A1 (fr) | 1982-05-14 |
| US4438969A (en) | 1984-03-27 |
| JPS5781969U (ja) | 1982-05-20 |
| GB2087803B (en) | 1984-12-12 |
| DE3144218C2 (de) | 1986-11-06 |
| DE3144218A1 (de) | 1982-08-26 |
| GB2087803A (en) | 1982-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6223324Y2 (ja) | ||
| US4934751A (en) | Automotive body side wall structure | |
| JPS6218492Y2 (ja) | ||
| US4950031A (en) | Automobile rear underbody structure | |
| US7631926B2 (en) | Side impact crash event body structure improvement | |
| US20040056509A1 (en) | Door structure for vehicle | |
| JP2005001473A (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
| JP2005067427A (ja) | 自動車の側突対応構造 | |
| JP3056496B2 (ja) | 車体側部のエネルギ吸収構造 | |
| JP3389694B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JP3739976B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPH06171551A (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
| JP2002079864A (ja) | 自動車 | |
| JPH1095231A (ja) | 車体側部構造 | |
| JPH0463775A (ja) | 自動車の前部車体構造 | |
| JP3437754B2 (ja) | 自動車のフロントドア構造 | |
| JP3240009B2 (ja) | 自動車のロールバー構造 | |
| JP2006001352A (ja) | 車両のシート設置構造 | |
| JPH03112791A (ja) | 車両の車体側部構造 | |
| JPH10147259A (ja) | キャブの衝突安全装置 | |
| JPH0323370Y2 (ja) | ||
| JPS633328Y2 (ja) | ||
| JP3271947B2 (ja) | 貨物自動車の衝突安全装置 | |
| JPS63247176A (ja) | 車両の下部車体構造 | |
| JPH053421Y2 (ja) |