JPS6221697B2 - - Google Patents

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JPS6221697B2
JPS6221697B2 JP54060786A JP6078679A JPS6221697B2 JP S6221697 B2 JPS6221697 B2 JP S6221697B2 JP 54060786 A JP54060786 A JP 54060786A JP 6078679 A JP6078679 A JP 6078679A JP S6221697 B2 JPS6221697 B2 JP S6221697B2
Authority
JP
Japan
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sheet
turned
feeding
signal
roller
Prior art date
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Application number
JP54060786A
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English (en)
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JPS55151653A (en
Inventor
Tsuneki Inuzuka
Yoshitaka Kawamo
Masahito Ishida
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Priority to JP6078679A priority Critical patent/JPS55151653A/ja
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to DE3051244A priority patent/DE3051244C2/de
Priority to DE19803018858 priority patent/DE3018858A1/de
Priority to GB8016277A priority patent/GB2051747B/en
Publication of JPS55151653A publication Critical patent/JPS55151653A/ja
Priority to GB08300035A priority patent/GB2125012B/en
Priority to GB08320451A priority patent/GB2125014B/en
Priority to US06/598,545 priority patent/US4563079A/en
Priority to US07/005,294 priority patent/US4707111A/en
Publication of JPS6221697B2 publication Critical patent/JPS6221697B2/ja
Priority to HK423/88A priority patent/HK42388A/xx
Granted legal-status Critical Current

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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は手差し送り機構を有する複写機、記録
機等の像形成装置に関する。
[従来の技術] 従来特開昭53−107843号に記載の如くカセツト
等のシートを多数格納した場所からシートを1枚
給送してそれに露光又は転写を施して複写像を得
るもの、又手差しでシートを1枚給送してそれに
複写像を得るものが知られている。
後者の場合シートを機内に挿入しようとしてシ
ートを支持しかつ送り込みをしそしてコピースタ
ート指令動作をするものであつた。
[発明が解決しようとする問題点] 従つてオペレータは両手使いを要求されよつて
操作性を極めて悪くするものであつた。それにシ
ートを真直に挿入することが困難で、斜行したま
ま給送するとシートの所定位置に像形成すること
ができないばかりか、送り途中でシートがジヤム
してしまうことがあつた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決することを目的と
してなされたもので、詳しくは手差し挿入された
シートを検出する検出手段15と、手差し挿入さ
れたシートを給送する給送手段14と、上記給送
手段により給送されるシート上に像形成する形成
手段1,2,90と、上記検出手段によるシート
の検出から一定時間後に上記給送手段によるシー
トの給送を開始せしめ、且つ、上記給送手段によ
るシート給送を条件に上記形成手段によるシート
上への像形成動作を許容する制御手段Q9,Q2
Q12,Q5とを有し、上記検出手段によるシートの
検出から上記一定時間シートが除去されなかつた
場合、上記制御手段は上記給送手段の動作を開始
せしめ上記像形成手段によるシート上への像形成
動作を許容し、一方、上記検出手段によるシート
の検出から上記一定時間の経過前にシートが除去
された場合、上記制御手段は上記給送手段の動作
を阻止し、上記像形成手段による像形成動作を阻
止する像形成装置を提供することを目的とする。
[作用] そして、これにより手差し挿入されたシートの
検出から一定時間後にシート給送開始し、そのシ
ート給送を条件に像形成動作を許容するので、シ
ート給送前にシートの挿入位置や挿入姿勢を正す
ことができ、良好な状態でシート給送がなされ、
且つ、良好な状態で給送されたシート上に像形成
動作が可能となるとともに、この様な構成におい
て、手差し挿入されたシートの検出から一定時間
の経過前にシートが除去された場合は、シート給
送動作を阻止し、像形成動作を阻止することが可
能なので、無駄な給送動作はもとより無駄な像形
成動作をも防止するものである。
[実施例] 以下図面に従つて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明における複写機の断面図であり、
図中1は原稿を載置するプラテンで往復動する、
2は周囲につぎ目のない感光体を有する回転可能
なドラム、3はプラテン1の原稿像をドラム2に
露光するためのランプ、5は感光体面を予めプラ
ス帯電するコロナチヤージヤ、6は露光像と一緒
に感光体面をマイナス除電するコロナチヤージ
ヤ、8は静電潜像を現像する現像器、90は現像
像を転写紙9に転写するチヤージヤ、10は転写
紙9を多数格納したカセツトで本体と脱着可能、
12は転写紙9を手差しで送るための台、13は
カセツトから転写紙を給送させるローラ、14は
手差台12から転写紙を給送させるローラ、1
5,16は手差転写紙を検知するマイクロスイツ
チ、17は転写紙前端とドラム像先端とを合せる
ためのレジストローラ、18は転写紙をドラムか
ら分離するためのローラ、19は転写紙を搬送す
るためのベルト、20は定着ローラ、21はトレ
イ22に転写紙を排出するローラ、23はドラム
の残留トナーを除去するブレードクリーナ、4は
ブレード23で除去したトナーを集めるマグネツ
トローラ、7はローラ4で回収されたトナーを収
容する容器、24はドラムの残留電荷を除去する
マイナスのコロナチヤージヤ、25は露光ランプ
3からの光を一定時間直接ドラム露光面に付与す
ためのシヤツタ、26,28はそのランプ3から
の光を直接ドラム面に付与するミラー、27はラ
ンプ3の原稿からの反射光をドラム面に結像する
ための自己焦点レンズである。
動作説明する。メインスイツチをオンするとド
ラム2を駆動するモータをオンし、ランプ3を点
灯し、シヤツタ25を開き、同時コロナチヤージ
ヤ6をオンしてドラム2を回転させる。それによ
つてドラム面を予め残留トナー、残留電荷、メモ
リをクリーニングする。定着ローラ20が内部ヒ
ータにより定着可能温度に達すると複写可能信号
を発生する。コピースイツチをオンしない場合そ
れ以後もドラム回転続行し、ドラム駆動系に設け
た、ドラム1回転につきnケのパルスを発生する
ロータリエンコーダからのパルスを所定数計数す
るとドラム停止する。以上のドラム回転を第1前
回転と称す。
ドラム回転中又は停止中コピースイツチをオン
するとシヤツタ25を閉じ再びドラム2を回転
し、略1回転(以下第2前回転と称す)後プラテ
ン1は前進を開始しプラテン1上の原稿をスリツ
ト露光開始する。ランプ3の反射像は自己焦点レ
ンズを介してドラム上にスリツト露光される。ド
ラム2の感光体は表面から絶縁層、光導電層、導
電層で構成され、チヤージヤ5で帯電された面が
露光面に達すると、プラス電荷がマイナスチヤー
ジヤ6と光像とで除電される。そしてその面が一
様露光面に達するとミラー26からの光でドラム
面上に高コントラストな静電潜像を形成する。そ
の潜像は現像域にてトナーが付与され顕画化され
る。顕画像は転写域にて転写チヤージヤのプラス
電位により転写紙に転写される。転写紙はカセツ
ト10から給紙ローラ13のタイミング動作で1
枚分離され給送されたものであり、レジストロー
ラ17によりドラム周速と同じ速度で転写域を通
過する。転写後の転写紙は、ローラ18で分離さ
れベルト19で定着ローラ20に送られ像定着さ
れトレイ22にローラ21により排出される。転
写完了後のドラム面は引続いてブレード23でク
リーニングされ、チヤージヤ24で除電かつミラ
ー28を介したランプ3からの光でメモリ除去さ
れる。
同一原稿から連続複写を行なう場合複写機操作
部のテンキーにより設定された数だけプラテン1
の往復動をくり返す。
第2図はプラテン台周りの図で、プラテン台に
はマグネツト29があり、プラテン移動路上にそ
のマグネツトの通過で作動するリードスイツチ3
0,31,32,35が配置され、マグネツトが
35をオンすると原稿台を本体中央の初期位置で
停止させ、30をオンすると原稿台を露光のため
の右方向への前進移動に初換える。31は給紙ロ
ーラ13,14により紙送りするためのスイツ
チ、32はレジストローラ17により紙送りする
ためのスイツチである。連続複写の場合1度目の
スリツト走査終了し原稿台後進してスイツチ30
をオンすると、再び原稿台は前進を開始し2度目
の走査を行なう。このようにして設定数だけのコ
ピーをとることになる。ランプ3、同時チヤージ
ヤ6はメインモータ即ちドラムの回転と同期して
オンオフするものであり、1次チヤージヤ5、前
チヤージヤ24は後回転サイクルを除いてオンさ
れる。尚ランプ3は原稿台が走査移動する間は強
光度となるように制御される。
手差し複写の場合、台12からシートを挿入す
ると検出器15がシート検出する。そして給送ロ
ーラ14をオンしてシートを機内に取り込む。但
し検出器15がシートを検出して一定時間(略2
秒)はローラ14をオンしない。これは斜め挿入
を防止したり真直に修正したり、又シート交換を
可能にすべく時間余裕をもたしめたものである。
その時間経過するとローラ14をオンするととも
にドラム2を回転させ前記コピースイツチオンの
場合と同様のプロセスシーケンス開始を行なう。
尚検出器15がシート検出と同時にドラム2の第
2前回転を開始することにより、複写突入時期を
早めることができる。又シート挿入を検出器15
が検出するとカセツトからのシート給送を阻止す
る。以上のようにしてシート挿入するだけで操作
部のコピースイツチをオンせずにコピー開始で
き、又正確なシート位置を保つて機内にシート給
送され、シートの所定位置にトナー像の転写をす
ることができるし、シートのジヤムを未然に防止
することができる。
スイツチ16によりシートの後端がここを通過
し終つたことを検知すると、ローラ14をオフし
て次のシート挿入に備える。
ところでこの検出器15はシート給送方向と直
角に複数設けることができる。これはシートの斜
行を検知するもので、両方がシート検出する迄は
ローラ14をオンすることはない。
第3図は第1図の複写機の操作部平面図であ
り、39は電源(メイン)スイツチ、40はコピ
ースタートキースイツチ、41は連続コピーを中
断させるストツプキースイツチ、42は連続コピ
ー数を設定するために数をメモリに格納するため
のテンキー、43はメモリの数をクリアするクリ
アキー、44はコピー濃淡セツトレバー、45は
メモリ数の7セグメント表示器、46は定着ロー
ラが定着可能温度に達する迄点灯して表示するウ
エイトランプ、47はカセツト及びカセツト内の
シートなしを、共用して表示するランプ、48は
クリーナによる使用ずみトナーを回収する容器7
内のトナーが満杯のとき表示するランプである。
49はシートがジヤムした時表示する。ジヤムの
ときクリアキー、テンキーは作動しないが、ウエ
イト中はテンキー、クリアキーの動作可能であ
る。
セグメント表示器45は、電源スイツチ39の
オンによつてゼロサプレスした1をウエイト中に
拘りなく表示し、1コピー終了毎にセツト数から
−1した数を表示し、セツト数のコピー完了する
と再びセツト数を表示し、その後コピー開始させ
ず30秒経過すると再び1を表示する。それによつ
て1枚コピーはテンキーによる数セツトなしにコ
ピースタートでき、又コピー再開をスムースに実
行できる。
ウエイト表示器46は電源スイツチ39のオン
によつて点滅動作するが、定着ローラの温度が定
着可能温度以下に低下してない場合つまり前回の
オペレータが電源スイツチ39をオフして間もな
い場合はスタテイツクに点灯するが、定着可能温
度以下(ウエイト)であれば点滅する。又定着ロ
ーラが定着可能温度に上昇してウエイト時間経過
した場合も点灯する。電源スイツチをオフとする
と点滅も点灯状態も消えて、電源オフ状態を表示
する。更にコピースイツチをウエイトアツプ後オ
ンするとウエイト中より点滅間隔の長い点滅動作
を、後回転モードに移行する迄行なう。即ち、1
つのウエイト表示器によつて電源投入状態、コピ
ー不能なウエイト状態、コピー可能状態及びコピ
ーサイクル中の4つを表示することができ、表示
器を節約できて装置のコストダウンに寄与するも
のである。
オーバフロー表示器48は容器7のオーバフロ
ー状態を検知して表示するとともに、現像剤の容
器34中のトナー不足を検知してスタテイツクに
点灯表示する。尚前者の場合はランプを点滅し後
者ではスタテイツクに点灯させることもできる。
又紙なし表示器47は紙なしの場合点滅し、カセ
ツトなしではスタテイツクに点灯させることもで
きる。
又容器34のトナー不足又は回収容器7のオー
バフローを検出すると、テンキーでセツトした数
の連続コピーを実行している場合は、セツトした
数のコピーを完了する迄コピー続行し、その後の
コピー再開を阻止するものである。それにより表
示警告はするが即中断して一連の複写動作を滞ら
して実質のコピー速度を悪くしてしまうことを防
止する。なぜならトナーが不足しても又オーバフ
ロー生じても急に画像悪化することも装置を汚し
てしまうこともないからである。尚転写紙がジヤ
ムした場合は即装置の動きを停止して安全を確保
する。又ストツプキー、紙なし、カセツトなし信
号では即中断せず、そのときのプロセスサイクル
を完了して続くサイクルの開始を阻止する。
第4図は、第1図の複写機の動作タイムチヤー
トであり、これを参照して主に走査の動作シーケ
ンス、動作タイミングにつき詳述する。
コピースイツチ40をオンする前は、プラテン
1は第1図の如き本体中央に位置している。コピ
ースイツチ40をオンすると前除電チヤージヤ2
4、ランプ3、一次チヤージヤ5、二次チヤージ
ヤ6、転写チヤージヤ90、シヤツタ25をオン
し、感光体に前コロナ、一次コロナ、二次コロ
ナ、転写コロナ、前除電用露光、ブランク露光、
一様露光を付与してコピー開始準備する。ランプ
3は弱光点灯である。
前記パルスを所定カウントつまりドラムを所定
回転するとプラテン1を第1図の状態から左へ移
動開始し、その後略ドラムが1回転する頃にスイ
ツチ30をオンするのでプラテンを停め右方向へ
露光のために移動開始する。そしてランプ3を強
点灯しシヤツタをオフしてブランク露光を停めて
露光する。ここで、ブランク露光とは像露光して
ないとき像露光面に光射照して感光体に電位ムラ
を生じない様にするものである。
略1回転半に渡り像露光した後プラテン1の移
動を停止し左方向へ移動させる。こ移動開始は先
のパルスを所定カウントして行なうもので、メモ
リにセツトした数をコピーカウンタ用レジスタに
セツトしてその数から−1する。その結果1枚コ
ピーの場合レジスタが0となるので、続くコピー
再開を阻止する。この右方向への前進中第2図の
リードスイツチ31をオンして給紙ローラ13,
14をオンし、リードスイツチ32をオンしてレ
ジストローラ17をオンすることでシートを給送
する。露光以外のプラテン移動中にリードスイツ
チ31,32をオンしてもローラ13,14,1
7をオンしない。
プラテン1が初期位置のスイツチ35をオンす
ると移動停止する。そしてランプ3を弱点灯に制
御し、シヤツタをオンしてランプ3の弱点灯によ
りブランク露光開始する。その後、ドラム回転を
続行してその間感光体を電気的、機械的にクリー
ニングし、略1回転後第4図の如きプロセス負荷
をオフしドラム回転を停止する。この停止後電源
オン状態は続行する。
連続コピーの場合はスイツチ35をオンしても
プラテン1は停止せず左方向へ移動続行しスイツ
チ30をオンすると再びプラテン1の右方向への
移動を開始しランプ3を強点灯し、シヤツタオフ
して像露光を再開する。
露光のための右方向への移動を停止し移動転換
する時期は、カセツト10のシートサイズ、手差
台12からのシートサイズに応じて決まる。
第5図はカセツト部と手差部の縦断面図であ
る。第6図はその横平面図である。15−1は手
差シート検出器15を構成するフオトインタラプ
タ、15−2はシート挿入により揺動する作動
片、50,51はカセツトを本体に挿着したとき
カセツトに設けたカムで作動するマイクロスイツ
チで、50,51がともにオフのときカセツトな
し、各々オン、オフのときハーフサイズつまり
A4、B5サイズのシートを有するカセツトの場
合、各々オフ、オンのときB4サイズのシートを
有するカセツトの場合、そしてともにオンのとき
フルサイズつまりA3、B3サイズのシートを有す
るカセツトの場合を意味する信号を発生する。こ
れらサイズについて3通りの信号はプラテン1の
露光ストロークを決めるために用いる。
手差シートについてはフルサイズにB4サイズ
を含めるので、ハーフサイズとフルサイズ2通り
を上記シート検出器15によつて検出する。
従つてカセツトから連続給紙して多数複写実行
する場合は各サイズに応じたストロークつまり最
少の時間で複写サイクルをくり返すので複写所要
時間を少なくできる。しかし手差の場合は連続し
て送り込むことが少ないので、2系列のストロー
ク制御で十分であり、制御回路を簡素化でき、サ
イズ検知に係る誤動作を少なくできる。
シート検出器15の作動片は第6図の如く左端
に設けられる。この位置は転写紙を転写後ドラム
から分離するための、ドラムの像形成域外に設け
たベルトに対応している。従つて手差しシートを
分離可能な所定位置に挿入したか否かの判断がで
きる。
シート検出器16は感光体に対して15と同様
な左端位置に設けられる。この検出器16は次の
3通りの機能を有する。第1は手差シートのサイ
ズを検知するもので、所定時期に検出器16がシ
ート検出してないときハーフサイズ、検出したと
きはフルサイズと判断する。第2は手差シートの
先端からレジストローラに至る行路長をカセツト
シートからのそれと同じにするものである。即ち
手差ローラ14で送込まれたシートを検出器16
が検出すると一定時間後そのローラ14をオフし
てシートをレジストローラに送る準備をして待期
する。そして前記リードスイツチ31からの信号
で再びローラ14をオンしてレジストローラに向
けて給紙開始する。第3はシートの後端を検出す
るとローラ14を停止して次のシートに備えるこ
とである。
シート検出器15でシート検出してローラ14
をオンしそして検出器16がそのシートを検出し
てローラ14をオフするつまり予備送りは、レジ
ストローラの機能を損じないようにするためのも
ので、停止しているレジストローラで形成するシ
ートのループの山を適当な範囲に抑えるためにあ
る。従つてシートを折つたり、ジヤムしたりする
ことない。
これはカセツトからの給紙においても同様で、
コピースイツチのオンによつて少時間給紙ローラ
13をオンしてカセツトからシートを引張り出
す。リードスイツチ31はこの引張り出されたシ
ートをレジストローラに到る迄給送開始する。カ
セツトローラ13は断面が半月型のもので図の状
態より半回転して予備送りし更に半回転して本送
りする。
第7図は第1図の複写機の動作制御回路図であ
る。図中Q1〜Q6は各メインモータ(ドラム2、
各種ローラ、ベルト19を作動する)、手差ロー
ラ14を作動するクラツチ、レジストローラ17
を作動するクラツチ、カセツトローラ13を作動
するクラツチ、原稿台1を後進させるクラツチ、
原稿台1を前進させるクラツチを作動制御するた
めのフリツプフロツプで、ポートSへのパルス立
上り信号でオンし、Rへのパルス立上り信号でオ
フする。Q7はメインモータのウエイト制御を行
なうためのワンシヨツトでメインスイツチオン後
第8図の如き時限T3の出力を生ずる。Q8は手差
モードを判断するためのフリツプフロツプでS,
Rの機能はエツジトリガでない点を除きQ1と同
じである。Q9は第9図の如き時限T1後出力を生
ずる、手差ローラ14を作動するためのタイマ
で、T1時間入力信号のオンを条件とする。Q10
Q13は入力信号入力時点からドラム回転により生
じるクロツクパルスをカウントして所定カウント
数に達するとパルス出力を生じるカウンタである
Q10,Q11は各手差ローラ作動オフ、カセツトロ
ーラ作動オフを決めるための、Q12,Q13は前回
転数、後回転数を決めるためのものである。この
クロツクパルスDCKは前述のロータリエンコー
ダによりドラム1回転につき、等間隔で一定のN
ケ発生する。Q14は上記Q10とQ13と同様のカウン
タであるが、カセツトモードの場合カセツトサイ
ズに応じてプリセツト数を選択し、又手差モード
の場合カセツトモードの場合と異なるモードでプ
リセツト数を手差シートサイズに応じて選択す
る。G1〜G14,G27はアンドゲート、G15〜G26はオ
アゲート、INV1〜INV8はインバータである。
信号M1、MRCl、RGCl、CRCl、FWCl、
BWClは1のときメインモータ、手差ローラ、レ
ジストローラ、カセツトローラ、原稿台前進、後
進をオンし0のときオフする信号、CLKはクロ
ツクパルス、BPは原稿台反転のための信号、
ENDはコピーサイクル中止信号でストツプキ
ー、カウントアツプ、紙/カセツトなしの
STB,CTU,PEP,CEPの各信号による。手差
は手差モードを示す信号、JAMはシートジヤム
を示す信号でジヤム検出により生ずる、CTUは
プリセツト数のコピー完了したことを示すコピー
カウンタのカウントアツプ信号、SWはメインス
イツチオン信号でSW状態を検出して出力する。
PS1,PS2は手差しシートを検出器15,16に
より検出したとき出力する信号、PF,RGは前述
の如くリードスイツチ31,32を原稿台がオン
したとき生じる給紙信号、レジスト信号、CPB、
STBは操作部のコピーボタン、ストツプキーを
オンしたとき、SP、HPは原稿台がリードスイツ
チ30,35をオンしたとき、生じる信号で原稿
台前進開始位置、停止位置を示す。PEPはカセツ
ト10中のシートが空をランプ60−1と受光体
60−2により光学的に検出して出力する信号
で、CEPはカセツト10がはずれていることを
示す信号で、カセツトオンにより作動制御される
マイクロスイツチ50,51により出力される。
TEPは現像容器34中のトナーなし信号で、現
像容器中のトナーレベル検出器61によりレベル
が一定以下に低下したことを検出して出力し、
OVFは回収容器7中の回収トナーのオーバフロ
ー状態を示す信号で、レベル検出器62により検
出して出力する。
WAITはウエイト状態を示す信号で定着ローラ
の温度を検出するサーミスタThにより出力され
る。
動作説明する。電源スイツチ39のオンにより
発生するウエイト信号WAITの間は第7−2図の
ワンシヨツトQ7を作動して、T3の間ゲートG26
介してメインモータ信号M1を出力し、ドラムを
第1前回転させる。その後ウエイトアツプして
(WAITが0)スタンバイのときコピーボタンを
オンするとフリツプフロツプQ1をセツトして同
様にメインモータをオンし、プロセスを開始す
る。
今手差台12上からシート挿入はしていないの
で検出器15はオフ、従つてフリツプフロツプ
Q8がオフ、よつて手差信号は出力せず、従つて
ゲートG1をオフ制御し、フリツプフロツプQ2
セツトしないので手差ローラ14もオンしない。
今紙なし、トナーなし、オーバフロー等がない
状態とするとコピーキーオンによつてゲート
G3,G25,G16を介してゲートG2にスタート信号
が入力する。ゲートG2の他方の入力ポートはウ
エイト、手差反転信号(全て1)が入力されるの
でフリツプフロツプQ4をセツトオンしてカセツ
トローラ13のクラツチをオンする。ゲート17
を介してカウンタQ11がパルスを所定カウントす
る間ローラ13は半回転して止まり、シートを略
半分カセツトから引張り出して止める。
このQ4の出力でゲートG22を介してカウンタ
Q12によりクロツクパルスのカウントCLKをスタ
ートさせる。所定数のパルスカウントすると略ド
ラム1回転に相当するがオアゲートG24を介して
フリツプフロツプQ5をセツトしてFWClをオンし
原稿台を左へ移動させる。リードスイツチ30を
原稿台がオンするとゲートG19を介してQ5をリセ
ツトしクラツチFWClをオフし、一方フリツプフ
ロツプQ6をセツトしてクラツチ信号BWClをオン
し原稿台を右へ移動する。像露光ランプ3はメイ
ンモータM1に同期して点灯制御されるが、この
BWClの制御に同期して光量の強弱が制御され
BWClオンのとき強となる。1回目のスリツト露
光終了するQ6のリセツト時期は、カセツトスイ
ツチ50,51によつて決まる。
即ちスイツチ50,51が1、0のときサイズ
A4のシートがカセツトに入つているので露光ス
トロークもその巾で終らせる。つまりクロツクパ
ルスをカウントして反転位置を決めるカウンタ
Q14のプリセツト数をA4に適したn1に決める。サ
イズB4のときはスイツチ50,51が0、1な
のでn1より多いn2をプリセツトする。A3のとき
は50,51が1、1なので更に多いn3をセツ
トする。尚50,51が0、0のときはゲート
Q5を介してカセツトなし信号CEPを出力する。
カウンタQ14はレジストスイツチ32がオンし
て後パルスカウントするが、先のn1〜n3の数に
達するとBPを出力してQ6をリセツトし、前進を
終了する。一方BPによつてゲートG24を介してQ5
をセツトし原稿台を左へ移動させ、原稿台がリー
ドスイツチ35をオンするとQ5をリセツトして
後進を停止する。
ところで原稿台前進の途中でスイツチ31をオ
ンするとゲートG15,G16,G17を介して信号PEが
ゲートG1,G2、カウンタQ11に入力される。前記
の如くゲートG1はオフなのでQ2セツトしない
が、ゲートG2のオンによつて再び給紙用フリツ
プフロツプQ4をセツトローラ13を更に回転し
て予め頭出ししたシートを引張り出す。そしてレ
ジストローラ17にシート先端を当てて、シート
にループ(たるみ)を形成せしめる。このため、
適切なループ量でシートをレジストローラで留め
ておくことができ給紙ローラとレジストローラと
の間隔を複雑に考慮する必要がない。ループを適
切一定とできるのでシートのジヤムを軽減でき
る。手差の場合もこの工夫を施している(後
述)。
その後レジストスイツチ32のオンによりフリ
ツプフロツプQ3をオンしてローラ17を作動す
る。これはスタートスイツチ30が次にオンする
迄回転している。
プリセツト数のマルチコピーの場合ゲートG10
は1回プロセス終了してもオンとならないので停
止スイツチ35がオンしてもQ5はリセツトせ
ず、従つて後進を続行しスタートスイツチ30の
オンによつてQ5をリセツトし後進を停止する。
同時にQ6を再びセツトして2回目の前進露光を
開始する。このゲートG10はストツプキー41に
よる信号STB、又紙なし、カセツトなしによる
信号PEP、CEP、又プリセツト数のコピー完了
信号CTUの各々によるEND信号でオンされる。
従つてプリセツト数のコピーサイクルを完了する
迄、又ストツプキー、紙なし等で中断指令が出る
迄スキヤンをくり返するようゲートG10が信号HP
を出力制御している。又信号HPにより2枚目以
後の給紙をすべくG4,G25,G16,G2を介してQ4
をリセツトする。
次に手差モードにつき詳述する。オペレータは
シート1枚を台12上に載置しローラ14側に押
し付ける。まず検出器15によつてそのシートが
適切に挿入されたかを判断する。信号PS1が発生
するとタイマQ9がオンしてT1の時限動作を開始
する。このT1以前にシートの向きを正し、停止
中のローラ14に衝き当て略ローラ14に対し直
角となるようにする。つまりシート挿入してしば
らくはシートの姿勢を正しくでき、給送後の斜め
送りによるジヤムを未然に防止する。
T1経過するとゲートG15,G1を介してフリツプ
フロツプQ2をセツトする。又フリツプフロツプ
Q1をゲートG27を介してセツトする。尚G1は、ス
イツチ15によりフリツプフロツプQ8がセツト
されるので、手差入力が1となつている。又イン
バータを介してゲートG2を禁止しているのでカ
セツトローラ13の駆動は信号PFが発生しても
阻止される。Q1によりドラム回転し、Q2により
手差ローラ14が回転してシートが機内に取込ま
れる。そしてローラ14の後方に設けた検出器1
6にシートが到着する。ここに達して信号PS2
検出器が発生し、カウンタQ10をカウントスター
トする。タイマT2の時間経過してカウントアツ
プするとゲートG23を介してQ2をリセツトしてロ
ーラ14を停止し、次の給紙ステツプを待つ。こ
れはカセツトモードにおけるカセツトからの予備
給紙に対応する。
尚プラテン1の前、後進に係らず手巻シートを
検出器15で検出すると前記の如くして予備給紙
する。
又ローラ14のオン動作によりゲートG22を介
して前回転カウンタQ12をスタートし所定回転後
フリツプフロツプQ5をセツトして、カセツトモ
ードの場合と同様に原稿台を左へ移動し、スター
トスイツチ30に当ると露光前進を開始する。
このようにし手差モードではコピースイツチ4
0をオンせずにコピーサイクルに突入させること
ができ、操作を容易にできる。
露光前進中スイツチ31をオンするとゲート
G15,G1を介して再びQ2をセツトしローラ14を
駆動し、シートをレジストローラに衝き当てるべ
く給送する。次のスイツチ32をオンするとカセ
ツトモードの場合と同様Q3をセツトしてレジス
トロール13を回転してシートを転写部へ送る。
シートが検出器16を離れるとインバータ、ゲ
ートG23を介してQ2をリセツトして手差ローラ1
4の回転をとめる。これは次のシート給送の準備
のためである。
手差しモードの場合、カセツトなし、カセツト
中の紙なし、トナーなし、オーバフローの各信号
が発生していても、コピーは開始再開ともにでき
る。手差しでせいぜい数枚連続のコピーを行なう
もので、従つてTEP,OVFの1が発生しても格
別画像、装置に悪影響を及ぼすことはない、よつ
てこの技術は操作の簡便さを尊重したものであ
る。しかしTEP,OVFが1のときはコピーの開
始(最初の1枚)は許すが、続く再開は阻止する
ように制御せしめることも、又全く始めからコピ
ー不能にすることも可能である。
尚タイマQ9によるT1中検出器15からシート
が瞬間的に離れてもタイマ動作を続行させること
も可能で、極力斜め送りを阻止せしめる。
検出器15,16がシート分離にかかるべく配
置されるのでシートの位置決めをも兼用すること
ができ、ポストカード等の小シートの場合でも適
切な位置に複写できる。
次に手差の場合の原稿台反転制御につき詳述す
る。第7図中、G6の入力にシート検出器16の
信号PS2とカウンタQ14による所定カウント数信
号xが入力されている。これはカウンタQ14のプ
リセツト数n1とn3のいずれかを選択するため
のものである。即ちQ14はレジスト信号RGか
らカウントスタートして所定パルス目に後方検出
器16にシートが存在しているときはA3、B4等
の大サイズ(フル)、存在してないときはA4等の
小サイズ(ハーフ)として判断し、スキヤンスト
ロークを2分する。つまりxが1のときPS2の0
つまりインバータを介して1がゲートG6に入力
されるとQ14にn1をプリセツトする。xが1の
とき、検出器16が未だシート検出の状態なら0
がG6に入力され、インバータ、ゲートを介して
n3をプリセツトする。従つてカウンタは手差の
ときx以後フル、ハーフに応じてn3、n1迄カウン
ト続行し、反転信号BPを出力する。又後進中手
差するとINV2の出力が0となるのでG10は出力
オフされ、よつてスイツチ35はプラテンを停止
せず、サイクル続行する。
ここで重要な点は既にシートはレジストローラ
17迄送られているので、シート検出器16をセ
ンスするタイミング信号xはA4サイズのn1より
少ないパルス数でありかつ、A4サイズ分のスト
ローク完了前の発生タイミングである。
このように手差しシートのサイズデータを予め
何らかの方法で入力することなしにプロセスシー
ケンス制御の合間にシーケンシヤルに判断してシ
ーケンス制御に寄与することができ、回路構成等
が簡単となる。
又カセツトモードの場合、連続マルチコピーの
場合速度を極力高めたいし、種々の複写サイズに
応じたストロークを設定したいので、図の如く3
通りのプリセツトをするが、手差モードの場合
は、せいぜい数枚コピーなので、2通りのストロ
ークモードで十分である。このようにして、手差
の場合の制御モードを可能な限り簡素化してトラ
ブルを極力減少せしめている。
次にカセツトモードでのコピー中止指令を説明
する。PEP,TEP,CEP,OVFによつてコピー
キーによる再開を阻止する。マルチコピー完了前
に、ストツプキーSTB信号、PEP、CEP信号に
よつて信号ENDをゲートG18が出力してゲートG4
を禁止し続く給紙ローラ13の予備作動を阻止す
る。従つてマルチコピーが中断される。ストツプ
キーの場合はコピーキーオンでコピー再開する。
TEP,OVFではマルチコピーの中断はせず、完
了させる。
手差しモードのときの検出器16のセンスタイ
ミングをx1………xoに分けてセンスを行ない各
種のストローク制御することも可能であり、カセ
ツトモードと異なるプリセツト数Q14にセツトす
ることも可能である。
カセツトからの又は手差ししたシートがジヤム
した場合、Q1〜Q6,Q8のRポートにジヤム信号
JAMを入力して、プロセス完了を待たず、全て
のクラツチ、メインモータをオフする。
手差モードセツトのためのフリツプフロツプ
Q8は反転信号BP、又はジヤム信号JAMでリセツ
トする。又原稿台が露光終えて後進する時期に手
差ができ、速かなコピー再開が可能となる。又タ
イマQ9を、G21からのトナーなし等の信号を反転
したものと検出信号PS1とのアンドでタイマスタ
ートさせることによりOVF,TEPが1のとき手
差コピーを阻止できる。
第10図はトナーなし、オーバフロー表示のた
めの回路例である。Q50〜Q52は各トナーなし、
オーバフロー、紙なしを検知するためのオペアン
プで基準電圧VSと比較して出力する。61は現
像容器中のトナーレベルをランプと受光体
(CdS)に介在するトナーの存在有無により判断
するもので受光量が所定以上のときTEPを出力
する。62はランプと受光体を用い61と同様に
してトナー検知し受光量が所定以下のときOVF
を出力する。60は61と同様にして受光量が所
定以上のときPEPを出力する。G60〜G62はオアゲ
ート、G65はアンドゲート、INV20〜21はイ
ンバータである。CPU1は操作部のテンキー、ス
トツプキー、コピーキー、クリアキーを入力し、
表示器45を表示作動したり、テンキーによるコ
ピープリセツト数をレジスタRST(メモリ)に
格納したり、プロセスシーケンスを制御する制御
部CPU2のスタート、ストツプ及び動きを制御す
る。
動作説明する。コピー中現像器のトナーが少な
くなるとオペアンプQ50から信号TEPが出力され
る。その信号はゲートG61を介してトナーなし表
示器48を点灯して警告する。同時にインバータ
を介してゲートG65をオフ制御する。従つてコピ
ー終了後コピーキーをオンしてコピー再開しよう
としても、STAT信号をオフするので、できな
い。しかしテンキーによるプリセツト数のコピー
を、その中途でランプ48が点灯しても、全て完
了させるように、TEPによりストツプ信号STB
を制御してはいけない。
トナー回収容器7のトナーが増加しオーバフロ
ー状態に近くなると信号OVFを出力し、TEPと
同様にゲートG61を介してスタート用ゲートG65
制御する。同時に本来トナーなしを表示する表示
器を共用してこれを表示せしめる。この場合点滅
動作させて点灯させるTEPと異なる表示をして
もいい。OVFの場合もSTBを制御せず、プリセ
ツト数のコピーは完了せしめる。プリセツト数の
コピー完了はコピーサイクル毎の信号BP(プラ
テンの反転位置)をレジスタRSTのプリセツト
数だけカウントして信号ENDを出力することに
より行なう。コピー中断は、ストツプキーオン、
ジヤムにより信号STBを出力して、ストツプキ
ーオンのときのプロセスサイクル1サイクル分を
終えて次サイクルの続行を阻止するものでプリセ
ツトサイクル全てを実行しない。
この阻止をカセツトなし、紙なしのとき行う。
即ち紙なし信号PEP、カセツトなし信号CEPに
よりゲートG62,G60を介してSTBをCPU2に出力
する。それによつてストツプキーオンの場合と同
様の処理を施す。又PEP,CEPは同じ表示器4
7を共用してその旨を表示する。尚、一方を一定
周期で点滅、他方をスタテイツクに点灯させるこ
とで表示内容を区別することもできる。
又シートジヤムを検出した場合は信号JAMを
出力して表示器49を点灯又は点滅する。そして
同時に危険な負荷の電源(高圧、ヒータ等)をオ
フする。つまりプロセスサイクルはそのサイクル
途中で中断し、プリセツトサイクル分はもちろん
1サイクル分のコピーもさせない。但しプリセツ
ト数は電源スイツチ39をオフしてもキヤンセル
しないようCPU、RSTの電源を保持させること
ができる。このジヤムの場合は次のプロセス再開
は、ジヤム解除するスイツチを手動でオンして可
能とするもので、単にコピーキーのオンによつて
再開できるものではない。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によると、手差し挿入
されたシートの検出から一定時間後にシート給送
開始し、そのシート給送を条件に像形成動作を許
容するので、シート給送前にシートの挿入位置や
挿入姿勢を正すことができ、良好な状態でシート
給送がなされ、且つ、良好な状態で給送されたシ
ート上に像形成動作が可能となるとともに、手差
し挿入されたシートの検出から一定時間の経過前
にシートが除去された場合は、シート給送動作を
阻止し、像形成動作を阻止することが可能なの
で、無駄な給送動作はもとより無駄な像形成動作
をも防止するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における像形成装置の断面図、
第2図は第1図における原稿台部分の断面図、第
3図は第1図における部分平面図、第4図は第1
図の装置に於ける動作タイムチヤート図、第5図
は第1図における給紙部断面図、第6図は第5図
における右正面図、第7−1,7−2図は第1図
における制御回路例図、第8図は第7−2図にお
ける制御タイムチヤート図、第9図は第7−1図
における制御タイムチヤート図、第10図は第1
図における表示制御回路例図であり、12は手差
台、14は手差ローラ、13はカセツトローラ、
17はレジストローラ、15,16は手差シート
検出器、40はコピーキー、10はカセツト、5
0,51はカセツトサイズ検出器、62はオーバ
フロー検出器、61はトナー不足検出器、60は
紙不足検出器、63はジヤム検出器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 手差し挿入されたシートを検出する検出手段
    15と、 手差し挿入されたシートを給送する給送手段1
    4と、 上記給送手段により給送されるシート上に像形
    成する形成手段1,2,90と、 上記検出手段によるシートの検出から一定時間
    後に上記給送手段によるシートの給送を開始せし
    め、且つ、上記給送手段によるシート給送を条件
    に上記形成手段によるシート上への像形成動作を
    許容する制御手段Q9,Q2,Q12,Q5とを有し、 上記検出手段によるシートの検出から上記一定
    時間シートが除去されなかつた場合、上記制御手
    段は上記給送手段の動作を開始せしめ上記像形成
    手段によるシート上への像形成動作を許容し、一
    方、上記検出手段によるシートの検出から上記一
    定時間の経過前にシートが除去された場合、上記
    制御手段は上記給送手段の動作を阻止し、上記像
    形成手段による像形成動作を阻止することを特徴
    とする像形成装置。
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