JPS62184608A - 回転ヘツド型のデイジタル情報信号記録装置 - Google Patents

回転ヘツド型のデイジタル情報信号記録装置

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JPS62184608A
JPS62184608A JP2554986A JP2554986A JPS62184608A JP S62184608 A JPS62184608 A JP S62184608A JP 2554986 A JP2554986 A JP 2554986A JP 2554986 A JP2554986 A JP 2554986A JP S62184608 A JPS62184608 A JP S62184608A
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pcm
data
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JP2554986A
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Hiroshi Okada
浩 岡田
Hajime Inoue
肇 井上
Kenji Nakano
中野 健次
Hiroshi Yamazaki
洋 山崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転ヘッドにより磁気テープにディジタル
情報信号例えば1ワード8ビットのディジタルオーディ
オ信号を記録するディジタル情報信号記録装置に関する
。特に、この発明は、量子化ビット数及びサンプリング
周波数が異なる規格のディジタル入力信号を記録するこ
とができる記録装置である。
〔発明の概要〕
この発明は、8ビットのディジタル情報信号をPCMプ
ロセッサによりエラー訂正符号の符号化を行い、回転ヘ
ッドにより磁気テープの所定の記録領域に記録する回転
へ・ノド型のディジタル清報信号記録装置において、1
ワードのピント数mが例えば16ビノトのディジタル入
力信号を記録する時に、このディジタル入力信号と同期
したワードクロック力)ろ、システム同其月1言号及び
マスタークロックを生成し、2個のPCMブつセッサを
設け、この各PCMプロセッサに1ワードの16ビノト
を二分した8ビットずつのデータを供給し、マスターク
ロックを用いてエラー訂正符号化を8ビットのデータに
関して行い、各P CMプロセッサからの出力データを
システム同期信号と同期して回転する回転ヘッドにより
記録することにより、量子化ビット数、サンプリング周
波数が異なるディジタル情報信号を記録できるものであ
るつ〔従来の技術〕 磁気テープの幅が8鰭で、小型のテープカセットを使用
するVTR(所謂8ミリVTR>が知られている。この
8ミリVTRのひとつの特徴は、ディジタルオーディオ
信号(PCM信号と称する)の記録/再生が規格化され
ていることである。
8ミリVTRでは、FM変8周されたオーディオ信号を
記録ビデオ信号と共に、傾斜トラ・ツクに記録する方式
が標準方式とされている。また、オプションとじてトラ
ックの端部にP CM信号の専用の領域が設けろれでい
る。更(二、8ミリV T Rをオーディオ信号専用の
記録/再生装置として使用する際の規格(マルチチャン
ネルフォーマット)も定められている。
8ミリVTRでは、サンプリング周l皮数が(′「s 
= 2 f u =31.0kHz、 f H:水平同
期周波数)、量子化ビット数が(n=8)ビットと規格
化されている。従って、再生可能な周波数帯域は、(r
□= 15.75k)Iz)となる。また、量子化ビッ
ト数が8ビットでは、少なすぎるので、実質的にダイナ
ミックレンジを拡大できるように、アナログのノイズ除
去システム及び10ビットの+*iを8ビットに圧縮す
るノンリニアな量子化が用いられている。
P CM信号の記録/再生装置として、8ミリN・′T
Rが他のPCMテープレコーダ、コンパクトディスク再
往装置等に比して優れている点は、オーディオ信号専用
機として使用した時に4時間にわたってビデオ信号の記
録が可能なテープカセットの場合で、(6トランクス4
時間=24時間)という極めて長時間の記録/再生が可
能なこと、映像の再生上音声の再生との両者を同時に行
えることである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
アナログのノイズ除去システム及びノンリニアな量子化
を採用していても、回転ヘッドを用いるディジタルテー
プレコーダ、コンパクトディスク等の16ビットのリニ
アな量子化によるPCM信号と比べると、ダイナミック
レンジ、S/N、歪率の点で音の品質が劣っている。ま
た、31.5kHzのサンプリング周波数は、回転ヘッ
ドを用いるディジタルテープレコーダの標準規格におけ
るサンプリング周波数48kHz、コンパクトディスク
におけるサンプリング周波数44.1kHz等に比べて
低く、再生可能な周波数帯域の点で不充分である。
従って、この発明の目的は、8ミリVTRの利点を損な
うことなく、より高品位のPCM信号の記録が可能でデ
ィジタル信号をダビングするのに好適でディジタル情報
信号の記録装置を提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕 この発明は、8ビットのディジタル情報信号をPCMプ
ロセッサによりエラー訂正符号の符号化を行い、回転ヘ
ッドにより磁気テープの所定の記録領域に記録する回転
へ・ノド型のディジタル情報信号記録装置において、1
ワードのビット数mが(8くn=16)ビットのディジ
タル入力信号と同期したワードクロックからシステム同
期信号及びマスタークロックを形成する信号発生回路3
0゜31と、ディジタル入力信号とマスタークロックが
供給される少なくとも2個のPCMプロセッサ18.1
9と、PCMプロセッサ18.19の出力信号を異なる
記録領域に夫々記録する回転へノドとLA、IBと、シ
ステム同期信号が供給され、回転ヘッドをシステム同期
信号と同期した位相で動作させるためのサーボ回路32
とを偵えγこ回転ヘッド型のディジタル清報信号記録装
置である。
ご作用ニ 一例として、8ミリVTRでは、サンプリング周ン皮数
が2「、で、8ビットのデータをPCMフ。
ロセノサによりエラー訂正符号化1時間軸圧縮処理、デ
ィジタル変調し、フィールド周波数で回転する一対の回
転ヘッド月A、IBにより磁気テープ3に記録している
。一方、回転ヘッドを用いるディジタルテープレコーダ
では、サンプリング同波数が48 CkHz;で、16
ビットのデータを記録/再生する。
このディジタルテープレコーダのディジタル出力(D/
A変摸する前の段階の再生信号)がワードクロックと共
に、入力データとして、8ミリVTRのPCMプロセン
サ18.19に供給される。
このPC〜1プロセッサは、2個設けられており、入力
データの16ビットを分割した8ビットのデータがPC
Mプロセッサ18.19に夫々供給される。並列的にP
CMプロセッサがワードクロックと同期したマスターク
ロックにより、動作して、二つの出力データが形成され
、この二つの出力データが(は気チー13の異なる記録
領域に記録される。また、サンプリング周波数が異なる
ので、回転へ)l”LA、1Bの回転が入力ディジタル
データのワードクロックを分周することにより形成され
たシステム同期信号を基準信号としてサーボがかけられ
る。
〔実施例〕
この発明の一実施例について、図面を@照して説明する
つこの説明は、以下の項目の順序に従ってなされる。
a、記録/再生回路の全体の構成 り、ヘッド及びテープ系とトラックパターンC,エラー
訂正符号 d、PCM7″ロセソサ及びPLL e、記録動作及び再生動作 f、変形例 a、記録/再生回路の全体の構成 第1図は、この発明の一実施例における記録/再往回路
の構成を全体として示し、IA及びIBは、フレーム周
波数で回転するドラム上に、180′の角間隔で配設さ
れた一対の回転ヘッドを示す。この回転ヘッドIA、I
Bには、記録アンプ11A、IIB及び回転トランス(
図示せず)を介して記録信号が夫々供給され、また、回
転へンドIA、IBより再生された信号が回転トランス
及び再生アンプ12A、12Bを介して取り出される。
回転ヘッドIA及びIBが取り付けられたドラムは、ド
ラムモータ13によって回転される。
記録アンプIIA、IIBは、スイッチ回路14により
一方が選択されORゲート16からの記録信号が供給さ
れる。再生アンプ12A、12Bからの再生信号は、ス
イッチ回路15により1チヤンネルの信号に変換される
。スイッチ回路14及び15は、回転ヘッドIA、IB
の回転位相と関連して、切り替えパルス発生回路17か
らの切り替えパルスにより切り替えられる。
18及び19は、夫々PCMプロセッサを示す。
PCMプロセッサ18及び19は、後述するように、ア
ナログオーディオ信号の入力端子20及びアナログオー
ディオ信号の出力端子21の他にPCM信号が供給され
るディジタル入力端子22及びワードクロック入力端子
23を有している。これらのPCMプロセッサ18.1
9の各々により形成された8ミリVTRのPCM信号が
記録信号出力端子24に取り出される。25は、P C
k、1プロセッサ18.19の再生信号入力端子である
PCMプロセッサ18.19の夫々からの記録信号がO
Rゲート16を介してスイ・ノチ回路14に供給される
PCMプロセッサ18及び19のディジタル入力端子2
2には、マスターテープレコーダ例えば回転ヘッド型の
ディジタルテープレコーダ51のディジタル出力端子5
2に取り出されたPCM信号が供給される。このPCM
信号は、サンプリング周波数が48 CkHz〕で、量
子化ビット数が16ビットである。16ビットのデータ
は、例えば上位8ビットと下位8ピツ[・に2分されて
PCMプロセッサ18及び19のディジタル入力端子2
2に供給される。ワードクロックは、サンプリングl波
数に等しい48 L kHzEのパルス信号である。
PCMプロセッサ18支び19によiつ、エラー訂正等
の処理がされた再生PCV+信号がディジタル出力端子
26から得られる。PCMプロセッサ1日及び19から
の再生PCM信号が16ビット:、:合成されてD/A
コンバータ27に供給される。
D/Aコンバータ27の出力信号がローパスフィルタ2
8を介して出力端子29に取り出される。
この出力端子29に得られるアナログオーディオ信号は
、16ビノト量子化、 48 CkHz3のサンプリン
グ周波数のPCM信号と対応している。
ワードクロックは、分周回路30に供給され、分周回路
30により、(11525)に分周され1分周回路30
からシステム同期信号が得られる。このシステム同期信
号の周波数Fsyは、(F sy = 48kHz15
25 =91.4Hz)となる。このシステム同期信号
がPLL31PLびドラムサーボ回路32に供給される
。ドラムサーボ回路32は、システム同期信号をサーボ
基準として、ドラムモータ130回転位相を制?lIt
する。従って、ドラムモータ13の回転周波数が45.
7 :Hz3 とされる。
8ミリVTRでは、サンプリング周IJjj、数が2f
、であり、(2f y 1525=60Hz)の関係が
あるうつまり、分周回路30により形成されたシステム
同期信号(91,482)は、8ミリVTRc7)フィ
ー/I/ド周波数に対応し、このシステム同期信号の1
周期に含まれるPCM信号のワード数は、8ミリVTR
の1フイールドに含まれるワード数と等しい。
また、システム同期信号と同期したマスタークロックが
PLL31により形成され、このマスタークロツタがP
CMプロセッサ18及び19に夫々供給される。
ドラムサーボ回路32には、ドラムモータ13の回転位
相を磁気的に検出する回転検出器33の出力信号が供給
される。ドラムモータ13の回転位相と対応する位相の
パルス信号Psがドラムサーボ回路32により形成され
る。このパルス信号Psが切り替えパルス発生回路17
.PCMプロセッサ19及び遅延回路34に供給される
。遅延回路34は、後述する8ミリVTRのマルチチャ
ンネルフォーマットの1チャンネル分の時間の遅延量を
有している。この遅延回路34の出力パルス信号がPC
Mプロセッサ18に供給される。PCMプロセッサ18
.19は、回転ヘッドIA。
IBの回転位相と対応するパルス信号により記録信号を
出力するタイミングがIImされる。
なお、第1図では、簡単のためカラービデオ信号の記録
回路及びその再生回路については省略されている。カラ
ービデオ信号の記録/再生は、PCM信号と異なる記録
領域について行われる。
b、ヘッド及びテープ系とトランクパターン第5図は、
この一実施例のヘッド及びテープ系の配置間・係を示す
。第5図において、2は8ミリVTRの標準規格の信号
の記録時には、フレーム周波数(NTSC方式の場合で
180Orpm)で回転するドラムを示し、180°の
角間隔でもって回転ヘッドIA及びIBがドラム2に取
り付けられている。回転へフドIA及びIBの夫々の磁
気ギャップの延長方向が異ならされており、隣接トラッ
クからのクロストークをアジマスロスにより抑圧できる
構成とされている。ドラム2の周面に8朋幅の磁気テー
プ3が斜めに巻き付けられた状態で一定の速度で走行す
る。磁気テープ3の巻き付は角θ(=01−02)は、
イ列えば221”  (=185” 4−36°)とさ
れている。磁気テープ3の巻き付は角θの中で、θ1の
範囲がビデオ領域とされ、回転ヘッドIA及びIBのス
キャンがオーバーランプするθ2の範囲がP CM 領
域とされている。
磁気テープ3とこは、第6図に示すように、回転ヘッド
IA及びIBにより交互に傾斜したトラックが形成され
る。回転ヘッドLAが磁気テープ3の走査を開始する始
端部にP CM FJ域4Aが形成され、次に、ビデオ
領域5Aが形成される。同様に回転ヘッドIBにより、
P CM jI域4B及びビデオ領域5Bが形成される
、ビデオ領域5A、5Bの中の巻き付は角180°と対
応する領域に信号(FM変調輝度信号、F〜1変調オー
ディオ信号。
ATF用パイロ、ト信号)が記録される。PCM領域4
A、4Bに1フイ一ルド分のPCλ4信号が記録される
8ミリ\ITRでは、PCM信号だけの記録/再生が考
慮されている。このマルチチャンネルフォーマットは、
第7図に示すよ一つ7.こ、1本のトラ。
りが6分割される。221°の巻き付は角の中で、終端
の5°の区間を除く、216°の区間が36°づつに分
割される。この6個の区間は、ヘッド走査方向の順序に
従って、チャンネル1.チャンネル2.・・・、チャン
ネル6と称される。−1個の区間は、チャンネル1の部
分が第7図において拡大して示されているように、始端
部のラン・イン区間7及び終端部のアフター・レコード
・マージン8に挟まれてデータ区間6が位置する構成を
有している。チャンネル1の区間と次のチャンネル2の
区間との境界でRFスイッチングパルスのトランジショ
ンが発生する。ディジタルテープレコーダからのPCM
信号を記録する時は、マルチチャンネルフォーマットの
各トラックの2個のチャンネル(例えばチャンネル1及
び゛チ→・ンネル2)が使用される。
C,エラー訂正符号 PCMプロセッサ18及び19では、1フイ一ルド分の
PCM信号即ちPCM領域4A、4Bに記録されるデー
タを単位として誤り訂正符号の符号化処理及び復号処理
がなされる。第8図は、データの2次元配列を示してお
り、水平方向の各行に含まれるデータが順にQ、WO,
Wl、W2゜W3.P、W4.W5.W6.W7と表さ
れている。この各行には、132個のデータが含まれて
いる。従って、各々が8ビットのデータが(10x13
2)のマトリクス状う二配列される。このデータ中には
、1フイ一ルド分のステレオPCM信号と制御用の6個
のデータとが含まれる。
上述のデータ配列は、垂直方向の各列がブロックと称さ
れる。第8図において、黒いドツトで示す9個のデータ
により、パリティデータPを含む一方のパリティ符号系
列が形成され、白いドツトで示す10個のデータにより
、パリティデータP及びQを含む他方のパリティ符号系
列が形成される。パリティデータPを含む一方のパリテ
ィ符号の系列は、15ブロツク又は14ブロツク離れた
ブロックに含まれるデータから形成される。パリティデ
ータP及びQを含む他方のパリティ符号系列は、等しく
12ブロツクずつ離れたブロックに含まれるデータから
形成される。1つの2次元配列中の各データは、異なる
2つのパリティ符号系列に含まれる。
更に、(Q、 WO,・・・W6.W7)からなるブロ
ック毎に16ビソトのCRCコード(巡回コードを用い
た誤り検出コードの一種)が付加される。このCRCコ
ードによって、ブロック毎の誤りの有無が検出される。
単純パリティを使用しているために、1個の符号系列中
にCRCチェックにより誤りがあるとされたデータが1
個の場合には、誤りの訂正が可能である。復号時に、パ
リティデータPを含む符号系列に関しての復号とパリテ
ィデータP及びQを含む符号系列に関しての復号とを繰
り返して行うことにより、誤りの訂正能力が向上する。
エラー訂正符号の符号化処理がなされたデータは、最初
のブロックから、第132番目のブロック迄順に記録さ
れる。各ブロックの先頭には、ブロック同期用の同期コ
ード及びブロックアドレスを示すアドレスコードが付加
される。上述の誤り訂正符号によって訂正することがで
きない誤りデータは、その前後に夫々位置する正しいデ
ータの平均値によって置き換えられる。
また、上述の誤り訂正符号は、ビデオ信号と共に、PC
M信号を記録/再生する場合、PCM信号だけを記録/
再生する場合の両者に通用される。
d、PCMプロセッサ及びPLL PCMプロセッサ18及び19は、第2図に示す構成と
されている。第2図において、40で示す記録データの
セレクトスイッチと45で示す再生データのセレクトス
イッチが8ミリV T RのPCMプロセッサに付加さ
れている。
入力端子20からのアナログオーディオ信号がローパス
フィルタ36により、15< kHz〕以下に帯域制限
され、アナログノイズ除去回路37に供給される。アナ
ログノイズ除去回路37の出力信号がA/Dコンバータ
38に供給され、1サンプルが10ビットのディジタル
データに変換される。
更に、圧縮回路39により、10ビットが8ビットに圧
縮される。8ビットに圧縮されたPCM信号がセレクト
スイッチ46を介してエンコーダ41に供給される。エ
ンコーダ41は、上述のようなエラー訂正符号の符号化
及びCRC符号化の処理を行う。エンコーダ41の出力
信号がバイフェーズ変調回路42に供給され、パイフェ
ーズ、変調された記録信号が出力端子24に得られる。
入力端子25からの再生信号が復調回路43に供給され
、ハイフェーズ変調の復調がなされ、復調された再生デ
ータがデコーダ44に供給される。
デコーダ44は、CRC検出及びエラー訂正符号の復号
を行う。デコーダ44の出力データがセレクトスイッチ
45を介して伸長回路46に供給され、8ビットが10
ビットに変換される。伸長回路46の出力データが補間
回路47に供給され、補間回路47により、エラーデー
タの修正がなされる。補間回路47の出力データがD/
Aコンバータ48に供給され、アナログ信号2こ変換さ
れ、D/Aコンバータ48の出力信号がローパスフィル
タ49及びアナログノイズ除去回路50を介して出力端
子21に取り出される。
セレクトスイッチ40は、8ミリV T Rの規格のP
CM信号を記録する時に、圧縮回路39の出力端子とエ
ンコーダ41とを接続し、ディジタルテープレコーダか
らのPCM信号を記録する時に、ディジタル入力端子2
2とエンコーダ41とを接続する。セレクトスイッチ4
5は、8ミリVTRの規格のPCM信号を再生する時に
、デコーダ44の出力端子と伸長回路46とを接続し、
ディジタルテープレコーダの規格のPCM信号を再生す
る時に、デコーダ44の出力端子とディジタル出力端子
26とを接続する。このディジタル出力端子26に取り
出された8ビットのPCM信号が他のPCMプロセッサ
からの8ピントのCM信号と合成されて、16ビソ1−
PCM信号となされ、前述のように、D/Aコンバータ
27に供給される。
PC’v1プロセッサ18及び19にワードクロック入
力端子23から供給されたワードクロックとPLL31
により形成されたマスタークロックとパルス信号Psと
がタイミング信号形成回路(図示せず)に供給され、エ
ンコーダ41.デコーダ44等が必要とするクロック及
びタイミング信号が生成される。
第3図において、破線で囲んで示すのがPLL31であ
る。PLL31は、VCO(電圧制御型発振器)54と
分周回路55と位相比較器56とローパスフィルタ57
とにより構成されている。
VCO54の中心周波数が(736fMx (91,4
/’60))に選定されているつこのVCO54の出力
信号が分周回路55により、分周され、外部からのワー
ドクロックの周波数の(11525)の周波数Fsy(
91,41(z)と等しい周波数の信号に変換される。
分周回路55の出力信号と分周回路30の出力信号とが
位相比較回路56により位相比較され、位相比較出力が
ローパスフィルタ57を介してV C054に制御電圧
として供給される。、VCO54の出力信号がマスター
クロフタとして出力端子58に取り出される。このマス
タークロックがPCMプロセッサ18及び19に供給さ
れる。
e、記録動作及び再生動作 第4図を参照してディジタルテープレコーダからのPC
M信号を記録する時の動作について説明する6第4図A
は、ドラムサーボ回路32から発生するパルス信号Ps
を示す。このパルス信号PSは、ドラムモータ130回
転と同期したシステム同期信号の周波数Fsyの信号で
ある。パルス信号Psがハイレベルの期間Trに例えば
一方の回転へソドIAが180°の巻き付は角の範囲の
磁気テープ3を走査し、パルス信号Psがローレベルの
期間Trに他方の回転ヘッドIBが180゜の巻き付は
角の範囲の磁気テープ3を走査する。
従って、マルチチャンネルフォーマット(第7図参照)
の場合に、回転ヘッドIAがチャンネル1からチャンネ
ル6の各チャンネルを走査するりイミングは、第3図B
に示すものとなり、回転へノドIBが各チャンネルを走
査するタイミングは、第3図Cに示すものとなる。この
一実施例では、回転ヘッドIA及びIBの夫々により、
PCMプロセッサ19からの記録信号がチャンぶル1に
記録され、PCMプロセッサ18かろの記録信号がチャ
ンネル2に記録される。PCMプロセッサ19は、第4
図へに示すパルス信号Psと同期して第4図りに示すよ
うに、回転ヘッドIA及びIBがチャンネル1を走査す
るタイミングで記録信号を発生する。他方のPCMプロ
セッサ18には、遅延回路34により、1チャンネル分
の時間−1遅延された第4図已に示すパルス信号が供給
されるので、他方のP CMプロセッサ18から第4図
Fに示すタイミングで記録信号が発生する。このPCM
プロセッサ18が発生する記録信号は、回転IA及びI
Bがチャンネル2を走査するタイミングで発生する。
PCMプロセッサ18及び19により夫々生成された記
録信号がORゲート16に供給され、0Rゲート16の
出力信号がスイッチ回路14により切り替えられる。ス
イッチ回路14;、こより選択された第4図Gに示す記
録信号が記録アンプ11Aを介して回転ヘッドIAに供
給され、スイッチ回路14により選択された第4図Hに
示す記録信号が記録アンプIIBを介して回転へ、ノド
IBに供給される。これによって、磁気テープ30チヤ
ンネル1及びチャンネル2に対して記録がなされる。
再生時には、回転へノドIA及びIBの夫々の再生出力
がスイッチ回路15により選択されてPCMプロセッサ
18及び19に供給される。PCMプロセッサ18及び
19は、第4図A及び第4図已に示すパルス信号と同期
して再生信号を受は付け、再生信号の処理を行う。
f、変形例 ディジタル入力信号のサンプリング周波数が8ミリVT
Rのサンプリング周波数のn倍である時、ドラム(回転
ヘッド)の回転数がnI音となる。このため、キャプス
タンによる磁気テープの送り速度が通常のままであると
、トラックピッチが(1/ n )となり、C/N (
キャリアとノイズとの比)が(1/n>に下がる。これ
を避けるために、キャプスタンモータの回転数を高(し
、磁気テープの送り速度をn倍に高くし、トラックピン
チが変わらないようにしても良い。但し、テープの使用
可能な時間が(1/n)となる。
また、この発明はディジタルテープレコーダ以外のコン
パクトディスク等のPCM信号再生装置により再生され
たPCM信号を記録する場合にも通用することができる
〔発明の効果〕
この発明に依れば、サンプリング周波数が48CkHz
〕16ビットリニア量子化がされたPCM信号を8ミリ
VTRにより記録することができる。
従って、8ビットのPCM信号を記録するのに比して、
ダイナミックレンジ及び周波数特性の点で良好な高品位
のオーディオ信号を記録/再生することができる。また
、この発明では、8ミリVTRのPCλイプロセソサの
構成を殆ど変更する必要がなく、8ミリVTRのPCM
信号の記録/再生を従来と同様に行うことができ、有用
性に冨んだPCMテープレコーダを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の記録/再生回路の全体の
ブロック図、第2図はPCMプロセッサの一例のブロッ
ク図、第3図はPLLの一例のブロック図、第4図はこ
の発明の一実施例の記録動作のタイムチャート、第5図
、第6図及び第7図はこの発明の一実施例のへ・7ド及
びテープ系とトラックパターンとを夫々示す路線図、第
8図は8ミリVTRのエラー訂正符号の説明に用いる路
線図である。 図面における主要な符号の説明 LA、IB:回転ヘッド、  3:磁気テープ、11A
、11B:記録アンプ、  12A、12B:再生アン
プ、  13ニドラムモータ、  18゜19:PCM
プロセッサ、 30:分周回路、31:PLL、   
51:ディジタルテープレコーダ。 代理人   弁理士 杉 浦 正 短 筒3FI!J 紀全東1ツイ乍のタイへ今マート 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 8ビットのディジタル情報信号をPCMプロセッサによ
    りエラー訂正符号の符号化を行い、回転ヘッドにより磁
    気テープの所定の記録領域に記録する回転ヘッド型のデ
    ィジタル情報信号記録装置において、 1ワードのビット数mが(8<m≦16)ビットのディ
    ジタル入力信号と同期したワードクロックからシステム
    同期信号及びマスタークロックを形成する信号発生回路
    と、 上記ディジタル入力信号と上記マスタークロックが供給
    される少なくとも2個の上記PCMプロセッサと、 上記PCMプロセッサの出力信号を異なる記録領域に夫
    々記録する上記回転ヘッドと、 上記システム同期信号が供給され、上記回転ヘッドを上
    記システム同期信号と同期した位相で動作させるための
    サーボ回路と を備えたことを特徴とする回転ヘッド型のディジタル情
    報信号記録装置。
JP2554986A 1986-02-07 1986-02-07 回転ヘツド型のデイジタル情報信号記録装置 Pending JPS62184608A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652662A (ja) * 1992-02-04 1994-02-25 Yamaha Corp ディジタルオーディオ機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0652662A (ja) * 1992-02-04 1994-02-25 Yamaha Corp ディジタルオーディオ機器

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