JPS62181375A - ポリウレタン系接着剤 - Google Patents

ポリウレタン系接着剤

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JPS62181375A
JPS62181375A JP5500686A JP5500686A JPS62181375A JP S62181375 A JPS62181375 A JP S62181375A JP 5500686 A JP5500686 A JP 5500686A JP 5500686 A JP5500686 A JP 5500686A JP S62181375 A JPS62181375 A JP S62181375A
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polyurethane
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幸夫 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は可撓性と弾性に優れたポリウレタン系接着剤に
関するものである。
[従来の技術] ポリウレタン系接合剤には種々のタイプがある。通常−
・波型と呼ばれているものは、イソシアネート基含有ポ
リウレタンプレポリマーを含み、それをス(材(被接着
物)に適用した場合、その基材が有するイソシアネート
基と反応性の官能基、あるいはその基材中や雰囲気中の
水分などのインシア2−ト基と反応性の化合物が該プレ
ポリマーと反応硬化して接着機能を果す。
他の−・波型タイプは、 イソシアネート基含有ポリウ
レタンプレポリマーやポリイソシアオート化合物のブロ
ック化物とポリオールやポリアミンなどの硬化剤や水酸
基含有ポリウレタンプレポリマーとを含む接着剤であり
、加熱してブロックを外すことにより両者が反応硬化し
て接着機能を果す。さらに両者の中間的タイプとして、
イソシアネート基含有ポリウレタンプレポリマーのブロ
ック化物を含み、基材に適用して加熱してブロックを外
し、基材や雰囲気中の反応性ノ、(や反応性化合物と反
応硬化させるものもある。通常二液型と呼ばれているも
のは、フリーのイソシアネート基を有するイソシアネー
ト基含有ポリウレタンプレポリマーやポリイソシアネー
ト化合物を含む液と硬化剤や木m基含有ポリウレタンプ
レポリマーを含む液との組み合せからなり1両液を混合
して基材に適用し反応硬化させるものである。また、ポ
リウレタン系接着剤には溶液型、水分散型、あるいは溶
剤や水を含まない常温で液体あるいは固体のものがある
。常温で固体の接着剤は加熱溶融して基材に適用され、
これはホットメルト型接若剤と呼ばれることもある。ホ
ットメルト型接若剤は実質的にフリーのイソシアネート
基を含まないポリウレタンとフリーのあるいはブロック
されたイソシアネート基を含むポリウレタンプレポリマ
ーの2種があり、後者は反応性ホットメルト型接着剤と
呼ばれることもあり、基材や雰囲気中の反応性基や反応
性化合物と反応して硬化する。
上記のように、ポリウレタン系接着剤の基本的成分は多
くの場合イソシアネート基含有ポリウレタンプレポリマ
ーである。このプレポリマー自身をそのまま接着剤とし
て使用することができる(たとえば反応型ホットメルト
接着剤)ことは勿論、溶剤に溶解して使用することもで
き、また他の一液型あるいは二液型の接着剤に適用する
ことができる。また、このプレポリマーのイソシアネー
ト基をブロック化剤でブロックし、さらに他の一液型接
着剤とすることもできる。後述、本発明におけるイソシ
アネート基含有ポリウレタンプレポリマーはこれら種々
のタイプのポリウレタン系接着剤に適用しうるちのであ
る。なお、後述のように、本発明におけるイソシアネー
ト基含有プレポリマーは常温で固体の物質である。従っ
て、それ自身をそのまま接着剤として使用する場合、−
波型と呼ぶことは必ずしも適切でないから知れない(常
温で固体であるから)が、使用に際しては溶融状態で使
用されることなどの理由により以ド便宜上−液型と呼ぶ
ものとする。
前記種々のタイプのポリウレタン系接着剤において、そ
の性能は主としてポリウレタンの構造に依存する。即ち
、原料であるポリオールやポリイソシアネート化合物、
あるいは場合によりポリアミンなどの他の反応性原料の
種類や反応割合がポリウレタン系接着剤の性能を大きく
左右する。一方、ポリウレタン系接着剤の要求性能は、
その用途により異るが、一般的には塗布作業性が良好で
あること(通常は低粘度であることが望ましい)、硬化
時の反応性が高く短時間で硬化しうろこと、ポットライ
フが長いこと、耐薬品性、耐水性、1耐水蒸気性などの
物性が潰れていること、などが挙げられる。さらに、あ
る用途においては黄変化し難いものが望まれ、また溶剤
の不使用が望まれる場合も少なくない。
ポリウレタン系接着剤の要求性能として、高いnT J
A性やりi性が求められることがある。たとえば、布帛
、軟質プラスチックシート、プラスチンクフィルム、軟
質プラスチックフオーム、その他の可撓性基材の相互の
接着やそれらと他の基材との接着に使用されるポリウレ
タン系接着剤にこのような性能が求められている。特に
布帛相互の接着や布帛と他の可撓性基材の接着において
このd求が高い。また、これら布帛の接着においては、
低温域(たとえば−lO°C)に至るまで布帛の風合い
などの性質を低下させないことも必要とされ、また布帛
への接着剤の浸入が少ないことも要求されることが少な
くない。従来布帛などの可撓性基材用のポリウレタン系
接着剤としては、たとえば、特開昭58−203172
号公報、特開昭59−197482号公報、特開昭90
−158253号公報などに記載されているポリウレタ
ン系接着剤が知られている。
[発明の解決しようとする問題点] ポリウレタン系接着剤に用いられるポリウレタンプレポ
リマーの代表例は、前記公知例に記載されているポリエ
ステル系のポリウレタンプレポリマーである。このポリ
ウレタン系接着剤は他のポリウレタン系接着剤(たとえ
ば、ポリエーテル系のポリウレタンプレポリマー)に比
較して高い接着力を有している。従来用いられていたポ
リウレタン系接着剤は主としてポリエチレンアジペート
ジオールやポリ(1,4−ブチレンアジペート)ジオー
ルを用いたものであった。しかし、これらの接着剤は基
材に塗布する際の粘度が極めて高く、しから布帛等の可
撓性基材に対する接着性が充分ではなく、さらには硬化
速度が比較的遅くかつ接着剤硬化物の強度が充分ではな
いなどの問題があった。
[問題点を解決するためのf段] 本発明は前記問題点を解決した下記の発明である。
ポリエステル系ポリウレタンプレポリマーあるいはその
ブロック化物からなるあるいはそれを含むポリウレタン
系接着剤であり、該ポリエステル系ポリウレタンプレポ
リマーが、平均分子量約700〜2500の下記ポリエ
ステル系ジオール(A)の少なくとも1種約50〜90
重量%と平均分子量約1000〜3500の下記ポリエ
ステル系ジオール(B)の少なくとも1種約10〜50
重量%との混合物にジイソシアネート化合物を約1.2
〜2.0倍当量反応させて得られるイソシアネート基含
有量約0.5〜7重量%のプレポリマーであり、該ポリ
エステル系ジオール(A)が平均炭素数約2〜4の少な
くとも1種の2価アルコール残基とジカルボン酸残基か
ら構成されるポリエステル系ジオールであり、該ポリエ
ステル系ジオール(B)が平均炭素数約5〜lOの少な
くとも1種の2価アルコール残基とジカルボン酸残基か
ら構成されるポリエステル系ジオールであることを特徴
とするポリウレタン系接着剤。
ポリエステル系ジオールは、2価アルコールの残基と2
価カルボン酸基とから構成される両末端に水酸基を有す
る線状ポリエステルである。これは、2価アルコールや
その反応性誘導体(エステルなど)と2価カルボン酸や
その反応性誘導体(無水物、酸ハロゲン化物、エステル
としては、たとえば、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、1.3−プロパンジオール、1.4−ブタ
ンジオール、ネオペ゛ンチルグリコール、1.5−ヘン
タンジオール、1.8−ヘキサンジオール、1.8−オ
クタンジオール、 1.10−デカンジオール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、シクロヘキ
サンジオール、シクロヘキサンジメタツールなどがある
。2価カルボン酸としては、たとえば、コハク酸、グル
タル酸、アジピン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバ
シン酸、フタル酎、イソフタル酸、テレフタル酸などが
ある。ポリエステル系ジオール1分子において、2挿具
りの2価アルコール残基、または2種以上の2価カルボ
ン醜残基を右していてもよい、たとえば、後述ポリ(エ
チレン/]、4−ブチレンアジペート)ジオールは、エ
チレングリコール残基と1,4−ブタンジオール残ノ1
(の2種の2価アルコール残基とアジピン酸残基とから
構成されるポリエステル系ジオ−2レ−ra  −L 
 L    −1−)M  l1tl  Z、’  (
コl、z  −r     94TIi  7  II
/  w    II/ 51’t  j七の)父素数
はモ均値で示す。たとえば、エチレングリコール残基と
1.4−ブタンジオール残基を同数含むポリ(エチレン
/1.4−ブチレンアジペート)ジオールの2価アルコ
ール残基の平均)&2に数は3である。ジカルボン酸残
基における平均炭素数もまた同様である。
本発明におけるポリエステル系ジオール(A)の2価ア
ルコール残基の平均炭素数は約2〜4であることが必要
である。これは、炭素数2〜4の2価アルコール残基の
1種あるいは2種以上を含むポリエステル系ジオール、
または炭素a2〜4の2価アルコール残基の1種あるい
は2種以上と炭素数5以上の2価アルコール残基とをそ
の平均炭素数が約2〜4となる割合で含むポリエステル
系ジオールからなる。また、ポリエステル系ジオール(
A)はこれらのポリエステル系ジオールの2挿具りの組
み合せからなっていてもよい。同様に、ポリエステル系
ジオール(B)は炭素数5〜10の2価アルコール残基
の1種あるいは2種以上を含むポリエステル系ジオール
、炭素数5〜10の2価アルコール残基の1種あるいは
2種以上とそれ以外の炭素数の2価アルコール残基とを
その平均炭素数約5〜IOとなる割合で含むポリエステ
ル系ジオール、またはこれらのポリエステル系ジオール
の2種以上の組み合せからなる。ポリエステル系ジオー
ル(B)の2価アルコール残基の好ましい平均炭素数は
約6〜8である。さらに、これらのポリエステル系ジオ
ールにおいて、好ましい2価アルコール残基は一〇(C
H2)no−(nは2以北の整数)で表わされる直鎖状
脂肪族2価アルコール残基である。好ましいポリエステ
ル系ジオール(A)の2価アルコール残基は、エチレン
グリコール残基、1.4−ブタンジオール残基、および
それらの組み合せであり、ポリエステル系ジオール(B
)の2価アルコール残基は1.6−ヘキサンジオール残
基である。一方、ジカルボン酸残基は−CD(CH2)
−CO−(mは3〜8の整数)で表わされる直鎖状脂肪
族ジカルボン酸残基の1種あるいは2.1!を以上から
なることが好ましく、特にアジピン酸残基からなること
が好ましい。
具体的な化合物として好ましいものは、ポリエステル系
ジオール(A)としてポリエチレンアジペートジオール
、ポリ(1,4−ブチレンアジペート)ジオール、およ
びポリ(エチレン/1゜4−ブチレンアジペート)ジオ
ールから選ばれるポリアルキレンアジペートジオール、
並びにそれらの組み合せであり、特にポリ(エチレン/
1.4−ブチレンアジペート)ジオールかまたはポリエ
チレンアジペートジオールとポリ(194−ブチレンア
ジペート)ジオールとの組み合せが好ましい。ポリ(エ
チレン/1.4−ブチレンアジペート)ジオールにおい
て、エチレングリコール残基/1.4−ブタンジオール
残基のモル比は特に限定されるものではないが、約90
/ 20〜20/90が適当である。一方、ポリエチレ
ンアジペートジオールとポリ(1,4−ブチレンアジペ
ート)ジオールの組み合せにおいては、前者/後者のモ
ル化は4νに限定きれるものではないが約90/20〜
20790が適当である。また、ポリエステル系ジオー
ル(B)としては、ポリ(1,6−ヘキジレンアジペー
ト)ジオールが最も好ましいが、これに限られず、1.
6−ヘキサンジオール残基を主たる2価アルコール残基
とする他のポリアルキレンアジペートジオールも奸才し
い。
ポリエステル系ジオール(A)の平均分子量は約700
〜2500であることが必要であり、特に約900〜2
300であることが好ましい。ポリエステル系ジオール
(B)の平均分子量は約1000〜3500であること
が必要であり、特に約1600〜3000であることが
好ましい。これらポリエステル系ジオールが2挿具りの
組み合せからなるときは、L記平均分子量はそれらの平
均を表わす。従って、上記平均分子量となる限り丘記範
囲外の分子量のジオール(ただし、後述鎖伸長剤ではな
いもの)を少量併用してもよい9本発明において、L記
ポリエステル系ジオール(A)とポリエステル系ジオー
ル(B)との割合は前者約50〜90重量%と後者約1
0〜50重量%であることが必要である。特に前者約6
0〜90重量%と後者的20〜40重着%が好ましい。
ポリエステル系ジオール(A)とポリエステル系ジオー
ル(B)との組み合せにおけるそれらの分子量は特に限
定されるものではないが後者の分子量は前者の分子量と
ほぼ同程度であるかそれよりも高いことが好ましい。特
に、ポリエステル系ジオール(B)はポリエステル系ジ
オール(A)よりも少なくとも約200、特に約400
高い分子量を有することが好ましい。
丘記少なくとも2種のポリエステル系ジオールの混合物
に過剰Smのジイソシアネート化合物を反応させてイソ
シアネート基を有するポリウレタンプレポリマーを得る
。この際、これらジオールの混合物にイソシアネート基
と反応性の化合物を少量配合してジイソシアネ−1・化
合物と反応させてもよい。この化合物としては、水酸基
やアミノ基などを有する鎖伸長剤、連鎖停止剤(分子量
調節剤)、反応性の難燃剤や安定剤と呼ばれるような化
合物がある。たとえば低分子量(通常約400以丁)の
ジオールやジアミンが鎖伸長剤として、モノオールやモ
ノアミンが連鎖停止剤として、1以りの木〜基やアミ7
基を有する2、2.6.8−テトラアルキル置換ピペリ
ジン誘導体が光安定剤として知られている。
これらの併用の場合、ジイソシアネート化合物の使用量
はこれらとポリエステル系ジオールの合計当量に対して
過剰等量である必要がある。
しかしながら、多くの場合、プレポリマー製造時に鎖伸
長剤は使用されない。鎖伸長剤を使用する場合は通常後
述硬化剤としてポリウレタンに導入される。また、溶媒
1着色剤、安定剤、その他の非反応性の化合物をこの反
応系に任意に存在させることもできる。上記ポリエステ
ル系ジオールは通常常温で固体〜高粘度液体であり、反
応は加熱下に行なわれる。しかし、溶媒を用いる場合に
は常温下で反応させることもできる。ジイソシアネ−ト
化合物の使用量は上記ポリエステル系ジオールの混合物
の合計当量に対して約1.2〜2.0倍当量使用される
。即ち、該ジオール混合物の合計の水酸基数に対して、
数にして約1.2〜2.0倍のイソシアネート基数とな
る量のジイソシアネート化合物が使用される。また、丘
記他の反応性の化合物が併用される場合はそれらと該ジ
オールの合計当量に対して上記割合のジイソシアネート
化合物が使用される。得られるイソシアネート基を有す
るポリウレタンプレポリマーは約0.5〜7.0重量%
のイソシアネート基を有している必要がある。このイソ
シアネート基含有量がこれよりも少ないと接着剤として
の性能を充分発揮し難く、これよりも多いと硬化時に発
泡するおそれがあるなどの取り扱い上の問題や接着剤の
物性低下のおそれなどを生じる。
上記におけるジイソシアネート化合物としては、芳香族
系、脂肪族系、脂環族系などの種々のジイソシアネート
化合物を使用することができる。接着剤に無黄変性が求
められる場合は無黄変性ジイソシアネート化合物が使用
される。
侮、ll1f脅什・ジイソシア木−ト什、合物と1−で
は、たとえば、ヘキサメチレンジイソシアネート、オク
タメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート
などの脂肪族ジイソシアネート、インホロンジイソシア
ネート、メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート
)、ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサンなど
の脂環族ジイソシアネート、およびキシリレンジイソシ
アネートやα、α、α′、α′−テトラメチルキシリレ
ンジイソシアネートなどの芳香族ジイソシアネートがあ
る。無黄変性を特に要求されない場合は、イソシアネー
ト基が直接芳香核に結合した構造を有する黄変性の芳香
族ジイソシアネートを単独であるいは上記黄変性ジイソ
シアネート化合物と併用して使用することができる。
黄変性ジイソシアネート化合物としては、たとえば、ト
リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、トリジンジイソシアネート、ナフタレンジイソ
シアネートなどがある。ジイソシアネート化合物はまた
変性物であってもよく、たとえばプレポリマー型変性物
、ウレア変性物、その他の変性ジイソシアネート化合物
を使用しうる。本発明において好ましいジインシアネ−
1・化合物は無t4変性ジイソシアネート化合物の場合
キシリレンジイソシアネートであり、黄変性ジイソシア
ネート化合物の場合4.4′−ジフェニルメタンジイソ
シアネートである。これらの使用により、特に優れた物
性の接着剤が得られる。
本発明におけるポリウレタンプレポリマーは通常常温で
固体である。しかし、加熱溶融時には粘度が低く、その
塗布作業時の取り扱いは容易である。このポリウレタン
ブレポリブーは、そのままであるいは非反応性の添加剤
(たとえば着色剤や安定剤)を配合して、固体状の接着
剤として使用しうる。この接着剤は反応性ホットメルト
型接着剤とみなしうる。この型の接着剤は、加熱溶融し
て基材に適用後、基材中や雰囲気中の水分や基材が有す
る反応性基と反応して硬化する。また、このポリウレタ
ンプレポリマーを不活性な溶媒に溶解し、これを基材に
適用して乾燥して溶媒を除き、その後は」−記と同様に
水分等で硬化させることができる。さらに、ある場合に
は、このポリウレタンプレポリマーのイソシアネート基
をフェノール類、カプロラクタム、その他のブロック化
剤でブロックし、このブロック化物やその溶液や分散液
を基材に適用して加熱してブロックを外すか加熱してブ
ロックを外した後基材に適用し、その後水分等で硬化さ
せることもできる。しかし、本発明におけるポリウレタ
ンプレポリマーのイソシアネート基は比較的安定で変質
のおそれは少なくポットライフが長いので、と記のよう
な使用方法においてはほとんどの場合ブロック化の必要
性はない。上記のような方法で使用される水分硬化性の
接着剤を以下、湿分硬化性−波型ポリウレタン系接着剤
という。なお、前記の通り、−波型とは常温で固体であ
っても加熱溶融して使用するタイプの接着剤をも意味す
る。
本発明におけるポリウレタンプレポリマーはまた硬化剤
で硬化することもできる。硬化剤としては、水酸基、ア
ミン基などのイソシアネート基と反応しうる反応性基を
2以上有する化合物が用いられる。たとえば、ポリオー
ル、ポリアミン、アルカノールアミン、ポリチオール、
ポリカルボン酸などの化合物があり、特に分子量約40
0以下、特に約200以下の低分子量化合物が適当であ
る。具体的には、エチレングリコールや1.4−ブタン
ジオールなどの多価アルコールや低分子量のポリエーテ
ルポリオールやポリエステルポリオールなどのポリオー
ル、ジェタノールアミンやトリエタノールアミンなどの
アルカノールアミン、エチレンジアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン、インホロンジアミンなどのポリアミンなど
がある。これら硬化剤は、通常接着剤使用時にポリウレ
タンプレポリマーに配合される。即ち、いわゆる二液型
ポリウレタン系接着剤として使用される。この場合、ポ
リウレタンプレポリマーは通常溶媒に溶解して使用され
る。また、前記のようにポリウレタンプレポリマーをブ
ロック化剤でブロックし、これと硬化剤との混合物を接
着剤として用いることができる。これは、前記とは別の
タイプの一液型ポリウレタン系接着剤である。さらに、
前記のようにポリウレタンプレポリマーを基材に適用し
た後、アンモニアや低浦点ポリアミンなどの硬化剤の上
記と接触させてこれを硬化させることもできる。また、
硬化剤を使用したポリウレタン系接着剤の場合には、硬
化速度を上げるために有機金属化合物、特に有機スズ化
合物や第3級アミンなどの触媒を用いることもできる。
本発明のポリウレタン系接着剤として最も好ましいタイ
プは前記湿気硬化性−波型ポリウレタン系接着剤である
。このタイプの接着剤は布帛、多孔性のプラスチックフ
ィルムやシート、多孔性プラスチックフオームなどの水
分が通過しうる多孔性の材料の相互間あるいはそれと他
の材料との接着に適している。特に可撓性のこれから材
料相互の接着、および可撓性のこれらの材料と非多孔性
かつ可撓性の材キ;1との接着に最も適した接着剤であ
る。湿気硬化性−波型ポリウレタン系接着剤としてさら
に好ましいものは、実質的に溶剤を含まない常温で固体
のポリウレタンプレポリマーからなるいわゆる反応性ホ
ットメルト型接着剤である。即ち、本発明におけるポリ
ウレタンプレポリで−は溶融時の粘度が低くかつ硬化時
間が短いことは、反応性ホットメルト型接着剤の従来の
問題点を充分に解決するものであり、このタイプの接着
剤として優れた特性を発揮しうる。
以下、本発明を実施例や比較例によって具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものでは
ない。
[実施例] 実施例1 分子量約1000のポリ(エチレン/1.4−ブチレン
アジペート)ジオール〔エチレングリコール残基/1.
4−ブタンジオール残基のモル比は約1/l) 75部
〔重星部、以下同様〕と分子量約2H(1のポリ(1,
6−へキシレンアジペート)ジオール25部の混合物に
、該ジオールの合計当量に対して1.38倍当h)〔イ
ソシアネート基/水酸)、(の数の比が1.38)とな
るr+L(20,8部)のキシリレンジイソシアネート
を加え、90℃で3時間反応させた。得られたポリウレ
タンプレポリマーは常温で固体であり、イソシアネート
基含有量は1.97重量%であった。また、120℃に
おける粘度は5,000cp (センチポイズ、以五同
様〕で、 100℃番こおけるボットライフは2日以り
であった。
評価試験 上記ポリウレタンプレポリマーのみを接着剤として用い
その評価試験を行なった。この接着剤を 100℃に保
温しく100°Cの粘度8QOOcp)て必要に応じて
常時使用できる状態に保ち、 120°Cに加熱したア
プリケーターを用いてポリエステルフィルムに50uL
厚に塗布し、そのLにナイロン布帛を貼り合せ、恒温恒
湿槽で硬化させたところ、ナイロン布帛内部への接着剤
の浸入はほとんどなく、引き剥すのに大きな力を要する
程度に硬化した。また、25°C150%RH(雰囲気
湿度)の恒温恒湿槽における硬化時間は30時間であり
、60℃、95%RHにおける硬化時間は5時間であっ
た。また、恒温恒湿槽に入れる前の(初期の)接着性と
、接着剤硬化後の接着性を4段階評価(接着性の高いも
のから、■、O1Δ、×の順)で表わすと、前者はO1
1部は0であった、 一方、上記ポリウレタンプレポリマーを離型処理された
ガラス板上に塗布して硬化させ、厚さ 200用のフィ
ルムを得た。このフィルムの一10°Cにおける可撓性
を上記と同様可撓性の高いものから4段階評価するとと
もに、そのフィルムの伸び、強度、および100%モジ
ュラスを測定した。これらの結果を後述第1表に示す。
なお、以ドの実施例、比較例において得られたポリウレ
タンプレポリマーについても上述と同じ評価試験を行な
った。これら評価試験の結果、およびポリウレタンプレ
ポリマーの常温に松1+ ス ン右−fl+ 徊ト し
  1つn番r Lf 松L+ ス 社1午 か 「t
i 江 Lご 雇1表に示す。なお、いずれの実施例に
おいても、接着剤のポットライフは 100℃で2日以
とであり、ナイロン布帛への浸入はほとんどなかった。
実施例2 分子量約2000のポリ(エチレン/1.4−ブチレン
アジペート)ジオール〔エチレングリコール残2&/1
.4−ブタンジオール残基のモル比は約1/1 ) 9
0ff11と分子量約2600のポリ(1,6−ヘキジ
レンアジベート)ジオール20部の混合物に、1 、4
5 倍当量(13部)のキシリレンジイソシアネートを
加え90°Cで3時間反応させて、イソシアネート基含
有量1.58重量%の常温で固体のポリウレタンプレポ
リマーを得た。
実施例3 分子量約1000のポリエチレンアジペートジオール3
5部、分子量約1000のポリ(1,4−ブチレンアジ
ペート)ジオール40部、および分子量約2600のポ
リ(1,6−ヘキジレンアジベー1・)ジオール25部
の混合物に、1.40倍当辰(22,2部)のキシリレ
ンジイソシアネートを加え、90°Cで3時間反応させ
て、インシアネー1− 、I、i含有量2、oo重H%
常温で固体のポリウレタンプレポリマーを得た。
実施例4 分子量約1000のポリエチレンアジペートジオール7
5部と分′T−量2600のポリ(1,6−ヘキシレン
アジペート)ジオール25部の混合物に、1.40倍”
+mC22,4部)のキシリレンジイソシアネートを加
え、90℃で3時間反応させて、イソシアネート基含有
1i2.02重量%の常温で固体のポリウレタンプレポ
リマーを得た。
実施例5 実施例1で製造されたポリウレタンプレポリマーをトル
エンとメチルエチルケトンの117(重量比1/l)か
らなる溶媒に溶解して、固形分濃度50重量%の溶液と
した。この溶液の25℃における粘度は、3,300c
pであった。この溶液100部に1.4−ブタンジオー
ル0.8部(イソシアネート基/水酸基の数の比は1.
30)を混入し、常温にてアプリケーターでポリエチレ
ンテレフタレートのフィルムに90壓ウエツト厚で”B
 ;/ijし、そのJ二にナイロン711帛を貼り合せ
、 120°Cの恒温槽に5時間保持した。
また、L記の1.4−ブタンジオール混合溶液を用い、
厚さ 200ルのフィルムを製造し、前記と同様その物
性を測定した。なお、硬化時間は 120°Cで3時間
であった。
実施例6 分子量約1000のポリ(エチレン/1.4−ブチレン
アジペート)ジオール〔エチレングリコール残、l/1
.4−ブタンジオール残基のモル比は約1/1 ) 7
7.5部と分子量約2600のポリ (1,6−ヘキシ
レンアジペート)ジオール22.5部の混合物に、1.
53倍当量(31部)の4.4−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートを加え90°Cで3時間反応させて、イソ
シアネート基含有12.88重量%の常温で固体のポリ
ウレタンプレポリマーを得た。
実施例7 分子量約1000のポリ(エチレン/1.4−ブチレン
アジペート)ジオール〔エチレングリコール残基/1.
4−ブタンジオール残基のモル比は約1/1 ) 77
.5部と分子量約2600のポリ (1,6−ヘキシレ
ンアジペート)ジオール22.5部の混合物に、1.0
0倍出量(20部)の4.4−ジフェニルメタンジイソ
シアネートと0.5部当l(7,5部)のキシリレンジ
イソシアネートを加え90℃で3時間反応させて、イソ
シアネート基含有量2.45重量%の常温で固体のポリ
ウレタンプレポリマーを得た。
実施例8 分子量約1000のポリエチレンアジペートジオール7
5部と分子量2600のポリ(1,8−ヘキシレンアジ
ペート)ジオール25部の混合物に1.45倍出量(2
1,3部)のトリレンジイソシアネート(2,4付加体
90%、2.6付加体20%)を加え100℃で3時間
反応させて、イソシアネート基含有量2 、06重針%
の常温で固体のポリウレタンプレポリマーを得た。
比較例1 実施例2で用いたと同じ分子量約2000のポリ(エチ
レン/ 1.4−ブチレンアジペート)ジオール100
部に1.30倍当量(12,2部)のキシリレンジイソ
シアネートを加え、90℃で3時間反応させてイソシア
ネートx含有l 1.08重量%のポリウレタンプレポ
リマーを得た。このプレポリマーは常温で粘度の高い流
動性液体で染った。
比較例2 実施例1で用いたと同じ分子量約1000のポリ(エチ
レン/ 1.4−ブチレンアジペート)ジオール40部
と分子量約2.[0のポリ(1,6−ヘキシレンアジペ
ート)ジオール60部の混合物に、1.50倍自重i(
17,8部)のキシリレンジイソシアネートを加え、9
0°Cで3時間反応させて、イソシアネート基含有12
.21重量%の常温で極めて硬い固体のポリウレタンプ
レポリマーを得た。
比較例3 実施例1で用いたと同じ分子量約2600のポリ(1,
6−ヘキシレンアジペート)ジオール40部とジオール
 190部に1.50倍当量(20部)のキシリレンジ
イソシアネートを加え、90°Cで2.5時間反応させ
てイソシアネート基金有量1.51重量%のポリウレタ
ンプレポリマーを得た。このプレポリマーの 120°
Cにおける粘度は極めて高く、10万cpを越えていた
[発明の効果] 本発明の接着剤は、第1表に示す如く、加熱塗布作業時
の粘度が低いため無溶剤で使用することができ、また常
温で固体であるため初期接着性の高い接着剤である。ま
た、硬化時間が短くポットライフが長いという特徴を有
する。さらに、接着剤硬化物の低温における可撓性が高
く、従って可撓性基材への適用に適している。
また、布帛等の多孔性基材への浸入が少ないことは、特
に布帛の接着剤として適していることを意味する。これ
らのことより、本発明の接着剤は、多孔性かつ可撓性の
布帛などの基材の相互あるいはそれと他の基材との接若
に適した反応性ホットメルト型接着剤として最も優れた
性能を有する接着剤である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリエステル系ポリウレタンプレポリマーあるい
    はそのブロック化物からなるあるいはそれを含むポリウ
    レタン系接着剤であり、該ポリエステル系ポリウレタン
    プレポリマーが平均分子量約700〜2500の下記ポ
    リエステル系ジオール(A)の少なくとも1種約50〜
    90重量%と平均分子量約1000〜3500の下記ポ
    リエステル系ジオール(B)の少なくとも1種約10〜
    50重量%の混合物にジイソシアネート化合物を約1.
    2〜2.0倍当量反応させて得られるイソシアネート基
    含有量約0.5〜7重量%のプレポリマーであり、該ポ
    リエステル系ジ オール(A)が平均炭素数約2〜4の少なくとも1種の
    2価アルコール残基とジカルボン酸残基から構成される
    ポリエステル系ジオールであり、該ポリエステル系ジオ
    ール(B)が平均炭素数5〜10の少なくとも1種の2
    価アルコール残基とジカルボン酸残基から構成されるポ
    リエステル系ジオールであることを特徴とするポリウレ
    タン系接着剤。
  2. (2)ポリエステル系ジオール(A)がエチレングリコ
    ール残基、1.4−ブタンジオール残基、あるいはその
    両者を含むポリアルキレンアジ ペートジオールである、特許請求の範囲第1項記載の接
    着剤。
  3. (3)ポリエステル系ジオール(B)が1.6−ヘキサ
    ンジオール残基を含むポリアルキレンアジ ペートジオールである、特許請求の範囲第1項記載の接
    着剤。
  4. (4)接着剤が実質的に溶剤を含まない常温で固体のポ
    リウレタンプレポリマーからなる、特許請求の範囲第1
    項記載の接着剤。
JP5500686A 1985-10-15 1986-03-14 ポリウレタン系接着剤 Granted JPS62181375A (ja)

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