JPS6217877A - 画像生成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数の画素生成部から成る画像生成装置に関す
る。

２　ベージ 従来の技術 画像生成処理では一画素の輝度データを算出するために
多数の浮動小数演算を要し、一画面の画像を短時間で生
成するには高速の演算器を備えた画素生成部を多数用い
る必要がある。多数の画素生成部で算出した画素データ
は一つの画像記憶部に集められ、一画面の画像データと
して構成される。第２図に従来の画像生成装置の一例を
示す。

以下第２図を参照しながら従来技術の詳細について述べ
る。

各画素の輝度を算出するＮ個の画素生成部１１゜１２．
１３は互いに重なり合わない部分画面の各画素の輝度デ
ータ４１，４２．４３と各画素の゛画面上の位置すなわ
ち画像記憶部１への書込アドレス３１，３２．３３とを
それぞれ画像バッファ２１．２２．２３に待ち時間なし
で出力する。

画像バッファ２１，２２．２３は書込アドレスと輝度デ
ータとをバッファリングし、画像データ収集部２からの
読出制御信号によって指定されたただ１つの画像バッフ
ァだけが書込アドレス出力３４と輝度データ出力４４へ
書込アドレスと輝度データを出力可能となり、画像・（
・ノファ内ｉ／ｉ’出力すべきデータが存在すればＶト
込アドレス３４で指定された画像記憶部１０画素に、画
像データ収集部２からの書込制御信号５１に従って、輝
度−７’−タ４４が書き込腫れる。

画像データ収集部はＮ個の画像バッファ２１゜２２．２
３に対し、読出制御信号５０により一つずつ順番に書込
アドレス出力３４と輝度データ出力４４への出力を可能
にする。

（例えば、情報処理学会マイク［コニ７ンピユータシン
ポジウム資料２４−２画像生成相マルチマイクロコンピ
ュータシステノ、０４〜５ページ）発明が解決しようと
する問題点 しかし上記の構成では、各画素生成部にｈいて書込アド
レスの算出と画像バッファへの出力が必要となり、それ
だけの処理時間が必要となる。また画像バッファにおい
て書込アドレスを保持する必要があるため、小型化の点
で問題がある。さらに画像バッファから画像記憶部へ書
込アドレスを転送する結線が必璧となり、小型化の点−
Ｃ，＝問題がある。

問題点を解決するための手段 １−記問題点を解決するために本発明の画像４１成装置
は、データ収集部より画像記憶部への書込アドレスを出
力するという構成を備えたものである。。

作　　用 本発明は上記した構成により、各画素生成部からの輝度
データが、あらかじめ定められた部分画面に、あらかじ
め定められた１偵序で、画素が出力されることを利用し
て、画像データ収集部が画像記憶部への書込アドレスを
出力することに、Ｉす、画素生成部における書込アドレ
ス出力処理を削除し、画像バッファから書込アドレスを
保持する／こめの記憶容量を減じ、複数の画像バッファ
から画像記憶部への書込アドレス出力の結線が不安にな
ることとなる。

実施例 以下、本発明の実施例について第１図を参照して述べる
。

Ｎ個の画素生成部１１，１２，１３ｉｄ５．１画面を適
当な数に分割された部分画面の各画素の輝度を算出する
。各画素生成部がどの部分画面を生成しているのかとい
う情報が部分画面の生成前に画像データ収集部２へ送ら
れている。画素生成部は部分画面の左上の画素から輝度
データの算出を開始し、右」−の画素へ順に輝度データ
を算出してゆく。以下順にその下の走査線の画素の輝度
データを算出し、最後に右下の画素の輝度データを算出
して、部分画面の生成を終了する。算出された輝度デー
タは順に画像バッファに送出待ち時間なしで送出される
。

Ｎ個の画像バッファ２１，２２．２３は入力した輝度デ
ータをバッファリングし、読出制御信号５Ｑに従って輝
度データ出力４４へ出力可能になりしだい輝度データを
出力する。

画像データ収集部２は、Ｎ個の画像バッファに順に輝度
データ出力４４への出力許可を与え、画像バッファ内に
出力待ちの輝度データがあれば、あらかじめ与えられた
部分画面情報に従い書込アロへ・ ドレス３４と書込制御信号６１を画像記憶部１へ出力し
、各画素生成部からの部分画面の輝度データが画像記憶
部１の部分画面に書込まれる。

部分画面の生成を終了した各画素生成部は、未生成の部
分画面の生成を開始し、この部分画面生成開始の情報が
画像データ収集部２へも送られ、部分画面の書込が開始
する。すべての部分画面の生成が終了した時点で一画面
の画像生成が終了する。

発明の効果 本発明の画像生成装置では、各画素生成部における画像
記憶部への書込アドレス出力処理が省略できるため、画
素生成部での演算量を減少でき、画素生成処理を高速化
できる。また各画像バッファにおいて書込アドレスをバ
ッファリングする必要がないため、画像バッファの容量
を小さくでき、小型化の点で有利である。さらに各画像
バッファから画像記憶部への書込アドレスの結線をなく
せるため、小型化の点で有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の　　ブロック図、第２図は
従来例みブ防７７図である。 １・・・・・画像記憶部、２・・・・・画像データ収集
部、１１．１２．１３・・・・画素生成部、２１，２２
゜２３・・・・画像バッファ、３１．３２，３３．３４
・・・・岩込アドレス、４１．４２．４３．４４・・・
・輝度データ、５０・・−・・読出制御信号、５１・・
・−書込制御信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像の全画素の輝度データを記憶する画像記憶部と、各
   画素の輝度データを生成する複数の画素生成部と、各画
   素生成部からの輝度データを一時保持する複数の画像バ
   ッファと、複数の画像バッファからの輝度データを収集
   し各画像バッファに応じて画像記憶部への書込アドレス
   を発生し収集した輝度データを画像記憶部へ書込む画像
   データ収集部とを備え、各画素生成部が画像記憶部への
   書込アドレスを発生せず、画像バッファに書込アドレス
   を保持せず、画像データ収集部が画像バッファから書込
   アドレスを収集しないことを特徴とする画像生成装置。