JPS62132708A - セラミツクス超微粒子の製造法 - Google Patents

セラミツクス超微粒子の製造法

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JPS62132708A
JPS62132708A JP60270826A JP27082685A JPS62132708A JP S62132708 A JPS62132708 A JP S62132708A JP 60270826 A JP60270826 A JP 60270826A JP 27082685 A JP27082685 A JP 27082685A JP S62132708 A JPS62132708 A JP S62132708A
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JP
Japan
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particles
salt
aqueous solution
ultrafine ceramic
ceramic particles
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Application number
JP60270826A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Anzai
博 安斉
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Publication date
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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セラミックス超微粒子の製造法に関する。更
に詳しくは、共沈法または加水分解法によるセラミック
ス超微粒子の製造法に関する。
〔従来の技術〕
例えば、イツトリア、マグネシア、ライムなどで安定化
されたジルコニア原料を共沈法によって製造する場合に
は、ジルコニウム、イツトリウム、マグネシウムの各金
属元素の塩化物またはオキシ塩化物が水に易溶性なので
、これらの水溶液を調製し、この水溶液へ水酸化ナトリ
ウム水溶液やアンモニア水を加えると、それぞれの金属
の水酸化物を沈殿させることができ、ジルコニア水酸化
物と安定他剤水酸化物の混合物よりなるセラミックス粉
体前駆体沈殿を形成させる。
また、加水分解法の場合には、上記水溶液を約90〜1
00℃の温度に約to−150時間程度加熱することに
より、水和物よりなるセラミックス粉体前駆体沈殿を得
ている。
このようにして形成させたセラミックス粉体前駆体は、
これを一旦乾燥させてから、仮焼し、粉体化させて、超
微粒子状としている。得られるセラミックス超微粒子は
、それの焼結性をいかした高密度高強度焼結体、その微
細粒径をいかしたサブミクロン孔径の多孔質セラミック
スフィルター、それの表面活性をいかしたセンサー用素
材または触媒などに用いられるが、従来の共沈法あるい
は加水分解法により製造されたセラミックス超微粒子は
、セラミックス粉体前駆体として沈殿した一次粒子が大
きな二次粒子として凝集され易く、その結果として焼結
活性や反応活性を低下せしめている。即ち、セラミック
ス粒子が微粒化する程、活性の高い表面層の粒子体積に
占める割合が増えるため、焼結活性や反応活性が増加す
るが、二次粒子として凝集すると、これらの活性が低下
するようになるのである。
そこで、本発明者は、かかる二次粒子を形成させる凝集
を防止せしめる方法を求めて種々検討した結果、共沈法
または加水分解法を適用する際に、その系中に分散剤を
共存させておくことが有効な方法であることを見出した
〔問題点を解決するための手段〕
従って、本発明はセラミックス超微粒子の製造法に係り
、セラミックス超微粒子の製造は、ジルコニウム、イツ
トリウム、マグネシウムまたはアルミニウムの塩の少く
とも一種の水溶液中に分散剤を添加し、共沈法または加
水分解法により水酸化物または水和物として沈殿させる
ことにより行われる。
ジルコニウム、イツトリウム、マグネシウムまたはアル
ミニウムの塩、一般には塩化物、ヨウ化物、酸塩化物、
硫酸塩、硝酸塩などの少くとも一種、好ましくはZrC
Q 4. Zr0CQ 、、Zr(s04)zと他の金
属塩との混合物の水溶液を用い、これに分散剤を添加し
た後共沈法または加水分解法を適用し。
セラミックス粉体前駆体としての水酸化物または水和物
を沈殿させ、乾燥させて超微粒子を得ることは、従来法
にならって行われる。
この際、水溶液中には、ポリアルキレンゲリコール、ア
クリル系重合体、ヒドロキシエチルセルロース、メチル
セルロース、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体けん化物などの超微粒子を吸着させるサイ
トを有する高分子物質あるいは次式で示されるような化
合物R1:、−c。
co >N(CH2CH2NH)、、Hなどの分散剤、
好ましくはポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、ポリブチレングリコールなどのポリアルキレ
ングリコール(重合度約50〜200)が、水溶液IQ
当り約0.1−15g、好ましくは約0.2〜5gの割
合で添加される。
得られた沈殿物たる水酸化物または水和物は、これを一
旦乾燥させてから、約300〜900’Cの温度で約0
.5〜2時間仮焼し、超微粒子状のセラミックスとする
〔作用〕および〔発明の効果〕 本発明方法によれば、セラミックス粉体前駆体としての
一次粒子が生成する際、同時にそこに分散剤がとり込ま
れるため非常に凝集が少なくなり。
二次粒子の生成が効果的に防止されるので、焼結活性や
反応活性の大きいセラミックス超微粒子が得られること
になる。また、その他の金属の水酸化物などで安定化さ
れたジルコニア超微粒子を得る場合などにも、これら各
成分間の不均一分散を防止することができるなどという
効果も奏せられる。
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例l Zr0CQ 20 、94 モ)L/およびl/CI2
.0.06−T−/I/をIQの水中に溶解させ、その
水溶液中にポリエチレングリコール(#1000)0.
3 gを添加した後、 100’Cで100時間加水分
解した。それを、40℃の温度で乾燥させたところ、粒
径が約100人で凝集が殆んどみられない超微粒子が得
られた。
実施例2 ZrOCn 20.92モルおよびMgCAl2O,0
8−11−/LlをIQの水中に溶解させ、その水溶液
中にポリエチレングリコール(ft2000)0.3 
gを添加した後、溶液を攪拌しながらアンモニア水をP
Hが12になる迄徐々に加え、水酸化物として沈殿させ
た。それを40℃で乾燥させると、粒径が約100人で
凝集の殆んどみられない超微粒子が得られた。
実施例3 A fl 2(So、)30.99モルおよびMg50
.0.01モルをIQの水中に溶解させ、その水溶液中
にポリエチレングリコールC#1000)0.3 gを
添加した後、溶液を攪拌しながらアンモニア水をpHが
12になる迄徐々に加えたところ、微粒子が沈殿した。
上澄を除き、水で洗浄してから40℃で乾燥させると、
凝集が殆んどみられない超微粒子が得られた。
比較例1〜3 実施例1〜3において、ポリエチレングリコールを用い
ないと、いずれも粒径が1000Å以上の凝集粒が得ら
れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジルコニウム、イットリウム、マグネシウムまたは
    アルミニウムの塩の少くとも一種の水溶液中に分散剤を
    添加し、共沈法または加水分解法により水酸化物または
    水和物として沈殿させることを特徴とするセラミックス
    超微粒子の製造法。 2、ジルコニウム塩と他の金属塩との混合物水溶液に適
    用される特許請求の範囲第1項記載のセラミックス超微
    粒子の製造法。 3、分散剤としてポリアルキレングリコールが用いられ
    る特許請求の範囲第1項記載のセラミックス超微粒子の
    製造法。 4、水溶液1l当り約0.1〜15gの分散剤が用いら
    れる特許請求の範囲第1項または第3項記載のセラミッ
    クス超微粒子の製造法。
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