JPS621133Y2 - - Google Patents

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JPS621133Y2
JPS621133Y2 JP1282U JP1282U JPS621133Y2 JP S621133 Y2 JPS621133 Y2 JP S621133Y2 JP 1282 U JP1282 U JP 1282U JP 1282 U JP1282 U JP 1282U JP S621133 Y2 JPS621133 Y2 JP S621133Y2
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JP
Japan
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chain
diameter
roller
rollers
weight
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JP1282U
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JPS58117410U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は走行摩擦小なる大径ローラを装着した大
径ローラ付きコンベアチエーンに関する。
ばら物を大量、長距離輸送するには通常ベルト
コンベヤが使用され、エプロンコンベヤ、パンコ
ンベヤ等は多くは輸送物が高温であるとかベルト
の摩耗が激しい場合、或は傾斜揚送等の場合に限
つて使用される。その理由は、ベルトコンベヤで
はベルトとこれを支持するキヤリヤローラとの摩
擦係数が0.03程度であるのに対し、チエーンコン
ベヤのローラと軌道との摩擦係数は無給油の場合
に0.14程度であつて、ベルトコンベヤの数倍もの
動力を要し、したがつて構造物重量及び費用が格
段に嵩むためである。しかし移動中のローラに給
油することは実用的でないばかりか、輸送物の微
粉の付着によつて回転部、摺動部の摩耗を早める
ことがあるから不適当であつて、一般には給油を
行わないのが実情である。
一方市販のコンベアチエーンのローラ外径はチ
エーンピツチ1/2以下であり、この外径を大にす
れば摩擦係数(ローラの内外径の比で定まる)は
減少するが、その反面走行重量や費用が増大する
し、また構造上ローラ外径はチエーンピツチの1/
2以上にはなし得ないという制約がある。ローラ
に転り軸受を使用すれば摩擦係数を0.03程度に減
少させることは容易であるが、走行重量や費用の
増大は避けられない。
かかる問題を解決するため、従来から、第1図
に示す如くチエーン1に取付けたエプロン、パン
等の容器2毎に大径の走行ローラ3(多くは転り
軸受使用)を装着して軌道4上を走行させ、或は
第2図に示す如くコンベアチエーン1のピン5を
延長し、延長部分に大径の走行ローラ3を軸支し
たサイドローラ方式、又は第3図に示す如くチエ
ーンリンク6に新たに軸7を設けてこれに走行ロ
ーラ3を軸支したアタツチメントローラ方式等が
考案され実用化されている。しかしこれらの諸方
式は摩擦係数軽減機能と走行のための張力負担機
能とを分離した点では合理的であるが、重量、費
用の点では難点がある。
そこで本案の目的とするところは、前記両機能
を具備すると共に重量、費用の増加を最小限に抑
制した大径ローラ付きコンベアチエーンを提案す
るにある。
以下本案の図示実施例について説明する。
本案コンベアチエーンはブツシユチエーンのほ
かブツシユに主として張力を負担する小径のロー
ラ8(通常チエーンピツチpの30%以下の直径を
有する)を軸支したローラチエーンをも包含し、
第4図、第5図は後者の場合を示す。本案コンベ
アチエーン9は2p以上の一定ピツチ(第4図で
は2p)をもつてブツシユに0.5p以上の直径を有
する大径の走行ローラ10を軸支し、他のブツシ
ユには0.3p以下の直径の小径ローラ8を軸支して
なり、走行ローラ10がレール11上を走行して
輸送物重量を支持し、スプロケツト12にはロー
ラ8及び10がそれぞれ係合する溝13,14が
交互に形成される。したがつてチエーン張力には
ローラ8,10が共に関与する。小径ローラ8を
有しない場合は溝13をブツシユ係合に適する形
状とする。
エプロンコンベヤ、パンコンベヤ等においてチ
エーン9に輸送物載荷用容器を取付ける場合は、
該容器を取付けるチエーンリンクは通常外リンク
であるから、大径ローラ10の取付ピツチはチエ
ーンピツチの偶数倍とするのが好都合である。
本案によれば、輸送物荷重を支持する大径ロー
ラ10の直径が0.5p以上であるから、レール11
との間の摩擦係数は充分に小となり、しかも大径
ローラ10はブツシユに軸支され、他に軸支用構
造を必要としないから、チエーンの重量並びに費
用増加を最小限に抑制しうる効果があり、例えば
第1〜3図の従来方式における重量、費用の増加
分のほぼ1/2、又は1/4程度に増加分を抑制するこ
とができる。本案によれば大径ローラの直径をp
以上とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ異る従来方式の
側面図又は部分側面図、第4図は本案の一実施例
の立面図、第5図は第4図のA−A矢視部分側面
図である。 9……コンベアチエーン、10……大径ロー
ラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンベヤチエーンのブツシユにチエーンピツチ
    の50%以上の大径ローラを2チエーンピツチ以上
    の一定ピツチをもつて装着した大径ローラ付きコ
    ンベヤチエーン。
JP1282U 1982-01-05 1982-01-05 大径ロ−ラ付きコンベヤチエ−ン Granted JPS58117410U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1282U JPS58117410U (ja) 1982-01-05 1982-01-05 大径ロ−ラ付きコンベヤチエ−ン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1282U JPS58117410U (ja) 1982-01-05 1982-01-05 大径ロ−ラ付きコンベヤチエ−ン

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Publication Number Publication Date
JPS58117410U JPS58117410U (ja) 1983-08-10
JPS621133Y2 true JPS621133Y2 (ja) 1987-01-12

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ID=30013098

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JP1282U Granted JPS58117410U (ja) 1982-01-05 1982-01-05 大径ロ−ラ付きコンベヤチエ−ン

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006052052A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Toshiba Elevator Co Ltd 乗客コンベヤ
JP5176223B2 (ja) * 2006-07-04 2013-04-03 インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト 乗客輸送装置用の駆動システム

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Publication number Publication date
JPS58117410U (ja) 1983-08-10

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