JPS6129615A - 燃料ガス遮断装置 - Google Patents

燃料ガス遮断装置

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JPS6129615A
JPS6129615A JP14962884A JP14962884A JPS6129615A JP S6129615 A JPS6129615 A JP S6129615A JP 14962884 A JP14962884 A JP 14962884A JP 14962884 A JP14962884 A JP 14962884A JP S6129615 A JPS6129615 A JP S6129615A
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JP
Japan
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valve
gas
pressure
fuel gas
nitrogen
Prior art date
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Pending
Application number
JP14962884A
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English (en)
Inventor
Junjiro Yamazaki
順次郎 山崎
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (猷業の利用分野) 本発明は、燃料ガスを本管より分岐し加熱炉。
一般工業炉等に供給するために配設された支管に設けら
れる、炉操業停止時の燃料遮断装置に関する。
(従来の技術) 製鋼工場等においては大量の燃料ガスを取扱うが、各種
加熱炉、一般工業炉等に使用される燃料はそれぞれ、燃
料主管より分岐された支管によって供給されている。
第2図は従来の燃料ガス遮断装置の説明図である。同図
に示されるごとく、燃料ガス配管系には高炉ガス、コー
クスガス等の燃料ガスが流れている燃料ガス本管lと、
本管lから分岐して加熱炉に燃料を供給するガス支管2
と、ガス支管2を流れるガス量を測定するオリフィス3
と、ガス量を制御する流量制御弁4と、ガスの流れを遮
断する遮断弁5と、加熱炉に付属するバーナー8と、バ
ーナー手元弁7と、バーナー8に燃焼用空気を供給する
空気配管6とが設けられており、さらにガス支管2中の
燃料ガスをパージするための窒素配管9が、遮断弁5と
バーナー手元弁7との間でガス支管2に接続されている
。窒素配管9には窒素ガスのガス源との間に遮断弁15
が設けられる。
また燃料本管1には定期修理にそなえて水封弁16が設
けられている。加熱炉使用時には燃料ガスは支管2に流
れ、オリフィス3で流量が測定され、流量制御弁4で流
量を制御され、遮断弁5、手元弁7を通り、バーナー8
において燃焼用空気6によって燃焼することになる。
定期修理等において、加熱炉々内の煉瓦補修等の作業を
行う場合は、可燃性ガスが炉内に存在すると爆発の危険
があるので、完全に可燃ガスを配管内から追い出し、且
つ燃料ガスが炉内に漏れないようにする必要がある。し
たがって定期修理を行う場合は燃焼ガス系の制御弁、遮
断弁は勿論、バーナーの手元弁を手動で閉じ、必要な場
合は燃料ガス本管11に水封弁16によって遮断して、
燃料ガスが炉内に流れぬようにする。燃料ガス支管2に
おいてはまず、流量制御弁4と遮断弁5を閉止し、手元
弁7を開いた状態で窒素配管9の遮断弁15を開いて、
遮断弁5からバーナ8の間の燃料ガスを炉側ヘパージし
、その後に遮断弁15及び手元弁7を閉じて窒素ガスを
この間に封じ込めて、燃料ガスが炉内に入らないように
する。
(本発明が解決しようとする問題点) しかしながら水封弁16を使用する場合は、水封弁の閉
止作業が手動であり、定期修理後の立上りに大掛りなガ
ス通し作業が必要である。燃料ガス系の大規模な修理で
ない場合は、支管2の遮断弁。
制御弁だけの閉止によってガス遮断を行うが、比較的径
の大きい流量制御弁4、遮断弁5、手元弁7の閉止は十
分でないので、窒素ガスが炉内に漏れるとともに、燃料
ガスが遮断弁5を通して侵入し、これが炉内に漏れると
危険な状態になる。
メタルタッチの遮断弁、制御弁をダブルに入れて燃料ガ
スを遮断する試みもなされているが完全な遮断は不可能
である。窒素ガス遮断弁工5を炉修塩中常時開にして、
窒素ガスを常に補給することも考えられるが、手元弁7
からの漏れによる消費が大きく不経済であり、燃料ガス
本管及び窒素ガス元圧の変化に追従できないため、燃料
ガス圧力に対し窒素ガス圧力が高くなり過ぎると窒素ガ
スが逆に流量制御弁4、遮断弁5を通して燃料ガス中に
混入し、燃料ガス組成に悪影響を与え、反対に窒素ガス
圧力が低くなると燃料ガスが漏洩してガス遮断の意味が
なくなる。
本発明は、従来の欠点ならびに問題点を除去。
改善することの出来る燃料ガス遮断装置を提供すること
を目的とするものであり、特許請求の範囲記載の燃料ガ
ス遮断装置を提供することによって前記目的を達成する
ことができる。
すなわちこの発明は、燃料ガスを本管より分岐し、加熱
炉、一般工業炉等に供給するために配設される支管に設
けられる、炉操業停止時の燃料ガス遮断装置において、
支管に設けたガス流量制御弁とガス遮断弁との間に圧力
調整弁を介して窒素ガスを供給する窒素ガス配管と、本
管の燃料ガス圧力な測定し、その測定値に応じて信号を
発信する圧力信号発信器と、前、記ガス流量制御弁とガ
ス遮断弁との間の窒素ガス圧力を゛測定し、その測定値
に応じて信号を発信する圧力信号発信器と、前記燃料ガ
ス圧力信号と、前記窒素ガス圧力信号とによって作動す
る圧力調節計を介して制御される窒素圧力調節弁とが設
けられ、前記燃料ガス圧力に準拠して窒素ガス圧力を規
制する手段によって構成される燃料ガス遮断装置に関す
る。
(問題点を解決するための手段) 以下本発明の燃料ガス遮断装置を詳細に説明する。
第1図は本発明の燃料ガス遮断装置の説明図である。同
図に示されるごとく、燃料ガス配管系には高炉ガス、コ
ークスガス等の燃料ガスが流れている燃料ガス本管lと
、本管lから分岐して加熱炉に燃料を供給するガス支管
2と、ガス支管2を流れるガス量を測定するオリフィス
3と、ガス量を制御する流量制御弁4と、ガスの流れを
遮断する遮断弁5と、加熱炉に付属するバーナー8と、
バーナー手元弁7と、バーナー8に燃焼用空気′を供給
する空気配管6とが設けら孔でおり、さらにガス支管2
中の燃料ガスをパージするための窒素配管9が、遮断弁
5とバーナー手元弁7との間でガス支管2に接続されて
いる。窒素配管9には窒素ガスのガス源との間に遮断弁
が設けられ、燃料ガス本管1には定期修理にそなえて水
封弁16が設けられていることは従来の燃料ガス主管よ
り加熱炉等に至る配管系と同じである。しかし、流量制
御弁4と遮断弁5との間に窒素ガス用配管9とガス放散
管11が接続して設けられるとともに、窒素ガス配管9
には圧力調節弁12が、ガス放散管11にはガス放散弁
10が設けられ、さらに燃料ガス本管1内のガス圧力を
測定しその圧力を信号と1〜て発信する圧力信号発信器
13a並びに流量制御弁4及び遮断弁5間の圧力を測定
しその信号を発信する圧力信号発信器13bをそれぞれ
設け、この信号により圧力調節計14を介して前記窒素
ガス配管9の圧力調節弁12が制御されるように構成さ
れている点において、従来の配管系と異なる。
加熱炉等の稼働時における燃料ガスの流れは従来の配管
系の場合と同じであるから説明を省略して、次に本発明
の配管系のガスパージ操作を説明する。
加熱炉等の定期修理時にガス支管2の流量制御弁4及び
手元弁7を閉じ、遮断弁5及び散散弁10を開にする。
次に窒素配管9の遮断弁15を開き窒素ガスを供給し、
流量制御弁4と手元弁7との間の燃料ガスを放散管11
によりパージする。パージの時間はタイマーにより設定
しておく。パージ完了後、遮断弁5.放散弁10を閉じ
、窒素ガスを流量制御弁4と遮断弁5との間に封じ込め
る。
封じ込め操作の後はガス本管lの圧力信号発信器131
Lの圧力信号P1により、圧力調節計14は流量制御弁
4と遮断弁5との間の窒素ガスの封じ込め圧力P2を前
述のPlより△Pだけ高い圧力、すなわちp2= p1
+△P に設定するとともに、圧力信号発信器13bか
らの実際の窒素ガス圧力信号P3に基づき P3 = 
p2  になるよう圧力調節弁12を制御する。前記の
△Pだけ窒素ガス圧を高くする理由は、窒素ガスによる
遮断効果を高めるためのもので、燃料ガスの圧力P1よ
り窒素ガスの圧力をわずかに高く保持し、燃料lスが流
量制御弁、4がら侵入しないようにする。この圧力差△
PfJ″、あまり大きいと窒素ガスが燃料本管1の方へ
多量に逆流し、燃料ガスの、!!A成に変化を生じる恐
れがあるので、本管燃料ガス圧力に対し窒素ガス圧力が
10%程度高くなるように決めるのが望ましい。
第1図においては燃料ガスの圧力信号発信器13aは本
管IK取り付けたが、この取付位置は燃料ガス支管2の
流量制御弁4と燃料本管1との間でも当然燃料ガス本管
1の圧力が測定できるので効果は同じである。又窒素ガ
ス配管9の圧力調節弁12は特殊な型式の弁を使用しな
くても単純な型式の電磁操作の遮断弁でよい。また、前
述の説明では燃料支管のパージを放散管11を用いて行
った例について述べたが、このパージは流量制御弁4を
閉じ、遮断弁51手元弁7を開として燃料支管2内の燃
料ガスを炉側ヘバージし、パージ完了後遮断弁52手元
弁7を閉止して、その後は前述の操作を行えば放散管1
1は必ずしも設けなくてもよい。
(本発明の効果) 以上説明した通り、本発明の燃料ガス遮断装置を用いる
と、加熱炉等の定期修理中燃料ガス支管に封入した窒1
ガスが漏洩して、その圧力が低下しても、即座に窒素ガ
スが袖給でき、しかも燃料ガスの圧力に対し窒素ガスの
封入圧力を常に適正に保ち得るため、燃料ガスが炉内に
漏れることがなく安全な修理作業ができ、窒素ガスが燃
料ガス中に大量に逆流することもない。窒素ガスの供給
は流量制御弁4と遮断弁5との間で行われるのでv禦ガ
スは遮断弁5と手元弁7で二重に遮断されるので、窒素
ガスの炉側への漏れは極めて少ない。
更に本発明の燃料ガス遮断装置によれば、遮断弁5と手
元弁7との間が完全に遮断されるので、燃料ガス本管の
水封弁を使用しなくても安全に作業できるので、その効
果は極めて大きい。。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の燃料ガス遮断装置の説明図、第2図は
従来の燃料ガス遮断装置の説明図である11・・・燃料
ガス本管、2・・・燃料ガス支管、3・・・オリフィス
、4・・・流量制御弁、5・・・遮断弁、6・・・空気
配管、7・・・バーナ手元弁、8・・・バーナー、9・
・・窒素パージ配管、10・・・ガス放散弁、11・・
・ガス放散配管、12・・・圧力調節弁、13a・・・
圧力信号発信器、13b・・・圧力信号発信器、14・
・・圧力調節揖、15・・・窒素遮断弁、16・・−水
封弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、燃料ガスを、本管より分岐し、加熱炉、一般工業炉
    等に供給するために配設される、支管に設けられる炉操
    業停止時の燃料ガス遮断装置において: 支管に設けたガス流量制御弁とガス遮断弁との間に圧力
    調節弁を介して窒素ガスを供給する窒素ガス配管と; 本管の燃料ガス圧力を測定し、その測定値に応じて信号
    を発信する圧力信号発信器と; 前記ガス流量制御弁とガス遮断弁との間の窒素ガス圧力
    を測定し、その測定値に応じて信号を発信する圧力信号
    発信器と; 前記燃料ガス圧力信号と、前記窒素ガス圧力信号とによ
    つて作動する圧力調節計を介して制御される窒素圧力調
    節弁と;が設けられ、 前記燃料ガス圧力に準拠して窒素ガス圧力を規制する手
    段が構成されていることを特徴とする燃料ガス遮断装置
JP14962884A 1984-07-20 1984-07-20 燃料ガス遮断装置 Pending JPS6129615A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009097827A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 炳霖 ▲楊▼ 水素酸素混合ガス燃焼装置の消火装置および消火方法
JP2010223450A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Jfe Steel Corp 燃料ガス供給調整装置
CN104913329A (zh) * 2014-03-12 2015-09-16 内蒙古大唐国际克什克腾煤制天然气有限责任公司 一种将低温甲醇洗净煤气作为燃料气的***
JP2020034246A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 Primetals Technologies Japan株式会社 燃焼設備の制御装置及びこれを備えた燃焼設備システム並びに燃焼設備の運転方法

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