JPS61220320A - 電解コンデンサ - Google Patents

電解コンデンサ

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JPS61220320A
JPS61220320A JP6118985A JP6118985A JPS61220320A JP S61220320 A JPS61220320 A JP S61220320A JP 6118985 A JP6118985 A JP 6118985A JP 6118985 A JP6118985 A JP 6118985A JP S61220320 A JPS61220320 A JP S61220320A
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JP
Japan
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electrolytic capacitor
electrode plate
plate
insulating plate
terminal
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Application number
JP6118985A
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English (en)
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JPH0262934B2 (ja
Inventor
筒井 竜男
渕脇 洋介
田川 清
健 藤田
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Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電解コンデンサの改良にかかり、特に、基
板への表面実装に対応した電解コンデンサの端子構造に
関する。
〔従来の技術〕
近来、電解コンデンサの実装工程の自動化、高集積化に
伴い、基板への表面実装に対応するリードレス型の電解
コンデンサが要求されている。
一般に電解コンデンサをリードレス化する場合、特開昭
59−211213号公報に記載され、また第2図に示
したものがある。すなわち、電解コンデンサ1の端面に
は、絶縁板11が配置され、電解コンデンサエから導い
たり一部7が、絶縁板11に設けた透孔15を挿通して
絶縁板11の裏面に突出しているとともに、絶縁板11
の裏面に沿って折り曲げられている。
このような従来のリードレス型の電解コンデンサlでは
、絶縁板11の裏面に略平面が形成されるので、通常の
電解コンデンサ1の構造を変更することなく、基板12
への表面実装力(可能となる。
〔解決しようとする問題点〕
しかし、従来の構造によるリードレス型の電解コンデン
サ1では、基板12の導体部分13と当接するのは、コ
ンデンサ素子2から轟いたり一部7のみである。したが
って、電解コンデンサ1と導体部分13との接触面積は
狭くならざるを得ない。あるいは、リード7の先端を偏
平状に形成することも考えられるが、なお、充分な接触
面積を設けることは困難であった。そのため、リード7
と基板12の導体部分13とが当接する部分が狭く、信
頼性の高い接続状態を得ることは困難であった。
また、一般に電解コンデンサlをリフロー半田法により
表面実装した場合、第2図に示したように、リード7と
基板12の導体部分13とが半田14によって接続され
る部分は、リード7の端面であることが多い。すなわち
、溶融した半田14は、リード7の裏面が導体部分13
と接触しているため、殆どリード7の裏面に入り込むこ
となく、リード7の端面に這い上がるように融着する。
したがって、リード7の端面の面積が小さいと、半田1
4との接触面積が少なくなってしまう。そのため、基板
12の導体部分13とリード7との電気的接続が不充分
となる場合があった。
また、半田付けの状態が悪いと、表面実装の後に、基板
12の振動、温度上昇に伴う電解コンデンサ1の内圧上
昇による封口体6の膨れ等により、リード7が半田14
0表面から離脱してしまう虞があった・ また、電解コンデンサ1から導いたり一部7は、絶縁板
11の透孔15を通った後、絶縁板11の裏面に沿って
折り曲げているため、リード7の折り曲げ加工における
機械的ストレスが、電解コンデンサ1の機械的強度およ
び電気的特性等に影響してしまい、信顛性の維持が困難
になる場合があった。
更に、前記絶縁板11と電解コンデンサ1とは、リード
7の折り曲げによって接合されているにすぎないため、
機械的強度に脆い。したがって、絶縁板11に余分な機
械的ストレスが印加されると、絶縁板12が電解コンデ
ンサ1から離脱する虞があった。
この発明の目的は、従来の電解コンデンサの構造を変更
することなく、基板への表面実装に対応する電解コンデ
ンサの提供にある。
〔問題点を解決する手段〕
この発明は、コンデンサ素子が収納された外装ケースの
開口部に封口体が装着され、この封口体の外表面に、半
田付は可能な金属からなる板状の端子と、少なくとも前
記端子よりも肉厚に形成された耐熱性合成樹脂の絶縁板
とからなり、端子および絶縁板の裏面がほぼ同一平面に
位置するように絶縁板の両側面に端子を配置して一体に
形成した電極板が当接しているとともに、コンデンサ素
子から導いたリードが、電極板の端子の上面もしくは側
面において溶接されていることを特徴としている。
また、前記電極板の絶縁体は、上面または側面、もしく
はこれら複数の面の一部に、コンデンサ素子から導いた
リードが嵌入する溝状の切欠きを備えていることを特徴
としている。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を、図面にしたがって説明する。
第1図は、この発明の実施例を示す一部断面図、第3図
は、実施例において使用する電極板の外観形状を示す斜
視図である。
第1図において電解コンデンサ1は、電極箔3と電解紙
4とを巻回して形成したコンデンサ素子2を、アルミニ
ウム等からなる有底筒状の外装ケース5に収納して形成
している。外装ケース5の開口部には、弾性ゴム等から
なる封口体6が配置される。
リード7は、電極箔3と電気的に接続しているとともに
、封口体6を貫通して封口体6の外表面から外部に突出
している。
封口体6の外表面には、第3図に示したような、電極板
9が配置される。この電極板9は、半田付は可能な金属
からなる板状の端子8と、耐熱性合成樹脂からなり少な
くとも前記端子8よりも肉厚に形成された絶縁板10と
を一体に成形した構成からなる。
また端子8は、絶縁板10の互いに対面する一対の両側
面に配置されて、端子8および絶縁板10の裏面がほぼ
同一平面に位置するように形成されている。その結果、
電極板9の裏面には、略平面が形成されることになると
ともに、上面には、合成樹脂からなる絶縁板10による
段差が連続状に形成されることになる。
更に、この電極板9は、第3図に示すように、絶縁板1
0の上面および側面の一部に、溝状の切欠き16を備え
ている。この切欠き16は、電解コンデンサ1から導い
たり一部7とほぼ同じ寸法の幅に形成されている。
なお、この実施例において、電極板9全体の外観形状は
、第3図に示したように、方形に形成し、その−辺の寸
法は、電解コンデンサlの直径より僅かに長く形成した
電極板9は、第1図に示したように、電解コンデンサ1
の封口体6の外表面と対面するように配置されて、電極
板9の絶縁板10の段差による突起が外装ケース5の端
面と直接に接している。また、電解コンデンサ1から導
かれたリード7は、電極板9の上面の切欠き16に嵌合
するように折り曲げられ、電極板9の端子8の上面に導
かれる。また、電極板9の端子8と電解コンデンサlか
ら導いたり−ド7との接続は、端子8の上面においてス
ポット溶接、超音波溶接等の手段により行われている。
〔作 用〕
電解コンデンサ1の封口体6の外表面には、第1図に示
したように、電極板9の絶縁板10が当接して、電解コ
ンデンサlを支えている。また、電解コンデンサ1から
導いたリード7は、電極板9の切欠き16に嵌合して、
この切欠き16に沿って折り曲げれられ、電極板9の端
子8の上面において溶接されている。そのため、電解コ
ンデンサ1の自立が可能となる。
また、電極板9の裏面には、リード7と電気的に接続さ
れた端子8の裏面と、絶縁板10の裏面とがほぼ同一平
面に位置して略平面を形成している。
そのため、この発明の実施例による電解コンデンサlは
、基板へ表面実装することができることになる。
なお、リード7と電極板9の端子8とは、端子8の上面
において電気的に接続されているが、端子8の側面にお
いても接続することは可能である。
この場合、より確実な接続状態を実現させることができ
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明は、コンデンサ素子が収納され
た外装ケースの開口部に封口体が装着され、この封口体
の外表面に、半田付は可能な金属からなる板状の端子と
、少なくとも前記端子よりも肉厚に形成された耐熱性合
成樹脂の絶縁板とからなり、端子および絶縁板の裏面が
ほぼ同一平面に位置するように絶縁板の両側面に端子を
配置して一体に形成した電極板が当接しているとともに
、コンデンサ素子から導いたリードが、電極板の端子の
上面もしくは側面において溶接されていることを特徴と
している。
また、前記電極板の絶縁体は、上面または側面、もしく
はこれら複数の面の一部に、コンデンサ素子から導いた
リードが嵌入する溝状の切欠きを備えていることを特徴
としているので、リードは、スポット溶接等の手段によ
り電極板の端子と電気的に接続されるとともに、絶縁板
の切欠きにおいて電極板を保持し、電解コンデンサの自
立を可能にする。
また、電極板の裏面には、電極板の端子および絶縁板の
裏面がほぼ同一平面に位置しており、略平面を形成して
いる。
したがって、この発明によって得られた電解コンデンサ
は、従来の構造をほとんど変更することなく、基板へ表
面実装することができる。
更に、電解コンデンサと電極板とは、リードと端子との
溶接等、およびリードと絶縁板の切欠きとの嵌合により
係留されるので、機械的ストレスに対しても強固である
また、前記電子部品から導いたリードと、電極板の端子
とは、−組の端子の上面において電気的に接続されてい
ることを特徴としているので、基板の配線と当接する端
子の裏面および端面ば、従来と比較して広く形成される
。したがって、この発明によって得られた電解コンデン
サを基板に実装した場合、半田が電極板の端子の側面に
這い上がるように融着し、確実な電気的接続を行うこと
ができる。
以上のようにこの発明は、従来の電解コンデンサの構造
を変更することなく、基板への表面実装に対応した電解
コンデンサを提供する有益な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示す一部断面図である。 第2図は、従来のリードレス型電子部品の構造を示す一
部断面図、第3図は、この発明の実施例において使用す
る電極板の外観形状を示す斜視図である。 1・・電解コンデンサ、2・・コンデンサ素子。 3・・電極箔、4・・電解紙、5・・外装ケース、6・
・封口体、7・・リード、8・・端子、9・・電極板、
10.11・・絶縁板、12・・基板、13・・導体部
分、14・・半田、15・・透孔、16・・切欠き。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンデンサ素子が収納された外装ケースの開口部
    に封口体が装着され、この封口体の外表面に、半田付け
    可能な金属からなる板状の端子と、少なくとも前記端子
    よりも肉厚に形成された耐熱性合成樹脂の絶縁板とから
    なり、端子および絶縁板の裏面がほぼ同一平面に位置す
    るように絶縁板の両側面に端子を配置して一体に形成し
    た電極板が当接しているとともに、コンデンサ素子から
    導いたリードが、電極板の端子の上面もしくは側面にお
    いて溶接されていることを特徴とする電解コンデンサ。
  2. (2)前記電極板の絶縁体は、上面または側面、もしく
    はこれら複数の面の一部に、コンデンサ素子から導いた
    リードが嵌入する溝状の切欠きを備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電解コンデンサ。
JP6118985A 1985-03-26 1985-03-26 電解コンデンサ Granted JPS61220320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6118985A JPS61220320A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 電解コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP6118985A JPS61220320A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 電解コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61220320A true JPS61220320A (ja) 1986-09-30
JPH0262934B2 JPH0262934B2 (ja) 1990-12-27

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JP6118985A Granted JPS61220320A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 電解コンデンサ

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