JPS6122010Y2 - - Google Patents

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JPS6122010Y2
JPS6122010Y2 JP1980154338U JP15433880U JPS6122010Y2 JP S6122010 Y2 JPS6122010 Y2 JP S6122010Y2 JP 1980154338 U JP1980154338 U JP 1980154338U JP 15433880 U JP15433880 U JP 15433880U JP S6122010 Y2 JPS6122010 Y2 JP S6122010Y2
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JP
Japan
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side window
window glass
hinge body
fastening member
vehicle body
Prior art date
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JP1980154338U
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JPS5776122U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用サイドウインドウの取付構造
に関する。
従来のこの種の自動車用サイドウインドウの取
付構造としては、例えばSUNNY
PARTSCATALOG B310 1978(昭和53年)の
Fig H76−04−02Fに示されるものまたは第1
図、第2図に示すようなものがある。すなわち図
中1はサイドウインドウガラス、2はリアピラー
インナー、3はリアフエンダーで、リアピラーイ
ンナー2と共同でボツクス断面を形成し前記サイ
ドウインドウガラス1の前側縁に臨んでいる。4
はバネ鋼板で形成した略L字形のヒンジ本体で、
一端基部フランジ4aが前記サイドウインドウガ
ラス1に穿設した取付穴5に挿通したマシンスク
リユー6とこのマシンスクリユー6に螺合緊締す
るナツトフイニツシヤー7とにより前記サイドウ
インドウガラス1に固定され、他端が前記リアピ
ラーインナー2および該他端に穿設した取付穴8
および4bに挿通したタツピングスクリユー9と
これに螺結するスクリユーグロメツト10とによ
り前記リアピラーインナー2に固定されている。
12は前記リアピラーインナー2の露出部を覆う
トリムで、その一側縁が前記リアピラーインナー
2とリアフエンダー3との一方の接合フランジ1
3aにウエルト14により固定されている。15
は前記サイドウインドウガラス1に弾接したウエ
ザーストリツプで、前記リアピラーインナー2と
リアフエンダー3との他方の接合フランジ13b
に嵌着されている。16はリアフエンダー3を覆
うモールデイングで、その一側端がコ字状に折曲
し前記サイドウインドウガラス1の一側端縁に嵌
着されている。17はドアサツシユ、18はこの
ドアサツシユ17に抱持され前記リアフエンダー
3に弾接するウエザーストリツプ、19は同じく
ドアサツシユ17に嵌着されたグラスラン、20
はドアガラスである。なお、サイドウインドウガ
ラス1の他端側には図示しないキヤツチハンドル
機構により該サイドウインドウガラス1を開閉保
持している。
しかしながら、このような従来の自動車用サイ
ドウインドウの取付構造にあつては、ヒンジ本体
4の一端がサイドウインドウガラス1および他端
がリアピラーインナー2に取り付けられているた
め、ヒンジ本体4の形状が大きくなるとともに、
サイドウインドウガラス1に取付穴5が必要であ
るためコストアツプの一因となり、しかもトリム
12はこのヒンジ本体4部分を切欠く必要がある
ため、見映えが悪くなるという問題点があつた。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、サイドウインドウガラスの前側縁
に臨み、共同でボツクス断面を形成する車体内板
と車体外板の該車体外板に略L字形のヒンジ本体
の一辺を締結部材により固定するとともに、、該
ヒンジ本体の他辺にサイドウインドウガラスの前
端に嵌着されたモールデイングの前記車体外板と
直交し若干内側方に変位させた端末フランジを締
結部材により固定することにより、ヒンジ本体の
形状を小さくするとともに、見映えを向上し、か
つ作業性の向上およびコストダウンを図つたもの
である。
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第3図は本考案の一実施例を示す図である。
なお、従来と同一の部品には同一符号を付して
その説明を省略する。
まず構成を説明すると、サイドウインドウガラ
ス1の前側縁に臨み、車体内板であるリアピラー
インナー2と車体外板であるリアフエンダー3と
共同してボツクス断面を形成してリヤピラとな
し、このリヤピラーのリアピラーインナー2全巾
にトリム12が被覆され、このトリム12の両端
が夫々接合フランジ13a,13bにウエルト1
4およびウエザーストリツプ15により固定され
ている。サイドウインドウガラス1に一端が嵌着
されたモールデイング16のリアフエンダー3と
直交する端末フランジ16aは内側方に若干(寸
法δ)変位させる。他方L字形のヒンジ本体21
の一辺が前記リアフエンダー3に締結部材である
タツピングスクリユー22およびこれに螺結する
スクリユーグロメツト23により固定されてい
る。24はリアフエンダー3に穿設した前記スク
リユーグロメツト23が挿通する挿通穴、25は
ヒンジ本体21の一辺に穿設した前記タツピング
スクリユー22の挿通穴である。前記ヒンジ本体
21の他辺は略コ字状となつており、このコ字状
部21aにタツピングプレート26が介挿され、
かつこの他辺は前記モールデイング16の端末フ
ランジ16aに締結部材である前記タツピングプ
レート26とこれに螺結するマシンスクリユー2
7により固定されている。28a,28bは夫々
前記ヒンジ本体21のコ字状部21aに穿設した
前記マシンスクリユー27の挿通穴、16a1はモ
ールデイング16の端末フランジ16aに穿設し
たマシンスクリユー27が挿通する挿通穴であ
る。なお、マシンスクリユウ27の頭部27aは
その厚さを寸法δより若干小さめとし、モールデ
イング16に隠れて車外から見えないようにして
いる。
次に上記構造の組み立て方を説明する。
先ず、リアフエンダー3に設定した挿通穴24
にスクリユーグロメツト23を挿通固定し、次に
ヒンジ本体21の一辺に穿設した挿通穴25にタ
ツピングスクリユー22を挿通し該スクリユー2
2をスクリユーグロメツト23に螺結する。かく
してヒンジ本体21の一辺がリアフエンダー3に
固定される訳である。その後サイドウインドウガ
ラス1に一端が嵌着されたモールデイング16の
端末フランジ16aをヒンジ本体21の他辺に当
接し、しかる後マシンスクリユー27を挿通穴1
6a1,28aを挿通してヒンジ本体21の他辺に
介挿したタツピングプレート26に螺結する。こ
の際マシンスクリユー27の先端は挿通穴28b
を挿通する。かくしてヒンジ本体21の他辺にモ
ールデイング16の端末フランジ16aが固定さ
れる訳である。
以上の作業は車体の外側から行うことができ
る。トリム12の貼設作業は上記作業の前又は後
に適宜行う。
なお、サイドウインドウガラス1はL状ヒンジ
本体21のアングル部(屈折部)を中心に回転す
るものである。
第4図には他の実施例を示す。
この実施例はスクリユーグロメツト23の頭部
23a自体をヒンジ本体21の一辺とし、該ヒン
ジ本体21の他辺は該頭部23aから屈折自在に
延設し、この延長他辺を挾むようにスプリングナ
ツト29を設け、締結部材であるこのスプリング
ナツト29とこれに螺結するマシンスクリユー3
0とにより該他辺にサイドウインドウガラス1に
嵌着したモールデイング16の若干内側方に変位
させた端末フランジ16aを固定するようにした
もので、組み立て方は前記実施例と略同様なので
省略する。この場合、スクリユーグロメツト23
の材質はポリプロピレン等の合成樹脂である。
この場合ヒンジ本体21の他辺基部がサイドウ
インドウガラス1の回転中心となる。
以上説明してきたように、本考案によれば、サ
イドウインドウガラスの前側縁に臨み、共同でボ
ツクス断面を形成する車体内板と車体外板の該車
体外板に略L字形のヒンジ本体の一辺を締結部材
により固定するとともに、該ヒンジ本体の他辺に
サイドウインドウガラスの前端に嵌着されたモー
ルデイングの前記車体外と直交し若干内側方に変
位させた端末フランジを締結部材により固定した
ため、ヒンジ本体を小さくコンパクトにすること
ができるとともに、ヒンジ本体がモールデイング
に隠れかつトリムも切欠くことがなく見栄えが著
しく向上し、作業も車室外で行うことができるの
で作業性が向上し、しかもサイドウインドウガラ
スに取付穴を穿設することができないのでコスト
ダウンが図れる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の概略側視図、第2図は従来の
構造を示す第1図の−線断面図、第3図は本
考案の構造を示す第2図相当図、第4図は本考案
の他の実施例を示す要部断面図である。 1……サイドウインドウガラス、2……リアピ
ラーインナー(車体内板)、3……リアフエンダ
ー(車体外板)、16……モールデイング、16
a……端末フランジ、21……ヒンジ本体、22
……タツピングスクリユー(締結部材)、23…
…スクリユーグロメツト(締結部材)、26……
タツピングプレート(締結部材)、27……マシ
ンスクリユー(締結部材)、29……スプリング
ナツト(締結部材)、30……マシンスクリユー
(締結部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サイドウインドウガラスの前側縁に臨み、共同
    でボツクス断面を形成する車体内板と車体外板の
    該車体外板に略L字形のヒンジ本体の一辺を締結
    部材により固定するとともに、該ヒンジ本体の他
    辺に、サイドウインドウガラスの前端に嵌着され
    たモールデイングの前記車体外板と直交し若干側
    方に変位させた端末フランジを締結部材により固
    定したことを特徴とする自動車用サイドウインド
    ウの取付構造。
JP1980154338U 1980-10-28 1980-10-28 Expired JPS6122010Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980154338U JPS6122010Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980154338U JPS6122010Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5776122U JPS5776122U (ja) 1982-05-11
JPS6122010Y2 true JPS6122010Y2 (ja) 1986-07-02

Family

ID=29513564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980154338U Expired JPS6122010Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6122010Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5317220Y2 (ja) * 1972-07-17 1978-05-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5776122U (ja) 1982-05-11

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