JPS61160080A - 電気接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は、利用者の手首につける電気的装置の電気的接
続装置、更に詳細には、手首につけられる電気的装置の
ブレスレット及びケースにそれぞれ設けられた回路の部
分間の電気接続装置に関する。これら部分間の各電気路
には、弾性ラッチ作用により互いに保持し得る、分離可
能な一組の嵌合接点が挿入されている、各組の接点は、
少くとも部分的に回転対称となっており、軸を成してい
る。

〔従来技術〕

このような装置は、米国特許第３，９７３，７０６号に
示嘔れている。ここで示された接続装置は、プラグとソ
ケットから成る一組の部材でるる。構成部材はケースの
内部に収容され、プラグはこのケースの開口にラッチさ
れるようになっている。また、このプラグは、ブレスレ
ットに収容された回路の一部（たとえば、電池）にそれ
を接続するワイヤが埋め込まれた絶縁材料の可撓性バン
ドと一体化されている。このようなバンドは、フ゛レス
レントとケースとの間の接合部分のまわりを通っている
。

この従来装置は、基本的には２つの問題点を有している
。その１つは、電気的装置を手首にとりつける時やまた
手首から取りはずすたびに応力がかかる接続バンドの脆
でである。このようなバンドは、＊耗や破壊が早く生じ
る。他の問題点は、係合されるケースの開口とプラグと
の間の密封が不十分でろるということでおる。この場合
、ブレスレットが何らかの理由でケースからはずれた場
合には、密封は損なわれてしまう。

米国特許第３　、９７５　、８９９号に杖、この種の接
続装置の他の例が示されている。この装置は、ケースか
ら突出し、かつケース内に設けられた回路に弾性的に接
続された弾性ブレードから成っている。

このブレードは、ケースへの電気エネルギーの伝達に軸
自身が関係するよう、ブレスレットをケースに接続する
接合部の軸に対して支持されている。

従って、電気接続部は、外気にさらされており、酸化、
はこりまた他の要因により劣化が早いため、この装置も
また満足のいくものではなかった。

〔発明の概要〕

本発明の目的は、ケースとブレスレットとの間に良好で
丈夫な電気的接続を実現するだけでなく、何らかの理由
でブレスレットを変えなければならない場合でもケーク
の完壁な密封を保持することのできる接続装置を提供す
ることでおる。

本発明は、軸に沿って与えられたラッチング力により接
点を相互に係合し、また、外部からの影響から接点を保
護するため、ケースとブレスレットにそれぞれ設けられ
かつラッチング力により相互に係合される２つの相補突
合せ面によりこれら接点が包囲されている電気的接続装
置を提供する。

従って、本発明は、外部に対する電気的接点の完全な絶
縁及びケースの完壁な密封を常に実現し得る。本発明に
よる接続装置の上記絶縁特性は、たとえば利用者の肌の
近くから装置を腐食きせるような悪影響から接点を保護
することを可能にしている。従って、これら接点の寿命
は延び、また、接続装置は分離可能に保持されているの
で、ブレスレットを敏速に交換することができる。

〔実施例〕

以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施例について
説明する。

第１図、第２図、及び第２Ａ図に水式れた本発明は、ブ
レスレットＢＲを伴ったケースＢを有している。これら
の間の分離点には１本発明による接続装置により、いく
つかの確実な電気路が形成されている。これら接続装置
は参照番号１Ｆ！：より示されている。ケースＢは、時
計の電気または電気機械回路を包囲しているが、本発明
は、ケースＢ内に設けられた回路にともなう１つまたは
いくつかの部材を有するブレスレットに電気製品を備え
ているような全ての場合にも適用し得る。

第２図において、ケースは集積回路（図示せず）とディ
スプレイ装置ＯＡとを備えたプリント電気回路ＣＩとを
宮み、ケースはガラスＧにより閉じられている。

接続装置は、硬質導電素子と弾性導体４から成る何組か
の接点２を有している。ここで示されている接点は、軸
Ｘ−Ｘを有するほぼ円筒形の導電性の基部３を有してい
る。

この基部は、第２Ａ図に示されるような半径方向ショル
ダ７ｖＣより支持部材６から区分された支持部材５と、
円筒状部分９が続いているテーパ部分８と、シコルダ１
１により円筒状部分９から区分された支持部材１０と、
２つの傾斜面１２ｍ、１２ｂとこれらの間に設けられた
円筒面１２ａを有する部分１２と、円筒状部分１３と、
はぼ円錐形のポイント１４とから成る部分を含む外面を
有している。

基部外面のこの比較的複雑な形状は、このような基部が
ケースＢに固定でれる領域において、外部からケースの
内部空所を絶縁できる完全な密封をもたらすものでるる
。このケースは、基部の一部の外面に対応して凹凸の関
係のように相補となる面部分を備えた空所１５を含んで
いる。基部３が延びているケースの空、所１５の最終的
な形状は、超音波の使用により行なわれる、適当な位置
へのこの基部を設定する際に得られる。石らに、適当な
位置に設定した後、少量の重合性材料を基部３の上部の
周囲に注入することにより、密封を完成する。このよう
な材料は、ケースＢへの挿入後、支持部材５の周囲に毛
管現象により引き上げられて、本体の周囲に残っている
全てのすき間が閉鎖嘔れる。

部分１２ｍ、１２ｂ、１２ｃは、弾性ラクチングにより
接続装置の剛性を確保するためのものである。この作用
を得るため、ブレスレットＢＲの端部は、基部３の下部
が貫通する空所１６を画するように形成式れている。

接続装置のこの部分の詳細な説明を行なう前に。

第１図及び第３図においてブレスレットの構造全説明す
る。

本実施例では、ブレスレットに設けられた接続装置の部
分は、回路ＣＩを“時刻°°、“アラーム”。

“フロノブラッパ及び“カウントダウン”の機能を働か
せることができる４つのファンクションキーＴａ〜Ｔｄ
から成っている。

ここに水式れている半分のブレスレットは、可撓性プラ
スチック材料の２つのストリップ１７＆。

１７ｂカら成っている。ストリップ１７ｂは、ケースＢ
の近くのストリップ１７ｍの端部に設けられた凹部１８
に嵌合する。この凹部の厚さは、ストリップ１７＆の厚
さのほぼ半分である。ストリップ１７ｍは、ストリップ
１７ｂの全周囲１９上に、たとえば接着剤を塗布するこ
とによシ、ス）　ＩＪツブ１７ｂにしりかシと接合され
る。

このようなストリップ１７ｂ上には、たとえば、シルク
スクリーニングにより固定てれる一組の導体２０が設け
られている。

第３図において、導体は４つの固定接点を形成している
。それぞれの接点は、金属被覆２２（第１図には、キー
Ｔｄの金属被覆のみが示されている）により形成された
可動接点に対応した櫛型極対２１ａ〜２１ｄを有してい
る。この固定及び可動接点は、指で加圧すると、所定の
キーに対応する領域が変形し、金属被覆２２がそれに対
応する埋込まれた櫛型極対を押した時に閉じるスイッチ
を形成している。キーＴａ−Ｔｄが設けられている領域
におけるストリップ１７ｍの可撓性を増すため、これら
キーの近くにストリップ１７ｂに向けて開放した空所２
３が金属被覆２２の下部に設けられている。

また、第３図において、櫛型極対２１＆〜２１ｄは導体
２４ａ〜２４６に接続している。導体２４ｍは全櫛電極
対２１ａ〜２１ｄに共通している。各導体２４ａ〜２４
ｅは、ストリップ１７ｂの端部に向けて端子２５まで延
びている。

従って、キーＴａ−Ｔｄの１つに対応するストリップ１
１８の領域が押圧されると、金属被覆２２はこのキーに
対応する櫛型極対を互いに接続し、一方の導体２４ａと
もう一方の導体２４ｂ〜２４ｅの１つとの間の回路が短
絡し、２つの対応する端子２５は相互に接続する。

ストリップ１７＃Ｌは、凸状の厚くなった領域２６をさ
らに有している。横方向の開口２Ｔは、ブレスレットを
ケースＢに連結する軸２８を収容している。ケースＢは
、***部分２６に適合した形状になっている（第２図）
。なお、ケースＢとブレスレン）　ＢＲとの間の連結は
一部しか示されていないが、この形は標準的なものであ
る。

***部分２６の先に位置するストリップ１７ａの領域、
すなわちこのストリップの端部には、接続装置のラッチ
ングを確実に行なう部材が設けられている。これら部材
は第２図に示されている。

図示のモードにおいて、５つの端子２５がケースＢの回
路ＣＩと接続するように設けられているので、５組の接
点を設けなければならないことは明白である。

これら各接続装置には、ケースＢに設けられかつケース
Ｂの空所１５の壁面の一部を構成しているテーパ面３１
に対応するテーパ外面３０を有している環状リブ２９が
軸Ｘ−Ｘを中心として設けられている。後述するように
、これら２つの面は各接続装置の接点を保護するのに大
変重要でるる。

環状リブ２９は、前述した空所１６を形成しておシ、こ
の開口は、カー２３２により形成されている。カーラの
半径方向部分は、軸Ｘ−Ｘに向かうＶ形の形状である。

このＶの枝部分の１方、すなわち基部３の自由端に最も
近い枝部分は、半径方向平面に関して３０　傾斜し、他
方の枝部分は６０傾斜している。これら角度に対して、
基部３の面１２ｂ　、　１２ａの傾斜面がそれぞれ対応
している。

基部３の部分１３の直径は、カーラ３２の最も小でい直
径よりも明らかに大きいので、基部を空所１６に挿入す
る際、部分１３が通過する時、リブ２９は最初変形し、
カーラ３２が基部３の部分１２ａ〜１２ｅにより形成場
れた溝に貫通すると、弾性ラッチングが行なわれる。こ
れら部分の寸法は、リブ２９が軸方向上方に引っ張られ
ると（第２Ａ図の力Ｆ）、テーバ面３Ｇ、３１が相互に
しつかりと係合するように選択されている。また、テー
パ面３０．３１は、ラッチング力の方向に相当する方向
に狭くなっている。一方、接点は、その主要な部分に関
してブレスレットの連結部を越えて延びる先端部に位置
するブレスレットの領域に設けられているので、このよ
うな力は、電気装置を手首に取りつけた時にブレスレッ
トの自然な屈曲によシ軸２７での結合から生じた力によ
って増大させられる。従って、電気的接触が行なわれる
空所１６は外部から完全に絶縁されることになる。

第１図及び第２図において、端子２５は接続ブロック３
３と接触している。このブロック３３は、選択的な導電
性及び絶縁性の領域から成りかつシリコンのよう′／に
可撓性物質に設けられた弾性コネクタを構成している。

この導電領域には炭素粒子が混入式れている。従って、
これら導電領域は端子２５と基部３の端部との間に電気
的接続を行ない、基部３の端部は、これらが係合する領
域の接続ブロック３３をわずかに変形する。なお、ブロ
ック３３の弾性社、このブロックが接続装置の組立ての
際に受ける変形により良好な接触圧力を与える。

隣接するテーパ面３０．３１は軸Ｘ−Ｘに対して同軸の
テーパ形状を有し、これらテーパ面は、空所１６におけ
る基部の保持力が大きくなると増加する力により互いに
係合するようにまがっている。

第４図〜Ｍ８図は本発明による他の実施例を示している
。これらの図では、前述した実施例と同様の部材に対し
ては、同じ参照番号を付している。

第４図の接続装置は、導電基部３４を有している。その
先端部は、凹状ではなく、リブ２９に設けられた内部環
状溝３５において確実にラッチするよう基部の他の部分
よりも大きい直径を有している。この構造は、前述した
スイッチング装置による作用と同様の作用を行なう。ま
た、面３０゜３１は同様の方法で互いに係合している。

第５図の装置では、導電材料の基部３６は逆方向に設け
られている。基部３６はストリップ１７ａのリブ２９に
形成された空所３８中の７ランジ３Ｔにより固定されて
いる。この基部は、また前述したように、ストリップ１
７ａに固着されているストリップ１７ｂにより固定式れ
ている。基部３′６の上部には、第４図の基部３４の先
端部とほぼ同様の形状を有する円形部分のボス３９が設
けられている。このボスは、ケースに設けられた開口４
０に挿入され、ボス３９の直径は開口４００直径より大
きいので弾性ラッチングが得られる。さらに、この場合
、ブレスレットＢＲのリブ２９とケースＢにそれぞれ設
けられた面３０．３１は、弾性ラッチングにより生じた
力により互いに係合する。

第５図の場合、ボス３９は、ブレスレット中に位置して
いるのではなく、ケース内に位置している接触ブロック
４１と係合している。

第６図の接続装置は、導電ばね４４を収容している中央
空所４３を形成している基部４２を有している。このば
ねの一端は、プリント回路ＣＩの電気路（図示せず）に
係合し、他端は、ブレスレットの対応する端子２５に係
合している。

基部４２は、ケースのショルダ４６に支持されている外
側リム４５を有し、また基部４２の反対側の端部にはく
さび形のロッキングリング４Ｔが設けられている。

この場合、ストリップ１７ａは、基部４２のリング４Ｔ
を弾性ラッチングすることによシ結合でれるクヨルダ４
９と接するリブ４８を有しミいる。

また、前述した実施例と同様に、リブ４Ｂは、ケースＢ
に設けられた面３１に対応するテーバ外面３０を有して
いる。これらの面は、リング４Ｔがショルダ４９と係合
する時生じる弾性力により互いに係合する。従って、空
所１６は、ストリップ１７ｂと基部４２との間の空間に
よってだけでなく、基部の中央空所４３によっても形成
され、この空所１６はプリント回路ＣＩと端子２５との
間のばね４４により形成される電気回路の劣化を妨げる
よう外部から完全に絶縁されている。また、プリント回
路ＣＩは、ケースＢの内部空所からそれをさらに絶縁す
るようにこの空所１６を密封することが望ましい。この
ように、ケースＢの密封は、たとえブレスレットをケー
スからはずし、接続装置を切り離す場合でも、そのｉま
保持されている。

第７図及び第８図に示した実施例は、密封のだめの面３
０．３１が、各接続装置にそれぞれ設けられているので
はなく、すべての接続装置に共通しているという点で、
他の実施例とは異なっている。ここでは、ブレスレット
ＢＲのストリップ１７ｍの端部の縁部に沿って並んだ一
列の開口５１を包囲しかつそれぞれ絶縁基部５２を収容
するリブ５Ｇが設けられている。絶縁基部５２は、ケー
スＢと共通の材質でできており、また全基部５２を包囲
する密封のための面３１を有している。しかし、基部の
自由端には、リブ５０に設けられた溝と係合するふくら
み部分５３が設けられているので１弾性ラッチングは各
基部に対して個々に行なわれる。

なお、第４図〜第６図の装置では、ブレスレットの中空
基部とケースのリブを置きかえることができる。

また、ブレスレットに関し、第１図に示すように、スト
リップ１７ｂは、ブレスレットの屈曲によシ接触する危
険を避けるように、横断方向の溝５６（より区分され、
かつブレスレットの反対側のキーＴａ−Ｔｄ　を補強す
るための補強領域５５を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電気接続装置の概要図、第２図は
第１図の装置の長手方向断面図、第２Ａ図は装置の拡大
図、第３図は第１図及び第２図の装置に接続される導電
トランクを示した、ブレスレットの先端の一方の平面図
、第４図〜第７図は本発明の他のそれぞれ異なる実施例
の断面図、第８図は本発明装置の更に他の実施例の部分
的概要図を示している。 １・・・・接続装置、２・・・・接点、３・・・・基部
、４・・・・弾性導体、ＯＡ　・・・・ディスプレイ装
置、Ｂ・・・・ケース、ＣＩ　　・・・・プリント電気
回路、１７ａ、１７ｂ・・・・ストリツプ、２０・・・
・導体、２２・・・・金属被覆、ＢＲ・・・・ブレスレ
ット、２１ａ〜２１ｄ・・・・櫛型極対、２５・・・・
端子、４４・・・・導電ばね。 特許出願人　　ウーテーアー・ニス・アー・フアブリツ
ク・デボ−シュ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）手首に装着する電気装置のブレスレットとケース
   にそれぞれ設けられた回路の部分間の電気接続装置にお
   いて；上記部分間の各電気路に、弾性ラッチング作用に
   より相互に係合保持される、分離可能な係合接点が挿入
   され；各接点は少くとも部分的に回転対称で軸を形成し
   ；かつ上記接点は、上記軸に沿つて与えられるラッチン
   グ力により相互に係合し、かつブレスレットとケースに
   それぞれ設けられていて上記ラッチング力により相互に
   係合する相補的隣接面により包囲されており、外部から
   の影響により接点が損傷しないように保護されているこ
   とを特徴とする電気接続装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項記載の装置において、隣接
   面はテーパ状で、かつラッチング力が作用する方向に相
   当する方向に狭くなつていることを特徴とする電気接続
   装置。
3. （３）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、一
   組または複数組の電気接点は、ブレスレットの主要部に
   関し、その主要部がケースに対して回転する軸を越えて
   いる、ブレスレットの領域に設けられ、かつ対称の軸は
   回転軸に関して直角をなしていることを特徴とする電気
   接続装置。
4. （４）特許請求の範囲第１項記載の装置において、一組
   の接点の一方は、その外面を越えて突出していながら、
   密封されてケースに設けられた導電基部を有し、かつ上
   記基部は、基部とリブに設けられた相補環状面によりラ
   ッチされて貫通する、ブレスレットに設けられた環状リ
   ブとともに作用することを特徴とする電気接続装置。
5. （５）特許請求の範囲第４項記載の装置において、一組
   の接点の他方は、接続装置が組立てられる時基部により
   部分的に変形され、かつブレスレットに設けられた回路
   の一部に電気的に接続されている導電プラスチック材料
   から形成された弾性ブロックから成ることを特徴とする
   電気接続装置。
6. （６）特許請求の範囲第１項記載の装置において、一組
   の接点の一方は、ブレスレットに固定されケースの開口
   に貫通する導電基部から成り、上記開口と基部は、それ
   らを確実にラッチするよう相補的な環状面を成している
   ことを特徴とする電気的接続装置。
7. （７）特許請求の範囲第１項記載の装置において、一組
   の電気接点は、回路の２つの部分間でかつケースに固定
   された中空基部に設けられた導電ばねを有し、上記基部
   はブレスレットに設けられた環状リブにラッチされるよ
   うな形状であることを特徴とする電気接続装置。
8. （８）特許請求の範囲第７項に記載の装置において、中
   空基部は、ケースと実質的に一体化していることを特徴
   とする電気接続装置。
9. （９）特許請求の範囲第１項記載の装置において、一列
   に何組かの接点が配置されまた隣接面はこれら全ての組
   の接点に共通していることを特徴とする電気接続装置。