JPS61157084A

JPS61157084A - 表示装置

Info

Publication number: JPS61157084A
Application number: JP59275151A
Authority: JP
Inventors: Hajime Yano; 矢野　肇; Yuichi Hirota; 廣田　祐一; Hideya Akasaka; 赤坂　秀也
Original assignee: Yokogawa Medical Systems Ltd
Current assignee: GE Healthcare Japan Corp
Priority date: 1984-12-28
Filing date: 1984-12-28
Publication date: 1986-07-16
Also published as: JPH022355B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ＶＴＲ（ビデオテープレコーダ）等の映像再
生機器からの再生複合映像信号にメモリ装置部から読出
された映像情報信号をスーパーインポーズしてＣＲＴ　
（陰極線管）等を有する表示部に表示する表示装置に関
し、更に詳しくは、再生複合映像信号に含まれる水平同
期信号の欠落検出及び垂平同期信号の帰線時間近傍の予
め定める時間に対応する水平同期信号の除去をすると共
に、これら水平同期信号の欠落検出又は除去の各動作に
基づいて作成する周期信号を水平同期信号として再生複
合映像信号に追加し出力するようにした表示装置に関す
る。

（従来の技術）従来から、映像再生ｌｌ器の再生複合映像信号に、メモ
リ装置部に格納されている文字、図形等の映像情報を所
定の信号に変換してスーパーインポーズする表示装置が
よく知られている。

この種の表示装置として、例えば、映像再生機器の再生
複合映像信号（アナログ信号）中に含まれている水平及
び垂直の各同期信号を個々に分離する手段と、該手段に
よる同期信号でメモリ装置部の同期をとりながらデータ
を読出し、Ｏ／Ａ変換して映像再生機器の再生複合映像
信号に加算（混合）して表示部に出力する手段を備えた
ものがある。

以上の構成において、表示装置は、再生複合映像信号中
から得た同期信号により、メモリ装置部に格納されてい
る所望の映像情報信号を映像再生機器の再生複合映像信
号にスーパーインポーズすることができる。

（発明が解決しようとす問題点）しかし、従来の表示装置にあっては、映像再生機器の再
生複合映像信号中に含まれている同期信号にのみ依存す
る構成となっているため、映像再生機器の再生複合映像
信号中の同期信号が欠落すると、その間、メモリ装置部
からの読出しができないうえに、表示部における合成画
像がひどく乱れるという問題がある。特にＶＴＲの場合
、再生画像を一時停止させてメモリ装置部からの映像情
報信号をスーパーインポーズするとき、数Ｈ（Ｈは水平
同期信号の周期である）にわたり水平同期信号が欠落す
るので実際には使用できない。又、映像再生機器の再生
複合映像信号の垂直同期信号の帰線時間の近傍ではノイ
ズが多く水平同期信号の分離に困難さが伴うため、合成
画像が安定しないという問題もある。

（問題点を解決するための手段）本発明は、上記に鑑みてなされたちのであり、その目的
は、再生複合映像信号の一時停止状態や垂直同期信号の
帰線近傍にあっても、メモリ装置部からの映像情報信号
を安定してスーパーインポーズすることができる表示装
置を提供するにある。

上記目的を達成する本発明の表示装置は、再生複合映像
信号に含まれる水平同期信号の欠落検出及び垂平同期信
号の帰線時間近傍の予め定める時間に対応する水平同期
信号の除去をすると共に、これら水平同期信号の欠落検
出又は除去の各動作に基づいて作成する周期信号を水平
同期信号として再生複合映像信号に追加し出力する構成
となっている。

（実施例）以下、図面を参照し本発明について詳細に説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す構成図である。表示
装置は、信号処理部とメモリ装置部に分けられる。信号
処理部は、映像再生機器１からの再生複合映像信号Ｅａ
を水平同期信号分離回路２と、垂直同期信号分離回路３
と、再生複合映像信号補正回路４とに夫々入力する構成
となっている。

水平同期信号分離回路２は、以下の回路と共に補正水平
同期信号を作成する手段を構成する。即ら、該手段は、
再生複合映像信号Ｅａから水平同期信号Ｅｂを分離する
水平同期信号分離回路２と、水平同期信号Ｅｂの１Ｈ間
隔を検出して１Ｈの信号が検出されないとき、１１１１
１の信号ＥＣを出力する水平同期信号欠落検出回路５と
、垂直同期信号分離回路３からの垂直同期信号Ｅｄの帰
線時間近傍で予め定める時間に（特にポーズのときにノ
イズが多い区間）、強制的に再生複合映像信号Ｅａから
水平同期信号成分を除去する信号Ｅｅを出力する水平同
期信号強制補間制御回路６と、信号Ｅ。、Ｅｏ及びＥ。

を入力して補正水平同期信号Ｅｆを出力する補正水平同
期信号発生回路７とで構成される。補正水平同期信号発
生回路７は、信号Ｅ　及びＥ。を入力するＯＲゲート８
と、ＯＲゲ−ト８で制御される同期信号発振回路９と、
同期信号発振回路９の出力信号及び信号Ｅ、を加算出力
する加算器１０とを有する。再生複合映像信号補正回路
４は、信号Ｅｅによって制御され、再生複合映像信号Ｅ
ａの特定区間の水平開１１信号成分を除去した信号Ｅｇ
を出力する信号クリア回路１１と、信号Ｅｇに信号Ｅ、
を付加し、補正された再生複合映像信号Ｅｈを出力する
水平補間同期信号追加回路１２とで構成されている。

一方、メモリ装置部は、信号Ｅｄ、位相同期回路１３（
読出クロック発生回路１４と分周回路１５とで信＠Ｅ１
に同期する信号Ｅ、を作成する回路）からの信号Ｅ、及
び文字・図形書込装置１Ｇからの信号Ｅｊに基づき所定
の処理をする文字・図形メモリ制御回路１７を有し、こ
の文字・図形メモリ制御回路１７の制御の下で、文字・
図形メモリ１８から所望のデータを読出し、Ｄ／Ａ変換
器１９で信号変換等を行って、スーパーインポーズする
映像情報信号Ｅ、を文字・図形信号加算器２０に与える
構成となっている。そして、文字・図形信号加算器２０
が信号Ｅ、を信号Ｅｈに加算し、その合成信号Ｅ１を表
示部２１に出力するようになっている。

次に、上記表示装置の動作について第２図及び第３図を
参照して説明する。

再生操作にともない映像再生機器１からの再生複合映像
信号Ｅａが水平同期信号分離回路２、垂直同期信号分離
回路３及び信号クリア回路１１に同時に与えられ、水平
同期信号分離回路２は水平同期信号Ｅｂを（第２図（イ
））、又、垂直同期信号分離回路３は垂直同明信号Ｅｄ
（第３図（イ））を夫々分離し出力づ゛ると共に、信号
クリア回路１１は水平同期信号強制補間制御回路６から
の制御信号Ｅ。に基づく動作をする。このとき、水平同
期信号欠落検出回路５は、水平同期信号Ｅｂの欠落の有
無をチェックをし、欠落があったとき、信号Ｅ。を１′
にする（第２図（ロ））。又、水平同期信号強制補間制
御回路６は、垂直同期信号Ｅｄに同期し、かつ、予め定
められている一定時間（ノイズが多い時間）、信号Ｅ。

を°１″にする（第３図（ロ））。これらの各信号を入
力する補正水平同期信号発生回路７において、同期信号
発振回路９は、信号Ｅ。が１″のとき又は信号Ｅ　が′
１″のとぎに、水平同期信号Ｅｂと同じ周期１Ｈの信号
を出力し、加算器１０は、この同期信号発振回路９の出
力信号と水平同期信号Ｅ。とを加算して補正水平同期信
号Ｅｆを出力する（第２図（ハ）及び第３図（ハ））。

即ち、補正水平同期信号Ｅｆとして、映像再生機器１か
らの水平同期信号Ｅｂが安定な区間にあっては、水平同
期信号Ｅｂそのものが出力され、再生複合映像信号Ｅａ
の水平同期信号Ｅｂが欠落している区間又は水平同期信
号Ｅｂの不安定な区間にあっては、同期信号発振回路９
からの信号が出力される。従って、補正水平同期信号発
生回路７からは、再生複合映像信号Ｅａが与えられてい
る間、常に安定した補正水平同期信号Ｅｆが出力される
。この補正水平同期信号Ｅ−１が装置内及び外部に出力
する信号の水平同期信号の基準として用いられる。

再生複合映像信号補正回路４において、信号クリア回路
１１は、信号Ｅ。よって制御され、再生複合映像信号Ｅ
　から水平同期信号Ｅｂを強制的に一定区間除去、即ち
１強制補間区間をクリアした再生複合映像信号Ｅｇを出
力する（第３図（ニ））。そして、水平補間同期信号追
加回路１２は、この再生複合映像信号Ｅｇに補正水平同
期信号Ｅ、を追加し、その合成信号（補正された再生複
合映像信号）Ｅｈを文字・図形信号加算器２０に出力す
る（第３図（ホ））、。

一方、位相同期回路１３において、読出クロック発生回
路１４・は、補正水平同期信号Ｅ１を入力し、分周回路
１５の帰還ループを働かせ、位相同期をとりながら補正
水平同期信号Ｅ、を逓倍した読出クロックＥ、を出力す
る。文字・図形メモリ制御回路１７は、文字・図形書込
装置１６からの描画信号Ｅｊを受け、読出クロックＥ、
及び垂直同期信号Ｅｄと同期をとりながら所望の映像情
報データを読出し、アドレスを文字・図形メモリ１８に
対して発生させる。Ｄ／Ａ変換器１つは、文字・図形メ
モリ１８の映像情報データをアナログ映像情報信号Ｅｋ
に変換して文字・図形信号加算器２０に出力する（第２
図（ホ））。文字・図形信号加算器２０は、この映像情
報信号Ｅ、を再生複合映像信号補正回路４からの補正さ
れた再生複合映像信号Ｅヨに力［印合成（混合）し、合
成された信号（再生複合映像信号）Ｅｌを表示部２１に
出力する（第２図くべ））。

上記動作にＪ５いて、補正水平同期信号Ｅｆは、再生複
合映像信号Ｅａに基づく画像を一時停止状態にしても出
力されるため、一時停止状態にあってもメモリ装置部か
らの映像情報信号の読出しを行うことができ、しかも、
表示部２１へは画像停止区間の水平同期信号を付加した
再生複合映像信号Ｅ１を出力することができる。又、垂
直同期信号Ｅｄの帰線時間近傍のノイズの多い区間に対
し、再生複合映像信号Ｅａに含ま机る水平同期信号Ｅ。

にかえて補正水平同期信号発生回路７による補正水平同
期信号Ｅ、を使用するため、前記区間における再生複合
映像信号Ｅ１に含む水平同期信号を安定させることがで
きる。

（発明の効果）以上、説明の通り、本発明の表示装置によれば、再生複
合映像信号に含まれる水平同期信号の欠落検出及び垂直
同期信号の帰線時間近傍の予め定める時間に対応する水
平同期信号の除去をすると共に、これら水平同期信号の
欠落検出又は除去の各動作に基づいて作成する周期信号
を水平周期信号として再生複合映像信号に追加し出力す
るようにしたため、再生複合映像信号の一時停止状態や
垂直同期信号の帰線時間近傍にあっても、メモリ装置部
からの映像端ｆＷ信号を安定してスーパーインポーズす
るごとができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す構成図、第２図及び
第３図は、本発明の動作説明図である。１・・・映像再生装置、２・・・水平同期信号分離回路
、３・・・垂直同期信号弁ば１回路、４・・・再生複合
映像信号補正回路、５・・・水平同期信号欠落検出回路
、６・・・水平同期信号強制補間制御回路、７・・・補
正水平同期信号発生回路、９・・・同期信号発振回路、
１２・・・水平補間同期信号追加回路、１３・・・位相
同期回路、１４・・・読出クロック発生回路、１６・・
・文字・図形書込装置、１７・・・文字・図形メモリ制
御回路、１８・・・文字・図形メモリ、２０・・・文字
・図形信号加算器２０゜

Claims

【特許請求の範囲】映像再生機器の再生複合映像信号から水平及び垂直の各
同期信号を個々に分離する分離回路と、該分離回路から
得る同期信号に同期して読出されるメモリ装置部からの
映像情報信号を前記再生複合映像信号に重畳して表示部
に出力する加算回路を備える表示装置において、前記分離回路からの水平同期信号の欠落を検出する水平
同期信号欠落検出回路と、前記分離回路からの垂直同期
信号の帰線時間近傍の予め定める時間、前記再生複合映
像信号における水平同期信号を除去する水平同期信号強
制補間制御回路と、前記水平同期信号の分離回路、水平
同期信号欠落検出回路及び水平同期信号強制補間制御回
路の各出力信号に基づき水平同期信号の基準信号を作成
する補正水平同期信号発生回路と、前記水平同期信号強
制補間制御回路によつて処理された前記再生複合映像信
号を前記基準信号で補正する再生複合映像信号補正回路
を備えることを特徴とする表示装置。