JPS61136098A - 油浴潤滑軸受装置 - Google Patents

油浴潤滑軸受装置

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Publication number
JPS61136098A
JPS61136098A JP25402684A JP25402684A JPS61136098A JP S61136098 A JPS61136098 A JP S61136098A JP 25402684 A JP25402684 A JP 25402684A JP 25402684 A JP25402684 A JP 25402684A JP S61136098 A JPS61136098 A JP S61136098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
bearing
oil storage
cylindrical body
storage chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP25402684A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Arai
新居 勝敏
Kazuhiko Kawaike
川池 和彦
Hikio Hiroyama
広山 引夫
Daisuke Tsuchiyama
土山 大輔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP25402684A priority Critical patent/JPS61136098A/ja
Publication of JPS61136098A publication Critical patent/JPS61136098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N7/00Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
    • F16N7/36Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with feed by pumping action of the member to be lubricated or of a shaft of the machine; Centrifugal lubrication

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は竪形回転機械の軸受装置に係り、特に電動ポン
プ等に使用するに好適な油浴潤滑軸受装置に関する。
〔発明の背景〕
竪形電動ポンプ等に使用される軸受装置として主軸にス
カート状の円筒体を形成し、この円筒部を軸受で支持し
、かつ軸受及び円筒体の一部が潤滑油中に浸漬するよう
に油槽を構成した油浴潤滑軸受装置が多い。例えば実開
昭59−98120号公報に示される軸受けその1例で
ある。
この油浴潤滑軸受装置は、主軸のスカート状の円筒体が
潤滑油中に浸漬されているので円筒体の外周部は軸受と
の摺動により発熱する。また、円筒体の内周部は潤滑油
と接しているため潤滑油の攪拌による流体損失で発熱す
る。このような軸受損失及び攪拌に5℃る流体損失は高
速になるほど著しく増大する。特に攪拌による流体損失
は大径かつ高速回転機械の場合は軸受損失よ)も数倍大
きくなることがあシ、駆動モータ及び冷却機器の容量増
大につながっている。さらに、攪拌により潤滑油を白濁
させるはか)でなく潤滑油の温度上昇によりオイルミス
トの発生量が増大し、ミストシールが十分でないと周辺
を汚せんさせるなどの欠点がある。また、主軸の回転に
よる発熱で軸受装置の温度が高くなると空気中の水分が
結露しやすくカシ、停止中に結露した水分が潤滑油に混
入して軸受性能を低下させることもある。
この回転体の攪拌損失を皆無にするために、特開昭59
−1.06795号公報では潤滑油中での回転構成物を
無くした油浴潤滑の軸受装置が提案されている。しかし
、この軸受装置は噴換給油により攪拌損失の発生を防止
しようとしたもので、給油量を多く必要とするすべυ軸
受の装置には連光でない。また、玉軸受の場合は回転初
期も高速回転時も比較的微油量の潤滑でよいが、すベシ
軸受の場合は低速から高速まで確実な給油を必要とし、
かつ高速回転中においては軸受の冷却の面で給油量が多
くさらに前記した回転体による攪拌損失を皆無とした軸
受装置が従来より望まれている。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑓みなされたもので、すベシ軸受の
摺動面に潤滑油の供給を自動的に行うと共に、潤滑油に
よる回転体の攪拌損失を防止することを目的とするもの
である。
〔発明の概要〕
即ち、本発明の特徴とするところは、回転軸に体内周側
よp軸受部を囲むように構成した油槽に軸受を固定する
支持体を設け、スカート状円筒体及び軸受を潤滑油中に
浸漬させた竪形回転機械の油浴潤滑軸受装置において、
上記軸受及び軸受を固定する支持体で油槽内を上下2つ
の貯油室に仕切って構成し、かつ、仕切られた上貯油室
と下貯油室とを連通ずる通路を設けると共に下貯油室と
l1IB受の摺動面を連通ずる通路も設け、しかも、軸
受摺動部に回転ポンプ作用により下貯油室から軸受上端
部に揚油させ上貯油室に潤滑油を移送する油溝を形成し
た油浴潤滑軸受装置にある。
本発明によれば、潤滑油がポンプ作用で汲み上げられる
ので油面が低下し、円筒体による潤滑油の攪拌作用を防
止する。
〔発明の実施例〕
以1図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図において、本軸受装置は主軸にスカー
ト状の円筒体1を構成し、これを囲むように軸受ケース
4と油受け6とカバー11で油槽9を構成する。また、
軸受ケース4には軸受2を支持する支持体3が固定され
、軸受2で円筒体1を支承し、軸受2の下方に下貯油室
9Aを、軸受上方及び外周部に上貯油室9Bを構成した
油浴潤滑軸受装置である。さらに、円筒体1の摺動面に
は油溝として螺旋溝7を施こし、軸受2の摺動面さらに
下貯油室9人と上貯油室9B堅持体3にられ、且つ、孔
12と連通する孔13を介して上貯油室9Bと貯油室9
Aを連通している。
本軸受装置においては初期の油面高さ0.Llは少なく
とも支持体3に設けた孔15の位置とし、螺旋溝7の下
方は潤滑油に浸漬している。このように構成され九油浴
潤滑軸受装置において、円筒体1すなわち軸が回転する
と螺旋溝7のポンプ作用により下貯油ff19Aの潤滑
油は管5を通路として軸受2の上部に輸送さ5m高さは
O,L2まで低下し、円筒体1は油滑油中に浸漬されな
くなる。一方上貯油室9Bの油面高さは初期の0゜0、
Llから0.L3まで上昇するが、O,L3まで油面が
上昇すると孔12.13を介して下貯油室9Aに掴滑油
が流下し油面がO,L3以上に上昇することを規制する
第3図は他の実施例を示すもので油浴潤滑軸受装置の構
成は第1図と同じであるが、第3図においては螺旋溝7
を軸受2の摺動面に設けたことが第1図の構成と異る点
である。また、第4図は軸受ケース4を冷却する目的で
溝16を設は孔18より冷却流体を循環させ潤滑油を軸
受ケース4を介して構造体伝熱方式で冷却する構造を示
した図である。第5図は回転初期の揚油効果を高めるた
めに円筒体1の下方に孔19を設けた実施例を示したも
ので、軸の回転により遠心作用によって軸受2に設けた
溝10に潤滑油を供給し、螺旋溝7のポンプ作用を高め
る役割をするセルフポンプを構成した実施例である。
第6図は軸受2として多円弧軸受を使用した実施例を示
すもので軸受2の摺動面に第8図に示す断面形状のポケ
ット20を有する軸受が支持体3に組込まれている。本
構造も第5図と同様上貯油室9Bとポケット20は孔1
4と溝15及び孔8と連通させ、さらにポケット20と
孔19は連通している(孔19は第1図と同様なくても
よい)、また、第7図は第6図の別位置の断面を示す図
で、下打油室9Aとポケット20は管5と孔22と連通
している。また、軸受2のX−X断面を第8図に示すが
、この多円弧軸受は軸受内半径11.に対しボケツ) 
2 (1:R,,1: p小径のrなる円弧1で加工さ
れていて、このポケット20は軸が回転することにより
摺動面に動的油膜圧力を発生させ石ために設けたもので
ある。すなわち、軸受2の摺動面に発生する油膜圧力分
布はa−b間について説明すると第9図に示すように、
aの位置から孔8の位置近くまでは負の圧力となる。ま
た孔8からbの位置では正の圧力分布全示し、内半径凡
のほぼ中央部で最大の油膜圧力を示す。したがって、本
軸受の場合は下打油室9Aから潤滑油を揚油させるため
に孔21及び孔22は第8図に示すように負の圧力とな
る位置に設けである。このため、回転中は軸受2の摺動
面に発生する負圧によりボンプ作用をもつので下貯油f
f19Aからポケット20に揚油され、さらに回転初期
にはポケット20には孔19からも潤滑油が供給される
。また、回転中ポケット20の潤滑油は軸受上端面に流
出し、これが上貯油室9Bに入り、第1図に示した構造
と同様、結果的には下打油室9Aの油面が初期の0、L
lからO,L2に下がシ潤滑油中には回転構成物が浸漬
されなくなる。
なお、第1図乃至第5図に示した螺旋溝7や管5等の数
及び第6図に示したポケット20の数は使用条件によっ
て決定すればよい。また、第1図乃至第5図に示した溝
14は支持体3に設けてもよく溝10も円筒体1に施こ
しても同等の作用効果を有することはいうまでもない。
さらに、第6図に示したポケット20の形状は第9図に
示すよりなン田膜圧力分布を示す形状であれはよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、すベシ軸受の摺動面に潤滑油の供給を
ポンプ作用で自動的に行うことができ、また、下打油室
の潤滑油の潤滑油がポンプ作用で汲み上げられるので油
面が低下し、このため回転体゛による潤滑油の攪拌作用
がなく、攪拌損失を防゛蓋することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図乃至第6図は本発明油浴潤滑軸受装置の
各実施例を示す部分縦断面図、第2図は第1図の別位置
の縦[tjf面図、第7図は第6図の別位置の縦断面図
、第8図は第7図X−X位置の軸受断面形状を示す図、
第9図は第8図の軸受摺動面の発生油膜圧力を示す説明
図である。 1・・・円筒体、2・・・軸受、3・・・支持体、4・
・・軸受ケース、5・・・管、7・・・螺旋溝、8,1
2.13・・・孔、9・・・膜種、9人・・・下打油室
、9B・・・上貯油室、20・・・ポケット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸にスカート状の円筒体を形成し、このスカー
    ト状円筒体外周に軸受を配置し、かつ、スカート状円筒
    体内周側より軸受部を囲むように構成した油槽に軸受を
    固定する支持体を設け、スカー状円筒体及び軸受を潤滑
    油中に浸漬させた竪形回転機械の油浴潤滑軸受装置にお
    いて、上記軸受及び軸受を固定する支持体で油槽内を上
    下2つの貯油室に仕切つて構成し、かつ、仕切られた上
    貯油室と下貯油室とを連通する通路を設けると共に下貯
    油室と軸受の摺動面を連通する通路も設け、しかも、軸
    受摺動部に回転ポンプ作用により下貯油室から軸受上端
    部に揚油させ上貯油室に潤滑油を移送する油溝を形成し
    たことを特徴とする油浴潤滑軸受装置。 2、油溝を螺旋溝としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の油浴潤滑軸受装置。 3、軸受の摺動面に複数の円弧よりなる油溝を形成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油浴潤滑
    軸受装置。
JP25402684A 1984-12-03 1984-12-03 油浴潤滑軸受装置 Pending JPS61136098A (ja)

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JP25402684A JPS61136098A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 油浴潤滑軸受装置

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JP25402684A JPS61136098A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 油浴潤滑軸受装置

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JPS61136098A true JPS61136098A (ja) 1986-06-23

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ID=17259203

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JP25402684A Pending JPS61136098A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 油浴潤滑軸受装置

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JP (1) JPS61136098A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10393010B2 (en) 2015-07-16 2019-08-27 Ihi Corporation Multi-arc bearing and turbocharger

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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