JPS61113833A - 紡機におけるニユ−マチツククリヤラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、紡機の牽伸部や巻取部等で発生した風綿、屑
綿、落綿、切断篠、切断粗糸等の風綿繊維（以下、総称
して単に風綿繊維と記す）を、フィルタボックス内に配
備した吸気ファンの吸引作用によって吸引ノズル及び吸
引ダクトを介してフィルタボックス内に設けた集綿室の
固定フィルタ面に吸集するようにした紡機におけるニュ
ーマチッククリヤラ装置に関するものである。

従来技術及びその問題点 従来の紡機用ニューマチッククリヤラ装置におけるフィ
ルタボックス↓こは、そのフィルタが固定式のものと、
ケージローラやエンドレスネット等による回転式のもの
があり、このうちの固定フィルタによるものは、構造が
簡単になり、かつ、集綿部に可動部材がないために故障
の発生がない、しかし、固定フィルタ面に吸集した集積
風綿を人手によって定期的に取り出し、吸引ノズルの吸
引力が低下しないようにしなければならないという欠点
を有し、特に、設備台数の多い精紡機等の場合には、１
人の台持工が１万錘程度の機台を受け持っているために
、この集積風綿の取り出しを１シフト（８時間）に１回
程度の周期で実施しても、吸引ノズルの吸引力が限度以
下に低下しないように、予め吸気ファンを集積風綿がな
い場合の２倍近い容量に設定されている。その結果、ニ
ューマチッククリヤラ装置の電力費が増大する要因にな
っていた。また、回転式のフィルタボックスの場合には
、実公昭３９−１７２４７号、特公昭４７−７７３６号
及び特公昭４６−２８６９３号公報等に開示されている
ように、ローラ等による集積風綿の自動取出装置が併設
されているために、集積風綿の自動取り出しが可能とな
り、かつ、吸気ファンの容量も固定フィルタのものより
小さくできるという特徴を有する。しかし、この回転式
フィルタのものは、構造が複雑になり、かつ、集綿部に
回転部材があるために、風綿詰り等による故障が発生し
易いという欠点を有し、実用上好ましいものではなかっ
た。

また、前述の固定フィルタによるフィルタボックスにお
ける欠点を解消するために、固定フィルタ面に吸集した
集積風綿を、吸引気流によって集綿室内から間欠的に取
り出す自動集中集綿装置が特公昭４６−２８６９２号公
報に開示されているが、この集中集綿装置は、各フィル
タボックスの集綿室から取り出した集積風綿を吸引気流
と共に遠方の集中集綿機まで搬送するため、この集積風
綿の空気搬送に可成りの電力費を必要とし、また、集積
風綿を１個所で集中的に処理するために、同一グループ
の紡機群に、２種類以内の異なった原料を仕掛けると、
収集した集積風綿を再生綿として利用できなくなるとい
う不都合があった。また。

このような集積風綿の再利用可能にする集中集綿装置も
特公昭４８−９１４３号公報によって開示されているが
、この集中集綿装置は、大型の集綿分離装置を複数台必
要とし、設備費や電力費が高騰する要因となり、更に、
近年のように、紡績工場における生産ロットがニーズの
多様化によって１台乃至数台程度の精紡機を単位とした
多種小量生産が多くなってきた昨今においては、斯かる
大量生産を前提とした従来装置では対応できなくなって
きた。

概要と目的 本発明は、上記のような紡機におけるニューマチックク
リヤラ装置の現状に鑑みて案出されたものであって、フ
ィルタボックス内の集綿室と吸気量を区画するフィルタ
を固定フィルタとし、その集綿室の底部側に、上記固定
フィルタ面に吸集した集積風綿を吸引気流によって該集
綿室から間欠的に排出する吸気口と開閉弁を設け、この
吸気口の下側に、金網等による集積風綿の受け止め手段
を介して通気可能↓二区画した集積風綿貯留装置と集積
風綿吸気室を連設し、集綿室から集積風綿貯留室へ移し
替えた集積風綿を機台毎に取り出すように成し、更に、
この各機台毎に設けた複数の集積風綿吸気室を、吸気ダ
クトを介して所定周期で間欠的に作動する共用の吸気フ
ァンに連結し、この共用の吸気ファンを、電気制御装置
を介して前記開閉′弁と連繋し、その開閉弁が該吸引フ
ァンの作動中に１台宛順次開閉するように成し、各集綿
室の固定フィルタ面に吸集した集積風綿を吸引気流によ
って間欠的に集積風綿貯留室へ排出するように構成した
ことを特徴とし、フィルタボックスの構造が簡単で故障
がなく、長期間に亘って安定操業を行うことができ、ま
た、各フィルタボックス内の吸気ファンと、集綿風綿排
出用の吸気ファンの容量を共に小型化でき、設備費と電
力費を大巾に低減でき、収集した集積風綿の再利用が可
能となり、特に、１台乃至数台の精紡機を単位とする多
種小量生産を主体に操業する紡績工場に最適な省エネル
ギー及び省力型の紡機における二二一マチッククリャラ
装置を提供せんとするものである。

実施例 以下、本発明を図面に示す一実施例によって詳細に説明
する。第１図においては、１は、リング精紡機や粗紡機
等の機台一端側に夫々設備したニューマチッククリヤラ
装置のフィルタボックスを示し、このフィルタボックス
１の上部側には、固定フィルタ２によって通気可能に区
画した集綿室３と、吸気ファン４とモータ５を内蔵した
吸気室６が形成され、この集綿室３と吸気室６を区画す
る固定フィルタ２が機台側（第１図の左側）へ前傾しそ
の吸着面２ａを下向きにして取付けられ、この固定フィ
ルタ２と後壁７との間に上部を連通させた隔壁８が固着
され、この集綿室３の後壁７の下部側の開口部７ａに吸
引ダクト９が連結され、さらにその吸引ダクト９に所定
個数の吸引ノズル１０が分校接続されている。また、フ
ィルタボックス１の前壁１１の内側には、吸気室６と連
通した上下方向の排気路１２が形成され、その排気路１
２の下端に排気口１３が開口されている。したかって、
機台の運転開始と共に、吸気室６内の吸気ファン４をモ
ータ５によって回動させると、機台の牽伸部等で発生し
た風綿繊維が空気と共に吸引ノズル１０の吸引口１０ａ
から吸引ダクト９内へ吸込まれてフィルタボックス１の
集綿室３内へ運び込まれ、その運び込まれた風綿繊維と
空気が。

集綿室３内を隔壁８に沿って上方へ流れたのちに下向き
に転向し１次いで固定フィルタ２を介して風綿繊維と空
気が分離され、その分離した風綿繊維が順次固定フィル
タ２の吸着面２ａに吸着される。また、固定フィルタ２
の通気穴を通過した空気は、吸気室６から排気路１２を
経て下端の排気口１３から外部へ排出されるようになっ
ている。

尚、上記実施例のように集綿室３内に隔！！８を設け、
吸引ダクト９から集綿室３内へ流入した風綿“ｔ＝ｉｉ
＊Ｉ！Ｉ：ｔ７＜／Ｌｌ＠ｉ：ｌ＊ｆｔ°ｔｆｔｂ゛、
に、’＞ｋ：“　　　、）ると、風綿繊維が固定フィル
タ２の通気穴内へ浸入することが少なくなって吸引力の
低下が減少し、声た。固定フィルタ面上に吸集した集積
風綿１４を後述の吸引気流によって剥ぎ取る場合に、そ
の剥ぎ取りが容易になる。

また、フィルタボックス１の上部側に形成した集綿室３
の底板１５に、固定フィルタ面に吸集した集積風綿１４
を後述の吸引気流によって集綿室３から間欠的に排出す
る吸気口１６と開閉弁１７が設けられている。この開閉
弁１７は、特開昭５０−５３９１７号公報に開示されて
いるようなホース弁で、第３図に示すように筒体１８内
に弾性チューブ１９を挿入し、その弾性チューブ１９の
両端部を長手方向に３分割した筒体１８間に挿入して挟
持し、その筒体１８の内壁と弾性チューブ１９の外周面
間に密封した環状の空気室２０が形成され、この空気室
２０内へ方向制御弁３１を介して圧空を給排して吸気口
１６を間欠的に開閉するようになっている。また、この
開閉弁１７は、集積風綿１４の排出時以外には、常に閉
口状態に保持されている。更に、この吸気口１６の下側
には、金網等による箱形状（若しくは平板状）に形成し
た集積風綿用の受け止め手段２１によって通気可能に区
画した集積風綿貯留室２２と集積風綿吸気室２３が連設
されている。また、この集積風綿貯留室２２の側壁２４
には、第２図に示すように取出口２５とドアー２６が設
けられており、この取出口２５を通じて集積風綿貯留室
２２内へ移し替えられた集積風綿１４を人手や掃除機等
によって機台毎に取り出すようになっている。尚、この
集積風綿貯留室２２は、第１図に示すよう集積風綿用の
受止め手段２１を通気可能な金網等により箱体状に形成
し、該集積風綿貯留室２２内に成る程度の集積風綿が貯
留されても、その集積風綿貯留室２２と集積風綿吸気室
２３が常時に通気可能に保持できるようにし、集積風綿
１４の取り出し周期を出来る限り長くするようにするこ
とが好ましい。したがって、この集積風綿貯留室２２の
容積も出来る限り大きく設定するのが好ましい。

尚、この集積風綿貯留室２２と集積風綿吸気室２３は、
本実施例（第１図）のようにフィルタボックス１と一体
的に構成することが好ましいが、フィルタボックス１と
別体とし、その別体の集積風綿貯留室を、ダクト等を介
して吸気口１６と連結するようにしてもよい。

次に、各機台の一端側に配置したフィルタボックス１の
下部側に夫々配備した複数の集積風綿吸気室２３が、第
４図に示すように１分枝ダクト２７を介して１本の吸気
ダクト２８に夫々連結され、その吸気ダクト２８の一端
が共用の吸気ファン２９に連結されている。また、この
集積風綿排出用の吸気ファン２９は、例えば２０分乃至
３０分程度の所定周期で一定時間（５分乃至１０分間程
度）宛間欠的に作動するようにタイマ等を組入れた電気
制御装置３０と電気的に接続されている６更に、この吸
気ファン２９用の電気制御装置３０は。

各機台の吸気ファン４用のモータ５と開閉弁１７を切り
換える方向制御弁３１のソレノイドと夫々接続され、そ
の電気制御装置３０に組み入れたシーケンサ−等を介し
て運転中の各機台の開閉弁１７が該吸気ファン２９の作
動中に１台宛順次開閉して各集積室３内の固定フィルタ
面に吸集した集積風綿１４を一定時間（例えば５秒乃至
１０秒間程度）宛噴火吸引して集積風綿１４を夫々の集
積風綿貯留室２２へ１台宛順次排出するようになってい
る。尚、この集積風綿１４を排出する際には、各機台の
集綿用の吸気ファン４を一時停止した状態で夫々の開閉
弁１７を開く方が好ましいが、この吸気ファン２９の吸
引力を吸気ファン４の吸引力と同程度乃至若干大きく設
定すれば吸気ファン４の回転中にも実施することができ
る。また、この吸気ファン２９による集積風綿の吸引は
１機台の停止中や取出口２５を開口している時には、そ
の機台停止指令（オートカウンタ等）や取出口２５に付
設したドアースイッチ３２等の指令により。

その機台だけをパスできるようにすると良い。

次に１以上のように構成した本実施例のニューマチック
クリヤラ装置の作用について、以下説明する。リング精
紡機等の運転を開始すると、これに連動してニューマチ
ッククリヤラ装置のフィルタボックスｌ内の吸気ファン
４がモータ５を介して起動し、この吸気ファン４の回動
に伴って、吸引ノズル１０と吸引ダクト９並びにフィル
タボックス１内の集綿室３及び吸気室６内に第１図に実
線矢印で示すような吸引気流が発生する。その結果、機
台の牽伸部等で発生した風綿繊維が空気と共に吸引ノズ
ル１０の吸引口１０ａから吸引ダクト９内へ吸込まれて
フィルタボックス１の集綿室３内へ運び込まれる。この
集綿室３内へ運び込まれてきた風綿繊維と空気は、第１
図に実線矢印で示すように、集綿室３の隔壁８に沿って
上方へ流れたのち、該隔壁８の上側の通路を通って下向
きに流動し、次いで、固定フィルタ２を介して風綿繊維
と空気が分離され、その分離した風綿繊維が前傾した固
定フィルタ２の吸着面２ａに順次吸着される。また、固
定フィルタ２の通気穴を通過した空気は、吸気室６から
排気路１２を経て下端の排気口１３から外部へ排出され
る。尚、本実施例では、固定フィルタ２の前方に隔壁８
を設け、吸気ダクト９から集綿室３内へ流入した風綿繊
維を直接固定フィルタ２の吸着面２ａに吹き付けないよ
うにしたので、吸集した風綿繊維が固定フィルタ２の通
気穴内へ浸入することが少なく、吸引力の低下が少なく
なると共に、吸集した集積風綿１４を後述の吸引気流に
よって吸着面２ａから容易に剥がすことができる。

このように、リング精紡機等の運転開始に伴って各機台
のニューマチッククリヤラ装置が順次作動し、各フィル
タボックス１内の吸気ファン４が回動するが、この時点
できは、各フィルタボックス１の集綿室３の底部側に設
けた吸気口１６が開閉弁１７を介して閉鎖されていると
共に、集積風綿排出用の吸気ファン２９も停止状態に保
持されている。その後、一定時間（１５分乃至２５分間
程度）経過すると、集積風綿排出用の吸気ファン２９が
電気制御装置３０のタイマ等の指令によって起動する。

この吸気ファン２９が起動すると、運転中の吸気ファン
４が１台宛順に停止すると共に、その吸気ファン４を停
止した運転中の機台の開閉弁１７が方向制御弁３１の切
り換えによって同様に１台宛一定時間（５秒乃至１０秒
間程度）順次開口する。その結果、開口した吸引口１６
を通じて集綿室３と集積風綿吸気室２３が連通し。

その集綿室３内に、第１図に破線矢印で示すような吸気
ファン２９の吸引気流が発生し、その吸引気流が前傾し
た固定フィルタ２の吸着面２ａ上に吸集した集積風綿１
４に作用し、その吸引力によって集積風綿１４が固定フ
ィルタ２の吸着面２ａから剥がさ九、吸気口１６を通じ
て集綿室下方の集積風綿貯留室２２内へ移し替えられ１
通気可能な箱体状（若しくは平板状）の受け止め手段２
１によって受け止められる。また、集積風綿１４が集綿
室３から排出されると、開閉弁１７が方向制御弁３１を
介して再び閉じ、これと同時に吸気ファン４が再起動し
て風綿繊維の吸集が再開される。

このようにして各機台のフィルタボックス１の固定フィ
ルタ面に吸集した集積風綿１４を集綿室３から集積風綿
貯留室２２内へ移し終えると、吸気ファン２９は次回の
移し替え時まで一時停止し、その後は、所定周期（２０
分乃至３０分間隔）毎１　　　　　に前記作用が反復し
て行われ、各フィルタボックス１の固定フィルタ面上に
一定量以上の集積風綿が堆積することがない、また、集
積風綿貯留室２２内へ移し替えられた集積風綿１４は、
人手若しくは掃除機等によって３シフト（２４時間）に
１回程度の割合で取出口２５を通じて機台毎に取り出さ
れ、異った繊維が仕掛けられている場合には、種類毎に
区分して取り出せばその集積風綿を再生綿として利用す
ることができる。尚、前記実施例では、固定フィルタ２
を前傾姿勢にし、その吸着面２ａを下向きにして集積風
綿の剥ぎ取りを容易にしたが、この固定フィルタは垂直
若しくは後傾姿勢でも実施可能である。また、前記実施
例では開閉弁１７を繊維の引掛りがなく集積風綿の通過
が容易な既知のホース弁によって構成したが、本発明は
これに限定するものでなく、開閉板等による開閉弁によ
っても実施可能である。

効果 本発明は、以上のようにフィルタボックス内の集綿室２
吸気室を区画す６フイ″′を固定７−ｒ　／Ｌ’　　　
　　　　　、りとし、その集綿室の底部側に、上記固定
フィル　　　　　　　１′り面に吸集した集積風綿を吸
引気流によって該集綿室から間欠的に排出する吸気口と
開閉弁を設け。

この吸気口の下側に、金網等による集積風綿の受け止め
手段を介して通気可能に区画した集積風綿貯留室と集積
風綿吸気室を連設し、集綿室から集積風綿貯留室へ移し
替えた集積風綿を機台毎に取り出すように成し、更に、
この各機台毎に設けた複数の集積風綿吸気室を吸気ダク
トを介して所定周期で間欠的に作動する共用の吸気ファ
ンに連結し、この共用の吸気ファンを、電気制御装置を
介して前記開閉弁と連繋し、その開閉弁が該吸気ファン
の作動中に１台宛順次開閉するように成し、各集綿室の
固定フィルタ面に吸集した集積風綿を吸引気流によって
間欠的に集積風綿貯留室へ排出するように構成したので
、フィルタボックスの構造が簡単になり、かつ、故障が
なく長期間に亘って安定操業を行うことができる。また
、フィルタボックス内の固定フィルタ面に吸集して集積
風綿を吸引気流によって集綿室から集積風綿貯留室へ間
欠的に排出し、固定フィルタ面に一定量以内の集積風綿
が堆積しないようにしたので、フィルタ　　“ボックス
内の吸気ファンの容量を大巾に低減することができる。

また、集積風綿排出用の吸気ファンを共用とし、かつ、
その共用の吸気ファンによって集風綿の排出を１台宛順
に行い、しかも、集綿室から排出した集積風綿を機台毎
に設けた集積風綿貯留室の受け止め手段によって受け止
め、吸引気流だけを長い吸気ダクト内を通して排気する
ようにしたので集積風綿排出用の吸気ファンの容量も大
巾に低減することができ、また、吸気ダクト内に集積風
綿が詰ったりすることがない、更に、集綿室の下側に集
積風綿貯留室を設けて集綿室から排出した集積風綿を機
台毎に取り出すようにしたので、１台乃至数台の精紡機
を単位とする多種小量生産を行っても、集積風綿を再生
綿として利用することができると共に、該集積風綿貯留
室からの集積風綿の取り出しも３シフト（２４時間）に
１回程度の長い周期で行うことができ、省エネルギーと
省力化が可能になるという優れた特徴を有するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すフィルタボックスの縦
断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図。 第３図は開閉弁の拡大詳細図、第４図は全体正面図、第
５図は全体平面図である６ １・・フィルタボックス、　　２・・・固定フィルタ、
３・・・集綿室、　４・・・フィルタボックス内の吸気
ファン、　６・・・吸気室、　　１６・・・吸気口、　
　１７・・・開閉弁、　２１・・・受け止め手段、　２
２・・・集積風綿貯留室、　２３・・・集積風綿吸気室
、　２８・・・吸気ダクト、　２９・・・集積風綿排出
用の吸気ファン特許出願人　　豊和工業株式会社 ＠１　図 □１ □１ 第２図 １武 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、紡機の牽伸部や巻取部等で発生した風綿繊維を、フ
   ィルタボックス内に配備した吸気ファンの吸引作用によ
   って吸引ノズル及び吸引ダクトを介してフィルタボック
   ス内に設けた集綿室の固定フィルタ面に吸集するように
   した紡機におけるニューマチッククリヤラ装置において
   、前記集綿室の底部側に、固定フィルタ面に吸集した集
   積風綿を吸引気流によって該集綿室から間欠的に排出す
   る吸気口と開閉弁を設け、この吸気口の下側に、金網等
   による集積風綿の受け止め手段を介して通気可能に区画
   した集積風綿貯留室と集積風綿吸気室を連設し、集綿室
   から集積風綿貯留室へ移し替えた集積風綿を機台毎に取
   り出すように成し、更に、この各機台毎に設けた複数の
   集積風綿吸気室を、吸引ダクトを介して所定周期で間欠
   的に作動する共用の吸気ファンに連結し、この共用の吸
   気ファンを電気制御装置を介して前記開閉弁と連繋し、
   その開閉弁が該吸気フィンの作動中に１台宛順次開閉す
   るように成し、各集綿室の固定フィルタ面に吸集した集
   積風綿を吸引気流によって間欠的に集積風綿貯留室へ排
   出するように構成したことを特徴とする紡機におけるニ
   ューマチッククリヤラ装置。