JPS60775B2 - 半導体集積回路装置の試験方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の試験方法

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JPS60775B2
JPS60775B2 JP53056006A JP5600678A JPS60775B2 JP S60775 B2 JPS60775 B2 JP S60775B2 JP 53056006 A JP53056006 A JP 53056006A JP 5600678 A JP5600678 A JP 5600678A JP S60775 B2 JPS60775 B2 JP S60775B2
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JP
Japan
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integrated circuit
electron beam
semiconductor integrated
input signal
test method
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JP53056006A
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JPS54147784A (en
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洋 安田
俊彦 長田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子ビームを利用して半導体集積回路装置に
所定の入力信号を与えることに依り、その試験を行なう
方法に関する。
従来、半導体集積回路装置の特に論理回路の試験を行な
うには、入力信号として、バィナリ信号を与え、その出
力の状態を検知して試験することが行なわれている。
その場合、半導体チップに於けるパッドもこ探針を立て
て信号を入力或いは出力することが行なわれている。し
かしながら、近年の集積回路装置は1チップで80ピン
即ち80パッドを有するものであり、それ等の全てに探
針を確実に立てて試験を行なうのははかなり困難な作業
になる。特に「集積回路装置が完成の城に達しない状態
、例えば、各チップが切離されていないウェハの段階で
「 しかも、配線が全部はできていない譲態で前言己の
ような試験を行なうのは困難である。このようなウェハ
段階での試験を行なう必要性は、例えば、現在、実用化
されようとしているウェハ・メモリ、即ち、1枚のゥェ
ハ全体でメモリを構成するものにとっては大きい。ウェ
ハ・メモリでは、各チップ間に配線を形成しなければな
らないが、その際、正常に動作するチップのみ選択して
接続しなければウェハ全体が不良品となってしまうので
、各チップを事前に試験して、正常に動作するものを確
認しておくことは真に有益である。本発明は、半導体集
積回路装置が半完成品の状態に在る中に試験する必要が
ある場合、探針を立てることなく装置に試験信号を入力
し、また、その出力を検出することができるようにする
ものであり、以下これを詳細に説明する。
本発明では、集積回路装置のパッド‘こ探針を立てる代
りに電子ビームを照射して入力信号を与えたり出力信号
を取出したりすることが基本になっている。
電子ビーム露光装置を応用すれば良い。この場合、電子
ビームを所要の箇所に正確に照射することはリングラフ
イを行なうことから比較すると著しく容易である。図は
集積回路装置に入力信号を与える場合を説明する為の要
部ブロック図である。
図に於いて、Mは試験を行なうべき論理回路主領域、P
,〜Pm〜Pnは主領域Mのパッド、Cはコンデンサ、
Q,及びQ2はスイッチング素子であるPチャンネルM
OSトランジスタ、P81及びPB2は電子ビーム照射
用パッド、R,及びR2は抵抗、−Vは電源、EB,及
びEB2は電子ビームをそれぞれ示す。
図示例に於けるパッドPmにハイ(H)・レベル或し・
は(L)・レベルの入力信号を与えるには次のようにす
る。
例えば、パッドPB,に電子ビームBB,を照射してト
ランジスタQ,を導通させ、電源−VからコンデンサC
に電流を流して充電し、その蓄積電圧でLレベルの入力
信号を作り出すようにしている。
勿論、このときトランジスタQ2は不導適状Z態に在る
。前記とは逆に、トランジスタQ,を非導通状態にして
おき「今度はパッドPB2に電子ビームを照射してトラ
ンジスタQ2を導通させるとコンデンサCに蓄積されて
いた電荷は放出されてしまうZので、これに依りHレベ
ルの入力信号を作り出すことができる。
これ等日レベル或いはLレベルの入力信号はパッドPm
を介して主領域Mに与えられる。
これ等の操作をパッドP,〜Pnの全て亘つて加え、そ
れ等に所定バィナリ信号を入力信号として与えて主領域
Mで論理処理を行なってその結果を出力信号として取出
し、主領域Mが正常に動作するか否かを試験することが
できる。
論理回路主領域MがMISトランジスタで構成されてい
ればその入力インピーダンスは高いから、コンデンサC
として小面積、小容量のものを用いても、全パッド‘こ
次々に電子ビームを照射し試験出力を得るまでの間入力
信号レベルがほぼ一定となる程度の時定数を得ることが
できる。
その出力信号の取出し方としては、出力信号が現われる
べき例えばパッドを電子ビームで照射し、その2次電子
を検出してェネルギ分析を行なえばその部分の電位を検
出できる。
即ち、例えばスリットを介してグリッドを配置して2次
電子の一部を取出し「 これに磁場を印加して偏向させ
た後第2のスリットを介してその2次電子をシンチレー
タへ導き、2次電子の照射量をフオトマルで検出する構
成の検出系を用いることができる。この場合「パッドか
らの2次電子のェネルギ分布に応じて偏向量が変化し、
第2スリットを通過する2次電子量がパッドの電位に応
じて変化するため「結果的にパッドの電位はフオトマル
からの検出レベルでHレベル或いはLレベルであること
が検知できるものである。従って、その結果を全体に亘
つて見れば、主領域Mの良否は直ち{こ判断断できる。
勿論その判定は中央処理装置(CPU)を利用して簡単
に行なうことができる。図示例に於いて、トランジスタ
Q,,Q2としてMOS電界効果トランジスタを用いて
いるが、若し、主領域Mがバィポーラ形のトランジスタ
で構成されていれば、バイポーラ・トランジスタを用い
て良く、要は本発明で要求されるスイッチングが可能で
あって、集積回路装置に組込むことができるものであれ
ば良い。
また、パッドPB・,PB2はパッドP.〜Pnと異な
り大きな電流を流したり、ワイヤ・ボンディングする必
要もないので、比較的小面積のもので良く、列えば、5
〔山m〕口もあれば充分である。尚、試験終了後、コン
デンサCやトランジスタQ,,Q2等が含まれる回路を
パッドPmから切離し、主領域Mの動作に支障を生じな
いようにすることができる。以上の説明で判るように、
本発明に依れば、半導体集積回路装置に於ける主領域が
正常に動作するか否かをウェハの状態或いは配線も完全
にはなされていない状態で試験したい場合であっても、
一つの入力端に対し、少なくとも2個のスイッチング素
子、一つのコンデンサ、二つの電子ビーム照射用パッド
等を組合せた回路を形成し、その電子ビームを照射する
ことに依ってHレベル或いはLレベルのバィナリ信号を
発生させて主領域に加えることができ、また、加えられ
た信号の論理処理を行なった結果は信号が現われる所要
箇所に電子ビームを照射し、発生する2次電子のェネル
ギ分析を行なうことに依り簡単に検出することが可能で
ある。
そして、これ等の作業は集積回路装置に探針を立てるこ
とは一切不要であるから、試験は簡単且つ確実に実施で
きる。従って、例えば、ウェハ・メモリのように「予じ
め良品の半導体チップのみを選別して接続しなければな
らない装置では特に有効である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明一実施例の要部ブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電子ビームを照射することに依りスイツチング素子
    を導通させ、そのスイツチング素子を介して容量性素子
    に電流を流して充電し、その充電電圧を入力信信号とし
    て、或いは、電子ビームを照射することに依りスイツチ
    ング素子を導通させ、そのスイツチング素子を介して前
    記容量性素子に於ける電荷を放出させてその容量性素子
    端子電圧を入力信号として主領域の入力端に与えること
    を特徴とする半導体集積回路装置の試験方法。
JP53056006A 1978-05-11 1978-05-11 半導体集積回路装置の試験方法 Expired JPS60775B2 (ja)

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JPS54147784A JPS54147784A (en) 1979-11-19
JPS60775B2 true JPS60775B2 (ja) 1985-01-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61156088U (ja) * 1985-03-20 1986-09-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61156088U (ja) * 1985-03-20 1986-09-27

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