JPS6037917Y2 - 足漕ぎボ−トの走行装置 - Google Patents

足漕ぎボ−トの走行装置

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Publication number
JPS6037917Y2
JPS6037917Y2 JP18242082U JP18242082U JPS6037917Y2 JP S6037917 Y2 JPS6037917 Y2 JP S6037917Y2 JP 18242082 U JP18242082 U JP 18242082U JP 18242082 U JP18242082 U JP 18242082U JP S6037917 Y2 JPS6037917 Y2 JP S6037917Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
shaft
attached
chain
boat
Prior art date
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Expired
Application number
JP18242082U
Other languages
English (en)
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JPS5987400U (ja
Inventor
利文 広瀬
Original Assignee
有限会社富章
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社富章 filed Critical 有限会社富章
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Publication of JPS5987400U publication Critical patent/JPS5987400U/ja
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  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は湖沼等で遊覧用として使用される足漕ぎボー
トの走行装置に関するものである。
足漕ぎボートは通常、座席を船体の巾方向に配置し、こ
の座席部分の床にクランクペダルを取付け、このクラン
クペダルに連結してチェイン及びギヤが取付けられ、さ
らに水車に連接するもので、クランクペダルを漕ぐこと
により水車を回転させて走行するものである。
ところでクランクペダル部分は一般にコ字状の屈曲部分
を二個新設けたシャフトのそれぞれの底部にペダルを取
付けたもので、従来では各底部にそれぞれ一個ずつのペ
ダルを取付けてクランクペダルを構威し、このクランク
ペダルが左、右座席の床に一個所ずつ取付けられたもの
であり、左、右二人で漕ぐ形式のものであった。
しかし近時、この種、足漕ぎボートは次第に大型化し、
三人乗り、四人乗りが一般化し座席に三人、四人と並ぶ
場合が多くなった。
この様に多人数が座席に並ぶ場合においても前記従来の
クランクペダルでは二人だけで漕ぐ形式のものであるた
め、他の乗船者は漕ぐことができず、したがって積載重
量は増加しても走行性が高まらないため、漕ぎ手は疲労
し、走行に困難をきたす場合が多かった。
この考案は前記従来の難点を解消するために創案された
もので、同時に多人数が漕ぐことができ、より走行性が
高まる装置を提供せんとするものである。
以下、図示した実施例に基づいて説明する。
1はクランクペダル部分を示すもので、このペダルクラ
ンク1は座席2の床部分において左、右−個所ずつ船体
の巾方向に平行に取付けられている。
それぞれのクランクペダル1はコ字状に二回屈曲したシ
ャフト3と、このシャフト3に取付けられたペダル4か
らなっている。
左、右ペタルクランク1,1は船体の巾方向中央に設け
られたハンドル部5を境に左、右に配設され、シャフト
3の外側端は船体の側壁6の内面に、また内側端は前記
ハンドル部5の側壁5aにおいて、船体に回転自在に取
付けられ、左、右ペダルクランク1,1のシャフト3,
3間はバンドル部5を貫通するシャフト7により一体的
となっている。
そしてシャフト3はそれぞれ二個所のコ字状屈曲部を有
し、これらコ字状屈曲部のうち、外側(側壁寄り)屈曲
部3aの底部には一個のペダル4を、内側(バンドル寄
り)屈曲部3bの底部には二個のペダル4.4をそれぞ
れ並列して取付けてなるものである。
さらにペダルクランク1,1はチェイン8を介して後方
の水車9に連接されている。
すなわち、左、右のペダルクランク1,1を連結するシ
ャーフト7の中央部にギヤ10を取付け、このギヤ12
に噛合してチェイン8を軸方向に平行に船体の後方に延
設し、このチェイン8を後方で噛合するためのギヤ11
を中央部に取付けたシャフト12を、巾方向に平行に回
転自在に取付け、このシャフト12の両端にはギヤ13
.13を取付けである。
一方、このシャフト12のさらに後方には船体の巾方向
中央に配設され、かつ船外に露出される水車9がシャフ
ト14により取付けられこのシャフト14の両端にはギ
ヤ15.15が取付けてあり、このギヤ15.15と前
記ギヤ13.13に噛合してチェイン16.16が軸方
向に平行に取付けられ、全体としてペダルクランク1,
1は水車9に連接した構成からなっている。
走行に際しては、乗船者四人が座席に並んで坐った状態
では左、右端部に座した乗船者はそれぞれ外側に取付け
たペダル4に片足を(右端部の乗船者は右足を、左端部
の乗船者は左足)載せ、他方の足を隣り合せたペダル4
(左、右端部より内側方向に二個目に配設されたペダル
)に載せる。
さらに中央部に座した二人の乗船者はそれぞれ片方の足
を(中央右側の乗船者は右足、中央左側の乗船者は左足
)最内側のペダル4に載せ、他方の足を床上に載せた状
態で漕ぐ。
また三人乗船の場合は左、右端部に座した乗船者はそれ
ぞれ外側とこれに隣り合せたペダル4に足を載せ、中央
部に座した乗船者はバンドル部5を跨いで、片足ずつ左
、右ペダルクランク1,1のそれぞれ最内側のペダル4
に載せた状態で漕ぐ。
このようにしてペダルクランク1,1を漕げばチェイン
8及びチェイン16.16を介して水車9が回転し、そ
の推力により走行するものである。
なお、ペダルクランク1,1に場合により前後二列に配
列することも可能である(図示せず)。
この考案は以上述べた構成からなり、ペダルクランクに
おいてシャフトの二個所の屈曲部分のうち、内側屈曲部
分に二個のペダルを並列して取付けであるので、三人あ
るいは四人が並んで乗船した場合に全員が同時に漕ぐこ
とができるため、走行性が非常に高まり、したがって疲
労することなしにスピードある走行を楽しむことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示したもので、第1図は要部
の一部破砕平面図、第2図、第3図はそれぞれ使用状態
を示す部分平面図である。 1・・・・・・ペダルクランク、2・・・・・・座席、
3・・・・・・シャフト、4・・・・・・ペダル、5・
・・・・・バンドル部、6・・・・・・側壁、7・・・
・・・シャフト 8 assessチェイン、9・・・
・・・水L10,11・・・・・・ギヤ、12・・・・
・・シャフト、13・・・・・・ギヤ、14・・・・・
・シャフト、15・・・・・・ギヤ、16・・・・・・
チェイン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 座席の床部分に船体の巾方向に平行に回転自在の左、右
    のクランクペダル部分を設け、このクランクペダル部分
    と船体の後方中央部に配設した水車とを連結した足漕ぎ
    ボートの走行装置において、左右のペダルクランクはそ
    れぞれ内、外側二個所のコ字状屈曲部分を有するシャフ
    トと、このシャフトに取付けたペダルからなり、シャフ
    トの前記屈曲部分のうち、外側の屈曲部分には一個のペ
    ダルを、内側の屈曲部分には二個のペダルを並列に取付
    けてなり、このクランク部分の巾方向中央よりギヤを介
    して後方へチェインを取付け、このチェインを巾方向に
    平行に配設したシャフトに連結味このシャフトの両端よ
    りギヤを介してさらに後方へチェインを取付け、このチ
    ェインを巾方向に平行に配設した水車のシャフトに連結
    してなる足漕ぎボートの走行装置。
JP18242082U 1982-12-03 1982-12-03 足漕ぎボ−トの走行装置 Expired JPS6037917Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18242082U JPS6037917Y2 (ja) 1982-12-03 1982-12-03 足漕ぎボ−トの走行装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18242082U JPS6037917Y2 (ja) 1982-12-03 1982-12-03 足漕ぎボ−トの走行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5987400U JPS5987400U (ja) 1984-06-13
JPS6037917Y2 true JPS6037917Y2 (ja) 1985-11-12

Family

ID=30395056

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18242082U Expired JPS6037917Y2 (ja) 1982-12-03 1982-12-03 足漕ぎボ−トの走行装置

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KR102192100B1 (ko) 2019-02-14 2020-12-16 한국수력원자력 주식회사 원자력 시설의 수중 해체 방법

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Publication number Publication date
JPS5987400U (ja) 1984-06-13

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